JP3596654B2 - カラーテレビドアホン装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、玄関子機と室内モニタ親機との間でカラー映像の送受信および通話を行なうカラーテレビドアホン装置、特にそのカラー映像を周囲の明るさに応じて変更するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
特公平5−45119号公報には、被写体照度が低くなった環境下にあってS/N比が低下したときは、自動的に被写体の見ぐるしい色をカットし、白/黒映像に切り替えるカラーテレビ通話装置が開示されている。図5はその概略構成を示している。カメラドアホン子機Aとモニタ親機Bとからなるシステムにおいて、カメラドアホン子機Aには、カラーカメラを搭載したカメラ部101と、カメラ部101からの映像信号を増幅する映像信号増幅回路102と、映像信号中の輝度信号を処理する輝度信号処理回路103と、映像信号を整流する整流回路104と、映像信号の予め定められたレベルの基準電圧を発生する基準信号105と、整流回路104の出力を基準信号105と比較する比較回路106と、比較回路106により映像信号が所定のレベル以下になってS/N比が低下したときに、映像信号からカラーバースト信号を消去するスイッチング回路107と、映像信号中の色差信号を処理する色差信号処理回路108と、得られた輝度信号と色差信号とから映像信号を合成するエンコーダ109と、合成された映像信号をモニタ親機Bに送出するためのモニタ親機I/F回路110と、その他の回路111とを備えている。
【0003】
被写体照度が十分に明るい場合は、基準信号105で定めたレベル以上の映像信号が映像信号増幅回路102から出力されるため、比較回路106は動作しない。このため、カラーバースト信号がスイッチング回路107を経由して色差信号処理回路108に送られ、エンコーダ109からは通常のカラー映像信号がモニタ親機Bに送出される。被写体照度が低下した場合は、基準信号105で定めたレベル以下の映像信号が映像信号増幅回路102から出力されるため、比較回路106が動作し、スイッチング回路107が開成される。このため、カラーバースト信号が遮断され、色差信号処理回路108が動作しないので、輝度信号処理回路103のみによる白/黒の映像信号がモニタ親機Bに送出される。
【0004】
このように、従来のカラーテレビドアホン装置でも、被写体照度が一定レベル以下になった場合は、カラー映像から白/黒映像に切り替えて、見苦しい着色映像を遮断できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のカラーテレビドアホン装置では、被写体照度が一定レベル以上か以下を判断することによって、装置が自動的にカラー映像かまたは白/黒映像に切り替えており、モニタする使用者の視感覚が考慮されていない。被写体にとって適切でない照明の場合、カラー映像がよい場合と白/黒映像がよい場合とがあり、そのどちらがよいかは、見るものの感覚に左右される。また、少々色合いが分かりづらくてもカラー映像で見たい、または白/黒で見たい等の使用者の好みの問題もある。
【0006】
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、モニタする映像をカラーか白/黒かを自動的に判断する自動モードに加えて、室内の親機モニタから使用者の意志により任意に切り替えることのできるカラーテレビドアホン装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、カメラドアホン子機に、カメラの動作を検出するカメラ動作検出手段と、カメラ動作検出手段によりカメラが動作したことを検出してから一定時間の間に被写体の照度または撮像した映像信号のレベルを測定する測定手段と、測定手段が測定したレベルを予め定められた基準値と比較して、映像信号をカラーまたは白/黒に変換する映像信号変換手段とを設け、モニタ親機に、使用者の操作によって映像信号変換手段の動作を制御する映像信号変換指示手段を設けたものであり、これにより、モニタする映像をカメラが動作してからの一定時間で自動的にカラーか白/黒かに変換した後、室内のモニタ親機から使用者の意思によりカラーか白/黒かに任意に切り替えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、カラー映像を送受信可能なカメラドアホン子機とモニタ親機とからなり、前記カメラドアホン子機は、カメラの動作を検出するカメラ動作検出手段と、前記カメラ動作検出手段によりカメラが動作したことを検出してから一定時間の間に被写体の照度または撮像した映像信号のレベルを測定する測定手段と、前記測定手段が測定したレベルを予め定められた基準値と比較して、映像信号をカラーまたは白/黒に変換する映像信号変換手段とを備え、前記モニタ親機は、使用者の操作によって前記映像信号変換手段の動作を制御する映像信号変換指示手段を備え、前記カメラドアホン子機が、カメラが動作してから一定時間の間の被写体の照度または映像信号のレベルを測定して、そのレベルに応じて映像信号をカラーまたは白/黒に変換した後、前記モニタ親機からの操作により映像信号をカラーまたは白/黒に切り替えることを特徴とするカラーテレビドアホン装置であり、自動モードでは満足できない場合、使用者の意思により映像状態を調整することにより、使用者にとって最適な映像を見ることができるという作用を有する。
【0009】
本発明の請求項2に記載の発明は、カラー映像を送受信可能なカメラドアホン子機とモニタ親機とからなり、前記カメラドアホン子機が、カメラが動作したことを検出するカメラ動作電圧検出回路と、被写体の照度を測定する照度測定回路と、前記カメラ動作電圧検出回路からのカメラ動作検出信号を基に照度測定回路を一定時間動作させる照度測定制御回路と、前記照度測定回路の出力と予め定められた照度基準信号とを比較する比較回路と、撮像された映像信号の中の色差信号を除去するスイッチング回路と、前記比較回路により前記照度測定回路の出力が予め定められた照度基準信号よりも低いと判断された場合に、前記スイッチング回路を動作させて色差信号を除去する映像信号切替指示検出回路とを備え、前記モニタ親機が、使用者が操作する映像状態切替スイッチの信号を受けて、前記カメラドアホン子機の映像信号切替指示検出回路を動作させる映像信号切替指示発生回路を備えたカラーテレビドアホン装置であり、自動モードでは満足できない場合、使用者の意思により映像状態を調整することにより、使用者にとって最適な映像を見ることができるという作用を有する。
【0011】
本発明の請求項3に記載の発明は、カラー映像を送受信可能なカメラドアホン子機とモニタ親機とからなり、前記カメラドアホン子機が、カメラが動作したことを検出するカメラ動作電圧検出回路と、被写体の照度を測定する照度測定回路と、前記カメラ動作電圧検出回路からのカメラ動作検出信号を基に照度測定回路を一定時間動作させる照度測定制御回路と、前記照度測定回路の出力と予め定められたレベルの異なる2つの基準値を有する照度基準信号とを比較する比較回路と、撮影された映像信号を増幅する映像信号増幅回路と、撮像された映像信号の中の色差信号を除去するスイッチング回路と、前記照度測定回路の出力が予め定められたレベルの異なる2つの基準値よりも低いか高いかに応じて、前記スイッチング回路の動作を制御するとともに、前記映像信号増幅回路の増幅率を制御する映像信号切替指示検出回路とを備え、前記モニタ親機が、使用者が操作する映像状態切替スイッチの信号を受けて、前記カメラドアホン子機の映像信号切替指示検出回路を動作させる映像信号切替指示発生回路を備え、前記モニタ親機からの操作により映像信号を少なくとも3段階に段階的に切り替えることを特徴とするカラーテレビドアホン装置であり、使用者がカラーモードと白/黒モードの選択だけでなく、カラーモードの感度を上げた映像状態をも選択できるようにすることにより、使用者にとってさらに最適な映像を見ることができるという作用を有する。
【0013】
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるカラーテレビドアホン装置の構成を示すものである。図1において、Aはカメラドアホン子機、Bはモニタ親機である。カメラドアホン子機Aにおいて、1はカラーカメラを搭載したカメラ部、2はカメラ部1からの映像信号を増幅する映像信号増幅回路、3は映像信号中の輝度信号を処理する輝度信号処理回路、4は色差信号を除去する際の同期をとる同期信号発生回路、5は色差信号を除去するスイッチング回路、6は色差信号を処理する色差信号処理回路、7は得られた輝度信号と色差信号とから映像信号を合成するエンコーダ、8は合成された映像信号をモニタ親機Bに送出するためのモニタ親機I/F回路である。9は被写体の照度を測定する照度測定回路、10は予め定められた基準電圧を出力する照度基準信号、11は照度測定回路9の出力と照度基準信号10とを比較する比較回路、12は比較回路11により照度測定回路9の照度基準信号10よりも低いと判断された場合に、スイッチング回路5を動作させて色差信号を除去させる映像信号切替指示検出回路、13はインターホン機能や電源部を含むその他の回路である。モニタ親機Bにおいて、21はカメラドアホン子機Aのモニタ親機I/F回路8に接続されたカメラドアホン子機I/F回路、22はカメラドアホン子機Aからの映像信号を出力して映像を映し出す表示部、23は使用者が操作する映像状態切替スイッチ、24は映像状態切替スイッチ23からの信号を受けて、それぞれI/F回路21、8を通じてカメラドアホン子機Aの映像信号切替指示検出回路12を動作させる映像信号切替指示発生回路、25はカメラドアホン子機Aのカメラ部に電源を供給するためのカメラ動作電源送出回路、26はインターホン機能や電源部を含むその他の回路である。
【0014】
次に上記実施の形態における動作について説明する。被写体照度が明るい場合は、カメラ部1から出力された映像信号は、映像信号増幅回路2によって増幅され、輝度信号は、輝度信号処理回路3で処理され、エンコーダ7へ送出される。一方、色差信号は、スイッチング回路5を通過して色差信号処理回路6で処理され、エンコーダ7へ送出される。エンコーダ7によって合成された映像信号は、モニタ親機I/F回路8を経由してモニタ親機Bに出力され、カメラドアホン子機I/F回路21を経由して表示部22によってカラー映像として再現される。一方、被写体照度が低い場合は、照度測定回路9の出力と予め設定した照度基準信号10とが比較回路11で比較され、照度測定回路9の出力よりも照度基準信号10の方が小さい場合は、スイッチング回路5が動作せず、上記と同じ動作となる。照度測定回路9の出力よりも照度基準信号10の方が大きい場合は、映像信号切替指示検出回路12が、カメラ部1にある赤外LEDを点灯させるとともに、スイッチング回路5を制御して色差信号をカットし、エンコーダ7から出力される映像信号を白/黒とし、モニタ親機I/F回路8からモニタ親機Bのカメラドアホン子機I/F回路21を経由して、表示部22によって白/黒の映像として再現される。以上が自動モードである。
【0015】
一方、モニタ親機Bを監視している使用者が、映像状態切替スイッチ23を操作してオンすると、映像信号切替指示発生回路24がその信号を検出し、カメラドアホン子機I/F回路21からカメラドアホン子機Aのモニタ親機I/F回路8を経由して、映像信号切替指示検出回路12に伝えられる。このとき、モニタ親機Bで受像している映像が白/黒の場合は、スイッチング回路5を制御して色差信号のカットをやめてカラー映像とし、映像信号がカラーの場合は、逆にスイッチング回路5を制御して色差信号をカットして白/黒映像とする。
【0016】
以上のように、本実施の形態1によれば、使用者がモニタ親機Bの映像状態切替スイッチ23を操作することにより、装置の自動モードによって自動的に選択された映像の状態を、使用者の意志によって変更することができる。
【0017】
(実施の形態2)
図2は本発明の第2の実施の形態におけるカラーテレビドアホン装置の構成を示すものであり、図1に示したカメラドアホン子機Aの構成に、カメラ部1のカメラが動作したことを検出するカメラ動作電圧検出回路14と、カメラ動作電圧検出回路14からのカメラ動作検出信号を基に照度測定回路9を一定時間動作させる照度測定制御回路15とを加えたものである。
【0018】
したがって本実施の形態2によれば、実施の形態1の効果に加え、カメラ動作電圧検出回路14がカメラ部1のカメラが動作したことを検出したときにのみ、照度測定制御回路15が照度測定回路9を一定時間動作させるので、カメラ部1のカメラが動作しないとき、すなわち被写体が動かないときは、照度がいくら変化しようとも、使用者が設定した映像状態を維持することにより、使用者にとって見やすい画面をそのまま継続して見ることができる。
【0019】
(実施の形態3)
図3は本発明の第3の実施の形態におけるカラーテレビドアホン装置の構成を示すものであり、図1に示したカメラドアホン子機Aの構成における照度基準信号10の代わりに、レベルの異なる2つの基準値A、Bを有する照度基準信号16と、比較回路11の代わりに、照度基準信号16の2つの基準値A、Bと照度測定回路9からの出力とを比較する比較回路17と、映像信号切替指示検出回路12の代わりに、照度測定回路9の出力が予め定められたレベルの異なる2つの基準値A、Bよりも低いか高いかに応じて、スイッチング回路5の動作を制御するとともに、映像信号増幅回路2の増幅率を制御する映像信号切替指示検出回路18とを備えたものである。
【0020】
次に、本実施の形態の動作について説明するが、実施の形態1に対して変更のない部分の動作は同じなので、以下には変更した部分の動作についてのみ説明する。照度測定回路9の出力と照度基準信号16の予め設定した基準値AとB(A>B)とが比較回路17で比較される。自動モードの場合、照度測定回路9の出力がAよりも大きい場合は上記実施の形態1と同じカラー映像となり、照度測定回路11の出力がBよりも大きくAよりも小さい場合は、映像信号切替指示検出回路18が映像信号増幅回路2を制御して通常の増幅率よりも大きく増幅し、エンコーダ7から出力される映像信号をゲインアップしたカラー映像信号としてモニタ親機I/F回路8から親機モニタBに出力する。また、照度測定回路9の出力がBより小さい場合は、映像信号切替指示検出回路18を制御してカメラ部1に設けられた赤外LEDを点灯させるとともに、スイッチング回路5を制御して色差信号をカットし、エンコーダ7から出力される映像信号を白/黒とし、モニタ親機I/F回路8からモニタ親機Bに出力する。
【0021】
一方、モニタ親機Bを監視している使用者が、映像状態切替スイッチ23を操作してオンすると、映像信号切替指示発生回路がその信号を検出し、カメラドアホン子機I/F回路21からカメラドアホン子機Aのモニタ親機I/F回路8を経由して、映像信号切替指示検出回路18に伝えられる。このとき、モニタ親機Bで受像している映像が、白/黒の場合は、スイッチング回路5を制御して色差信号のカットをやめて通常のカラー映像とし、映像がゲインアップされたカラー映像の場合は、スイッチング回路5を制御して色差信号のカットをやめて白/黒映像とし、通常のカラー映像の場合は、映像信号増幅回路2を制御して通常の増幅率よりも大きいゲインアップしたカラー映像とする。すなわち、受像している映像状態により、「通常カラー」→「ゲインアップしたカラー」→「白/黒」→「通常カラー」のように映像状態が変化する。
【0022】
以上のように、本実施の形態3によれば、レベルの異なる2つの基準値A、Bを有する照度基準信号16と、照度基準信号16の2つの基準値A、Bと照度測定回路9からの出力とを比較する比較回路17と、照度測定回路9の出力が予め定められたレベルの異なる2つの基準値A、Bよりも低いか高いかに応じて、スイッチング回路5の動作を制御するとともに、映像信号増幅回路2の増幅率を制御する映像信号切替指示検出回路18とを備えているので、使用者がカラーモードと白/黒モードの選択だけでなく、カラーモードの感度を上げた状態も選択できるようにし、さらに満足できる映像を見ることができる。
【0023】
(実施の形態4)
図4は本発明の第4の実施の形態におけるカラーテレビドアホン装置の構成を示すものであり、図3に示したカメラドアホン子機Aの構成に、カメラ部1のカメラが動作したことを検出するカメラ動作電圧検出回路14と、カメラ動作電圧検出回路14からのカメラ動作検出信号を基に照度測定回路9を一定時間動作させる照度測定制御回路15とを加えたものである。
【0024】
したがって本実施の形態4によれば、実施の形態3の効果に加え、カメラ動作電圧検出回路14がカメラ部1のカメラが動作したことを検出したときにのみ、照度測定制御回路15が照度測定回路9を一定時間動作させるので、カメラ部1のカメラが動作しないとき、すなわち被写体が動かないときは、照度がいくら変化しようとも、使用者が設定した映像状態に維持することにより、使用者にとって見やすい画面をそのまま継続して見ることができる。
【0025】
なお、以上の説明では、照度測定回路9により被写体の照度を検出して映像状態を自動的に設定している例で説明したが、前記した特公平5−45119号公報に記載されているような映像信号のレベルを検出して映像状態を自動的に設定する装置に対しても、本発明を同様に適用可能である。また、映像状態切替スイッチの動作信号を送る手段については、本発明とは直接関係しないため、詳細の説明は省略する。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、通常は自動的に映像状態を選択して満足して使用していても、被写体にとって適切でない照明があった場合や、使用者の感覚に合わない映像状態があった場合でも、使用者の意志によって自由に映像状態を選択できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるカラーテレビドアホン装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2におけるカラーテレビドアホン装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3におけるカラーテレビドアホン装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態4におけるカラーテレビドアホン装置の構成を示すブロック図
【図5】従来のカラーテレビドアホン装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 カメラ部
2 映像信号増幅回路
3 輝度信号処理回路
4 同期信号発生回路
5 スイッチング回路
6 色差信号処理回路
7 エンコーダ
8 モニタ親機I/F回路
9 照度測定回路
10、16 照度基準信号
11、17 比較回路
12、18 映像信号切替指示検出回路
13 その他回路
14 カメラ動作電圧検出回路
15 照度測定制御回路
21 カメラドアホン子機I/F回路
22 表示部
23 映像状態切替スイッチ
24 映像信号切替指示発生回路
25 カメラ動作電源送出回路
A カメラドアホン子機
B モニタ親機
Claims (3)
- カラー映像を送受信可能なカメラドアホン子機とモニタ親機とからなり、前記カメラドアホン子機は、カメラの動作を検出するカメラ動作検出手段と、前記カメラ動作検出手段によりカメラが動作したことを検出してから一定時間の間に被写体の照度または撮像した映像信号のレベルを測定する測定手段と、前記測定手段が測定したレベルを予め定められた基準値と比較して、映像信号をカラーまたは白/黒に変換する映像信号変換手段とを備え、前記モニタ親機は、使用者の操作によって前記映像信号変換手段の動作を制御する映像信号変換指示手段を備え、前記カメラドアホン子機が、カメラが動作してから一定時間の間の被写体の照度または映像信号のレベルを測定して、そのレベルに応じて映像信号をカラーまたは白/黒に変換した後、前記モニタ親機からの操作により映像信号をカラーまたは白/黒に切り替えることを特徴とするカラーテレビドアホン装置。
- カラー映像を送受信可能なカメラドアホン子機とモニタ親機とからなり、前記カメラドアホン子機が、カメラが動作したことを検出するカメラ動作電圧検出回路と、被写体の照度を測定する照度測定回路と、前記カメラ動作電圧検出回路からのカメラ動作検出信号を基に照度測定回路を一定時間動作させる照度測定制御回路と、前記照度測定回路の出力と予め定められた照度基準信号とを比較する比較回路と、撮像された映像信号の中の色差信号を除去するスイッチング回路と、前記比較回路により前記照度測定回路の出力が予め定められた照度基準信号よりも低いと判断された場合に、前記スイッチング回路を動作させて色差信号を除去する映像信号切替指示検出回路とを備え、前記モニタ親機が、使用者が操作する映像状態切替スイッチの信号を受けて、前記カメラドアホン子機の映像信号切替指示検出回路を動作させる映像信号切替指示発生回路を備えたカラーテレビドアホン装置。
- カラー映像を送受信可能なカメラドアホン子機とモニタ親機とからなり、前記カメラドアホン子機が、カメラが動作したことを検出するカメラ動作電圧検出回路と、被写体の照度を測定する照度測定回路と、前記カメラ動作電圧検出回路からのカメラ動作検出信号を基に照度測定回路を一定時間動作させる照度測定制御回路と、前記照度測定回路の出力と予め定められたレベルの異なる2つの基準値を有する照度基準信号とを比較する比較回路と、撮影された映像信号を増幅する映像信号増幅回路と、撮像された映像信号の中の色差信号を除去するスイッチング回路と、前記照度測定回路の出力が予め定められたレベルの異なる2つの基準値よりも低いか高いかに応じて、前記スイッチング回路の動作を制御するとともに、前記映像信号増幅回路の増幅率を制御する映像信号切替指示検出回路とを備え、前記モニタ親機が、使用者が操作する映像状態切替スイッチの信号を受けて、前記カメラドアホン子機の映像信号切替指示検出回路を動作させる映像信号切替指示発生回路を備え、前記モニタ親機からの操作により映像信号を少なくとも3段階に段階的に切り替えることを特徴とするカラーテレビドアホン装置。
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