JP2005094622A - インターホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】来訪者により呼出操作が行われた玄関子機からの呼出確認音の放音、玄関子機の照明装置の点灯の迅速化を図り、来訪者の映像の視認性および居住者に対する呼出応答時の安全性を高める。
【解決手段】玄関子機1の呼出ボタン100が操作されたとき、この呼出操作を検出したCPU106の制御によりスピーカアンプ回路110が速やかに駆動されることにより、玄関子機からの呼び出しを検出した居室親機2から伝送されてくる呼出確認音を呼出操作が行われた時点からの迅速なタイミングでスピーカ105にて放音させることができる。また、玄関子機がカメラ101を有している場合には、照明装置103が速やかに駆動されることにより、カメラにて撮像が開始された時点からの迅速なタイミングで来訪者の映像を視認性の高い鮮明な映像で撮像することができ、この映像を居室親機のモニタ201に出画させて確認した後に応答操作を行う居住者にとっての安全性が高められる。
【選択図】 図2

Description

本発明はインターホン装置に係り、特に、来訪者により呼出操作が行われた玄関子機からの呼出確認音の放音、玄関子機の照明装置の点灯の迅速化が図られたインターホン装置に関する。
従来から、この種のインターホン装置として、玄関子機からの呼び出しを当該玄関子機に2線の伝送路を介して接続された室内親機にて呼出音の鳴動および映像の出画で報知し、玄関子機および室内親機の間で通話を行うテレビドアホン装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
従来例のテレビドアホン装置において、例えば夜間時に玄関子機にて呼出操作が行われると、室内親機にて呼出音が鳴動され、この室内親機は、呼出操作を行った来訪者の夜間撮像をカラー(カラー映像)で出画させるために、先ず、玄関子機の白色LEDの点灯による照明が徐々に明るくなるように制御し、その後、一定の明るさを保持しながら白色LEDを点灯させていた。
特開平11−27655号公報(段落番号0021〜0026、図1、図2、図4)
しかしながら、従来例のテレビドアホン装置のように、例えば夜間時に玄関子機にて呼出操作が行われた場合、玄関子機の白色LEDを一定の明るさで保持しながら点灯させるためには、呼出操作が行われた時点から所定の時間が必要とされる。これにより、玄関子機の白色LEDが一定の明るさで点灯するまでに撮像された来訪者の映像が視認性の低い映像として室内親機に出画される虞があり、この映像を確認して応答操作を行う居住者にとって安全性が低くなる難点があった。
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、来訪者により呼出操作が行われた玄関子機からの呼出確認音の放音、玄関子機の照明装置の点灯の迅速化を図り、来訪者の映像の視認性および居住者に対する呼出応答時の安全性を高めたインターホン装置を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するため、本発明の第1の態様であるインターホン装置は、玄関に設置された玄関子機の呼出ボタンを操作して住戸内に設置された居室親機を呼び出し、玄関子機および居室親機の間で通話を成立させる当該装置である。玄関子機は、呼出ボタンの操作を検出することにより、居室親機から呼出検出後に送信される呼出確認音を増幅するスピーカアンプ回路を駆動させるためのCPUを備えている。
また、本発明の第2の態様は本発明の第1の態様のインターホン装置において、玄関子機は、呼出ボタンの操作を検出してスピーカアンプ回路の駆動を行う場合に、検出の時点から一定時間内に居室親機からスピーカアンプ回路を継続して駆動させるための制御信号を受信しないときスピーカアンプ回路の駆動を停止するCPUを備えている。
また、本発明の第3の態様であるテレビインターホン装置は、玄関に設置されたカメラを有する玄関子機の呼出ボタンを操作して室内に設置されたモニタを有する居室親機を呼び出し、カメラにて撮像された映像をモニタに出画しながら玄関子機および居室親機の間で通話を成立させる当該装置である。玄関子機は、玄関子機の呼出ボタンの操作を検出することにより、照明装置の照明制御を行うためのCPUを備えている。
また、本発明の第4の態様は本発明の第3の態様のテレビインターホン装置において、玄関子機は、呼出ボタンの操作を検出して照明装置の照明制御を行う場合に、検出の時点から一定時間内に居室親機から照明装置を継続して駆動させるための制御信号を受信しないとき照明装置の駆動を停止するCPUを備えている。
本発明のインターホン装置によれば、玄関子機の呼出ボタンが操作されたとき、この呼出操作を検出したCPUの制御によりスピーカアンプ回路が速やかに駆動されることにより、玄関子機からの呼び出しを検出した居室親機から伝送されてくる呼出確認音を呼出操作が行われた時点からの迅速なタイミングでスピーカにて放音させることができる。また、玄関子機がカメラを有している場合には、照明装置が速やかに駆動されることにより、カメラにて撮像が開始された時点からの迅速なタイミングで来訪者の映像を視認性の高い鮮明な映像で撮像することができ、この映像を居室親機のモニタに出画させて確認した後に応答操作を行う居住者にとっての安全性が高められる。
以下、本発明のインターホン装置を適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例によるインターホン装置として、テレビインターホン装置を示すシステム構成図である。
図1のシステム構成図に示すテレビインターホン装置は、玄関に設置され、来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出すために操作する呼出ボタン100、呼出操作を行った来訪者の映像(玄関の周囲近傍の映像を含む)を撮像するためのカメラ101、玄関の周囲近傍の明るさを検出するための光センサ102、玄関の周囲近傍の明るさをを確保するために点灯される白色LED(Light Emitting Diode)等の照明装置103、来訪者が居住者との間で通話を成立させるための音声を送信するマイク(以下、子機マイクという。)104、来訪者が居住者との間で通話を成立させるための音声を受信するとともに、上述の呼出操作により後述する居室親機2が正常に呼び出された旨の呼出確認音を放音するためのスピーカ(以下、子機スピーカという。)105を有する玄関子機1と、住戸内に設置され、伝送線路L1を介して接続された玄関子機1からの呼び出しがある旨の呼出音を放音するためのスピーカ(以下、親機スピーカという。)200、玄関子機1のカメラ101にて撮像された映像を出画するためのLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)等のモニタ201、居住者が来訪者との間で通話を成立させるための音声を送受信するハンドセット202を有する居室親機2とから構成されている。
図2は、本発明の実施例によるインターホン装置として、テレビインターホン装置の構成を示すブロック図である。
図2のブロック図において、玄関子機1には、上述の呼出ボタン100、カメラ101、光センサ102、照明装置103、子機マイク104、子機スピーカ105と、当該玄関子機の構成各部を制御するためのCPU(以下、子機CPUという。)106と、来訪者による呼出ボタン100の操作を検出するための呼出検出回路107と、カメラ101にて撮像された映像であり信号処理された映像信号を映像変調信号へと変調(FM変調)するための映像変調回路108と、子機マイク104から送信された来訪者の音声であり信号処理された音声信号を4線/2線変換するとともに、居室親機2から伝送線路L1を介して伝送されてくる居住者の音声であり信号処理された音声信号、または呼出確認音を示す呼出確認音信号を2線/4線変換して後述するスピーカアンプ回路110に出力するための通話回路(以下、子機通話回路という。)109と、子機通話回路109を介して2線/4線変換された信号を増幅して子機スピーカ105に出力するためのスピーカアンプ回路110と、子機CPU106、呼出検出回路107、映像変調回路108、子機通話回路109の構成各部および伝送線路L1の間の信号伝送ラインをそれぞれ形成するための多重・分離回路(以下、子機I/Fという。)111とが備えられている。
また、図2のブロック図において、居室親機2には、上述の親機スピーカ200、モニタ201、ハンドセット202と、当該居室親機の構成各部を制御するためのCPU(以下、親機CPUという。)203と、親機スピーカ200にて放音させる呼出音および玄関子機1の子機スピーカ105にて放音させる呼出確認音を生成するための音声合成回路204と、モニタ201に出画させる映像であり玄関子機1から伝送線路L1を介して伝送されてくる映像変調信号を当該玄関子機のカメラ101にて撮像された映像信号へと復調(FM復調)するための映像復調回路205と、映像復調回路205を介して復調(FM復調)された映像信号を録画するためのメモリ206と、ハンドセット202のマイク(図示せず)から送信された居住者の音声であり信号処理された音声信号を4線/2線変換するとともに、玄関子機1から伝送線路L1を介して伝送されてくる来訪者の音声であり信号処理された音声信号を2線/4線変換してハンドセット202のレシーバ(図示せず)に出力するための通話回路(以下、親機通話回路という。)207と、親機CPU203、音声合成回路204、映像復調回路205、親機通話回路207の構成各部および伝送線路L1の間の信号伝送ラインをそれぞれ形成するための多重・分離回路(以下、親機I/Fという。)208とが備えられている。
このように構成された本発明の実施例によるインターホン装置としてのテレビインターホン装置において、以下、具体的な動作について説明する。
図2のブロック図に示すテレビインターホン装置において、例えば夜間時に、玄関に居る来訪者が住戸内に在室中の居住者を呼び出すために同図および図1のシステム構成図に示す玄関子機1の呼出ボタン100を操作すると、この呼出操作を検出した呼出検出回路107から子機CPU106および子機I/F111に呼出信号が出力される。
玄関子機1の子機CPU106は、呼出検出回路107からの呼出信号を検出すると、計時機能が能動となり一定時間の計時を開始するとともに、カメラ101、映像変調回路108、子機通話回路109、スピーカアンプ回路110をそれぞれ速やかに駆動させ、併せて光センサ102にて(常時)検出されている玄関の周囲近傍の明るさ(以下、照度レベルという。)を確認する。ここでは、呼出操作が行われた時間が夜間帯であり、光センサ102にて検出された照度レベルが所定の閾値レベル以下であると子機CPU106が判断する。この子機CPU106は、照明装置103を速やかに点灯させることにより、玄関の周囲近傍の明るさが確保され、カメラ101にて撮像が開始された時点からの迅速なタイミングで来訪者の映像を視認性の高い鮮明な映像で撮像することができる。
また、玄関子機1の子機I/F111は、呼出検出回路107からの呼出信号とカメラ101にて撮像された来訪者の映像であり照明装置103の点灯により明るさが確保された来訪者の映像について映像変調回路108を介して変調(FM変調)させた映像変調信号とを多重化した呼出・映像変調信号を伝送線路L1に出力する。この呼出・映像変調信号は、伝送線路L1を介して居室親機2の親機I/F208へと伝送される。
また、居室親機2の親機I/F208は、玄関子機1からの呼出・映像変調信号を呼出信号と映像変調信号とに分離し、分離させた呼出信号は親機CPU203に、映像変調信号は映像復調回路205にそれぞれ出力する。
また、居室親機2の親機CPU203は、親機I/F208を介して分離された玄関子機1からの呼出信号に基づいて来訪者からの呼び出しがあることを検出し、モニタ201、映像復調回路205、メモリ206をそれぞれ(速やかに)駆動させるとともに、呼出音信号および呼出確認音信号を音声合成回路204にて生成させる。音声合成回路204にて生成された呼出音信号および呼出確認音信号のうち、呼出音信号は、親機スピーカ200へと伝送され呼出音として放音されることにより、居住者は来訪者からの呼び出しがあることを確認することができる。一方、呼出確認音信号は、親機I/F208から伝送線路L1、玄関子機1の子機I/F111、子機通話回路109を介して適宜、信号処理された後、スピーカアンプ回路110を介して増幅された呼出確認音として子機スピーカ105にて放音され、この放音のタイミングは呼出操作が行われた時点からの迅速なタイミングであり、来訪者は居室親機2が正常に呼び出されたことを確認することができる。
また、居室親機2のモニタ201およびメモリ206のうち、モニタ201は、親機I/F208を介して分離された玄関子機1からの映像変調信号について映像復調回路205を介して復調(FM復調)させた映像信号、すなわち、玄関子機1のカメラ101にて撮像された来訪者の映像であり撮像が開始された時点からの迅速なタイミングで明るさが確保された視認性の高い来訪者の映像を出画することができる。ゆえに、この映像を確認して応答操作を行う、すなわち、来訪者が使用する玄関子機1の子機マイク104および子機スピーカ105の間の通話ライン(詳述せず)を形成するために居室親機2のハンドセット202を取り上げるような応答操作を行う居住者にとっての安全性が高められる。
さらに、居室親機2のモニタ201およびメモリ206のうち、メモリ206は、上述のモニタ201に出画されている映像、すなわち、玄関子機1のカメラ101にて撮像された来訪者の映像であり撮像が開始された時点からの迅速なタイミングで明るさが確保された視認性の高い来訪者の映像を示す映像信号を(自動的に)録画することができる。ゆえに、居室親機2の親機スピーカ200からの呼出音の放音およびモニタ201に出画された映像についてリアルタイムで居住者が確認できない場合、例えば、居住者が外出等で住戸内を不在としてる場合でも、帰宅時の居住者による適宜な手段(詳述せず)でメモリ206から読み出した視認性の高い来訪者の映像をモニタ201に出画させることができる。
なお、上述の説明では、玄関子機1にて呼出操作を行った来訪者からの呼び出しがあることを検出した居室親機2の親機CPU203の制御として、モニタ201、音声合成回路204、映像復調回路205、メモリ206をそれぞれ駆動させたが、親機CPU203の制御としてはこれに限定されず、玄関子機1の子機スピーカ105にて放音されている呼出確認音の放音を継続させるための制御信号(以下、放音継続制御信号という。)および/または玄関子機1の照明装置103を継続して点灯させるための制御信号(以下、点灯継続制御信号という。)を親機I/F208に出力することができる。この放音継続制御信号および/または点灯継続制御信号は、親機I/F208から伝送線路L1、玄関子機1の子機I/F111を介して子機CPU106へと伝送される。
ここで、来訪者による呼出操作を検出、すなわち、玄関子機1の呼出検出回路107からの呼出信号を検出した時点より子機CPU106にて計時されている一定時間内において、居室親機2の親機CPU203からの放音継続制御信号および/または点灯継続制御信号を子機CPU106が受信できた場合、先ず、放音継続制御信号を受信できた場合には、子機CPU106の制御により計時が終了するとともに、子機通話回路109、スピーカアンプ回路110の駆動がそれぞれ保持されることから、子機スピーカ105からの呼出確認音の放音を継続させることができる。また、上述の一定時間内において、居室親機2の親機CPU203からの点灯継続制御信号を玄関子機1の子機CPU106が受信できた場合には、子機CPU106の制御により計時が終了するとともに、照明装置103の駆動が保持されて当該照明装置の点灯を継続させることができる。さらに、上述の一定時間内において、居室親機2の親機CPU203からの放音継続制御信号、点灯継続制御信号をそれぞれ玄関子機1の子機CPU106が受信できた場合には、子機CPU106の制御により計時が終了するとともに、照明装置103、子機通話回路109、スピーカアンプ回路110の駆動がそれぞれ保持されることから、子機スピーカ105からの呼出確認音の放音、照明装置103の点灯をそれぞれ継続させることができる。
一方、上述の一定時間内において居室親機2の親機CPU203からの放音継続制御信号および/または点灯継続制御信号を玄関子機1の子機CPU106が受信できずにタイムアップとなった場合、或いは上述の一定時間内において居室親機2の親機CPU203からの放音継続制御信号および/または点灯継続制御信号の出力がなくタイムアップとなった場合、先ず、放音継続制御信号を受信できずにタイムアップとなった場合には、これを検出した子機CPU106の制御により子機通話回路109、スピーカアンプ回路110の駆動がそれぞれ停止されることから、子機スピーカ105からの呼出確認音の放音が停止する。また、点灯継続制御信号を受信できずにタイムアップとなった場合には、これを検出した子機CPU106の制御により照明装置103の駆動が停止され、照明装置103は消灯する。さらに、放音継続制御信号および点灯継続制御信号を受信できずにタイムアップとなった場合には、これを検出した子機CPU106の制御により子機通話回路109、スピーカアンプ回路110、照明装置103の駆動がそれぞれ停止されることから、子機スピーカ105からの呼出確認音の放音が停止し、照明装置103も消灯されて当該玄関子機は待受状態に復旧する。
上述のように、本発明の実施例においては、玄関に設置された玄関子機としてカメラ101を有する玄関子機1、住戸内に設置された居室親機としてモニタ201を有する居室親機2から構成されるテレビインターホン装置を適用させたが、カメラ101が不備とされる玄関子機1、モニタ201が不備とされる居室親機2から構成されるインターホン装置、すなわち、来訪者により玄関子機1の呼出ボタン100が操作された場合に居室親機2にて行われる呼出報知が親機スピーカ200からの呼出音の放音のみであるインターホン装置を適用することもできる。
このインターホン装置を適用するにあたって、例えば夜間時に来訪者により呼出操作が行われた玄関子機1では、呼出操作が行われた時点、すなわち、呼出検出回路107からの呼出信号を検出した時点からの一定時間の計時が開始される子機CPU106の制御による迅速なタイミングで子機通話回路109、スピーカアンプ回路110がそれぞれ駆動され、居室親機2の音声合成回路204にて生成された呼出確認音信号を増幅させることができ、この呼出確認音信号は、居室親機2が正常に呼び出された旨の呼出確認音として子機スピーカ105にて放音される。
また、上述の一定時間内において、居室親機2の親機CPU203からの放音継続制御信号を玄関子機1の子機CPU106が受信できた場合、これを検出した子機CPU106の制御により子機通話回路109、スピーカアンプ回路110の駆動がそれぞれ保持されることから、子機スピーカ105からの呼出確認音の放音を継続させることができる。
一方、上述の一定時間内において居室親機2の親機CPU203からの放音継続制御信号を玄関子機1の子機CPU106が受信できずにタイムアップとなった場合、或いは上述の一定時間内において居室親機2の親機CPU203からの放音継続制御信号の出力がなくタイムアップとなった場合には、これを検出した子機CPU106の制御により子機通話回路109、スピーカアンプ回路110の駆動がそれぞれ停止されることから、子機スピーカ105からの呼出確認音の放音が停止して当該玄関子機は待受状態に復旧する。
なお、上述のように、本発明の実施例においては、居室親機2の通話部として居住者が来訪者との間でハンドセット通話を成立させるために使用するハンドセット202からなる通話部を適用させたが、当該通話部はこれに限定されず、親機スピーカ200と別途設けるマイク(親機マイク)および通話ボタンからなる通話部を使用して拡声通話を行うための通話部も好適とされ、この通話部を適用するあたりハンドセット202は不要となる。
本発明の実施例によるインターホン装置として、テレビインターホン装置を示すシステム構成図である。 本発明の実施例によるインターホン装置として、テレビインターホン装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1……玄関子機
100……呼出ボタン
101……カメラ
103……照明装置
106……子機CPU(CPU)
110……スピーカアンプ回路
2……居室親機
201……モニタ

Claims (4)

  1. 玄関に設置された玄関子機(1)の呼出ボタン(100)を操作して住戸内に設置された居室親機(2)を呼び出し、前記玄関子機および前記居室親機の間で通話を成立させるインターホン装置であって、
    前記玄関子機は、前記呼出ボタンの操作を検出することにより、前記居室親機から呼出検出後に送信される呼出確認音を増幅するスピーカアンプ回路(110)を駆動させるためのCPU(106)を備えたことを特徴とするインターホン装置。
  2. 前記玄関子機は、前記呼出ボタンの操作を検出して前記スピーカアンプ回路の駆動を行う場合に、前記検出の時点から一定時間内に前記居室親機から前記スピーカアンプ回路を継続して駆動させるための制御信号を受信しないとき、前記スピーカアンプ回路の駆動を停止するCPU(106)を備えたことを特徴とする請求項1記載のインターホン装置。
  3. 玄関に設置されたカメラ(101)を有する玄関子機(1)の呼出ボタン(100)を操作して住戸内に設置されたモニタ(201)を有する居室親機(2)を呼び出し、前記カメラにて撮像された映像を前記モニタに出画しながら前記玄関子機および前記居室親機の間で通話を成立させるテレビインターホン装置であって、
    前記玄関子機は、前記玄関子機の呼出ボタンの操作を検出することにより、照明装置(103)の照明制御を行うためのCPU(106)を備えたことを特徴とするテレビインターホン装置。
  4. 前記玄関子機は、前記呼出ボタンの操作を検出して前記照明装置の照明制御を行う場合に、前記検出の時点から一定時間内に前記居室親機から前記照明装置を継続して駆動させるための制御信号を受信しないとき、前記照明装置の駆動を停止するCPU(106)を備えたことを特徴とする請求項3記載のテレビインターホン装置。
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