JP4147424B2 - 過熱保護装置 - Google Patents

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Description

【背景技術】
【0001】
本発明は、DC−DCコンバータ等の直流電源装置の保護に好適な過熱保護装置に関する。
【従来技術】
【0002】
DC−DCコンバータ等の直流電源装置の従来の過熱保護装置には、直流電源装置の温度検出のためにサーモスタット、サーミスタ、ポジスタ等の感温素子が使用されている。
ところで、従来のサーモスタット、サーミスタ、ポジスタは製造量が少ないこと、また温度管理がきめ細くされていること等のために高価であり、過熱保護装置も必然的に高価になった。
感温素子としてサーミスタの代わりにショットキーバリアダイオードを使用することが日本の特開2001−45655号公報に開示されている。即ち、この公報には、ショットキーバリアダイオードの逆方向電流に基づいて温度を検出し、所定値よりも高い温度が検出れた時に電源線に直列に接続されたスイッチをオフにして電力供給を遮断することが開示されている。しかし、この公報には、電流を制御する制御素子とこの制御回路とを含む直流電源装置の過熱保護装置は全く開示されていない。
【特許文献1】
特開2001−45655号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そこで、本発明の目的は、制御素子とこの制御回路とを含む直流電源装置の過熱保護装置のコストの低減を図ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決し、上記目的を達成するための本発明を、実施形態を示す図面の符号を参照して説明する。なお、ここでの参照符号は、本願発明の理解を助けるために付されており、本願発明を限定するものではない。
上記目的を達成するための本発明は、直流電源(2)と、前記直流電源(2)の一端と他端との間に接続されたトランスの1次巻線(N1)と主制御素子(Q1)との直列回路と、前記主制御素子(Q1)を制御するための制御回路(12)と、前記制御回路(12)の一方及び他方の電源端子(13,14)に接続された制御用電源(C2、又は9、又はC2及び9)と、前記1次巻線(N1)に電磁結合された2次巻線(N2)と、前記2次巻線(N2)に接続された整流ダイオード(Do)と、前記整流ダイオード(Do)を介して前記2次巻線(N2)に並列に接続された平滑コンデンサ(Co)と、前記平滑コンデンサ(Co)に接続された対の直流出力端子(8a,8b)とを有している直流電源装置の過熱保護装置に係わり
前記直流電源装置の過熱状態を検知できる位置に配置されたショットキーバリアダイオード(17)と、
前記ショットキーバリアダイオード(17)に逆方向電圧を印加するために前記ショットキーバリアダイオード(17)に接続された電圧印加手段と
前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の大きさの変化に基づいて前記直流電源装置の温度変化を示す信号を得るために前記ショットキーバリアダイオード(17)に接続された逆方向電流検出用の電流検出手段と
前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記電流検出手段の出力に応答して前記制御回路(12)による前記主制御素子(Q1)のオン制御を禁止するために前記電流検出手段と前記制御回路(12)とに接続されているオン禁止制御手段(18、又は18及びQ2、又は40―43、又は40―43及びQ2)とを備え
前記ショットキーバリアダイオード(17)に対する電圧印加手段は、前記制御用電源(C2、又は9、又はC2及び9)に対して前記ショットキーバリアダイオード(17)を接続する手段(22)であり
前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流検出用の前記電流検出手段は、前記ショットキーバリアダイオード(17)に直列に接続された逆方向電流検出用抵抗(19)であることを特徴とする過熱保護装置に係わるものである。
【0004】
なお、請求項2に示すように、前記ショットキーバリアダイオード17に対する電圧印加手段、前記直流出力端子8a,8b間に前記ショットキーバリアダイオード17を接続する手段22に変形し、且つ前記ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流検出用の前記電流検出手段、前記ショットキーバリアダイオード17に直列に接続された発光素子25と、前記発光素子25に光結合され且つ前記制御用電源C2、又は9、又はC2及び9に接続された受光素子26と、前記受光素子26に直列に接続された逆方向電流検出用抵抗(19)とから成る回路に変形することができる
前記オン禁止制御手段は、前記ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流の値が所定値を越えたことことを示す逆方向電流検出用抵抗19の電圧に応答して前記制御回路12の前記一方及び他方の電源端子13,14間を短絡するために、前記一方の電源端子13に接続された第1の主端子と前記他方の電源端子14に接続された第2の主端子と前記逆方向電流検出用抵抗19に接続された制御端子とを有し且つ導通保持機能を有している過熱保護用スイッチ18であることが望ましい。
前記オン禁止制御手段は、前記制御用電源9の対の出力端子の一方9aと前記制御回路12の前記一方の電源端子13との間に接続された制御電源遮断用スイッチQ2と、前記ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す逆方向電流検出用抵抗19の電圧に応答して前記制御電源遮断用スイッチQ2をオフに制御する回路とから成ることが望ましい。前記制御電源遮断用スイッチQ2をオフに制御する回路は、前記制御電源遮断用スイッチQ2の制御端子に接続された第1の主端子と前記制御用電源9の対の出力端子の他方9bに接続された第2の主端子と前記逆方向電流検出用抵抗19に接続された制御端子とを有し且つ導通保持機能を有している過熱保護用スイッチ18で構成することができる。
