JPH1013823A - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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JPH1013823A
JPH1013823A JP8161350A JP16135096A JPH1013823A JP H1013823 A JPH1013823 A JP H1013823A JP 8161350 A JP8161350 A JP 8161350A JP 16135096 A JP16135096 A JP 16135096A JP H1013823 A JPH1013823 A JP H1013823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
visitor
signal
face
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP8161350A
Other languages
English (en)
Inventor
Izuru Ishizuka
出 石塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH1013823A publication Critical patent/JPH1013823A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視対象の明るさと周囲の明るさとの差を小
さくすること。 【解決手段】 呼出スイッチ65の操作により赤外発光
ダイオード57からの光を来客に向けて照射し、来客の
映像をCCD回路52で撮像し、CCD回路52の撮像
による信号をモニタ親機71に伝送し、CRT74の画
面上に来客の顔の映像を写し出す。そして周囲の明るさ
と来客の顔の明るさとの差が大きいときに、逆光スイッ
チ80をマニュアル操作すると、昇圧回路79によって
電圧が昇圧され、昇圧された電圧が子機51に供給さ
れ、赤外発光ダイオード60からの光が来客の顔に向け
て照射され、来客の顔に相当する部分の輝度のレベルが
上昇する。これにより、CRT74に映し出される来客
の顔の明るさと周囲の明るさとの差を小さくすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビドアホン装
置に係り、屋内から屋外の来客の様子を映像で確認する
に好適なテレビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビドアホン装置(監視用カメ
ラ装置)として図4に示すものが知られている。この装
置は、カメラ付玄関子機モニタ親機31を備えて構成さ
れている。カメラ付玄関子機11はCCD回路12、映
像処理回路13、変調回路14、トランス15、ALC
回路16、赤外発光ダイオード(LED)17、定電圧
回路18、受電回路19、マイク20、スピーカ21、
通話回路22、呼出スイッチ23、呼出回路24を備え
て構成されている。モニタ親機31はトランス32、復
調回路33、CRT34、通話回路35、呼出検出回路
36、給電回路37、電源回路38、受話器39を備え
て構成されており、電源回路38が交流電源(100
V)に接続されている。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。
まず、来客によって呼出スイッチ23が操作されると、
呼出回路24から2線の通信路41を介して呼出検出回
路36に起動がかけられ、スピーカ40から呼出音が出
力されると同時に、給電回路37に対して子機11に給
電するための起動がかけられる。給電回路37は、待ち
受け時の電圧V0よりも高い直流電圧V1を通信路41
を介して子機11に供給する。直流電圧V1を供給され
た受電回路19は定電圧回路18へ電圧V1を供給す
る。定電圧回路18は電圧V1を規定の電圧に変換し、
変換した電圧を各回路に供給する。これにより各回路が
動作状態になるとともに、赤外発光ダイオード17が起
動され、赤外発光ダイオード17から来客に向けて赤外
光が照射される。
【0004】一方、電源の供給を受けたCCD回路12
は来客からの光信号をレンズを介して入力し、入力した
光信号を電気信号に変換し、この電気信号を映像処理回
路13に出力する。映像処理回路13では入力した電気
信号を処理して輝度信号と同期信号からなるコンポジッ
ト信号に合成し、合成したコンパジット信号を変調回路
14に出力するとともにALC回路16へ輝度信号を出
力する。ALC回路16では、入力された輝度信号のレ
ベルを基に、CCD回路12によって検出される光量の
絞り機能を調節する信号をCCD回路12へ出力する。
これにより、CCD回路12では、適切な映像になるよ
う光量に応じた電荷が蓄積される時間を調節すること
で、光量の絞りが調節され、映像が白くとんだり、黒く
なりすぎないように調節されたコンポジット信号が変調
回路14に出力される。変調回路14でコンポジット信
号を変調し、変調したコンポジット信号をトランス1
5、通信路41を介してモニタ親機31に伝送する。モ
ニタ親機31に伝送された信号はトランス32を介して
復調回路33に入力され、復調回路33でコンポジット
信号が復調される。この復調された信号が。CRT34
に入力されると、復調された信号に従ってCRT34の
画面上には来客の映像が映し出される。このとき受話器
39内のマイクとレシーバにより、音声信号は通話回路
35、通信路41を介して子機11のマイク20、スピ
ーカ21との間で送受話が行われる。
【0005】このように、従来のテレビドアホン装置に
おいては、来客が呼出スイッチ23を操作することで、
来客には赤外発光ダイオード17からの赤外光が照射さ
れるため、暗闇や逆光状態においても来客の人物をある
程度判別することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のテレビドアホン装置では、来客に向けて規定の赤外
光を照射するだけであるため、暗さの度合いや逆光の強
さによっては周囲の明るさと来客の顔の明るさとの差が
大きくなることがあり、ALC回路16が働いても人物
の顔の映像が黒くなり、来客の顔が十分に判別できない
ことがある。なお、特開平2─100797号公報に記
載されているように、CCD回路の出力信号の輝度レベ
ルに対応して発光ダイオードの照射光量を可変制御する
方法を採用することもできるが、発光ダイオードの照射
光量を単に可変制御するだけでは鮮明な映像が得られな
い恐れもある。
【0007】本発明は従来の課題を解決するものであ
り、監視対象の明るさと周囲の明るさとの差が大きくな
った場合でも、マニュアル操作に応答して監視対象の明
るさと周囲の明るさとの差を少なくすることができるテ
レビドアホン装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、監視対象を撮像して映像信号を出力する
撮像手段と、撮像手段からの映像信号に基づいた画像を
画面上に表示する表示手段と、呼び出し信号に応答して
監視対象に向けて光を照射する主照射手段と、逆光スイ
ッチのスイッチ動作に伴う信号に応答して監視対象に向
けて光を照射する補助照射手段とを備えているテレビド
アホン装置を構成したものである。
【0009】前記テレビドアホン装置を構成するに際し
ては、補助照射手段は主照射手段の照射光よりも輝度の
他界光を発生してなるもので構成することが望ましい。
【0010】
【作用】従って、上記構成によれば、主照射手段からの
光が照射された監視対象に関する画像が表示手段の画面
上に表示されているときに、監視対象の明るさと周囲の
明るさとの差が大きいときに、逆光スイッチが操作され
ると、補助照射手段からの光が監視対象に向けて照射さ
れるため、監視対象の明るさと周囲の明るさの差を小さ
くすることができ、監視対象の判別が容易となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態を示すテレビ
ドアホン装置のブロック図である。図1において、テレ
ビドアホン装置はカメラ付玄関子機51、モニタ親機7
1を備えて構成されている。カメラ付玄関子機51は、
CCD回路52、映像処理回路53、ALC回路54、
変調回路55、トランス56、赤外発光ダイオード(L
ED)57、定電圧回路58、受電回路59、赤外発光
ダイオード60、電圧検出回路61、マイク62、スピ
ーカ63、通話回路64、呼出スイッチ65、呼出回路
66を備えて構成されている。モニタ親機71はトラン
ス72、復調回路73、CRT74、通話回路75、呼
出検出回路76、スピーカ77、給電回路78、昇圧回
路79、逆光スイッチ80、電源回路81、受話器82
を備えており、電源回路81が交流電源(100V)に
接続されている。そしてカメラ付玄関子機51とモニタ
親機71とが2線の通信路83を介して接続されてい
る。
【0013】CCD回路52は、来客を監視対象とし
て、来客からの光信号をレンズを介して取り込み、この
光信号を電気信号に変換し、変換した信号を映像信号と
して映像処理回路53に出力するようになっている。す
なわちCCD回路52はレンズとともに撮像手段の一要
素として構成されている。映像処理回路53で処理され
た信号はコンポジット信号として変調回路55、通信路
83を介して復調回路73で復調される。そして復調さ
れた信号に従ってCRT74画面上に来客の映像が映し
出されるようになっている。このとき呼出回路76から
の音声信号および通話回路64からの音声信号が通信路
83を介して受話器82またはスピーカ77に伝送さ
れ、マイク62、スピーカ63と受話器82との間で通
話ができるようになっている。またこのとき主照射手段
としての赤外発光ダイオードド57からの光が来客に向
けて照射されており、逆光スイッチ80が操作された後
は、補助照射手段としての赤外発光ダイオード60から
の光が来客に照射されるようになっている。
【0014】次に、上記テレビドアホン装置の具体的動
作について説明する。まず、子機51の呼出スイッチ6
5が来客によって操作されると、呼出回路66からの呼
出信号が通信路83を介してモニタ親機71に伝送され
る。この呼出信号を呼出検出回路76が受信すると、ス
ピーカ77から呼出音が出力されるとともに、給電回路
78にトリガーがかけられ、電源回路81から通信路8
3を介して子機51に規定の電圧が供給される。この電
圧は、図2に示すように、待機時の電圧V0よりも高い
電圧V1が供給される。子機51の受電回路59が直流
電圧V1を受けると、この電圧が定電圧回路58に供給
され、定電圧回路58から各回路と赤外発光ダイオード
57に一定の電圧が供給される。電源の供給を受けたC
CD回路52は、レンズからの光信号を電気信号に変換
し、変換した電気信号を映像処理回路53に出力する。
映像処理回路53では、入力した電気信号をコンポッジ
ト信号に変換する。このときALC回路54は、映像処
理回路53からの映像信号の規定の枠内の明るさから絞
りを自動的に調整するための信号を生成し、黒レベルを
調整したコンポジット信号を映像処理回路53を介して
変調回路55に出力する。変調回路55では入力された
コンポジット信号を変調信号に従って変調し、変調され
たコンポジット信号をトランス56を介して通信路83
に伝送する。このときマイク62から入力された音声信
号が通話回路64、通話路83を介してモニタ親機71
に伝送される。
【0015】一方、モニタ親機71においては、子機5
1から伝送されたコンポジット信号を復調回路73で復
調し、復調された映像信号をCRT74に送出し、CR
T74の画面上に来客の映像を写し出す。このとき音声
信号は通話回路75を介して受話器82に入力され、受
話器82内のマイクとレシーバを介して子機51のマイ
ク62とスピーカ63との間で通話が行われる。
【0016】赤外発光ダイオード57からの光が来客に
向けて照射され、このときの映像がCRT74の画面上
に表示されているときに、来客に直射日光等非常に明る
い光が照射され、この光がCCD回路52を介して入力
されると、ALC回路54において全体の輝度レベルが
高くなるような制御が実行される。これにより、絞りが
きいてシャッター速度が速くなり、入力される光信号の
光量が減少し、全体の輝度レベルが低下する。このよう
な場合には来客の顔等の映像はますます暗くなり、顔が
認識しずらくなる。
【0017】そこで、モニタ親機71側の逆光スイッチ
80をマニュアル操作すると、図2に示すように、昇圧
回路79により電圧V1が電圧V2に昇圧され、昇圧さ
れた電圧V2が子機51に供給される。
【0018】子機51に電圧V2が供給され、電圧検出
回路61によって電圧が昇圧されたことが検出される
と、赤外発光ダイオード60が点灯し、赤外発光ダイオ
ード60からの光が来客に向けて照射される。この場
合、図3に示すように、CCD回路52に入力される映
像信号のうち来客の顔の部分に相当する映像信号の輝度
のレベルはV10からV20に上昇することになる。な
お、子機51に供給される電圧がV2に昇圧されても、
各回路には定電圧回路58によって一定の電圧V1が供
給されている。
【0019】このように、本実施の形態によれば、直射
日光等によって周囲の明るさと来客の顔の明るさとの差
が大きくなった場合でも、逆光スイッチ80をマニュア
ル操作することで、来客の顔に向けて赤外発光ダイオー
ド60からの光が照射されるため、周囲の明るさと来客
の顔の明るさとの差を小さくすることができ、来客の顔
を判別できる程度の良好な映像でCRT74に写し出す
ことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
監視対象の明るさと監視対象の周囲の明るさとの差が大
きい場合でも、逆光スイッチの操作によって補助照射手
段からの光が監視対象に照射されるため、監視対象の明
るさと監視対象の周囲の明るさとの差を小さくすること
ができ、監視対象の映像を良好な状態で映し出すことが
でき、視認性の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すテレビドアホン装
置のブロック図
【図2】給電電圧の特性図
【図3】映像信号の輝度特性図
【図4】従来例のブロック図
【符号の説明】
51…カメラ付玄関子機 52…CCD回路 53…映像処理回路 54…ALC回路 55…変調回路 57、60…赤外発光ダイオード 65…呼出スイッチ 71…モニタ親機 74…CRT 79…昇圧回路 80…逆光スイッチ 81…電源回路 82…受話器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象を撮像して映像信号を出力する
    撮像手段と、撮像手段からの映像信号に基づいた画像を
    画面上に表示する表示手段と、呼び出し信号に応答して
    監視対象に向けて光を照射する主照射手段と、逆光スイ
    ッチのスイッチ動作に伴う信号に応答して監視対象に向
    けて光を照射する補助照射手段とを備えているテレビド
    アホン装置。
  2. 【請求項2】 補助照射手段は主照射手段の照射光より
    も輝度の高い光を発生してなる請求項1記載のテレビド
    アホン装置。
JP8161350A 1996-06-21 1996-06-21 テレビドアホン装置 Pending JPH1013823A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006066958A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Mitsubishi Electric Corp カメラ付きインターホン

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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