JP4155143B2 - キャビネット用引出し - Google Patents

キャビネット用引出し Download PDF

Info

Publication number
JP4155143B2
JP4155143B2 JP2003322792A JP2003322792A JP4155143B2 JP 4155143 B2 JP4155143 B2 JP 4155143B2 JP 2003322792 A JP2003322792 A JP 2003322792A JP 2003322792 A JP2003322792 A JP 2003322792A JP 4155143 B2 JP4155143 B2 JP 4155143B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
holding plate
cabinet
cabinets
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003322792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005087365A (ja
Inventor
治成 津坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2003322792A priority Critical patent/JP4155143B2/ja
Publication of JP2005087365A publication Critical patent/JP2005087365A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4155143B2 publication Critical patent/JP4155143B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)

Description

本発明は、収容物の出し入れが容易なキャビネット用引出しに関する。
従来、図5(a)(b)に示すように、洗面化粧台等1のキャビネット2の上下段位置に引出し3A,3Bが設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。
上記各引出し3A,3Bは、固定レール4と可動レール5とを利用して、キャビネット2内の収納位置(二点鎖線a参照)とキャビネット2外の引出し位置(実線b参照)とに水平状態で移動できるようになっていて、収納位置aと引出し位置bとは同じ高さである。
実開昭60−115031号公報
しかしながら、特に下段の引出し3Bを引出した場合、図6(a)のように、収容物を出し入れする際に、腰を深く曲げなければならないために(かがみ込みが深い)、腰の負担が大きくなるという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、腰を深く曲げなくても収容物を容易に出し入れできるキャビネット用引出しを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、キャビネット内の固定レールで、引出しを保持する保持板の可動レールをガイドして、引出し方向に水平状態で移動させるとともに、上記引出しと保持板との間に、可動レールが最大引出し位置でストッパーにより停止された状態から、さらに引出しを引出し操作した時に、引出しのみを引出しながら、引出しの引出し位置を高くする上昇手段が設けられていることを特徴とするキャビネット用引出しを提供するものである。
請求項2のように、上記上昇手段は、奥側が低く、手前側が高くなったガイドが形成されて、引出しの引出し方向に移動する保持板と、上記引出しに形成されて、上記保持板のガイドに係合する被ガイドとで構成されているのが好ましい。
請求項3のように、上記ガイドは、連通した溝であって、コ字状に形成された上記保持板の対面する板体に対向してそれぞれ2本形成されるとともに、上記被ガイドは、上記2本の溝にそれぞれ遊嵌される突起である構成とすることが好ましい。
請求項4のように、上記保持板の対面する板体の下部にそれぞれレールが形成されるとともに、このレールをガイドする固定レールがキャビネットに設けられている構成とすることが好ましい。
請求項5のように、上記上昇手段は、アームであって、引出しの引出し方向に移動する保持板にアームの一端が支持されるとともに、引出しの側板に他端が支持されて、アームの回動により引出しが上昇される構成とすることが好ましい。
本発明によれば、上昇手段によって、キャビネット内に収納された引出しの収納位置に比して、キャビネットから引出された引出しの引出し位置が高くなるから、腰を深く曲げなくても収容物を容易に出し入れできるようになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、先行技術と同一構成・作用の箇所は、同一番号を付して詳細な説明を省略する。
図1および図2は、第1実施形態であって、従来技術と同様に、キャビネット2の上下段位置に引出し3A,3Bが設けられている。なお、上段の引出し3Aの図示は省略している〔図6(b)参照〕。
そして、下段の引出し3Bには、キャビネット2内に収納された引出し3Bの収納位置a〔図2(a)参照〕に比して、キャビネット2から引出された引出し3Bの引出し位置b〔図2(b)参照〕を所定の高さTだけ高くするための第1上昇手段7が設けられている。
この第1上昇手段7は、平面視でコ字状に形成されて、奥板体8aと、この奥板体8aの両側部から手前側に延在して対面する側板体8b,8cとでなる保持板8を備えていて、この保持板8の各側板体8b,8cには、奥側が低く、手前側が高くなるように傾斜して連通するガイド溝9が対向して、上下にそれぞれ2本づつ形成されている。
上記保持板8の各側板体8b,8cの下部には、引出し方向に延在する可動レール10が形成されるとともに、この可動レール10をガイドして、保持板8を引出し方向に移動させるための固定レール4がキャビネット2内に設けられている。
上記引出し3Bの側板には、上記保持板8の各側板体8b,8cのガイド溝9にそれぞれ遊嵌状態で係合する突起状のローラ(被ガイド)11が設けられている。
第1実施形態の構成であれば、図2(a)のように、キャビネット2内の収納位置aに収納された引出し3Bを、図2(b)のように、手前に引出し操作すると、可動レール10が固定レール4でガイドされて、引出し3Bとともに保持板8が引出し方向に水平状態で移動される(矢印c参照)。この可動レール10は、最大引出し位置でストッパー(不図示)により停止される。
この状態から、引出し3Bをさらに手前に引出し操作すると、ローラ11が保持板8のガイド溝9でガイドされて、引出し3Bのみがさらに引出されながら上昇されるようになる(矢印d参照)。
このように、ガイド溝9を形成した保持板8やローラ11等でなる第1上昇手段7によって、キャビネット2内に収納された引出し3Bの収納位置aに比して、キャビネット2から引出された引出し3Bの引出し位置bが所定の高さTだけ高くなるから、図6(b)のように、腰を深く曲げなくても収容物を容易に出し入れできるようになる。
なお、引出し3Bを奥側に押し込み操作すると、上記と逆の手順で引出し3Bがキャビネット2内に収納位置aに収納されるようになる。なおまた、具体的に図示しないが、引出し3Bを引出し位置bに仮係止する仮係止手段が設けられている。
図3および図4は、第2実施形態であって、下段の引出し3Bには、キャビネット2内に収納された引出し3Bの収納位置a〔図4(a)参照〕に比して、キャビネット2から引出された引出し3Bの引出し位置b〔図4(b)参照〕を所定の高さTだけ高くするための第2上昇手段13が設けられている。
この第2上昇手段13は、前後一対のアーム15F,15Bを備えていて、保持板14にアーム15F,15Bの下端(一端)がピン16で回動自在に支持されるとともに、引出し3Bの側板にアーム15F,15Bの上端(他端)がピン17で回動自在に支持されている。
上記保持板14の下部には、引出し方向に延在する可動2段目レール18が形成されるとともに、この可動2段目レール18をガイドする可動1段目レール19が設けられて、この可動1段目レール19をガイドして、可動2段目レール18とともに保持板14を引出し方向に移動させるための固定レール4がキャビネット2内に設けられている。
第2実施形態の構成であれば、図4(a)のように、キャビネット2内の収納位置aに収納された引出し3Bを手前に引出し操作すると、可動1段目レール19が固定レール4でガイドされるとともに、可動2段目レール18が可動1段目レール19でガイドされて、引出し3Bとともに保持板14が引出し方向に水平状態で移動される(矢印c参照)。この可動各レール18,19は、最大引出し位置でストッパー(不図示)により停止される。
この状態から、引出し3Bをさらに手前に引出し操作すると、図4(b)のように、アーム15F,15Bが前方に起き上がって(矢印d参照)、引出し3Bのみがさらに引出されながら上昇されるようになる。
このように、アーム15F,15B等でなる第2上昇手段13によって、キャビネット2内に収納された引出し3Bの収納位置aに比して、キャビネット2から引出された引出し3Bの引出し位置bが所定の高さTだけ高くなるから、図6(b)のように、腰を深く曲げなくても収容物を容易に出し入れできるようになる。
なお、引出し3Bを奥側に押し込み操作すると、上記と逆の手順で引出し3Bがキャビネット2内に収納位置aに収納されるようになる。なおまた、具体的に図示しないが、引出し3Bを引出し位置bに仮係止する仮係止手段が設けられている。
本発明の第1実施形態の第1上昇手段の分解斜視図である。 引出しと第1上昇手段であり、(a)は収納位置の側面図、(b)は引出し位置の側面図である。 本発明の第2実施形態の第2上昇手段の分解斜視図である。 引出しと第2上昇手段であり、(a)は収納位置の側面図、(b)は引出し位置の側面図である。 洗面化粧台等の従来のキャビネットの引出しであり、(a)は斜視図、(b)は引出位置の側面図である。 (a)は、従来のキャビネットの引出しの引出し位置の側面図、(b)は本発明のキャビネットの引出しの引出し位置の側面図である。
符号の説明
1 洗面化粧台等
2 キャビネット
3B 引出し
4 固定レール
7 第1上昇手段
8 保持板
8b,8c 側板体
9 ガイド溝(ガイド)
10 可動レール
11 ローラ(被ガイド、突起)
13 第2上昇手段
14 保持板
15F,15B アーム
18 可動1段目レール
19 可動2段目レール
a 収納位置
b 引出し位置

Claims (5)

