JP4142744B2 - パネル支持メカニズム - Google Patents
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Description
発明は、一般的には、扁平なオブジェクツの高温処理に関し、さらに詳しくは、熱処理の間、ガラス製のディスプレイパネル又は他のフラットなオブジェクトを支持する機構に関するものである。
発明の背景
ガラス製のディスプレイパネルの製造において、前記パネルの特性を高めるために、前記パネルは、鉛ガラス(練りガラス)焼成(ファイアリングペースト)のような熱処理に付される。熱処理は、前記パネルを水平位置において行われるのが通例であり、これは、前記パネルが昇温された温度で応力を受けると、前記パネルの強度は、大幅に下がり、曲がったり、ねじれたりするようになるからである。しかしながら、ガラスを緻密しなけらばならいときや、他の要求によって、前記パネルを垂直方向にしながら処理することがある。熱処理の間パネルを支持する方法の一つに、脆弱化されたパネルを支持するフラットで、堅牢な支持プレートにパネルを置くことが含まれる。前記支持プレートの代表的なものは、セラミック、ガラス-セラミック又は他の適当なマテリアルのもので、前記パネルの前記支持プレートへの付着を防ぐ潤滑さをもち、昇温された温度環境において平坦さを維持できるものである。
しかしながら、前記パネルと、これに対応する支持プレートとは、益々大きくなっているので、熱処理の間、前記支持プレートの平坦さを維持し、したがって、前記支持プレートの上に配置されたパネルの曲がりとねじれとを防ぐことが至難になってきている。かくして、熱処理の間、パネルの応力を防ぐために、支持プレートに支承の大形パネルの平坦さを維持する機構の提供が望まれている。
発明の概要
本発明は、ガラスパネルの熱処理の間、ガラスパネルを支持する支持アッセンブリーを提供することにより、既知のパネル支持構造の前記した、及び他の欠点を克服するものである。熱処理の間、前記パネルに対するストレスによって、前記パネルがねじれたり、曲がったりして、ガラスのパネルディスプレイのようなパネルに望ましい平坦さが低下する。
一つの実施例においては、支持アッセンブリーは、ベース部材と該ベース部材に固定された機構とを包含する。該機構は、第1の長さ方向軸を定める第1の部分と、前記第1の軸に対し実質的に垂直の第2の長さ方向軸を定める第2の部分とを有するクロスメンバーを含む。第1の部分は、前記ベース部材に結合して、前記ベース部材の上に前記機構を支持するようになっている。前記クロスメンバーは、前記第1の長さ方向軸を回転中心として回転できる。前記機構は、前記クロスメンバー第2の部分に結合した第1の支持部材と、前記クロスメンバー第2の部分に結合した第2の支持部材とをさらに含み、前記第1の長さ方向軸は、前記第1と第2の支持部材の間に配置されている。前記第1と第2の支持部材は、前記クロスメンバーが前記第1の長さ方向軸まわりを回転すると、支持プレートの底面に係合する状態に留まり、これによって、前記支持プレート及び該プレートの上に配置されたパネルの重量が前記支持プレートの底面あたりに自動的に配分される。重量分配に加えて、前記機構は、前記ベース部材が移動しても前記支持プレートを水平面に対し同一水準にするように動作する。
上記した実施例は、パネルをオーブンや熱処理の他の手段に通すためのコンベヤーベルト又は当該技術における他の既知の手段に関して特に有効なものになる。図示の基板アッセンブリーは、支持プレート及び該プレートの上に配置されたパネルの重量を支持プレートの底面あたりに分配し、熱処理の間、前記支持プレートの平面度を維持する手段を提供する。フラットな支持プレートにより、熱により脆弱化したパネルに曲げやそりを導入することになるパネルへのストレスがなくなる。記載された構造によって、より大きな支持プレート、そして、したがって、より大きなパネルに変形の生じない熱処理を受けることを許容する。適用によっては、パネルは、前記支持部材に直接に置かれることを理解すべきである。
別の実施例においては、支持アッセンブリーは、高温環境において、支持パネルとパネルの平坦さを保護し、ベースアッセンブリーとレベリングアッセンブリーとを備える。該ベースアッセンブリーは、第1の部分と第2の部分及び第1の支持ポールを含み、これは、第1の長さ方向軸を定め、第1の支持ポールは、ベースアッセンブリーの第1の部分から第2の部分へ伸びている。前記レベリングアッセンブリーは、前記ベースアッセンブリーの上に置かれるようになっていて、前記ベースアッセンブリーの前記第1の部分近くのポイントから前記ベースアッセンブリーの前記第2の部分近くのポイントへ伸びる第1と第2の支持ビームを含む。前記レベリングアッセンブリーは、前記支持プレートの底面と係合するようになっている支持面を定める複数のプレート又は他の接触取り付け具と、第2の長さ方向軸を定める第1のバランス部材とをさらに含む。前記複数のプレートの各々は、第1と第2の支持ビームの一方の上に配置されている。第1のバランス部材は、第1の支持ビームから第2の支持ビームへ伸び、前記レベリングアッセンブリーを前記ベースアッセンブリー上で支持するようになっている。前記支持面は、前記支持プレートと該パネルの上に配置されたパネルとの重さを前記支持プレートの底面あたりに自動的に分配するようになっている。前記レベリングアッセンブリーは、前記ベースアッセンブリーの転移の存在のもとに前記支持プレートを水平面に対し同じ水準にするように作用する。適用によっては、パネルは、前記支持面に直に置かれる。
別の実施例においては、パネル支持アッセンブリーは、少なくとも一枚のパネルを垂直位置で受けることに適している。前記パネル支持アッセンブリーは、ベースアッセンブリーとレベリングアッセンブリーとを含む。該ベースアッセンブリーは、第1のサイド部分を含み、該サイド部分は、第1と第2の接続ポストにより連結された第2のサイド部分から間隔をおいている。支持ロッドが前記パネルとレベリングアッセンブリーとを支持するために、第1と第2のサイド部分から伸びている。前記レベリングアッセンブリーは、それぞれの連結ポストにより支持された第1と第2のバランス部材を含み、前記バランス部材の各々は、パネル支持面を定める一対の接触部材を支持する。
図面の簡単な記述
添付の図面を関連させての以下の詳細な記述から、この発明は、さらに完全に理解されるもので、図面において;
図1は、本発明による、支持プレートの支持アッセンブリーの第1の実施例の斜視図;
図2は、図1の支持アッセンブリーの側面図;
図3は、本発明による、パネルの支持アッセンブリーの別の実施例の平面図;
図4は、図3の支持アッセンブリーの底面斜視図;
図5は、図3の支持アッセンブリーの部分図;
図5Aは、支持面に直におかれたパネルを示す図3の支持アッセンブリーの部分図;
図6は、図3の支持アッセンブリーの代表的なプレートと支持ビームの詳細な断面図;
図6Aは、図3の支持アッセンブリーの一部を形成する支持ビームの断面図;
図6Bは、図3の支持アッセンブリーの一部を形成するプレートの斜視図;
図7は、図4の支持アッセンブリーの支持ポールの詳細な断面図;
図8は、本発明による、パネル支持アッセンブリーの別の実施例の正面図;
図9は、図8のパネル支持アッセンブリーの部分断面斜視図;
図10は、図8のパネル支持アッセンブリーの断面図;
図11は、図8のパネル支持アッセンブリーの断面側面図;そして
図12は、本発明による、複数のパネルを支持するパネル支持アッセンブリーの別の実施例の斜視図である。
発明の詳細な記述
図1と図2は、熱処理の間、ガラスパネルが上面に配置された支持プレートを支持する支持アッセンブリーを図解するものである。該支持アッセンブリーは、コンベヤーベルト上又は他の手段の上に置かれて、動かされ、パネルを支持してオーブンその他の高温環境に通される。昇温下で前記支持プレートの平面度を維持することは、熱的に弱められたパネルが応力を受けることによる前記パネルの曲がりや反りを防ぐために不可欠なことである。前記支持アッセンブリーは、前記支持プレートの底部の支持面への係合を維持し、これによって、重量が支持プレートの面あたりに自動的に分配される。これによって、変形を生じさせるストレスなしに大形サイズのパネルを熱処理できる。
第1の実施例においては、支持アッセンブリー10は、コンベヤーベルト13を取り付けるのに適したベース部材12と、支持プレート17を支持するために前記ベース部材に固定された第1及び第2の機構14,15とを含む。模範的な実施例においては、ベース部材12は、実質的にフラットな底部16と該底部から垂直に伸びる複数の対向する側部18とを含む。第1と第2の機構14,15それぞれは、対称のもので、第1の機構についての以下の記述は、第2の機構をも含む。さらに、別の実施例は、ベース部材に配置されたシングルの機構を含む。第1の機構14は、第1の部分22と第2の部分24とを有するクロスメンバー20と、実質的に剛直で真っすぐの第1と第2の支持部材26,28とを含む。クロスメンバーの第1の部分22は、第1の長さ方向軸30を定め、クロスメンバーの第2の部分24は、第2の長さ方向軸32を定める。図示の実施例においては、第1の部分22は、ベースアッセンブリー12の一対のそれぞれ対向する側部18に連結され、これにより、前記機構14をベース部材の底部16の上位に支持する。クロスメンバー20は、クロスメンバーの第1の部分22により定められた第1の長さ方向軸30を中心として自由に回転できるものである。
クロスメンバーの第2の部分24は、第1の端部34と第2の端部36とを含み、第1の端部は、第1の支持部材26と連結し、第2の端部は、第2の支持部材28と連結する。模範的実施例においては、第1の支持部材26と第2の支持部材28とは、クロスメンバー20の第2の部分24により定められた第2の長さ方向軸32を中心として自由に、かつ、別個に回転可能なものになっている。クロスメンバー20の第2の部分24は、図示の例では第1と第2の支持部材26,28それぞれの中央部に連結されている。第1と第2の支持部材26,28は、離れた形で位置し、該支持部材の上面38は、実質的に平らな支持面を形成している。該支持面は、支持プレート17のフラットな底面40を支持する。
オペレーションにおいては、支持プレート17を前記支持面の上に置く。支持プレート17は、前記支持面と支持アッセンブリーのベース部材12に対して中央になる位置に配置されることが好ましい。ついで、ガラスのディスプレイパネル42を、前記第1と第2の支持部材26,28に対し重量が均等に配分されるように、前記支持プレートの周辺に対し対称になるように支持プレート17の上に置く。前記パネル42を前記支持プレート17のセンターにそって配置することが好ましい。前記第1と第2の支持部材26,28は、パネル42と支持プレート17の重さを該支持プレートの底面一帯にちらすように作用する。さらに詳しくは、前記第1と第2の支持部材26,28は、必要に応じて、クロスメンバーの第1の長さ方向軸30まわりを回転して、前記重さを配分することができるようになっている。前記第1と第2の支持部材26,28は、また、第2の長さ方向軸32まわりを前記回転とは別に回転し、又は、ロックするようになっている。前記第1の長さ方向軸30に対して、ほぼ等しい距離で離れている第1と第2の支持部材26,28により、前記重さは、前記第1と第2の支持部材それぞれの間に均等に分配される。かくして第1と第2の支持部材26,28は、支える重量を前記第1と第2の支持部材に当接している支持プレート17の底面部分一帯に自動的に分配することになる。他の実施例においては、パネルを前記支持面に直かに置く。
第1の機構14は、また、ベース部材12が水平面に対し転移(ずれる)する場合、支持プレート17をレベルポジションに自動的に保つ。ベース部材12が水平であれば、第1と第2の長さ方向軸30,32は、水平面に対し平行な面を構成する。第1の長さ方向軸30に対しベース部材12が転移する(ずれる)と、第1と第2の支持部材26,28は、前記軸を中心として回転することになる。同様に、第1と第2の支持部材26,28は、転移(ずれ)があれば、第2の長さ方向軸32まわりを回転する。第1と第2の支持部材26,28の回転は、ベース部材12により制限される。
模範的な実施例においては、ベース部材は、長さが約90cmで、幅が約30cmのもので、金属又は他の適当な強さのマテリアルから形成されている。好ましい実施例においては、前記支持プレートは、ガラスセラミック又は、ハイパフォーマンスガラスのような他の適当なリジッドのマテリアルから形成されている。図1と図2の模範的実施例は、厚みが約3ミリメーターのパネルに適合する約5ミリメーターの厚みをもつ支持プレートを示す。概ね、前記パネルの周縁は、前記支持プレートの周縁よりも僅かに小さくなっている。
他の代替もの及びモディフィケーションが可能であることを理解されたい。例えば、前記支持アッセンブリーと組成部分類は、実質的に矩形の形状になっているが、他の形状も本発明の範囲から逸脱することなく考えられるものである。パネル支持機構のさらに別のものは、離間した状態又は他の関係のもとに、より多くの機構又はより少ない機構を含む。さらに、上記した支持アッセンブリーは、請求の範囲の範囲とスピリットを逸脱することなしに、ここに記載された以外のサイズと厚みとをもつ支持プレートとパネルに適合できる。当業者は、支持アッセンブリーの別の寸法がサイズを異にするパネルと支持プレートとに関して使用できることを理解する。
図3から図7は、支持アッセンブリーの別の実施例を示すもので、この支持アッセンブリーは、パネルと、複数の軸を中心として回転できる支持ビームに配置された間隔をおいたプレートのシリーズを含む支持プレートとを支持するためのものである。多数のビームと軸構成により、前記支持プレートの重量は前記支持プレートの底面一帯に均等に分布され、かくて、高温度環境においての前記支持プレート、そして、したがって前記パネルの平面度が維持される。
