JP4166462B2 - 液体計量塗布栓 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液体計量塗布栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の塗布栓として、本出願人は既に計量操作を簡易とした液体計量塗布栓を提案している(特願2001-55165)。
【0003】
この塗布栓は、内部を計量室としたケーシングの下部周縁部より容器体の口頸部外周に嵌合させた装着筒を垂設するとともに、ケーシング底壁を貫通して有底のシリンダを垂設し、且つ、計量室内に突出したシリンダの外側を環状の計量皿部とした本体と、シリンダ内に嵌合させたピストンを外周より突設して上方付勢状態に設けるとともに、ケーシングの頂壁に設けたノズル筒へ上端を突出しての液密な嵌着が可能に、且つ、突出部分の押し込みによる連通が可能に設けた棒栓と、該棒栓を押し込んでノズル筒に密嵌した押圧突起を頂壁裏面より垂設するとともに、着脱可能に装着したキャップとを備え、該キャップ装着時には、シリンダの所定位置に穿設した連通孔を介して容器体内と計量室内とが連通し、キャップ離脱時には容器体内と計量室内とが遮断される如くピストンと連通孔を配設してなるものである。
【0004】
上記塗布栓は、キャップ嵌合状態で容器体を倒立させた後、正立に戻すだけで計量でき、該計量状態からキャップを外すだけで計量液体を容器体内液体から分離し、計量液体だけを塗布し尽くすことができ、また、キャップ取り外し状態においては容器体が倒れる等してもノズル筒上面から上方突出する棒栓上面を押し下げない限り計量液体が漏れることがない等の優れた効果を発揮するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この種の塗布栓を使用した容器に収納される液体として、例えば、揮発性があり、装着した容器を振ったり、或いは容器を持った手の体温で容器体内圧が増加するものがしばしば使用される。
【0006】
この様な収納液の場合には、内圧が高まった状態で液体の塗布を行うと、棒栓が押し込まれた最初の連通状態で液が暴出するという不都合が生じる場合がある。また、棒栓を上方付勢させる手段として金属製のコイルスプリングを使用する場合が多いが、このコイルスプリングに液が接触して錆が発生する虞がある。
【0007】
本発明は上記した点に鑑みなされたもので、いろいろな事情でたとえ内圧が高まったとしても、塗布時には少なくとも計量室内の内圧を減少して塗布液の暴出を生じることがなく、また、コイルスプリングと液の接触をなくしその錆の生じる余地を減少し、更に、従来品の如き取り扱いの便利な液体計量塗布栓を提案することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、内部を計量室Aとしたケーシング5の下部周縁部より容器体6の口頸部7外周に嵌合させた装着筒8を垂設するとともに、ケーシング底壁5aを貫通して有底のシリンダ9を垂設し、且つ、計量室A内に突出したシリンダ9の外側を環状の計量皿部Bとした本体2と、外周より突設した環状摺動片 17 の外周縁をシリンダ9内周に摺動可能に嵌合させるとともに、ケーシング5の頂壁5cに設けたノズル筒11へ上端を上方付勢状態で突出しての液密な嵌着が可能に、且つ、突出部分の押し込みによる連通が可能に設けた棒栓3と、頂壁 24 裏面より垂設した押圧筒 23 を、棒栓3を押し込んだ状態で、ノズル筒 11 に密嵌して着脱可能に装着したキャップ4とを備え、キャップ4装着時には、シリンダ9の所定位置に穿設した連通孔15を介して容器体6内と計量室A内とが連通し、キャップ4離脱時には容器体6内と計量室A内とが遮断される如く環状摺動片17と連通孔15を配設してなる液体計量塗布栓に於いて、上記棒栓3のノズル筒11嵌合可能部分上部外周に連通溝19を設けるとともに、上記押圧筒23の外周下部に環状凹部26を形成して、キャップ4の取り外しの際に連通溝19と環状凹部26とを介して計量室A内と外部とが一時的に連通する如く構成した。
【0009】
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、上記棒栓3外周の環状摺動片17下方所定位置に補助環状摺動片27を突設し、補助環状摺動片27の外周縁をシリンダ9内周に摺動可能に嵌合させ、棒栓3の上方付勢を、下端が開口した円筒状を成す棒栓3の筒壁内周に形成した下向き段部21と、シリンダ底壁より立設した案内軸16外周下部に周方向複数突設した係止突起22上面との間に介在させたコイルスプリング20により行い、キャップ4離脱時には連通孔15が環状摺動片17及び補助環状摺動片27間に位置して容器体6内と計量室A内とが遮断される如く環状摺動片17、補助環状摺動片27、連通孔15をそれぞれ配設した。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0011】
図面に示す如く、本発明の液体計量塗布栓1は、本体2と、棒栓3と、キャップ4とを備えている。
【0012】
本体2は、内部を計量室Aとしたケーシング5の下部周縁部より容器体6の口頸部7外周に嵌合させた装着筒8を垂設するとともに、ケーシング底壁5aを貫通して有底のシリンダ9を垂設し、且つ、計量室A内に突出したシリンダ9の外側を環状の計量皿部Bとして構成している。図示例では、本体2を装着筒8及びケーシング5の一部を形成する第1部材2aと、ケーシング底壁5a及びシリンダ9を形成する第2部材2bとで構成している。
【0013】
第1部材2aは、口頸部7外周に螺着させた円筒状の装着筒8の上端より円筒状の周壁5bを起立するとともに、周壁5b上端縁より延設した頂壁5c中央に塗布口10を開口している。塗布口10は、短筒状のノズル筒11内に開口したもので、ノズル筒11内周下端部はテーパ部12を設けて拡径している。また、周壁5bの下端部には第2部材を嵌着固定させるための嵌合凹部13を周設している。
【0014】
第2部材2bは、上記周壁5bの内周下端部に底壁5a外周縁を密嵌して装着している。図示例では、上記嵌合凹部13に液密に嵌合させた嵌合筒14の下端縁より内方へフランジ状の底壁5aを延設するとともに、中央を貫通してシリンダ9の上端を起立させている。シリンダ9は、上部を大径部9aに下部を小径部9bに形成しており、ケーシング底壁5a下方の大径部9a下端部に連通孔15を穿設している。また、シリンダ底壁中央から上方へ案内軸16を立設している。そして、これら第1部材2a及び第2部材2bで形成されるケーシング5内を計量室Aに形成するとともに、計量室A内に突出したシリンダ9の外側を環状の計量皿部Bとして構成している。
【0015】
棒栓3は、シリンダ9内に嵌合させた環状摺動片 17を外周より突設して上方付勢状態で設けるとともに、ケーシング頂壁5cに設けたノズル筒11へ上端を突出しての液密な嵌着が可能に、且つ、突出部分の押し込みによる連通が可能に設けている。図示例では、下端を開口した円筒状をなし、棒栓3の上端部外周を上記テーパ部12と密接するテーパ部18を介して小径化し、この小径化した上端部をノズル筒11内面に摺動可能に密嵌させており、この上端部の外周上部には、キャップを外した状態で下端がノズル筒11内面上下方向中間部に至る連通溝19を設けている。
【0016】
従って、図5に示す如く、キャップ4を外し棒栓3上端がノズル筒11より突出した状態では棒栓3上端部の連通溝19形成部分下方の密嵌により塗布口10は密閉されており、一方、棒栓3上端のノズル筒11より突出した部分をノズル筒11上端レベルまで押し込んだ際には連通溝19を介して計量室A内と外部が連通する如く構成している。
【0017】
また、棒栓3の上方付勢力の付与としては、棒栓3とシリンダ9とに介在させたコイルスプリング20により行っている。該コイルスプリング20は、棒栓3の筒壁内周に形成した下向き段部21と、上記案内軸16外周下部に周方向複数突設した係止突起22上面との間に介在させて棒栓3を常時上方へ付勢させている。
【0018】
キャップ4は、棒栓3を押し込んでノズル筒11に密嵌した押圧筒23を頂壁24裏面より垂設して着脱可能に装着している。図示例では、装着筒8外周に下部内周を螺着して係止した周壁25の上端縁より頂壁24を延設した下端開口の筒状をなし、頂壁24裏面中央部に押圧筒23を垂設して構成している。
【0019】
また、本発明では上記押圧筒23の外周下部に環状凹部26を形成して、キャップ4取り外しの際に連通溝19と環状凹部26とを介して計量室Aと外部とが一時的に連通する如く構成している。従って、キャップ4の装着状態では塗布口10は閉塞されており、キャップ4を外す途中の段階で、環状凹部26の上端がノズル筒11の上端より上方に突出した状態から連通溝19の下端がノズル筒11の下端より上方に至るまでの間に計量室A内と外部とが連通し、この際、計量室A内の内圧が高い場合には、その内圧を逃がす如く構成している。
【0020】
また、図示例では上記棒栓3外周の環状摺動片 17下部所定位置に補助環状摺動片 27を突設するとともに、キャップ4離脱時には連通孔15が環状摺動片 17と補助環状摺動片 27との間に位置して容器体6内と計量室A内とが遮断される如く、環状摺動片 17、補助環状摺動片 27、連通孔15をそれぞれ配設している。
【0021】
上記の如く構成した液体計量塗布栓1を使用する場合について説明する。まず、キャップ4を装着した図1の状態では、連通孔15が開口しており容器体6内と計量室A内とが連通しており、また、塗布口10は押圧筒23により閉塞されている。
【0022】
そして、図1の状態から容器1を倒立させると、図2に示す如く、計量室A内に容器体6内の液が連通孔15を介して導入される。次いで、この状態から容器を正立させると、図3に示す如く、計量皿部B内に液が計量され、残りは連通孔15を介して容器体6内へ戻される。
【0023】
次いで、キャップ4を外すと、図4に示す如く、その途中で環状凹部26と連通溝19を介して内圧が放出され、次いで図5に示す如く、環状摺動片 17が連通孔15上方所定位置まで上昇して計量室A内と容器体6内を遮断するとともに、棒栓3の上端部により塗布口10が閉塞される。
【0024】
次に図6に示す如く、容器体6を倒立して被塗布部分28に対して棒栓3を押し付け計量液の塗布を行う。棒栓3の押し込みにより連通溝19を介して計量された液が塗布口10より塗布される。この際環状摺動片 17は連通孔15上方に位置して計量された液のみが塗布される。使用後は再びキャップ4を装着して次の計量塗布に備える。尚、補助環状摺動片 27は、常時連通孔15下方を上下動するため、コイルスプリング20と液との接触を防止している。
【0025】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明の液体計量塗布栓は、既述構成としたことにより、いろいろな事情でたとえ装着した容器体内の内圧が高まったとしても、塗布時には少なくとも計量室A内の内圧を減少して塗布液の暴出を生じることがない。
【0026】
また、キャップ嵌合状態で容器体を倒立させた後、正立に戻すだけで計量でき、該計量状態からキャップを外すだけで計量液体を容器体内液体から分離し、計量液体だけを塗布し尽くすことができ、また、キャップ取り外し状態においては容器体が倒れる等してもノズル筒上面から上方突出する棒栓上面を押し下げない限り計量液体が漏れることがない等の従来通りの優れた効果を同様に発揮するものである。
【0027】
また、請求項2発明の液体計量塗布栓にあっては、コイルスプリングと液の接触をなくしその錆の生じる余地を減少するという利点を兼ね備えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同実施例の計量時の倒立状態を示す縦断面図である。
【図3】同実施例の計量時の再正立状態を示す縦断面図である。
【図4】同実施例の計量時のキャップを外す状態の縦断面図である。
【図5】同実施例の計量時のキャップを外した状態の縦断面図である。
【図6】同実施例の計量液を塗布する状態の縦断面図である。
【符号の説明】
2…本体,3…棒栓,4…キャップ,5…ケーシング,
5a…ケーシング底壁,5c…ケーシング頂壁,6…容器体,7…口頸部,
8…装着筒,9…シリンダ,11…ノズル筒,15…連通孔,17…環状摺動片,
19…連通溝,20…コイルスプリング,23…押圧筒,24…キャップ頂壁,
26…環状凹部,27…補助環状摺動片,B…計量皿部,A…計量室,
Claims (2)
- 内部を計量室(A) としたケーシング(5) の下部周縁部より容器体(6) の口頸部(7) 外周に嵌合させた装着筒(8) を垂設するとともに、ケーシング底壁(5a)を貫通して有底のシリンダ(9) を垂設し、且つ、計量室(A) 内に突出したシリンダ(9) の外側を環状の計量皿部(B) とした本体(2) と、外周より突設した環状摺動片(17)の外周縁をシリンダ(9) 内周に摺動可能に嵌合させるとともに、ケーシング(5) の頂壁(5c)に設けたノズル筒(11) へ上端を上方付勢状態で突出しての液密な嵌着が可能に、且つ、突出部分の押し込みによる連通が可能に設けた棒栓(3) と、頂壁(24)裏面より垂設した押圧筒(23)を、棒栓(3) を押し込んだ状態で、ノズル筒(11)に密嵌して着脱可能に装着したキャップ(4) とを備え、キャップ(4) 装着時には、シリンダ(9) の所定位置に穿設した連通孔(15)を介して容器体(6) 内と計量室(A) 内とが連通し、キャップ(4) 離脱時には容器体(6) 内と計量室(A) 内とが遮断される如く環状摺動片(17)と連通孔(15)を配設してなる液体計量塗布栓に於いて、上記棒栓(3) のノズル筒(11)嵌合可能部分上部外周に連通溝(19)を設けるとともに、上記押圧筒(23)の外周下部に環状凹部(26)を形成して、キャップ(4) の取り外しの際に連通溝(19)と環状凹部(26)とを介して計量室(A) 内と外部とが一時的に連通する如く構成したことを特徴とする液体計量塗布栓。
- 上記棒栓(3) 外周の環状摺動片(17)下方所定位置に補助環状摺動片(27)を突設し、補助環状摺動片(27)の外周縁をシリンダ(9) 内周に摺動可能に嵌合させ、棒栓(3) の上方付勢を、下端が開口した円筒状を成す棒栓(3) の筒壁内周に形成した下向き段部(21)と、シリンダ底壁より立設した案内軸(16)外周下部に周方向複数突設した係止突起(22)上面との間に介在させたコイルスプリング(20)により行い、キャップ(4) 離脱時には連通孔(15)が環状摺動片(17)及び補助環状摺動片(27)間に位置して容器体(6) 内と計量室(A) 内とが遮断される如く環状摺動片(17)、補助環状摺動片(27)、連通孔(15)をそれぞれ配設してなる請求項1記載の液体計量塗布栓。
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