  1. キャビネット内の固定レールで、引出しを保持する保持板の可動レールをガイドして、引出し方向に水平状態で移動させるとともに、上記引出しと保持板との間に、可動レールが最大引出し位置でストッパーにより停止された状態から、さらに引出しを引出し操作した時に、引出しのみを引出しながら、引出しの引出し位置を高くする上昇手段が設けられていることを特徴とするキャビネット用引出し。
  2. 上記上昇手段は、奥側が低く、手前側が高くなったガイドが形成されて、引出しの引出し方向に移動する保持板と、上記引出しに形成されて、上記保持板のガイドに係合する被ガイドとで構成されている請求項1記載のキャビネット用引出し。
  3. 上記ガイドは、連通した溝であって、コ字状に形成された上記保持板の対面する板体に対向してそれぞれ2本形成されるとともに、上記被ガイドは、上記2本の溝にそれぞれ遊嵌される突起である請求項2記載のキャビネット用引出し。
  4. 上記保持板の対面する板体の下部にそれぞれレールが形成されるとともに、このレールをガイドする固定レールがキャビネットに設けられている請求項2記載のキャビネット用引出し。
  5. 上記上昇手段は、アームであって、引出しの引出し方向に移動する保持板にアームの一端が支持されるとともに、引出しの側板に他端が支持されて、アームの回動により引出しが上昇される請求項1記載のキャビネット用引出し。
JP2003322792A 2003-09-16 2003-09-16 キャビネット用引出し Expired - Fee Related JP4155143B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003322792A JP4155143B2 (ja) 2003-09-16 2003-09-16 キャビネット用引出し

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003322792A JP4155143B2 (ja) 2003-09-16 2003-09-16 キャビネット用引出し

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005087365A JP2005087365A (ja) 2005-04-07
JP4155143B2 true JP4155143B2 (ja) 2008-09-24

Family

ID=34454044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003322792A Expired - Fee Related JP4155143B2 (ja) 2003-09-16 2003-09-16 キャビネット用引出し

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4155143B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20100091905A (ko) * 2009-02-10 2010-08-19 크린업 코포레이션 수납고
JP2011019837A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Cleanup Corp 収納庫

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4877790B2 (ja) * 2006-10-19 2012-02-15 株式会社Lixil キャビネット
JP5199144B2 (ja) * 2009-02-10 2013-05-15 クリナップ株式会社 収納庫
JP5253296B2 (ja) * 2009-05-21 2013-07-31 クリナップ株式会社 収納庫
JP2016120200A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 昇降引出し装置
US11585595B2 (en) * 2020-07-14 2023-02-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator
WO2022125398A1 (en) * 2020-12-07 2022-06-16 Milwaukee Electric Tool Corporation Sliding rotating storage unit
JP2022112378A (ja) * 2021-01-21 2022-08-02 株式会社ダイドー 物置棚構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20100091905A (ko) * 2009-02-10 2010-08-19 크린업 코포레이션 수납고
KR101699075B1 (ko) 2009-02-10 2017-01-23 크린업 코포레이션 수납고
JP2011019837A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Cleanup Corp 収納庫

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005087365A (ja) 2005-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4155143B2 (ja) キャビネット用引出し
JP2008019097A (ja) スライド式のフォーク装置
CN210591630U (zh) 一种抽拉式汽车座椅鞋盒
CN217906883U (zh) 收纳装置
WO2017094261A1 (ja) 買い物かご
JP4160953B2 (ja) 左右両引きキャビネット
JP4046225B2 (ja) 内引出しを備えた引出し構造
JP2513343B2 (ja)
JP3155932B2 (ja) キヤビネットにおける抽斗のロック装置
KR200400956Y1 (ko) 침대용 수납장
CN201436911U (zh) 滑轨缓冲结构
JPH059853Y2 (ja)
JP2724789B2 (ja) 扉押し込み収納装置
JP4412567B2 (ja) 流し台の引出し装置
SU609678A1 (ru) Устройство дл сцеплени и расцеплени передвижных гребенчатых стеллажей
JP2003334122A (ja) スライドレールの取付装置
KR102136282B1 (ko) 슬라이드형 3단 레일
KR200372262Y1 (ko) 서랍용 레일의 결합구조
JPS6241618Y2 (ja)
JPH09173169A (ja) 引き出し構造
JP2000004964A (ja) サスペンション装置
JP2919454B1 (ja) 家具などの収納ガイド装置
JP2534754Y2 (ja) 棚板スライド構造を備えた陳列棚
JPH0523066Y2 (ja)
JPH04735Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080617

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080630

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4155143

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130718

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees