JP4526678B2 - 棟換気装置 - Google Patents
棟換気装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4526678B2 JP4526678B2 JP2000320869A JP2000320869A JP4526678B2 JP 4526678 B2 JP4526678 B2 JP 4526678B2 JP 2000320869 A JP2000320869 A JP 2000320869A JP 2000320869 A JP2000320869 A JP 2000320869A JP 4526678 B2 JP4526678 B2 JP 4526678B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- ridge
- ventilation
- draining
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、家屋内の不浄な空気を効率よく換気出来ると共に、防水性、施工性をアップした棟換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の棟換気装置は、形状が複雑で、部材が多いものが大半であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、施工が大変、コストが高い、値段の割に効果が少ない、等の欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような欠点を除去するために、棟に小屋裏と連通する空間の左右に形成した水切り部材と、水切り部材を覆うように通気孔を形成した山状の棟換気カバーと、棟換気カバーの裏面に形成した断熱材と、水切り部材と棟換気カバー間の空間に、複数本の通気路を形成した通気路形成材を形成した棟換気装置において、水切り部材は水切り片と、水切り片の一端を垂下した固定片と、固定片の先端を外側方に突出した水切りと、水切り片の他端を上方に突出した防水片7と、防水片7の先端を内側方に突出した突出片と、水切り片の両側端を上方に突出した防水片9と、防水片9の一側端を外側方に突出した脇固定片を形成し、通気路形成材は底面と、底面の棟側端を上方に突出した側面と、側面の先端を内側方に突出した上面と、底面の他端を上方に突出した外側面と、上面と外側面間に開口した通気孔と、側面に設けた通気孔と、外側面に設けた流水孔を形成したことを特徴とする棟換気装置を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を用いて本発明に係る棟換気装置について詳細に説明する。図1(a)、(b)〜図3(a)、(b)は本発明に係る棟換気装置を施工した屋根の棟部分を示す断面図であり、家屋の棟の構造を示すものである。また、αは屋根下地、βは固定具、Pは既存屋根、Qはアスファルトルーフィング等よりなる防水シート、Rは屋根材、Sは当て木、Tはパッキング材、Uは面戸である。
【0006】
棟換気装置は、図1(a)、(b)に示すような水切り部材A、断熱材B1を裏面に形成した棟換気カバーBと通気路形成材Cよりなる棟換気カバー部材Dより形成したものである。また、棟換気装置を部分的に形成する場合には、棟換気装置を形成しない部分では、棟は図4(a)に示すように、図4(b)、(c)に示すような棟カバー材Kによりカバーされているものである。
【0007】
水切り部材Aは図5(a)〜(c)に示すように、水切り片3と、水切り片3の一端を下方に垂下した固定片4と、固定片4の先端を外側方に突出した水切り5と、水切り5の先端を内側方に屈曲した舌片6と、水切り片3の他端を上方に突出した防水片7と、防水片7の先端を内側方に屈曲した突出片8と、水切り片3の両端面を上方に突出した防水片9と、防水片9の一側端を外側方に屈曲した脇固定片10とから形成したものである。
【0008】
水切り部材Aは内部に浸入した雨水等が、空間γを伝って家屋内の小屋裏まで浸入しないように形成したものである。
【0009】
固定片4と脇固定片10は水切り部材Aを当て木2に固定するための部分である。
【0010】
防水片7、突出片8、防水片9は、水切り片3上に落下した雨水等が風等で吹かれて逆流し、小屋裏方向へ浸入しないように形成した雨水浸入防止用壁である。
【0011】
棟換気カバー部材Dは図6(c)〜(d)に示すように、棟換気カバーBと通気路形成材Cとからなるものである。
【0012】
棟換気カバーBは図6(a)〜(b)、図7(a)〜(d)に示すように、棟に対応したカバー面11と、カバー面11の両端を下方に垂下した固定面12と、固定面12の先端を外側方に突出した水切り面13と、水切り面13の先端を内側方に屈曲した舌片14と、カバー面11に形成した複数個の通気孔15と、固定面12に形成した複数個の通気兼流水孔16とから形成したものである。
【0013】
固定面12は棟換気カバー部材Dを当て木2に固定するための部分であると共に、水切り部材Aが外部に露出するのを防止する部分である。
【0014】
通気孔15は、家屋内の汚染された空気W、湿った空気W、余剰に冷暖房された空気W、等を外部に放出するために形成された換気口である。
【0015】
通気兼流水孔16は、家屋内の汚染された空気W、湿った空気W、余剰に冷暖房された空気W、等を外部に放出すると共に、内部で発生した結露水や内部に浸入した雨水等を外部に放出するために形成されたものである。
【0016】
水切り部材A、棟換気カバーB、棟カバー材Kの素材としては、金属製薄板材、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、合成樹脂製板材、例えば塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー板を含む)の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によって各種形状に成形したものである。
【0017】
断熱材B1は、棟換気カバーBの裏面、特に中央部分に形成し、家屋内の温度と外気温の温度差により生じる結露が、金属からなる棟換気カバーBの裏面に形成されるのを防止するものである。
【0018】
断熱材B1の素材としては、合成樹脂発泡体、プラスチック、木材、無機質材(ケイ酸カルシウム板、炭酸カルシウム板、石膏ボード、パーライトセメント板、ロックウール板、スレート板、ALC板、PC板、その他の無機質軽量体、無機質軽量発泡体等、あるいはこれらの複合板)、等よりなるものである。
【0019】
合成樹脂発泡体としてはポリウレタンフォーム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、ユリアフォーム等、の合成樹脂発泡体からなるものである。また、フォーム内には各種難燃材として軽量骨材(パーライト粒、ガラスビーズ、石膏スラグ、タルク石、シラスバルーン、水酸化アルミニウム等)、繊維状物(グラスウール、ロックウール、カーボン繊維、グラファイト等)を混在させ、耐火性、防火性を向上させることも出来る。
【0020】
通気路形成材Cは図8(a)〜(e)に示すようなものである。
【0021】
通気路形成材Cは、底面17と、底面17の一端を上方に突出した側面18と、側面18の先端を内側方に突出した上面19と、底面17の他端を上方に突出した外側面20と、上面19と外側面20間に開口した通気孔21と、側面18に開口した通気孔22と、外側面20に開口した流水孔23とから形成したものである。
【0022】
通気路形成材Cは複数個の通気孔21、22が形成され、小屋裏の空間γと家屋外の空間を連通化し、空気Wの流れる空間γを形成するものである。
【0023】
通気路形成材Cの素材としては、金属製薄板材、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、合成樹脂製板材、例えば塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー板を含む)の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によって各種形状に成形したものである。
【0024】
図9(a)〜(g)は屋根材Rの実施例を示すものである。
【0025】
なお、図では、既存屋根Pに直接形成した構造を示しているが、屋根材Rを撤去した後に形成したり、新築家屋の屋根の棟構造として形成したりすることが出来るものである。この場合には、図面の既存屋根P部分が野地板等の下地材になるものである。
【0026】
また、図2(a)〜(c)に点線矢印で示すようにエアーWが流れるものであり、図に示すような金属成型瓦屋根(図9(a)に示す)よりなる屋根材Rを使用し、かつ、屋根材Rの裏面をエアーWが軒から棟方向に流れるような構造に形成した場合には、エアーWの流れにより屋根材Rの裏面の温度上昇を抑制することにより、夏期の小屋裏空間の温度上昇を低減し、居住性の向上に寄与する機能も具備するものである。なお、図2(c)は棟部分の既存屋根Pを除去せず、小屋裏との空間を閉塞したままの構造である。勿論、屋根材Rの裏面をエアーWが流れないような構造の屋根材Rを使用した場合には、小屋裏から家屋内の不浄な空気Wを排出するものである。
【0027】
また、棟換気装置形成部分に換気扇を形成し、そのオンオフにより、強制的にエアーWの流れを形成しても良いものである。
【0028】
図10は本発明に係る棟換気装置のその他の実施例を示すものである。
【0029】
特に図11(a)、(b)は棟換気カバーBの端部に(b)図に示すようなバックアップ材Eを複数個形成し、強度を向上した構造である。その素材としては、合成樹脂発泡体、プラスチック、木材、無機質材、金属材、等よりなるものである。例えば、合成樹脂発泡体としてはポリウレタンフォーム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、ユリアフォーム等からなるものである。
【0030】
また、本発明に係る棟換気装置は、棟部分全体に連続して形成しても良いし、部分的に形成することも出来るものである。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る棟換気装置によれば、▲1▼施工性が良い。▲2▼防水性が良い。▲3▼換気効率がよい。▲4▼部材が少ない。▲5▼コストが低い。▲6▼断熱材の形成により結露が発生しない。▲7▼軒から棟にかけて、屋根材の裏面をエアーが流れるような構造に形成し、これを棟換気装置により外部に放出する構造に形成した場合には、エアーの流れにより屋根材の裏面の温度上昇を抑制することにより、夏期の小屋裏の温度上昇を低減し、居住性の向上に寄与する機能も具備する。▲8▼既存屋根を除去せずに改修する屋根の棟換気に有効である。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る棟換気装置を示す断面図である。
【図2】本発明に係る棟換気装置を示す断面図である。
【図3】本発明に係る棟換気装置を示す拡大断面図である。
【図4】本発明に係る棟換気装置を形成する一般部を示す断面図である。
【図5】本発明に係る棟換気装置に使用する水切り部材を示す説明図である。
【図6】本発明に係る棟換気装置に使用する棟換気カバー部材を示す説明図である。
【図7】本発明に係る棟換気装置に使用する棟換気カバーを示す説明図である。
【図8】本発明に係る棟換気装置に使用する通気路形成材を示す説明図である。
【図9】本発明に係る棟換気装置に使用する屋根材の実施例を示す説明図である。
【図10】本発明に係る棟換気装置のその他の実施例を示す説明図である。
【図11】本発明に係る棟換気装置のその他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
α 屋根下地
β 固定具
γ 空間
A 水切り部材
B 棟換気カバー
B1 断熱材
C 通気路形成材
D 棟換気カバー部材
E バックアップ材
K 棟カバー材
P 既存屋根
Q 防水シート
R 屋根材
S 当て木
T パッキング材
U 面戸
W 空気
1 嵩上げ材
2 当て木
3 水切り片
4 固定片
5 水切り
6 舌片
7 防水片
8 突出片
9 防水片
10 脇固定片
11 カバー面
12 固定面
13 水切り面
14 舌片
15 通気孔
16 通気兼流水孔
17 底面
18 側面
19 上面
20 外側面
21 通気孔
22 通気孔
23 流水孔
Claims (1)
- 棟に小屋裏と連通する空間の左右に形成した水切り部材と、水切り部材を覆うように通気孔を形成した山状の棟換気カバーと、棟換気カバーの裏面に形成した断熱材と、水切り部材と棟換気カバー間の空間に、複数本の通気路を形成した通気路形成材を形成した棟換気装置において、水切り部材は水切り片と、水切り片の一端を垂下した固定片と、固定片の先端を外側方に突出した水切りと、水切り片の他端を上方に突出した防水片7と、防水片7の先端を内側方に突出した突出片と、水切り片の両側端を上方に突出した防水片9と、防水片9の一側端を外側方に突出した脇固定片を形成し、通気路形成材は底面と、底面の棟側端を上方に突出した側面と、側面の先端を内側方に突出した上面と、底面の他端を上方に突出した外側面と、上面と外側面間に開口した通気孔と、側面に設けた通気孔と、外側面に設けた流水孔を形成したことを特徴とする棟換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000320869A JP4526678B2 (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 棟換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000320869A JP4526678B2 (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 棟換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002129717A JP2002129717A (ja) | 2002-05-09 |
JP4526678B2 true JP4526678B2 (ja) | 2010-08-18 |
Family
ID=18799083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000320869A Expired - Fee Related JP4526678B2 (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 棟換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4526678B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MY141359A (en) * | 2004-03-30 | 2010-04-16 | Cyberlogic Engineering Sdn Bhd | Ventilation unit |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55113413U (ja) * | 1978-07-27 | 1980-08-09 | ||
JPH11210104A (ja) * | 1998-01-20 | 1999-08-03 | Kakudai Seisakusho:Kk | 換気棟構造 |
JP2000265631A (ja) * | 1999-03-18 | 2000-09-26 | Tanita Housingware Co Ltd | 換気棟 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0356583Y2 (ja) * | 1985-10-25 | 1991-12-19 | ||
JPH11190077A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-13 | Kakudai Seisakusho:Kk | 換気棟構造 |
-
2000
- 2000-10-20 JP JP2000320869A patent/JP4526678B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55113413U (ja) * | 1978-07-27 | 1980-08-09 | ||
JPH11210104A (ja) * | 1998-01-20 | 1999-08-03 | Kakudai Seisakusho:Kk | 換気棟構造 |
JP2000265631A (ja) * | 1999-03-18 | 2000-09-26 | Tanita Housingware Co Ltd | 換気棟 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002129717A (ja) | 2002-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008038556A (ja) | 通気壁構造 | |
JP4526678B2 (ja) | 棟換気装置 | |
JP4526680B2 (ja) | 棟換気装置 | |
JP3966396B2 (ja) | 通気水切り構造 | |
JP4526677B2 (ja) | 棟換気装置 | |
JP4000145B2 (ja) | 外断熱工法を用いた屋根構造 | |
JP2009057744A (ja) | 通気壁構造 | |
JP3944599B2 (ja) | 通気水切り | |
JP2009228252A (ja) | 通気スターター | |
JP2009079403A (ja) | 通気壁構造 | |
JP2009046858A (ja) | 通気水切り壁構造 | |
CN215211809U (zh) | 一种通风屋脊 | |
JPS6144100Y2 (ja) | ||
JP3922488B2 (ja) | 通気水切り構造 | |
JP3972971B2 (ja) | 通気水切り構造 | |
JP3992169B2 (ja) | 通気水切り構造 | |
JP3992166B2 (ja) | 通気水切り構造 | |
JP2002021273A (ja) | 屋根構造 | |
JP3941847B2 (ja) | 通気水切り構造 | |
JP3992170B2 (ja) | 通気水切り構造 | |
JP3922489B2 (ja) | 通気水切り構造 | |
JP3688528B2 (ja) | 軒天構造 | |
JPH07292905A (ja) | 軒樋・軒天部材 | |
JP3826333B2 (ja) | 軒先成型瓦屋根構造 | |
JP2008291534A (ja) | 通気壁構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070907 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080418 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091020 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100525 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100602 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4526678 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |