JP3923579B2 - 包装袋 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、香りや薬効成分を含有する医薬品,化粧品,食品等の内容物を収容する包装袋に関し、さらに詳しくは、前記内容物中の香りや薬効成分の吸着を防止すると共に異味や異臭の生じない包装袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、香りや薬効成分を含有する医薬品,化粧品,食品等の内容物は、各種プラスチックフィルムの積層体、もしくは、これに紙やアルミニウム箔を適宜用いた積層体などで、必要周縁部をヒートシールするなどした包装袋などで保護されている。
【0003】
また、一般に利用されているこれらの包装袋などの材料は、通常、内容物と接する層が、ポリエチレン,ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、アイオノマー,エチレンーアクリル酸メチル共重合体,エチレンーアクリル酸共重合体,エチレンーメタクリル酸共重合体等のコポリマー樹脂、あるいは、これらを周知の技術でフィルム化したシートで形成されている。
【0004】
しかし、内容物と接する層が、前項記載の樹脂、或いは、該樹脂のシートで形成されていると、内容物に含有されている香りや薬効成分が、該樹脂、或いは、該樹脂のシートに経時的に吸着されてしまい、使用時に必要とされる香りや薬効成分の量が減少してしまい、効能が低下するといった問題や逆に前記内容物と接する層等から異味や異臭が内容物へ移行するといった問題がある。
【0005】
また、内容物の有効使用期間に対応して、該有効使用期間中に吸着されて減少するであろう香りや薬効成分の量を、予め余分に含有させておく必要があり、それに係わるコストアップと該有効使用期間の期間幅に起因する香りや薬効成分量の内容物と接する層への経時的吸着による減少や逆に内容物と接する層等から内容物へ異味や異臭の移行が、内容物の品質を不安定にしているといった問題も含んでいる。
【0006】
上記問題の解決をはかるために内容物と接する層にアルミニウム箔を用いて、前記アルミニウム箔の熱接着部形成領域に熱接着性樹脂層を設け、前記熱接着性樹脂層にて熱接着して形成された包装袋が上記問題の解決に有効に機能することを本発明者等は見出している。
【0007】
しかし、内容物と接する層にアルミニウム箔を用いるために、酸性あるいはアルカリ性等のアルミニウム箔を腐食する成分を含有する内容物を包装する場合においては、アルミニウム箔が経時的に腐食されるといった問題が生じ、酸性あるいはアルカリ性等のアルミニウム箔を腐食する成分を含有する内容物に対しては使用することができないといった問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、アルミニウム箔の内容物と接する面に保護層を設けることで、アルミニウム箔自体が有する各種のガスや光遮断性あるいは内容物に含まれる香りや薬効成分等の非吸着性あるいは内容物への異味や異臭の移行がない等の物性を活かし、かつ、酸性あるいはアルカリ性等のアルミニウム箔を腐食する成分を含有する内容物に対してアルミニウム箔の経時的腐食を防止することを目的とした包装袋を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記のような問題点を解決すべく種々研究を重ねた結果、酸性あるいはアルカリ性等を呈する香りや薬効成分を含有する医薬品,化粧品,食品等の内容物と接する保護層がアルミニウム箔面に形成された酸化珪素、酸化アルミニウム等の無機物層である場合は、酸性あるいはアルカリ性等のアルミニウム箔を腐食する成分を含有する内容物に対してもアルミニウム箔が経時的に腐食されることもなく、また、香りや薬効成分が前記保護層に吸着されることもなく、さらに、前記保護層、あるいは、外部から異味や異臭が移行することもないことを見出して、本発明を完成させたものである。
【0010】
すなわち、アルミニウム箔の片方の面に基材層、他方の面全面に保護層が形成され、前記保護層上の熱接着部形成領域に熱接着性樹脂層が設けられ、前記熱接着性樹脂層にて熱接着されている包装袋であって、前記保護層が酸化珪素、酸化アルミニウム等の無機物層にて構成されていると共に前記保護層の酸化アルミニウムの無機物層がアルミニウム箔製造時の焼鈍によっても形成され、さらに、前記熱接着性樹脂層が設けられた前記熱接着部形成領域で確実に位置を合わせて熱接着できるように、位置合わせ用のマークが形成されていることを特徴とする包装袋に関するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
上記の本発明について、図面等を用いて以下に更に詳しく説明する。
