JP4152484B2 - 筒型防振装置及びその製法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車のエンジンマウント等に使用される筒型防振装置及びその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平9−68254号には、外筒及び内筒を径方向に隔てて嵌合配置し、これら内外筒間を弾性部材で連結した本体部を形成し、この本体部をアルミ合金製の取付ブラケットに設けられた筒状部に嵌合し、その後、取付ブラケットを縮径して本体部と取付ブラケットを一体化する筒型防振装置の製法が示されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、上記アルミ合金製の取付ブラケットを使用する場合、取付ブラケットと一体に形成された取付脚部を車体等の被取付部材へボルト等により取付けることになるが、取付ブラケットは予め押し出し成形等により成形されるから、筒状部と取付脚部の角度が一定している。そこでもしも被取付部材側の取付面に狂いがあれば、被取付部材側を切削加工等した上で取付けなければならなくなり、著しく工数が増加することになる。
【0004】
さらに、筒型防振装置を使用しているとき被取付部材側及びエンジン等の本体部連結側の相対振動により、取付脚部の付け根である筒状部に対する基部には常時大きな応力が集中する。しかしながら、取付脚部はエンジン等の大荷重を支持できるように高剛性にすることが必要であるため、基部に応力が集中して割れ等の生じる可能性が極めて大きくなる。そこで本願発明はこれら課題の解決を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願の筒型防振装置に係る発明は、外筒及び内筒を径方向に隔てて嵌合配置し、これら内外筒間を弾性部材で連結した本体部と、この本体部が保持される取付ブラケットを備えるとともに、この取付ブラケットは本体部が嵌合される保持穴が形成された筒状部とその外周部から半径方向外方へ延出する取付脚部とを有する筒型防振装置において、前記取付ブラケットは取付脚部を筒状部と一体に設け、取付脚部の筒状部と接続する基部の両面にアール状断面でかつ外筒の軸線方向における取付脚部の両面全幅に及ぶ凹溝状の応力逃げ部を設けたことを特徴とする。
【0006】
また、本願における筒型防振装置の製法に係る発明は、前記筒型防振装置の製法において、断面形状が筒状部の中心軸線と直交方向における取付ブラケットの断面と略同一である長尺の中間成形品を押し出し成形するとともに、取付脚部の筒状部に対する基部の両面アール状断面で押出方向へ連続する凹部を同時に押し出し成形し、その後、この中間成形品を筒状部の軸方向幅と同じ間隔で切断して、取付脚部の両面に外筒の軸線方向における全幅に及ぶ凹溝状の応力逃げ部が設けられた取付ブラケットを形成し、この取付ブラケットの筒状部内へ本体部を嵌合することを特徴とする。
【0007】
【発明の効果】
本願における筒型防振装置の発明によれば、基部を薄肉にする応力逃げ部を設けたので、取付脚部を車体等の被取付部材へボルト等により取付けるとき、仮に被取付部材側の取付面が狂っていても、取付脚部を薄肉の基部で曲げることにより、被取付部材における取付面の実状に合わせて取付けることができる。
【0008】
このため、被取付部材側を切削加工等するような多大な工数を不要にでき、それだけ取付ブラケット側及び被取付部材側双方の精度管理も容易になり、全体としての組付け性が向上する。
【0009】
さらに、筒型防振装置を使用しているとき被取付部材側及びエンジン等の本体部連結側の相対振動により、取付脚部の筒状部に対する基部には常時大きな応力が集中しても、この応力は応力逃げ部が円弧状のR状断面をなしているため、集中を回避できる。その結果、取付脚部を高剛性にしても基部における割れ等の発生を防止できる。
【0010】
また、本願に係る筒型防振装置の製法に係る発明によれば、取付ブラケットを押し出し成形により連続的に製造でき、しかもこの押し出し成形を利用して応力逃げ部を一体に形成できる。したがって、応力逃げ部を別工程で形成する必要がなく、量産性が極めて高くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1乃び図4に基づいて本願発明が適用された筒型エンジンマウントを説明する。図1は完成品の側面図(図2のA矢示方向図)、図2はその軸方向に沿う90°違いの断面図(図1の2−2線方向断面図)、図3は応力逃げ部部分の拡大断面図、図4はこの筒型エンジンマウントの組立工程を示す図である。
【0012】
まず、この筒型エンジンマウントの概略構造を説明する。この筒型エンジンマウントは、図3に示すように、取付ブラケット1とその内側へ嵌合される本体部2からなる中間体二部品を組み立てることにより得られるものである。
【0013】
この図4並びに完成状態である図1乃び図2に明らかなように、取付ブラケット1は、全体がアルミ合金で構成され、本体部2が圧入される筒状部3と、その外周面から半径方向外方へ略90゜の開きで一体に突出する一対の取付脚部4を備えている。取付脚部4は肉厚調整等により防振装置の取付に必要十分な程度の高剛性になっている。
【0014】
取付脚部4の筒状部3に対する基部5には取付脚部4の全幅に及んで凹溝からなる応力逃げ部6が軸方向へ形成されている。この応力逃げ部6は取付脚部4の両面に形成され、これにより基部5が薄肉部になっている。
【0015】
図3に明らかなように、この応力逃げ部6は、取付脚部4の表面延長部と筒状部3の外周面延長部との交点Pから取付脚部4と筒状部3の各肉厚内へ向かって凹入するようにR状断面で形成され、この交点Pから応力逃げ部6の最深部までの距離Dと取付脚部4の肉厚Tとの比が略0.2程度になっており、この値が最も好ましい。なおこの比は略05〜略0.4程度、より好ましくは略0.05〜略0.3程度の範囲に設定する。この範囲よりも大きくなると応力逃げ部6で折れやすくなり、小さくなると上記効果が無視される程度に減じてしまう。
【0016】
取付脚部4の突出端側には取付穴7が形成され、この取付穴7にボルト8を入れて車体の一部等である被取付部材9に予め形成されているナット穴10へ締結することにより、各取付脚部4が被取付部材9の取付面11、12へ固定される。これら取付面11、12は略直交する2平面である。
【0017】
本体部2は、外筒20及びその内側へ略同軸配置される内筒21と、これら外筒20及び内筒21間を連結するゴム等の弾性部材からなるバネ部22を備え、全体が一体化された公知の防振ブッシュである。図中の符号23、24はバネ部22の一部へ一体に形成されたストッパ、25、26は軸方向へ貫通する空間である。
【0018】
外筒20は鉄等の取付ブラケット1よりも硬い適宜金属製であり、その外径は取付ブラケット1における筒状部3の内径よりもわずかに大きくなっている。このため、本体部2を取付ブラケット1の筒状部3へ圧入すると取付ブラケット1と本体部2が一体化される。
【0019】
次に、図4により取付ブラケット1の製造方法を説明する。まず、アルミ合金を公知の押し出し成形により、取付ブラケット1と略同一断面をなし、かつ長尺の中間体30として押し出す。
【0020】
この中間体30には、筒状部3の前段階である円筒部31と、取付脚部4の前段階であるフランジ部32が一体に形成され、かつ円筒部31とフランジ部32との付け根部分に応力逃げ部6に相当する凹溝33がそれぞれ押し出し方向へ沿って連続して形成されている。
【0021】
この中間体30は図中に破線で示すように筒状部3の軸方向長さと同じ幅に押し出し方向と直交する面で裁断され、さらにフランジ部32へ取付穴7を形成する等の必要な若干の機械加工を施すことにより取付ブラケット1が得られる。
【0022】
次に、本実施例の作用を説明する。前記のように取付ブラケット1の筒状部3と取付脚部4の基部5を薄肉にする応力逃げ部6を設けたので、取付脚部4を被取付部材9へボルト8により取付けるとき、仮に被取付部材9側の取付面11、12の角度が狂っていたり、いずれか又は双方の面に凹凸があっても、取付脚部4を基部5で曲げることにより、取付面11、12の実状に合わせて取付けることができる。
【0023】
このため、被取付部材9の取付面11、12を切削加工等するような多大な工数を不要にでき、それだけ取付ブラケット1側及び被取付部材9側双方の精度管理も容易になり、全体としての組付け性が向上する。
【0024】
さらに、筒型防振装置を使用しているとき被取付部材9側及びエンジン等の本体部2連結側の相対振動により、取付脚部4の筒状部3に対する基部5には常時大きな応力が集中しても、この応力は応力逃げ部6がR断面をなしているため、集中を回避できる。その結果、取付脚部4を高剛性にしても基部5における割れ等の発生を防止できる。
【0025】
そのうえ、取付ブラケット1を押し出し成形により連続的に製造でき、しかもこの押し出し成形を利用して応力逃げ部6を一体に形成できる。したがって、応力逃げ部6を取付ブラケット1の押し出し成形と別工程で形成する必要がなく、量産性が極めて高くなる。
【0026】
また、構成材料としてアルミ合金を用いたので、押し出し成形により容易に金属製ブラケットを成形でき、成形コストをダウンできる。そのうえ、製品全体の軽量化と高剛性化を同時に実現でき、かつエンジンマウントの固有振動数を最適化し易くなる。
【0027】
図5乃至図7は取付ブラケット1の変形例を示し、それぞれは図1に相当している。まず、図5の第2実施例では一対の取付脚部4が略180゜間隔で反対側へ突出している。図6の第3実施例では一対の取付脚部4が同方向へ平行して突出している。さらに、図7の第4実施例では取付脚部4は単独で設けられている。
【0028】
このように、図5及び図6において取付脚部4が種々の方向へ突出していたり、図7のように取付脚部4が単独でも、やはり前実施例と同様の効果を奏することができる。これらの各例は取付ブラケットの取付脚部だけが第1前実施例と異なるだけであり、共通部分については共通符号を用いてある。
【0029】
なお、本願発明は上記各実施例に限定されず種々に変形可能であり、例えば、取付ブラケットの材料はアルミ合金でなく、公知の各種樹脂を用いて押し出し成形等により成形することもできる。この場合には、取付ブラケットと本体部とは接着で一体化することが望ましい。また、この筒型防振装置の用途としてはサスペンションのリンク連結部等に使用するブッシュがある。さらに、ばね部内等に液室を設けて内部へ液体を封入した公知の液封構造を採用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例に係る筒型エンジンマウントの外観側面図
【図2】 その2−2線断面図
【図3】 要部の拡大断面図
【図4】 組立工程を示す図
【図5】 第2実施例の図1に相当する図
【図6】 第3実施例の図1に相当する図
【図7】 第4実施例の図1に相当する図
【符号の説明】
1:取付ブラケット、2:本体部、3:筒状部、4:取付脚部、5:基部、6:応力逃げ部、9:被取付部材、20:外筒、21:内筒、22:バネ部

Claims (3)

  1. 外筒及び内筒を径方向に隔てて嵌合配置し、これら内外筒間を弾性部材で連結した本体部と、この本体部が保持される取付ブラケットを備えるとともに、この取付ブラケットは本体部が嵌合される保持穴が形成された筒状部とその外周部から外方へ延出する取付脚部とを有する筒型防振装置において、前記取付ブラケットは、取付脚部を筒状部と一体成形で設け、取付脚部の筒状部と接続する基部にアール状断面でかつ外筒の軸線方向における取付脚部の両面全幅に及ぶ凹溝状の応力逃げ部を設けたことを特徴とする筒型防振装置。
  2. 前記筒状部、取付脚部及び逃げ凹部は押し出し成形により一体に形成され、前記応力逃げ部におけるアール状断面の円弧長は半円弧よりも長いことを特徴とする請求項1に記載した筒型防振装置。
  3. 前記請求項1に記載した筒型防振装置の製法において、断面形状が筒状部の中心軸線と直交方向における取付ブラケットの断面と略同一である長尺の中間成形品を押し出し成形するとともに、取付脚部で筒状部に対する基部にアール状断面で押出方向へ連続する凹部を同時に押し出し成形し、その後、この中間成形品を筒状部の軸方向幅と同じ間隔で切断して、取付脚部の両面に外筒の軸線方向における全幅に及ぶ凹溝状の応力逃げ部が設けられた取付ブラケットを形成し、この取付ブラケットの筒状部内へ本体部を嵌合することを特徴とする筒型防振装置の製法。
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