JP4170416B2 - 包装袋 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、香りや薬効成分を含有する医薬品,化粧品,食品等の内容物を収容する包装袋に関し、さらに詳しくは、前記内容物中の香りや薬効成分の吸着を防止すると共に異味や異臭の生じない包装袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、香りや薬効成分を含有する医薬品,化粧品,食品等の内容物は、各種プラスチックフィルムの積層体、もしくは、これに紙やアルミニウム箔を適宜用いた積層体などで、必要周縁部をヒートシールするなどした包装袋などで保護されている。
【0003】
また、一般に利用されているこれらの包装袋などの材料は、通常、内容物と接する層が、ポリエチレン,ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、アイオノマー、エチレンーアクリル酸メチル共重合体,エチレンーアクリル酸共重合体,エチレンーメタクリル酸共重合体等のエチレンコポリマー樹脂、あるいは、これらを周知の技術でフィルム化したシートで形成され、その結果、内容物と接する層が薄くても10数g/m2 〜20g/m2 の層となる。
【0004】
しかし、内容物と接する層が、前項記載の樹脂、或いは、該樹脂のシートで形成され、かつ、最薄でも10数g/m2 の層となると、内容物に含有されている香りや薬効成分が、該樹脂、或いは、該樹脂のシートに経時的に吸着されてしまい、使用時に必要とされる香りや薬効成分の量が減少してしまい、効能が低下するといった問題や逆に前記内容物と接する層等から異味や異臭が内容物へ移行するといった問題がある。
【0005】
また、内容物の有効使用期間に対応して、該有効使用期間中に吸着されて減少するであろう香りや薬効成分の量を、予め余分に含有させておく必要があり、それに係わるコストアップと該有効使用期間の期間幅に起因する香りや薬効成分の内容物と接する層への経時的吸着による減少や逆に内容物と接する層等から内容物へ異味や異臭の移行が、内容物の品質を不安定にしているといった問題もある。
【0006】
上記問題の解決をはかるために内容物と接する層にアルミニウム箔を用いて、前記アルミニウム箔の熱接着部形成領域に熱接着性樹脂層を設け、前記熱接着性樹脂層にて熱接着して形成された包装袋が上記問題の解決に有効に機能することを本発明者等は見出している。
【0007】
しかし、内容物と接する層にアルミニウム箔を用いるために、酸性あるいはアルカリ性等のアルミニウム箔を腐食する成分を含有する内容物を包装する場合においては、アルミニウム箔が経時的に腐食されるといった問題が生じ、酸性あるいはアルカリ性等のアルミニウム箔を腐食する成分を含有する内容物に対しては使用することができないといった問題や、アルミニウム箔が表出しているために、包装袋の製造工程あるいは包装袋に内容物を充填する工程において、包装袋の製造機や内容物を充填する機械のガイドロール等でアルミニウム箔にスリ傷が入るなどアルミニウム箔に損傷を与えるといった問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、アルミニウム箔の内容物と接する面全面に所定塗工量を有する熱接着性樹脂層を設けることで、アルミニウム箔自体が有する各種のガスや光遮断性を活かして、酸性あるいはアルカリ性等のアルミニウム箔を腐食する成分を含有する内容物に対してアルミニウム箔の経時的腐食を防止し、内容物に含まれる香りや薬効成分等が前記熱接着性樹脂層に吸着されるのを極小にすると共に、前記熱接着性樹脂層から内容物への異味や異臭の移行を抑え、さらに包装袋の製造機や内容物を充填する機械のガイドロール等でアルミニウム箔にスリ傷等が入らない包装袋を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記のような問題点を解決すべく種々研究を重ねた結果、アルミニウム箔の片方の面に基材層、他方の面全面に熱接着性樹脂層が設けられ、前記熱接着性樹脂層にて熱接着されてなる包装袋において、前記熱接着性樹脂層が塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレンコポリマー樹脂、エステル系樹脂、ウレタン系樹脂、変成ポリオレフィンの少なくとも一つからなり、前記熱接着性樹脂層のドライ時の塗工量が5〜10g/m2 であれば、酸性あるいはアルカリ性等の成分を含有する医薬品,化粧品,食品等の内容物に対してもアルミニウム箔が経時的に腐食されることもなく、また、包装袋の製造機や内容物を充填する機械のガイドロール等でアルミニウム箔にスリ傷等が入ることを防止することができると共にアルミニウム箔に対しても良好な接着力を確保でき、その結果包装袋とした時に良好な熱接着強度を得ることができる。さらに前記熱接着性樹脂層に吸着される香りや薬効成分の量を最少に抑えることができると共に、前記熱接着性樹脂層からの異味や異臭の移行も殆どないことを見出して、本発明を完成させたものである。
【0010】
すなわち、本発明はアルミニウム箔の片方の面に基材層、他方の面全面に熱接着性樹脂層が設けられ、前記熱接着性樹脂層にて熱接着されてなる包装袋において、前記熱接着性樹脂層が塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレンコポリマー樹脂、エステル系樹脂、ウレタン系樹脂、変成ポリオレフィンの少なくとも一つからなり、前記熱接着性樹脂層のドライ時の塗工量が5〜10g/m2 であることを特徴とする包装袋に関するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
上記の本発明について、図面等を用いて以下に更に詳しく説明する。
まず、上記の本発明において、酸性あるいはアルカリ性等のアルミニウム箔を腐食する成分を含有する香りや薬効成分を含んだ医薬品,化粧品,食品等の内容物と接する熱接着性樹脂層はアルミニウム箔面に形成された5〜10g/m2 の塗工量を有する層である。前記熱接着性樹脂層に用いる熱接着性樹脂としては、たとえば、エステル系樹脂、エチレンーアクリル酸メチル共重合体,エチレンーアクリル酸共重合体,エチレンーメタクリル酸共重合体,エチレンー酢酸ビニル共重合体等のエチレンコポリマー樹脂、アイオノマー,塩素化ポリエチレン,塩素化ポリプロピレン等の変成ポリオレフィン系樹脂、ウレタン系樹脂、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体樹脂の一種ないしそれ以上のビヒクルに所望の添加剤を任意に加えて充分に混練りしてなる樹脂組成物を用い、周知のロールコート法、あるいは、グラビア印刷法等でコートするなり印刷するなりすることにより形成することができるし、前記樹脂をホットメルトタイプの樹脂として用いて形成してもよい。また、前記熱接着性樹脂層は単層であっても複数の層であってもよく、たとえば、複数の層の場合、アルミニウム箔と接着性のよい樹脂からなる層を下塗り層として設け、該下塗り層の上に包装袋としたときに良好な熱接着強度を有する樹脂からなる層を設けてもよい。
【0012】
しかし、前記熱接着性樹脂層は単層であれ複数の層であれ、ドライ時の塗工量が5〜10g/m2 である必要がある。なぜなら、前記熱接着性樹脂層のドライ時の塗工量が、5g/m2 より少ない場合には包装袋とした時の熱接着強度にバラツキが生じ、前記熱接着性樹脂層のドライ時の塗工量が、10g/m2 より多い場合には前記熱接着性樹脂層に吸着される香りや薬効成分の量が増大し、内容物の品質に悪い影響を与えるからである。また、前記熱接着性樹脂層を形成する前記樹脂組成物は必要に応じて顔料等を加えるなどして着色してもよい。また、本発明に用いるアルミニウム箔は、コストと加工性を考慮すると6〜15μmの範囲のものが適当である。
【0013】
次に、アルミニウム箔面の他方の面に設ける基材層は、その基材として、たとえば、紙,2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、2軸延伸ポリアミドフィルム、2軸延伸ポリプロピレンフィルム等の一種ないしそれ以上を用いることができ、周知のTダイ押し出しラミネーション、あるいは、周知のドライラミネーション法等の方法により任意に積層した構成の基材層とすることができる。前記Tダイ押し出しラミネーション法を用いて積層する場合にあっては、必要に応じて押し出しラミネーションに用いる低密度ポリエチレン等の樹脂と接着する基材面、あるいは、アルミニウム箔面にアンカーコート剤をコートするなどの接着力をあげる処理を施すこともできる。また、前記基材層には、当然のことであるが適宜に印刷層を設けることも自由である。
【0014】
しこうして、アルミニウム箔の片方の面に基材層、他方の面全面に熱接着性樹脂層が設けられた積層体を用いて、自動包装機あるいは製袋機等により本発明の包装袋が製造されるが、本発明の包装袋の形態としては、三方シールタイプ、四方シールタイプ、スタンディングパウチタイプ、ピロータイプ、ガセットタイプ等を任意に選ぶことができ、特に限定されるものでないことは言うまでもない。
【0015】
図1は本発明にかかる包装袋の1実施例の正面図、図2は本発明にかかる包装袋の図1のXーX線の断面図であり、図中の1は包装袋、2は熱接着部形成領域、4は絵柄印刷、6はアルミニウム箔、7は熱接着性樹脂層、8は基材層、10は内容物をそれぞれ示す。
【0016】
図1は本発明にかかる包装袋の正面図であって、包装袋1は基材層8の表面に絵柄印刷4が施されると共に前記基材層8の裏面全面に形成された熱接着性樹脂層7(図示せず)で熱接着され、所定寸法に裁断されたものである。図2は本発明にかかる包装袋の図1のXーX線の断面図であって、アルミニウム箔6の片面全面に熱接着性樹脂層7が形成されると共に前記アルミニウム箔6の他方の面に基材層8が積層され、前記基材層8の表面に絵柄印刷4が形成され、前記熱接着性樹脂層7で熱接着されている状態を示したものである。この場合、前記絵柄印刷4は前記基材層8の表面に形成されているが、前記基材層8の層構成によっては、前記基材層8の内側に形成してもよい。
【0017】
【実施例】
上記の本発明について、以下に実施例をあげて、更に詳しく説明する。
実施例1
52.3g/m2 の上質紙の一面と7μmのアルミニウム箔の艶面とを周知のTダイ押し出しラミネーション法で高圧法低密度ポリエチレンを15μmの厚さで押し出して3層からなる中間体を作製し、次いで該中間体のアルミニウム箔の艶消し面に、ウレタン系樹脂のビヒクルに所望の添加剤を任意に加えて充分に混練りしてなる樹脂組成物を用い、周知のロールコート法でドライ時に5g/m2 となるように塗工して熱接着性樹脂層を形成した積層体を作製した。
実施例2
52.3g/m2 の上質紙の一面と7μmのアルミニウム箔の艶面とを周知のTダイ押し出しラミネーション法で高圧法低密度ポリエチレンを15μmの厚さで押し出して3層からなる中間体を作製し、次いで該中間体のアルミニウム箔の艶消し面に、ウレタン系樹脂のビヒクルに所望の添加剤を任意に加えて充分に混練りしてなる樹脂組成物を用い、周知のロールコート法でドライ時に10g/m2 となるように塗工して熱接着性樹脂層を形成した積層体を作製した。
比較例1
52.3g/m2 の上質紙の一面と7μmのアルミニウム箔の艶面とを周知のTダイ押し出しラミネーション法で高圧法低密度ポリエチレンを15μmの厚さで押し出して3層からなる中間体を作製し、次いで該中間体のアルミニウム箔の艶消し面全面にアイオノマー樹脂を周知のTダイ押し出しラミネーション法で20μmの厚さで押し出して、比較対象となる積層体を作製した。
比較例2
52.3g/m2 の上質紙の一面と7μmのアルミニウム箔の艶面とを周知のTダイ押し出しラミネーション法で高圧法低密度ポリエチレンを15μmの厚さで押し出して3層からなる中間体を作製し、次いで該中間体のアルミニウム箔の艶消し面の熱接着部形成領域に周知のグラビア印刷法でエチレンー酢酸ビニル共重合体系樹脂のエマルジョンを印刷してドライ時に5g/m2 の塗工量の熱接着性樹脂層を形成した積層体を作製した。
比較例3
52.3g/m2 の上質紙の一面と7μmのアルミニウム箔の艶面とを周知のTダイ押し出しラミネーション法で高圧法低密度ポリエチレンを15μmの厚さで押し出して3層からなる中間体を作製し、次いで該中間体のアルミニウム箔の艶消し面に、ウレタン系樹脂のビヒクルに所望の添加剤を任意に加えて充分に混練りしてなる樹脂組成物を用い、周知のロールコート法でドライ時に2.5g/m2 となるように塗工して熱接着性樹脂層を形成した積層体を作製した。
比較例4
52.3g/m2 の上質紙の一面と7μmのアルミニウム箔の艶面とを周知のTダイ押し出しラミネーション法で高圧法低密度ポリエチレンを15μmの厚さで押し出して3層からなる中間体を作製し、次いで該中間体のアルミニウム箔の艶消し面に、ウレタン系樹脂のビヒクルに所望の添加剤を任意に加えて充分に混練りしてなる樹脂組成物を用い、周知のロールコート法でドライ時に20g/m2 となるように塗工して熱接着性樹脂層を形成した積層体を作製した。
【0018】
次に、実施例1、2、及び、比較例1〜3の積層体を用いて製袋機で包装袋にした時に袋内寸が130mm×180mm、袋外寸が140mm×190mmとなるように、一辺が未シールである四方シールの包装袋を作製した。
【0019】
上記で作製した実施例1、2、及び、比較例1〜3の四方シールの包装袋を用いて、▲1▼薬効成分のLーメントールを含んだ製剤23gをそれぞれに充填した後、開口部(未シールの一辺)をヒートシールによって封緘し、密封包装した各5袋のサンプル袋を得た。また、▲2▼酸性食品(トマトケチャップ)10gをそれぞれの上記包装袋に充填した後、開口部(未シールの一辺)をヒートシールによって封緘し、密封包装した各5袋のサンプル袋を得た。▲3▼アルカリ性の液体洗剤10gをそれぞれの上記包装袋に充填した後、開口部(未シールの一辺)をヒートシールによって封緘し、密封包装した各5袋のサンプル袋を得た。これらの密封包装したサンプル袋について、▲1▼のサンプル袋を37℃の雰囲気中に60日間放置した後に開封し、製剤中に含有されているLーメントールの初期濃度の保持率をガスクロマトグラフィーで定量し、その結果を表1にまとめて示した。また、包装袋の接着強度を測定し、表2にまとめて示した。また、▲2▼と▲3▼のサンプル袋を60℃の雰囲気中に10日間放置後にサンプル袋を開封し、アルミニウム箔の腐食状況を目視および顕微鏡で確認し、表3にまとめて示した。
【0020】
【表1】
表1
Figure 0004170416
表1からも明らかなように、本発明の包装袋は、内容物とアルミニウム箔が直に接する比較例2あるいは内容物と接する熱接着性樹脂層の塗工量を2.5g/m2 にした比較例3と比べると、製剤中のLーメントールの経時的減少は多少多い結果となったが、従来の包装袋である比較例1あるいは内容物と接する熱接着性樹脂層の塗工量を20g/m2 にした比較例4と比べると、製剤中のLーメントールの経時的減少の少ない優れた結果が認められた。
【0021】
【表2】
表2
Figure 0004170416
(注)接着強度の単位は、g/15mm巾である。
表2からも明らかなように、本発明の包装袋は、従来の包装袋である比較例1に比べても遜色のない接着強度を示しており、実用上全く問題なく使用できるが、熱接着性樹脂層の塗工量を2.5g/m2 にした比較例3は接着強度が劣る結果を示した。
【0022】
【表3】
表3
Figure 0004170416
表3からも明らかなように、実施例1、2は、従来の包装袋である比較例1に比べて遜色のない良好な結果を示した。また、比較例2に比べて格段に優れた耐腐食性を示した。
【0023】
【発明の効果】
本発明の包装袋は、表1〜3に示したように、アルミニウム箔の内容物と接する面全面に所定塗工量を有する熱接着性樹脂層を設けることで、アルミニウム箔自体が有する各種のガスや光遮断性を活かし、内容物に含まれる香りや薬効成分等が前記熱接着性樹脂層に吸着されるのを極小にすると共に、前記熱接着性樹脂層から内容物への異味や異臭の移行を抑え、かつ、酸性あるいはアルカリ性等のアルミニウム箔を腐食する成分を含有する内容物に対してアルミニウム箔の経時的腐食を防止し、さらに包装袋の製造機や内容物を充填する機械のガイドロール等でアルミニウム箔にスリ傷等が入らないといった効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる包装袋の1実施例の正面図である。
【図2】本発明にかかる包装袋の図1のXーX線の断面図である。
【符号の説明】
1 包装袋
2 熱接着部形成領域
4 絵柄印刷
6 アルミニウム箔
7 熱接着性樹脂層
8 基材層
10 内容物

Claims (1)

  1. アルミニウム箔の片方の面に基材層、他方の面全面に熱接着性樹脂層が設けられ、前記熱接着性樹脂層にて熱接着されてなる包装袋において、前記熱接着性樹脂層が塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ウレタン系樹脂、塩素化ポリエチレン,塩素化ポリプロピレン等の変成ポリオレフィン系樹脂の少なくとも一つからなり、前記熱接着性樹脂層のドライ時の塗工量が5〜10g/m2であることを特徴とする包装袋。
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