まず、上記の本発明において、酸性あるいはアルカリ性等のアルミニウム箔を腐食する成分を含有する香りや薬効成分を含んだ医薬品,化粧品,食品等の内容物と接する保護層はアルミニウム箔面に形成された酸化珪素、酸化アルミニウム等の無機物層である。前記無機物層は周知の蒸着法、たとえば、物理蒸着法,化学蒸着法等で形成され、前記無機物層の膜厚は200〜600Å、特に300〜600Åとすることが適当である。また、酸化アルミニウムの無機物層については、前記の蒸着法で形成する以外にも形成方法があり、たとえば、アルミニウム箔の製造工程の一つである焼鈍工程で焼鈍温度を高くする等の方法でも必要とする膜厚の無機物層を得ることができる。しかし、この場合、酸化アルミニウムの無機物層はアルミニウム箔の両面に形成されることになる。この酸化アルミニウムの無機物層は本発明の目指すところである香りや薬効成分等を含有する内容物から香りや薬効成分等を吸着することがなく、また、内容物への異味,異臭の移行のない極めて優れたものであるが、包装袋として用いる際には内容物と接する面の反対面に通常基材層を設ける必要があるが、酸化アルミニウムの無機物層があると前記無機物層間で凝集破壊が起こり、基材層とのラミネート強度が低下する。この傾向は酸化アルミニウムの無機物層が厚くなればなる程顕著になって現れるが、アルミニウム箔中に、たとえば、マグネシウムが比較的多く含まれると焼鈍時に熱拡散によりアルミニウム箔表面に拡散し、酸化アルミニウムの無機物層が相対的に多孔質になり、より一層顕著になって現れる。そのために、重量比でアルミニウム1000000に対して前記マグネシウムの含有量を15以下に抑えたアルミニウム箔が好ましい。前記のマグネシウムの含有量をアルミニウム1000000に対して15以下に抑えたアルミニウム箔を用いてアルミニウム箔製造工程の焼鈍工程で形成する酸化アルミニウムの無機物層の膜厚は300〜400Åが好ましい。また、本発明に用いるアルミニウム箔は、コストと加工性を考慮すると7〜15μmの範囲のものが適している。
【0012】
一方、酸性やアルカリ性等を呈する香りや薬効成分を含有した医薬品,化粧品,食品等の内容物と接する保護層はアルミニウム箔の片面に全面に形成されていて、本発明を生かした封緘機能とするためには、前記保護層上の熱接着部形成領域のみに熱接着性樹脂層を設ける必要がある。こうして設けた前記熱接着性樹脂層を熱接着することにより、内容物に含有される香りや薬効成分の吸着や内容物と接する層や外部からの異味や異臭の移行のない、また、酸性やアルカリ性等の成分によるアルミニウム箔の腐食のない本発明の密封された良好な包装袋を得ることできる。
【0013】
前項記載の熱接着性樹脂層に用いる熱接着性樹脂としては、たとえば、ウレタン系樹脂、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体系樹脂、アイオノマー,エチレンーアクリル酸メチル共重合体,エチレンーアクリル酸共重合体,エチレンーメタクリル酸共重合体等のコポリマー樹脂、アクリル系樹脂、塩素化ポリエチレン,塩素化ポリプロピレン等の変成ポリオレフィン系樹脂の一種ないしそれ以上のビヒクルに所望の添加剤を任意に加えて充分に混練りしてなる樹脂組成物を用いることができる。また、熱接着部形成領域のみに熱接着性樹脂層を設ける方法としては、周知のグラビア印刷法で印刷することで設けることができる。前記熱接着性樹脂層の印刷パターンとしては、たとえば、格子縞が用いられて、格子の部分に該熱接着性樹脂層が形成されていることにより、包装袋とした時に、必要な矩形状の熱接着部形成領域が縦横に多数並べられた状態となる。該熱接着性樹脂層の厚みは、ドライ時において2〜10g/m2 の範囲が好ましい。また、該樹脂組成物は、必要に応じて所望の顔料を加えて、着色することもできる。また、上記の樹脂組成物を用いて形成する熱接着性樹脂層は、酸化珪素や酸化アルミニウム等の無機物層面と実用上問題ない程度に接着し、熱接着できれば良いのであって、一層であっても複数の層であっても良いことはいうまでもない。
【0014】
次に、アルミニウム箔面の他方の面に設ける基材層は、その基材として、たとえば、紙,2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、2軸延伸ポリアミドフィルム、2軸延伸ポリプロピレンフィルム等の一種ないしそれ以上を用いることができ、周知の低密度ポリエチレン等を用いた押し出しラミネーション、あるいは、ドライラミネーション法等の方法により任意に積層した構成の基材層とすることができる。前記押し出しラミネーション法を用いて積層する場合にあっては、必要に応じて押し出しラミネーションに用いる低密度ポリエチレン等の樹脂と接着する基材面、あるいは、アルミニウム箔面にアンカーコート剤をコートするなどの接着力をあげる処理を施すこともできる。また、前記基材層には、当然のことであるが適宜に印刷層を設けることも自由である。
