JP4168655B2 - 廃インク貯蔵装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットプリンタの印字ヘッドのノズルから吐出或いは吸引された不要な廃インクを吸着体に吸着する廃インク貯蔵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭用のインクジェットプリンタにおいては、印字ヘッド内のゴミの吐き出し、気泡の吐き出し等のいわゆるクリーニング時やインクカートリッジ交換後における印字ヘッドへのインク導入時等に吐出或いは吸引されるインクは、プリンタ本体内に廃インク収容室を設けて吸着体を置き、その上方から廃インクとして滴下させることにより吸着体に吸着させるようにしている。このようなプリント量の少ない家庭用のインクジェットプリンタにあっては、その商品寿命中に吸着体に吸着される廃インクの量も少なく、吸着体の吸着容量を超えることはほとんど無く、そのため吸着体を交換しないのが一般的である。
【0003】
しかし、プリント量が多い業務用のインクジェットプリンタや、ポスターや布地のような大型の被印刷体にプリントする商業用のインクジェットプリンタにあっては、インクの使用量の増加と共に、多様化する被印刷体特有の繊維塵が印字ヘッドのノズル内に付着したり、印字負荷の増加に伴う熱により印字ヘッド内のインクに発生する気泡がインクの吐出に影響を与えるため、所定のインターバルで行う印字ヘッドのクリーニング回数も増えると同時に多くの廃インクを排すことになる。
【0004】
このような廃インクを貯蔵する装置を、図9を参照して説明する。図9は吸着体の上方から廃インクを滴下する従来の廃インク貯蔵装置の断面図である。ヘッドのクリーニング時に、図示しない印字ヘッドのノズルから吐出或いは吸引された廃インクは、自重又は排出ポンプ24を介して、排出チューブ23を通り、滴下チューブ25から廃インク貯蔵装置20の上面に設けられた開口部26へ滴下される。廃インク貯蔵装置20は廃インク貯蔵容器21と、フェルト或いは不織布などの吸水性素材からなる略直方体の吸着体22とから構成されている。又、吸着体22の所定の交換時期が来た場合、廃インク貯蔵容器21に設けられた図示しない蓋構造などにより、吸着体22が交換可能となっている。
【0005】
次に、特開平9−85965号公報により開示されている従来技術を図10に示す。図10は上面を斜めに形成した吸着体の高い部分(従って、図の右端部)へ廃インクを滴下する従来技術を示す断面図である。尚、図9と同一の機能を果たす部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0006】
このように、吸着体22の上面が滴下箇所で高く(厚く)、滴下箇所から水平方向に離れるほど低く(薄く)なっているため、滴下チューブ25から滴下された廃インクは、吸着体22の高い部分に最初に吸着され、次第に下方へ浸透拡散されていく。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した図9による従来技術では、廃インクはその滴下箇所から吸着体22の下方へ吸着されていくが、吸着体22の表面が水平に配されていることに起因して、吸着体22の水平方向には浸透し難いという問題がある。すなわち、吸着体の全域が有効に利用されず、廃インクが吸着体22の滴下箇所を中心として滞留してしまうという欠点があった。これに反して、図10による従来技術では、吸着体22の上面に高低差があるため、滴下された廃インクは、吸着体22の滴下箇所近傍に滞留し難く、吸着体22の広範囲に浸透していくものの、滴下位置が吸着体22の端部にあるため、吸着体22における水平方向が長くなり、滴下位置から水平方向に離れた端部における吸着が不完全になり易い問題がある。
【0008】
又、上記2つの従来技術とも、吸着体22の上面が開口部26に対向しており、吸着された廃インクは開口部26を中心として、吸着体22の上層から蒸発し易く、廃インクに含有される残留物が凝縮されて吸着体22の吸着力を弱める結果となる。
【0009】
