JP4169701B2 - 乗り物用座席装置 - Google Patents

乗り物用座席装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4169701B2
JP4169701B2 JP2004002189A JP2004002189A JP4169701B2 JP 4169701 B2 JP4169701 B2 JP 4169701B2 JP 2004002189 A JP2004002189 A JP 2004002189A JP 2004002189 A JP2004002189 A JP 2004002189A JP 4169701 B2 JP4169701 B2 JP 4169701B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back surface
fastener
string
vehicle seat
backrest
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004002189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005192805A (ja
Inventor
文吾 浅見
彰彦 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Industries Ltd
Original Assignee
Koito Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Industries Ltd filed Critical Koito Industries Ltd
Priority to JP2004002189A priority Critical patent/JP4169701B2/ja
Publication of JP2005192805A publication Critical patent/JP2005192805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4169701B2 publication Critical patent/JP4169701B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

本発明は、物品を留める留め具を背面上部に設けた背凭れと、座部とを備えた座席装置に関し、特に乗り物の室内に設置する乗り物用座席装置に関する。
従来、航空機や車両等に装備されている乗り物用座席装置には、背凭れの背面にフック等の留め具を設けたものがあり、乗客は前席のフックに上着やコートなどの衣類やその他の物品を掛けておくことができるので便利である。
しかしながら、コートのように丈の長いものをフックに掛けた場合には、裾が床に着いてしまい、汚れる虞があった。また、乗り物用座席装置の中には、快適な座り心地を提供するために背凭れを後方に傾斜できるリクライニング機構を装備したものも多い。
このようなリクライニング機構を装備した背凭れが乗客によって後方に傾けられると、フックの位置が下がるので、フックに掛けてあるコートのみならず上着をフックに掛けてある場合でも裾が床に着いて、汚れる虞があった。また、背凭れが後傾された状態では、後席に着座している乗客と背凭れとの間の居住空間がフックに掛けられた衣類等によって侵害されるので、乗客は快適感を損なわれるという不都合があった。さらに、座席を取り付けた機体あるいは車体が揺れるとフックに掛けた衣類等がなびくので鬱陶しく、これによっても快適感が損なわれていた。
このような不都合を解消することを目的にした従来の技術として、背凭れ背面の上部にフックに代えてハンガーを設けるとともにハンガーに掛けた衣服を押さえる衣服押さえ部を背凭れ背面の下部に設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−10148号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載された座席装置にあっては、上着を背凭れ背面の上部のハンガーに掛けるので、背凭れ背面の上部が背もたれ背面の多くの部分を覆ってしまう。このため、背凭れに物品の収納部が設けられている座席装置の場合には、この収納部が上着等に隠されてしまうので、使い勝手が悪い上に居住空間の有効利用を妨げるという問題点があった。
また、ハンガーにコートを掛けた場合には、コートの丈が長いので裾を丸め込むようにしなくては衣服押さえ部に収めることができない。このため、皺が付くという問題点があった。
また、裾を丸め込んで収めるために服押さえ部が乗客側にせり出してしまい、居住空間を侵害して、乗客に不快感を与えてしまうという問題点もあった。
本発明は、以上のような従来技術が有する問題点に着目してなされたもので、コートのように丈の長い衣類を掛けた場合であっても、裾が床に着いたり、皺になったりせず、また、居住空間の有効利用が可能な乗り物用座席装置を提供することを目的としている。
前述した目的を達成するための本発明の要旨とするところは、以下の各項に存する。
[1]物品(1)を留める留め具(17)を背面(11a)の上部に設けた背凭れ(11)と、座部とを備えた、乗り物に設置する乗り物用座席装置(10)において、
前記留め具(17)の下方の前記背面(11a)にて伸張した紐状または帯状の伸張部材(19a)を有し、前記留め具(17)から垂れ下がった物品(1)を前記伸張部材(19a)と前記背面(11a)との間に保持する保持手段(19)を備え
前記保持手段(19)は、前記留め具(17)から垂れ下がった物品(1)の途中の一部を前記伸張部材(19a)が前記背面(11a)に押し付け、該伸張部材(19a)が前記背面(11a)に押し付けた部分よりも下方の部分は拘束することなく、前記物品(1)を保持することを特徴とする乗り物用座席装置(10)。
[2]前記保持手段(19)は、前記伸張部材(19a)にスライド可能に取り付けた握り部材(19b)を備えたことを特徴とする[1]に記載の乗り物用座席装置(10)。
[3]前記伸張部材(19a)は、弾性材から成ることを特徴とする[1]または[2]に記載の乗り物用座席装置(10)。
[4]物品(2)を留める留め具(27)を背面(21a)の上部に設けた背凭れ(21)と、座部とを備えた、乗り物に設置する乗り物用座席装置(20)において、
前記背面(21a)に装着された装着部(29a)と、前記物品(2)を保持する保持部(29b)と、当該保持部(29b)を前記背面(21a)に接する第1位置と、前記背面(21a)との間に間隙が生じる第2位置との間を変位可能に支持し、前記保持部(29b)が前記第1位置に有るときは前記装着部(29a)に収納される支持部(29c)とを有する保持手段(29)を備え、
前記保持手段(29)は、前記留め具(27)から垂れ下がった物品(2)を前記第2位置に有る保持部(29b)と前記背面(21a)との前記間隙内に保持することを特徴とする乗り物用座席装置(20)。
[5]前記背凭れ(21)は、前記留め具(27)の下方から前記背面(21a)の上部に向かって前記保持手段(29)を案内するためのガイドレールを前記背面(21a)に備え、
前記装着部(29a)は、前記ガイドレールに移動可能に装着され、移動可能な範囲内の任意の位置に固定するためのストッパを有することを特徴とする[4]に記載の乗り物用座席装置(20)。
[6]物品(3)を留める留め具(37)を背面(31a)の上部に設けた背凭れ(31)と、座部とを備えた、乗り物に設置する乗り物用座席装置(30)において、
自由端部に係止部(39d)を有し、前記留め具(37)の下方の前記背面(31a)にもう一端部が取り付けられた紐状体(39c)または帯状体を有する保持手段(39)と、前記留め具(37)の下方の前記背面(31a)上の位置であって前記一端部の取り付け位置とは異なる位置に設けられ、前記係止部(39d)が係止する被係止部材(38)とを備え、
前記保持手段(39)は、前記被係止部材(38)に前記係止部(39d)を係止した前記紐状体(39c)または帯状体と前記背面(31a)との間に、前記留め具(37)から垂れ下がった物品(3)の途中の一部挟み、挟んだ部分よりも下方の部分は拘束することなく、保持することを特徴とする乗り物用座席装置(30)
[7]前記紐状体(39c)または帯状体は、弾性材から成ることを特徴とする[6]に記載の乗り物用座席装置。
[8]物品(3)を留める留め具(37)を背面(31a)の上部に設けた背凭れ(31)と、座部とを備えた、乗り物に設置する乗り物用座席装置(30)において、
自由端部に係止部(39d)を有する紐状体(39c)または帯状体と、前記留め具(37)の下方の前記背面側に装着され、前記紐状体(39c)または帯状体のもう一端部が連結された巻取り手段とを有する保持手段(39)と、前記留め具(37)の下方の前記背面(31a)上の位置であって前記巻取り手段の装着位置とは異なる位置に設けられ、前記係止部(39d)が係止する被係止部材(38)とを備え、
前記被係止部材(38)に前記係止部(39d)を係止した前記紐状体(39c)または帯状体は、前記背面(31a)との間に、前記留め具(37)から垂れ下がった物品(3)の途中の一部挟み、挟んだ部分よりも下方の部分は拘束することなく、保持可能であり、
前記巻取り手段は、前記紐状体(39c)または帯状体を引き出し自在に巻取り可能であることを特徴とする乗り物用座席装置(30)
前記本発明は次のように作用する。
本発明に係る乗り物用座席装置(10,20,30)によれば、物品(1,2,3)を留める留め具(17,27,37)が設けられた背凭れ(11,21,31)の背面(11a,21a,31a)の上部よりも下方には、物品を保持するための保持手段(19,29,39)が設けられている。留め具(17,27,37)は、例えば、J字状のフックである。
[1]の乗り物用座席装置(10)に備えられた保持手段(19)は、ゴム等の弾性材を紐状または帯状に形成した伸張部材(19a)であり、これを伸張した状態で両端を背凭れ(11)の背面に取り付けたものである。伸張部材(19a)が延びる方向は、背凭れ(11)の高さ方向に直交する方向が好ましいが、背凭れ(11)の高さ方向に沿った方向でもよい。留め具(17)に留められる物品は、例えば、衣類の上着、コート、マフラー等、その他の長尺物である。
留め具(17)に留められて垂れ下がった物品(1)を保持手段(19)の伸張部材(19a)と背凭れ(11)の背面(11a)との間に入れることにより、物品(1)の途中の一部を挟むようにして保持することができる。この際、丈の長いコート等を留め具(17)に留めただけでは裾が床に着いてしまい、汚れる虞があるが、裾を床から離した状態で保持手段(19)にコート(1)を保持させることによってこの虞を解消できる。
また、コート(1)を丸める必要がないので、丸めることに起因する皺の発生がなくなる。
さらに、乗り物が揺れてもコート(1)はなびかないのでコート(1)のなびきによる鬱陶しさがない。さらにまた、物品の収納部(16)へ物品を出し入れする際には、コート(1)を片側に寄せれば容易に物品の出し入れができるので、物品の収納部(16)の使い勝手が悪くなることがなく、居住空間の有効利用が可能である。
保持手段(19)は、横長の握り部材(19b)を伸張部材(19a)にスライド可能に取り付けてもよい。この握り部材(19b)によって保持手段(19)の使い勝手が向上するとともに、コート(1)に当る部分の面積が大きくなるのでコート(1)を押す力を分散させることができる。これにより、コート(1)を押す部分での皺の発生を低減できる。
[4]の乗り物用座席装置(20)が備える保持手段(29)は、背凭れ(21)の背面(21a)に装着された装着部(29a)と、留め具(27)に留められて垂れ下がった物品(2)を保持するための保持部(29b)と、この保持部(29b)を支持している支持部(29c)とを有している。
支持部(29c)は、保持部(29b)を変位可能に支持している。保持部(29b)が変位可能な範囲は、保持部(29b)が背凭れ背面(21a)に接する第1位置と、背凭れ背面(21a)との間に間隙が生じる第2位置との間である。第2位置は第1位置から所定範囲内の距離だけ離れた任意の位置であり、第2位置の距離が第1位置の距離から離れるに従って背凭れ背面(21a)との間隙が大きくなる方向に保持部(29b)が変位する。
これにより、留め具(27)から垂れ下がった物品(2)を第2位置に有る保持部(29b)と背凭れ背面(21a)との間隙に保持できる。間隙の大きさは第2位置を調整することによって変えられるので、保持する物品(2)に応じて、また、保持手段(29)を使用する乗客の判断で適宜に間隙を調節することができる。
背凭れ背面(21a)には、保持手段(29)を移動可能に案内するためのガイドレールを設けてもよい。このガイドレールは留め具(27)の下方から背面(21a)の上部に向かう方向に設けられている。すなわち、背凭れ背面(21a)上に上下方向に延設されている。一方、保持手段(29)の装着部(29a)はガイドレールに不脱落に取り付けられる。さらに、装着部(29a)には移動可能な範囲内の任意の位置でガイドレールに固定するためのストッパが設けられている。
このように、ガイドレールに保持手段(29)が移動と固定とが可能に取り付けられている乗り物用座席装置(20)の場合には、保持手段(29)の位置を背凭れ(21)の上下方向に移動することができるので、留め具(27)に留められる物品(2)をその長さに応じた適切な位置で保持できる。
[6]の乗り物用座席装置(30)が備える保持手段(39)は、紐状体(39c)または帯状体の自由端部に係止部(39d)を有しており、もう一端部が背凭れ(31)の背面(31a)に取り付けられている。この一端部が取り付けられている位置は、留め具(37)の下方で背凭れ背面(31a)上である。留め具(37)の下方で背凭れ背面(31a)上には、自由端部の係止部(39d)を係止するための被係止部材(38)が取り付けられている。この被係止部材(38)の取り付け位置と保持手段(39)の一端の取り付け位置とは異なっている。
従って、被係止部材(38)に保持手段(39)の係止部(39d)を引っ掛けることによって、紐状体(39c)または帯状体と背凭れ背面(31a)との間に、留め具(37)から垂れ下がった物品(3)の途中の一部を挟むようにして保持できる。
紐状体(39c)または帯状体はゴム材等の弾性材とすることが好ましい。紐状体(39c)または帯状体がゴム材から作ったものの場合には伸縮するので、物品(3)を保持する際に物品(3)の大きさや嵩張り度合いに係らず適度な保持力で、物品(3)を保持することができる。
[8]の乗り物用座席装置が備える保持手段は、巻取り手段を有し、この巻取り手段に[6]の乗り物用座席装置が備える保持手段(39)の紐状体(39c)または帯状体の一端部を連結した点が異なっている。巻取り手段は例えばリールであり、内蔵されたぜんまいばねによって紐状体(39c)または帯状体を巻き取っている。従って、このばねの力に抗する力で引っ張ることによって紐状体(39c)または帯状体を自在に引き出すことができる。
係止部(39d)を被係止部(38b)に係止した状態では、ぜんまいばねからは紐状体(39c)または帯状体を巻き込む力が作用している。従って、留め具(37)から垂れ下がった物品(3)の途中の一部を背凭れ背面(31a)との間に保持する場合には、乗客は紐状体(39c)または帯状体をリールから多めに引き出して、物品(3)を背凭れ背面(31a)との間に入れてから係止部(39d)を被係止部(38b)に掛ければよい。係止部(39d)を被係止部(38b)に掛けた紐状体(39c)または帯状体は、ぜんまいばねによって巻き取られるので、物品(3)は紐状体(39c)または帯状体から適度な保持力を受けて背凭れ背面(31a)との間に保持される。
本発明に係る乗り物用座席装置によれば、背凭れの背面の上部に設けた留め具に丈の長いコートのような物品を留めたときに、その下端部を床に着かない高さに吊り上げた状態で保持具と背凭れの背面との間に物品を保持できるので、物品が床に着いて汚れる虞がなく、また、コートの場合では下の方を丸める必要がないので、コートが皺になることがない。さらに、保持手段は物品を背凭れ背面に押すようにして保持するので物品のなびきによる鬱陶しさや居住空間の有効利用を妨げることがない。
以下、図面に基づき本発明を代表する各種実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施の形態にかかる乗り物用座席装置の背面斜視図である。
本実施の形態に係る乗り物用座席装置は、航空機や鉄道車両等の乗り物の客室に設置され、乗客が着座するものである。
この種の乗り物用座席装置には背凭れが後方に傾動するリクライニング機能を備えるものと、背凭れを後方に傾動できないものとが存在するが、本発明にかかる乗り物用座席装置はリクライニング機能を有する場合により有効である。したがって、本実施の形態では、背凭れを後方に傾動できるリクライニング機能を備えた場合を例に説明する。
図1には、航空機に設置する座席装置10(以下、座席装置10)を2座席1組としたものが示されている。
それぞれの座席装置10は、乗客が着座する座部(図示せず)と、背凭れ11と、アームレスト12とを備えている。さらに1組の座席装置10同士の間には、共用するアームレスト(図示せず)が設けられている。
座部は不図示のボトムフレームを内蔵しており、このボトムフレームはベースフレームに取り付けられている。客室内の床面にはベースフレームを固定するための固定金具15が取り付けられている。この固定金具15にベースフレームの脚部14が固定されており、これによって座席装置10が床に固定されている。
背凭れ11は不図示のバックフレームを内蔵しており、このバックフレームは傾動可能にベースフレームに取り付けられている。座席ごとに設けられたアームレスト12にはリクライニングの際に操作する操作ボタン(図示せず)が取り付けられている。操作ボタンの操作によって、バックフレームの傾動および固定を行なうことができる。
図面上の右の座席装置10は、背凭れ11の背面11a(以下、背凭れ背面11a)の右上部に上着、コート、マフラー等の衣類や物品を引っ掛けておくためのJ字状のフック17(留め具)が配置されており、図面上の左の座席装置10は、背凭れ背面11aの左上部に同様のフックが配置されている。フック17は物品を留めておけるものであれば、クリップ、その他のものであってもよい。
背凭れ背面11aの中央部付近には雑誌、新聞、その他の小物を収納できる収納部16が設けられている。収納部16は、後席に着座した乗客が手前に引くことにより出し入れ口を広げることができる。また、手を離すことにより所定位置に戻るように動くので雑誌や小物等の収納および取出しに便利である。
背凭れ11の下部13は硬質の素材、例えば工業用プラスチックによって覆われている。この下部13には、フック17に掛けられて垂れ下がった物品を保持するための保持具19(保持手段)が設けられている。下部13の最上部付近には背凭れ11の高さ方向を横断する方向に細長い収納口18が形成されている。この収納口18は、背凭れ11の幅に近い長さに形成されている。この収納口18の両端部それぞれの内側には紐19aの端部が固定されており、紐19aが部分的に収納される。この紐19aは、ゴム等の弾性材を紐状に形成した伸張部材である。この紐19aは、弛まない程度に伸張した状態で取り付けられている。なお、この紐19aの張られた方向は、上記の細長い収納口18の延びる方向と同一、すなわち、背凭れ11の高さ方向に直交する方向が好ましいが、背凭れ11の高さ方向に並行する方向でもよい。なお、紐19aは幅広の帯状のものであってもよい。
紐19aには、横長の握り部材19bが1つ取り付けられている。握り部材19bは、その横長の方向が紐19aの延びる方向に一致するように取り付けられており、この握り部材19bは紐19aの延びる方向にスライド可能である。例えば、合成樹脂材を円筒形に形成して中に紐19aを通すようにしたものであればよい。握り部材19bを形成する素材は合成樹脂に限らず、硬質ゴム、皮革、合成繊維、天然繊維等、握り部材19bを形成したときに柔軟性を有するものが好ましい。なお、握り部材19bは、紐19aの中央を中心に固定してもよい。また、個数は1つに限らず、2つ以上を取り付けてもよい。この握り部材19bによって乗客は紐19aを容易に手前に引っ張ることができる。
図1には、フック17に掛けられたハーフコート1が保持具19と背凭れ背面11aとの間に保持されている様子が示されている。
