JP3973846B2 - 液体計量塗布栓 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器体に装着させて液体を計量すると共に該計量された液体を塗布するよう設けた液体計量塗布栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、実用新案登録第2541949号公報に記載されているように、口頸部を起立する弾性圧搾可能な容器体と、口頸部の上端開口面を口頸部上端に固着させた座板で水密に閉塞して、該座板中央部に穿設した透孔と連通するパイプを容器体内部まで垂設し、かつ上記透孔を囲んで内筒を、かつ該内筒を囲んで外筒を、これら内外両筒間に計量室を設けて起立する口部閉塞部材と、口頸部外面へ螺合させた周壁上端から外筒へ水密に接して上下動可能に保持筒を起立し、該保持筒内面へ外周部を固着させた、透孔付き横板の中央部から内筒内面へ着脱自在に嵌合させて栓を垂下し、かつ横板上方の保持筒部分内面にフランジを付設した作動筒と、保持筒の上端部に、小透孔付きの頂板外周から垂下する周壁下端部を固着させると共に、その頂板中央部から垂下する栓棒をフランジのフランジ孔内へ押下げ可能に挿通させ、該栓棒下端に付設した大外径部上面をフランジ内周部へ圧接させて逆止弁を形成する弾性塗布部材とからなり、栓棒の下端面と横板の中央部との間に栓棒下降用間隙を、また上記フランジと頂板との間に液溜め室を、それぞれ設けた液体塗布容器が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、予め液体を計量しておき、該計量された液体を更にほぼ一定量宛点滴状に被塗布面へ流下させて、ないしは連続して流下させて塗布することが可能とするものであり、その液体計量の操作が簡易であると共に、キャップ取外し状態において容器体が倒れる等しても、ノズル筒上面から上方突出する栓棒を押下げない限り、上記計量液体が洩れないよう設けたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、下方筒部を容器体口頸部への装着筒部分22a とすると共に、筒上端部を小径のノズル筒24とした筒部22の中間部内面から、内向きにフランジ33を突出させて該フランジ33で有底シリンダ32を吊下げ、又フランジ33上方のシリンダ部分32a 該部分と対向する筒部22内面との間を、フランジ33を底面とする上面開溝の環状計量39とすると共に、フランジ33下方のシリンダ32部分には液体流通用縦長孔38を穿設した計量塗布栓本体11と、上記有底シリンダ32内からノズル筒24内を通って、上方付勢により起立するノズル筒24内径よりも小外径の栓棒41と、頂板52から垂下させた押込み棒53を上記ノズル筒24内へ挿入させて上記栓棒41を筒部22内へ押下げし、筒部22の上部外面へ着脱自在に嵌合させたキャップ51とを有し、キャップ51嵌合状態にあっては、栓棒41に付設したピストン43が上記液体流通用縦長孔38の上端よりも下方シリンダ32部分内にあって、液体流通用縦長孔38の上部を介してフランジ33上下の筒部22内空間が連通すると共に、キャップ51取外し状態にあっては、栓棒41が上昇することで、フランジ33上方のシリンダ部分32a 内面へピストン43が移動すると共に、このとき栓棒41上部に形成された小外径部45下端の上向き段部44上面へ、ノズル筒24内面に周設された係合突条25下面が水密に係合すると共に、小外径部45の上部はノズル筒24上面から上方突出し、更に該キャップ51取外し状態から小外径部45上面をノズル筒24上面まで押込みしたとき、ピストン43はフランジ33上方のシリンダ部分32a 内下方へ移動すると共に、このとき小外径部45外面に穿設した縦溝46を介してフランジ33上方の筒部内上方空間26と外気とが連通可能に形成した。
【0005】
第2の手段として、上記第1の手段を有すると共に、計量塗布栓本体11を、上記筒部22を主要部とする筒状主部材21と、上記フランジ33付きの有底シリンダ32とを主要部とするシリンダ部材31との二部材で形成し、筒状主部材21は、筒部22の上下方向中間部内面に下面開溝の環状溝23を周設して形成し、シリンダ部材31は、フランジ33外周部を有底の内外二重筒部として、該二重筒部の外筒34は上記環状溝23内へ、かつ内筒35は環状溝23内方の筒部分内面へ、それぞれ水密に嵌合させ、又内筒35の下端内周部からはシール筒36を垂下させて形成し、上記有底二重筒部よりも下方の筒状主部材 21 筒部分を装着筒部分22a に、有底二重筒部の底板37下面を容器体口頸部上端面への当接面に、シール筒36 面を容器体口頸部の上部内面へ水密に接するシール面に、それぞれ形成した。
