JP4153247B2 - カラーテレビドアホン装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明はカラーテレビドアホン装置に係り、特に、聴覚障害者である住戸内の居住者が、玄関先に居る来訪者からの呼び出しを容易に確認できるカラーテレビドアホン装置に関する。
【従来の技術】
【0003】
従来から、この種のカラーテレビドアホン装置として、特開2000−125021公報掲載のドアホン装置(以下、従来例のドアホン装置という。)が提案されている。
【0004】
従来例のドアホン装置において、住戸内の居住者は、インターホン親機のスピーカ(拡声スピーカ)にて鳴動された呼出音およびモニタに出画された映像のみならず、このモニタの少なくとも一部に出力表示された呼出状態を示す文字または記号からなる映像、またはフリッカされた映像により、玄関先に居る来訪者からの呼び出しを確認できる。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来例のドアホン装置において、住戸内の居住者が聴覚障害者であり、この居住者が玄関先に居る来訪者からの呼び出しを確認することは容易でなかった。
【0006】
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、聴覚障害者である住戸内の居住者が、玄関先に居る来訪者からの呼び出しを確認する際の利便性を向上させたカラーテレビドアホン装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の目的を達成するため、本発明のカラーテレビドアホン装置は、来訪者がインターホン子機の呼出ボタンを操作することにより、インターホン親機の呼出検出回路にて呼び出しを検出しスピーカにて呼出音が鳴動されるとともに、インターホン子機のカメラにて撮像された来訪者の映像がインターホン親機のカラーディスプレイに出画され、インターホン親機の応答操作によりインターホン子機の通話部とインターホン親機の通話部との間で通話を行なう装置である。
【0008】
インターホン親機は、呼出検出回路からの検出信号により一定時間、計時信号を出力するためのタイマ回路と、タイマ回路からの計時信号に応じて前記カラーディスプレイの画面を所定の視感度の高い色彩でフラッシュさせるための色彩フラッシュ信号発生回路と、計時信号の出力を阻止、またはカラーディスプレイの画面がフラッシュされている時間中に計時信号の出力を停止させるためのフラッシュ遮断スイッチとを備える。
【0009】
このようなカラーテレビドアホン装置によれば、インターホン親機の呼出検出回路にて来訪者によるインターホン子機の呼出ボタンの操作が検出されると、呼出検出回路からの検出信号が入力されたタイマ回路より一定時間、計時信号が出力されるとともに、この計時信号に応じて色彩フラッシュ信号発生回路よりフラッシュ信号が出力され、カラーディスプレイの画面を所定の視感度の高い色彩でフラッシュさせることができる。
【0010】
また、このようなカラーテレビドアホン装置によれば、インターホン親機のフラッシュ遮断スイッチを操作することにより、タイマ回路からの計時信号の出力を阻止できる、またはカラーディスプレイの画面がフラッシュされている時間中に計時信号の出力を停止できる。
【0011】
また、本発明のカラーテレビドアホン装置において、タイマ回路は、計時信号を出力させる時間を変更するための時間調整スイッチを有する。
【0012】
このようなカラーテレビドアホン装置によれば、インターホン親機のタイマ回路に備えられた時間調整スイッチを操作することにより、タイマ回路より出力される計時信号の出力時間を任意の時間で変更できる。
【0013】
また、本発明のカラーテレビドアホン装置は、来訪者の映像信号を増幅してカラーディスプレイに印加するとともに、色彩フラッシュ信号発生回路からのフラッシュ信号が印加されてカラーディスプレイの画面をフラッシュさせるためのビデオアンプを備える。
【0014】
このようなカラーテレビドアホン装置によれば、インターホン親機のビデオアンプは、インターホン子機のカメラにて撮像された映像信号、または色彩フラッシュ信号発生回路からのフラッシュ信号が印加され、印加された映像信号、またはフラッシュ信号に基づき、カラーディスプレイに来訪者の映像を出画、またはカラーディスプレイの画面をフラッシュさせることができる。
【0015】
