JP4154370B2 - 耐圧振動吸収ホースの製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は耐圧振動吸収ホース、特に自動車のエンジンルーム内に配管用として配設されるものに適用して好適な耐圧振動吸収ホースの製造方法に関する。
従来より、筒状のゴム層を主体として構成されたホースが産業用,自動車用のホースとして各種用途に広く使用されている。
このようなホースを用いる主たる目的は振動を吸収することにある。
例えば自動車のエンジンルーム内に配設される配管用ホースの場合、エンジン振動やエアコンのコンプレッサ振動(冷媒輸送用ホース即ちエアコンホースの場合),車両の走行に伴って発生する各種の振動をホース部分で吸収し、ホースを介して接続されている一方の部材から他方の部材へと振動が伝達されるのを抑制する役割を担っている。
ところで産業用,自動車用を問わずオイル系,燃料系,水系,冷媒系ホースの構造は、例えば下記特許文献1に開示されているように内面ゴム層と外面ゴム層との中間に補強糸(補強線材)を編組して成る補強層を有する構造をなしている。
図8(イ)は下記特許文献1に開示された冷媒輸送用ホース(エアコンホース)の構造を示したもので、図中200は筒状の内面ゴム層で内表面が樹脂内層202で被覆されている。
内面ゴム層200の外側には補強糸をスパイラル巻きして成る第1補強層204が、更にその外側に中間ゴム層206を介して補強糸を第1補強層204とは逆向きにスパイラル巻きして成る第2補強層208が積層され、そして最外層としてカバー層としての外面ゴム層210が積層された構造をなしている。
この例は補強糸をスパイラル編組して補強層を構成した例であるが、かかる補強層を、補強糸をブレード編組して構成することも行われている。
図8(ロ)はその例を示したもので、図中212は補強糸をブレード編組して成る補強層で、内面ゴム層200と外面ゴム層210との間に形成されている。
尚内面ゴム層200の内表面は樹脂内層202で被覆されている。
ところでこのような直筒状のホースの場合、良好な振動吸収性を確保するため従来所定の長さを必要としていた。
特に燃料系や水系等の低圧用のホースに比べてオイル系(例えばパワーステアリング用ホース)や冷媒系(冷媒輸送用ホース)等の高圧用のホースでは、ホース剛性が高い分、振動吸収,車室内への音,振動の伝播低減のための必要長さが長くなる。
例えば冷媒輸送用ホースの場合、接続しなければならない直線距離が200mmであったとしても、一般的に300〜600mmの長さのホースを用いて振動吸収,音,振動の伝播低減を行っていた。
しかしながらエンジンルーム内には各種の装置や部品が所狭しと組み込まれており、特に近年にあってはエンジンルームがますますコンパクト化されて来ており、そのような中でそこに配設されるホース長が長いと、他との干渉を避けるための配管設計やホース取付時の取回しが大変な作業となり、しかも車種ごとにそれら配管設計や取回しを工夫しなければならず、大きな負担となっていた。
このようなことから、ホース長が短尺で良好に振動吸収することのできるホースの開発が求められている。
ホースにおける振動吸収性を確保しながらこれを短尺化する手段として、ホースを蛇腹形状化することが考えられる。
しかしながらホースを蛇腹形状化すると可撓性は飛躍的に向上するものの、その内部に流体の高い圧力が作用するとホース全体が軸方向に大きく伸びてしまう。
この場合ホースの両端が固定状態にあると(普通はそうなっている)、ホース全体が大きく曲ってしまい、周辺の部品と干渉を起す問題が発生する。
即ち蛇腹形状化による対策は十分なものとは言えない。
ところでエアコンホース等の高圧ホースの場合、内部に流体が高い圧力で導かれた状態では、そのような圧力がかかっていない場合に比べてホースと流体とが一体化してより剛体に近い挙動を示すようになる。
その剛性化の程度はホース及び流体を含めた横断面の断面積が大きくなるほど大となる。
逆に言えばホース及び流体の断面積が小さくなれば剛性化の程度は小さくなり、振動吸収性能はそれだけ増すことになる。
従ってホースを蛇腹形状化しないで、なおかつ短尺で振動吸収性能を高めるためにはホース径を小さくすることが有効な手段である。
しかしながら単に軸端部を含むホース全体を細くすると、特に補強層を有する耐圧ホースの場合、補強層による抵抗によって継手具におけるインサートパイプを挿入する際の挿入性が著しく悪化し、継手具の装着作業に多大の困難を伴う。
その対策として、継手具の装着作業に先立って予めホースの軸端部即ちかしめ部を拡径しておくことが考えられる。
例えば下記特許文献2,特許文献3には、ラジエータホース等の水系ホースにおいて、押出成形された未加硫ゴムの端部にマンドレルを挿入し、その状態で加硫成形することによってホース端部を拡径状態とする点が開示されている。
しかしながらこの場合、予備的な工程として端部の拡径のための工程が別工程として必要となるほか、その拡径作業にも困難を伴う問題がある。
特許文献2,特許文献3に開示のような水系のホースでは破裂圧が小さく、補強層の編組密度も約15〜25%と低く、この場合には拡径作業に際しての困難性はそれほど大きくないが、破裂圧が1MPa以上、特に5MPa以上或いは10MPa以上となると、また編組密度が50%以上の高圧ホースとなると補強層による抵抗も飛躍的に増大し、困難の度合いが大きくなる。
また予め補強層の形成された未加硫状態のゴムホースの端部に対してマンドレルを挿入して同端部を拡径するには、補強層の抵抗を小さくするために補強糸の編組角を静止角に対して十分に小さくしておかなければならないなど、補強糸の編組角の設定にも大きな制約が伴う問題も派生する。
このほか、一旦直筒状に成形したゴムホースの端部を予め拡径しておくにしろ、また継手具の装着時にインサートパイプにて拡径するにしろ、その拡径に伴ってホースの軸端部即ちかしめ部の肉厚が薄くなってしまうといった困難な問題が必然的に発生する。
ホースにおける軸端部のかしめ部は、そのかしめ部の肉厚のばらつきや締結強度を考えると通常25〜50%程度の圧縮率を設定する必要があり、その場合かしめ部の肉厚が薄いとかしめにより、即ち圧縮によりかしめ切れを起こしてしまう。
これを防止するため、かしめ部については一定以上の肉厚を必要とするが、上記のように一旦直筒状に押し出したホースの軸端部を拡径する場合、そのような肉厚を確保することが困難となる。
即ち、継手具が軸端部にかしめ付固定される形態のホースにあっては、上記のようにして軸端部を拡径する手法を採用すること自体が困難である(因みに特許文献2,特許文献3に開示のホースは継手具をかしめ付固定する形態のものではない)。
特開平7−68659号公報 特許第3244183号公報 特公平8−26955号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、軸端部に継手具がかしめ付固定される形態のホースにおいて、継手具の装着作業に困難を伴わず、また継手具のかしめ付けの際にかしめ切れを起こすことのない耐圧振動吸収ホースの製造方法を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1の製造方法は、内面層と、その外側の補強線材を編組して成る補強層と、更に外側のカバー層としての外面層とを有し、軸端部のかしめ部に対して、剛性のインサートパイプ及びスリーブ状のソケット金具を有する継手具を、該インサートパイプを該かしめ部内部に挿入し且つ該ソケット金具を該かしめ部の外面に嵌挿した状態で該ソケット金具を縮径方向にかしめ付けることで固定して成る、加圧による破裂圧が1MPa以上で、前記補強層における補強線材の編組密度が50%以上の耐圧振動吸収ホースの製造方法であって、(a)前記内面層を、前記軸端部のかしめ部が拡径状態に、また該かしめ部以外の主部が該かしめ部に対して相対的に細径状態となり、且つ前記継手具のかしめ付固定前の状態で前記主部の肉厚tに対し前記かしめ部の肉厚tがt≧tとなる成形形状にインジェクション成形にて単独で成形する工程と、(b)その後において該内面層の外側に前記補強線材を編組して前記補強層を形成する工程と、(c)更にその後において前記外面層を形成する工程と、を有し、前記内面層としての内面ゴム層を、前記インジェクション成形にて単独で加硫成形するとともに、前記外面層としての外面ゴム層を、前記補強層を被覆する状態に成形した後加硫処理することを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、ホースにおける内面層を、その成形形状が次のような形状、即ち軸端部のかしめ部が拡径形状、またかしめ部以外の主部がかしめ部に対して相対的に細径形状となり、且つ継手具のかしめ付固定前の成形状態で軸端部のかしめ部の肉厚t