JP4175423B2 - 電磁波シールド材料及び該電磁波シールド材料を用いたディスプレイ - Google Patents
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Description
TBA−HME(日立化成工業株式会社製;高分子量エポキシ樹脂、分子量約30万) 100重量部
YD−8125(東都化成株式会社製商品名;ビスフェノールA型エポキシ樹脂) 25重量部
IPDI(日立化成工業株式会社製;マスクイソホロンジイソシアネート) 12.5重量部
2−エチル−4−メチルイミダゾール 0.3重量部
MEK(メチルエチルケトン) 330重量部
シクロヘキサノン 15重量部
この接着剤組成物1の溶剤乾燥後の屈折率は1.57であった。
YP−30(東都化成株式会社製商品名;フェノキシ樹脂、Mw=6万) 100重量部
YD−8125(東都化成株式会社製商品名;ビスフェノールA型エポキシ樹脂) 10重量部
IPDI(日立化成工業株式会社製;マスクイソホロンジイソシアネート) 5重量部
2−エチル−4−メチルイミダゾール 0.3重量部
MEK 285重量部
シクロヘキサノン 5重量部
この接着剤組成物2の溶剤乾燥後の屈折率は1.55であった。
HTR−600LB(帝国化学産業株式会社製商品名;ポリアクリル酸エステル、Mw=70万) 100重量部
コロネートL(日本ポリウレタン株式会社製商品名;3官能イソシアネート) 4.5重量部
ジブチル錫ジラウレート 0.4重量部
トルエン 450重量部
酢酸エチル 10重量部
この接着剤組成物3の溶剤乾燥後の屈折率は1.47であった。
(実施例2)接着剤組成物2を使って接着フィルム2作製例の手順で得た電磁波シールド材料を実施例2とした。
(実施例3)接着剤組成物3を使って接着フィルム3作製例の手順で得た電磁波シールド材料を実施例3とした。
(実施例4)ライン幅を20μmから9μmにした以外は全て実施例1と同様にして得た電磁波シールド材料を実施例4とした。
(実施例5)ライン幅を15μmから12μmにした以外は全て実施例2と同様にして得た電磁波シールド材料を実施例5とした。
(実施例6)ライン間隔を1.0mmから0.5mmとした以外は全て実施例3と同様にして得た電磁波シールド材料を実施例6とした。
(実施例7)ライン間隔を1.0mmから5.0mmとした以外は全て実施例1と同様にして得た電磁波シールド材料を実施例7とした。
(実施例8)ライン厚を12μmから18μmにした以外は全て実施例2と同様にして得た電磁波シールド材料を実施例8とした。
(実施例9)導電性材料として黒化処理された銅を使った以外は全て実施例1と同様にして得た電磁波シールド材料を実施例9とした。
(実施例10)実施例1で形成した銅格子パターンの代わりに正三角形の繰り返しパターンを作製した以外の条件は全て実施例1と同様にして得た電磁波シールド材料を実施例10とした。
(実施例11)実施例2で形成した銅格子パターンの代わりに正六角形の繰り返しパターンを作製した以外の条件は全て実施例2と同様にして得た電磁波シールド材料を実施例11とした。
(実施例12)実施例3で形成したニッケル格子パターンの代わりに正八角形と正方形よりなる繰り返しパターンを作製した以外の条件は全て実施例3と同様にして得た電磁波シールド材料を実施例12とした。
(実施例13)実施例1のプラスチック基材としてPETの代りにポリサルホン(50μm、n=1.633)を使用した以外は全て実施例1と同様にして得た電磁波シールド材料を実施例13とした。
(比較例2)比較例1と同様にITOに代えて全面アルミ蒸着したままパターンを形成しないで、直接接着剤組成物2をフィルムの両面に塗布し、比較例1と同様にして得た電磁波シールド材料を比較例2とした。
(比較例3)ライン幅を20μmから50μmにした以外の条件は全て実施例1と同様にして得た電磁波シールド材料を比較例3とした。
(比較例4)ライン間隔を2.0mmから0.25mmにした以外の条件は全て実施例2と同様にして得た電磁波シールド材料を比較例4とした。
(比較例5)ライン厚を12μmから70μmにした以外の条件は全て実施例2と同様にして得た電磁波シールド材料を比較例5とした。
(比較例6)透明プラスチックフィルムに充填剤入りポリエチレンフィルム(可視光透過率20%以下)を使った以外の条件は全て実施例1と同様にして得た電磁波シールド材料を比較例6とした。
(比較例7)実施例1で使ったアクリル板の代わりに厚さ2.0mmのアクリル板上に(サンドイッチしないで)直接、接着フィルム1作製例で構成材料1の導電性材料が形成された表面側にのみ接着剤組成物1を乾燥塗布厚が約30μmになるように塗布、乾燥してアクリル板に張り付けた。
(比較例8)実施例2で使ったアクリル板の代わりに、上面側に厚さが1.5mm、下面側に厚さが1.0mmのアクリル板を使った。
(参考例1)接着剤としてフェノール−ホルムアルデヒド樹脂(Mw=5万、n=1.73)を使用した以外の条件は全て実施例1と同様にして得た電磁波シールド材料を参考例1とした。
(参考例2)接着剤としてポリジメチルシロキサン(Mw=4.5万、n=1.43)を使用した以外の条件は全て実施例3と同様にして得た電磁波シールド材料を参考例2とした。
(参考例3)接着剤としてポリビニリデンフルオライド(Mw=12万、n=1.42)を使用した以外の条件は全て実施例3と同様にして得た電磁波シールド材料を参考例3とした。
Claims (8)
- 透明プラスチックフィルムの表面に、該表面に第1の接着剤を介して設けた導電性材料の一部を除去して形成された幾何学図形を有し、上記第1の接着剤の導電性材料除去部分は上記導電性材料の背面形状が転写されており、上記幾何学図形を含む上記透明プラスチックフィルム表面の全面または一部と、上記透明プラスチックフィルムの幾何学図形が描かれていない裏面の全面または一部を、第2の接着剤で被覆し、該第2の接着剤それぞれの上に厚さが等しい透明プラスチック基板を配置してなり、上記第1の接着剤の屈折率と上記第2の接着剤の屈折率の差及び上記透明プラスチックフィルムの屈折率と上記第2の接着剤の屈折率の差が、それぞれ、0.14以下であり、電磁波シールド性と透明性、非視認性および反り特性の良好な電磁波シールド材料。
- 上記透明プラスチックフィルムがポリエチレンテレフタレートフィルムである請求項1に記載の電磁波シールド材料。
- 上記導電性材料が、厚み3〜18μmの銅、アルミニウムまたはニッケルの金属箔である請求項1または請求項2に記載の電磁波シールド材料。
- 上記導電性材料が銅であり、少なくともその表面が黒化処理されている請求項3に記載の電磁波シールド材料。
- 上記透明プラスチックフィルムの表面に導電性材料で形成された幾何学図形が、ケミカルエッチングプロセスにより形成されたものである請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電磁波シールド材料。
- 上記導電性材料が常磁性金属である請求項1、請求項2又は請求項5のいずれか1項に記載の電磁波シールド材料。
- 上記透明プラスチック基板がポリメチルメタクリレート(PMMA)である請求項1に記載の電磁波シールド材料。
- 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の電磁波シールド材料を用いたディスプレイ。
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JP2007058082A JP4175423B2 (ja) | 2007-03-08 | 2007-03-08 | 電磁波シールド材料及び該電磁波シールド材料を用いたディスプレイ |
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