JP4167155B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
ところが、大型の可変表示装置の採用は、遊技盤に対する障害物の設置そのものを困難にすることから障害物と遊技球との接触の頻度を減らすことになり、遊技球の挙動によって得られる視覚上の面白みを、大きく損なう虞がある。
すなわち、本発明は、遊技盤上に形成された遊技領域内に遊技球を打ち出して遊技を行う遊技機であって、
前記遊技盤に設けられ、情報を表示する表示装置と、
前記表示装置の下部に設けられ、前記遊技領域内に打ち出された遊技球が滞在する舞台と、
前記舞台に較べて高い位置に開口端を有し、進入した遊技球を舞台上に送る連絡通路と
、
舞台上に進入した遊技球を取り込み上方の誘導通路へ移送する移送装置と、
前記表示装置の上方に設けられ、前記移送装置によって移送された遊技球を前記表示装置の正面を通過して遊技球を前記舞台上に落下させるための誘導通路と、
前記舞台に設けられ、この舞台上に滞在した遊技球を前記舞台から落下させる落下装置と、を有し、
前記誘導通路には、この誘導通路の通路幅に較べて広い幅を有するクルーンを設け、クルーンの底面には遊技球が通過し得る落とし穴が形成され、前記誘導通路を通じて前記クルーンに達した遊技球は、前記落とし穴を通過して前記舞台へ垂直に落下し、
前記落下装置は、前記誘導通路により落下せしめられた遊技球が落下する位置に設けられ、前記舞台に前端部が連結軸を中心に回動自在に支持される可動板を備え、この可動板には当該可動板と遊技球の衝突に伴って発生する衝撃を吸収する緩衝部が設けられ、緩衝部上にある遊技球を、可動板の回動動作によって落下させることが可能であり、
前記開口端から連絡通路に進入した遊技球は 前記舞台を通過して前記移送装置により前記誘導通路へ移送された後、この誘導通路を介し前記緩衝部上に落下して舞台上に滞在し、さらに遊技球はステージの手前に転がり落ち、高確率で入賞装置の入賞口に落下するように構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、遊技盤上に形成された遊技領域内に遊技球を打ち出して遊技を行う遊技機であって、
前記遊技盤に設けられ、情報を表示する表示装置と、
前記表示装置の下部に設けられ、前記遊技領域内に打ち出された遊技球が滞在する舞台と、
前記舞台上に設けられ、当該舞台上に落下する遊技球の衝撃を緩衝する緩衝部と、
前記舞台に較べて高い位置に開口端を有し、進入した遊技球を舞台上に送る連絡通路と、
舞台上に進入した遊技球を取り込み、前記表示装置の上方へ移送する移送装置と、
前記表示装置の上方に設けられ、前記移送装置によって移送された遊技球を前記表示装置の正面を通過して前記舞台上に落下させるための誘導通路と、
を有し、
前記緩衝部は、
落下する遊技球による衝撃を緩衝する緩衝材と、
前記緩衝材を保持する保持部と、
を備え、
前記緩衝部は、前記緩衝材の表面が前記保持部と面一になるように前記保持部の中央に埋設され、かつ前記緩衝部の上面は湾曲状に隆起し、前記舞台の側方から緩衝部の上面に転がり込んだ遊技球は、この緩衝部の上面から速やかに移動し、
前記誘導通路には、この誘導通路の通路幅に較べて広い幅を有するクルーンを設け、クルーンの底面には遊技球が通過し得る落とし穴が形成され、前記誘導通路を通じて前記クルーンに達した遊技球は、前記落とし穴を通過して前記舞台へ垂直に落下し、
一方、前記舞台の上方から落下して緩衝部に着地した遊技球は、この緩衝部に設けられる緩衝材との接触によって、その垂直方向の運動エネルギーが失われて緩衝部の上面に定位し、この定位した遊技球は舞台の手前に転がり落ち、高確率で入賞装置の入賞口に落下するように構成されていることを特徴とする。
つまり、本構成によれば、情報の表示領域の正面側を通じて遊技球を落下させることのできる誘導通路を備えるため、情報の表示領域を遊技球の落下する遊技領域として活用することができる。よって、例えば、大型の表示装置の採用によって障害物の設置が困難な状況が生じても、本構成の採用によって、遊技盤といった限られた領域に、遊技球の落下し得る経路をより多く確保することができる。
この構成によれば、誘導通路に形成されている開口部に遊技球が入り込むことで、この遊技球は、開口部を通り真っ直ぐ下方に落下することになる。つまり、本構成は、遊技球の落下方向に規制を加える開口部を有するため、例えば、放物線を描くように遊技球を落下させる場合に比べて、遊技球の落下点を定位置に定めることができる。よって、遊技球は、この開口部を通じて定められた位置に着地することになる。
前記舞台の上面のうち、前記入賞口の直上に位置した部位には、前記遊技球を前記舞台の前方に落下させるための傾斜が形成され、
前記誘導通路の開口部は、前記入賞口の直上に位置した部位の鉛直上方に形成されている構成であってもよい。
入賞口の直上に位置した部位には、遊技球を舞台の前方に落下させるための傾斜が形成されている。このため、遊技球は、この傾斜に起因して舞台の前方に落下して入賞口に至る。また、誘導通路に設けられる開口部は、遊技球を入賞口に案内し得る傾斜の設けられた前記部位の鉛直上方すなわち入賞口の略鉛直上方に開口しているため、開口部に入り込み且つ表示領域の正面を真っ直ぐに落下した遊技球は、その落下点に設けられる傾斜に起因して他の遊技球に較べて高い確率で入賞口に入り込む。よって、本構成の採用によれば、遊技球の挙動に対する注目度を、より一層向上させることが可能になる。
前記誘導通路は、前記移送装置によって移送されてきた遊技球を前記舞台の上方のうち、前記入賞口の略鉛直上方に案内するものであってもよい。
前記移送装置は、前記連絡通路を通じて舞台に進入し且つ舞台を横断した遊技球を前記舞台の上方に移送するものであってもよい。
前記制御装置は、前記センサで検出した遊技球の位置に基づいて前記情報の表示タイミングを調節する構成を備えてもよい。
本実施の形態では、風営適正化法(風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律)の内規上「第1種」に区分されるパチンコ遊技機を例に説明する。
受皿2の内部には螺旋状のスロープが形成され、その最上流部には、CRユニット70に通じる遊技球借入口2aが設けられている。また、その下流には賞球払出し用の賞球払出口2bが設けられている。また、最下流部には、受皿2内の遊技球を一列に整列して遊技機1内に導く貯留球整列路2cが形成されている。そして、発射駆動装置7に通じる遊技球供給口2dが貯留球整列路2cの末端に設けられている。また、受皿2の前面には、受皿2内の遊技球を受皿2外に排出させるための球抜きボタン2e,2fが設けられている。
、遊技球の打力を調節している。
払出制御装置51は、主制御装置50から出力される制御コマンドに基づき遊技球払出装置53による賞球の払出動作を制御している。また、払出制御装置51には、遊技球払出装置53の他、球貸信号制御装置71が接続されており、払出制御装置51は、球貸信号制御装置71を介してCRユニット70を操作し、必要個数の遊技球を受皿2内に供給する。
おり、そのセンサの出力は、主制御装置50の入力ポートに入力されている。また、本明細書では、これら入賞装置25,26,27,28に設けられる入賞口に遊技球が入る動作を以て入賞と称する。また、特に、スタートチャッカ26に遊技球が入った場合には、この入賞を「始動入賞」と称することもある。
入可能な開放口28aが形成されており、本実施の形態で、大入賞装置27の両側に計2カ所設けられている。また、開放口28aに対する遊技球の入賞時には、スタートチャッカ26に設けられる可動片26bが一定期間開放状態になり、スタートチャッカ26に対する遊技球の進入が容易になる。
なお、本明細書では、これらキャラクタ画像や背景画像を含み、単に「図柄」と称することもある。
より詳しくは、特定保留数表示ランプ19や通過保留数表示ランプ16の制御プログラム、並びに各種入賞装置に組み込まれる電飾及び遊技機前面に設けられる装飾LED10等の発光を制御するためのプログラムを記録したROM62bと、ROM62bに記録されるプログラムを主制御装置50から出力される制御コマンドに基づき処理するCPU62aと、CPU62aでの処理に用いられるデータを一時記憶しておくRAM62cと、を備えている。
まず、図4に示すように、主制御装置50は、電源の投入を受けて基本プログラムを立ち上げ、初期設定処理を実行する(S100)。本初期設定処理では、電源断チェック処理、及びRAM領域の初期化、並びに各副制御装置に対する通常起動コマンドの送信処理、また、エラー状態の復帰回復処理、システムタイマ割込処理を実行する。
本システムタイマ割込処理は、後述のステップ101からステップ113までをメインルーチンとして、このメインルーチンを遊技機稼働中のマシンサイクルとして定期に実行するための処理であり、例えば、主制御装置50に内蔵されたクロックのリセット信号に基づきタイマを更新し、このタイマの値をもとにマシンサイクルを確立させる。
特別図柄制御処理は、始動入賞の成立によって得られる情報(例えば、入賞の成立タイミング)に基づき大当たり抽選制御を実行し、この大当たり抽選制御の抽選結果に対応する先行コマンドを準備する。また、あわせて表示すべき確定停止図柄に対応した図柄の指定や、この図柄の表示に用いる変動パターンデータ等を乱数抽選にて選出し、この選出したデータに対応する後続コマンドを準備する。
出力管理処理では、各副制御装置(図柄制御装置61、音声制御装置63、ランプ制御装置62、払出制御装置51等)に送信すべき制御コマンドを編集し、適宜のタイミング
で各副制御装置に対してその制御コマンドを送信する。また、あせて外部(ホールや試験機関等)の集中管理装置54にも所望のデータを送信する。
大入賞領域制御処理は、大当たり抽選制御の抽選結果を参照し、大当たり抽選制御の当選を受けて大入賞装置27の開閉制御を実行する。
この払出制御処理では、ステップ102の入力管理処理で得られた各種センサの出力に基づき入賞の有無を把握し、入賞時には、その入賞に見合う賞球の払出しを遊技球払出装置53を介して実行する。
ランプ・LED制御処理では、大当たり抽選制御の抽選結果をふまえて装飾ランプ11や装飾LED10の点滅による光の演出を遊技者に提供する。また、併せて上記特定保留数表示ランプ19の点灯数を変更する。
また、音声出力制御では、大当たり抽選制御の結果を音声制御装置63に読み込み、スピーカ等にて構成される音声発生装置12を介して、遊技の進行に応じた音の演出を遊技者に提供する。
可変表示装置100は、図5に示すように、遊技盤6の略中央に形成された開口部6aに組み付けられる枠状のフレーム101と、開口部6aを遊技盤6の背面側から塞ぐ表示ユニット102とを備え、この開口部6aに臨む表示ユニット102が、図柄の表示領域として遊技者に認識されることになる。
移送装置200は、可変表示装置100の両側部に設けられている。また、その内部には、図6に示すように可変表示装置100の上下方向に延びている動力軸201と、この動力軸201を回転する電動モータ202と、この動力軸201が回転自在に挿通される
パイプ203と、動力軸201に隣接して配置された主軸204と、動力軸201の回転を主軸204に伝達する動力伝達機構205と、パイプ203を中心に回動するストッパ206と、電動モータ202の駆動力をストッパ206に伝達して、このストッパ206に、遊技球を主軸204に付勢するためのトルクを発生させるトルク発生機構220と、これら各種構成部品を収容するハウジング210とを備えている。
まず、図11から図13を参照して、トルク発生機構220の作動原理について説明する。
電動モータ202に対する電力の供給が無く、未だ駆動ギヤ224が停止している状況では、図11に示すようにこの駆動ギヤ224に噛み合う遊星ギヤ223が、駆動ギヤ224に対して移動(公転)せず、遊星ギヤ223は駆動ギヤ224に噛み合った状態で静止している(図11中P点参照)。
また、この時、揺動アーム221には、駆動ギヤ224の回転によって生じるトルクTが付加されているものの、この揺動アーム221に設けられる遊星ギヤ223が駆動ギヤ224に対して空転(自転)することで、この駆動ギヤ224の空転に伴い揺動アーム221に対する必要以上のトルクTの発生が抑制される。なお、トルクTの値は、遊星ギヤ223と駆動ギヤ224の減速比の変更、並びに電動モータ202の回転速度の変更によって適切値に調節することが可能である。
ーム221を介してストッパ206にトルクTを生じさせる。また、電力の遮断時には、トルクTが失われるため、ストッパ206は、ストッパ206に作用する外力Fを受けて、主軸204から遠ざかる方向に移動する。
まず、電動モータ202に電力を供給すると、動力軸201及び駆動ギヤ224は、図6中矢印A方向に回転する。また、主軸204は、駆動ギヤ224と相反する方向(図6中矢印B方向)に回転する。また、駆動ギヤ224の回転は、トルク発生機構220を介してストッパ206に伝達され、このストッパ206に、遊技球を付勢するためのトルクTを生じさせる。
電力の非供給時には、電動モータ202の停止によって動力軸201、駆動ギヤ224、並びに主軸204は停止している。また、ストッパ206を駆動ギヤ224の回転方向に付勢していたトルクTも駆動ギヤ224の停止によって失われる。このためガイド204a上の遊技球は、図9に示すようにガイド204aの傾斜に起因してストッパ206側に転がり落ちる。
ッパ206は、電動モータ202に対する電力の供給時に遊技球の移送を案内し、電力の非供給時には、排出対象たる移送装置200内部の遊技球に作用する重力を受けて、遊技球を排出を許容し得る位置に移動する。このため移送装置200内の遊技球は、電動モータ202の停止を受けて遊技盤6上に排出されることになる。
つまり、本構成の移送装置200は、電源の遮断を以て移送装置200内の遊技球を自然に排出できる。
続いて、吐出口215に接続する誘導通路130について説明する。
誘導通路130は、図5に示すように表示ユニット102が臨む開口部6aの内方に架設されている。より詳しくは、可変表示装置100の両側部に開口した移送装置200の吐出口215を始端に、この吐出口215から可変表示装置100の上部を伝って始動入賞口26aの略鉛直上方に遊技球を導く通路を形成している。
つまり、本実施の形態に示す遊技機1は、本来、遊技球が落下し得ない図柄の表示領域に遊技球を案内し、この表示領域を遊技球の落下する遊技領域として活用することで、遊技盤6といった限られた領域に、より多くの遊技球の落下する経路を確保している。
続いて、遊技球の落下点に設けられる緩衝部140について説明する。
緩衝部140は、図5に示すように落とし穴131aの鉛直下方に位置している。また、ステージ110との衝突に起因した遊技球の反発を抑える緩衝材141と、この緩衝材141をステージ110上に保持する保持部142とを備えて構成されている。
以下、この落下装置150について図5及び図14を参照して説明する。
落下装置150は、ステージ110を構成するフレーム101にその前端部151aが連結軸152を中心に回動自在に連結される可動板151と、連結軸152を中心に、この可動板151をステージ110の前方に傾斜させるためのカム機構155とを備えている。
41は、この保持部142を兼ねる可動板151の上面に埋設されている。このため可動板151の傾斜に伴い、緩衝材141もステージ110の前方に傾斜し、この傾斜に起因して遊技球がステージ110の前方に落下する。
まず、ステージ110に較べて高い位置に開口端103を有する連絡通路(図示略)に遊技球が入り込むと、この遊技球は、ステージ110の側端部110bに開口した連絡通路の開口部104(出口)を通じてステージ110内に案内される(図5中矢印A)。
00の右方に振り分けられた遊技球は、可変表示装置100の右方に設けられた連絡通路を通じてステージ110に至り、このステージ110をその右方から左方に向かって横断して、可変表示装置100左方の移送装置200に到達する。なお、本明細書で、ステージ110の一側及び他側とは、その相互の相対的な位置関係で定められる。
じてステージ110上に落下させるため、移送装置200に取り込まれ誘導通路130を通じてステージ110の上方に至った遊技球には、始動入賞に至るチャンスが再び与えられることになる。
例えば、図15に示すように、クルーン131の落とし穴131aや移送装置200の吐出口215に遊技球の通過を検知するセンサ180を取り付け、遊技機1の制御系において、可変表示装置100の正面を落下する遊技球の位置と、可変表示装置100に表示すべき画像の同期を取るなどの構成が考えられる。
2 受皿
2a 遊技球借入口
2b 賞球払出口
2c 貯留球整列路
2d 遊技球供給口
2e,2f 球抜きボタン
3 外枠
4 表枠
5 窓枠
6 遊技盤
6a 開口部
7 発射駆動装置
8 操作ハンドル
9 透視窓
10 装飾LED
11 装飾ランプ
12 スピーカ(音声発生装置)
13a ガイドレール
13b 遊技球規制レール
14 障害物
15 アウト口
16 通過保留数表示ランプ
17 可変表示装置
18 普通図柄表示装置
19 特定保留数表示ランプ
20 灰皿
21 発射停止ボタン
25 一般入賞装置
26 スタートチャッカ
26a 始動入賞口
26b 可動片
27 大入賞装置
27a 大入賞口
27b Vゾーン
27c 開閉扉
28 開放用入賞装置
28a 開放口
46 通過球検知センサ
47 始動入賞球検知センサ
48 大入賞球検知センサ
49 スルーチャッカ
50 主制御装置
51 払出制御装置
52 発射制御装置
53 遊技球払出装置
54 集中管理装置
60 副制御装置
61 図柄制御装置
62 ランプ制御装置
63 音声制御装置
65 ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ
67 可動物制御装置
70 CRユニット
71 球貸信号制御装置
100 可変表示装置
101 フレーム
102 表示ユニット
103 連絡通路の開口端
104 開口部
110 ステージ(舞台)
110b ステージの側端部
130 誘導通路
131 クルーン(踊り場)
131a 落とし穴(開口部)
140 緩衝部
140a 緩衝部の側端部
141 緩衝材
142 保持部
150 傾斜装置
151 可動板
151a 可動板の前端部
152 連結軸
155 カム機構
156 電動モータ
156a 出力軸
157 板カム
158 スプリング
180 センサ
181a 画像
200 移送装置
201 動力軸
202 電動モータ
203 パイプ
204 主軸
204a ガイド
204b 吐出板
205 動力伝達機構
205a ピニオン
205b 減速ギヤ
206 ストッパ
206a 移送レール
210 ハウジング
211 案内壁
211a 案内壁
211b 案内壁
212 排出口
212a 排出経路
213 排出通路
214 取込口
215 吐出口
220 トルク発生機構
221 揺動アーム
222 支軸
223 遊星ギヤ
224 駆動ギヤ
Claims (4)
- 遊技盤上に形成された遊技領域内に遊技球を打ち出して遊技を行う遊技機であって、
前記遊技盤に設けられ、情報を表示する表示装置と、
前記表示装置の下部に設けられ、前記遊技領域内に打ち出された遊技球が滞在する舞台と、
前記舞台に較べて高い位置に開口端を有し、進入した遊技球を舞台上に送る連絡通路と、
舞台上に進入した遊技球を取り込み上方の誘導通路へ移送する移送装置と、
前記表示装置の上方に設けられ、前記移送装置によって移送された遊技球を前記表示装置の正面を通過して遊技球を前記舞台上に落下させるための誘導通路と、
前記舞台に設けられ、この舞台上に滞在した遊技球を前記舞台から落下させる落下装置と、を有し、
前記誘導通路には、この誘導通路の通路幅に較べて広い幅を有するクルーンを設け、クルーンの底面には遊技球が通過し得る落とし穴が形成され、前記誘導通路を通じて前記クルーンに達した遊技球は、前記落とし穴を通過して前記舞台へ垂直に落下し、
前記落下装置は、前記誘導通路により落下せしめられた遊技球が落下する位置に設けられ、前記舞台に前端部が連結軸を中心に回動自在に支持される可動板であって、該舞台の手前側に傾けられる可動板を備え、この可動板には当該可動板と遊技球の衝突に伴って発生する衝撃を吸収する緩衝部が設けられ、緩衝部上にある遊技球を、該可動板を舞台の手前側に傾ける可動板の回動動作によって落下させることが可能であり、
前記開口端から連絡通路に進入した遊技球は、前記舞台を通過して前記移送装置により前記誘導通路へ移送された後、この誘導通路を介し前記緩衝部上に落下して舞台上に滞在し、前記可動板が舞台の手前側に傾けられることでさらに遊技球は舞台の手前に転がり落ち、高確率で前記舞台上の遊技球の滞在位置の手前側かつ下方に設けられる入賞装置の入賞口に落下するように構成されていることを特徴とする遊技機。 - 遊技盤上に形成された遊技領域内に遊技球を打ち出して遊技を行う遊技機であって、
前記遊技盤に設けられ、情報を表示する表示装置と、
前記表示装置の下部に設けられ、前記遊技領域内に打ち出された遊技球が滞在する舞台と、
前記舞台上に設けられ、当該舞台上に落下する遊技球の衝撃を緩衝する緩衝部と、
前記舞台に較べて高い位置に開口端を有し、進入した遊技球を舞台上に送る連絡通路と、
舞台上に進入した遊技球を取り込み、前記表示装置の上方へ移送する移送装置と、
前記表示装置の上方に設けられ、前記移送装置によって移送された遊技球を前記表示装置の正面を通過して前記舞台上に落下させるための誘導通路と、を有し、
前記緩衝部は、
落下する遊技球による衝撃を緩衝する緩衝材と、
前記緩衝材を保持する保持部と、を備え、
前記緩衝部は、前記緩衝材の表面が前記保持部と面一になるように前記保持部の中央に埋設され、かつ前記緩衝部の上面は湾曲状に隆起し、前記舞台の側方から緩衝部の上面に転がり込んだ遊技球は、この緩衝部の上面から速やかに移動し、
前記誘導通路には、この誘導通路の通路幅に較べて広い幅を有するクルーンを設け、クルーンの底面には遊技球が通過し得る落とし穴が形成され、前記誘導通路を通じて前記クルーンに達した遊技球は、前記落とし穴を通過して前記舞台へ垂直に落下し、
前記緩衝部は、更に該緩衝部の上面が舞台の手前側に下るように傾斜し、前記舞台の上方から落下して緩衝部に着地した遊技球は、この緩衝部に設けられる緩衝材との接触によって、その垂直方向の運動エネルギーが失われて緩衝部の上面に定位し、この定位した遊技球は、該緩衝部の上面の傾斜によって舞台の手前に転がり落ち、高確率で前記緩衝部の上面の遊技球の定位位置の手前側かつ下方に設けられる入賞装置の入賞口に落下するように構成されていることを特徴とする遊技機。 - 前記移送装置は、モータの回転を主軸に伝達する動力伝達機構と、モータの駆動力をストッパに伝達して、このストッパに、遊技球を主軸方向に付勢するためのトルクを発生させるトルク発生機構と、を備え、
前記モータが回転するときは前記ストッパに、遊技球を付勢するためのトルクを生じさせ、移送装置内に進入した遊技球をストッパにより前記主軸方向に押圧し、押圧された遊技球は前記主軸の外周面に螺旋状に連続するように形成されたガイドに乗り上げ主軸の上部へ移送され、かつ移送された遊技球は誘導通路に送られ、
前記モータが回転しないときは、前記ストッパに遊技球を付勢するためのトルクが生じずに、遊技球は、前記ガイドから外れて主軸の下部に落下し、排出通路を介して遊技盤に排出されることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。 - 前記連絡通路は、前記表示装置の左右両側部にそれぞれ設けられ、かつ前記誘導通路は、前記表示装置の上部に配置され、前記表示装置の両側部に開口した左右の前記移送装置の吐出口を始端に、これらの左右両方の吐出口から前記表示装置の上部を伝って前記入賞口の略鉛直上方に遊技球を導くように設けられ、また、前記舞台は前記表示装置の下部に設置されて、前記連絡通路、誘導通路及び舞台が、前記表示装置を取り囲むように配置されていること特徴とする請求項1から3の何れかに記載の遊技機。
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