が主部の肉厚t 以上の肉厚となるようにインジェクション成形にて単独で成形し、その後において内面層の外面形状に沿って補強層、更にその外側に外面層を形成するもので、本発明によれば、ホースの軸端部のかしめ部に対してインサートパイプを挿入する際に特別の困難を伴わず、容易にインサートパイプを挿入し得て、継手具を簡単にホースの軸端部に装着でき、またソケット金具を縮径方向にかしめ付けるに際して、内面層におけるかしめ部を十分な肉厚となし得て、継手具の装着の際にかしめ切れを起こすことなく、強固に継手具をかしめ付固定することのできる耐圧振動吸収ホースを提供することができる
上記ホースにおける内面層の主部の肉厚tは、振動吸収性の観点からはできるだけ薄肉としておくことが望ましい。
一方で内部流体の耐透過性や透水性等を満足するためには一定以上の肉厚を有することが望ましい。
この意味において主部の肉厚tは1.0〜2.5mmとしておくことが望ましく、より望ましくは1.3〜2.0mmである。
一方内面層における上記かしめ部は、その内部にインサートパイプを挿入したときにインサートパイプの内径と内面層における主部の内径とがほぼ同一となるような径で拡径しておくことが望ましい。
このようにインサートパイプの内径と内面層における主部の内径とをほぼ同一としておけば、ホース全長に亘って流体の流路断面積がほぼ一定となって、継手具の装着個所で圧力損失を起す問題を生じず、また内面層における主部を細くした場合においても所要の流体の流量を確保することができる。
その内面層におけるかしめ部の肉厚tは、上記の観点から1.3〜3.0mmとしておくことが望ましく、より望ましくは1.5〜2.5mmである。
本発明は破裂圧が1MPa以上のホースに適用されるものであるが、特に5MPa以上若しくは10MPa以上のホースに適用して特に好適である。
本発明はまた補強線材の編組密度が50%以上の補強層を有するホースに適用される
ここで編組密度とは補強層における補強線材の面積の割合で、補強線材間の隙間がゼロであるとき編組密度は100%となる
本発明は、前述した特許文献2,特許文献3に開示の方法のように、一旦直筒状に押出成形した未加硫のゴムホースの軸端部にマンドレルを挿入して同軸端部を拡径する場合と異なり、内面層を単独でインジェクション成形するものであることから、即ち補強層の存在しない状態で内面層の軸端部を拡径形状に成形するものであることから、補強層による抵抗を何等受けることなく極めて簡単に軸端部を拡径形状に成形することができる。
そして本発明では、その後において補強層を形成することから、補強層における補強線材の編組角或いは編組密度等を、後における軸端部の拡径を考慮することなく自由に設定することができる。
例えば本発明では編組密度を容易に上記のような50%以上となすことができるし、また編組角についても静止角(54.7°)に近い角度、静止角±3°以内、例えば55°となすことができる。
更に本発明では、内面層を内面ゴム層としてこれをインジェクション成形にて単独にて加硫成形し、また外面層を外面ゴム層として補強層を被覆する状態に押出成形し、その後これを加硫処理するようになす。
かかる本発明の製造方法によれば、内面層における主部とかしめ部の肉厚を簡単且つ自由に設定することができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1において、10は例えば冷媒輸送用ホース(エアコンホース)等として用いられる耐圧振動吸収ホース(以下単にホースとする)で、ホース本体12と、軸端部のかしめ部12B(図2参照)にかしめ付固定された一対の継手金具14とを有している。
