JP4174494B2 - 駆動装置、画像表示装置及びテレビジョン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動装置及び画像表示装置に関する。
特開平11−337909(特許文献1)には、液晶表示装置において、入力画像によって階調特性カーブを切り替える構成が記載されている。
特開平6−178153(特許文献2)には入力画像によってガンマ補正カーブを切り替える構成が開示されている。
特開2000−029425(特許文献3)には、不均一PCLKを用いる構成が開示されている。
特開2003−173159(特許文献4)には、信号波形を順次に立ち上げていく構成が開示されている。
特開平7−181917(特許文献5)には輝度値の与えられたシーケンスを得るために、輝度/電圧反応曲線の点から単一のシーケンスを捜すことが可能であることが示されている。
特開平11−337909 特開平6−178153 特開2000−029425 特開2003−173159 特開平7−181917
階調特性を変更できる駆動装置が望まれている。本願発明はその要求を満たすことを課題とする。
入力された輝度階調データに応じて、波高値及び該波高値の時間幅が制御された変調信号を発生する駆動装置であって、
該駆動装置は制御回路と出力部を有し、
前記制御回路は、第1の波高値の時間幅が取り得る最大の時間幅を規定するとともに、前記第1の波高値が前記最大の時間幅に制御される変調信号に対応した輝度階調データ値である、所定の値を設定する制御回路であり、
前記出力部は、入力された輝度階調データ値が前記所定の値以下の場合には、前記第1の波高値が、前記最大の時間幅を上限とした輝度階調データ値に応じた時間幅に制御された変調信号を出力し、
入力された輝度階調データ値が前記所定の値より大きい場合には、前記第1の波高値が、前記最大の時間幅に制御され、かつ、前記第1の波高値が制御される期間とは別の期間に、前記第1の波高値よりも高い第2の波高値が、前記所定の値を超える分の輝度階調データ値に応じた時間幅に制御された変調信号を出力する出力部であり、
前記制御回路は、該制御回路に入力される信号に応じて、前記最大時間幅及び前記所定の値を切り替えることを特徴とする駆動装置である。
本願発明によると、階調特性を好適に変更できる駆動装置を実現することができる。
本発明の画像表示装置は、液晶表示装置、プラズマ表示装置、電子線表示装置などを包含しており、特に、電子線表示装置は多ビット表示という点から本発明が適用される好ましい形態である。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施形態に関わる駆動装置の概略ブロック図である。同図に示すように、駆動装置は、変調回路A2、走査回路A3、データ出力回路を構成するタイミング発生回路A4及びデータ変換回路A5、パラレル/シリアル変換回路A6、マルチ電源回路A7および走査電源回路A8で構成される。この駆動装置は、画像表示装置の画像表示部を構成するマルチ電子源A1を駆動するための回路である。走査回路A3は複数の出力端子を有している。該複数の出力端子は画像表示部A1の複数の走査配線(行方向配線)のそれぞれに接続されている。変調回路A2は複数の出力端子を有している。該複数の出力端子は画像表示部A1の複数の変調配線(列方向配線)のそれぞれに接続されている。複数の走査配線と複数の変調配線はマトリクス配線を構成している。複数の表示素子が該マトリクス配線によってマトリクス接続されている。表示素子は走査配線と変調配線の交点の夫々に対応させて配置しているが、不明瞭な図になるのを避けるため一部の表示素子の見を表示している。ここでは電子放出素子を表示素子として用いている。表示部A1は電子放出素子が放出する電子が照射されることにより発光する蛍光体を有しており、蛍光体の発光により画像を形成する。特に本実施形態では電子放出素子として表面伝導型放出素子を採用した。図1には画像表示部を構成する電子源の部分を示している。走査配線と変調配線の各交点のそれぞれに対応して表示素子A0が配置されている。ただし図1では一部の表示素子のみを示している。
本実施形態において、所定の変調信号発生条件で変調信号が発生されている状態から他の変調信号発生条件で変調信号が発生している状態に変更するための制御回路となるのはデータ変換回路A5である。
データ変換回路A5は、外部からマルチ電子源A1の輝度階調制御する輝度階調データを変調回路A2に適した駆動波形データフォーマットに変換するデータ変換する回路である。このデータ変換回路A5は、本願発明に係わる制御回路を構成している。この制御回路から所定の波高値のとり得る最大期間を規定するためのステップ数設定データが出力される。またこの制御回路は輝度階調データをPHMデータとPWMデータとして出力する。このデータ変換回路A5の構成は図11を用いて後で説明する。
パラレル/シリアル変換回路A6は、データ変換回路A5から出力された輝度階調データをPHMデータとPWMデータ毎にパラレルデータをシリアルデータに変換する回路である。
走査回路A3は、マルチ電子源A1の行方向配線に接続されており、変調回路A2の出力をマルチ電子源A1のどの行に信号を与えるかを選択する回路である。一般的には、一行ずつ順次行選択する線順次走査を行うが、これに限定されることなく、飛び越し走査を行っても、複数行を選択しても面上に選択しても構わない。すなわち、走査回路A3は、マルチ電子源A1に含まれる複数電子源のうち駆動対象となる複数の電子源が接続される行方向配線に対して所定時間の間に選択電位を与え、それ以外の時間の間に非選択電位を与えて、行選択をする選択手段として機能する。
タイミング発生回路A4は、変調回路A2、走査回路A3、データ変換回路A5およびパラレル/シリアル変換回路A6の各回路のタイミング信号を発生する回路である。
マルチ電子源A7は、複数の電源値を出力する電源回路であり、変調回路A2を制御する回路である。一般的には、電圧源回路であるが、これに限定されるものではない。
走査電源回路A8は、複数の電源値を出力する電源回路であり、走査回路A3を制御する回路である。一般的には、電圧源回路であるが、これに限定されるものではない。
次に、図2のブロック図により、変調回路A2の詳しい説明をする。図2は、変調回路A2の内部構成を表したブロック図である。
変調回路A2は、シフトレジスタA9、PWM回路A10および出力段回路A11で構成される。
シフトレジスタA9には、パラレル/シリアル変換回路A6でシリアル変換されたPHMシリアルデータとPWMシリアルデータが入力され、シフトレジスタA9によりマルチ電子源A1の列方向配線に応じた変調データであるPHMパラレルデータおよびPWMパラレルデータが転送される。PWM回路A10はシフトレジスタA9からマルチ電子源A1の列方向配線に応じた変調データであるPHMパラレルデータ及びPWMパラレルデータが入力され、出力段回路A11のそれぞれの出力電圧に応じた出力を発生させる回路である。また、シフトレジスタA9およびPWM回路A10の制御のためのタイミング信号がタイミング発生回路A4から入力される。出力段回路A11はマルチ電源回路A7に接続され、後述する駆動波形を有した変調信号を出力する回路である。
更に、図3のブロック図により、シフトレジスタA9の詳しい説明をする。図3はシフトレジスタA9の内部構成を表したブロック図である。
シフトレジスタA9は、複数の制御回路A12および複数の記録回路A13で構成される。なお、ここではDフリップフロップ回路を用いて制御回路A12および記録回路を構成した場合を例に説明を行うが、これに限定されるものではない。
第1の記憶回路A13−1には、パラレル/シリアル変換回路A6でシリアル変換されたPHMシリアルデータが入力されシフトレジスタA9によりマルチ電子源A1の列方向配線に応じた変調データであるPHMパラレルデータが転送される。第2の記憶回路A13−2には、パラレル/シリアル変換回路A6でシリアル変換されたPWMシリアルデータが入力されシフトレジスタA9によりマルチ電子源A1の列方向配線に応じた変調データであるPWMパラレルデータが転送される。制御回路A12には、タイミング発生回路A4で発生したタイミング信号の一つであるシフトスタートパルスとシフトクロックが入力され、マルチ電子源A1の列方向配線に応じた変調データであるPHMシリアルデータおよびPWMデータを第1の記録回路A13−1および第2の記録回路A13−2に記録するための制御信号を発生させる回路である。制御回路A12が発生した記録制御信号に応じて、PHMシリアルデータを第1の記録回路A13−1に記録し、同時にPWMシリアルデータを第2の記録回路A13−2に記録する。
次に、図4のブロック図によりPWM回路A10の詳しい説明をする。図4は、図2に示すPWM回路A10が、列方向配線1本当たりに備わる回路として有する回路の構成の一例を表したブロック図である。ただし、この回路に限定されるものではない。
PWM回路A10は、PWMパラレルデータ用ラッチ回路A14、PHMパラレルデータ用ラッチ回路A15、カウンタ回路A16、カウンタクリア信号発生回路A17、PHMデータデコード回路A18、初期データセット信号デコード回路A19、V1スタートデータ記録回路A20、V2スタートデータ記録回路A21、V3スタートデータ記録回路A22、V4スタートデータ記録回路A23、V1エンドデータ記録回路A24、V2エンドデータ記録回路A25、V3エンドデータ記録回路A26、V4エンドデータ記録回路A27、V1エンドデータ選択回路A28、V2エンドデータ選択回路A29、V3エンドデータ選択回路A30、V4エンドデータ選択回路A31、V1スタートデータ比較器A32、V2スタートデータ比較器A33、V3スタートデータ比較器A34、V4スタートデータ比較器A35、V1エンドデータ比較器A36、V2エンドデータ比較器A37、V3エンドデータ比較器A38、V4エンドデータ比較器A39、V1パルス幅発生回路A40、V2パルス幅発生回路A41、V3パルス幅発生回路A42およびV4パルス幅発生回路A43で構成される。なおここではDフリップフロップ回路とXOR回路を用いてカウンタクリア信号回路A17を構成した場合を例に説明を行うが、これに限定されるものではない。
PWMパラレルデータ用ラッチ回路A14は、シフトレジスタA9内部の第2の記録回路13−2に記録されたマルチ電子源A1の列方向配線に応じた変調データであるPWMパラレルデータを、タイミング発生回路A4で発生したタイミング信号の一つであるロード信号のタイミングに応じてラッチする回路である。PHMパラレルデータ用ラッチ回路A15は、シフトレジスタA9内部の第1の記録回路13−1に記録されたマルチ電子源A1の列方向配線に応じた変調データであるPHMパラレルデータを、タイミング発生回路A4で発生したタイミング信号の一つであるロード信号のタイミングに応じてラッチする回路である。
カウンタクリア信号発生回路A17は、タイミング発生回路A4で発生したタイミング信号の一つであるロード信号とPWMクロックから、内部タイミングを規定するカウンタのクリア信号を発生する回路である。カウンタ回路A16は、タイミング発生回路A4で発生したタイミング信号の一つであるPWMクロックとカウンタクリア信号発生回路A17で発生したカウンタクリア信号を基に内部タイミングを規定するカウントデータをA32〜A39の各種比較器に出力する。
PHMデータデコード回路A18は、PHMパラレルデータ用ラッチ回路A15でラッチされたPHMパラレルデータに応じて、V1エンドデータ選択回路A28、V2エンドデータ選択回路A29およびV3エンドデータ選択回路A30の選択信号を発生するデコード回路である。ここでは、2ビットのPHMパラレルデータに応じて4本の選択信号を発生し、PHMデータ=”00”の場合はV1エンドデータ選択回路A28の選択信号に”1”が入力され、他の選択回路の選択信号は”0”である。ここで、”00”とはバイナリ表示の数値を表している。PHMデータ=”01”の場合はV2エンドデータ選択回路A29の選択信号に”1”が入力され、他の選択回路の選択信号は”0”である。PHMデータ=”10”の場合はV3エンドデータ選択回路A30の選択信号に”1”が入力され、他の選択回路の選択信号は”0”である。PHMデータ=”11”の場合はV4エンドデータ選択回路A31の選択信号に”1”が入力され、他の選択回路の選択信号は”0”である。
初期データセット信号デコード回路A19は、タイミング発生回路A4で発生したタイミング信号の一つである初期データセット信号に応じて、V1スタートデータ記録回路A20、V2スタートデータ記録回路A21、V3スタートデータ記録回路A22、V4スタートデータ記録回路A23、V1エンドデータ記録回路A24、V2エンドデータ記録回路A25、V3エンドデータ記録回路A26およびV4エンドデータ記録回路A27に、PWMパラレルデータ用ラッチ回路A14でラッチしたPWMデータ(これは駆動波形の発生条件(各波高値に制御される期間の最大の時間幅)を設定するためのパラメータとなるデータであり、変調を行うためのPWMデータと同じ経路で伝送されてくるデータである)を記録するための書込み信号を順次に発生するデコード回路である。ここでは、3ビットの初期データセット信号に応じて8本の選択信号を発生し、初期データセット信号=”000”の場合はV1スタートデータ記録回路A20の書込み信号だけがオンになりPWMパラレルデータ用ラッチ回路A14でラッチしたPWMデータがV1スタートデータ記録回路A20に記録される。
初期データセット信号=”001”の場合はV2スタートデータ記録回路A21の書込み信号だけがオンになりPWMパラレルデータ用ラッチ回路A14でラッチしたPWMデータがV2スタートデータ記録回路A21に記録される。
初期データセット信号=”010”の場合はV3スタートデータ記録回路A22の書込み信号だけがオンになりPWMパラレルデータ用ラッチ回路A14でラッチしたPWMデータがV3スタートデータ記録回路A22に記録される。
初期データセット信号=”011”の場合はV4スタートデータ記録回路A23の書込み信号だけがオンになりPWMパラレルデータ用ラッチ回路A14でラッチしたPWMデータがV4スタートデータ記録回路A23に記録される。
初期データセット信号=”100”の場合はV1エンドデータ記録回路A24の書込み信号だけがオンになりPWMパラレルデータ用ラッチ回路A14でラッチしたPWMデータがV1エンドデータ記録回路A24に記録される。
初期データセット信号=”101”の場合はV2エンドデータ記録回路A25の書込み信号だけがオンになりPWMパラレルデータ用ラッチ回路A14でラッチしたPWMデータがV2エンドデータ記録回路A25に記録される。
初期データセット信号=”110”の場合はV3エンドデータ記録回路A26の書込み信号だけがオンになりPWMパラレルデータ用ラッチ回路A14でラッチしたPWMデータがV3エンドデータ記録回路A26に記録される。
初期データセット信号=”111”の場合はV4エンドデータ記録回路A27の書込み信号だけがオンになりPWMパラレルデータ用ラッチ回路A14でラッチしたPWMデータがV4エンドデータ記録回路A27に記録される。
データ記憶回路A20〜A27には、装置起動時、もしくは後述するように使用者が指示したとき、もしくは表示の対象となる画像信号の特性が変更されたときに、画像非表示期間中に、後述の駆動波形を形成するためのパラメータ(V1スタートデータ、V2スタートデータ、V3スタートデータ、V4スタートデータ、V1エンドデータ、V2エンドデータ、V3エンドデータおよびV4エンドデータ)を輝度階調データとして順次転送することにより、データ記録回路A20〜A27にパラメータ(V1スタートデータ、V2スタートデータ、V3スタートデータ、V4スタートデータ、V1エンドデータ、V2エンドデータ、V3エンドデータおよびV4エンドデータ)を記録しておく。
V1エンドデータ選択回路A28は、PHMデータデコード回路A18から出力されるPHMデータに応じた選択信号により、PWMパラレルデータ用ラッチ回路A14によりラッチされたPWMデータとV1エンドデータ記録回路A24に記録されたV1エンドデータのどちらかを選択する選択回路である。
V2エンドデータ選択回路A29は、PHMデータデコード回路A18から出力されるPHMデータに応じた選択信号により、PWMパラレルデータ用ラッチ回路A14によりラッチされたPWMデータとV2エンドデータ記録回路A25に記録されたV2エンドデータのどちらかを選択する選択回路である。
V3エンドデータ選択回路A30は、PHMデータデコード回路A18から出力されるPHMデータに応じた選択信号により、PWMパラレルデータ用ラッチ回路A14によりラッチされたPWMデータとV3エンドデータ記録回路A26に記録されたV3エンドデータのどちらかを選択する選択回路である。
V4エンドデータ選択回路A31は、PHMデータデコード回路A18から出力されるPHMデータに応じた選択信号により、PWMパラレルデータ用ラッチ回路A14によりラッチされたPWMデータとV4エンドデータ記録回路A26に記録されたV4エンドデータのどちらかを選択する選択回路である。
V1スタートデータ比較器A32は、V1スタートデータ記録回路A20に記録されたV1スタートデータと内部タイミングを規定するカウンタ回路A16のカウントデータが一致したときV1スタートパルスを発生する比較器である。
