JP4155909B2 - 空気調和機と空気調和機用ドレンホース接続装置 - Google Patents

空気調和機と空気調和機用ドレンホース接続装置 Download PDF

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Description

この発明は、空気調和機と空気調和機用ドレンホース接続装置に関し、特定的には空気調和機におけるドレンホースを接続固定させるための構造に関するものである。
空気調和機の室内機では、冷房運転時において凝縮水が熱交換器で発生し、その下に配置されたドレンパンに流れ込む。従来から、この凝縮水を室外に排出するためにドレンホースがドレンパンに接続されている。空気調和機を製品として出荷する際には、ドレンホースは室内機本体の背面部の左後方または右後方の排出口に予め取り付けられている。
室内機本体は、その背面部を室内の壁面に固着することによって据付けられて設置される。この据付工事の際には、室内機本体の設置場所または設置位置、配管を室外に導く方法または形態等に対応するために室内機本体の背面部に予め取り付けられたドレンホースを左後方から右後方、あるいは右後方から左後方に付け替える必要が生じる場合がある。この場合、室内機本体の背面側からドレンホースの付け替え作業が行なわれるように構成されているのが通常である。しかし、室内機を一旦据え付けた後にアフターサービスを行なうときには、室内機本体の背面部の排出口近傍の隙間が狭いため、作業者が手を入れ難く、ドレンホースを取り外すことが困難であり、メンテナンスのために室内機を壁面から取り外す場合に作業性が悪いという問題があった。
この問題点を解決するために、ドレンパン背面左右に形成した排水口の一方から他方にドレンホースを付け替える作業を容易にした空気調和機の室内ユニットが、たとえば、特開平7−293924号公報(特許文献1)で提案されている。この空気調和機の室内ユニットは、ケーシング内に熱交換器及びこの熱交換器の下方にドレンパンを設け、このドレンパンの背面左右に形成した排水口のいずれか一方にドレンパイプを接続し、ドレンを外部に排出するようにした空気調和機の室内ユニットにおいて、ケーシングの排水口近傍に開口を設け、その開口に着脱可能なカバーを設けたことを特徴とするものである。
また、ドレンホースをドレン排出口にワンタッチで固定接続するようにした空気調和機の室内ユニットが、たとえば、特開平9−112948号公報(特許文献2)で提案されている。この空気調和機の室内ユニットは、熱交換器の下方に配置されるドレンパンのドレン排出口に係合爪を有し、その係合爪とドレンホースの接続口部材に設けられた係合爪との係合によりドレンホースがドレン排出口に固定接続されることを特徴とするものである。
特開平7−293924号公報 特開平9−112948号公報
しかしながら、上記のいずれの空気調和機の室内機においても、ドレンホースの取り付け取り外しは室内機の背面部側で行なわなければならない。このため、室内機本体の点検、保守等を行なうために、まず、室内機本体の背面部と室内の壁面との間の狭い空間に手を入れてドレンホースを取り外す必要があった。室内機本体の設置位置によっては、この作業は高所で行なうことになるので、危険を伴うことになり、また一人で行なうのが困難であった。
また、室内機本体の設置位置によっては、ドレンホースを取り外す作業を行なうだけの目的のために室内機の他の構成部品を取り外す、または室内機本体を室内の壁から取り外しながら室内機本体を持ち上げた状態でドレンホースを取り外す必要があった。このため、室内機本体の点検、保守等を行なうために手間のかかる余分な作業が必要となり、作業性が悪いという問題があった。
さらに、室内機本体の点検、保守等の作業が終了した後においても、ドレンホースを取り付けるためには上記と逆の作業を行なう必要があり、危険、困難または余分な作業を伴うので作業性が悪いという問題があった。
そこで、この発明の一つの目的は、据付設置後の空気調和機の室内機本体の点検、保守等を行なう場合にドレンホースを容易に取り付け取り外しすることができる空気調和機を提供することである。
また、この発明のもう一つの目的は、据付設置後の空気調和機の室内機本体の点検、保守等を行なう場合にドレンホースを容易に取り付け取り外しすることができる空気調和機用ドレンホース接続装置を提供することである。
この発明の一つの局面に従った空気調和機は、本体と介在部材とを備える。本体は、前面部と背面部とを含み、背面部側にドレン排出口を有する。介在部材は、本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置され、ドレン排出口に接続され、かつ、ドレン排出口と異なる位置で本体に固着される。介在部材を本体に固着するための固着位置は、本体のドレン排出口よりも前面部側に位置づけられている。さらに、空気調和機は、第1の固着部材とドレンホースと第2の固着部材とを備える。第1の固着部材は、ドレン排出口に介在部材を接続して本体に固定するために固着位置に固着される。ドレンホースは介在部材に接続されている。第2の固着部材は、介在部材にドレンホースを接続して固定するためのものである。
この発明の一つの局面に従った空気調和機においては、ドレン排出口に接続される介在部材は、ドレン排出口よりも前面部側に位置づけられた固着位置に第1の固着部材によって固定されている。介在部材は本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置され、ドレンホースに第2の固着部材によって接続固定されている。本発明の空気調和機は上記のように構成されているので、設置後に本体の点検、保守等を行なう場合、前面部側に位置づけられた固着位置から第1の固着部材を取り外すことによって、介在部材とともにドレンホースを取り外すことができる。本体の点検、保守等が終了した後においても、前面部側に位置づけられた固着位置に第1の固着部材を取り付けることによって、介在部材とともにドレンホースを取り付けることができる。このため、介在部材を前面側から取り付け取り外しするだけでドレンホースを取り付け取り外しすることができるので、背面部側で作業を行なう必要がなくなる。したがって、本体の点検、保守等でドレンホースを取り外し取り付ける必要がある場合、その作業を容易に行なうことができる。