ホース本体12は、図2に示しているように内面ゴム層16と、その外側の補強糸をブレード編組して成る補強層18と、最外層のカバー層としての外面ゴム層20とを積層して構成してある。
ここで補強層18を構成する補強糸としてPET,PEN,アラミド,PA(ポリアミド),ビニロン,レーヨン,金属ワイヤ等を用いることができる。
また内面ゴム層16としてIIR,ハロゲン化−IIR(Cl−IIR,Br−IIR),NBR,CR,EPDM,EPM,FKM,ECO,シリコンゴム,ウレタンゴム等の単独材若しくはブレンド材を用いることができる。
但しHFC系冷媒輸送用ホースの場合には特にIIR,ハロゲン化−IIRの単独材又はブレンド材が好ましい。
また外面ゴム層20として、上記内面ゴム層16で列挙した各種ゴム材を用いることができるが、それ以外にも熱収縮チューブや熱可塑性エラストマー(TPE)を使用することも可能で、材質としてはアクリル系,スチレン系,オレフィン系,ジオレフィン系,塩化ビニル系,ウレタン系,エステル系,アミド系,フッ素系等を用いることができる。
図2に示しているように上記継手金具14は、金属製の剛性のインサートパイプ22と、スリーブ状のソケット金具24とを有しており、そのインサートパイプ22をホース本体12における軸端部のかしめ部12B内に挿入し、またソケット金具24をかしめ部12Bの外面に嵌挿してこれを縮径方向にかしめ付けることで、それらインサートパイプ22とソケット金具24とでかしめ部12Bを内外方向に挟圧する状態に、ホース本体12にかしめ付固定されている。
ここでソケット金具24には内向きの環状の係止部26が設けられていてその係止部26の内周端部が、インサートパイプ22の外周面の環状の係止溝28に係止させられている。
尚図1中15は、インサートパイプ22に回転可能に取り付けられた袋ナットである。
本実施形態ではまた、図2に示しているようにホース本体12における主部12Aの内径、具体的には内面ゴム層16における主部16Aの内径dと、インサートパイプ22の内径dとが同一内径とされている。
図5は継手金具14をかしめ付ける前のホース本体12の形状を表している。
同図において12Aはホース本体12における主部を、12Bは軸端部のかしめ部を表しており、図示のようにこの実施形態では主部12Aの外径dがかしめ部12Bの外径dよりも細径をなしている。
即ち従来のこの種ホースにあっては、主部の外径がかしめ部の外径と同一外径であったのが、ここでは主部12Aのみが細径化されている。
その結果として、かしめ部12Bは主部12Aに対して拡径形状をなしている。
図3及び図4は本実施形態のホース10の製造方法を表したもので、図3(I)に示しているように本実施形態の製造方法では、先ず内面ゴム層16を単独でインジェクション成形する。
図3(I)において16Aは内面ゴム層16における主部を、16Bはかしめ部を表している。
同図に示しているように本実施形態では、主部16Aに対してかしめ部16Bが拡径形状となるように、内面ゴム層16がインジェクション成形される。
ここでかしめ部16Bの拡径形状はインサートパイプ22を容易に挿入できるような形状とされている。
また内面ゴム層16におけるかしめ部16Bの肉厚tは、主部16Aの肉厚tに対して同等以上の肉厚である。即ちt≧tである。
ここで主部16Aの肉厚tは、ホース10に対して良好な振動吸収性を与えるため、また一方で内部流体の耐透過性,透水性を与えるため1.0〜2.5mm、より望ましくは1.3〜2.0mmとしておく。
一方かしめ部16Bの肉厚tについては、継手金具14を圧縮率25〜50%でかしめ加工したとき、かしめ部16Bがかしめ切れを生じないような肉厚として1.3〜3.0mm、より望ましくは1.5〜2.5mmとしておく。
本実施形態の製造方法では、上記のようにして内面ゴム層16を単独でインジェクション成形により加硫成形したら、続いてその外面形状に沿って補強糸をブレード編組して行き、内面ゴム層16の外面に補強層18を積層形成する(図4(II)参照)。
続いて図4(III)に示しているように、その補強層18の外面に未加硫の外面ゴム層20を被覆形成する。
続いてその未加硫の外面ゴム層20を加熱により加硫処理する。
尚この外面ゴム層20として熱収縮チューブを用いておくことで、一様な太さで押出成形した外面ゴム層20を熱の作用で収縮させ、内面ゴム層16の外面形状に沿った形でこれを形成することができる。
以上のような本実施形態によれば、ホース本体12の軸端部のかしめ部12Bにインサートパイプ22を挿入する際に特別の困難を伴わず、容易にインサートパイプ22を挿入し得て、継手金具14を簡単にホース本体12の軸端部に装着することができる。
またソケット金具24を縮径方向にかしめ付けるに際して、内面ゴム層16におけるかしめ部16Bが十分な肉厚を有しているため、継手金具14の装着の際にかしめ切れを起こすことなく、強固に継手金具14をかしめ付固定することができる。
また本実施形態ではインサートパイプ22の内径dと内面ゴム層16における主部16Aの内径dとが同一であるため、継手金具14及び主部16Aを含む流体の流路断面積がほぼ一定となって、継手金具14の装着による同部での圧力損失の問題を生じず、また内面ゴム層16における主部16Aを細くしているにも拘わらず所要の流体の流量を確保することができる。
本実施形態のホース10の製造方法は、内面ゴム層16をインジェクション成形にて単独で加硫成形した上、その後において内面ゴム層16の外側に補強糸を編組して補強層18を形成するとともに、更にその後において外面ゴム層20を形成して、ホース10、詳しくはホース本体12を製造するものであるため、内面ゴム層16における主部16Aとかしめ部16Bの肉厚t,tを容易且つ自由に設定することができる。
そして本実施形態では軸端部を拡径形状に成形した後において補強層18を形成するものであるため、補強層18における補強糸の編組角或いは補強糸の編組密度等を、後における軸端部の拡径を考慮することなく自由に設定することができる。
表1に示す各種構成のホースを製造し、振動吸収性,冷媒透過性,透水性,高温破裂圧,室温(RT)破裂圧のそれぞれを測定した。
結果が表1に併せて示してある。
Figure 0004154370
尚、表1において各ホースにおける補強層の打込本数3本揃え×48打,2本揃え×48打,4本揃え×24打とあるのは、1000de(デニール)又は2000deの補強糸を3本若しくは2本又は4本並べて48個又は24個のキャリヤでブレード編組したことを表している。
尚、目標値の欄のBと同等レベルとあるのは、内径12mmで長さ450mmのホースを用いたときの振動吸収性を意味している。
ここで表1における振動吸収性,冷媒透過性,透水性,高温破裂,RT破裂圧の各測定はそれぞれ以下の条件で行った。
<振動吸収性>
振動吸収性については、図6に示す測定装置30を用いて測定を行った。
詳しくは、本実施例,比較例ともにホースを測定装置30にセットして、各端部を芯金32で支持させ、そして加振装置34でその一端側を加振して他端側で受振させるとともに、加振側の測定点Pで加振側加速度Aを、受振側の測定点Pで受振側加速度Aをそれぞれ測定し、それらに基づいて伝達関数を測定した。
尚図6において36はラバー、38は箱形定盤である。
<冷媒透過性>
図7に示すようにホースを4本用意し、その内3本について一端側に50ccのマフラ40を取り付けた上で、内部に冷媒としてHFC−134aを内容積の70%封入し、他端を栓体42で密栓した。
また1本についてはホース単体の重量変化を調べるためにHFC−134aを未封入とし、図7に示しているように両端を栓体42で密栓した状態で重量変化を追跡した。
90℃のオーブン中に入れて96時間まで24時間ごとに重量を測定し、[冷媒封入ホース重量減(96時間−24時間)−ホース単体重量減(96時間−24時間)]を計算してホース1本当りの冷媒透過量を求めた。
冷媒透過量は少ない程良いが、ここでは冷媒透過量:0.7g/本・72hを目標値とした。
<透水性>
ホースを100℃×24h乾燥した後、内部にホース内容積の70%の乾燥剤を封入した。
そして60℃×95%RH×168h処理後の乾燥剤の重量変化より透水量を求めた。
<高温破裂圧>
油温,槽温100℃でホースを取り付けて30分放置し、そして0.98MPaごとに30秒保持しながら昇圧して破裂に到った圧力を求めた。
<RT破裂圧>
ホース内部に室温で水圧をかけ、そして昇圧速度160MPa/分で昇圧し、破裂に到ったときの圧力で表した。
表1の結果に見られるように、本実施例のものは内面ゴム層16のかしめ部16Bの肉厚tが、主部16Aの肉厚tに対して同等以上とされている結果、かしめ部16Bでのかしめ切れも起さず、またホース本体12と継手金具14との締結強度も高強度であり、加圧によりホース本体12の抜けを起すこともないし、かしめ部16Bでのゴム切れの問題も起していない。
また内面ゴム層16の主部16A及びホース本体12の主部12Aの外径が細径化された結果、振動吸収性も良好なものとなっている。
更にまた冷媒透過性,透水性の値も良好である。
尚、実施例3については高温破裂圧の値が低い値となっているが、これは主部16Aに生じたピンホールに起因するものであり、かしめ部16B自体の問題ではない。
この実施例3においては、内面ゴム層16の肉厚が1.0mmよりも薄いものであり、従ってこの実施例3の結果は、内面ゴム層16の主部16Aの肉厚tとして1.0mm以上としておくことが望ましい。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示である。
例えば補強糸をスパイラル巻きして補強層18を構成することも場合により可能であるし、また本発明は用途に応じてホース10の構成を様々に変更することも可能であるなど、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態,態様で構成,実施可能である。
本発明の適用対象としてのホースを示す図である。 同ホースの要部を拡大して示す断面図である。 本発明の実施形態の製造方法の一工程を表した説明図である。 図3に続く工程を表した説明図である。 図4に続く工程を表した説明図である。 実施例において行った試験方法の説明図である。 同実施例の他の試験方法の説明図である。 従来公知のホースの一例を示す図である。
符号の説明
10 耐圧振動吸収ホース
12 ホース本体
12A,16A 主部
12B,16B かしめ部
14 継手金具(継手具)
16 内面ゴム層(内面層)
18 補強層
20 外面ゴム層(外面層)
22 インサートパイプ
24 ソケット金具

Claims (1)

  1. 内面層と、その外側の補強線材を編組して成る補強層と、更に外側のカバー層としての外面層とを有し、軸端部のかしめ部に対して、剛性のインサートパイプ及びスリーブ状のソケット金具を有する継手具を、該インサートパイプを該かしめ部内部に挿入し且つ該ソケット金具を該かしめ部の外面に嵌挿した状態で該ソケット金具を縮径方向にかしめ付けることで固定して成る、加圧による破裂圧が1MPa以上で、前記補強層における補強線材の編組密度が50%以上の耐圧振動吸収ホースの製造方法であって、
    (a)前記内面層を、前記軸端部のかしめ部が拡径状態に、また該かしめ部以外の主部が該かしめ部に対して相対的に細径状態となり、且つ前記継手具のかしめ付固定前の状態で前記主部の肉厚tに対し前記かしめ部の肉厚tがt≧tとなる成形形状にインジェクション成形にて単独で成形する工程と、
    (b)その後において該内面層の外側に前記補強線材を編組して前記補強層を形成する工程と、
    (c)更にその後において前記外面層を形成する工程と、
    を有し
    記内面層としての内面ゴム層を、前記インジェクション成形にて単独で加硫成形するとともに、前記外面層としての外面ゴム層を、前記補強層を被覆する状態に成形した後加硫処理することを特徴とする耐圧振動吸収ホースの製造方法。
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