また、本発明のカラーテレビドアホン装置は、フラッシュ遮断スイッチに連動して呼出検出回路からの検出信号により来訪者からの呼び出しを報知する回転灯等の外部報知装置への接続を遮断する外部出力端子を備える。
【0016】
このようなカラーテレビドアホン装置によれば、インターホン親機のフラッシュ遮断スイッチを操作することにより、呼出検出回路からの検出信号に基づき駆動される外部出力端子を介した外部報知装置への接続を遮断できる。
【発明の実施の形態】
【0017】
以下、本発明のカラーテレビドアホン装置を適用した好ましい形態の実施例について、図面を参照して説明する。
【0018】
図1は、本発明の一実施例によるカラーテレビドアホン装置の構成を示すブロック図(回路ブロック図)である。
【0019】
図1のブロック図に示すカラーテレビドアホン装置は、玄関先に設置されており、玄関先に居る来訪者が住戸内の居住者を呼び出して通話を成立させるための機能、来訪者の映像を撮像するための機能を備えたインターホン子機1と、住戸内に設置され、子機/親機接続ラインL1を介してインターホン子機1が接続されており、来訪者からの呼び出しを報知(発報/表示)するための機能、来訪者からの呼び出しを確認した居住者が(呼出元の)来訪者との間で通話を成立させるための機能を備えたインターホン親機2と、外部接続ラインL2を介してインターホン親機2が接続されており、来訪者からの呼び出しを報知(表示)するための機能を備えた回転灯等の外部報知装置3とで構成されている。
【0020】
図1のブロック図において、インターホン子機1には、玄関先に居る来訪者が住戸内の居住者を呼び出すために操作する呼出ボタン10と、呼出操作を行なった来訪者の映像を撮像し、撮像された来訪者の映像信号を出力するためのカメラ11と、呼出操作を行なった来訪者が居住者との間で通話を成立させるために使用するマイクロフォン、スピーカ、送受話アンプ等からなる通話部(以下、子機通話部という。)12と、カメラ11にて撮像された来訪者の映像信号をFM変調するための映像変調回路13と、呼出ボタン10の操作(呼出操作)を検出し、カメラ11、映像変調回路13がそれぞれ能動となるように制御するとともに、子機/親機接続ラインL1上に予め重畳されている直流電源の電圧レベルを降圧させるための呼出検出/制御回路14と、インターホン親機2から給電される直流電源を、当該インターホン子機の構成各部/回路に動作電源としてそれぞれ供給するための電源部(以下、子機電源部という。)15と、上述の子機通話部12、映像変調回路13、呼出検出/制御回路14、子機電源部15と親機接続端子T1に接続されている子機/親機接続ラインL1との間の信号伝送路/電源供給路をそれぞれ形成するためのインターフェース(以下、子機I/Fという。)16とが備えられている。
【0021】
また、図1のブロック図において、インターホン親機2には、玄関先に居る来訪者からの呼び出し、すなわち、インターホン子機1の呼出ボタン10が操作されたことを検出するための呼出検出回路20と、呼出検出回路20からの検出信号により制御され、後述するスピーカ23にて呼出音を鳴動させるための呼出音信号を出力する呼出音信号発生回路21と、呼出音信号発生回路21からの呼出音信号を増幅するための呼出音アンプ22と、呼出音アンプ22を介して増幅された呼出音信号を信号処理し、来訪者からの呼び出しを発報させる呼出音を鳴動するためのスピーカ(拡声スピーカ)23と、呼出検出回路20からの検出信号の入力に基づき一定時間の計時を開始し、計時中において計時信号を出力するために設けられ、当該計時信号の出力時間を任意の時間で変更させるための時間調整スイッチ24aを有するタイマ回路24と、タイマ回路24からの計時信号に応じて、後述するカラーディスプレイ29の画面を所定の視感度の高い色彩でフラッシュさせるためのフラッシュ信号を出力する色彩フラッシュ信号発生回路25と、呼出検出回路20に接続され、タイマ回路24からの計時信号の出力を阻止、またはカラーディスプレイ29の画面がフラッシュされている時間中に当該計時信号の出力を停止させるためのフラッシュ遮断スイッチ26と、タイマ回路24からの制御信号の入力に基づき能動とされ、インターホン子機1からの映像変調信号をFM復調するための映像復調回路27と、映像復調回路27を介してFM復調され印加された映像信号を増幅する、または色彩フラッシュ信号発生回路25より印加されたフラッシュ信号を増幅するためのビデオアンプ28と、呼出検出回路20からの検出信号の入力に基づき駆動され、ビデオアンプ28を介して増幅された映像信号、またはフラッシュ信号を信号処理し、来訪者の映像を出画させる、または画面が所定の視感度の高い色彩でフラッシュされるカラーディスプレイ29と、応答操作を行なった居住者が来訪者との間で通話を成立させるために使用するハンドセット、送受話アンプ等からなる通話部(以下、親機通話部という。)30と、電源受電端子T2c、電源供給ラインL3を介して接続されている商用電源からの交流電源を直流電源に整流し、この直流電源を当該インターホン親機の構成各部/回路に動作電源としてそれぞれ供給するとともに、インターホン子機1の構成各部/回路の動作電源として子機電源部15に給電するための電源部(以下、親機電源部という。)31と、上述の呼出検出回路20、映像復調回路27、親機通話部30、親機電源部31と子機接続端子T2aに接続されている子機/親機接続ラインL1との間の信号伝送路/電源供給路をそれぞれ形成するためのインターフェース(以下、親機I/Fという。)32とが備えられており、呼出検出回路20には、外部出力端子T2b、外部接続ラインL2を介して外部報知装置3が接続されている。
【0022】
このように構成された本発明の一実施例によるカラーテレビドアホン装置において、以下、具体的な動作について説明する。
【0023】
図1のブロック図に示すカラーテレビドアホン装置において、インターホン親機2の親機電源部31は、電源受電端子T2c、電源供給ラインL3を介して接続されている商用電源からの交流電源を直流電源に整流し、当該インターホン親機の構成各部/回路に動作電源としてそれぞれ供給しているとともに、この直流電源を、親機I/F32、子機接続端子T2a、子機/親機接続ラインL1、インターホン子機1の親機接続端子T1、子機I/F16を介して子機電源部15に給電しており、子機電源部15は、受電した直流電源を当該インターホン子機の構成各部/回路に動作電源としてそれぞれ供給している。
【0024】
次に、図1のブロック図に示すカラーテレビドアホン装置において、玄関先に居る来訪者が、住戸内の居住者を呼び出すためにインターホン子機1の呼出ボタン10を操作すると、呼出操作を検出した呼出検出/制御回路14の制御により、親機接続端子T1とインターホン親機2の子機接続端子T2aとを接続する子機/親機接続ラインL1上に予め重畳されている直流電源の電圧レベルが子機I/F16を介して降圧されるとともに、カメラ11、映像変調回路13がそれぞれ制御され能動となる。カメラ11は、呼出操作を行なった来訪者の映像の撮像を開始し、撮像された来訪者の映像信号は、映像変調回路13を介して映像変調信号にFM変調される。この映像変調信号は、子機I/F16、親機接続端子T1、子機/親機接続ラインL1、インターホン親機2の子機接続端子T2a、親機I/F32を介して映像復調回路27に伝送される。
【0025】
また、インターホン親機2の呼出検出回路20は、上述のインターホン子機1の呼出検出/制御回路13の制御により電圧レベルが降圧された子機/親機接続ラインL1上の直流電源に基づき玄関先に居る来訪者からの呼び出しを検出し、その旨の検出信号を呼出音信号発生回路21、タイマ回路24、カラーディスプレイ29と外部出力端子T2b、外部接続ラインL2を介して外部報知装置3とにそれぞれ出力することにより、呼出音信号発生回路21では呼出音信号が生成され、タイマ回路24にて一定時間の計時が開始され、カラーディスプレイ29が駆動されるとともに、外部報知装置3では、インターホン親機2の設置場所から離れた場所に居る住戸内の居住者に対して、玄関先に居る来訪者からの呼び出しを、例えば、回転灯等を駆動して確認させることができる。
【0026】
また、インターホン親機2のスピーカ23は、呼出音アンプ22を介して増幅された呼出音信号発生回路21からの呼出音信号を信号処理し、呼出音を鳴動させることにより、玄関先に居る来訪者からの呼び出しを住戸内の居住者に確認させることができる。
【0027】
また、インターホン親機2のタイマ回路24は、計時中の一定時間内において計時信号を色彩フラッシュ信号発生回路25に出力するとともに、映像復調回路27を非能動とするための制御信号、ビデオアンプ28を能動とするための制御信号をそれぞれ出力する。タイマ回路24からの計時信号を検出した色彩フラッシュ信号発生回路25では、カラーディスプレイ29の画面を所定の視感度の高い色彩でフラッシュさせるためのフラッシュ信号を(能動状態の)ビデオアンプ28に印加する。ビデオアンプ28は、フラッシュ信号発生回路26からのフラッシュ信号を増幅してカラーディスプレイ29に出力することにより、カラーディスプレイ29の画面を所定の視感度の高い色彩でフラッシュ、例えば、赤色や緑色にフラッシュさせることができることから、当該インターホン親機の近傍に居る居住者が健常者の場合のみならず、上述のスピーカ23からの呼出音の鳴動を確認することが容易でない聴覚障害者の場合でも、玄関先に居る来訪者からの呼び出しの確認が可能となり、呼出確認時の利便性が向上する。
【0028】
なお、インターホン親機2において、呼出検出回路20からの検出信号が入力されたタイマ回路24にて計時中の一定時間内において、映像復調回路27からビデオアンプ28を介してカラーディスプレイ29への信号伝送路は遮断されていることにより、インターホン子機1のカメラ11にて撮像された映像、すなわち、玄関先に居る来訪者の映像がカラーディスプレイ29に出画されることはない。また、カラーディスプレイ29の画面が所定の視感度の高い色彩でフラッシュされる、例えば、赤色や緑色にフラッシュされる時間、すなわち、タイマ回路24にて計時される一定時間をなす計時信号の出力時間は、当該タイマ回路に備えられた時間調整スイッチ24aを住戸内の居住者が操作することにより、任意の時間で変更可能である。
【0029】
また、インターホン親機2において、カラーディスプレイ29の画面が所定の視感度の高い色彩でフラッシュされている、例えば、赤色や緑色にフラッシュされている時間中、すなわち、タイマ回路24にて計時される一定時間内において、上述のフラッシュが住戸内の居住者にとって眩しさを有している場合等、この居住者がフラッシュ遮断スイッチ26を操作すると、遮断操作を検出した呼出検出回路20からタイマ回路24および外部出力端子T2a、外部接続ラインL2を介して外部報知装置3への検出信号の出力がそれぞれ停止されることにより、タイマ回路24の計時が終了し色彩フラッシュ信号発生回路25への計時信号の出力も停止され、これに起因して色彩フラッシュ信号発生回路25からビデオアンプ28へのフラッシュ信号の印加も停止することから、上述のフラッシュを終了させることができるとともに、外部報知装置3の駆動も停止される。
【0030】
なお、インターホン親機2のフラッシュ遮断スイッチ26が、上述のようにカラーディスプレイ29の画面が所定の視感度の高い色彩でフラッシュされている時間中のみならず、待受時等において住戸内の居住者により予め操作されている場合には、タイマ回路24からの計時信号の出力を阻止できる。
【0031】
さらに、インターホン親機2のタイマ回路24にて一定時間の計時が終了する、または計時中の一定時間内において住戸内の居住者によりフラッシュ遮断スイッチ26が操作されると、タイマ回路24は、映像復調回路27を能動とするための制御信号、ビデオアンプ28の能動状態を保持するための制御信号をそれぞれ出力することにより、映像復調回路27からビデオアンプ28を介してカラーディスプレイ29への信号伝送路が形成される。映像復調回路27は、インターホン子機1の呼出ボタン10が操作されてから継続して伝送されてきている映像変調信号を映像信号にFM復調させ、ビデオアンプ28に印加する。ビデオアンプ28では、映像復調回路27を介してFM復調され印加された映像信号を増幅させ、カラーディスプレイ29に出力する。カラーディスプレイ29では、ビデオアンプ28を介して増幅された映像信号を信号処理することにより、玄関先に居る来訪者の映像が出画される。
【0032】
次に、図1のブロック図に示すカラーテレビドアホン装置において、上述の呼出発報/表示手段に基づき玄関先に居る来訪者からの呼び出しを、当該来訪者の判別と併せて確認した住戸内の居住者が、インターホン親機2の親機通話部30にて応答操作を行なうと、この親機通話部30と親機I/F32、子機接続端子T2a、子機/親機接続ラインL1、インターホン子機1の親機接続端子T1、子機I/F16を介して来訪者が使用する子機通話部12との間の通話路が形成され、形成された通話路を介して音声信号を送受信させることにより通話が成立する。
【0033】
なお、本発明の一実施例によるカラーテレビドアホン装置では、住戸内に設置されるインターホン親機として、時間調整スイッチ24aを有するタイマ回路24、フラッシュ遮断スイッチ26、ビデオアンプ28が備えられたインターホン親機2を適用し、併せてインターホン親機2に外部報知装置3を接続させたが、上述のタイマ回路24に時間調整スイッチ24aを備えることの要否やフラッシュ遮断スイッチ26、ビデオアンプ28および外部報知装置3を備えることの要否を、使用状況に応じて適宜、組み合わせることにより、当該カラーテレビドアホン装置を構成できる。
【発明の効果】
【0034】
以上の説明から明らかなように、本発明のカラーテレビドアホン装置によれば、聴覚障害者である住戸内の居住者が、玄関先に居る来訪者からの呼び出しを確認する手段として、インターホン親機のタイマ回路にて計時中の一定時間内、所定の視感度の高い色彩でフラッシュされている、例えば、赤色や緑色にフラッシュされているカラーディスプレイの画面、および駆動されている回転灯等の外部報知装置に基づく視覚的な表示手段を利用して呼出報知でき、呼出確認時の利便性が向上される。
【0035】
また、住戸内の居住者は、インターホン親機のカラーディスプレイの画面がフラッシュされる時間、すなわち、タイマ回路にて計時される一定時間を、任意の時間で変更できるばかりでなく、カラーディスプレイの画面のフラッシュ、外部報知装置の駆動を適宜、停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるカラーテレビドアホン装置の構成を示すブロック図(回路ブロック図)である。
【符号の説明】
1‥‥‥インターホン子機
2‥‥‥インターホン親機
3‥‥‥外部報知装置
10‥‥‥呼出ボタン
11‥‥‥カメラ
12‥‥‥(インターホン子機の)通話部
20‥‥‥呼出検出回路
23‥‥‥スピーカ
24‥‥‥タイマ回路
24a‥‥‥時間調整スイッチ
25‥‥‥色彩フラッシュ信号発生回路
26‥‥‥フラッシュ遮断スイッチ
28‥‥‥ビデオアンプ
29‥‥‥カラーディスプレイ
30‥‥‥(インターホン親機の)通話部
T2b‥‥‥外部出力端子

Claims (4)

  1. 来訪者がインターホン子機(1)の呼出ボタン(10)を操作することにより、インターホン親機(2)の呼出検出回路(20)にて呼び出しを検出しスピーカ(23)にて呼出音が鳴動されるとともに、前記インターホン子機のカメラ(11)にて撮像された前記来訪者の映像が前記インターホン親機のカラーディスプレイ(29)に出画され、前記インターホン親機の応答操作により前記インターホン子機の通話部(12)と前記インターホン親機の通話部(30)との間で通話を行なうカラーテレビドアホン装置であって、
    前記インターホン親機は、前記呼出検出回路からの検出信号により一定時間、計時信号を出力するためのタイマ回路(24)と、前記タイマ回路からの前記計時信号に応じて前記カラーディスプレイの画面を所定の視感度の高い色彩でフラッシュさせるための色彩フラッシュ信号発生回路(25)と、前記計時信号の出力を阻止、または前記カラーディスプレイの画面がフラッシュされている時間中に前記計時信号の出力を停止させるためのフラッシュ遮断スイッチ(26)とを備えることにより前記タイマ回路で計時中は、前記カメラで撮像された前記来訪者の映像を前記カラーディスプレイに出画せず、フラッシュのみ行ない、前記フラッシュ遮断スイッチを操作すると、フラッシュが停止すると共に、前記来訪者の映像が出画されることを特徴とするカラーテレビドアホン装置。
  2. 前記タイマ回路は、前記計時信号を出力させる時間を変更するための時間調整スイッチ(24a)を有することを特徴とする請求項1記載のカラーテレビドアホン装置。
  3. 前記来訪者の映像信号を増幅して前記カラーディスプレイに印加するとともに、前記色彩フラッシュ信号発生回路からのフラッシュ信号が印加されて前記カラーディスプレイの画面をフラッシュさせるためのビデオアンプ(28)を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のカラーテレビドアホン装置。
  4. 前記フラッシュ遮断スイッチに連動して前記呼出検出回路からの検出信号により前記来訪者からの呼び出しを報知する回転灯等の外部報知装置(3)への接続を遮断する外部出力端子(T2b)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3何れか1項記載のカラーテレビドアホン装置。
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