【0015】
しこうして、アルミニウム箔の片方の面に基材層、他方の面全面に保護層が形成されると共に、前記保護層上の熱接着部形成領域に熱接着性樹脂層が設けられた積層体を用いて、自動包装機あるいは製袋機等により本発明の包装袋が製造されるが、その際には熱接着性樹脂層が設けられた熱接着部形成領域で確実に熱接着される必要があり、そのための位置合わせ用のマークが前記積層体に形成されている。このマークは前記自動包装機あるいは製袋機等に装備されている光電管検知装置等により検知できるものであればよく、例えば、前記基材層に設ける印刷層に絵柄印刷と同時にマーク印刷をしてマークを形成することもできるし、前記熱接着性樹脂層を前記光電管検知装置等で検知できる程度に着色することでも前記マークのかわりとすることもできるし、前記積層体にパンチ孔等を形成することでも前記マークのかわりとすることもできる。当然のことではあるが、絵柄印刷が、ピッチものである場合には前記マークは不要になることもある。要するに、本発明の包装袋は、前記マークを形成すると同時に前記マークと見当を合わせてアルミニウム箔の片面の全面に形成された酸化珪素や酸化アルミニウム等の無機物層上の熱接着部形成領域に直接に熱接着性樹脂層を設けるものである。
【0016】
一方、本発明の包装袋の形態としては、三方シールタイプ、四方シールタイプ、スタンディングパウチタイプ、ピロータイプ、ガセットタイプ等を任意に選ぶことができ、特に限定されるものでないことは言うまでもない。
【0017】
図1は本発明にかかる包装袋の1実施例の正面図、図2は本発明にかかる包装袋の図1のXーX線の断面図であり、図中の1は包装袋、2は熱接着部形成領域、3はマーク、4は絵柄印刷、5は保護層、6はアルミニウム箔、7は熱接着性樹脂層、8は基材層をそれぞれ示す。
【0018】
図1は本発明にかかる包装袋の正面図であって、基材層8の表面に絵柄印刷4とマーク3の印刷が施されると共に保護層5(図示せず)上の熱接着部形成領域2の熱接着性樹脂層7(図示せず)で熱接着され、所定寸法に裁断された包装袋1である。図2は本発明にかかる包装袋の図1のXーX線の断面図であって、アルミニウム箔6の片面全面に酸化珪素、酸化アルミニウム等の無機物層が形成された保護層5上の熱接着部形成領域2に熱接着性樹脂層7が設けられると共に前記アルミニウム箔6の他方の面に基材層8が積層され、前記基材層8の表面に絵柄印刷4が形成され、前記熱接着性樹脂層7で熱接着されている状態を示したものである。この場合、前記絵柄印刷4は前記基材層8の表面に形成されているが、前記基材層8の層構成によっては、前記基材層8の内側に形成することもできる。
【0019】
【実施例】
上記の本発明について、以下に実施例をあげて、更に詳しく説明する。
実施例1
12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの片面全面にイソシアネート系化合物のアンカーコート剤をコーティングし、前記コーティング面と200Å,300Å,400Å,600Åの各酸化アルミニウム蒸着層を片面に形成した9μmのアルミニウム箔の非蒸着面とをそれぞれ高圧法低密度ポリエチレンにて15μmの厚さで押し出しラミネーションを行って4種類の中間体を作製した。次に前記4種類の中間体を用いて、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートの面に周知のグラビア印刷法でマーク印刷を施すと同時に前記アルミニウム箔の蒸着面の熱接着部形成領域に周知のグラビア印刷法でエチレンーアクリル酸共重合体系樹脂のエマルジョンを印刷してドライ時に5g/m2 の塗工量の熱接着性樹脂層を形成した積層体を作製した。
実施例2
熱接着性樹脂層をエチレンーアクリル酸共重合体系樹脂のエマルジョンからウレタン系樹脂と塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体系樹脂の混合溶液にかえた以外は、実施例1と同じ方法で積層体を作製した。前記混合溶液のドライ時の塗工量は5g/m2 である。
比較例1
12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの片面にマーク印刷を施し、前記マーク印刷面全面にイソシアネート系化合物のアンカーコート剤をコーティングし、前記コーティング面と9μmのアルミニウム箔の艶面とを高圧法低密度ポリエチレンにて15μmの厚さで押し出しラミネーションを行うと共に前記アルミニウム箔の艶消し面全面にアイオノマー樹脂を20μmの厚さで押し出しラミネーションを行って、比較対象となる積層体を作製した。
比較例2
酸化アルミニウム蒸着層を片面に形成した9μmのアルミニウム箔のかわりに通常の9μmのアルミニウム箔を用いた以外は、実施例1と同じ方法で比較対象となる積層体を作製した。
【0020】
次に、実施例1、2、及び、比較例1、2の積層体を用いて製袋機で包装袋にした時に袋内寸が65mm×65mm、袋外寸が80mm×80mmとなるように、一辺が未シールである四方シールの包装袋を作製した。
【0021】
上記で作製した実施例1、2、及び、比較例1、2の四方シールの包装袋を用いて、▲1▼薬効成分のLーメントールを含んだ製剤23gをそれぞれに充填した後、開口部(未シールの一辺)をヒートシールによって封緘し、密封包装した各5袋のサンプル袋を得た。また、▲2▼酸性食品(トマトケチャップ)10gをそれぞれの上記包装袋に充填した後、開口部(未シールの一辺)をヒートシールによって封緘し、密封包装した各5袋のサンプル袋を得た。▲3▼アルカリ性の液体洗剤10gをそれぞれの上記包装袋に充填した後、開口部(未シールの一辺)をヒートシールによって封緘し、密封包装した各5袋のサンプル袋を得た。これらの密封包装したサンプル袋について、▲1▼のサンプル袋を37℃の雰囲気中に60日間放置した後に開封し、製剤中に含有されているLーメントールの初期濃度の保持率をガスクロマトグラフィーで定量し、その結果を表1にまとめて示した。また、包装袋の接着強度を測定し、表2にまとめて示した。また、▲2▼と▲3▼のサンプル袋を60℃の雰囲気中に10日間放置後にサンプル袋を開封し、アルミニウム箔の腐食状況を目視および顕微鏡で確認し、表3にまとめて示した。
【0022】
【表1】
表1からも明らかなように、本発明の包装袋は、従来の包装袋に比べて、製剤中のLーメントールの経時的減少の極めて少ない優れた結果が認められた。酸化アルミニウムの蒸着層がアルミニウム箔に形成していることもあり、蒸着層の膜厚による優劣は認められなかった。
【0023】
【表2】
表2からも明らかなように、本発明の包装袋は、従来の包装袋に比べても、遜色のない接着強度を示しており、実用上全く問題なく使用できる。
【0024】
【表3】
表3からも明らかなように、実施例1、2は比較例2に比べて格段に優れた耐腐食性を示したが、比較例1と比べると実施例1、2の200Åの酸化アルミニウムの蒸着層を有するサンプルは目視では優劣は判断できないものの、顕微鏡で確認すると腐食されている痕跡が認められ、蒸着層の膜厚としては、300Å以上が好ましい結果を示した。
【0025】
【発明の効果】
本発明の包装袋は、表1〜3に示したように、薬効成分を殆ど吸着しない包装袋であると共に酸化珪素、酸化アルミニウム等の無機物層をアルミニウム箔面の酸性あるいはアルカリ性を呈する香りや薬効成分を含有する医薬品,化粧品,食品等の内容物と接する層に保護層として設けることで、アルミニウム箔自体が有する各種のガスや光遮断性あるいは内容物に含まれる香りや薬効成分等の非吸着性あるいは内容物への異味や異臭の移行がない等の物性を活かし、かつ、アルミニウム箔が経時的に腐食されるといった問題も解決することができ、酸性あるいはアルカリ性等を呈する香りや薬効成分を含有する医薬品,化粧品,食品等の包装袋として極めて有効に機能するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる包装袋の1実施例の正面図である。
【図2】本発明にかかる包装袋の図1のXーX線の断面図である。
【符号の説明】
1 包装袋
2 熱接着部形成領域
3 マーク
4 絵柄印刷
5 保護層
6 アルミニウム箔
7 熱接着性樹脂層
8 基材層
Claims (4)
- 自動包装機あるいは製袋機により製造される、香りや薬効成分を含有する内容物を収容する包装袋であって、アルミニウム箔の片方の面に基材層、他方の面全面に内容物と直に接する層として無機物層からなる保護層が形成され、前記保護層上の熱接着部形成領域のみに直接に熱接着性樹脂層がパターン形成され、前記熱接着性樹脂層が設けられた前記熱接着部形成領域にて位置を合わせて熱接着されていることを特徴とする包装袋。
- 前記保護層が酸化珪素、酸化アルミニウムの無機物層にて構成されていることを特徴とする請求項1に記載する包装袋。
- 前記保護層の酸化アルミニウムの無機物層が、重量比でアルミニウム1000000に対して前記マグネシウムの含有量を15以下に抑えたアルミニウム箔を用いて、アルミニウム箔製造時の焼鈍により形成されており、その膜厚が300〜400Åであることを特徴とする請求項2に記載する包装袋。
- 前記熱接着性樹脂層が着色されていることを特徴とする請求項1に記載する包装袋。
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