なお、ドレンホースは第2の固着部材によって介在部材に接続固定されているので、第2の固着部材を取り外すことによってドレンホースのみを取り外すことができる。このため、ドレンホースの取り付け取り外しを本体の背面部側で行なうこともできる。
この発明の一つの局面に従った空気調和機においては、介在部材は管状基部と突出部とを含むのが好ましい。介在部材は、管状基部の一方端にドレン排出口に接続される第1の接続口と、管状基部の他方端にドレンホースに接続される第2の接続口とを有するのが好ましい。また、突出部は第1の接続口から本体の前面部側へ延びるように形成されているのが好ましい。この場合、突出部を形成することにより、ドレン排出口の位置から、より前面部側に介在部材の固着位置を設けることができる。このため、本体の据付設置後におけるドレンホースの取り付け取り外しを、本体のドレン排出口の位置から、より前面側で行なうことができる。
また、この発明の一つの局面に従った空気調和機においては、第1の固着部材に係合する係合部が介在部材の突出部の端部に形成されているのが好ましい。この場合、係合部を突出端部に形成することにより、ドレン排出口の位置から、より前面部側に介在部材の固着位置を設けることができる。このため、本体の据付設置後におけるドレンホースの取り付け取り外しを、本体のドレン排出口の位置から、より前面側で行なうことができる。
さらに、この発明の一つの局面に従った空気調和機においては、第2の固着部材に係合する係合部が介在部材の管状基部に配置されているのが好ましい。この場合、ドレンホースと介在部材との間での取り付け取り外しを本体の背面部から離れて行なうことができる。このため、介在部材を本体の背面部側の排出口に取り付けたままの状態で、本体の背面部に触れずにドレンホースだけを取り付け取り外しすることができる。
この発明のもう一つの局面に従った空気調和機は、本体と第1と第2の介在部材とを備える。本体は、前面部と背面部とを含み、背面部側に第1と第2のドレン排出口を有する。第1の介在部材は、本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置され、第1のドレン排出口に接続され、かつ、第1のドレン排出口と異なる位置で本体に固着される。第2の介在部材は、本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置され、第2のドレン排出口に接続され、かつ、第2のドレン排出口と異なる位置で本体に固着される。第1と第2の介在部材を本体に固着するための第1と第2の固着位置は、本体の第1と第2のドレン排出口よりも前面部側に位置づけられている。さらに、空気調和機は、第1と第2の固着部材とドレンホースと第3の固着部材とキャップ部材とを備える。第1の固着部材は、第1のドレン排出口に第1の介在部材を接続して本体に固定するために第1の固着位置に固着されている。第2の固着部材は、第2のドレン排出口に第2の介在部材を接続して本体に固定するために第2の固着位置に固着されている。ドレンホースは第1の介在部材に接続されている。第3の固着部材は、第1または第2の介在部材のいずれかにドレンホースを接続して固定するためのものである。キャップ部材は第2の介在部材に接続されている。
この発明のもう一つの局面に従った空気調和機においては、この発明の一つの局面に従った空気調和機によって得られる上述の作用効果に加えて、次のような作用効果を得ることができる。空気調和機本体の据付工事の際には、本体の設置場所または設置位置、配管を室外に導く方法または形態等に対応するために、本体の背面部においてドレンホースが第1の介在部材を介して第1の排出口に予め取り付けられている場合、ドレンホースを第2の排出口に付け替える必要が生じる場合がある。すなわち、本体の設置時に設置位置の現場に応じてドレンホースを第1のドレン排出口から第2の排出口に付け替える必要がある。このとき、第2のドレン排出口に接続された第2の介在部材からキャップを取り外し、第3の固着部材を外すことにより、第1のドレン排出口に接続された第1の介在部材からドレンホースを取り外す。そして、第3の固着部材を用いて、第2のドレン排出口に接続された第2の介在部材にドレンホースを取り付け、第1のドレン排出口に接続された第1の介在部材にキャップを取り付ける。本体の前面部側の構成部材を取り外すことなく、このドレンホースを付け替える作業を本体の背面部側で容易に行なうことができる。
なお、本体を据付設置した後でも、ドレンホースが第1の介在部材を介して第1の排出口に予め取り付けられている場合、前面部側に位置づけられた第1の固着位置から第1の固着部材を取り外すことによって、第1の介在部材とともにドレンホースを第1の排出口から取り外すことができる。また、前面部側に位置づけられた第2の固着位置から第2の固着部材を取り外すことによって、第2の介在部材とともにキャップ部材を第2の排出口から取り外すことができる。そして、前面部側に位置づけられた第2の固着位置に第1の固着部材を取り付けることによって、第1の介在部材とともにドレンホースを第2の排出口に取り付けることができる。また、前面部側に位置づけられた第1の固着位置に第2の固着部材を取り付けることによって、第2の介在部材とともにキャップ部材を第1の排出口に取り付けることができる。このようにして、設置位置の現場に応じて、据付設置後でも本体の前面部側でドレンホースを第1のドレン排出口から第2の排出口に付け替えることができる。
この発明のもう一つの局面に従った空気調和機においては、第1と第2の介在部材の各々は管状基部と突出部とを含むのが好ましい。第1と第2の介在部材の各々は、管状基部の一方端にドレン排出口に接続される第1の接続口と、管状基部の他方端にドレンホースに接続される第2の接続口とを有するのが好ましい。また、突出部は第1の接続口から本体の前面部側へ延びるように形成されているのが好ましい。この場合、突出部を形成することにより、ドレン排出口の位置から、より前面部側に第1と第2の介在部材の固着位置を設けることができる。このため、本体の据付設置後におけるドレンホースまたはキャップ部材の取り付け取り外しを、本体のドレン排出口の位置から、より前面側で行なうことができる。
また、この発明のもう一つの局面に従った空気調和機においては、第1と第2の各々の固着部材に係合する係合部が第1と第2の各々の介在部材の突出部の端部に形成されているのが好ましい。この場合、係合部を突出端部に形成することにより、ドレン排出口の位置から、より前面部側に介在部材の固着位置を設けることができる。このため、本体の据付設置後におけるドレンホースまたはキャップ部材の取り付け取り外しを、本体のドレン排出口の位置から、より前面側で行なうことができる。
さらに、この発明のもう一つの局面に従った空気調和機においては、第3の固着部材に係合する係合部が第1と第2の介在部材の各々の管状基部に配置されているのが好ましい。この場合、ドレンホースまたはキャップ部材と第1または第2の介在部材との間での取り付け取り外しを本体の背面部から離れて行なうことができる。このため、第1と第2の介在部材を本体の背面部側の排出口に取り付けたままの状態で、本体の背面部に触れずにドレンホースだけ、またはキャップ部材だけを取り付け取り外しすることができる。
この発明の別の局面に従った空気調和機用ドレンホース接続装置は、介在部材と第1の固着部材とドレンホースと第2の固着部材とを備える。介在部材は、空気調和機本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置することができ、本体の背面部側に配置されたドレン排出口に接続し、かつ、ドレン排出口と異なる位置で本体に固着することが可能である。第1の固着部材は、ドレン排出口に介在部材を接続して本体に固定するために本体のドレン排出口よりも前面部側に位置づけられた固着位置に固着することが可能である。ドレンホースは、介在部材に接続することが可能である。第2の固着部材は、介在部材にドレンホースを接続して固定するためのものである。
この発明の空気調和機用ドレンホース接続装置を用いることにより、本発明の一つの局面に従った空気調和機によって得られる上述の作用効果と同様の作用効果を達成することができる。
この発明の別の局面に従った空気調和機用ドレンホース接続装置においては、介在部材は管状基部と突出部とを含むのが好ましい。介在部材は、管状基部の一方端にドレン排出口に接続される第1の接続口と、管状基部の他方端にドレンホースに接続される第2の接続口とを有するのが好ましい。また、第1の接続口をドレン排出口に接続したときに突出部が第1の接続口から本体の前面部側へ延びるように形成されているのが好ましい。
また、この発明の別の局面に従った空気調和機用ドレンホース接続装置においては、第1の固着部材に係合する係合部が介在部材の突出部の端部に形成されているのが好ましい。
さらに、この発明の別の局面に従った空気調和機用ドレンホース接続装置においては、第2の固着部材に係合する係合部が介在部材の管状基部に配置されているのが好ましい。
以上のように、この発明によれば、据付設置後の空気調和機の室内機本体の点検、保守等を行なう場合にドレンホースを本体の前面部側で容易に取り付け取り外しすることができる。
以下、この発明の一つの実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の一つの実施の形態として空気調和機の室内機の概略的な外観を示す斜視図である。図1に示すように、空気調和機(室内機)100の筐体は、前面部側では開閉自在のオープンパネル110と、オープンパネル110が取り付けられた前カバー120とから構成され、背面部側では熱交換器、送風機ファン等を収容するキャビネット130から構成される。
図2は本発明の一つの実施の形態としてドレンホースが接続されていない状態の空気調和機の室内機の背面部を示す斜視図、図3はその室内機の背面部の左側を拡大して示す部分拡大斜視図、図4はその室内機の背面部の右側を拡大して示す部分拡大斜視図である。
図2〜図4に示すように、空気調和機(室内機)100のキャビネット130の背面部側では、左側に第1の排出口としてのドレン排出口(左)140が設けられ、右側に第2の排出口としてのドレン排出口(右)150が設けられている。ドレン排出口(左)140とドレン排出口(右)150は、空気調和機(室内機)100の熱交換器の下に配置されたドレンパンに設けられている。冷房運転時において空気調和機(室内機)100内の熱交換器で発生した凝縮水が、熱交換器の下に配置されたドレンパンに流れ込み、ドレン排出口(左)140とドレン排出口(右)150から排出できるようになっている。
図5は、本発明の一つの実施の形態としてドレンホースとキャップ部材とが接続された状態の空気調和機の室内機の背面部を示す斜視図である。
図5に示すように、空気調和機(室内機)100を製品として出荷する際には、たとえば、キャビネット130の背面部側の左側ではドレン排出口(左)140にドレンホース10が左後方に延びるように接続されて固定されている。他方、キャビネット130の背面部側の右側ではドレン排出口(右)150にキャップ20が右後方に延びるように挿入されて固定されている。
図6は本発明の一つの実施の形態としてドレンホースが接続された状態の空気調和機の室内機の背面部の左側を拡大して示す部分拡大斜視図、図7はその室内機の背面部側から見た左側面を室内機の部分断面とともに拡大して示す部分拡大左側面図である。
図6と図7に示すように、本体としての空気調和機(室内機)100には熱交換器の下にドレンパン160が設けられている。ドレンパン160に設けられたドレン排出口(左)140には第1の介在部材としてのドレンジョイント40が接続されて固定されている。ドレンジョイント40は空気調和機(室内機)100本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置されている。ドレンホース10は、ホース押さえ30を介在してドレンジョイント40に接続されて固定されて空気調和機(室内機)100の背面部の左後方に延びるように配置されている。
図8は本発明の一つの実施の形態としてキャップ部材が接続された状態の空気調和機の室内機の背面部の右側を拡大して示す部分拡大斜視図、図9はその室内機の背面部側から見た右側面を室内機の部分断面とともに拡大して示す部分拡大右側面図である。
図8と図9に示すように、ドレンパン160に設けられたドレン排出口(右)150には第2の介在部材としてのドレンジョイント40が接続されて固定されている。ドレンジョイント40は空気調和機(室内機)100本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置されている。キャップ20はドレンジョイント40に挿入されて固定されている。
図10は、本発明の一つの実施の形態としてドレンホースが接続される空気調和機の室内機の背面部側から見た左側面を室内機の部分側面とともに分解して示す分解左側面図である。
図10に示すように、ドレンパン160の左側面には、第1の介在部材としてのドレンジョイント40をドレンパン160に取り付けるための第1の取り付け部としての取り付け用ねじ穴161が設けられている。ドレンパン160の背面部の左下方には、ドレン排出口(左)140がドレンパン160の左後方に延びるように設けられている。
ドレンジョイント40は管状基部41と突出部45を備えている。管状基部41の一方端には、ドレン排出口(左)140に接続される第1の接続口としてドレンパン側接続口42が形成されている。管状基部41の他方端には、ドレンホース10に接続される第2の接続口としてホース側接続口43が形成されている。ドレンジョイント40のドレンパン側接続口42をドレン排出口(左)140に接続したときに突出部45がドレンパン側接続口42からドレンパン160の前面部側へ延びるように形成されている。固着部材としてのビス60は、ドレン排出口(左)140にドレンジョイント40を接続してドレンパン160に固定するために取り付け用ねじ穴161にねじ込まれて固着されるために用いられる。ビス60に係合する係合部としての取り付け用穴47はドレンジョイント40の突出端部46に形成されている。管状基部41の外周部には、ドレンホース10を接続して固定するためのボス部44a、44bが形成されている。ボス部44a、44bのそれぞれには、固着部材としてのビス50を挿入してねじ込むための取り付け用ねじ穴48a、48bが形成されている。
ドレンホース10は管状の長尺体であり、一方端部にドレンジョイント40が接続される接続口11と、他方端部に排出口12とが形成されている。ドレンホース10の一方端部には首部13が形成されている。首部13の周囲にはホース押さえ30がドレンホース10を支持するように設けられる。ホース押さえ30に形成された取り付け用穴31にビス50を挿入し、ドレンホース10の接続口11にドレンジョイント40のホース側接続口43を挿入して接続し、ビス50をドレンジョイント40のボス部44aの取り付け用ねじ穴48aに挿入してねじ込むことによって、ドレンホース10がドレンジョイント40に接続されて固定される。この場合、ビス50が挿入されるボス部44aの取り付け用ねじ穴48aの位置が上になるようにしてドレンジョイント40にドレンホース10が接続される。
以上のように、この発明の一つの実施の形態として空気調和機(室内機)100においては、ドレン排出口(左)140に接続される介在部材としてドレンジョイント40は、ドレン排出口(左)140よりも前面部側に位置づけられた取り付け部としての取り付け用ねじ穴161に固着部材としてのビス60によって固定されている。ドレンジョイント40は空気調和機(室内機)100の前面部側から背面部側へ延びるように配置され、ドレンホース10に固着部材としてのビス50によって接続固定されている。空気調和機(室内機)100は上記のように構成されているので、設置後に本体の点検、保守等を行なう場合、前カバー120を取り外した状態で前面部側に位置づけられた取り付け用ねじ穴161からビス60を取り外すことによって、ドレンジョイント40とともにドレンホース10を取り外すことができる。そして、空気調和機(室内機)100を室内の壁面から取り外して本体の点検、保守等を行なう。本体の点検、保守等が終了した後においても、前面部側に位置づけられた取り付け用ねじ穴161にビス60を取り付けることによって、ドレンジョイント40とともにドレンホース10を取り付けることができる。このため、ドレンジョイント40を前面側から取り付け取り外しするだけでドレンホース10を取り付け取り外しすることができるので、背面部側で作業を行なう必要がなくなる。したがって、本体の点検、保守等でドレンホース10を取り外し取り付ける必要がある場合、その作業を容易に行なうことができる。この場合、ビス60が挿入されるドレンパン160の取り付け用ねじ穴161が相対的に上方に位置づけられているので、本体の点検、保守等を行なう際にドレンホース10の取り外し取り付けを容易に行なうことができる。また、ドレンホース10はドレンジョイント40を介在してドレン排出口(左)140に接続されるので、ドレンホース10とドレン排出口(左)140の嵌め合わせの調整はドレンジョイント40のドレンパン側接続口42の形状を調整することによって行なうことができる。この調整は、ドレンパン160自体のドレン排出口(左)140の形状変更を伴わないので、相対的に小部品であるドレンジョイント40の形状を変更するだけで行なうことができる。
なお、ドレンホース10はビス50によってドレンジョイント40に接続固定されているので、ビス50を取り外すことによってドレンホース10のみを取り外すことができる。このため、ドレンホース10の取り付け取り外しを本体の背面部側で行なうこともできる。特に空気調和機(室内機)100の据付設置時に本体の背面部側でドレンホース10を取り付け取り外しすることができる。この場合、ビス50が挿入されるボス部44aの取り付け用ねじ穴48aの位置が上になるようにしてドレンジョイント40にドレンホース10が接続されるので、ビス50の取り付け取り外しが簡単に行なわれるため、作業性が良好になる。
上記の実施の形態では、ドレンジョイント40の突出部45はドレンパン側接続口42から本体の前面部側へ延びるように配置することができるように形成されているので、ドレン排出口(左)140の位置から、より前面部側にドレンジョイント40の取り付け用ねじ穴161を設けることができる。このため、本体の据付設置後におけるドレンホース10の取り付け取り外しを、本体のドレン排出口(左)140の位置から、より前面側で行なうことができる。
また、上記の実施の形態では、ビス60に係合する取り付け用穴47がドレンジョイント40の突出端部46に形成されているので、ドレン排出口(左)140の位置から、より前面部側にドレンジョイント40の取り付け用ねじ穴161を設けることができる。このため、本体の据付設置後におけるドレンホース10の取り付け取り外しを、本体のドレン排出口(左)140の位置から、より前面側で行なうことができる。
さらに、上記の実施の形態では、ビス50に係合する取り付け用ねじ穴48a、48bがドレンジョイント40の管状基部41に配置されているので、ドレンホース10とドレンジョイント40との間での取り付け取り外しを本体の背面部から離れて行なうことができる。このため、ドレンジョイント40を本体の背面部側のドレン排出口(左)140に取り付けたままの状態で、本体の背面部に触れずにドレンホース10だけを取り付け取り外しすることができる。
図11は、本発明の一つの実施の形態としてドレンホース接続装置を示す上面図(A)、側面図(B)および背面図(C)である。
図11に示すように、ドレンホース10とホース押さえ30とドレンジョイント40が接続されて組み合わせられた状態では、空気調和機(室内機)本体の背面部側にドレンジョイント40が配置され、その背面側から後方に延びるようにドレンホース10が配置される。ドレンジョイント40の突出部45は管状基部41の一方側(図11の上面図(A)では管状基部41の左側、側面図(B)では管状基部41の上側)から空気調和機(室内機)本体の背面部側に延びるように突出した腕状の形態で形成されている。突出端部46は突出部45からさらに突出し、突出部45よりも肉厚が薄い板状の形態で形成されている。突出端部46に取り付け用穴47が形成されている。突出部45の一方端には突出端部46が形成され、他方端にはドレンパン側接続口42が形成されている。図11の背面図(C)に示すように、ドレンホース10の排出口12、ホース押さえ30およびドレンジョイント40の順に配置され、ホース押さえ30の外周部に形成された取り付け用穴31によって、ドレンジョイント40の一方のボス部44aが被覆されてビスが挿入できるように配置され、他方のボス部44bはホース押さえ30から露出された状態にある。
図12は、本発明の一つの実施の形態としてキャップ部材が接続される空気調和機の室内機の背面部側から見た右側面を室内機の部分側面とともに分解して示す分解右側面図である。
図12に示すように、ドレンパン160の右側面には、第2の介在部材としてのドレンジョイント40をドレンパン160に取り付けるための第2の取り付け部としての取り付け用ねじ穴162が設けられている。取り付け用ねじ穴162は、図10に示す取り付け用ねじ穴161の位置よりも下方に配置されている。ドレンパン160の背面部の右下方には、ドレン排出口(右)150がドレンパン160の右後方に延びるように設けられている。
ドレンジョイント40は図10に示すものと同様の構成を備えている。ただし、突出部45が下方に位置するようにドレンジョイント40はドレンパン160に対して配置される。
キャップ20は棒状の長尺体であり、一方端部にドレンジョイント40の管状基部41に挿入されて固定される挿入部分21と、他方端部に蓋部分22とを備える。キャップ20の挿入部分21の外周面には複数の環状突起部が形成され、その先端部23は先細に形成されている。これにより、キャップ20がドレンジョイント40の管状基部41の内部に挿入されて抜けないように固定されるようになっている。
図13はキャップ接続装置を示す上面図(A)および側面図(B)である。
図13に示すように、キャップ20とドレンジョイント40が接続されて組み合わせられた状態では、空気調和機(室内機)本体の背面部側にドレンジョイント40が配置され、その背面側から後方に延びるようにキャップ20が配置される。図11に示されるドレンホース10が接続される状態と異なり、ドレンジョイント40の突出部45は管状基部41の一方側(図13の上面図(A)では管状基部41の右側、側面図(B)では管状基部41の下側)から空気調和機(室内機)本体の背面部側に延びるように突出した腕状の形態で形成されている。このように、ドレンジョイント40は、ドレンホース10が接続される場合とキャップ20が接続される場合とで配置を変更して用いられるように形成されている。突出端部46は突出部45からさらに突出し、突出部45よりも肉厚が薄い板状の形態で形成されている。突出端部46に取り付け用穴47が形成されている。突出部45の一方端には突出端部46が形成され、他方端にはドレンパン側接続口42が形成されている。図13の側面図(B)に示すように、ドレンジョイント40の両方のボス部44a、44bは露出された状態にある。
図14は、本発明の一つの実施の形態として介在部材であるドレンジョイントを示す側面図(A)、背面図(B)、上面図(C)および底面図(D)である。
図14に示すように、ドレンジョイント40は、中央部に管状基部41と、一方端部に突出部45と、他方端部にホース側接続口43とを有する。管状基部41の両側にドレンパン側接続口42とホース側接続口43とが形成されている。管状基部41の外周部において突出部45が形成されている側(図14の(B)では左側)にボス部44a、44bが配置されている。突出部45はドレンパン側接続口42から突出するように形成されている。ボス部44aの取り付け用ねじ穴48aは、ドレンジョイント40がドレン排出口(左)140に接続されて固定された場合に、ドレンホース10をドレンジョイント40に接続して固定するためのビスを挿入してねじ込むために用いられる。ボス部44bの取り付け用ねじ穴48bは、ドレンジョイント40がドレン排出口(右)150に接続されて固定された場合に、ドレンホース10をドレンジョイント40に接続して固定するためのビスを挿入してねじ込むために用いられる。したがって、ドレンジョイント40は、ドレン排出口(左)140とドレン排出口(右)150のいずれにドレンホース10を接続する場合にも用いることができるように構成されている。なお、ドレンジョイント40はドレン排出口(左)140とドレン排出口(右)150のいずれにキャップ20を接続する場合にも用いることができる。上記の実施の形態では、図14に示すようにドレンジョイント40は成形された合成樹脂からなるが、板金等で金属加工された材料から構成されてもよい。
図15は、本発明の一つの実施の形態としてドレンホース接続装置に用いられるホース押さえ部材を示す正面図(A)および側面図(B)である。
図15に示すように、ホース押さえ30は、ドレンホース10の外周面を挟んで支持することができるように、一方端が開口したほぼU字型形状を有し、他方端がドレンホース10の外周面に密着するように形成されている。ホース押さえ30の他方端には、ドレンジョイント40に固定するためにビスが挿入される取り付け用穴31が形成されている。
ところで、空気調和機(室内機)100の据付工事の際には、本体の設置場所または設置位置、配管を室外に導く方法または形態等に対応するために、図5、図6および図7に示すように本体の背面部においてドレンホース10が第1の介在部材としてのドレンジョイント40を介して第1の排出口としてのドレン排出口(左)140に予め取り付けられている場合、ドレンホース10を第2の排出口としてのドレン排出口(右)150に付け替える必要が生じる場合がある。すなわち、本体の設置時に設置位置の現場に応じてドレンホース10をドレン排出口(左)140からドレン排出口(右)150に付け替える必要がある。このとき、図5、図8および図9に示すようにドレン排出口(右)150に接続された第2の介在部材としてのドレンジョイント40からキャップ20を取り外し、ビス50(図10)を外すことにより、ドレン排出口(左)140に接続されたドレンジョイント40からドレンホース10を取り外す。そして、ビス50を用いて、ドレン排出口(右)150に接続されたドレンジョイント40にドレンホース10を取り付け、ドレン排出口(左)140に接続されたドレンジョイント40にキャップ20を取り付ける。このようにして本体の前面部側の構成部材を取り外すことなく、ドレンホースを付け替える作業を本体の背面部側で容易に行なうことができる。
なお、本体を据付設置した後でも、ドレンホース10が第1の介在部材としてのドレンジョイント40を介して第1の排出口としてのドレン排出口(左)140に予め取り付けられている場合、前面部側に位置づけられた第1の取り付け部としての取り付け用ねじ穴161からビス60(図10)を取り外すことによって、ドレンジョイント40とともにドレンホース10をドレン排出口(左)140から取り外すことができる。また、前面部側に位置づけられた第2の取り付け部としての取り付け用ねじ穴162からビス60(図12)を取り外すことによって、ドレンジョイント40とともにキャップ20をドレン排出口(右)150から取り外すことができる。そして、前面部側に位置づけられた取り付け用ねじ穴162にビス60を取り付けることによって、ドレンジョイント40とともにドレンホース10をドレン排出口(右)150に取り付けることができる。また、前面部側に位置づけられた取り付け用ねじ穴161にビス60を取り付けることによって、ドレンジョイント40とともにキャップ20をドレン排出口(左)140に取り付けることができる。このようにして、設置位置の現場に応じて、据付設置後でも本体の前面部側でドレンホース10をドレン排出口(左)140からドレン排出口(右)150に付け替えることができる。
図16は、本発明のもう一つの実施の形態として、図5に示す形態からドレンホースとキャップ部材とを入れ替えて接続した状態の空気調和機の室内機の背面部を示す斜視図である。
図16に示すように、キャビネット130の背面部側の左側ではドレン排出口(左)140にキャップ20が左後方に延びるように挿入されて固定されている。他方、キャビネット130の背面部側の右側ではドレン排出口(右)150にドレンホース10が右後方に延びるように接続されて固定されている。
図17は本発明のもう一つの実施の形態としてキャップ部材が入れ替えられて接続された状態の空気調和機の室内機の背面部の左側を拡大して示す部分拡大斜視図、図18はその室内機の背面部側から見た左側面を室内機の部分断面とともに拡大して示す部分拡大左側面図である。
図17と図18に示すように、ドレンパン160に設けられたドレン排出口(左)140には第1の介在部材としてのドレンジョイント40が接続されて固定されている。ドレンジョイント40は空気調和機(室内機)100本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置されている。キャップ20は、ドレンジョイント40に挿入されて固定されて空気調和機(室内機)100の背面部の左後方に延びるように配置されている。
図19は本発明のもう一つの実施の形態としてドレンホースが入れ替えられて接続された状態の空気調和機の室内機の背面部の右側を拡大して示す部分拡大斜視図、図20はその室内機の背面部側から見た右側面を室内機の部分断面とともに拡大して示す部分拡大右側面図である。
図19と図20に示すように、ドレンパン160に設けられたドレン排出口(右)150には第2の介在部材としてのドレンジョイント40が接続されて固定されている。ドレンジョイント40は空気調和機(室内機)100本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置されている。ドレンホース10は、ホース押さえ30を介在してドレンジョイント40に接続されて固定されて空気調和機(室内機)100の背面部の右後方に延びるように配置されている。この場合、図示されていないが、図10で示されるものと上下逆にドレンジョイント40を配置して、ビス50がホース押さえ30の取り付け用穴31を通じてボス部44bの取り付け用ねじ穴48bに挿入されてねじ込まれることによって、ドレンホース10がドレンジョイント40に接続されて固定されている。ビス50が挿入されるボス部44bの取り付け用ねじ穴48bの位置が上になるようにしてドレンジョイント40にドレンホース10が接続されるので、ビス50の取り付け取り外しが簡単に行なわれるため、作業性が良好になる。
上記の実施の形態では、固着部材としてのビス60がドレンパン160の側面側から取り付け用ねじ穴161または162に挿入されてねじ込まれることによって、ドレンジョイント40はドレン排出口(左)140またはドレン排出口(右)150に接続固定されるとともに、ドレンパン160に固定されるが、これに限定されるものではない。取り付け用ねじ穴161または162と取り付け用穴47の位置を変更することによって、固着部材としてのビス60がドレンパン160の前面側から取り付け用ねじ穴に挿入されてねじ込まれるように構成してもよい。
以上に開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は、以上の実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正や変形を含むものである。
本発明の一つの実施の形態として空気調和機の室内機の概略的な外観を示す斜視図である。 本発明の一つの実施の形態としてドレンホースが接続されていない状態の空気調和機の室内機の背面部を示す斜視図である。 本発明の一つの実施の形態としてドレンホースが接続されていない状態の空気調和機の室内機の背面部の左側を拡大して示す部分拡大斜視図である。 本発明の一つの実施の形態としてドレンホースが接続されていない状態の空気調和機の室内機の背面部の右側を拡大して示す部分拡大斜視図である。 本発明の一つの実施の形態としてドレンホースとキャップ部材とが接続された状態の空気調和機の室内機の背面部を示す斜視図である。 本発明の一つの実施の形態としてドレンホースが接続された状態の空気調和機の室内機の背面部の左側を拡大して示す部分拡大斜視図である。 本発明の一つの実施の形態としてドレンホースが接続された状態の空気調和機の室内機の背面部側から見た左側面を室内機の部分断面とともに拡大して示す部分拡大左側面図である。 本発明の一つの実施の形態としてキャップ部材が接続された状態の空気調和機の室内機の背面部の右側を拡大して示す部分拡大斜視図である。 本発明の一つの実施の形態としてキャップ部材が接続された状態の空気調和機の室内機の背面部側から見た右側面を室内機の部分断面とともに拡大して示す部分拡大右側面図である。 本発明の一つの実施の形態としてドレンホースが接続される空気調和機の室内機の背面部側から見た左側面を室内機の部分側面とともに分解して示す分解左側面図である。 本発明の一つの実施の形態としてドレンホース接続装置を示す上面図(A)、側面図(B)および背面図(C)である。 本発明の一つの実施の形態としてキャップ部材が接続される空気調和機の室内機の背面部側から見た右側面を室内機の部分側面とともに分解して示す分解右側面図である。 キャップ接続装置を示す上面図(A)および側面図(B)である。 本発明の一つの実施の形態として介在部材であるドレンジョイントを示す側面図(A)、背面図(B)、上面図(C)および底面図(D)である。 本発明の一つの実施の形態としてドレンホース接続装置に用いられるホース押さえ部材を示す正面図(A)および側面図(B)である。 本発明のもう一つの実施の形態としてドレンホースとキャップ部材とが接続された状態の空気調和機の室内機の背面部を示す斜視図である。 本発明のもう一つの実施の形態としてキャップ部材が接続された状態の空気調和機の室内機の背面部の左側を拡大して示す部分拡大斜視図である。 本発明のもう一つの実施の形態としてキャップ部材が接続された状態の空気調和機の室内機の背面部側から見た左側面を室内機の部分断面とともに拡大して示す部分拡大左側面図である。 本発明のもう一つの実施の形態としてドレンホースが接続された状態の空気調和機の室内機の背面部の右側を拡大して示す部分拡大斜視図である。 本発明のもう一つの実施の形態としてドレンホースが接続された状態の空気調和機の室内機の背面部側から見た右側面を室内機の部分断面とともに拡大して示す部分拡大右側面図である。
符号の説明
10:ドレンホース、11:接続口、12:排出口、13:首部、20:キャップ、30:ホース押さえ、31:取り付け用穴、40:ドレンジョイント、41:管状基部、42:ドレンパン側接続口、43:ホース側接続口、44a,44b:ボス部、45:突出部、46:突出端部、47:取り付け用穴、48a,48b:取り付け用ねじ穴、50,60:ビス、100:空気調和機(室内機)、110:オープンパネル、120:前カバー、130:キャビネット、140:ドレン排出口(左)、150:ドレン排出口(右)、160:ドレンパン、161,162:取り付け用ねじ穴。

Claims (12)

  1. 前面部と背面部とを含み、背面部側にドレン排出口を有する本体と、
    前記本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置され、前記ドレン排出口に接続され、かつ、前記ドレン排出口と異なる位置で前記本体に固着される介在部材と、
    を備え、
    前記介在部材を前記本体に固着するための固着位置は、前記本体のドレン排出口よりも前面部側に位置づけられており、さらに、
    前記ドレン排出口に前記介在部材を接続して前記本体に固定するために前記固着位置に固着される第1の固着部材と、
    前記介在部材に接続されたドレンホースと、
    前記介在部材に前記ドレンホースを接続して固定するための第2の固着部材と、
    を備える、空気調和機。
  2. 前記介在部材は管状基部と突出部とを含み、前記管状基部の一方端に前記ドレン排出口に接続される第1の接続口と、前記管状基部の他方端に前記ドレンホースに接続される第2の接続口とを有し、前記突出部は前記第1の接続口から前記本体の前面部側へ延びるように形成されている、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記第1の固着部材に係合する係合部が前記介在部材の突出部の端部に形成されている、請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記第2の固着部材に係合する係合部が前記介在部材の管状基部に配置されている、請求項3に記載の空気調和機。
  5. 前面部と背面部とを含み、背面部側に第1と第2のドレン排出口を有する本体と、
    前記本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置され、前記第1のドレン排出口に接続され、かつ、前記第1のドレン排出口と異なる位置で前記本体に固着される第1の介在部材と、
    前記本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置され、前記第2のドレン排出口に接続され、かつ、前記第2のドレン排出口と異なる位置で前記本体に固着される第2の介在部材と、
    を備え、
    前記第1と第2の介在部材を前記本体に固着するための第1と第2の固着位置は、前記本体の第1と第2のドレン排出口よりも前面部側に位置づけられており、さらに、
    前記第1のドレン排出口に前記第1の介在部材を接続して前記本体に固定するために前記第1の固着位置に固着される第1の固着部材と、
    前記第2のドレン排出口に前記第2の介在部材を接続して前記本体に固定するために前記第2の固着位置に固着される第2の固着部材と、
    前記第1の介在部材に接続されたドレンホースと、
    前記第1または第2の介在部材のいずれかに前記ドレンホースを接続して固定するための第3の固着部材と、
    前記第2の介在部材に接続されたキャップ部材と、
    を備える、空気調和機。
  6. 前記第1と第2の介在部材の各々は管状基部と突出部とを含み、前記管状基部の一方端に前記ドレン排出口に接続される第1の接続口と、前記管状基部の他方端に前記ドレンホースに接続される第2の接続口とを有し、前記突出部は前記第1の接続口から前記本体の前面部側へ延びるように形成されている、請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記第1と第2の各々の固着部材に係合する係合部が前記第1と第2の各々の介在部材の突出部の端部に形成されている、請求項6に記載の空気調和機。
  8. 前記第3の固着部材に係合する係合部が前記第1と第2の介在部材の各々の管状基部に配置されている、請求項7に記載の空気調和機。
  9. 空気調和機本体の前面部側から背面部側へ延びるように配置することができ、前記本体の背面部側に配置されたドレン排出口に接続し、かつ、前記ドレン排出口と異なる位置で前記本体に固着することが可能な介在部材と、
    前記ドレン排出口に前記介在部材を接続して前記本体に固定するために前記本体のドレン排出口よりも前面部側に位置づけられた固着位置に固着することが可能な第1の固着部材と、
    前記介在部材に接続することが可能なドレンホースと、
    前記介在部材に前記ドレンホースを接続して固定するための第2の固着部材と、
    を備える、空気調和機用ドレンホース接続装置。
  10. 前記介在部材は管状基部と突出部とを含み、前記管状基部の一方端に前記ドレン排出口に接続される第1の接続口と、前記管状基部の他方端に前記ドレンホースに接続される第2の接続口とを有し、前記第1の接続口を前記ドレン排出口に接続したときに前記突出部が前記第1の接続口から前記本体の前面部側へ延びるように形成されている、請求項9に記載の空気調和機用ドレンホース接続装置。
  11. 前記第1の固着部材に係合する係合部が前記介在部材の突出部の端部に形成されている、請求項10に記載の空気調和機用ドレンホース接続装置。
  12. 前記第2の固着部材に係合する係合部が前記介在部材の管状基部に配置されている、請求項11に記載の空気調和機用ドレンホース接続装置。
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