JPH07234162A - 電力変換器の温度検出装置 - Google Patents

電力変換器の温度検出装置

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JPH07234162A
JPH07234162A JP6025798A JP2579894A JPH07234162A JP H07234162 A JPH07234162 A JP H07234162A JP 6025798 A JP6025798 A JP 6025798A JP 2579894 A JP2579894 A JP 2579894A JP H07234162 A JPH07234162 A JP H07234162A
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voltage
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JP6025798A
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Makoto Morita
真 森田
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Toshiba Corp
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    • H01L2924/13055Insulated gate bipolar transistor [IGBT]

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体スイッチング素子(IGBT)の温度
を、その瞬時的な変動に追随して正確に検出できるよう
にする。 【構成】 インバータ装置を構成しているインバータブ
リッジ回路21のIGBT23,24にはそれぞれフラ
イホイールダイオード25,26が一体に組み込まれて
いる。ダイオード26の順方向電流を変流器33により
検出し、順方向電圧を絶縁増幅器28およびダイオード
29により検出する。ダイオード26の順方向電流電圧
特性は温度により変動するので、関数演算器32によ
り、それらの値から逆にダイオード26の温度を推定
し、IGBT23,24の温度を推定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力変換器に使用され
る半導体スイッチング素子の温度を検出する電力変換器
の温度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電力変換器としては、従来、例
えば絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ(以下IGB
Tと略称する)を用いた三相のインバータ装置がある。
これは、IGBTを三相の出力に対応してブリッジ接続
してインバータ主回路を構成し、これらのIGBTをス
イッチング動作させることにより三相の交流出力を得る
ものである。この場合、一般に、各IGBTには逆並列
にフライホイールダイオードが接続されており、誘導性
負荷に発生する逆起電力からIGBTが過電圧破壊され
ないように保護するように構成されている。
【0003】ところで、このようなインバータ主回路に
過電流が流れると、素子の温度が上昇して破壊に至る虞
がある。そこで、IGBTの温度を検出して所定以上の
温度に達したときには通電を停止して破壊から保護する
ことが行われている。
【0004】図8は、このような半導体スイッチング素
子の温度を検出するための温度検出装置の構成を示すも
ので、例えば、三相のインバータ主回路の各アームを構
成しているモジュール1は、銅パターン2を形成したセ
ラミック基板3上に、2個のIGBT4,5を搭載する
と共に、それぞれに対応して設けられるフライホイール
ダイオード6,7を搭載し、各素子4,5,6,7と銅
パターン2との間をボンディングワイヤ8により電気的
に接続して形成されている。このセラミック基板3は、
放熱板9を介してインバータ装置の放熱フィン10に配
置される。そして、温度センサ11は、モジュール1の
近傍の放熱フィン10上に設けられ、放熱フィン10を
介してモジュール1の温度を検出するようになってい
る。これにより、IGBT4,5の温度を推定して過熱
状態か否かの判断を行うようにしているのである。
【0005】ところが、このような構成のものでは、I
GBT4,5への通電により発生する熱が、銅パターン
2,セラミック基板3,放熱板9および放熱フィン10
に伝達され、この熱が放熱フィン10を横方向に伝達し
た後に温度センサ11に至る熱伝達経路(図8中破線a
で示す経路)を介して伝わることになる。したがって、
最も発熱するIGBT4,5に対して長い熱伝達経路を
介してその温度が検出されるため、熱時定数が大きくな
って瞬時的な温度の検出ができなくなると共に、IGB
T4,5の推定温度に誤差が生じ易くなる。
【0006】そこで、このような不具合に対応して改良
されたのが図9に示す構成のものである。すなわち、こ
のものは、上述のモジュール1を構成するセラミック基
板3上に銅パターン12を形成し、その上に温度センサ
としての温度検出用ダイオード13を搭載したものであ
る。つまり、温度検出用ダイオード13を、モジュール
1に内蔵した構成である。
【0007】これにより、IGBT4,5で発生した熱
は、主として銅パターン2,セラミック基板3を介して
銅パターン12に至る熱伝達経路(図9中破線bで示す
経路)を経て温度検出用ダイオード13に伝達されるよ
うになるので、上述のものの構成に比べてその熱伝達経
路が短くなっていることにより、熱時定数が小さくなる
と共に推定温度の誤差を少なくすることができるように
なる。なお、この場合、IGBT4,5で発生した熱の
一部は、セラミック基板3から放熱板9側に伝達してこ
の放熱板9を介して温度検出用ダイオード13側にも伝
達する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来構成のものでは、モジュール1に温度検出用
ダイオード13を内蔵する構成とするために、前述した
一般的なモジュールを使用する場合に比べて特殊な構成
仕様となって大幅にコストがアップしてしまう。そし
て、このような構成とした場合でも、温度を検出する場
合にはIGBT4,5から発生される熱がセラミック基
板3を介して温度検出用ダイオード13に伝わる構成で
あるので、瞬時的な温度上昇を検出するには十分に小さ
い熱時定数であるとは言えないものである。
【0009】すなわち、IGBT4,5の発熱が大きい
点を考慮すると、セラミック基板3よりも熱伝導性の高
い部材を用いた方が放熱効果が良くなるのであるが、I
GBT4,5がそれぞれ搭載された銅パターン2,2間
を絶縁するためにはセラミック基板3を使用せざるを得
ず、このため、両者を満たすために熱伝導性の高いセラ
ミック基板3を使用することが行われている。しかし、
そのように熱伝導性を向上させたセラミック基板3を用
いた場合でも、金属に比べるとその熱伝導率は低く、熱
時定数を小さくするには限界がある。
【0010】このことは、例えば、IGBT4,5がス
イッチング動作により断続的で間欠的に通電制御する場
合に、その平均電流としては比較的小さいレベルであっ
ても、そのピーク電流が大きくなるような使用形態にお
いては、IGBT4,5は瞬時的に温度が上昇するが、
温度検出用ダイオード13側にはセラミック基板3を介
して熱が伝導されるので、その熱時定数だけ遅れること
になってその温度上昇に追随して正確な温度を検出する
ことができないのである。
【0011】したがって、上述のように、IGBT4,
5のような半導体スイッチング素子が厳しい条件で使用
される場合においては、従来構成で温度検出を行うので
は迅速且つ正確な温度検出ができず、IGBT4,5の
過電流による温度上昇を防止するという保護制御も的確
に実施できなくなるという不具合がある。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、電力変換器に使用される半導体スイッ
チング素子の通電に伴う瞬時的な温度上昇を確実に検出
することができるようにした電力変換器の温度検出装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電力変換器に使用される半導体スイッチ
ング素子の温度を検出する電力変換器の温度検出装置に
おいて、前記半導体スイッチング素子と一体に設けられ
その半導体スイッチング素子の両端に逆並列接続された
整流素子と、この整流素子の順方向電流を検出する電流
検出手段と、前記整流素子の順方向電圧を検出する電圧
検出手段と、前記電流検出手段および電圧検出手段によ
り検出された順方向電流および順方向電圧の値に基づい
て前記整流素子の温度を推定する温度推定手段とを設け
て構成したところに特徴を有する。
【0014】また、前記温度推定手段を、前記整流素子
の温度に応じた順方向電流電圧特性データを記憶してい
る記憶手段と、前記電流検出手段および電圧検出手段に
より検出された順方向電流および順方向電圧の値を前記
記憶手段の順方向電流電圧特性データと比較して前記整
流素子の温度を判定する判定手段とから構成することが
できる。
【0015】さらに、前記電圧検出手段を、前記整流素
子の両端子間にかかる電圧を入力信号とする絶縁増幅器
から構成すると良い。そして、前記電力変換器を、半導
体スイッチング素子と整流素子としてのフライホイール
ダイオードとを用いて構成されるインバータ装置とし
て、前記電流検出手段を、前記インバータ装置の出力電
流を検出するように構成すると良い。
【0016】
【作用】請求項1記載の電力変換器の温度検出装置によ
れば、整流素子が半導体スイッチング素子と一体に設け
られているので、通電により半導体スイッチング素子の
温度が上昇したときに整流素子もほぼ同じ温度になり、
その状態でスイッチングモードの切り替わりによって整
流素子に順方向電流が流れると、電流検出手段および電
圧検出手段により整流素子の順方向電流および順方向電
圧が検出され、その検出信号に基づいて温度推定手段に
より整流素子の温度を推定することができるようにな
る。これにより、整流素子と一体に設けられた至近距離
にある半導体スイッチング素子の瞬時的な温度変化に追
随してその温度を正確に推定することができ、過電流に
よる破壊を防止する制御を確実に行い得るようになる。
【0017】この場合、整流素子は一定の順方向電流値
に対して一般的に温度が高くなるほど順方向電圧の値が
低下する特性を有しているので、このような特性の変化
を利用して、順方向電流および順方向電圧の検出値から
逆に温度を推定しようとするものである。
【0018】請求項2記載の電力変換器の温度検出装置
によれば、温度推定手段の判定手段は、電流検出手段お
よび電圧検出手段により検出された順方向電流および順
方向電圧の値を、記憶手段に記憶されている温度に応じ
た順方向電流電圧特性データと比較して対応する順方向
電流値および電圧値と一致する温度のデータを判定し、
そのときの温度を整流素子の温度として判定するので、
半導体スイッチング素子の至近距離に位置する整流素子
の推定温度から半導体スイッチング素子の瞬時的な温度
変化に追随して正確に温度を推定することができるよう
になり、半導体スイッチング素子の過電流による破壊な
どを確実に防止する制御を実施できるようになる。
【0019】請求項3記載の電力変換器の温度検出装置
によれば、電圧検出手段を絶縁増幅器により構成してい
るので、判定手段側に電力出力側の電気的結合を遮断す
ることができ、判定手段とその出力部を電気事故等によ
る電力出力側からの過電圧印加等を防止して保護するこ
とができる。
【0020】請求項4記載の電力変換器の温度検出装置
によれば、半導体スイッチング素子とこれに一体に設け
られたフライホイールダイオードを有するインバータ装
置に適用し、電流検出手段を出力電流から検出するよう
にしているので、温度検出のための整流素子を別途に設
ける必要がなく、簡単な構成としながら、半導体スイッ
チング素子の温度を推定して過熱状態を迅速に判定する
ことができるようになる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を三相のインバータ装置に適用
した場合の一実施例について図1ないし図8を参照しな
がら説明する。図1は、電力変換器であるインバータ装
置の一相分のインバータブリッジ回路21と温度検出部
22との電気的構成を示すもので、インバータブリッジ
回路21は半導体スイッチング素子としての絶縁ゲート
形バイポーラトランジスタ(以下IGBTと称する)2
3,24および整流素子としてのフライホイールダイオ
ード25,26を一体に含んで構成されるモジュールと
されている。
【0022】この場合、IGBT23のコレクタは、直
流電源27(例えば、交流電源を直流に変換した電源)
の正極端子に接続され、エミッタはIGBT24のコレ
クタに接続されており、IGBT24のエミッタは直流
電源27の負極端子に接続されている。そして、フライ
ホイールダイオード25,26は、それぞれIGBT2
3,24の両端子間に逆並列に接続されている。そし
て、IGBT23と24との共通接続点は出力端子Pに
接続されている。
【0023】電圧変換手段としての絶縁増幅器28の正
の入力端子はIGBT24のエミッタ側に接続され、負
の入力端子はIGBT23,24の共通接続点つまり出
力端子P側に接続されている。そして、絶縁増幅器28
は、フライホイールダイオード26あるいはIGBT2
4の両端子間に印加される電圧を、出力端子P側を基準
とした入力電圧として増幅して出力するようになってい
る。この絶縁増幅器28の出力端子はダイオード29を
順方向に介してピークホールド回路30およびサンプル
ホールド回路31の各入力端子に接続されている。
【0024】ピークホールド回路30は、絶縁増幅器2
8からダイオード29を介して与えられる正の電圧信号
のピーク値をホールドして出力するもので、その出力端
子は推定手段としての関数演算器32の入力端子に接続
されている。電流検出手段としての変流器33はインバ
ータブリッジ回路21の出力端子Pに流れる電流を検出
するように設けられており、その出力端子はピークホー
ルド回路31の入力端子に接続されている。
【0025】そして、ピークホールド回路31は、変流
器33から入力される検出電流信号を絶縁増幅器28か
らダイオード29を介して出力される正の電圧信号の立
ち上がりタイミングでサンプリングし、そのサンプリン
グされた検出電流信号をホールドして出力するもので、
その出力端子は関数演算器32の入力端子に接続されて
いる。関数演算器32は、推定手段としての機能を有す
るもので、入力される電流信号および電圧信号に基づい
てフライホイールダイオード26の温度を推定し、推定
温度信号を温度出力端子Qに出力するようになってい
る。
【0026】図2は、関数演算器32の内部構成を示す
もので、2個のA/D変換器34,35,判定手段とし
ての判定回路36,記憶手段としてのROM37および
D/A変換器38から構成されている。A/D変換器3
4は、サンプルホールド回路31から与えられる検出電
流信号をデジタル信号に変換して判定回路36に出力
し、A/D変換器35は、ピークホールド回路30から
与えられる検出電圧信号をデジタル信号に変換して判定
回路36に出力する。
【0027】ROM37には、フライホイールダイオー
ド26の順方向の電流電圧特性のデータを、素子の温度
に応じて規格値あるいは実測値に基づいて得られるデー
タとして記憶されている。これは、例えば、図6に示す
ように、順方向電流IFにおける順方向電圧VFが温度
TCが大となるほど小さくなる傾向にあり、このような
データが検出対象範囲の各温度値に対応して記憶されて
いるのである。
【0028】さて、図3は、インバータブリッジ回路2
1を構成するモジュールの内部を断面で示すもので、I
GBT24とフライホイールダイオード26が搭載され
た部分を示している。モジュールの基板となる放熱板3
9上には、絶縁部材としてのセラミック基板40が配設
されており、このセラミック基板40上には所定部位に
銅パターンからなるコレクタ電極41,エミッタ電極4
2,アノード電極43が形成されている。
【0029】IGBT24は、コレクタ電極41上に搭
載され、底面部に形成されたコレクタが電気的に接続さ
れ、上面に形成されたエミッタはボンディングワイヤ4
4によりエミッタ電極42に電気的に接続され、ゲート
はボンディングワイヤ45により図示しないゲート電極
に電気的に接続されている。フライホイールダイオード
26は、コレクタ電極41に搭載され、IGBT24と
隣接するように配置される。そしてフライホイールダイ
オード26の底面部のカソードはコレクタ電極に電気的
に接続され、アノードはボンディングワイヤ46により
カソード電極43に電気的に接続されている。
【0030】次に、本実施例の作用について図4ないし
図7をも参照して説明する。まず本実施例による温度検
出原理について説明する。図4は、インバータブリッジ
回路21のIGBT23,24の3つのスイッチングモ
ードとこれに対応する電流を示すもので、第1のスイッ
チングモードは、IGBT23がオン,IGBT24が
オフとなる状態で同図(a)に示される。第2のスイッ
チングモードは、IGBT23がオフ,IGBT24が
オンとなる状態で同図(b)に示される。また第3のス
イッチングモードは、IGBT23,24が共にオフと
なる状態で同図(c)に示される。なお、第3のスイッ
チングモードは、通常時には発生しないモードであり、
また、IGBT23,24が共にオンとなるスイッチン
グモードは直流電源27を短絡する状態となるので、こ
のようなスイッチング動作は実際には行われない。
【0031】さて、上述の第1および第2のスイッチン
グモードにおいては、出力電流の流れる方向から、IG
BT23,24に流れる場合(図中実線で示す経路A,
C)とフライホイールダイオード25,26に流れる場
合(図中破線で示す経路B,D)との4種類の通電状態
がある。このうち、フライホイールダイオード26の順
方向に流れる電流は、同図(b)中破線Dで示す状態で
流れる電流である。そして、他の状態の場合つまり図中
A,B,Cで示す状態の場合には、出力端子Pの電位が
フライホイールダイオード26のアノードの電位よりも
高いため、フライホイールダイオード26にとっては逆
方向の電圧が印加された状態となる。
【0032】フライホイールダイオード26の順方向の
電流電圧特性は、図6に示すように、素子の温度TCに
応じて異なるカーブで変化するので、逆に、順方向電流
および順方向電圧の両者を検出することにより、どの温
度TCに対応するカーブに相当しているかが推定できる
(図7参照)。そして、フライホイールダイオード26
とIGBT24とは、同一パッケージ内でしかも同じ銅
パターンからなるコレクタ電極41上に搭載されている
ので、IGBT24の温度を推定することができるので
ある。また、このように至近距離でIGBT24の温度
を推定することができることから、IGBT24の瞬時
的な温度変化に追随してフライホイールダイオード26
の温度も変化するようになる。
【0033】この実施例においては、フライホイールダ
イオード26の順方向電流IFおよび順方向電圧VFは
次のようにして検出される。すなわち、フライホイール
ダイオード26の端子電圧Vは、前述のスイッチングパ
ターンに応じてA〜Dの4通りの電圧値となる。直流電
源27の出力電圧をE,IGBT23,24のオン状態
でのコレクタ・エミッタ間電圧をVCE,フライホイー
ルダイオード25,26の順方向電圧をVFとすると、
各モードA〜Dにおけるフライホイールダイオード26
のアノード端子の電圧値Vは、次のように表せる。
【0034】 モードA V=−E+VCE …(1) モードB V=−E−VF …(2) モードC V=−VCE …(3) モードD V=+VF …(4) となる。したがって、絶縁増幅器28が出力する検出電
圧のうちでダイオード29を介して出力されるのはモー
ドDに相当する電圧V(=+VF)である(図5(b)
参照)。
【0035】そして、モードDに相当する電圧Vが出力
されると、ピークホールド回路30はそのときの入力電
圧VFをホールドして出力するようになり(図5(c)
参照)、また、サンプルホールド回路31は電圧VFが
出力されたタイミングで変流器33により検出されてい
る電流Iをサンプリングおよびホールドして出力するよ
うになる(同図(d)参照)。したがって、このときサ
ンプルホールド回路31から出力される電流Iは、フラ
イホイールダイオード26に順方向電圧VFが印加され
たときに流れた順方向電流IFとなる。
【0036】関数演算器32においては、サンプルホー
ルド回路31から入力される順方向電流IFをA/D変
換器34によりデジタル信号に変換して判定回路36に
与え、ピークホールド回路30から入力される順方向電
圧+VFをA/D変換器35によりデジタル信号に変換
して判定回路36に与える。判定回路36は、このとき
の順方向電流値と順方向電圧値とから、前述したよう
に、ROM37に記憶されているフライホイールダイオ
ード26の温度TCに応じた電流電圧特性のデータに基
づいて、対応する温度TCのカーブに当てはめてそのと
きの温度TCのデータを求め、得られた温度データTC
の値をD/A変換器38を介してアナログ信号に変換
し、フライホイールダイオード26の温度TCに比例し
た直流電圧信号(図7参照)を推定温度信号TSとして
出力するようになる。
【0037】このような本実施例によれば、IGBT2
4とフライホイールダイオード26とを同一の銅パター
ンであるコレクタ電極41上に搭載し、そのフライホイ
ールダイオード26の順方向電流および順方向電圧を検
出し、判定回路36において、ROM37内に記憶して
いる電流電圧特性のデータと比較することにより対応す
る温度TCを判定するようにしたので、フライホイール
ダイオード26を、IGBT24の瞬時的な温度変化に
追随させて温度を変化させることができ、したがって、
その推定温度からIGBT26の瞬時的な温度を正確に
推定することができるようになる。これによって、IG
BT25,26に流れる過電流を防止するように制御す
ることができ、素子の破壊から確実に保護することがで
きるようになる。
【0038】また、本実施例によれば、IGBT23に
一体に組み込まれているフライホイールダイオード26
を利用して温度検出を行うようにしたので、温度検出用
のセンサを別途に設ける必要がなく、汎用のブリッジ回
路を適用できるようになり、したがって、全体としてコ
スト低下を図ることができる。
【0039】そして、本実施例によれば、電圧検出手段
として絶縁増幅器28を用いているので、インバータブ
リッジ回路21側の電位変動等の悪影響が温度検出部2
2側に及ぶことを防止することができ、したがって、常
に、正確な電圧を検出することができるようになる。
【0040】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。順方向
電流および順方向電圧を検出する整流素子は、フライホ
イールダイオード25を利用しても良い。半導体スイッ
チング素子は、バイポーラトランジスタ、FET、サイ
リスタ、トライアック、SITなどでも良い。電力変換
器は、スイッチング電源装置などでも良い。
【0041】実施例中で、三相のインバータ装置の他の
インバータブリッジ回路のフライホイールダイオードに
ついても温度検出を行う構成とすることもでき、この場
合には、さらに検出精度を個々の半導体スイッチング素
子に対応して推定することができる。半導体スイッチン
グ素子が1個使用される電力変換器にも適用できる。電
圧検出手段は、一般的な電圧検出回路を用いることもで
きる。推定手段としての関数演算器32を、マイクロコ
ンピュータなどから構成し、上述の温度推定手順を検出
プログラムにより実現するように構成することができ
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電力変換
器の温度検出装置によれば、次のような効果が得られ
る。すなわち、請求項1記載の電力変換器の温度検出装
置によれば、整流素子を半導体スイッチング素子と一体
に且つその両端に逆並列接続して設け、その整流素子の
順方向電流および順方向電圧をそれぞれ電流検出手段お
よび電圧検出手段により検出して、その検出結果に基づ
いて温度推定手段により整流素子の温度を推定するよう
にしたので、半導体スイッチング素子の至近距離に位置
する整流素子の推定温度から半導体スイッチング素子の
瞬時的な温度変化に追随して正確に温度を推定すること
ができるようになり、半導体スイッチング素子の過電流
による破壊などを確実に防止する制御を実施できるとい
う優れた効果を奏する。
【0043】請求項2記載の電力変換器の温度検出装置
によれば、温度推定手段を、整流素子の温度に応じた順
方向電流電圧特性データを記憶している記憶手段と、順
方向電流および順方向電圧の値と記憶手段の特性データ
とを比較して整流素子の温度を判定する判定手段とから
構成したので、半導体スイッチング素子の至近距離に位
置する整流素子の推定温度から半導体スイッチング素子
の瞬時的な温度変化に追随して正確に温度を推定するこ
とができるようになり、半導体スイッチング素子の過電
流による破壊などを確実に防止する制御を実施できると
いう優れた効果を奏する。
【0044】請求項3記載の電力変換器の温度検出装置
によれば、電圧検出手段を整流素子の両端子間にかかる
電圧を入力信号とする絶縁増幅器から構成したので、判
定手段側に電力出力側の電気的結合を遮断することがで
き、判定手段とその出力部を電気事故等による電力出力
側からの過電圧印加等を防止して保護することができる
という優れた効果を奏する。
【0045】請求項4記載の電力変換器の温度検出装置
によれば、電力変換器を、半導体スイッチング素子と整
流素子としてのフライホイールダイオードとを用いて構
成されるインバータ装置とし、電流検出手段を、インバ
ータ装置の出力電流を検出するように構成したので、温
度検出のための整流素子を別途に設ける必要がなくな
り、また、特別に検出端子を設けることなく簡単な構成
として出力端子の電流を検出することができるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成図
【図2】関数演算器の電気的構成図
【図3】IGBTモジュールの縦断側面図
【図4】インバータ回路のスイッチングモードの説明図
【図5】スイッチングモードに対応するダイオード電流
と各部の出力の説明図
【図6】ダイオードの電流−電圧特性の温度依存特性図
【図7】ダイオードの温度と検出温度との相関図
【図8】従来例を示す温度センサを搭載したスイッチン
グ素子の縦断側面図
【図9】図8相当図
【符号の説明】
21はインバータブリッジ回路(電力変換器、インバー
タ装置)、22は温度検出部、23,24は絶縁ゲート
形バイポーラトランジスタ(半導体スイッチング素
子)、25,26はフライホイールダイオード(整流素
子)、27は直流電源、28は絶縁増幅器(電圧検出手
段)、29はダイオード、30はピークホールド回路、
31はサンプリングホールド回路、32は関数演算器、
33は変流器(電流検出手段)、34,35はA/D変
換器、36は判定回路(判定手段)、37はROM(記
憶手段)、38はD/A変換器、39は放熱板、40は
セラミック板、41はコレクタ電極、42がエミッタ電
極、43はアノード電極である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力変換器に使用される半導体スイッチ
    ング素子の温度を検出する電力変換器の温度検出装置に
    おいて、 前記半導体スイッチング素子と一体に設けられその半導
    体スイッチング素子の両端に逆並列接続された整流素子
    と、 この整流素子の順方向電流を検出する電流検出手段と、 前記整流素子の順方向電圧を検出する電圧検出手段と、 前記電流検出手段および電圧検出手段により検出された
    順方向電流および順方向電圧の値に基づいて前記整流素
    子の温度を推定する温度推定手段とを具備したことを特
    徴とする電力変換器の温度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記温度推定手段は、 前記整流素子の温度に応じた順方向電流電圧特性データ
    を記憶している記憶手段と、 前記電流検出手段および電圧検出手段により検出された
    順方向電流および順方向電圧の値を前記記憶手段の順方
    向電流電圧特性データと比較して前記整流素子の温度を
    判定する判定手段とから構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の電力変換器の温度検出装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧検出手段は、前記整流素子の両
    端子間にかかる電圧を入力信号とする絶縁増幅器からな
    ることを特徴とする請求項1または2記載の電力変換器
    の温度検出装置。
  4. 【請求項4】 前記電力変換器は、半導体スイッチング
    素子と整流素子としてのフライホイールダイオードとを
    用いて構成されるインバータ装置からなり、 前記電流検出手段は、前記インバータ装置の出力電流を
    検出するように設けられていることを特徴とする請求項
    1,2または3記載の電力変換器の温度検出装置。
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