V2スタートデータ比較器A33は、V2スタートデータ記録回路A21に記録されたV2スタートデータと内部タイミングを規定するカウンタ回路A16のカウントデータが一致したときV2スタートパルスを発生する比較器である。
V3スタートデータ比較器A34は、V3スタートデータ記録回路A22に記録されたV3スタートデータと内部タイミングを規定するカウンタ回路A16のカウントデータが一致したときV3スタートパルスを発生する比較器である。
V4スタートデータ比較器A35は、V4スタートデータ記録回路A23に記録されたV4スタートデータと内部タイミングを規定するカウンタ回路A16のカウントデータが一致したときV4スタートパルスを発生する比較器である。
V1エンドデータ比較器A36は、V1エンドデータ選択回路A28により選択されたV1エンドデータもしくはPWMデータと、内部タイミングを規定するカウンタ回路A16のカウントデータが一致したときV1エンドパルスを発生する比較器である。
V2エンドデータ比較器A37は、V2エンドデータ選択回路A29により選択されたV2エンドデータもしくはPWMデータと、内部タイミングを規定するカウンタ回路A16のカウントデータが一致したときV2エンドパルスを発生する比較器である。
V3エンドデータ比較器A38は、V3エンドデータ選択回路A30により選択されたV3エンドデータもしくはPWMデータと、内部タイミングを規定するカウンタ回路A16のカウントデータが一致したときV3エンドパルスを発生する比較器である。
V4エンドデータ比較器A39は、V4エンドデータ選択回路A31により選択されたV4エンドデータもしくはPWMデータと、内部タイミングを規定するカウンタ回路A16のカウントデータが一致したときV4エンドパルスを発生する比較器である。
V1パルス幅発生回路A40は、V1スタートデータ比較器A32で発生したV1スタートパルスで立ち上がり、V1エンドデータ比較器A36で発生したV1エンドパルスで立ち下がるパルス幅波形TV1を出力するPWM回路である。
V2パルス幅発生回路A41は、V2スタートデータ比較器A33で発生したV2スタートパルスで立ち上がり、V2エンドデータ比較器A37で発生したV2エンドパルスで立ち下がるパルス幅波形TV2を出力するPWM回路である。
V3パルス幅発生回路A42は、V3スタートデータ比較器A34で発生したV3スタートパルスで立ち上がり、V3エンドデータ比較器A38で発生したV3エンドパルスで立ち下がるパルス幅波形TV3を出力するPWM回路である。
V4パルス幅発生回路A43は、V4スタートデータ比較器A35で発生したV4スタートパルスで立ち上がり、V4エンドデータ比較器A39で発生したV4エンドパルスで立ち下がるパルス幅波形TV4を出力するPWM回路である。
上記PWM回路の一例としては、RSフリップフロップ回路のセット入力にスタートパルスをリセット入力にエンドパルスを入力する回路である。ただし、これに限定されるものではない。
図5は、出力部を構成する出力段回路A11の構成を示す図である。図2に示す出力段回路A11として列方向配線1本当たりに備わる回路の一例を示す。図5において、電位V1〜V4は、0<V1<V2<V3<V4であり、それぞれPWM出力波形TV1〜TV4に対応して出力される。Q1〜Q4はオンすることによりそれぞれ電位V1〜V4を出力端子OUTPUTに出力するトランジスタまたはペアトランジスタである。電位V1〜V4をそれぞれが供給する電源(それぞれ独立な電源であっても、その一部が抵抗分割などによって他の電源から電位を発生させる電源であってもよい)と列方向配線との接続の関係を、PWM出力波形TV1〜TV4(に基づいて発生される制御信号)によって制御する構成となっている。具体的には、例えばトランジスタの2つの主電極の一方が電位V1を供給する電源側に接続され、他方が列配線側に接続されており、そのトランジスタの制御電極であるゲート電極に、PWM出力波形TV1〜TV4から得られる制御信号が供給されるようになっている。なおトランジスタとしてFETを使う場合、2つの主電極の一方はソース電極であり、他方はドレイン電極である。制御信号によってそのトランジスタがオンになると電位V1が列方向配線側にトランジスタを介して供給される。他の電源と列方向配線との間の接続関係も同様に各電源と列方向配線の間に接続されるトランジスタの制御電極に制御信号が印加されることで制御される。
図6において、出力端子OUTPUTから出力される駆動波形について説明する。図6Aは、PHMデータ=”11”の場合の駆動波形で、電位V1〜V4まで使用した駆動波形で、
電位V1の立ち上がり位置はV1スタートデータ記憶回路A20に記憶されたV1スタートデータにより規定され、
電位V2の立ち上がり位置はV2スタートデータ記憶回路A21に記憶されたV2スタートデータにより規定され、
電位V3の立ち上がり位置はV3スタートデータ記憶回路A22に記憶されたV3スタートデータにより規定され、
電位V4の立ち上がり位置はV4スタートデータ記憶回路A23に記憶されたV4スタートデータにより規定され、
電位V1の立ち下がり位置はV1エンドデータ記憶回路A24に記憶されたV1エンドデータにより規定され、
電位V2の立ち下がり位置はV2エンドデータ記憶回路A25に記憶されたV2エンドデータにより規定され、
電位V3の立ち下がり位置はV3エンドデータ記憶回路A26に記憶されたV3エンドデータにより規定され、
電位V4の立ち下がり位置はPWMデータにより規定される。
図6Bは、PHMデータ=”10”の場合の駆動波形で、電位V1〜V3まで使用した駆動波形で、
電位V1の立ち上がり位置はV1スタートデータ記憶回路A20に記憶されたV1スタートデータにより規定され、
電位V2の立ち上がり位置はV2スタートデータ記憶回路A21に記憶されたV2スタートデータにより規定され、
電位V3の立ち上がり位置はV3スタートデータ記憶回路A22に記憶されたV3スタートデータにより規定され、
電位V1の立ち下がり位置はV1エンドデータ記憶回路A24に記憶されたV1エンドデータにより規定され、
電位V2の立ち下がり位置はV2エンドデータ記憶回路A25に記憶されたV2エンドデータにより規定され、
電位V3の立ち下がり位置はPWMデータにより規定される。
図6Cは、PHMデータ=”01”の場合の駆動波形で、電位V1とV2を使用した駆動波形で、
電位V1の立ち上がり位置はV1スタートデータ記憶回路A20に記憶されたV1スタートデータにより規定され、
電位V2の立ち上がり位置はV2スタートデータ記憶回路A21に記憶されたV2スタートデータにより規定され、
電位V1の立ち下がり位置はV1エンドデータ記憶回路A24に記憶されたV1エンドデータにより規定され、
電位V2の立ち下がり位置はPWMデータにより規定される。
図6Dは、PHMデータ=”00”の場合の駆動波形で、電位V1を使用した駆動波形で、
電位V1の立ち上がり位置はV1スタートデータ記憶回路A20に記憶されたV1スタートデータにより規定され、
電位V1の立ち下がり位置はPWMデータにより規定される。
また本実施形態のPWM回路A10は、図4に示す回路と合わせて、図7に示す回路も有している。図4に示す回路を用いて駆動波形の立ち上がり部分と立ち下がり部分の形状を設定するモードと、駆動波形の立ち上がり部分は図4に示す回路を用いて設定し、駆動信号の立ち下がり部分を図7に示す回路で設定するモード(以下このモードを単にPWM 駆動と称する)を選択できる。
図7は、PWM駆動時の立ち下がり波形を生成するため立ち下がり波形回路A50のブロック図である。立ち下がり波形回路A50は、
PWMパラレルデータ用ラッチ回路A51、
PHMパラレルデータ用ラッチ回路A52、
立ち下がりステップ数記録回路A53、
PHMパラレルデータ記録回路A54、
PWMパラレルデータ比較回路A55、
ステップ数比較回路A56、
データ減算器A57、
PHMカウント回路A58、
PWMパルス幅回路A59、
で構成される。
PWMパラレルデータ用ラッチ回路A51は、シフトレジスタA9内部の第2の記録回路13−2に記録されたマルチ電子源A1の列方向配線に応じた変調データであるPWMパラレルデータを、タイミング発生回路A4で発生したタイミング信号の一つであるロード信号のタイミングに応じてラッチする回路である。
PHMパラレルデータ用ラッチ回路A52は、シフトレジスタA9内部の第1の記録回路13−1に記録されたマルチ電子源A1の列方向配線に応じた変調データであるPHMパラレルデータを、タイミング発生回路A4で発生したタイミング信号の一つであるロード信号のタイミングに応じてラッチする回路である。
立ち下がりステップ数記録回路A53は、タイミング発生回路A4で発生したタイミング信号の一つである、MODE信号に応じて、PWMパラレルデータのバスを通じて転送される、ステップ数データを記録する回路である。
PHMパラレルデータ記録回路A54は、PHMパラレルデータを記録する回路である。
PWMパラレルデータ比較回路A55は、PWMデータと、内部タイミングを規定するカウンタ回路A16のカウントデータが一致したときパルスを発生する比較器である。
ステップ数比較回路A56は、波形立ち下がり時の各電位の出力期間を設定するためのデータであるステップ数データと、内部タイミングを規定するカウンタ回路A16のカウントデータが一致したときパルスを発生する比較器である。
データ減算器A57は、PHMパラレルデータ記録回路A54に保持しているPHMデータを1減算し、保持する。
PHMカウント回路A58は、データ減算器A57からの出力と、ステップ数比較回路A56からの出力パルスをカウントパルスとしてカウントし、データ減算器A57からの出力と一致した場合、ステップ数比較回路A56を停止する信号を出力する。
PWMパルス幅回路A59は、ステップ数比較回路A56から出力と、データ減算器A57から、各電位の立ち下がりタイミングを出力する。
次に回路の動作を、説明する。
装置起動時を含む画像非表示期間中に、駆動波形を形成するためのパラメータ、V1〜V4スタートデータ、V1〜V4エンドデータ、そしてステップ数データ、を輝度階調データとして順次転送することにより、各記憶回路に記録しておく。このステップ数を調整することによって階調データに対する明るさの特性を後述のように変更することができるものである。なおここでは、各波高値に制御される期間が取り得る最大時間幅を設定するためのデータを、輝度階調データと同じ経路で伝送してPWM回路に記憶させる構成を示したが、これに限るものではない。それらの設定データを輝度階調データとは異なる経路で伝送することも可能である。
MODE信号により、第1の駆動モード(以下第1の駆動モードを簡単ためPWM駆動とも称する)を選択した場合、PWMパラレルデータ比較回路A55は、PWMデータとカウンタ出力を比較し、一致した場合、ステップ数比較回路A56、および後述するセレクタA60に向けて、動作を開始するためのパルスを出力する。
ステップ数比較回路A56は、波形立ち下がり時の各電位の出力期間を設定するためのデータ値であるステップデータと、内部タイミングを規定するカウンタ回路A16のカウントデータが一致したとき、PHMカウント回路A58とPWMパルス幅回路A59にパルスを出力する。
PHMカウント回路A58は、データ減算器A57の値と、ステップ数比較回路A56からの出力パルスの数を比較し、
一致した場合、ステップ数比較回路A56の動作を停止する。
一致しない場合、ステップ数比較回路A56の計数をリセットし、再度ステップデータとの比較を開始する。
PWMパルス幅回路A59は、PWMパラレルデータ比較回路A55の出力パルスを受け、データ減算器A57のPHMデータ値に対応する電位、
(1)例えばV3の場合、V3以下各電位の波形立ち下がり用のパルス幅波形TV1〜TV3を出力する。
(2)例えばV2の場合、V2以下の電位の立ち下がり波形立ち下がり部用のパルス幅波形TV1〜TV2を出力する。
(3)例えばV1の場合、V1の電位の立ち下がり波形立ち下がり部用のパルス幅波形TV1を出力する。
その後、ステップ数比較回路A56からの出力パルスを検知する度に、次の電位(下位電位)を出力するように動作する。これをGNDレベルまで繰り返す事で、PWM駆動の立ち下がり部分を形成する。
図8に示すように、立ち下がり波形回路A50から出力されたTV1〜TV3は、セレクタA60に入力される。セレクタA60には、図4に示す回路からのTV1〜TV4も入力される。
第2の駆動モード(以下簡単のため第2の駆動モードを通常駆動とも称する)時、セレクタA60は図4に示す回路からのTV1〜TV4をスルーし、図5の出力段回路に向けて送出する。
MODE信号により、PWM駆動が選択された場合について説明する。
PWMパラレルデータ比較回路A55からの出力信号PWM_onにより、セレクタA60が機能する。具体的には、
(1)PWM_onが入るまでは、通常駆動する。つまり、「図4の回路からのTV1〜TV4」をスルーする。
(2)PWM_onが入力された場合、それ以降は、「立ち下がり波形回路A50からのTV1〜TV3」を選択し、出力する。
図9及び図10は、通常駆動時とPWM駆動時の駆動波形を表している。
図9はMODE信号により、PWM駆動を選択した場合の波形、図10は図6と同じ波形(通常波形)を表している。
PWM駆動時、階調データの位置(図中斜線ブロック)まで、通常波形と同じの動作する。しかし、階調データの位置(PWMデータが指定する位置;図中斜線ブロック)以降は、図9のように1レベル下のレベルであるV3を、ステップ数(図9では2)分の時間出力する。次にV2を選択し、ステップ数(図9では2)分の時間出力する。以下、GNDレベルまで順次繰り返す。これにより、PWM駆動用の波形を生成する事ができる。
図11は、図1および図2におけるデータ変換回路A5の詳細ブロック図である。
一例としてケース信号が1の場合、駆動波形の電圧間で繰り上がるまでの前方ステップ数=4、4,4であり、ケース信号が2の場合、駆動波形の電圧間で繰り上がるまでの前方ステップ数は、それぞれ4、64、64である場合を、以下説明する。すなわち、前方ステップ数がこれらの値になるように、図4の回路におけるV1スタートデータからV4スタートデータまでが設定される。具体的には、波高値がV1に立ち上がってから4クロックカウントした後、波高値がV2まで上昇されるようにV2スタートデータが設定される。これにより駆動波形の前端で波高値がV1に制御される期間の取り得る時間幅がクロックの周期4つ分に設定される。他の波高値V2、V3の取り得る時間幅についても同様である。なお後方ステップ数は、全て4とする。この後方ステップ数は図7の回路のステップデータメモリA53に記録される。
ステップ数設定データ1は、4,4,4,4,4,4という値を持っている。
この値はそれぞれ、前方V12間ステップ、前方V23間ステップ、前方V34間ステップ、後方V43間ステップ、後方V32間ステップ、後方V21間ステップ、の設定値である。この値が、セレクタA113でケース1の時選択され、フレームの最初のタイミングはセレクタA117で選択され、出力される。これによりステップ数設定データがPWM回路A10に記憶される。以降はこのパラメータと、表示対象となる輝度データ(PWMデータ、PHMデータ)に基づいて駆動波形の出力が行われる。具体的には、パラメータに基づいて、PHMデータが指定するその駆動波形における最高波高値までの立ち上がり部分の各波高値の部分のステップ数が決められる。またPWMデータに基づいて、その駆動波形における最高波高値からの波高値の立ち下げを開始するタイミングが決定され、その後、ステップ数データに基づいてこの駆動信号の最高波高値よりも低い各波高値のステップ数が決められる。
また、上記ステップ数に最適化された変換テーブルが変換テーブル1A114に格納されており、輝度データが変換テーブル1を通って駆動波形データ(PWMデータ、PHMデータ)に変換されたものが、セレクタA116においてケース1では選択される。そしてフレームの最初の部分以外では、セレクタA117で、該変換された輝度データ(PHMデータ、PWMデータ)が選択される。このデータと上記PWM回路に記憶させているパラメータとを用いて駆動波形が出力される。
また、ステップ数設定データ2は、4,64,64,4,4,4という値を持っている。この条件を満たすように、V1スタートデータからV4スタートデータまで、及びステップデータメモリA53のデータが設定される。ケース2の時は、セレクタA113で、この値が選択されるので、フレームの最初のタイミングにて出力される。また、このステップ数に最適化された変換テーブルが変換テーブル2A115に格納されており、輝度データが変換テーブル2を通って駆動波形データに変換されたものが、セレクタA116においてケース2では選択される。そしてフレームの最初の部分以外では、セレクタA117で選択されるので、輝度に応じたケース2の駆動波形が出力される。
ここで、最適化された変換テーブル1および2は、入力された階調データを駆動波形データに変換するものであり、そのテーブル内の値は、表示器に表示した時の明るさが階調データと整合するように決められる。よって駆動波形だけではなく、表示器の蛍光体など表示特性を加味したテーブルである。なお、別の実施形態として、表示器の表示特性を階調データに整合させるテーブルを別に持ち、本発明の複数の変換テーブルは駆動波形の切り替えに対応する部分のテーブルだけにすることも、考えられる。
このように、駆動波形を変更して階調数を増やした場合において、駆動波形ごとに変換テーブルを持ち、駆動波形に応じて切り替えることにより、表示モードの変更に関わらず、一定の階調特性を保持することが可能になる。
図12はPWM駆動波形例1を示している。
図中、立ち上がり用のステップは「4、4、4」、立ち下がり用のステップ数は「4、4、4」としている。
PWMデータの位置(図中斜線ブロック)を図12のように変化させる事で、PWM駆動用の波形を形成する事ができる。
図13はPWM駆動波形例1における、駆動波形データ値と表示階調(明るさであり、1行の選択期間の間の輝度の積分値である)の関係を示している。
駆動波形データ値が1から8までは、波高値V1の期間がデータ値が大きくなるに従って長くなるので、駆動波形データ値が大きくなるに従って明るさもほぼ線形に大きくなる。駆動波形データ値が9から16までは、波高値V1の期間はその上限の8スロットまで使用されており、それに加えて波高値V2の期間がデータ値が大きくなるに従って長くなるので、駆動波形データ値が大きくなるに従って明るさもほぼ線形に大きくなる。ただし駆動波形データ値が大きくなるに従って時間幅が伸びていく部分の波高値が、駆動波形データ値が1から8までの時よりも大きいので、駆動波形データ値を横軸にとり明るさを縦軸に取った座標上で得られる特性線の傾きは、より大きくなる。駆動波形データ値が17から24までは、波高値V1の期間はその上限の8スロットまで使用されており、また波高値V2の期間はその上限の8スロットまで使用されており、それに加えて波高値V3の期間がデータ値が大きくなるに従って長くなるので、駆動波形データ値が大きくなるに従って明るさもほぼ線形に大きくなる。ただし駆動波形データ値が大きくなるに従って時間幅が伸びていく部分の波高値が、駆動波形データ値が1から8までの時よりも大きく、かつ駆動波形データ値が9から16までのときよりも大きいので、駆動波形データ値を横軸にとり明るさを縦軸に取った座標上で得られる特性線の傾きは、より大きくなる。駆動波形データ値が25以降は、波高値がV4の期間が駆動波形データ値が大きくなるに従って順次長くなる。その部分の特性線の傾きは駆動波形データ値が1から24までの間のいずれの傾きよりも大きい。図13では、不明瞭な図になるのを避けるために、駆動波形データ値が0から24までの間の特性線の傾きが本来は上述のとおり異なるものであるが、それを一定のものとして図示している。
PWM駆動波形例1では、フル階調(1023)においてV4で駆動する時間が999ステップであり、比較的長いので、最高輝度の到達点が高い。
図14はPWM駆動波形例2を示している。
図中、立ち上がり用のステップは「4、64、64」、立ち下がり用のステップ数は「4、4、4」としている。従って、波高値V1に制御される期間の取り得る最大時間幅は8(=4+4)である。また波高値V2に制御される期間の取り得る最大時間幅は68(=64+4)である。また波高値V3に制御される期間の取り得る最大時間幅は68(=64+4)である。
PWMデータの位置(図中斜線ブロック)を図14のように変化させる事で、PWM駆動用の波形を形成する事ができる。
図15はPWM駆動波形例2における、駆動波形データ値と明るさの関係を示している。
このPWM駆動波形例2では、V4を使う前に、V2やV3など低い電圧にて多くの階調に対応するので、暗部の階調性が良い(滑らかな階調表現を実現できる)。
今まで説明してきたように、ケース1では、最高輝度が高い波形を生成し、ケース2では、暗部の階調性の良い波形を生成するので、必要に応じてケース信号を切り替えることが肝要である。
図16は、ケース信号を切り替える例をブロックで示した図である。
A161は、ユーザ指示によって、ケース信号を切り替える場合である。
例えば、市販TVでダイナミックモードのごとく呼ばれている輝度優先の場合をケース1とし、シネマモードのごとく呼ばれている暗部階調優先の場合をケース2とすることで、ユーザの選択により切り替えることが出来る。勿論、ケースの種類はこの2種類に限定されるものではなく、いくつあっても良い。
A162は、映像ソースがシネマであることを認識して、ケース信号を切り替える場合である。
シネマの映像ソースのもとは、24Hzのプログレッシブのものを60Hzのインターレースに変換したものであるから、フレーム間の規則性を利用することで当業者においてはIP変換における既知の技術において、シネマ認識をすることが出来る。このシネマ認識手段により映像ソースがシネマである場合に、ケース2とし、その他の場合をケース1とすることで、ユーザの手をまぎらわすことなくシネマ特有の暗い映像を階調性豊かに表現することが可能になる。
A163は、ユーザが、ソースごとに任意のステップ数に設定しておく場合である。市販TVの場合はいわゆるユーザ調整1、ユーザ調整2のそれぞれに、任意のステップ数を設定したケース1、ケース2を割り当てる。勿論、ケースの種類はこの2種類に限定されるものではなく、いくつあっても良い。
A164は、APLの値によって、ケースを切り替える場合である。
例えば、APL値が0.3から0.6の間にあれば、適度な明るさの映像なのでケース1を使用し輝度を高めた表示を行なう。
APL値が0.3以下であれば、暗い映像なので、ケース2にて暗階調を重視した表示を行なう。
APL値が0.6以上であれば、ABLが働いて高輝度部分は抑えられるので、ケース1の高輝度部分は不要であり、ケース2を使用する。というようにAPL値によって、ケースを切り替えて常に表示機の持つ性能をフルに発揮することが可能である。
A165は、周囲環境の明るさによって、ケースを切り替える場合である。
TVの設置された場所の照度をモニターし、ある照度より明るければケース1、暗ければケース2を使用する。これにより、従来では、周囲の明るさに応じて表示の明るさを変えた時に階調性が無駄になっていたが、本発明においては、表示機の性能を犠牲にすることなく、表示の明るさを変えることが可能である。
なお図17は図1に記載の画像表示装置を用いたテレビジョン装置804の構成を示す図である。図17のテレビジョン装置804はテレビジョン放送信号用のチューナ802と図1に示した画像表示装置803とを有している。チューナ802にはテレビジョン放送信号801が入力される。チューナ802は入力された信号から所望の信号を取り出し、画像表示装置803に出力する。画像表示装置803はチューナ802からの信号に基づいてテレビジョン番組を表示する。
本発明の第1の実施の形態に係る駆動回路のブロック図である。 図1における変調回路のブロック図である。 図2におけるシフトレジスタのブロック図である。 図2におけるPWM回路が有する回路のブロック図である。 図2における出力段回路のブロック図である。 図2における出力段回路の出力駆動波形の一例である。 本発明に係るPWM駆動時の立ち下がり波形回路である。 実施形態で用いたセレクタ回路である。 実施形態で用いた力駆動波形の一例である。 実施形態で用いた出力駆動波形の一例である。 実施形態で用いたデータ変換回路の詳細ブロック図である。 実施形態で用いた出力駆動波形1の例である。 実施形態で用いた駆動波形例1における、データと輝度の関係である。 実施形態で用いた駆動波形例2の例である。 実施形態で用いた駆動波形例2における、データと輝度の関係である。 実施形態におけるケース信号を切り替える例を示した図である。 本発明に係わるテレビジョン装置の例を示した図である。
符号の説明
A1 マルチ電子源
A2 変調回路
A3 走査回路
A4 タイミング発生回路
A5 データ変換回路
A6 パラレル/シリアル変換回路
A7 マルチ電源回路
A8 走査電源回路
A9 シフトレジスタ
A10 PWM回路
A11 出力段回路
A12 制御回路
A13 記録回路
A14 PWMパラレルデータ用ラッチ回路
A15 PHMパラレルデータ用ラッチ回路
A16 カウンタ回路
A17 カウンタクリア信号発生回路
A18 PHMデータデコード回路
A19 初期データセット信号デコード回路
A20 V1スタートデータ記録回路
A21 V2スタートデータ記録回路
A22 V3スタートデータ記録回路
A23 V4スタートデータ記録回路
A24 V1エンドデータ記録回路
A25 V2エンドデータ記録回路
A26 V3エンドデータ記録回路
A27 V4エンドデータ記録回路
A28 V1エンドデータ選択回路
A29 V2エンドデータ選択回路
A30 V3エンドデータ選択回路
A31 V4エンドデータ選択回路
A32 V1スタートデータ比較器
A33 V2スタートデータ比較器
A34 V3スタートデータ比較器
A35 V4スタートデータ比較器
A36 V1エンドデータ比較器
A37 V2エンドデータ比較器
A38 V3エンドデータ比較器
A39 V4エンドデータ比較器
A40 V1パルス幅発生回路
A41 V2パルス幅発生回路
A42 V3パルス幅発生回路
A43 V4パルス幅発生回路
A50 立ち下がり波形回路
A51 PWMパラレルデータ用ラッチ回路
A52 PHMパラレルデータ用ラッチ回路
A53 立ち下がりステップ数記録回路
A54 PHMパラレルデータ記録回路
A55 PWMパラレルデータ比較回路
A56 ステップ数比較回路
A57 データ減算器
A58 PHMカウント回路
A59 PWMパルス幅回路
A60 セレクタ

Claims (5)

  1. 入力された輝度階調データに応じて、波高値及び該波高値の時間幅が制御された変調信号を発生する駆動装置であって、
    該駆動装置は制御回路と出力部を有し、
    前記制御回路は、第1の波高値の時間幅が取り得る最大の時間幅を規定するとともに、前記第1の波高値が前記最大の時間幅に制御される変調信号に対応した輝度階調データ値である、所定の値を設定する制御回路であり、
    前記出力部は、入力された輝度階調データ値が前記所定の値以下の場合には、前記第1の波高値が、前記最大の時間幅を上限とした輝度階調データ値に応じた時間幅に制御された変調信号を出力し、
    入力された輝度階調データ値が前記所定の値より大きい場合には、前記第1の波高値が、前記最大の時間幅に制御され、かつ、前記第1の波高値が制御される期間とは別の期間に、前記第1の波高値よりも高い第2の波高値が、前記所定の値を超える分の輝度階調データ値に応じた時間幅に制御された変調信号を出力する出力部であり、
    前記制御回路は、該制御回路に入力される信号に応じて、前記最大時間幅及び前記所定の値を切り替えることを特徴とする駆動装置。
  2. 制御回路に入力される前記信号は、ユーザの指示に基づいて生成される信号を含むことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 請求項1又は2に記載の駆動装置と、複数の表示素子を有する画像表示部とからなる画像表示装置。
  4. 前記表示素子は電子放出素子と、該電子放出素子が放出する電子が照射されることによって発光する蛍光体とを有することを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
  5. テレビジョン放送信号用チューナーと、
    該チューナーが出力する信号に基づいて画像を表示する請求項3又は4に記載の画像表示装置とを有することを特徴とするテレビジョン装置。
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