前記オン禁止制御手段は、前記ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流の値が所定値を越えたことに応答して前記制御回路12の前記一方及び他方の電源端子13,14間を短絡するために、前記一方の電源端子13に抵抗20を介して接続された第1の主端子と前記他方の電源端子14に接続された第2の主端子と前記逆方向電流検出用抵抗19に接続された制御端子とを有し且つ導通保持機能を有している過熱保護用スイッチ18と、前記制御用電源9の対の出力端子の一方9aに接続された第1の主端子と前記制御回路12の前記一方の電源端子13に接続された第2の主端子と前記過熱保護用スイッチ18の前記第1の主端子に接続された制御端子とを有している制御電源遮断用スイッチQ2とから成ることが望ましい。
前記オン禁止制御手段は、基準電圧を与える基準電圧源41と、前記逆方向電流検出用抵抗19に接続された一方の入力端子と前記基準電圧源41に接続された他方の入力端子とを有する比較器40と、前記ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記比較器40の出力を保持するために前記比較器40に接続された保持回路42と、前記ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記保持回路42の出力に応答して前記制御回路12の一方及び他方の電源端子13,14間を短絡するために前記一方の電源端子13に接続された第1の主端子と前記他方の電源端子14に接続された第2の主端子と前記保持回路42に接続された制御端子とを有している過熱保護用スイッチ43とから成ることが望ましい。
前記オン禁止制御手段は、前記制御用電源9の対の出力端子の一方9aと前記前記制御回路12の前記一方の電源端子13との間に接続された制御電源遮断用スイッチQ2と、基準電圧を与える基準電圧源41と、前記逆方向電流検出用抵抗19に接続された一方の入力端子と前記基準電圧源41に接続された他方の入力端子とを有する比較器40と、前記ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記比較器40の出力を保持するために前記比較器40に接続された保持回路42と、前記ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記保持回路42の出力に応答して前記制御電源遮断用スイッチQ2をオフに制御するために、前記制御電源遮断用スイッチQ2の制御端子に接続された第1の主端子と前記制御用電源9の対の出力端子の他方9bに接続された第2の主端子と前記保持回路42に接続された制御端子とを有している過熱保護用スイッチ43とから成ることが望ましい。
前記オン禁止制御手段は、基準電圧を与える基準電圧源41と、前記抵抗19に接続された一方の入力端子と前記基準電圧源41に接続された他方の入力端子とを有する比較器40と、前記ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記比較器40の出力を保持するために前記比較器40に接続された保持回路42と、前記ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記保持回路42の出力に応答して前記制御回路12の前記一方及び他方の電源端子13,14間を短絡するために前記一方の電源端子13に抵抗20を介して接続された第1の主端子と前記他方の電源端子14に接続された第2の主端子と前記保持回路42に接続された制御端子とを有している過熱保護用スイッチ43と、前記制御用電源9の対の出力端子の一方9aに接続された第1の主端子と前記制御回路12の前記一方の電源端子13に接続された第2の主端子と前記過熱保護用スイッチ43の前記第1の主端子に接続された制御端子とを有している制御電源遮断用スイッチQ2とから成ることが望ましい
前記直流出力端子(8a,8b)間に前記ショットキーバリアダイオード(17)を接続する場合において、更に、ショットキーバリアダイオード(17)に並列接続された前記ツエナーダイオード(23)を有していることが望ましい。
お、前記ショットキーバリアダイオードは、逆方向電流が100〜150℃の温度範囲で急激に増大するものであることが望ましい。
【発明の効果】
【0005】
本願発明では、従来のサーモスタット、サーミスタ、ポジスタに比べて大幅に安価なショットキーバリアダイオードを使用して直流電源装置の過熱状態を検出し、更に、直流電源装置に含まれている制御回路を制御することによって主制御素子Q1をオフにして過熱状態を解消しているので、過熱保護装置のコストの大幅な低減を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の実施形態を図面を参照して説明する
【実施例1】
【0007】
次に、図1及び図2を参照して本発明の実施例1に係る過熱保護装置を有する直流電源装置を説明する。
図1に示す過熱保護すべき電気回路装置としての直流電源装置は、交流入力端子1a、1bに接続された入力段整流平滑回路2を有する。この入力段整流平滑回路2は、直流電源として機能するものであり、交流入力端子1a、1bに接続された整流回路3とこの整流回路3の対の直流ライン4a、4b間に接続された入力段平滑コンデンサC1 とから成り、対の交流入力端子1a、1bに接続された商用交流電源1の交流電圧を直流電圧に変換する。整流回路3は4つのダイオード3a、3b、3c、3dをブリッジ接続した周知の全波整流回路である。
直流電源としての入力段整流平滑回路2の出力電圧の安定化又はレベル変換を行うために、直流電源2の入力段平滑コンデンサC1の一端と他端に接続された対の直流ライン4a、4b間にトランス5の1次巻線N1 を介して電界効果トランジスタから成る主制御素子としての主スイッチQ1 が接続されている。トランス5は1次巻線N1 にコア6を介して電磁結合された2次巻線N2 及び3次巻線N3 を有する。2次巻線N2 は出力段整流平滑回路7を介して負荷8に接続されている。出力段整流平滑回路7は、整流ダイオードDo と平滑コンデンサCo とから成る。平滑コンデンサCo は整流ダイオードDo を介して2次巻線N2 に並列に接続されている。2次巻線N2 及び整流ダイオードDo の極性は、主スイッチQ1のオフの期間に整流ダイオードDo が導通するように決定されている。負荷8を接続するための対の直流出力端子8a、8bは平滑コンデンサCo に接続されている。なお、主スイッチQ1 のオンの期間に整流ダイオードDo がオンになるように構成することもできる。整流回路3は4つのダイオード3a、3b、3c、3d及び出力段整流平滑回路7の整流ダイオードDoは、電気回路装置の主電流通路に接続された整流ダイオードとして機能する。
【0008】
トランス5の3次巻線N3 には、制御電源用整流平滑回路9が接続されている。この制御電源用整流平滑回路9は、整流ダイオード10と平滑用コンデンサ11とから成る。平滑用コンデンサ11は整流ダイオード10を介して3次巻線N3 に並列に接続されている。なお、整流ダイオード10及び3次巻線N3 の極性は、主スイッチQ1 がオフの期間に整流ダイオード10が導通するように決定されている。
主スイッチQ1 にオン・オフ制御信号を供給するために、主スイッチQ1 の制御端子(ゲート)に周知の制御回路12が接続されている。制御回路12は制御電源電圧が供給される第1及び第2の電源端子13、14と、制御信号を出力する出力端子15とを有し、周知のPWM(パルス幅変調)制御信号を出力端子15から主スイッチQ1 の制御端子に供給する。
【0009】
制御回路12に直流電圧を供給するための制御電源として制御電源用整流平滑回路9が設けられ、更に、制御電源用コンデンサC2 が設けられている。制御電源用コンデンサC2 の一端及び他端は制御回路12の第1及び第2の電源端子13、14に接続されている。制御電源用コンデンサC2 は、起動時における充電回路として機能する起動抵抗R1 を介して対の直流ライン4a、4b間に接続されている。制御電源用整流平滑回路9は、制御電源遮断用スイッチとしてのトランジスタQ2 と第1のダイオードD1 とを介して制御電源用コンデンサC2の 一端及び他端と、制御回路12の第1及び第2の電源端子13、14との両方に接続されている。
【0010】
直流電源装置は主回路部分の他に本発明に従う過熱保護装置16を有する。過熱保護装置16は、温度変化検出及び制御装置とも呼ぶことができるものであって、温度変化検出素子としてのショットキーバリアダイオード17と、オン禁止制御手段又は導通保持機能を有している過熱保護用スイッチとしてのサイリスタ18と、トランジスタQ2 と、第1及び第2のダイオードD1 、D2 と、第1、第2及び第3の抵抗19、20、21と、定電圧制御用ツエナーダイオードZD1 とから成る。
過熱保護装置16はライン22とショットキーバリアダイオ−ド17と逆方向電流検出用抵抗19とから成る温度変化検出装置を含む。
サイリスタ18はショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことに応答して制御回路12の第1及び第2の電源端子13,14間を短絡して、主スイッチQ1 のオン制御を禁止し、直流電源装置の過熱保護を達成する機能を有する。このサイリスタ18の第1の主端子(アノード)は抵抗20を介して制御電源用コンデンサC2 の一端及び制御回路12の第1の電源端子13に接続され、サイリスタ18の第2の主端子(カソード)は制御電源用コンデンサC2 の他端及び制御回路12の第2の電源端子14に接続されている。
【0011】
制御電源遮断用スイッチ又は過熱保護用補助スイッチ又は定電圧制御素子として機能するnpn型トランジスタQ2 の第1の主端子としてのコレクタは制御電源用整流平滑回路9の一方の出力端子としての直流ライン9aに接続され、この第2の主端子としてのエミッタは第1のダイオードD1 を介して制御電源用コンデンサC2 の一端及び制御回路12の第1の電源端子13にそれぞれ接続され、この制御端子としてのベースは抵抗21を介してライン9aに接続され且つダイオードD2を介してサイリスタ18のアノードに接続されている。また、トランジスタQ2 のベースとグランド側ライン9bとの間に定電圧素子としてのツエナーダイオードZD1 が接続されている。トランジスタQ2 による定電圧制御が不要の場合にはツエナーダイオードZD1 を省くことができる。制御電源用整流平滑回路9の対の出力ライン9a、9b間の電圧が制御電源用コンデンサC2 の電圧よりも高い時に、トランジスタQ2 及びダイオードD1 が導通して制御電源用コンデンサC2 の充電電流が流れる。トランジスタQ2 の出力電圧はツエナーダイオードZD1 によって定電圧化される。トランジスタQ2 のベースがダイオードD2を介してサイリスタ18のアノードに接続されている。このため、サイリスタ18がオンの時に、トランジスタQ2 はオフになる。
【0012】
ショットキーバリアダイオード17は周知のようにシリコン又は3−5族化合物半導体とショットキーバリア電極とから成り、ショットキーバリアによる整流特性を有する。このショットキーバリアダイオード17のカソードは、ライン22を介して制御電源用コンデンサC2 の一端に接続され、且つトランジスタQ2 及びダイオードD1を介して制御電源用整流平滑回路9の一端に接続されている。ショットキーバリアダイオード17のアノードはサイリスタ18のゲートに接続されていると共に抵抗19を介して制御電源用コンデンサC2 の他端及び制御電源用整流平滑回路9の他端に接続されている。ショットキーバリアダイオ−ド17を制御電源用コンデンサC2及び制御電源用整流平滑回路9に接続するためのライン22はショットキーバリアダイオ−ド17に逆方向電圧を印加するための電圧印加手段として機能する。ショットキーバリアダイオード17に直列に接続された抵抗19はショットキーバリアダイオード17の逆方向電流の変化を検出する電流検出手段として機能する。
【0012】
本発明における温度検出は、ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流Ir 即ち漏れ電流が、例えば110〜130℃の特定温度で図2に示すように急激に増大することに基づいてなされている。ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流Ir が急激に変化する温度範囲110〜130℃は、過熱保護の開始温度に相当する。電源装置等の電気回路装置の発煙及び発火を防ぐためには、発煙及び発火が生じる恐れのある温度よりも少し低い温度を検出し、電気回路装置の電気的動作を停止することが望ましい。本実施形態のショットキーバリアダイオード17の逆方向電流Ir が急激に変化する温度範囲110〜130℃は、発煙及び発火防止の検出目標温度として望ましい値である。
ショットキーバリアダイオード17は、電気回路装置としての電源装置のケース内の任意の場所又は過熱する恐れのある場所又はこの近くに配置される。本実施形態では、ショットキーバリアダイオード17が電源装置で最も温度が高くなる回路要素である主スイッチQ1 に熱結合されている。なお、ショットキーバリアダイオード17を電気回路装置の回路要素又は放熱体に直接に熱結合させる代わりに、ショットキーバリアダイオード17を電気回路装置の中の雰囲気の温度を検出できる位置に配置することができる。
交流入力端子1a、1bに交流電源1を接続するか、又は交流電源1が接続された状態で図示が省かれている電源スイッチをオンにすると、起動抵抗R1 を介してコンデンサC2 が充電される。コンデンサC2 の電圧が所定値まで上昇すると、制御回路12から主スイッチQ1 に対するオン・オフ制御信号の供給が開始する。主スイッチQ1 のオン期間にはダイオードDo 及びダイオード10が非導通であり、トランス5にエネルギが蓄積される。主スイッチQ1 のオフ期間にトランス5の蓄積エネルギが放出され、ダイオードDo を介してコンデンサCo が充電され、且つダイオード10を介してコンデンサC11が充電される。図示が省略されているが、出力端子8a、8b間の直流出力電圧を検出する周知の回路が設けられており、制御回路12は出力電圧検出回路の出力に応答して出力電圧を一定にするようにPWMパルスを形成し、このPWMパルスから成る制御信号で主スイッチQ1 をオン・オフする。このため、出力端子8a、8b間の電圧即ちコンデンサCo の電圧がほぼ一定になり且つ制御用整流平滑回路9のコンデンサ11の電圧もほぼ一定になる。整流平滑回路9のコンデンサ11の電圧が制御電源用コンデンサC2 の電圧よりも高くなると、補助スイッチとしてのトランジスタQ2 及びダイオードD1 が導通し、制御電源用コンデンサC2 が整流平滑回路9の出力電圧で充電される。
【0012】
電源装置が正常に動作し且つショットキーバリアダイオード17の温度が所定温度、例えば120℃又はこれよりも低い正常時には、この逆方向電流Ir のレベルがサイリスタ18のトリガレベルに達しない。このため、ショットキーバリアダイオード17の温度が120℃又はこれよりもよりも低い時にはサイリスタ18が非導通状態に保たれる。
これに対して、ショットキーバリアダイオード17の温度が許容の所定温度、例えば120℃よりも高くなると、逆方向電流Ir がサイリスタ18をトリガすることができるレベルとなり、サイリスタ18がオンになる。即ち、サイリスタ18のトリガ電流がショットキーバリアダイオード17を介してサイリスタ18のゲートからカソードに向って注入され、サイリスタ18がターンオンする。換言すれば、ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流Irの増大によって抵抗19の両端子間電圧及びサイリスタ18のゲート・カソド間電圧が増大し、サイリスタ18を導通させることが可能なゲート電流が流れてサイリスタ18がターンオンする。サイリスタ18は、周知のように導通保持機能を有しており、一旦ターンオンすると保持電流以下になるまでオン状態を保持する。
【0013】
ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流Irに基づく過熱検出に応答してサイリスタ18がオンになると、ダイオードD2 が順バイアスされてオン状態となり、トランジスタQ2 がオフ状態となり、制御電源用整流平滑回路9から制御電源用コンデンサC2及び制御回路12 に供給されていた電流が遮断され、同時に制御電源用コンデンサC2が抵抗20を介してサイリスタ18で短絡されるため、制御電源用コンデンサC2 の電荷が抵抗20及びサイリスタ18を通して放出され、この電圧が低下し、制御回路12の対の電源端子13、14間の電圧も低下し、制御回路12によって主スイッチQ1 をオン・オフすることが不可能になり、電気回路装置としてのDC−DCコンバータ回路が停止状態となり、主スイッチQ1及びこれを含む電気回路装置の過熱が抑制される。
サイリスタ18には、起動抵抗R1 を介して保持電流が流れ続けるので、入力端子1a、1bを電源1から切り離すか、又は図示が省略されている電源スイッチをオフにするまで過熱保護状態が維持される。電源1の切り離し又は電源スイッチのオフ操作によって、サイリスタ18もオフになる。電源1からの電力供給が再開されると、再びショットキーバリアダイオード17による過熱保護が可能になる。
上述から明らかなように、本実施形態では、従来のサーモスタット、サーミスタ、ポジスタよりも安価な小信号用ショットキーバリアダイオード17が温度変化検出素子又は過熱検出素子として使用され、更に、直流電源装置の温度が許容温度即ち所定温度、例えば120℃よりも高くなった時にサイリスタ18で制御回路12を制御することによってDC−DCコンバータ回路の主制御素子Q1のオンが禁止されている。この結果、過熱保護装置のコストの大幅な低減及び小型化が図られている。
また、図1の回路では、サイリスタ18によってコンデンサC2 の放電回路が形成され、且つトランジスタQ2 のオフによって制御電源用整流平滑回路9からコンデンサC2及び制御回路12に対する電力供給が遮断されている。この結果、直流電源装置の過熱保護を迅速且つ確実に達成することができる。
【実施例2】
【0014】
次に、図3に示す実施例2の直流電源装置を説明する。但し、図3において図1と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図3の直流電源装置は、図1の過熱保護装置16の代りに、過電圧保護機能を伴った過熱保護装置を構成する第1及び第2の回路16a、16bを有する点で図1と相違し、この他は図1と同一に構成されている。
図3の過電圧保護機能を伴った過熱保護装置を構成する第1の回路16aは、定電圧素子としてのツエナーダイオード23と、抵抗24と、発光素子としての発光ダイオード25と、温度変化検出としてのショットキーバリアダイオード17とから成る。ショットキーバリアダイオード17はライン22と抵抗24と発光ダイオード25とを介して対の直流出力端子8a、8b間に接続されている。換言すれば、ツエナーダイオード23と抵抗24と発光ダイオード25との直列回路は、ライン22を介して対の直流出力端子8a、8b間に接続されている。ライン22はショットキーバリアダイオード17に逆方向電圧を印加する手段として機能する。ツエナーダイオード23はショットキーバリアダイオード17に並列に接続されている。ショットキーバリアダイオード17及びツエナーダイオード23は対の直流出力端子8a、8b間の電圧で逆バイアスされる方向性を有する。従って、発光ダイオード25には、ツエナーダイオード23の電流とショットキーバリアダイオード17の逆方向電流との両方が流れる。このため発光ダイオード25は、直流出力検出手段としての機能を有する他にショットキーバリアダイオード17の逆方向電流検出手段としての機能も有する。
ショットキーバリアダイオード17は図1で同一符号で示すものと同一の特性を有し、直流電源装置の主電流が流れる回路素子としての出力整流ダイオードDo に熱的に結合されている。整流ダイオードDoの温度は、負荷8が比較的大きい時には直流電源装置の主スイッチQ1の温度に対してほぼ比例的関係を有する。従って、整流ダイオードDoの温度は直流電源装置の温度を示している。
ショットキーバリアダイオード17と整流ダイオードDo とは、図4に示すように複合部品28に構成され、熱伝導性を有する共通の支持体29によって機械的に一体化されている。なお、絶縁性包囲体によってショットキーバリアダイオード17と整流ダイオードDo とを一体化してもよい。また周知の金属製の1つのパッケージにショットキーバリアダイオード17と整流ダイオードDo との両方を収納して複合部品を構成してもよい。
第2の回路16bは、図1の過熱保護装置16におけるショットキーバリアダイオード17の位置にホトトランジスタ26と抵抗27との直列回路を接続した他は図1と同一に構成したものである。第1の回路16aの発光素子としての発光ダイオード25と第2の回路16bの受光素子としてのホトトランジスタ26とは光結合されている。なお、第1及び第2の回路16a、16bからショットキーバリアダイオ−ド17を除いた部分を過電圧保護回路と呼ぶことができる。また、第1及び第2の回路16a、16bからツェナーダイオ−ド23とを除いた部分を過熱保護回路と呼ぶことができる。第1及び第2の回路16a、16bの抵抗24、発光ダイオード25、ホトトランジスタ26、抵抗27及び19は、ショットキーバリアダイオ−ド17の逆方向電流検出手段として機能する。
図3の回路におけるDC−DC変換動作は図1と同一である。図3の回路で出力端子8a、8b間の電圧が所定範囲内の時にはツエナーダイオード23が非導通である。従って、ホトトランジスタ26も非導通であり、サイリスタ18がトリガされない。出力端子8a、8b間の電圧が何らかの原因で所定範囲を越えると、ツエナーダイオード23が導通して発光ダイオード25に電流が流れ、発光ダイオード25が発光し、ホトトランジスタ26も導通し、サイリスタ18にトリガ電流が流れる。この結果、図1の回路でサイリスタ18がオンした時と同様に主スイッチQ1 のオン・オフ制御動作が停止し、負荷8が過電圧から保護される。
整流ダイオードDo 及びこれに熱結合されたショットキーバリアダイオード17の温度が所定温度(例えば120℃)以下の時にはショットキーバリアダイオード17の逆方向電流のレベルが低いので、発光ダイオード25の光出力も低く、ホトトランジスタ26を介してサイリスタ18を導通状態に転換できない。従って、主スイッチQ1は正常にオン・オフ動作する。これに対して、整流ダイオードDo 及びショットキーバリアダイオード17の温度が所定温度を越えると、この逆方向電流が大きくなり、発光ダイオード25の光出力及びホトトランジスタ26の電流も増大し、サイリスタ18がトリガされ、図1の回路の場合と同様に主スイッチQ1 のオン・オフ動作が停止し、整流ダイオードDo の過熱保護が達成される。
第2の実施形態は第1の実施形態と同一の効果を有する他に、過電圧保護回路を共用して過熱保護回路を構成し、コストの大幅な低減を図ることができるという効果を有する。
また、整流ダイオードDo にショットキーバリアダイオード17を一体化したので、両者の熱結合を密にすること及び正確に熱結合させることができる。
【実施例3】
【0015】
次に、図5に示す実施例3の直流電源装置を説明する。但し、図5において図1及び図3と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図5の直流電源装置は、図3の第1の回路16aを変形した第1の回路16a’を設け、この他は図3と同一に構成したものである。図5の第1の回路16a’は、図3の第1の回路16aに出力電流検出抵抗30を付加し、この出力電流検出抵抗30にショットキーバリアダイオード17を熱結合させ、この他は図3と同一に構成したものである。出力電流検出抵抗30はコンデンサCo の一端と一方の出力端子8aとの間に直列に接続されている。従って、出力電流検出抵抗30には直流電源装置の主電流即ち負荷電流が流れる。出力電流検出抵抗30の温度は、負荷8が大きい時には直流電源装置の主スイッチQ1の温度に対してほぼ比例的関係を有し、直流電源装置の温度を示している。図5において図示は省略されているが、対の電流検出ラインが出力電流検出抵抗30の両端子に接続され、この対の電流検出ラインが制御回路12に接続されている。制御回路12は出力電流検出抵抗30の電流が所定値よりも大きくなった時に出力電流を所定値以下に低減するように主スイッチQ1 を制御する。
ショットキーバリアダイオード17は出力電流検出抵抗30に熱結合されているので、図3の整流ダイオードDo が過熱状態になった場合と同様に出力電流検出抵抗30が許容温度即ち所定温度よりも高くなると、ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流が大きくなり、発光ダイオード25の光出力及びホトトランジスタ26の電流も増大し、サイリスタ18が導通して主スイッチQ1 がオフ状態となり、直流電源装置の過熱保護が達成される。
図5のショットキーバリアダイオード17と出力電流検出抵抗30とは熱結合を正確且つ密にするために、図6に示すようにショットキーバリアダイオード17と出力電流検出抵抗30とが機械的に一体化されて複合素子31が構成されている。
第3の実施形態によれば、第2の実施形態と同様な効果を得ることができる。
【実施例4】
【0016】
次に、図7に示す実施例4の直流電源装置を説明する。但し、図7において図1及び図3と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図7の直流電源装置は、図1の過熱保護装置16の代わりに変形された過熱保護装置16cを設け、この他は図1と同一に構成したものである。
図7の過熱保護装置16cは、図1の過熱保護装置16のサイリスタ18の代わりに、比較器40と基準電圧源41とラッチ即ち保持回路42とトランジスタから成る過熱保護用スイッチ43とリセット回路44とを有し、この他は図1と同一に構成されている。比較器40の一方の入力端子は、ショットキーバリアダイオード17と抵抗19との接続点に接続され、その他方の入力端子は基準電圧源41に接続されている。直流電源装置の温度検知素子としてのショットキーバリアダイオード17の逆方向電流が所定レベル以下の時には、抵抗19の電圧が基準電圧源41の基準電圧以下になるので、比較器40の出力は低レベル(第1のレベル)状態である。直流電源装置が許容温度よりも高い温度状態となり、ショットキーバリアダイオード17の逆方向電流が所定レベルよりも大きくなった時には、抵抗19の電圧が基準電圧源41の基準電圧よりも高くなり、比較器40の出力が高レベル(第2のレベル)に転換する。
比較器40に接続された保持回路42は、比較器40から得られた高い温度状態を示す高レベル信号を保持する。保持回路42は、例えばフリップフロップで構成することができ、この保持回路42に接続されたリセット回路44によってリセットされるまで比較器40の高い温度状態を示す高レベル信号を保持する。保持回路42は、リセット回路44からリセット信号が与えられた時、又はこの直流電源装置の図示が省略されている電源スイッチがオフ又はオンに操作された時にリセット状態に戻る。
過熱保護用スイッチ43は、第1の主端子としてのコレクタと第2の主端子としてのエミッタと制御端子としてのベースとを有する。過熱保護用スイッチ43のコレクタは抵抗20を介して制御回路12の第1の電源端子13に接続され、エミッタは制御回路12の第2の電源端子14に接続され、ベースは保持回路42に接続されている。保持回路42が比較器40の高い温度状態を示す出力信号を保持している時に、過熱保護用スイッチ43がオン状態になる。過熱保護用スイッチ43のオン状態は保持回路42がリセットされるまで継続する。過熱保護用スイッチ43のオンによって図1のサイリスタ18のオン時と同様な動作が生じ、DC−DCコンバータの主スイッチQ1及び制御電源遮断用スイッチとしてのトランジスタQ2がオフに制御され、直流電源装置の高い温度状態が解消される。
図3及び図5のサイリスタ18を、図7の比較器40と基準電圧源41と保持回路42と過熱保護用スイッチ43とから成るオン禁止制御手段に置き換えることができる。
【0017】
(変形例)
本発明は上述の実施に限定されるものでなく、例えば次の変形が可能なものである。
(1) 図1のショットキーバリアダイオード17を、出力整流ダイオードDo、 又は1次巻線N1 に直列に接続された図示されていない電流検出抵抗、又は図5の抵抗30、又は整流回路3のダイオード3a〜3d、又は平滑コンデンサC1 、又は制御電源用コンデンサC2 に熱結合させることができる。図1においてショットキーバリアダイオード17を整流ダイオード3a〜3dに熱結合させる時には、図4の複合素子28を使用することができる。また、図1においてショットキーバリアダイオード17を1次巻線N1側の電流検出抵抗に熱結合させる時には図6の複合素子31を使用することができる。
(2) 図1において1つのショットキーバリアダイオード17の代りに複数のショットキーバリアダイオードを並列に接続し、複数のショットキーバリアダイオードの1つを例えば主スイッチQ1 に熱結合させ、複数のショットキーバリアダイオードの別の1つを例えば整流ダイオードDo に熱結合させることができる。
(3) 図3及び図5の回路においてトランス5に複数の2次巻線N2 を設け、複数の2次巻線N2から複数の負荷に電力を供給するように構成し、各負荷回路に対して第1の回路16aに相当するものを設け、複数の第1の回路16aの光出力を1つのホトトランジスタ26に与えるように構成することができる。
(4) トランジスタQ2 、ダイオードD1 、D2 、抵抗21、ツエナーダイオードZD1 の回路を省略し、ライン9aをコンデンサC2 に直接に接続することができる。
(5) 保護用制御素子としてのサイリスタ18の代りに保持機能を有する別の制御スイッチ素子又は制御スイッチ回路を使用することができる。
(6) 図1、図3、図5及び図7の直流電源装置に限らず、これらと同様に制御素子とこの制御回路を含む全ての電気回路装置に本発明を適用することができる。
(7) 過熱保護装置16の全部又は一部をまとめて1つの部品として一体的に構成することができる。また、第1及び第2の回路16a、16bの一部又は全部をまとめて1つの部品として構成することができる。
(8)図1、図3及び図5において、サイリスタ18のアノードと制御回路12の第1の電源端子13との間の抵抗20を介した接続を省き、抵抗20の部分を開放させ、サイリスタ18のアノードをダイオードD2を介して又は直接にトランジスタQ2のベースのみに接続することができる。この場合、起動抵抗R1の一端をライン4aに接続し、起動抵抗R1の他端をトランジスタQ2のコレクタ又はベースに接続することが望ましい。
また、図7において、過熱保護用スイッチ43の第1の主端子としてのコレクタと制御回路12の第1の電源端子13との間の抵抗20を介した接続を省き、過熱保護用スイッチ43の第1の主端子としてのコレクタをダイオードD2を介してトランジスタQ2のベースのみに接続することができる。
(9) サイリスタ18又は過熱保護用スイッチ43によって制御回路12の電源をオフ状態に制御する代わりに、制御回路12と主スイッチQ1との間に制御信号の伝送を遮断するスイッチを設け、このスイッチを抵抗19の電圧又は保持回路42の出力で制御して、主スイッチQ1をオフ制御することができる。また、制御回路12の中の主スイッチQ1の制御信号を形成する回路を抵抗19の電圧又は保持回路42の出力によって非動作状態とし、主スイッチQ1をオフ制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の実施例1に係る過熱保護装置を有する直流電源装置を示す回路図である。
【図2】図1のショットキーバリアダイオードの温度と逆方向電流との関係を示す特性図である。
【図3】本発明の実施例2に係る過熱保護装置を有する直流電源装置を示す回路図である。
【図4】図3の複合部品を概略的に示す正面図である。
【図5】本発明の実施例3に係る過熱保護装置を有する直流電源装置を示す回路図である。
【図6】図5の複合部品を概略的に示す正面図である。
【図7】本発明の実施例4に係る過熱保護装置を有する直流電源装置を示す回路図である。
【符号の説明】
【0019】
16 過熱保護装
17 ショットキーバリアダイオー
18 サイリスタ
19、20、21 第1、第2及び第3の抵抗

Claims (9)

  1. 直流電源(2)と、前記直流電源(2)の一端と他端との間に接続されたトランスの1次巻線(N1)と主制御素子(Q1)との直列回路と、前記主制御素子(Q1)を制御するための制御回路(12)と、前記制御回路(12)の一方及び他方の電源端子(13,14)に接続された制御用電源(C2、又は9、又はC2及び9)と、前記1次巻線(N1)に電磁結合された2次巻線(N2)と、前記2次巻線(N2)に接続された整流ダイオード(Do)と、前記整流ダイオード(Do)を介して前記2次巻線(N2)に並列に接続された平滑コンデンサ(Co)と、前記平滑コンデンサ(Co)に接続された対の直流出力端子(8a,8b)とを有している直流電源装置の過熱保護装置であって、
    前記直流電源装置の過熱状態を検知できる位置に配置されたショットキーバリアダイオード(17)と、
    前記ショットキーバリアダイオード(17)に逆方向電圧を印加するために前記ショットキーバリアダイオード(17)に接続された電圧印加手段と
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の大きさの変化に基づいて前記直流電源装置の温度変化を示す信号を得るために前記ショットキーバリアダイオード(17)に接続された逆方向電流検出用の電流検出手段と
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記電流検出手段の出力に応答して前記制御回路(12)による前記主制御素子(Q1)のオン制御を禁止するために前記電流検出手段と前記制御回路(12)とに接続されているオン禁止制御手段(18、又は18及びQ2、又は40―43、又は40―43及びQ2)とを備え
    前記ショットキーバリアダイオード(17)に対する電圧印加手段は、前記制御用電源(C2、又は9、又はC2及び9)に対して前記ショットキーバリアダイオード(17)を接続する手段(22)であり
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流検出用の前記電流検出手段は、前記ショットキーバリアダイオード(17)に直列に接続された逆方向電流検出用抵抗(19)であることを特徴とする過熱保護装置。
  2. 直流電源(2)と、前記直流電源(2)の一端と他端との間に接続されたトランスの1次巻線(N1)と主制御素子(Q1)との直列回路と、前記主制御素子(Q1)を制御するための制御回路(12)と、前記制御回路(12)の一方及び他方の電源端子(13,14)に接続された制御用電源(C2、又は9、又はC2及び9)と、前記1次巻線(N1)に電磁結合された2次巻線(N2)と、前記2次巻線(N2)に接続された整流ダイオード(Do)と、前記整流ダイオード(Do)を介して前記2次巻線(N2)に並列に接続された平滑コンデンサ(Co)と、前記平滑コンデンサ(Co)に接続された対の直流出力端子(8a,8b)とを有している直流電源装置の過熱保護装置であって、
    前記直流電源装置の過熱状態を検知できる位置に配置されたショットキーバリアダイオード(17)と、
    前記ショットキーバリアダイオード(17)に逆方向電圧を印加するために前記ショットキーバリアダイオード(17)に接続された電圧印加手段と
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の大きさの変化に基づいて前記直流電源装置の温度変化を示す信号を得るために前記ショットキーバリアダイオード(17)に接続された逆方向電流検出用の電流検出手段と
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記電流検出手段の出力に応答して前記制御回路(12)による前記主制御素子(Q1)のオン制御を禁止するために前記電流検出手段と前記制御回路(12)とに接続されているオン禁止制御手段(18、又は18及びQ2、又は40―43、又は40―43及びQ2)とを備え
    前記ショットキーバリアダイオード(17)に対する電圧印加手段は、前記対の直流出力 端子(8a,8b)間に前記ショットキーバリアダイオード(17)を接続する手段(22)であり
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流検出用の前記電流検出手段は、前記ショットキーバリアダイオード(17)に直列に接続された発光素子(25)と、前記発光素子(25)に光結合され且つ前記制御用電源(C2、又は9、又はC2及び9)に接続された受光素子(26)と、前記受光素子(26)に直列に接続された逆方向電流検出用抵抗(19)とから成ることを特徴とする過熱保護装置。
  3. 前記オン禁止制御手段は、前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことに応答して前記制御回路(12)の前記一方及び他方の電源端子(13,14)間を短絡するために、前記一方の電源端子(13)に接続された第1の主端子と前記他方の電源端子(14)に接続された第2の主端子と前記逆方向電流検出用抵抗(19)に接続された制御端子とを有し且つ導通保持機能を有している過熱保護用スイッチ(18)であることを特徴とする請求項1又は2に従う過熱保護装置。
  4. 前記オン禁止制御手段は、
    前記制御用電源(9)の対の出力端子の一方(9a)と前記制御回路(12)の前記一方の電源端子(13)との間に接続された制御電源遮断用スイッチ(Q2)と、
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す逆方向電流検出用抵抗(19)の電圧に応答して前記制御電源遮断用スイッチ(Q2)をオフに制御する回路と
    から成ることを特徴とする請求項1又は2に従う過熱保護装置。
  5. 前記オン禁止制御手段は、
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことに応答して前記制御回路(12)の前記一方及び他方の電源端子(13,14)間を短絡するために、前記一方の電源端子(13)に抵抗(20)を介して接続された第1の主端子と前記他方の電源端子(14)に接続された第2の主端子と前記逆方向電流検出用抵抗(19)に接続された制御端子とを有し且つ導通保持機能を有している過熱保護用スイッチ(18)と、
    前記制御用電源(9)の対の出力端子の一方(9a)に接続された第1の主端子と前記制御回路(12)の前記一方の電源端子(13)に接続された第2の主端子と前記過熱保護用スイッチ(18)の前記第1の主端子に接続された制御端子とを有している制御電源遮断用スイッチ(Q2)と、
    から成ることを特徴とする請求項1又は2に従う過熱保護装置。
  6. 前記オン禁止制御手段は、
    基準電圧を与える基準電圧源(41)と、
    前記逆方向電流検出用抵抗(19)に接続された一方の入力端子と前記基準電圧源(41)に接続された他方の入力端子とを有する比較器(40)と、
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記比較器(40)の出力を保持するために前記比較器(40)に接続された保持回路(42)と、
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記保持回路(42)の出力に応答して前記制御回路(12)の一方及び他方の電源端子(13,14)間を短絡するために前記一方の電源端子(13)に接続された第1の主端子と前記他方の電源端子(14)に接続された第2の主端子と前記保持回路(42)に接続された制御端子とを有している過熱保護用スイッチ(43)と
    から成ることを特徴とする請求項1又は2に従う過熱保護装置。
  7. 前記オン禁止制御手段は、
    前記制御用電源(9)の対の出力端子の一方(9a)と前記前記制御回路(12)の前記一方の電源端子(13)との間に接続された制御電源遮断用スイッチ(Q2)と、
    基準電圧を与える基準電圧源(41)と、
    前記逆方向電流検出用抵抗(19)に接続された一方の入力端子と前記基準電圧源(41)に接続された他方の入力端子とを有する比較器(40)と、
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記比較器(40)の出力を保持するために前記比較器(40)に接続された保持回路(42)と、
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記保持回路(42)の出力に応答して前記制御電源遮断用スイッチ(Q2)をオフに制御するために、前記制御電源遮断用スイッチ(Q2)の制御端子に接続された第1の主端子と前記制御用電源(9)の対の出力端子の他方(9b)に接続された第2の主端子と前記保持回路(42)に接続された制御端子とを有している過熱保護用スイッチ(43)と
    から成ることを特徴とする請求項1又は2に従う過熱保護装置。
  8. 前記オン禁止制御手段は、
    基準電圧を与える基準電圧源(41)と、
    前記抵抗(19)に接続された一方の入力端子と前記基準電圧源(41)に接続された他方の入力端子とを有する比較器(40)と、
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記比較器(40)の出力を保持するために前記比較器(40)に接続された保持回路(42)と、
    前記ショットキーバリアダイオード(17)の逆方向電流の値が所定値を越えたことを示す前記保持回路(42)の出力に応答して前記制御回路(12)の前記一方及び他方の電源端子(13,14)間を短絡するために前記一方の電源端子(13)に抵抗(20)を介して接続された第1の主端子と前記他方の電源端子(14)に接続された第2の主端子と前記保持回路(42)に接続された制御端子とを有している過熱保護用スイッチ(43)と、
    前記制御用電源(9)の対の出力端子の一方(9a)に接続された第1の主端子と前記制御回路(12)の前記一方の電源端子(13)に接続された第2の主端子と前記過熱保護用スイッチ(43)の前記第1の主端子に接続された制御端子とを有している制御電源遮断用スイッチ(Q2)と
    から成ることを特徴とする請求項1又は2に従う過熱保護装置。
  9. 更に、前記直流出力端子(8a,8b)間の電圧で逆方向バイアスされる方向性を有してショットキーバリアダイオード(17)に並列接続された前記ツエナーダイオード(23)を有していることを特徴とする請求項に従う過熱保護装置。
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