ハーフコート1(物品)は、襟の下の内側に縫い付けられているタグがフック17に掛けられている。ハーフコート1は、裾よりも上の部分が保持具19と背凭れ背面11aとの間に入れられている。このとき、紐19aは何も保持していない状態よりも伸びた状態にある。したがって、縮んで元に戻ろうとする力がハーフコート1を背凭れ背面11aに押し付ける力として働いている。この力は、上記の握り部材19bの部分では握り部材19bを介して働くことになるので、紐19aの部分よりも広い面積に分散することになる。これにより、ハーフコート1を押さえる力による皺の発生が低減する。また、裾を丸めて収納することがないので、ハーフコート1に皺が発生する原因の1つが無いことになり、さらに皺の発生の虞を低減することができる。
さらに、乗り物が揺れてもハーフコート1はなびかないので、乗客はハーフコート1のなびきによる鬱陶しさを感じることがない。
以上はハーフコート1をフック17に掛ける場合について説明したが、丈が長い一般的なコートをフック17に掛ける場合には、背凭れ11が傾けられていない立てられた位置にある場合であっても裾が床に着いてしまうことがある。さらに、リクライニングのために背凭れ11が傾けられた状態では、裾が床に着いてしまう虞はさらに大きくなる。
このような場合でも、本第1実施の形態では、保持具19と背凭れ11との間にコートを入れる際に、裾が床に着かない状態で保持具19に保持させることができるので、コートが床に着いてしまうことを防ぐことができる。
また、保持具19にコートを保持させたままでフック17からコートを外すだけで、コートに隠されていた収納部16に雑誌や小物等を容易に出し入れできる。収納部16に物の出し入れが済んだ後に、コートを再びフック17に掛けるだけで、コートの裾が床に着かない保持状態に戻すことができる。なお、背凭れ背面11aを占める収納部16の大きさと、フック17に掛けられて保持具19に保持されたコートの状態によっては、コートをフック17から外すことなく、片側に寄せるだけで収納部16を使用できる。なお、紐19aの張られた方向を背凭れ11の高さ方向に並行する方向に張った場合には、保持具19の位置をフック17が取り付けられた側に寄せて設けることによってコートは片側に寄せられた状態で保持されるので、収納部16の使い勝手が向上する。このように収納部16の使い勝手を犠牲にすることなく、居住空間を有効に利用することができる。
図2は、本発明の第2実施の形態にかかる乗り物用座席装置の背面斜視図である。
図3は、図2の乗り物用座席装置の背面に装着された保持具を示す図である。
本第2実施の形態にかかる乗り物用座席装置20が第1実施の形態にかかる乗り物用座席装置10と相違する主たる点は、乗り物用座席装置20の保持具29(保持手段)が乗り物用座席装置10の保持具19と異なる点である。
乗り物用座席装置20(以下、座席装置20)のアームレスト22、フック27(留め具)、ベースフレームの脚部24、および固定金具25は、それぞれ第1実施の形態のアームレスト12、フック17、ベースフレームの脚部14、および固定金具15と同一であるので、これらの重複した説明を省略する。また、背凭れ21の下部23は、第1実施の形態のような保持具19の紐19aの両端部を固定した細長い開口がない点で背凭れ11の下部13と異なっている。なお、背凭れ21の背面21aに設けられた収納部16に相当するものの図示は省略した。
座席装置20の背凭れ21の背面21a(以下、背凭れ背面21a)の上部には片側に寄った位置にフック27が配置されている。図示したように、2つの座席装置20が1組となっている場合には、それぞれ隣の座席から遠い側に寄った位置にフック27が配置されている。
このフック27の下方の背凭れ背面21aには、フック27に掛けられて垂れ下がった物品2を保持するための保持具29(保持手段)が装着されている。この保持具29は、背凭れ背面21aに装着された装着部29aと、フック27に留められて垂下した物品2を保持するための保持部29bと、この保持部29bを支持している支持部29cとを有してなる。これらは金属ないしプラスチック等によって作られている。
図3には、支持部29cが装着部に収納されて待機位置(第1位置)にある保持具29が上方に示されており、矢印下方には、支持部29cが装着部29aから引き出されて保持部29bによって物品2を保持する保持位置(第2位置)に位置する保持具29が示されている。
支持部29cは、一端が保持部29bに連結されており、もう一端は装着部29aに収納可能に取り付けられている。装着部29aは支持部29cが収納され、引き出される側とは反対側で背凭れ背面21aに装着されている。装着部29aは背凭れ背面21aに固定された不図示の回転軸を有しており、この回転軸を中心にして所定角度の範囲内で回転できる。これにより、保持部29bを手前に引きながら保持部29bの先端部に描かれた三角矢印の方向に動かすことにより、支持部29cが装着部29aから引き出されるとともに装着部29aが回動する。これにより、保持部29bは背凭れ背面21aに接する待機位置と、背凭れ背面21aとの間に間隙が生じ、この間隙に物品2を挟み入れて保持できる保持位置との間を変位することができる。保持位置は待機位置から所定範囲内の距離だけ離れた任意の位置であり、装着部29aの回動角度が大きくなるほど且つ支持部29cが装着部29aから引き出されるほど待機位置と保持位置との距離が大きくなって、背凭れ背面21aとの間隙が大きくなる。
これにより、フック27から垂れ下がった物品2を保持位置にある保持部29bと背凭れ背面21aとの間隙に保持できる。間隙の大きさは保持する物品2の大きさ等に応じて、乗客の任意の判断で適宜に調節することができる。
なお、本第2実施の形態の変形例として、保持具29を移動可能に案内するためのガイドレール(図示せず)を背凭れ背面21aに設けてもよい。このガイドレールはフック27の下方から背凭れ21の上部に向かう方向に設ける。すなわち、背凭れ背面21a上に上下方向に延設する。
ガイドレールは例えば金属等であり、長手方向(上下方向)に成形した溝を有する。この溝は両側がオーバーハングしている。装着部29aは、両側のオーバーハングの間隙から溝内に入った脚部を有している。溝内の脚部には、オーバーハングの間隙を抜け落ちない大きさに拡張した拡張部が形成されている。装着部29aは、拡張部を溝の底あるいはオーバーハングの内壁に押圧して位置を固定するためのストッパを備えている。このストッパは解除可能であるので、装着部29aをガイドレール上の任意の位置で固定し、また、移動させることができる。
これにより、フック27に掛けられた物品2をその長さに応じた適切な位置で保持することができる。本第2実施の形態によっても、保持する物品の保持状態を保持具29によって変えることができ、これによって第1実施の形態によって得られる効果と同様の効果が得られる。
図4は、本発明の第3実施の形態にかかる乗り物用座席装置の背面斜視図である。
図5は、図4の乗り物用座席装置の背面に装着された保持具を拡大して示す概略図である。
本第3実施の形態にかかる乗り物用座席装置30が第1実施の形態にかかる乗り物用座席装置10と相違する主たる点は、乗り物用座席装置30の保持具39(保持手段)が乗り物用座席装置10の保持具19と異なる点である。
乗り物用座席装置30(以下、座席装置30)のアームレスト32、フック37(留め具)、ベースフレームの脚部34、および固定金具35は、それぞれ乗り物用座席装置10のアームレスト12、フック17、ベースフレームの脚部14、および固定金具15と同一であるので、重複した説明を省略する。また、背凭れ31の下部33は、紐19aの一部を収納する細長い収納口18がない点で背凭れ11の下部13と異なっている。なお、背凭れ31の背面31aに設けられた収納部16に相当するものの図示は省略した。
乗り物用座席装置30の背凭れ31の背面31a(以下、背凭れ背面31a)の上部には片側に寄った位置にフック37(留め具)が配置されている。
このフック37の下方の背凭れ背面31aには、フック37に掛けられて垂れ下がった物品3を保持するための保持具39(保持手段)が装着されている。この保持具39は、1本の紐39cを有している。この紐39cの一端部は固定端であり、背凭れ背面31aに固定されている。この紐39cの固定端を背凭れ背面31aに固定するための固定板39aがフック37の下方で背凭れ背面31a上を右に寄った位置に取り付けられている。この固定板39aには紐39cの固定端が取り付けられた紐取付け部39bが設けられている。紐取付け部39bは固定板39aに固定されていても良いし、固定板39aとの取付け部分で回動するようにしてもよい。
紐39cのもう一方の端部は自由端である。この自由端には、鉤形の係止部39dが取り付けられている。フック37の下方で背凭れ背面31a上を左に寄った位置には、係止部39dを係止するための被係止部材38が配置されている。被係止部材38は、背凭れ背面31aに装着される装着板38aとこの装着板38aに形成された半リング状の被係止部38bとから成る。
この被係止部38bに係止部39dを引っ掛けることによって、紐39cと背凭れ背面31aとの間に、フック37から垂れ下がった物品3を挟んで保持することができる。紐39cは、円形状、矩形状の断面を有するものでもよいし、帯状のものでもよい。紐39cの素材はゴム材等の弾性材とすることが好ましい。ゴム材を使用することにより紐39cが伸縮するので、保持する物品3の大きさや嵩張りの度合いに係らず適度な保持力で物品3を保持することができる。物品3の保持をしないときは、紐39cを不図示の収納部に入れておくか、被係止部38bに掛けておいても良い。座席装置30が収納部を備えない場合には、背凭れ背面31aに被係止部材38と同様の部材をさらに取り付けて、それに係止部39dを掛けておいても良い。
本第3実施の形態の変形例として、紐39cを巻き取るためのリール(図示せず)を背凭れ31に内蔵し、このリール(巻取り手段)に紐39cの固定端を連結してもよい。リールを内蔵する位置は上記の例で固定板39aを設けた位置の近傍である。
リールは、ぜんまいばねを内蔵しており、このぜんまいばねによって紐39cを巻き取るものである。したがって、係止部39dが被係止部材38に係止していないときは、係止部39dを背凭れ背面31aの外に残して紐39cはリールに巻き取られている。リールに巻き取られた紐39cは、ぜんまいばねの力に抗する力で引っ張ることによって自在かつ容易に引き出すことができる。
紐39cを引き出して係止部39dを被係止部38bに係止した状態では、ぜんまいばねが伸ばされている。このため、ぜんまいばねには元の巻かれた状態に戻ろうとする力が生じており、この力によって紐39cにはリールに巻き戻す向きの力が働いている。
従って、フック37から垂れ下がった物品3を背凭れ背面31aとの間に保持する場合には、乗客はリールから紐39cを手前側に多めに引き出して、フック37から垂れ下がった物品3を背凭れ背面31aとの間に入れてから紐39cの係止部39dを被係止部38bに掛ければよい。係止部39dを被係止部38bに掛けた状態では、紐39cがぜんまいばねによって引っ張られているので、物品3は適度に保持力を受けて背凭れ背面31aとの間に保持される。
なお、リールは、使用者の任意によって紐39cの巻取りを一端停止させるとともに停止状態を解除して巻取りを可能にさせるストッパを設けてもよい。これにより、ストッパが働いているときには紐39cから手を離しても紐39cは引き出された状態に維持されるので、使い勝手が良い。
また、第1実施の形態の説明中に記載した握り部材19bを紐39cに取り付けても良い。この握り部材19bは背凭れ31の内部には収納されないので、紐39cを引き出すときに握り部材19bを掴んで引き出すことによって、紐39cを引き出す際の使い勝手が向上する。
本第3実施の形態は保持具39に紐39cを備えており、この紐39cと背凭れ背面31aとの間に物品3を入れて保持するが、これは第1実施の形態が保持具19に紐19aを備え、この紐19aと背凭れ背面31aとの間に物品1を入れて保持することと同様である。したがって、第1実施の形態で得られる効果と同様の効果が第3実施の形態でも得られる。
本発明の第1実施の形態にかかる乗り物用座席装置の背面斜視図である。 本発明の第2実施の形態にかかる乗り物用座席装置の背面斜視図である。 図2の乗り物用座席装置の背面に装着された保持具を示す図である。 本発明の第3実施の形態にかかる乗り物用座席装置の背面斜視図である。 図4の乗り物用座席装置の背面に装着された保持具を拡大して示す概略図である。
符号の説明
1…ハーフコート
2…物品
3…物品
10…乗り物用座席装置(座席装置)
11…背凭れ
11a…背凭れ背面
12…アームレスト
13…下部
14…脚部
15…固定金具
16…収納部
17…フック
18…収納口
19…保持具
19a…紐
19b…握り部材
20…乗り物用座席装置(座席装置)
21…背凭れ
21a…背凭れ背面
22…アームレスト
23…下部
24…脚部
25…固定金具
27…フック
29…保持具
29a…装着部
29b…保持部
29c…支持部
30…乗り物用座席装置(座席装置)
31…背凭れ
31a…背凭れ背面
32…アームレスト
33…下部
34…脚部
35…固定金具
37…フック
38…被係止部材
38a…装着板
38b…被係止部
39…保持具
39a…固定板
39b…紐取付け部
39c…紐
39d…係止部

Claims (8)

  1. 物品を留める留め具を背面の上部に設けた背凭れと、座部とを備えた、乗り物に設置する乗り物用座席装置において、
    前記留め具の下方の前記背面にて伸張した紐状または帯状の伸張部材を有し、前記留め具から垂れ下がった物品を前記伸張部材と前記背面との間に保持する保持手段を備え
    前記保持手段は、前記留め具から垂れ下がった物品の途中の一部を前記伸張部材が前記背面に押し付け、該伸張部材が前記背面に押し付けた部分よりも下方の部分は拘束することなく、前記物品を保持することを特徴とする乗り物用座席装置。
  2. 前記保持手段は、前記伸張部材にスライド可能に取り付けた握り部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の乗り物用座席装置。
  3. 前記伸張部材は、弾性材から成ることを特徴とする請求項1または2に記載の乗り物用座席装置。
  4. 物品を留める留め具を背面の上部に設けた背凭れと、座部とを備えた、乗り物に設置する乗り物用座席装置において、
    前記背面に装着された装着部と、前記物品を保持する保持部と、当該保持部を前記背面に接する第1位置と、前記背面との間に間隙が生じる第2位置との間を変位可能に支持し、前記保持部が前記第1位置に有るときは前記装着部に収納される支持部とを有する保持手段を備え、
    前記保持手段は、前記留め具から垂れ下がった物品を前記第2位置に有る保持部と前記背面との前記間隙内に保持することを特徴とする乗り物用座席装置。
  5. 前記背凭れは、前記留め具の下方から前記背面の上部に向かって前記保持手段を案内するためのガイドレールを前記背面に備え、
    前記装着部は、前記ガイドレールに移動可能に装着され、移動可能な範囲内の任意の位置に固定するためのストッパを有することを特徴とする請求項4に記載の乗り物用座席装置。
  6. 物品を留める留め具を背面の上部に設けた背凭れと、座部とを備えた、乗り物に設置する乗り物用座席装置において、
    自由端部に係止部を有し、前記留め具の下方の前記背面にもう一端部が取り付けられた紐状体または帯状体を有する保持手段と、前記留め具の下方の前記背面上の位置であって前記一端部の取り付け位置とは異なる位置に設けられ、前記係止部が係止する被係止部材とを備え、
    前記保持手段は、前記被係止部材に前記係止部を係止した前記紐状体または帯状体と前記背面との間に、前記留め具から垂れ下がった物品の途中の一部挟み、挟んだ部分よりも下方の部分は拘束することなく、保持することを特徴とする乗り物用座席装置。
  7. 前記紐状体または帯状体は、弾性材から成ることを特徴とする請求項6に記載の乗り物用座席装置。
  8. 物品を留める留め具を背面の上部に設けた背凭れと、座部とを備えた、乗り物に設置する乗り物用座席装置において、
    自由端部に係止部を有する紐状体または帯状体と、前記留め具の下方の前記背面側に装着され、前記紐状体または帯状体のもう一端部が連結された巻取り手段とを有する保持手段と、前記留め具の下方の前記背面上の位置であって前記巻取り手段の装着位置とは異なる位置に設けられ、前記係止部が係止する被係止部材とを備え、
    前記被係止部材に前記係止部を係止した前記紐状体または帯状体は、前記背面との間に、前記留め具から垂れ下がった物品の途中の一部挟み、挟んだ部分よりも下方の部分は拘束することなく、保持可能であり、
    前記巻取り手段は、前記紐状体または帯状体を引き出し自在に巻取り可能であることを特徴とする乗り物用座席装置。
JP2004002189A 2004-01-07 2004-01-07 乗り物用座席装置 Expired - Fee Related JP4169701B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004002189A JP4169701B2 (ja) 2004-01-07 2004-01-07 乗り物用座席装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004002189A JP4169701B2 (ja) 2004-01-07 2004-01-07 乗り物用座席装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005192805A JP2005192805A (ja) 2005-07-21
JP4169701B2 true JP4169701B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=34817483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004002189A Expired - Fee Related JP4169701B2 (ja) 2004-01-07 2004-01-07 乗り物用座席装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4169701B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102963529B (zh) * 2012-11-30 2016-06-01 湖北航宇嘉泰飞机设备有限公司 轻型航空旅客座椅
CN111301688A (zh) * 2019-12-30 2020-06-19 高博通信(上海)有限公司 航空座椅

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005192805A (ja) 2005-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6488231B2 (ja) 旅行用枕
US5058790A (en) Seat-mounted clothing valet
KR101159473B1 (ko) 시트 백에 산소통이 수납되는 자동차 시트
JP2014097753A (ja) 車両用シート
WO2007052453A1 (ja) 車両用シートベルト
JP5012943B2 (ja) 車両用シートベルト装置
JP4169701B2 (ja) 乗り物用座席装置
KR20090097109A (ko) 자동차 시트용 물품유지구
JP2018172069A (ja) 乗物用シート
US20130200663A1 (en) Travel Foot Rest
JP3972974B2 (ja) 自動車用シート
JP2005065897A (ja) 収納型多目的シート・カバー
JP2002067811A (ja) 買い物袋を固定する補助具
JP6468949B2 (ja) シートクッションのバックル収納部構造
JP2024068481A (ja) 収納具
JP5082663B2 (ja) ベルトインシート
JP2008221907A (ja) 車両用シート装置
JP3079843U (ja) 携帯用傘ケース
JP3214533U (ja) 前後スライド自動車用フック
JP3718897B2 (ja) 大人小児兼用自動車用シート
JP7335689B2 (ja) 椅子
JP3586077B2 (ja) 車両の座席装置
JP2011240746A (ja) シートベルト装置
JP2011111136A (ja) 車両用シートベルトのバックル保持構造
CN217575039U (zh) 一种多功能衣架

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080401

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080708

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080805

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees