JP7335689B2 - 椅子 - Google Patents

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本願発明は、ガスシリンダを備えた椅子に関するものである。
椅子において、座の昇降や背もたれのロッキング制御のためなどにガスシリンダが使用されている。特に、座が昇降する回転椅子においては、脚支柱としてガスシリンダは必須である。ガスシリンダはロック状態を保持するプッシュバルブ(弁)を備えており、プッシュバルブは操作手段によって操作されるが、脚支柱としてのガスシリンダを備えている場合は、着座者は、座の周囲のあたりで操作部材を操作するようになっている。
プッシュバルブの操作手段としては、一般に、座又はこれを支持する座アウターシェルの側面部に連結されて上向きに引き操作される回動式レバーを備えていることが多く、レバーの動きは、金属線材や板金加工品などの剛体部材によってプッシュバルブに伝達される場合(例えば特許文献1)と、チューブに挿通されたワイヤーによってプッシュバルブに伝達される場合(例えば特許文献2)とがある。簡単な構造の場合は、線材製や板金製の1本の操作部材に、指掛け部と押動部とを形成したものもある。
特開2008-99837号公報 特開平08-266363号公報
従来のように回動式のレバーを有する構成では、構造が複雑化してコストを抑制し難いという問題や、部材の配置位置に制約がかかるため、設計の自由性が低くなるという問題がある。
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。
本願発明は様々な構成を含んでおり、その典型を各請求項で特定している。このうち請求項1の発明は、
「ガスシリンダより成る脚支柱の上端に固定されたベースと、前記ベースに固定された座アウターシェルと、前記座アウターシェルで支持された座インナーシェルを備えている座と、前記ガスシリンダのロック解除を行う操作手段と、を有して、
前記操作手段は、前記座アウターシェルの外側に露出した引手部を有する曲がり変形自在な帯紐状の操作部材と、前記操作部材の引っ張りによって前記ガスシリンダのロックを解除する連動部材とを備えており、
前記操作部材のうち前記引手部を除いた部位は前記座インナーシェルと前記座アウターシェルとの間に配置されて、前記引手部は、前記座アウターシェルに設けた貫通穴から外部に引き出されている椅子であって、
前記座アウターシェルに、前記連動部材として、前記脚支柱のプッシュバルブを押し操作する上下回動式の押動部材と、前記座アウターシェルの上面部において水平回動する中継リンク体とが配置されて、前記中継リンク体と前記押動部材とは、前記中継リンク体が一方方向に水平回動すると押動部材がプッシュバルブを押し操作するようにワイヤーで連結されており、
かつ、前記操作部材とワイヤーとは平面視で交差した姿勢になっており、前記中継リンク体と前記操作部材とが、前記操作部材の引っ張りによって前記中継リンク体が一方方向に回動するように連結されている」
という構成になっている。なお、本願発明において、操作部材のうち座の外側に露出した引手部は、人が指を掛け易くするリングなどの補助部材で構成しても差し支えない。
請求項2の発明は、
記操作部材は、柔軟な織地又は編地によって帯紐に形成されている」
という構成を採用している。
請求項の発明は、請求項1又は2において、
「前記操作部材の引手部は、人が手先を挿入できるリング部に形成されている」
という構成になっている。
本願発明では、操作部材は曲がり変形自在な材料で形成されているため、回動式のレバーは不要であり、人は操作部材を直接引いてガスシリンダのロックを解除したり、ロックしたりすることができる。従って、ガスシリンダの操作機構を簡素化してコストダウンに貢献できる。また、従来にない斬新な形態と成し得るため、美的センスに優れた椅子として、商品価値の向上にも貢献できる。また、レバーが不要でしかも操作部材の配置位置の制約も少ないため、設計の自由性も高い。
また、従来のレバーは上向き回動されてロックを解除するようになっているが、本願発明の操作部材は、上に引いても下に引いてもテンションを掛けてガスシリンダのロックを解除できるため、着座者の好みによって引っ張り態様を選択できる。従って、操作態様を豊富化して使い勝手を向上できる利点もある。
操作部材は様々な素材で様々な形状に形成できるが、請求項2のように、織地又は編地によって帯紐状に形成すると、市販されている強靱なテープを使用できるため、コスト面で有利である。また、織地又は編地は見た目もよいし、手で引くに当たっての柔らかさにも優れている。更に、帯紐はしっかりと掴むことができるため、操作性にも優れている。従って、本願発明の具体例として好適である。
また、座アウターシェルに形成した貫通穴への挿通も簡単に行える。更に、貫通穴によって姿勢が保持されているため、引っ張りによってよじれることもなく、連動部材の動きも確実化できる。操作部材の支持手段としては貫通穴を設けるだけで足りるため、構造も簡単である。
本願発明は脚支柱としてのガスシリンダの操作手段に適用したものであり、押動体とワイヤーと中継リンク体が連動部材として機能しているが、連動部材はワイヤーとが交差した姿勢であっても、ワイヤーと操作部材とはそれぞれ直線方向に引かれるだけであるため、操作部材の動きを押動部材の動きに正確に伝えることができる。従って、動きを確実化して高い品質を確保できる。
また、本願発明では、操作部材の他端部は座アウターシェルに設けた貫通穴から下方に垂れ下がっているが、このように、座アウターシェルに穴を空けるだけで操作部材を引っ張り可能な状態に配置できる。従って、造の簡素化に確実に貢献できる。また、既述のとおり、操作部材を上向きに引いても下向きに引いても押動部材を回動させることができるため、使い勝手がよい。
請求項のように、操作部材の引手部をリング部に形成すると、リング部に指先を挿入して引いたり、中継リンク体をしっかりと握って引いたりすることができるため、操作性を向上できる。
椅子の外観を示す図で、(A)は前方斜視図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 (A)は座クッションと背もたれとを分離した状態の斜視図、(B)は座インナーシェルを分離した状態の斜視図である。 (A)は分離斜視図、(B)は下方から見た斜視図である。 (A)は要部の斜視図、(B)は要部の平面図である。 (A)は要部の斜視図、(B)はワイヤーの図である。 (A)は要部の分離斜視図、(B)は操作部材と中継リンク体との関係を示す斜視図、(C)は中継リンク体の斜視図である。 要部の縦断側面図である。
(1).概要
次に、本願発明の実施形態を説明する。本願発明は、オフィス等で使用されている回転椅子に適用している。まず、図1~3を参照して、椅子の概要を説明する。椅子は、座1と背もたれ2と脚装置3とを備えている。脚装置3は、5本の枝杆と脚支柱4(ガスシリンダ)を備えており、各枝杆の先端にキャスタを設けている。
図3に示すように、脚支柱4の上端に平面視四角形のベース5を嵌着している。他方、例えば図2のとおり、座1は、合成樹脂製の座インナーシェル6に座クッション7を張って表皮材で覆った構造であり、座インナーシェル6は、合成樹脂製の座アウターシェル(座受け部材)8に連結している。そして、図3(B)から理解できるように、座アウターシェル8に、下向きに開口した底面視角形のボス部8aが形成されており、ボス部8aとベース5とを互いに嵌め合わせてビスで固定している。
脚支柱4の上端にはロックを解除するためのプッシュバルブ(後述する)が突出しており、プッシュバルブは、例えば図3(A)に示す前倒れ回動式の押動部材9によって押し下げられる。押動部材9は、座アウターシェル8に回動自在に連結されている。座アウターシェル8のうち押動部材9よりも手前の部位には中継リンク体11が水平回動自在に取付けられており、中継リンク体11と押動部材9とは、両端にボール(後述する)を設けたワイヤー12によって連結されている。押動部材9とワイヤー12と中継リンク体11とによって、請求項に記載した連動部材を構成している。
図3(B)に示すように、中継リンク体11には、操作ベルト13の一端部13bが係止されている。操作ベルト13の他端部は引手部13aになっており、引手部13aは、座アウターシェル8に形成した細長のスリット穴(貫通穴)14から下方に露出している。操作ベルト13は操作部材の一例であり、座アウターシェル8の外に露出している引手部13aを引っ張ると、中継リンク体11が水平回動して押動部材9を下向きに回動させ、その結果、脚支柱のプッシュバルブが押し下げられて、ガスシリンダのロックが解除される。操作ベルト13の引手部13aは、リング部(ループ部)になっている。
背もたれ2の下端には前向き部15が一体に形成されている一方、座アウターシェル8の後部上面には左右長手の金属製補強板(補強金具)16が固定されており、補強板16を介して背もたれ2が座アウターシェル8に連結されている。
また、座アウターシェル8の後端には、背もたれ2の後ろに位置した上下長手の背支柱18が一体に形成されており、背支柱18の上端部に、背もたれ2のうち左右中間部でかつ上下中途高さ部位が、若干の前後回動を許容した状態で連結されている。
(2).座の昇降操作手段
次に、脚支柱4の操作機構(座1の昇降操作手段)を、主として図4以下の図面を参照して詳述する。
例えば図7に示すように、ベース5の中間部にはテーパ状のブッシュ21が溶接で固定されており、ブッシュ21に脚支柱4の上端部が下方から嵌着している。図3(A)のとおり、ベース5の左右両端部には上向きの土手部5aが形成されている一方、図4に示すように、座アウターシェル8には、ベース5の土手部5aが下方から嵌まる左右の下向き開口部22が形成されており、下向き開口部22に設けた穴23からビス(図示せず)を挿通して、これをベース5の土手部5aにねじ込んでいる。
そして、図4(A)のとおり、左右の下向き開口部22の間の部位に凹部24が形成されており、この凹部24の箇所で、脚支柱4の上端からプッシュバルブ25が露出している。
例えば図6(A)に示すように、押動部材9は、左右中間部を上向き凸部9aとした左右長手で正面視凸字形に形成されており、左右両端部に後ろと左右外側とに開口した軸受け溝26を形成している一方、凹部24の左右内側面に、軸受け溝26が嵌まる水平状の支軸27を突設している。
この場合、支軸27は真円形状ではなくて角柱状で、かつ、側面視において2つの頂点が上下に位置するように傾斜姿勢になっている。他方、押動部材9の軸受け溝26は、くびれ部を有しており、側面視で斜め下向きの姿勢では支軸27に嵌まって、側面視で水平姿勢に戻すと前向き抜け不能になるように設定している。従って、押動部材9は、支軸27に対して、簡単にかつ抜け不能に取付けることができる。
そして、押動部材9は支軸27を支点にして下向き回動(前向き回動)するが、支軸27をプッシュバルブ25よりも少し後ろに位置させて、図7に示すように、押動部材9の前端をプッシュバルブ25に上面に当てている。従って、押動部材9が下向き回動すると、プッシュバルブ25が押し下げられて、脚支柱4のロックが解除される。
他方、図6に示すように、中継リンク体11は、板状でかつ基端から先端に向けて幅狭になる銅鐸状に形成されており、基端部が、座アウターシェル8に突設した支軸28に水平回転自在に連結されている。中継リンク体11は、ビス(図示せず)によって支軸28に抜け不能に保持されている。そして、中継リンク体11のうち回転軸心を挟んで一方の側(着座者から見て左側)と、押動部材9における上向き凸部9aのうち左右中間位置を挟んだ一方の側とが、図5(B)に示すような両端にボール29を取り付けたワイヤー12によって連結されている。
図5(A)及び図6(A)から理解できるように、中継リンク体11の基部には、ボール29が入り込むボール穴30を上向き開口するように形成して、ボール穴30に連通したワイヤー引き回し溝31が横から後ろに開口している。一方、図5から理解できるように、押動部材9では、ボール穴30は横向き(左向き)に開口して、ワイヤー引き回し溝31は、横と上と前とに開口するように平面視L形に形成されている。従って、中継リンク体11及び押動部材9において、ボール29は抜け不能に保持されている。
また、ワイヤー12によって押動部材9が手前に引っ張られると押動部材9は前向き回動するが、ワイヤー引き回し溝31が前向きにも切り開かれているため、ワイヤー引き回し溝31の一部がワイヤー12に入り込む。これにより、押動部材9の前向き回動が許容されている。
例えば図5に明示するように、中継リンク体11の先端(自由端)に、上水平部32aを有する逆L形の係止突起32が一体に形成されており、この係止突起32に、操作ベルト13の一端部13bが嵌め込み係止されている。操作ベルト13は、樹脂糸を素材とした織地又は編地から成っており、その一端部13bに、係止突起32に嵌まるハトメ(図示せず)を取り付けている。操作ベルト13は左右長手で,ワイヤー12は前後長手の姿勢になっている。
例えば図5のとおり、中継リンク体11は、先端が手前側に位置するように配置されており、かつ、先端が着座者から見て左に偏るように平面視で傾斜している。従って、人の手で操作ベルト13が引かれると、中継リンク体11は、先端が着座者から見て右に偏るように水平回動する。これにより、ボール穴30が手前に移動してワイヤー12が手前に引っ張られる。その結果、押動部材9が前倒れして脚支柱4のロックが解除される。
係止突起32の上水平部32aは、操作ベルト13が抜け出ないように保持するためのものであるが、略後ろ向きの姿勢にすることにより、中継リンク体11が水平旋回しても操作ベルト13が抜け出ない状態を保持している。なお、操作ベルト13の抜け防止手段としては、係止突起32の上面にワッシャーをビスで固定するといったことも可能であるが、実施形態のように抜け止めとして上水平部32aを形成すると、操作ベルト13の取付けの容易性を確保しつつ、抜け防止を確実化できる利点がある。
既述のとおり、操作ベルト13の引手部13aは、座アウターシェル8の側端部に形成したスリット穴14から下方に引き出されているが、図4(A)や図5(A)から理解できるように、スリット穴14の下面は、操作ベルト13の引っ張りがスムースに行われるように曲面になっている。操作ベルト13は上向きに引っ張られることも可能なので、スリット穴14の上面も曲面に形成している。
例えば図4に示すように、座アウターシェル8は上向きに開口した容器状の形態を成しており、内部には、前後左右に延びる多数のリブ33を形成しているが、操作ベルト13の下方にも、左右長手及び前後長手のリブ33が位置するように設定している。このため、操作ベルト13は、リブ33に載ることにより、過剰に撓むことがない状態に保持されている。また、例えば図5に示すように、補強板16には、押動部材9との干渉を防止するための逃がし穴34を空けている。
(3).まとめ
既に述べたように、本実施形態では、操作ベルト13を引っ張ると脚支柱4のロックが解除されて、座1の高さを調節できる。この場合、操作ベルト13の引手部13aを上向きに引いてもよいし、引手部13aを下向きに押し下げてもよい(下向きに押し下げても、操作ベルト13は引っ張られるので、操作ベルト13が引かれることに変わりはない。)。座1の高さ調節は、腰を浮かした状態で行うことが多いので、人によっては、操作ベルト13の引手部13aを下向きに押し下げるのが行いやすいかもしれない。
操作ベルト13の操作は、引手部13aのリングに手先を挿入して行ってもよいし、引手部13aを掴んで行ってもよい。操作ベルト13の引手部13aはリングになっていて体積が大きくなっているため、掴みやすくて操作も行いやすい。
脚支柱4は、概ね座1の前後中間部かやや後ろに配置されていることが多い一方、操作ベルト13は、着座者が操作しやすいように前部に配置されている。この場合、操作ベルト13によって押動部材9を直接引くことも可能ではあるが、この場合は、操作ベルト13のねじれや引っ掛かりを防止してスムースに押動部材9を回動させるためには、設計が面倒になるおそれがある。
これに対して、実施形態のように水平回動式の中継リンク体11を使用すると、操作ベルト13にはその長手方向の単純なテンションが掛かるだけであるため、押動部材9の操作を正確に行うことができる。従って、中継リンク体11を使用することは、本願発明の実施に当たって好適である。
実施形態のように、押動部材9の取付け手段として、支軸27に対して嵌め込む方式を採用すると、取付けをごく簡単に行える。また、支軸27に対して軸受け溝26を手前から嵌め込んでおり、従って、既述のとおり、抜け出ない状態に簡単に取り付けることができる。
操作部材として操作ベルト13を採用する場合、厚さと幅は任意に設定できる。また、操作ベルト13を使用することに代えて、操作部材として、樹脂糸で編まれた紐などを材料にして丸紐状に構成することも可能である。操作ベルト13にしても丸紐にしても、全体をループ構造に形成することも可能である。
更に、操作部材としては、細い金属糸で編んだ(織った)ベルトも使用可能である。操作ベルトの他端部に、樹脂製や金属製のリング又はバーを取付けることも可能である。或いは、手でしっかり掴めるように、操作部材の他端部に、引手となるボール体を取り付けるといったことも可能である。引手としてマスコット人形などを取り付けることも可能である。
本願発明は、椅子に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 座
4 ガスシリンダより成る脚支柱
5 ベース
7 座インナーシェル
8 座受け部材の一例としての座アウターシェル
9 連動部材を構成する押動部材
11 連動部材を構成する中継リンク体
12 連動部材を構成するワイヤー
13 操作部材の一例としての操作ベルト
13a 操作ベルトの引手部(他端部)
13b 操作ベルトの一端部
14 操作ベルトが引き出されるスリット穴(貫通穴)
16 補強板

Claims (3)

  1. ガスシリンダより成る脚支柱の上端に固定されたベースと、前記ベースに固定された座アウターシェルと、前記座アウターシェルで支持された座インナーシェルを備えている座と、前記ガスシリンダのロック解除を行う操作手段と、を有して、
    前記操作手段は、前記座アウターシェルの外側に露出した引手部を有する曲がり変形自在な帯紐状の操作部材と、前記操作部材の引っ張りによって前記ガスシリンダのロックを解除する連動部材とを備えており、
    前記操作部材のうち前記引手部を除いた部位は前記座インナーシェルと前記座アウターシェルとの間に配置されて、前記引手部は、前記座アウターシェルに設けた貫通穴から外部に引き出されている椅子であって、
    前記座アウターシェルに、前記連動部材として、前記脚支柱のプッシュバルブを押し操作する上下回動式の押動部材と、前記座アウターシェルの上面部において水平回動する中継リンク体とが配置されて、前記中継リンク体と前記押動部材とは、前記中継リンク体が一方方向に水平回動すると押動部材がプッシュバルブを押し操作するようにワイヤーで連結されており、
    かつ、前記操作部材とワイヤーとは平面視で交差した姿勢になっており、前記中継リンク体と前記操作部材とが、前記操作部材の引っ張りによって前記中継リンク体が一方方向に回動するように連結されている、
    椅子。
  2. 記操作部材は、柔軟な織地又は編地によって帯紐に形成されている、
    請求項1に記載した椅子。
  3. 前記操作部材の引手部は、人が手先を挿入できるリング部に形成されている、
    請求項1又は2に記載した椅子。
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