本発明は、前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、廃インクを直接吸着体上面に滴下することなく、廃インク貯蔵装置に工夫を凝らすことにより、吸着体の全体に浸透して効率的に吸着されるインクジェットプリンタの廃インク貯蔵装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、インクジェットプリンタに装備された印字ヘッドから排出された廃インクを吸着する吸着体を収納する廃インク貯蔵容器を有し、前記印字ヘッドから排出された廃インクを廃インク貯蔵容器の内面底部から前記吸着体の下部に吸着させるようにした廃インク貯蔵装置において、前記廃インク貯蔵容器の上面の略中央部に、前記排出により上方から滴下された廃インクを受け入れる開口部を設け、前記開口部の下方であって前記吸着体の略中心部に相当する位置に、前記開口部から廃インク貯蔵容器の内面底部に通じる上下方向の滴下流路部を内側に形成し、かつ下周部にその外側の前記内面底部と連通する1又は複数の廃インク流出口を形成した筒形の隔壁を設け、記廃インク貯蔵容器の上部には、前記吸着体の交換を可能とさせるように容器本体の上部の枢支部に開閉可能に枢支され、かつ前記開口部が形成された上蓋を備え、前記上蓋と前記容器本体の前記上蓋に対接する対接部及び前記枢支部は、前記廃インク貯蔵容器の側壁面を下にして略垂直に配置した状態の前記側壁面及びその側壁面に続く上面端部よりも高い位置に配置される位置関係に構成したものである。従って、前記排出により上方から滴下された廃インクが開口部及び滴下流路部を通じて廃インク貯蔵容器の内面底部に達した後、その滴下された廃インクは特定の箇所に滞留することなく、隔壁の複数の廃インク流出口によって吸着体が存在する廃インク貯蔵容器の内面底部に万遍なく流動し、廃インクは吸着体の全体に平均的に浸透して効率的に吸着される。また、前記側壁面を下にして廃インク貯蔵容器を略垂直に配置した場合、パッキンなどを利用しなくても上蓋と容器の対接部及び枢支部から廃インクが漏れることがない。更に、請求項2の発明のように、 前記廃インク貯蔵容器の前記側壁面とは反対側の他側壁面に、前記側壁面を下にして廃インク貯蔵容器を垂直状態に持つことが可能な取っ手を備えることにより、廃インク貯蔵容器を垂直状態にして持ち運んでも上蓋と容器の対接部及び枢支部から廃インクが漏れることがない。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図8を参照して説明する。先ず、本発明に係る廃インク貯蔵装置を有する布地印字用インクジェットプリンタの概略構成について、図1に基づき説明する。図1はインクジェットプリンタの概略構成を示す斜視図である。
【0017】
インクジェットプリンタ1は印字ヘッド5や図示しないインクカートリッジが装備されたキャリッジ4、キャリッジ4が左右方向(主走査方向)に往復摺動する軸となる1つ又は複数のガイド軸2、キャリッジ4に連結され往復摺動駆動を伝達する駆動ベルト3、印字ヘッド5が初期位置(右端)にある時、所定のインターバルで印字ヘッド5の清掃を行う清掃ユニット6、左端にある時に印字ヘッド5から不要インクを吐出して印字ヘッドのパージを行うパージユニット7、清掃ユニット6或いはパージユニット7を介して排出される廃インクが滴下される開口部26を有する廃インク貯蔵装置20、廃インク貯蔵装置20を所定の位置にセットするための挿脱口10、袋状の布地などの被印刷体を挿入する場合のガイドとなる挿入ガイド板15、被印刷体をセットするためのプラテン12と被印刷体の垂下がりを防止するプラテントレイ13と被印刷体をプラテンに固定するプラテン押え14とから構成されるプラテンユニット11から成っている。
【0018】
次に、インクジェットプリンタ1の概略動作を説明する。図示しないプラテンユニット作動スイッチを押すと、プラテンユニット11はインクジェットプリンタ1に収納された位置(印刷開始位置)から被印刷体セット位置(図1に示される位置)に摺動操出された後停止する。この後、プラテン押え14を上方に開くように持ち上げた状態で、プラテン上に布地などの被印刷体をセットし、プラテン押え14を下方に閉めるようにして、被印刷体を固定する。
【0019】
この後、図示しない印字開始スイッチを押すと、被印刷体が固定されたプラテンユニット11はインクジェットプリンタ1の後側(印字開始位置)へ、摺動しながら移動する。印字開始位置に戻ると、印字ヘッド5を有するキャリッジ4が駆動ベルト3により主走査方向に往復摺動すると同時に、印字ヘッド5のノズルから所定のインクが被印刷体上に吐出され印字を開始する。主走査方向の一往復摺動が終了すると、プラテンユニット11が副走査方向に一ステップ移動し、次の主走査方向の印字が始まる。以上の動作を繰り返すことにより、被印刷体上に所定の画像などの印刷を行うことが可能となる。
【0020】
印字ヘッド5は複数の色のインクに対応するノズルを備えており、上記の動作中、複数の色のインクカートリッジからインク供給流路を介して各色のインクが供給される。更に、印字ヘッド5の清掃のために吐出或いは吸引された廃インクは清掃ユニット6を介して、更に印字ヘッド5のパージのために吐出された廃インクはパージユニット7を介して、それぞれ図示しない廃インク排出流路を流れて、インクジェットプリンタ1に挿入された廃インク貯蔵装置20の開口部26の上方に配された図示しない滴下チューブから廃インク貯蔵装置20の開口部26へ滴下される。
【0021】
次に、本発明に係る廃インク貯蔵装置の第1の実施形態を添付図面を参照して説明する。図2(A)は廃インク貯蔵装置の内面上部から底部に突出した隔壁30を有する第1の実施形態の廃インク貯蔵装置の断面図である。又、図2(C)は図2(A)の隔壁30を示す斜視図である。本実施形態に係る廃インク貯蔵装置20は、上方から滴下される廃インクを受け入れる開口部26をその上面の略中央部(図1及び図8参照)に持つ廃インク貯蔵容器21と吸着体22とを備える。また、開口部26の下方、すなわち上下方向の滴下流路部27を内側に形成する円筒形の隔壁30が形成されている。更に、隔壁30の下部には廃インク流出口31が形成されている。
【0022】
上記の構造に於いて、滴下チューブ25から滴下された廃インクは、直接吸着体22上面に滴下されることなく、インク溜りの役割を果たす隔壁30の中の滴下流路部27に一旦排出されてから、廃インク流出口31を通り、吸着体22の下面から徐々にその中へ吸着されていく。通常、吸着体22の外面は多数の繊維毛があるため、その下面が接する廃インク貯蔵容器21の底板内部面との間には廃インクが流れる適度の間隙が保たれており、廃インクは吸着体22の下面中心部に留まらず、下面周縁部に対しても流れて吸着される。尚、隔壁30は、図2(B)に示すように、廃インク貯蔵装置の内面底部から上部に突出したものであっても良い。又、廃インク流出口31は、図2(D)に示すように複数とすることも可能である。
【0023】
しかしながら、吸着体の材質などにより、吸着体22の下面と廃インク貯蔵容器21の底板内部面との間に適度の間隙が形成され難く、或いは、廃インクの粘度が高く、廃インクが吸着体22の下面周縁部に達し難い場合は、図3に示す第2の実施形態のような構成にするのが望ましい。図3は第2の実施形態を示す廃インク貯蔵装置20の断面図である。本実施形態では、廃インク貯蔵容器21の底板内部面の中心部分32がその周囲よりも位置的に高くなるように形成されており、滴下される廃インクが、吸着体22の下面中心部から下面周縁部へ流れ易くなっている。
【0024】
更に、吸着体22の下面と廃インク貯蔵容器21の底板内部面との間に適度の間隙を設けるようにした実施形態を図4に示す。図4(A)は第3の実施形態を示す廃インク貯蔵装置20の断面図で、(B)は複数のリブ33を示す斜視図である。この場合、図2(B)と(D)で示した第1の実施形態に係る隔壁30の外縁から、廃インク貯蔵容器21の側壁面に延びる複数のリブ33を図4(B)に示す如く設けることにより、滴下流路部27吸着体22の下面と廃インク貯蔵容器21の底板内部面との間に適度の間隙を意図的に作ることができ、廃インクが吸着体22の下面中心部から下面周縁部へ更に流れ易くなる。
【0025】
図5は第4の実施形態を示す廃インク貯蔵装置20の断面図である。この実施形態では、廃インクを更に流れ易くするため、廃インク貯蔵容器21の底板内部面の中心部分32がその周囲よりも位置的に高くなるように形成する第2の実施形態(図3)と、隔壁30の外縁から廃インク貯蔵容器21の側壁面に延びる複数のリブ33を設ける第3の実施形態(図4)とを組み合わせたもので、吸着体22の下面と廃インク貯蔵容器21の底板内部面との間に適度の間隙を意図的に作ると同時に、廃インクが吸着体22の下面中心部から下面周縁部へ更に流れ易くなるように高低差を設けている。
【0026】
次に、第5の実施形態に係る廃インク貯蔵装置20を図6を参照して説明する。図6(A)は第5の実施形態を示す廃インク貯蔵装置20の部分断面図であり、図6(B)は押えリブ34を示す斜視図である。又、図6(C)はリブ33を示す斜視図である。吸着体22は図6(A)に示すように、所定の厚みをもつ吸着体シートを折り畳んで製作される場合が多い。そのような吸着体22を、前記第1から第4の実施形態で説明した廃インク貯蔵容器21に収容して使用すると、折り畳んだ面と面との間に不必要な間隙が生じてしまい、廃インクを下方から吸着する際にその間隙により毛細管現象が不連続となり、吸着体22の折り畳んだ上部の層への吸着が不十分になることがある。
【0027】
上記の課題を解決するために本実施形態では、図6(C)に示すように、前記第3或いは第4の実施形態で説明したリブ33を設ける一方、図6(B)のように、廃インク貯蔵容器21の上板の内面に、リブ33に対応して上下から吸着体22を軽く挟持する一対の押えリブ34を複数対設ける。このようにすると、押えリブ34とリブ33で部分的に挟持された吸着体22は、図6(A)に示すように折り畳んだ面と面とが強制的に接触させられることになり、折り畳んで製作された吸着体であっても、上下方向から吸着体を部分的に軽く圧縮することにより、吸着力の低下を克服することが可能になる。
【0028】
更に、折り畳んで製作された吸着体のみならず、一体物の吸着体にあっても、上下方向から吸着体を部分的に軽く圧縮しておくと、例えば吸着体22の交換時に廃インク貯蔵容器21の上板を開く時、吸着体22の上部が膨らもうとして、吸着体22の上部において瞬間的に負圧を発生させ、吸着体22の下部から廃インク貯蔵容器21の下部に溜まった未吸着の廃インクを吸着しようとする。すなわち、吸着体22を交換する場合、廃インク貯蔵容器21の上板を上蓋として開く構造にすることにより、未吸着の廃インクを効率的に吸着することが可能になる。
【0029】
以上、各実施形態について説明したが、それぞれの実施形態は上記した形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更を加え得ると同時に、各実施例を適宜組み合わせ得ることは勿論である。
【0030】
次に、本発明に係る廃インク貯蔵装置の第6の実施形態を図7を参照して説明する。図1において、廃インク貯蔵装置20をインクジェットプリンタより取り出して、吸着体22を交換する場所に移動する間、廃インク貯蔵装置20を傾けたり、移動に便利な取っ手が装備されている場合は、略垂直に傾けることもある。又、廃インク貯蔵容器内に交換可能な吸着体を有する廃インク貯蔵装置において、垂直方向より水平方向のほうが大きいサイズの吸着体を交換する場合、通常、廃インク貯蔵容器を水平に置いて、その上蓋を開くことにより、収容されている吸着体を取り出す構造にすることが多い。このような開閉蓋をもつ廃インク貯蔵容器では、その本体部と上蓋の対接部に耐水性などに優れたパッキンを施して、移動時に廃インクが廃インク貯蔵容器から漏れないように対処する必要がある。
【0031】
しかし、このような構造にすると、パッキンの損傷や経時変化による劣化によって廃インクの漏れを完全に防ぐことが困難な場合もある。また、パッキンの新たな追加により、製造に係る工程やコストの増大を招く要因にもなる。
【0032】
本実施形態は上記の課題を解決するためになされたものであり、上記のような形態の吸着体の交換時であっても、廃インクが漏れない構造を持つ廃インク貯蔵装置を提供することができる。このような廃インク貯蔵装置を図7に基づいて説明する。図7は第6の実施形態による廃インク貯蔵装置20を示し、図1に示した廃インク貯蔵装置20のA−A断面図である。図7(A)は吸着体を交換する場合の水平状態を表し、(B)は移動時などにおける垂直状態を表している。
【0033】
廃インク貯蔵装置20は、廃インク貯蔵容器21、前記各実施形態において説明した吸着体22、上蓋42、取っ手43を備える。廃インク貯蔵容器21は凸条部21aを有しており、これに対応して上蓋42は、その端部に凸条部42aを備えている。40はこれらの凸条部21a、42aに対して嵌合するコ字状のロック部材である。上蓋42には廃インクを通過させる開口部26が形成されている。インクジェットプリンタに装着時、上蓋42は閉じられて、ロック部材40でロックされており、開口部26の上方から廃インクが滴下される。吸着体22の交換時、廃インク貯蔵装置20は水平に置かれ、上蓋42は破線で図示されている位置に枢支部41を回動中心として開くように成っている。しかし、吸着体22を収容したまま取っ手43を持って廃インク貯蔵装置20を移動する時には、(B)に図示されるように廃インク貯蔵装置20は略垂直になる。そのため、重力により吸着体22から廃インクが染み出て、底部44に廃インク溜りができることがある。
【0034】
そのため、本実施形態では、廃インク貯蔵装置20を垂直状態にした場合、廃インク溜りができる可能性がある廃インク貯蔵容器21の側壁及び上面端部(廃インク貯蔵装置20を略垂直にした状態における底部44)に、上蓋を閉じたときの上蓋と容器との対接部50及び枢支部41を設けず、つまり、前記側壁を下にした廃インク貯蔵容器の垂直状態において、図7(B)に示されるように、上蓋と容器との対接部50及び枢支部41は、廃インク貯蔵容器21の前記側壁及びその側壁に続く上面端部よりも高い位置に配置され、更にその側壁及び上面端部を一体物として形成することで、廃インク貯蔵装置20を持ち運ぶ場合であっても、廃インクが廃インク貯蔵容器21から漏れないようにしている。
【0035】
加えて、以上説明した全ての実施例においては、吸着体の状態を視認できる窓を廃インク貯蔵装置に設けても良い。図8にて示しているように、廃インク貯蔵装置20の上部前方(インクジェットプリンタ前側)に内部の吸着体の上面が視認できる窓45を設けることにより、インクジェットプリンタを使用中であっても、廃インクが滴下しない時にインクジェットプリンタの前側に少し引き出すだけで、吸着体の上面を確認することが可能となり、例えば、上面まで廃インクが吸着されている場合は、吸着容量に達する時期が迫っているなどの判断ができるとともに、交換用の吸着体の準備を行うことができる。
【0036】
吸着体の上面状態が視認できる手段は窓45に限らず、例えば、廃インク貯蔵容器21やその上蓋42を、透明或いは半透明にすることでも実現可能である。
【0037】
又、視認のための窓を設けずとも、フォトセンサーやモイスチャーセンサー等を吸着体22の上方に備えることで、吸着体の下部から浸透した廃インクが上面に達したことを検知できるようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、請求項1の発明によれば、インクジェットプリンタに装備された印字ヘッドから排出された廃インクを吸着する吸着体を収納する廃インク貯蔵容器を有し、前記印字ヘッドから排出された廃インクを廃インク貯蔵容器の内面底部から前記吸着体の下部に吸着させるようにした廃インク貯蔵装置を対象として、特に、前記廃インク貯蔵容器の上面の略中央部に、前記排出により上方から滴下された廃インクを受け入れる開口部を設け、前記開口部の下方であって前記吸着体の略中心部に相当する位置に、前記開口部から廃インク貯蔵容器の内面底部に通じる上下方向の滴下流路部を内側に形成し、かつ下周部にその外側の前記内面底部と連通する1又は複数の廃インク流出口を形成した筒形の隔壁を設け、前記廃インク貯蔵容器の部には、前記吸着体の交換を可能とさせるように容器本体の上部の枢支部に開閉可能に枢支され、かつ前記開口部が形成された上蓋を備え、前記上蓋と前記容器本体の前記上蓋に対接する対接部及び前記枢支部は、前記廃インク貯蔵容器の側壁面を下にして略垂直に配置した状態の前記側壁面及びその側壁面に続く上面端部よりも高い位置に配置される位置関係に構成したものであるため、前記排出により上方から滴下された廃インクは開口部及び滴下流路部を通じて廃インク貯蔵容器の内面底部に達した後、その滴下された廃インクは特定の箇所に滞留することなく、隔壁の複数の廃インク流出口によって吸着体が存在する廃インク貯蔵容器の内面底部に万遍なく流動し、廃インクは吸着体の全体に平均的に浸透して効率的に吸着される。また、前記側壁面を下にして廃インク貯蔵容器を略垂直に配置した場合、パッキンなどを利用しなくても上蓋と容器の対接部及び枢支部から廃インクが漏れることがない。更に、請求項2の 発明によれば、前記廃インク貯蔵容器の前記側壁面とは反対側の他側壁面に、前記側壁面を下にして廃インク貯蔵容器を垂直状態に持つことが可能な取っ手を備えたので、廃インク貯蔵容器を垂直状態にして持ち運んでも上蓋と容器の対接部及び枢支部から廃インクが漏れることがない。
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の廃インク貯蔵装置を用いるインクジェットプリンタの概略構成を示す斜視図である。
【図2】 (A)は廃インク貯蔵装置の内面上部から底部に突出した隔壁30を有する第1の実施形態の廃インク貯蔵装置の断面図、(B)は廃インク貯蔵装置の内面底部から上部に突出した隔壁30を有する第1の実施形態の廃インク貯蔵装置の断面図、(C)は廃インク貯蔵装置の内面上部から底部に突出した隔壁30を示す斜視図、(D)は廃インク貯蔵装置の内面底部から上部に突出した隔壁30を示す斜視図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態に係る廃インク貯蔵装置の断面図である。
【図4】 (A)は本発明の第3の実施形態を示す廃インク貯蔵装置の断面図で、(B)は複数のリブ33を示す斜視図である。
【図5】 本発明の第4の実施形態に係る廃インク貯蔵装置の断面図である。
【図6】 (A)は本発明の第5の実施形態に係る廃インク貯蔵装置の部分断面図で、(B)は押えリブ34を示す斜視図で、(C)はリブ33を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第6の実施形態による廃インク貯蔵装置で、(A)は吸着体を交換する場合の水平状態を表し、(B)は移動時などにおける垂直状態を表している。
【図8】 本発明の廃インク貯蔵装置を示す斜視図である。
【図9】 従来の廃インク貯蔵装置の断面図である。
【図10】 他の従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ
2 ガイド軸
3 駆動ベルト
4 キャリッジ
5 印字ヘッド
6 清掃ユニット
7 パージユニット
10 挿脱口
11 プラテンユニット
12 プラテン
13 プラテントレイ
14 プラテン押え
15 挿入ガイド板
20 廃インク貯蔵装置
21 廃インク貯蔵容器
21a 凸条部
22 吸着体
23 排出チューブ
24 排出ポンプ
25 滴下チューブ
26 開口部
27 滴下流路部
30 隔壁
31 廃インク流出口32 中心部分
33 リブ
34 押えリブ
40 ロック部材
41 上蓋枢支部
42 上蓋
42a 凸条部
43 取っ手
44 底部
45 窓
50 上蓋と容器本体の対接部

Claims (2)

  1. インクジェットプリンタに装備された印字ヘッドから排出された廃インクを吸着する吸着体を収納する廃インク貯蔵容器を有し、前記印字ヘッドから排出された廃インクを廃インク貯蔵容器の内面底部から前記吸着体の下部に吸着させるようにした廃インク貯蔵装置において、
    前記廃インク貯蔵容器の上面の略中央部に、前記排出により上方から滴下された廃インクを受け入れる開口部を設け、
    前記開口部の下方であって前記吸着体の略中心部に相当する位置に、前記開口部から廃インク貯蔵容器の内面底部に通じる上下方向の滴下流路部を内側に形成し、かつ下周部にその外側の前記内面底部と連通する1又は複数の廃インク流出口を形成した筒形の隔壁を設け、
    前記廃インク貯蔵容器の上部には、前記吸着体の交換を可能とさせるように容器本体の上部の枢支部に開閉可能に枢支され、かつ前記開口部が形成された上蓋を備え、前記上蓋と前記容器本体の前記上蓋に対接する対接部及び前記枢支部は、前記廃インク貯蔵容器の側壁面を下にして略垂直に配置した状態の前記側壁面及びその側壁面に続く上面端部よりも高い位置に配置される位置関係に構成したことを特徴とする廃インク貯蔵装置。
  2. 前記廃インク貯蔵容器の前記側壁面とは反対側の他側壁面に、前記側壁
    面を下にして廃インク貯蔵容器を垂直状態に持つことが可能な取っ手を備えたことを特徴とする請求項に記載の廃インク貯蔵装置。
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