JP2011109854A - Led点灯装置 - Google Patents

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Tomoya Kasahara
友哉 笠原
Yuichi Ikejiri
裕一 池尻
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Abstract

【課題】負荷の変動に拘わりなく、安定したIC制御回路の電源電圧が得られる電源装置を提供することにある。
【解決手段】 交流電圧を整流するとともに平滑して出力する入力整流平滑回路20と、入力整流平滑回路20から出力される直流電圧を断続するインバータ30と、このインバータ30で断続された電圧を交流電圧に変換するトランス40と、このトランス40によって変換された交流電圧を整流するとともに平滑して出力する出力平滑回路50とを備え、インバータ30は、直流電圧を断続するスイッチング素子Q1と、このスイッチング素子Q1のオン・オフを制御するIC制御回路32とを有し、このIC制御回路32はトランス40の三次巻線43から出力される電圧を電源とする電源装置において、トランス40の三次巻線43の一方の端子と、IC制御回路32の電源端子32bとの間に、その電源端子32bに所定以上の電圧を印加させない電圧ドロッパ回路70を設けた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、発光ダイオードであるLEDを点灯させるLED点灯装置に関する。
従来から、インバータ回路を備えたLED点灯装置が知られている(特許文献1参照)。
かかるLED点灯装置は、交流電圧を整流して平滑する入力平滑回路と、この入力平滑回路から出力される直流電圧をオン・オフして交流電圧に変換するインバータ回路と、このインバータ回路で変換された交流電圧を所定の交流電圧に変換するトランスと、このトランスによって所定の電圧に変換された交流電圧を整流して平滑して発光ダイオードに供給する出力平滑回路等とを備え、インバータ回路は、直流電圧をオン・オフするスイッチング素子と、このスイッチング素子のオン・オフを制御するIC制御回路とを有する。
このLED点灯装置は、トランスの三次巻線から出力される電圧をIC制御回路の電源電圧として用いている。
特開2007−35403号公報
しかしながら、このようなLED点灯装置にあっては、発光ダイオードである負荷の数を変更できるようにした場合、負荷の数の変動によってトランスの三次巻線から出力される電圧が大きく変動する。このため、IC制御回路(制御回路)の電源用端子に入力する電源電圧が大きく変動し、その電源用端子に許容される電源電圧範囲を越えてしまう問題がある。
この発明の目的は、負荷の変動に拘わりなく、安定した制御回路の電源電圧が得られる電源装置を提供することにある。
請求項1の発明は、交流電圧を整流するとともに平滑して出力する入力整流平滑回路と、この入力整流平滑回路から出力される直流電圧をオン・オフして交流電圧に変換するインバータと、このインバータで変換された交流電圧を所定の交流電圧に変換するトランスと、このトランスによって所定の電圧に変換された交流電圧を整流するとともに平滑して出力する出力平滑回路とを備え、前記インバータは、直流電圧をオン・オフするスイッチング素子と、このスイッチング素子のオン・オフを制御する制御回路とを有し、この制御回路は前記トランスの三次巻線から出力される電圧を電源とする電源装置において、
前記トランスの三次巻線の一方の端子と、前記制御回路の電源端子との間に、その電源端子に所定以上の電圧を印加させない電圧制限手段を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、負荷の数の変動に拘わりなく、安定した制御回路の電源電圧が得られる。
LED点灯装置の構成を示した回路図である。 図1に示す電圧ドロップ回路の構成を示した回路図である。
以下、この発明に係る電源装置の1つであるLED点灯装置の実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示すLED点灯装置10は、外部への雑音や外部からの雑音を防止する入力フィルタ回路11と、交流電源Eの交流電圧を整流するとともに平滑して出力する入力整流平滑回路20と、この入力整流平滑回路20から出力される直流電圧を断続するインバータ回路(インバータ)30と、このインバータ回路30で断続された電圧を所定の交流電圧に変換するトランス40と、このトランス40によって変換された交流電圧を整流するとともに平滑して出力する出力平滑回路50と、LEDモジュール60に流れる電流を検出する抵抗(出力電流検出回路)61と、フィードバック回路63と、後述するIC制御回路(制御回路)32の電源端子32bに所定以上の電圧を印加させない電圧ドロッパ回路(電圧制限手段)70とを備えている。
入力整流平滑回路20は、脈流電圧を全波整流する整流回路21と、全波整流された脈流電圧を平滑するコンデンサC1とを有している。
インバータ回路30は、トランス40の一次巻線41に直列接続されたスイッチング素子Q1と、スイッチング素子Q1を所定周期でオン・オフするIC制御回路32等とを有している。IC制御回路32の入力端子32aにはフォトカプラ62のフォトトランジスタ62Htが接続され、IC制御回路32は、入力端子32aに流れる電流に応じてスイッチング素子Q1のオン時間を制御する。
トランス40は、IC制御回路32の電源用の三次巻線43を有している。
出力平滑回路50は、トランス40の二次巻線42から出力される交流電圧を半波整流するダイオード51と、このダイオード51で半波整流された電圧を平滑するコンデンサC2とを有している。
LEDモジュール60は、複数の発光ダイオードLEDを直列接続し、これを複数並列接続したものである。
フィードバック回路63は、抵抗61に生じる電圧すなわちLEDモジュール60に流れる電流に応じた電流をフォトカプラ62のフォトダイオード62Hdに流すものである。
電圧ドロッパ回路70は、図2に示すように、トランジスタ71とツェナーダイオード72等とを有し、トランジスタ71のコレクタは抵抗R1およびダイオードD1を介してトランス40の三次巻線43の一方の端子に接続され、トランジスタ71のエミッタがIC制御回路32の電源端子32bに接続されている。また、トランジスタ71のコレクタとベースは抵抗R2を介して接続され、そのベースにはツェナーダイオード72のカソードが接続され、ツェナーダイオード72のアノードがトランス40の三次巻線43の他方の端子に接続されている。
また、トランジスタ71のコレクタには保護用のダイオードD2のカソードが接続され、トランジスタ71のエミッタにはダイオードD2のアノードが接続されている。
トランジスタ71のコレクタとツェナーダイオード72のアノードには平滑用のコンデンサC3が接続されている。
[動 作]
次に、上記実施例のLED点灯装置10の動作について説明する。
図示しない電源スイッチがオンされると、入力整流平滑回路20により交流電圧が整流されるとともに平滑されて直流電圧となって出力され、トランス40の一次巻線41に印加する。
一方、IC制御回路32は、スイッチング素子Q1を所定周期でオン・オフするとともに、図示しない調光器からの調光信号に基づいてそのオン時間を制御する。
このオン・オフにより、トランス40の一次巻線41に印加する直流電圧は断続され、この断続によりトランス40の二次巻線42に交流電圧が誘起される。この二次巻線42の交流電圧は、出力平滑回路50により半波整流されて平滑され、直流電圧となってLEDモジュール60に印加し、LEDモジュール60の各発光ダイオードLEDに電流が流れて各発光ダイオードLEDが発光する。
そして、出力電流検出回路61がLEDモジュール60に流れる電流を検出し、フィードバック回路63は、その検出した電流に応じた電流をフォトカプラ62のフォトダイオード62Hdに流す。このフォトダイオード62Hdはその電流に応じた明るさで発光し、フォトカプラ62のフォトトランジスタ62Htがその光を受光し、その受光量に応じた電流がフォトトランジスタ62Htに流れる。
IC制御回路32は、フォトトランジスタ62Htに流れる電流に応じてスイッチング素子Q1のオン時間を制御する。例えば、調光器の調光信号に対して出力電流検出回路61の検出電流が小さい場合、すなわち、調光信号に対して各発光ダイオードLEDの発光が暗い場合、スイッチング素子Q1がオンしている期間を長くしてトランス40の二次巻線42に生じる電圧を上げ、これにより各発光ダイオードLEDに流れる電流を増加させて、各発光ダイオードLEDの明るさを所定の明るさにするものである。
他方、スイッチング素子Q1のオン・オフによるトランス40の一次巻線41に断続電流が流れることにより、トランス40の三次巻線43に交流電圧が誘起される。この交流電圧は、ダイオードD1によって半波整流され抵抗R1を介してコンデンサC3により平滑され直流電圧となる。
この直流電圧は、抵抗R2を介してツェナーダイオード72に印加し、ツェナーダイオード72がオンする。これにより、トランジスタ71のベースがツェナー電圧に保持されるとともにトランジスタ71がオンし、コンデンサC3で平滑された直流電圧が電源電圧としてIC制御回路32の電源端子32bに供給される。
この電源端子32bに印加される電圧は、トランジスタ71のベース−エミッタ間の電圧が小さいことにより、ベース電圧すなわちツェナー電圧となる。
いま、LEDモジュール60の発光ダイオードLEDの数が変更になった場合、例えば発光ダイオードLEDの数すなわち直列接続された数が増加した場合、LEDモジュール60に流れる電流が減少することによりトランス40の二次巻線42に誘起される交流電圧が上昇することになる。
このため、トランス40の三次巻線43に誘起される電圧が上昇する。これにより、コンデンサC3により平滑され直流電圧は上昇することになるが、トランジスタ71のベース電圧はツェナーダイオード72により一定に保たれる。このため、IC制御回路32の電源端子32bに印加される電圧は一定に保たれたままとなる。すなわち、負荷の数の変動に拘わりなく、安定したIC制御回路32の電源電圧が得られる。
したがって、発光ダイオードLEDの数が大きく変更されてトランス40の三次巻線43に誘起される電圧が大きく上昇しても、IC制御回路32の電源端子32bに印加される電圧はほぼ一定に保たれたままとなり、IC制御回路32の電源端子32bの電圧の許容範囲を越えてしまうことはなく、IC制御回路32の動作は安定したものになる。
上記実施例では、この発明をLED点灯装置10に適用した場合について説明したが、これに限らず他の電源装置にも適用できることは勿論である。
また、この発明は、上記実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
10 LED点灯装置(電源装置)
20 入力整流平滑回路
30 インバータ回路(インバータ)
32 IC制御回路(制御回路)
32b 電源端子
40 トランス
43 三次巻線
50 出力平滑回路
70 電圧ドロッパ回路(電圧制限手段)

Claims (3)

  1. 交流電圧を整流するとともに平滑して出力する入力平滑回路と、この入力整流平滑回路から出力される直流電圧をオン・オフして交流電圧に変換するインバータと、このインバータで変換された交流電圧を所定の交流電圧に変換するトランスと、このトランスによって所定の電圧に変換された交流電圧を整流するとともに平滑して出力する出力平滑回路とを備え、前記インバータは、直流電圧をオン・オフするスイッチング素子と、このスイッチング素子のオン・オフを制御する制御回路とを有し、この制御回路は前記トランスの三次巻線から出力される電圧を電源とする電源装置において、
    前記トランスの三次巻線の一方の端子と、前記制御回路の電源端子との間に、その電源端子に所定以上の電圧を印加させない電圧制限手段を設けたことを特徴とする電源装置。
  2. 前記電圧制限手段は、前記三次巻線の一方の端子に発生する電圧を所定の一定電圧にして前記電源端子に印加させる電圧ドロップ回路であることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記電圧ドロップ回路は、前記電源端子にエミッタを接続しコレクタを前記三次巻線の一方の端子に接続したトランジスタと、このトランジスタのベースに接続したツェナーダイオードとを有することを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
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