JP4151044B2 - 換気棟 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は屋根の棟部に設置して屋根裏や小屋裏などの空気を外部に逃がす換気棟に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より建物の屋根裏や小屋裏の換気は、切妻屋根などでは妻側端面のかべに通気孔などを形成して行うものがあったが、近年の洋風住宅に多く見られる寄棟形式の屋根では妻部分が無く、このような屋根形状では棟頂部に換気構造が必要となる。
この換気棟を通じて小屋裏や屋根裏の換気を行うものであるが、棟から排気される空気の補充は通常主として軒先などから取り入れられる。
【0003】
換気を行うためには小屋裏と外部を結ぶ換気口を設ける必要があり、この換気口は空気を流通させるために、その大きさは例えばある基準では設置した部屋の天井面積の1/1600以上の開口部分が必要となり、この面積以上の空気が流通する開口部分をもつ換気棟が理想である。
【0004】
このように施工される換気棟は従来より種々の構造が知られ、箱形と呼ばれる高さの高い形のものが(特開平7−180314号)通常よく知られているが、このような換気棟の条件としてはつぎのようなものが挙げられる。
【0005】
すなわち、小屋裏の内部の空気を容易に排出できる開口部分を有し、反対に強風雨のときにも換気口から内部に雨が吹き込まない等である。
これは内部の小屋裏から上昇してくるゆるやかな空気の流れは遮断する事なく、外部の正面から吹き付ける強風雨などの強い空気の流れに対しては遮断しなければならない。
【0006】
この他にも屋根の頂部の目につき易い場所に施工するため、意匠的にも優れたものが要望され、高さも比較的低くして施工したときにも建物全体の意匠を損なわないように考慮したものとして特開平7−279325号が知られている。
【0007】
しかし台風などの際は毎秒30m以上の風が吹くことがあり、換気棟自体が風圧を避けるためには高さを低くしなければならず、またこれらの強風と共に吹き込んでくる雨水も換気棟の奥まで入らない構造が求められる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来よりの換気棟の課題として、換気能力を高めることは換気口を大きくすることであるが、これはまた外部から風雨による吹き込みの恐れも大きく、雨水の侵入も多くなり、これらを確実に防がなくてはならない。
雨水が換気棟から小屋裏などに侵入すると天井などが濡れてしまうことはもちろん、長期間にわたると換気棟本体や建物の腐食の原因にもなった。
【0009】
施工後の外観から考慮すると、棟の高さがあまり高いと換気棟が目だちすぎて建物全体の意匠を損なうことにもなり、高さは低くして換気能力が十分であり、また強風雨に対しても雨水が侵入しない構造が要望されている。
このため棟カバーである上面に換気口を形成した構造などもあるが、これらは換気能力である開口部分が少なかったり、また雨水が一度内部に入ってから排出されるため内部に湿気が溜りやすく腐食の原因ともなっていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記したような条件を満たすため本発明に係る換気棟は、不要な雨水の侵入を避けるため途中に空気の流路を複雑にすると共に、外から吹き付ける風雨を遮断し、風と一緒に吹き込んでくる雨水を内部にまで侵入させないようにしたものである。
【0011】
このため上部を被閉する棟カバーの下部の屋根面に当接する本体部分を有し、該本体部分の下部両側にやや離れた位置に風防板を設置してなる構造としたものであり、この風防板がやや傾斜をつけて風の流れを変えるものとなっている。
またため外側のルーバー部分には扉状に開いた羽根を多数配置して、空気の流路の方向を変えて複雑にすると共に流路を長くすることにより、強風などによる雨水の侵入を防止するものとした。
【0012】
【作用】
このように本発明に係る換気棟は内部の空気は排出し易く、また外部から吹き込む雨水などは完全に遮断できるものである。
その構造として傾斜した風防板が設置されているが、この風防板によって屋根面の正面や吹き上がって来る風の方向を上方に変え、その方向が変わった風雨は換気棟の上方を吹き抜けるようにして通過して行くものである。
【0013】
またこの風防板のような風の方向を上方に逃がすように変え、内部への雨滴の侵入防止構造を持っているのに加えて、複雑で長いな流路となるルーバー部分を通過するため、風も弱くなりまた雨水も途中で落下してしまい内部にまで吹き込むことは無いものである。
【0014】
【実施例】
以下、本発明を添付図面に示した一実施例により詳説する。
図1は本発明に係る換気棟Aを屋根Bの頂部に施工しキャップJを取り付けたときの斜視図を示し、図2は同じく換気棟Aの分解斜視図である。
【0015】
換気棟Aは上部に覆せる棟カバー1、本体2およびルーバー3から構成され(図2)、棟カバー1は棟頂部13にて施工する屋根の勾配に合わせて折曲可能であり、両側端部は下方の折曲して垂下片11およびその先端を裏面に折り返した折り返し片12が形成されている。
このとき本体2とルーバー3はあらかじめ固定しておいても施工などには影響はない。
【0016】
長手方向の長さは本実施例では1m程度としたが、この長さは特に技術上の制約は特になく例えば2mないし3mでも可能で、換気する小屋裏の面積などを勘案してその長さを決めればよく、たとえば1mより短いものを多数接続させて施工することも可能である。
この棟カバー1の軒先側の端部には固定用のネジ孔14が適宜な間隔で窄設され、図示例のものでは片側に4箇所設けた。
ネジ孔14はルーバー3のネジ孔39を相互にネジGにて固定するものであり、従ってそれぞれの孔位置は相互に対応したものとなっている。
【0017】
この内部のルーバー3の扉状部分を通して、奥の小屋裏との間には通気部Kが形成され、小屋裏から上昇してくる空気の通路tとなっている。(図7)
すなわちこの空気の流路tを形成して維持して置くことが換気棟の性能を維持することとなる。
【0018】
ルーバー3(図3)は本体2に裁置する裁置板36の両側端を立ち上げて支持板34及び分割板37が設けられ、この支持板34の両端縁からはそれぞれ扉状に折曲した羽根33が内方に向かって形成されている。
この羽根33は略両開き状態として相対向して2列に形成され、相対向した羽根33は換気口35どうしを横方向にずらして配置し、空気の流通経路を長くして直線的に連通させず(図4)、強風と共に入ってくる雨滴などを途中で落下させて侵入を防ぐ構造となっている。
【0019】
ルーバー3の詳細な構造は、支持板34と分割板37の上端は長手方向に連続して棟頂部方向に折曲されて支承板32が形成され、棟カバー1の下面側に当接して支承するものであり、上下方向の強度を維持することもでき、施工時などに踏んだりしても変形しないものである。
【0020】
またルーバー3の水下側は押圧板31が折曲されている。
このルーバー3は棟頂部の左右で対称構造のものを突き合わせて施工するが、この支承板32の突合せ部分に例えば発泡ゴムのような断熱材Dが下面側より貼着して接続され、この断熱材Dによって湿気による結露を防止するものである。
この結露は小屋裏の暖かく湿った空気が上方に上がってきて、冷たい棟板部分で発生するものであるが、この空気と支承板32の直接当たる部分の温度差を断熱材Dによって少なくして結露を防ぐものである。
【0021】
またルーバー3の下面に配置される本体2は、底板24の下面側にも帯状の弾性材Cが全長にわたって貼着されており、この弾性材Cは屋根面から強風と共に吹き上がって来る雨水が隙間に侵入するのを防ぐものである。
そしてこの本体2を施工する際には、ルーバー3の裁置板36に設けられた釘孔38(図2)にて野地板Fと固定され、ルーバー3と本体2はバーリング孔23にてカシメなどによる固定が可能である。
【0022】
本体2は図2の斜視図を示す如く、屋根面に当接し中央にバーリング孔23を底板24に設けられ、その水上側の端縁を上方に立ち上げて傾斜板22が折曲され、さらにその先端を外方に折曲して水返し板21が設けられている。
また本体2の水下側の端縁は、傾斜板25、風防板26、折曲片27がそれぞれ折曲され、略三角形をなしている。
この風防板26は屋根面にたいして30度ないし60度の傾斜をもって設置されているが、屋根面を沿うようにして吹き上がって来る強風雨の流れを上方に向きを変えて換気棟の上を通過させるものである。
【0023】
また傾斜板25の下部には施工したときに上部から流下する雨水が滞溜しないように、水抜き孔28が複数個設けられ、この傾斜板25の高さは棟カバー1の垂下片11より高くなっており、その高さには幅Wの差が生じるように形成してある。(図6)
従って風防板26の傾斜角度は屋根面から吹き付ける風雨を換気棟の棟カバー1の上面に逃がすようにするためである。
また折曲片27は雨水の侵入を防ぐためと、風防板26の補強のためであり、またその下面はやや隙間を設けて水抜き孔28から流下する雨水を屋根面に排水できるようになっている。
【0024】
上記の如く構成される各部を屋根の頂部に施工するが、この頂部には予め空気が流通するような小屋裏や屋根裏と連続した通気部Kが形成されているが、これは屋根の棟頂部の野地板などを切り欠いて形成しておく。
【0025】
この頂部に本発明に係る換気棟を施工するが、本体2とルーバー3を棟の頂部を跨ぐようにして配置し、前記釘孔38にて屋根の野地板FやタルキIに固定釘Hにて固定するものである。(図7)
この固定釘Hは屋根材Bを貫通して固定されているが、弾性材Cによって雨水の吹き込みによる水漏れの恐れはない。
また棟カバー1は側部からネジGなどにより固定すればよい。
【0026】
図7において小屋裏の内部から上昇して来る空気の流れtと、反対側の換気口から通過して来る空気の流れSは、通気部Kを通過して外部に容易に排出されるものである。
また図8において屋根面方向から吹き付ける風雨による風Sは風防板26にて方向を上方に変えられ、そのまま換気棟Aの上方に流れて風雨共に換気棟の内部には侵入しないものである。
【0027】
【発明の効果】
上記したように本発明に係る換気棟は、風の方向を変える高さの高い風防板に加え、扉状のルーバーなどによる構造であるため強風雨などが吹き付けてもその方向を変えて従来にない種々の効果を有するものである。
【0028】
1.屋根面から吹き付ける風雨に対して、その風の流れ方向を変化させる風防板が設置され、この高さが棟カバーの垂下片より高く形成してあるため、風雨は換気棟上部を通過し、内部に雨水が侵入することもなく腐蝕する恐れもないものである。
2.風防板はその折曲角度や長さを容易に変えられるため、どのような傾斜の屋根にも適用してその効果が得られ、またコスト的にもきわめて有利にしてその効果も大なるものである。
3.また相互に互い違いとなる扉状のルーバーが設けてあるため、外部から吹き込む風雨に対して複雑な流路を有するようになり、雨滴などに対して十分な遮断効果が得られ、雨滴などが吹き込んで内部を濡らすようなこともない。
4.本発明による構造は、棟カバーを含めて全体の高さを低くできるため屋根の棟に設置したときにも外観を損なうことがない。
5.本発明の換気棟はその構造も簡易なため製造コスト的にも有利であり、大量生産により安価に提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明に係る実施例である換気棟を屋根に施工したときの斜視図、
【図2】は同上の換気棟の分解斜視図、
【図3】は同上の換気棟のルーバーの斜視図、
【図4】は同上の換気棟のルーバーの平面図、
【図5】は同上の換気棟の端部の斜視図、
【図6】は同上の換気棟を屋根に施工したときの側面断面図、
【図7】は同上の換気棟を屋根に施工したときの側面断面図、
【図8】は同上の換気棟に外部からの風の流れを示した側面断面図。
A・・・換気棟
B・・・屋根材
C・・・弾性材
D・・・断熱材
E・・・シート
F・・・野地板
G・・・ネジ
H・・・固定ネジ
I・・・タルキ
J・・・キャップ
K・・・通気部
1・・・棟カバー
11・・垂下片
12・・折返し片
13・・棟頂部
14・・ネジ孔
2・・・本体
21・・水返し板
22・・傾斜板
23・・バーリング孔
24・・底板
25・・傾斜板
26・・風防板
27・・折曲片
28・・水抜き孔
3・・・ルーバー
31・・押圧板
32・・支承板
33・・羽根
34・・支持板
35・・換気口
36・・裁置板
37・・分割板
38・・ネジ孔
39・・ネジ孔

Claims (1)

  1. 屋根頂部の棟部に施工し、小屋裏の空気を外部に換気する棟構造において、上部を被閉する棟カバーの下部の屋根面に当接する本体部分を有し、該本体部分の下部両側に棟頂部方向に向って30度乃至60度に傾斜した風防板を全長にわたって設置してなる換気棟。
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