【0006】
第3の手段として、上記第1又は第2の手段を有すると共に、有底シリンダ32 の底板部 71の中央部からガイド杆72を、かつ該ガイド杆72との間に間隙をおいて底板 71外周部からガイド筒73を、それぞれ起立すると共に、栓棒41を有頂でかつ下面開口の筒部74となし、該筒部74の下部を上記間隙内へ水密にかつ上下動可能に嵌合させ、又上記ガイド杆72上方の筒部分内へ栓棒41を上方付勢させるコイルスプリング42を嵌合させた。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下図1から図3が示す実施形態について説明すると、1は胴部上端から肩部を介して口頸部2を起立する容器体である。
【0008】
上記口頸部2には本発明の計量塗布栓本体11を嵌合させている。該本体は筒状主部材21と、シリンダ部材31とで形成するとよい。
【0009】
筒状主部材21は、筒部22の上下方向中間部内面に下面開溝の環状溝23を周設しており、その環状溝下端よりもやや下方筒部分を容器体口頸部2外面への装着筒部分22a としている。図示例では装着筒部分内面に凹溝を周設し、該凹溝内へ、口頸部外面に周設した突条を打栓式嵌合により嵌合させているが、螺合でもよい。筒状主部材21の上部はほぼ球面状に隆起させかつその隆起部上端から小径のノズル筒24を起立する。そのノズル筒の上方寄り中間部には係合突条25を周設している。
【0010】
シリンダ部材31は、有底シリンダ32のやや上方寄り中間部から下外方へフランジ33を突出し、かつ該フランジ外周を有底の内外二重筒部に形成している。該二重筒部の外筒34は既述環状溝23内へ、又内筒35は環状溝23内方の筒部分内面へ、それぞれ水密に嵌合させ、又内筒35の下端内周部からは、シール筒36を垂下させ、上記内外二重筒の底板37下面を容器体口頸部の上面へ載置させると共に、シール筒36を口頸部内面へ水密に嵌合させている。
【0011】
フランジ33下方のシリンダ部分には単数ないし複数の液体流通用縦長孔38を穿設すると共に、フランジ33上方のシリンダ部分32a と、該シリンダ部分と対向する筒部分との間に、フランジ33を底面とする環状計量室39を形成している。
【0012】
尚図示例のほか、フランジ33を直接筒部22内面から突出させることも出来るが、この場合は、筒部を下半部と上半部との二部材で形成してその下半筒部内面からフランジ33を介して有底シリンダ32を垂下する等行えばよい。
【0013】
41は栓棒で、図2が示すように有底シリンダ32内からノズル筒24を通ってコイルスプリング42の付勢により上部をノズル筒よりも高く突出させる。該栓棒は中間部やや下方寄り部分外面にピストン43を有し、又下部は下向き段部を介して小径部に形成し、上部も上向き段部44を介して小外径部45となし、かつ該小外径部外面には単数ないし複数の縦溝46を縦設している。図示例で栓棒外径はノズル筒24内径よりも小径としている。
【0014】
小外径部45は既述ノズル筒内面の係合突条25の内径とほぼ同外径とし、係合突条25下面へ上向き段部44を水密に圧接させている。上記コイルスプリング42は、下端をシリンダの底面へ、上端を栓棒の下向き段部へ、それぞれ圧接させて栓棒41を上方付勢させている。
【0015】
既述計量塗布栓本体11の上部へは、キャップ51を着脱自在に嵌合させる。該キャップは頂板52下面から押込み棒53とノズル筒24外面へ嵌合させる嵌合筒54とを垂下し、又頂板外周部を外向きフランジ状の指掛け部55として、該指掛け部内周の頂板部分から筒部22の上部外面へ嵌合させる周壁56を垂下する。
【0016】
上記押込み棒53は、キャップ嵌合時にその下端面が栓棒41上面へ接して押下げ乍ら、ノズル筒24内へ挿入可能としており、該嵌合状態においてノズル筒は、押込み棒53と嵌合筒54との間の頂板部分の下面への口頸部上面への圧接ないし押込み棒53外面への係合突条25内面への当接により水密に閉塞可能とする。図示例では係合突条25下面へ係合させてキャップの抜出しを防止する第2係合突条57を押込み棒53の外面へ周設させている。
【0017】
上記キャップ嵌合状態において、栓棒41は図1が示すように付勢に抗して押下げられ、該状態にあってピストン43はフランジ33よりも下方シリンダ部分内に位置して、ピストンとフランジとの間のシリンダ部分が有する液体流通用縦長孔部分を介してフランジ33上下の筒部分内空間は連通する。
【0018】
又図2が示すようにキャップ51を外すと栓棒41は付勢により上方へ移動してピストン43はフランジ33よりも上方のシリンダ部分32a 内面へ移動すると共に係合突条25が上向き段部44下面へ係合し、かつこのとき栓棒上端部はノズル筒24上面よりも上方へ突出する。
【0019】
更に図3が示すように、栓棒41上面をノズル筒24の上面とぼぼ高さまで押し込むと、このときピストン43はフランジ33上方シリンダ部分32a の下部内まで移動可能とする。
【0020】
上記各部材はコイルスプリングを除いてそれぞれ合成樹脂材で形成しているが、そのコイルスプリングもシリンダと共に合成樹脂材で形成することも出来る。
【0021】
既述液体計量塗布栓は次のように使用することが出来る。
【0022】
まず図1のように上記栓を容器体口頸部へ嵌合させておき、又キャップ51を筒部22の上部へ嵌合させておき、該状態から容器体を倒立させる。すると容器体内液体は、ピストン43上方の液体流通用縦長孔38部分内を通ってフランジ33よりも上方の筒部分内へ入り、該状態から容器体を正立に戻すことで上方筒部分内に入った液体は環状計量室39内を満たし、余分の液体は再び上記縦長孔上方部分内を通って容器体内へ還流する。
【0023】
該状態から図2のようにキャップ51を外すと、栓棒41が上昇してピストン43はフランジ33上方のシリンダ部分32a 内へ移動して該ピストン43とフランジ33とが筒部22内を上下空間に二分する。
【0024】
次に図3が示すように容器体1を下方へ傾けると、既述計量液体はノズル筒24側へ移動する。このとき栓棒41上面を被塗布面61へ押付けすると、ピストン43も共に下降(倒立状態では上昇)して筒部内上方空間26の容積を拡大することとなり、該拡大による負圧化を解消のために、ノズル筒24内面と栓棒41の上部外面との間隙を通って一定量の外気が流入する。
【0025】
次いで被塗布面61に対する栓棒上面の押圧を解放すると、栓棒と共にピストン43が上昇(倒立状態では下降)することで、上記流入した外気分だけ上方空間26内の計量液体は加圧され、上記間隙を通り被塗布面61へ滴下する。
【0026】
このように容器体を倒立させた状態から、栓棒上面を被塗布面へ押付け、かつ解放する操作を連続して反復することで、上記上方空間26内へ入った外気に相当する分量の計量液体を、上記押付けの解放の都度、被塗布面61へ滴下させることが出来る。
【0027】
尚、計量液体を被塗布面61へ連続して塗布することも可能で、この場合は容器体倒立状態で栓棒41上面を被塗布面へ押付けたまま摺動させればよい。
【0028】
図4は第2実施形態を示す。該実施形態は、栓棒付勢用のコイルスプリング42が注出用の液体に触れないよう設けたもので、有底シリンダ32の底板71中央部からガイド杆72を起立すると共に、該ガイド杆との間に間隙をおいて底板71外周からガイド筒73を起立している。
【0029】
又栓棒41は有頂で下面開口の筒部74となし、該筒部を上記ガイド杆72とガイド筒73との間へ挿入させ、筒部下端を下外方へ拡開させてその先端をガイド筒73の内面へ水密に接するシール用突部75としている。
【0030】
コイルスプリング42は、上記筒部74内へ嵌合させ、コイルスプリング下端をガイド杆72上面へ圧接させる。図示例ではガイド杆上部を上向き段部を介して小径部72a となし、その小径部外面へコイルスプリング下端部を嵌合させて上向き段部によりその下端面を支持させている。
【0031】
その他部分についての構造は、図1から図3が示す実施形態の場合と同一であり、同一符号を付することで説明は省略する。作用についても同一である。
【0032】
【発明の効果】
本発明は既述構成とするものであり、請求項1記載の構成とすることで、キャップ嵌合状態で容器体を倒立させた後、正立に戻すだけで計量でき、又該計量状態からキャップを外すだけで計量液体を容器体内液体から分離し、該計量液体だけを塗布し尽すとが出来、又キャップ取外し状態においては、容器体が倒れる等しても、ノズル筒24上面から上方突出する栓棒41上面を押下げない限り、計量液体が洩れることはない。
【0033】
請求項2のようにすることで、計量塗布栓本体11の構成が容易となり、環状計量室39、又液体流通用縦長孔38等を容易に形成できる。
【0034】
請求項3のようにすることで、コイルスプリング42へ液体が付着することを防止でき、そのスプリングの発錆を防止し、該錆が液体に悪影響を及ぼすことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 容器体口頸部への装着状態で示す、計量塗布栓の半断面図である。
【図2】 図1の状態からキャップを外して示す半断面図である。
【図3】 図2の状態から容器体を傾けて液体を塗布している状態を示す半断面図である。
【図4】 実施形態を異にして示す、容器体装着状態での計量塗布栓半断面図である。
【符号の説明】
11…計量塗布栓本体 21…筒状主部材
24…ノズル筒 31…シリンダ部材
32…有底シリンダ 39…環状計量室
41…栓棒 43…ピストン
51…キャップ 53…押込み棒
72…ガイド杆 73…ガイド筒
75…シール用突部

Claims (3)

  1. 下方筒部を容器体口頸部(2) への装着筒部分(22a) とすると共に、筒上端部を小径のノズル筒(24)とした筒部(22)の中間部内面から、内向きにフランジ(33)を突出させて該フランジ(33)で有底シリンダ(32)を吊下げ、又フランジ(33)上方のシリンダ部分(32a) 該部分と対向する筒部(22)内面との間を、フランジ(33)を底面とする上面開溝の環状計量 (39)とすると共に、フランジ(33)下方のシリンダ(32)部分には液体流通用縦長孔 (38)を穿設した計量塗布栓本体(11)と、上記有底シリンダ(32)内からノズル筒(24)内を通って、上方付勢により起立するノズル筒(24)内径よりも小外径の栓棒(41)と、頂板(52)から垂下させた押込み棒(53)を上記ノズル筒(24)内へ挿入させて上記栓棒(41)を筒部(22)内へ押下げし、筒部(22)の上部外面へ着脱自在に嵌合させたキャップ(51)とを有し、キャップ(51)嵌合状態にあっては、栓棒(41)に付設したピストン(43)が上記液体流通用縦長孔 (38)の上端よりも下方シリンダ(32)部分内にあって、液体流通用縦長孔 (38)の上部を介してフランジ(33)上下の筒部(22)内空間が連通すると共に、キャップ(51)取外し状態にあっては、栓棒(41)が上昇することで、フランジ(33)上方のシリンダ部分(32a) 内面へピストン(43)が移動すると共に、このとき栓棒(41)上部に形成された小外径部(45)下端の上向き段部(44)上面へ、ノズル筒(24)内面に周設された係合突条(25)下面が水密に係合すると共に、小外径部(45)の上部はノズル筒(24)上面から上方突出し、更に該キャップ(51)取外し状態から小外径部(45)上面をノズル筒(24)上面まで押込みしたとき、ピストン(43)はフランジ(33)上方のシリンダ部分(32a) 内下方へ移動すると共に、このとき小外径部(45)外面に穿設した縦溝(46)を介してフランジ(33)上方の筒部内上方空間(26)と外気とが連通可能に形成したことを特徴とする液体計量塗布栓。
  2. 計量塗布栓本体(11)を、上記筒部(22)を主要部とする筒状主部材(21)と、上記フランジ(33)付きの有底シリンダ(32)とを主要部とするシリンダ部材(31)との二部材で形成し、筒状主部材21は、筒部22の上下方向中間部内面に下面開溝の環状溝23を周設して形成し、シリンダ部材(31)は、フランジ(33)外周部を有底の内外二重筒部として、該二重筒部の外筒(34)は上記環状溝(23)内へ、かつ内筒(35)は環状溝(23)内方の筒部分内面へ、それぞれ水密に嵌合させ、又内筒(35)の下端内周部からはシール筒(36)を垂下させて形成し、上記有底二重筒部よりも下方の筒状主部材 21 筒部分を装着筒部分(22a) に、有底二重筒部の底板(37)下面を容器体口頸部(2) 上端面への当接面に、シール筒(36) 面を容器体口頸部(2) の上部内面へ水密に接するシール面に、それぞれ形成したことを特徴とする、請求項1記載の液体計量塗布栓。
  3. 有底シリンダ(32) の底板部 (71)の中央部からガイド杆(72)を、かつ該ガイド杆(72)との間に間隙をおいて底板 (71)外周部からガイド筒(73)を、それぞれ起立すると共に、栓棒(41)を有頂でかつ下面開口の筒部(74)となし、該筒部(74)の下部を上記間隙内へ水密にかつ上下動可能に嵌合させ、又上記ガイド杆(72)上方の筒部分内へ栓棒(41)を上方付勢させるコイルスプリング(42)を嵌合させたことを特徴とする請求項1又は2記載の液体計量塗布栓。
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