図3〜図5に示された模範的な実施例においては、支持プレート103とパネル101とを支持する支持アッセンブリー100は、ベースアッセンブリー102と、該ベースアッセンブリーの上に離れた状態で置かれるようになっている第1と第2のレベリング(水平出し)アッセンブリー104,105とを含んでいる。該第1と第2のアッセンブリーは、実質的に類似しており、第1のものの記述は、また、第2のレベリングアッセンブリーに及ぶものと理解すべきである。ベースアッセンブリー102は、対向している第1と第2の側部106,108及び該ベースアッセンブリーの第1と第2の側部に連結する第1の支持ポール(支持棒)110を含んでいる。ベースアッセンブリー102は、熱処理の間を通して、前記支持プレートとパネルとを動かすコンベヤーベルト又は他の手段に取り付けられるようになっている。模範的実施例においては、第1と第2の側部106,108は、ベースアッセンブリー102をコンベヤーベルトアッセンブリーに連結するための第1と第2のチャンネル109,111それぞれを含んでいる。図示のように、ベースアッセンブリーは、前記支持アッセンブリーを安定する突っ張り部材113を有する選択的模範突っ張り構造を含む。
レベリングアッセンブリー104は、一対の支持ビーム114を含んでおり、該ビームは、ベースアッセンブリー102の第1の側部106から第2の側部108へ伸びている。模範的実施例においては、支持ビーム114は、互いに対向して配置されている。支持ビーム114は、両端部にオプショナルの停止部129を含み、これは、ベースアッセンブリー102の第1と第2の側部106,108それぞれに接触することで前記支持ビームの回転運動を制限する。レベリングアッセンブリー104は、前記支持ビーム114の一方により支持された複数のプレート118と、前記支持ビーム114を連結する第1のバランス部材120とを含む。前記プレートは、離間した形で配置され、支持面を形成する。前記第1の支持ポール110は、第1の長さ方向軸122を定め、前記第1のバランス部材120は、第2の長さ方向軸124を定める。第1のバランス部材120は、前記第1の支持ポール110上のレベリングアッセンブリー104を支持するのに適するようになっている。
図6,図6A及び図6Bをここで参照すると、プレート118のそれぞれは、フラットな部分126と、該部分から伸びているベース部分128とを含む。図示の実施例においては、前記プレート118は、幅が約9インチで、各プレートは、約1インチの間隔をおいて離れている。プレート118のフラットな部分126は、それぞれの支持ビームに正合する方向へ伸びている溝部130を含んでいる。フラットな部分126は、加えられた力に応答するフレキシブルなもので、ストレートでなくなった支持ビーム又は支持プレート又はパネルの補償を行うようになっている。例えば、フラットな部分126と溝部130は、プレート118にかかった充分な重さに応答して実質的に同一の平面を形成する。このプレートのフレキシビリティにより、完全にストレートではない支持ビーム114を補償し、しかも均等な重量分布にするものであることが理解される。
各支持ビーム114は、対向して連結された一対の側部115、一対の配分部材117及びそれぞれの配分部材の上に配置された当接部材119を含む。前記支持ビームの側部115は、第1と第2の連結ポスト121a,121bにより連結されており、これらポストは、それぞれの配分部材117を回転自由に支持する。第1の連結ポスト121aは、第1のポストの長さ方向軸123aを定め、第2の連結ポスト121bは、第2のポストの長さ方向軸123bを定める。前記一対の配分部材117の第1のものは、前記第1のポストの長さ方向軸123aを中心として回転可能であり、前記一対の配分部材117の第2のものは、前記第2の連結ポスト121bにより定められる前記第2のポストの長さ方向軸123bを中心として回転可能である。各接触部材119は、それぞれのプレート118をピボット支持(枢支)するためのプレートピボットポイント125と、それぞれの配分部材117に対しピボット的に配置される接触ピボットポイント127とを含む。
図5〜図7を参照すると、第1のバランス部材120は、前記第1の支持ポール110のセンターに位置している。前記第1の支持ポール110は、実質的に環状のもので、前記第1のバランス部材120に接触するに適した接触部131を含む。図7に詳しく示すように、接触部130は、前記第1の支持ポール110の斜めになっている部分により形成されている。前記第1の支持ポール110は、回転しないから、前記第1のバランス部材120は、摩擦干渉なしに前記第1の支持ポールの接触部の上でゆるかに揺れ動く。
オペレーションにおいては、支持プレート103と、その上に配置のパネル101は、前記支持面上に対称的に置かれて、前記支持面一帯に重量が均等に配分される。前記支持面は、支持プレート103と、その上に配置されたパネル101の重さを前記支持プレートの底面134一帯に配分するように作用する。前記プレート118により画成された前記支持面は、前記第1の支持ポール110により定められる前記第1の長さ方向軸122と前記第1のバランス部材110により定められる前記第2の長さ方向軸124とを回転中心として回転する。前記配分部材117は、それぞれの第1と第2の接続ポストの長さ方向軸123a,123bを回転中心として回転し、前記プレート118は、それぞれのプレートピボットポイント125を回転中心として回転する。前記プレート118は、前記支持部材の側部に制限されて、前後及び左右へ回転する。
水平面に対する前記ベースアッセンブリー102の転移(ずれ)については、複数のプレート118により形成された該レベリングアッセンブリー104の支持面が前記ベースアッセンブリー102の平均レベルと平行になるまで前記レベリングアッセンブリーは、それぞれの軸とピボットポイントを中心として回転するように動作する。
他の代替技術及びモディフィケーションが可能である。例えば、図5Aに示される他の実施例においては、パネルを前記支持面に直に置く。また別に、ここに記載されたもの以外のプレートの形状と間隔も請求の範囲とスピリットから逸脱することなしに可能である。例えば、プレートを円形にし、支持ビーム三対の間に配置することができる。さらに、前記複数のプレートのフラットな部分を前記プレートの底部に対し少なくとも一つの軸で枢支できる。さらにまた、前記底部は、それぞれの支持ビームに対して少なくとも一つの方向を中心としてピボットできるようにできる。他の代替もの、モディフィケーション及び省略ももた考えられる。さらに、少ない数と多い数のプレート及び他のジオメトリーズをもったプレート及びピボット可能な部材は、本発明の範囲とスピリット内にある。
パネル支持アッセンブリーの別の実施例を図8〜図11に示す。該パネル支持アッセンブリーは、ベースアッセンブリーと垂直方向に向いたパネルを支持するようになっているレベリングアッセンブリーとを含む。パネルを垂直位置に配置することは、フラットなパネルディスプレイ工業において、ガラスをコンパクトにするときに特に有効である。パネルを垂直に位置させることは、制限された領域内に多数のパネルを間隔をあけた形態にするのに具合がよい。
図示の実施例においては、パネル支持アッセンブリー200は、ベースアッセンブリー202と、垂直に配置されたパネル206を受けるのに適しているレベリングアッセンブリー204とを含む。図8に示すように、パネル支持アッセンブリー200は、二つのベースアッセンブリーを含む。しかしながら、一つ又は二つ以上のベースアッセンブリーと関連したレベリングアッセンブリーとが使用できる。さらに、一つのベースアッセンブリーとレベリングアッセンブリーの記述もこれらアッセンブリーの別のものにも適用されることが理解されるものである。ベースアッセンブリー202は、対向して配置され、パネル206のエッジを受けるようになっているチャンネル212を構成する第1の側部208と第2の側部210とを含む。前記ベースアッセンブリー202は、パネル206とレベリングアッセンブリー204の重さを支える支持ロッド214と、ベースアッセンブリー202の第1と第2の側部208,210をしっかり連結する第1と第2の連結ポスト216,218とを含む。支持ロッド214は、第1と第2の連結ポスト216,218の間に配置されている。第1の連結ポスト216は、第1の長さ方向軸217を定め、第2の連結ポスト218は、第2の長さ方向軸219を定める。支持ロッド214は、第3の長さ方向軸215を定める。
レベリングアッセンブリー204は、第1と第2のレベリング部材220,222を含むもので、これらそれぞれぞれは、該部材の上に配置された一対のパネル当接部材224を有している。第1のバランス部材220は、第1の連結ポスト216の上に回転自由に乗っており、第2のバランス部材222は、第2の連結ポスト218の上に回転自由に乗っている。パネル当接部材224各々は、それぞれの第1と第2の当接部材224と当接するようになっているピボット部226を含む。パネル当接部材224がパネルのエッジが当たるパネル支持面を構成する。
オペレーションにおいては、垂直のパネル206を、該パネルのエッジがレベリングアッセンブリー204のパネル当接部材224により構成されたパネル支持面にパネルのエッジが当たるまで、チャンネル212内に挿入する。該パネルの重さは、当接部材224を介して前記パネルのエッジ一帯に分散される。当接部材224は、ピボット部226を枢支点としてピボット回転し、第1と第2のバランス部材220,222は、それぞれの第1と第2の連結ポスト216,218により定められたそれぞれの第1と第2の長さ方向軸217,219を回転中心として回転する。前記パネルの重さは、第1と第2の連結ポスト216,218との間に均等に配分される。ベースアッセンブリー202は、支持ロッド214により定められた第3の長さ方向軸215を回転中心として回転する。かくて、パネル206の重さは、前記パネルのエッジ一帯に配分される。
他の実施例が発明の範囲内で可能である。例えば、重量配分及び水準化のための回転軸を少なくしたり、多くしたりすることが考えられる。代替の実施例は、多数の支持プレートとパネルとを支持する同一平面の支持面のシリーズを含む。別の実施例においては、支持ビームは、重量分布を均等にするためにそれぞれ追加された軸まわりを回転できる追加の部材を含む。
図12は、図8〜図11のパネル支持アッセンブリーと構造及び作用が近似し、多数の間隔をあけて垂直になったパネル302を支持すりょうになっているパネル支持アッセンブリー300の実施例を示す。このパネルアッセンブリー300は、第1と第2のベースアッセンブリー304と、フレーム構造体306内で該アッセンブリーに保持された対応するレベリングアッセンブリーとを含む。
オペレーションにおいては、支持ロッド308,310は、パネル302及びベース・レベリングアッセンブリー304の重さを支える。第1と第2のベースアッセンルイー304の各々は、それぞれの支持ロッド308,310を回転中心として別々に回転する。それぞれのベースアッセンブリー304に対応するレベリングアッセンブリーの各々は、該ベースアッセンブリーによって支持されたパンメルのエッジに該パネルそれぞれの重さを配分するように作用するものである。かくて、パネル302の重さは、前記パネルの底部側エッジ一帯に分布される。
この発明を模範的実施例について示し、記載したが、フォームとディテールにおいての種々のその他の変更、省略及び追加が発明のスピリット及び範囲から逸脱することなしに為し得るものである。
Claims (23)
- フラットな底面を有する支持プレート(17)を支持する支持アッセンブリー(10)であって、該支持プレート(17)は、パネルを該プレートに置くのに適しているもので、以下の構成を具備する前記支持アッセンブリー(10):
ベース部材(12);及び
前記ベース部材に固定された機構(14)で以下の構成を具備するもの:
第1の長さ方向軸(30)を定める第1の部分(22)と、前記第1の軸に対し直交する第2の長さ方向軸(32)を定める第2の部分(24)とを有する交差部材(20)で、前記第1の部分(22)は、前記ベース部材(12)に回転可能に結合して、前記ベース部材(12)の上に前記機構(14)を支持するようになっており、前記交差部材(20)は、前記第1の長さ方向軸(30)を回転中心として回転できるもの;
前記交差部材の第2の部分(24)に第1の端部で結合した第1の支持部材(26);及び
前記交差部材の第2の部分(24)に第2の端部で結合した第2の支持部材(28)であり、前記第1の長さ方向軸(30)は、前記第1と第2の支持部材(26、28)の間に配置されているもの;
前記第1と第2の支持部材(26、28)の上面(38)は実質的にフラットな支持面を形成しており、前記第1と第2の支持部材(26、28)は、前記交差部材(20)が前記第1の長さ方向軸(30)まわりで回転しても、支持プレート(17)の底面(40)に係合してその上面に留まり、これによって、前記支持プレート(17)及び該プレートの上に配置される、いずれのパネルの重量が前記支持プレートの底面一帯に自動的に分配・拡散される構造になっているもの。 - 前記第1と第2の支持部材は、前記第2の長さ方向軸(32)を中心として回転できる請求項1による支持アッセンブリー。
- 前記ベース部材(12)は、底部(16)と少なくとも一対の対向する側部(18)とをさらに含み、該側部は、前記底部(16)から直立して伸びている請求項1による支持アッセンブリー。
- 前記交差部材(20)の前記第1の部分(22)は、前記ベース部材(12)の前記少なくとも一対の対向する側部(18)の第1のものの間に固定されている請求項1による支持アッセンブリー。
- 前記交差部材(20)の前記第2の部分(24)は、前記第1の支持部材(26)の中央部に結合された第1の端部(34)と、前記第2の支持部材(28)の中央部に結合された第2の端部(36)とを含む請求項1による支持アッセンブリー。
- 前記支持プレート及び該プレートの上に配置される、いずれのパネルの重量を前記支持プレートの底面一帯に自動的に分配・拡散するために、前記ベース部材(12)に固定される別の機構(15)をさらに含む請求項1による支持アッセンブリー。
- 前記支持アッセンブリー(10)は、コンベヤベルト(13)に取り付けられるのに適している請求項1による支持アッセンブリー。
- ガラス板を支承するための支持プレート(17)を支持するための支持アッセンブリー(10)であって、以下の構成を包含するもの:
底部(16)及び前記底部から伸びている対向する側部(18)を有するベース部材(12);
第1の長さ方向軸(30)を定め、前記ベース部材(12)の前記対向する側部(18)に回転可能に結合されて、その間に伸びている第1の部分(22)と、前記第1の長さ方向に直交する第2の長さ方向軸(32)を定める第2の部分(24)とを有する交差部材(20)で、前記交差部材は、前記第1の長さ方向軸を回転中心として回転できるもの;
前記交差部材(20)の前記第2の部材(24)に第1の端部で結合した第1の支持プレートの支持プレート支持部材(26);及び
前記交差部材(20)の前記第2の部材(24)に第2の端部で結合した第2の支持プレートの支持プレート支持部材(28)であり、前記第1の長さ方向軸(30)は、前記第1と第2の支持プレート支持部材(26,28)の間に配置されているものであり、前記第1と第2の支持プレート支持部材は、前記第2の長さ方向軸(32)を中心として回転可能なものであり;
前記第1と第2の支持プレート支持部材(26,28)は、前記支持プレート(17)の底面(40)と前記第1と第2の支持プレート支持部材との係合を保つ支持プレートの支持面を構成するもの。 - 高温度環境において、支持プレート(103)の平面度を保持するに適した支持アッセンブリー(100)で、以下の構成を包含するもの:
以下を含むベースアッセンブリー(102);
第1の側部(106)と第2の側部(108);及び
第1の長さ方向軸(122)を定める第1の支持ポール(110)で、前記第1の支持ポール(110)は、前記ベースアッセンブリー(102)の前記第1の側部(106)から前記第2の側部(108)に結合されると共にそこへ伸びているもの;および
前記ベースアッセンブリー(102)に置かれるのに適したレベリングアッセンブリー(104)で、以下を含む前記レベリングアッセンブリー:
前記ベースアッセンブリー(102)の前記第1の側部(106)に近いポイントから前記ベースアッセンブリーの前記第2の側部(108)に近いポイントへ伸びる第1と第2の支持ビーム(114);
前記支持プレート(103)の底面(134)に当接するのに適した支持面を構成する多数のプレート(118)で、前記多数のプレート(118)各々が前記第1と第2の支持ビーム(114)の一つに回転可能に配置されているもの;
前記第1の支持ポール(110)上に位置し第2の長さ方向軸(124)を定める第1のバランス部材(120)で、前記第1の支持ビーム(114)から前記第2の支持ビーム(114)へ伸び、前記レベリングアッセンブリー(104)を支持するのに適している前記第1のバランス部材(120)、
ここで、前記支持面は、前記支持プレート(103)と、その上に配置されたパネルとの重さを前記支持プレート(103)の前記底面一帯に自動的に拡散・分配するように作用するものであること。 - 前記支持面は、前記第1の長さ方向軸(122)を中心として回転可能である請求項9による支持アッセンブリー。
- 前記支持面は、前記第2の長さ方向軸(124)を中心として回転可能である請求項9による支持アッセンブリー。
- 前記第1と第2のビーム(114)の少なくとも第1のものは、前記第2の長さ方向軸(124)を中心とする前記第1と第2の支持ビーム(114)の回転運動を制限する停止部(129)を含む請求項9による支持アッセンブリー。
- 前記支持ビーム(114)の各々は、少なくとも一つの連結ポスト(121a、121b)により結合された一対の側部(115)を含む請求項9による支持アッセンブリー。
- 前記支持ビーム(114)の各々は、前記ベースアッセンブリー(102)の前記側部(115)の間に配置されて、前記プレート(118)の一つを支持するに適した少なくとも一つの当接部材(119)を含む請求項9による支持アッセンブリー。
- 前記支持ビーム(114)の各々は、さらに前記少なくとも一つの連結ポスト(121a、121b)に回転自由に支持された配分部材(117)を含み、前記少なくとも一つの当接部材(119)は、前記配分部材(117)にピボット回転自由に配置されている請求項14による支持アッセンブリー。
- 前記少なくとも一つの当接部材(119)は、それぞれが前記プレート(118)の一つを枢支するに適した一対のプレートの枢支点(125)を含む請求項15による支持アッセンブリー。
- 前記少なくとも一つの当接部材(119)は、前記配分部材(117)における前記少なくとも一つの当接部材(119)を枢支するピボットポイント(127)を含む請求項15による支持アッセンブリー。
- 前記支持ポール(110)は、前記バランス部材(120)と当接するに適した接触部(131)を含み、前記接触部(131)は、前記支持ポール(110)の傾斜した部分により構成されている請求項9による支持アッセンブリー。
- 熱処理の間において、支持プレートを支持する支持アッセンブリーであって、以下の構成を具備するもの:
以下を具備するベースアッセンブリー(102);
第1の側部(106);
前記第1の側部(106)に対向して配置された第2の側部(108);及び
前記ベースアッセンブリー(102)の前記第1の側部と第2の側部(106、108)に結合し、かつその間に伸びている第1の支持ポール(110);及び
前記ベースアッセンブリー(102)に回転可能に位置するようになっているレベリングアッセンブリー(104)で、前記レベリングアッセンブリーは、以下を具備する:
前記ベースアッセンブリー(102)の前記第1の側部(106)から前記第2の側部(108)付近へ伸びている第1の支持ビーム(114);
前記ベースアッセンブリー(102)の前記第1の側部(106)から前記第2の側部(108)付近へ伸びている第2の支持ビーム(114)で、前記第1と第2の支持ビームは、対向して配置されているもの;
第1の支持ポール(110)上に位置していて、前記第1と第2の支持ビーム(114)との間に連結されたバランス部材(120)で、前記バランス部材は、前記ベースアッセンブリー(102)で前記レベリングアッセンブリー(104)を支持するようになっているものであり;そして
前記第1と第2の支持ビーム(114)上に回転可能に配置され、かつ支持面を形成する複数のプレート(118)で、前記支持プレートとその上のパネルとの重さを前記支持プレートの底面一帯に拡散・分配するに適した前記多数のプレート(118)。 - 垂直に位置したパネル(206)を支持するパネル支持機構で、以下の構成を具備するもの:
以下を含むベースアッセンブリー(202);
第1の側部材(208);
前記第1の側部材(208)から離間している第2の側部材(210);及び
前記パネル(206)を支持する支持ロッド(214)で、前記支持ロッド(214)は、前記ベースアッセンブリー(202)の前記第1の側部材(208)と前記第2の側部材(210)に結合されて、かつその間へ伸び、前記ベースアッセンブリー(202)が前記支持ロッド(214)により構成された長さ方向軸(215)を中心として回転可能になっており;及び
以下を具備するレベリングアッセンブリー(204):
前記ベースアッセンブリー(202)により回動可能に支持された第1のバランス部材(220);
前記ベースアッセンブリー(202)により回動可能に支持され、前記第1のバランス部材(220)に対して、前記支持ロッド(214)の反対側に配置された第2のバランス部材(222);
前記第1のバランス部材(220)に回転可能に配置された第1の当接部材(224);及び
前記第2のバランス部材(222)に回転可能に配置された第2の当接部材(224)で、前記第1と第2の当接部材(224)がパネルの支持面を構成するもの。 - 前記ベースアッセンブリー(202)が、さらに前記ベースアッセンブリー(202)の前記第1の側部材(208)から第2の側部材(210)へ伸びる第1の連結ポスト(216)を含み、前記第1の連結ポスト(216)は前記第1のバランス部材(220)を支持する請求項20によるパネル支持アッセンブリー。
- 前記第1の当接部材(224)は、前記第1の当接部材(224)を前記第1のバランス部材(220)の上でピボット回転するようにする回動部材(226)を含む請求項20によるパネル支持アッセンブリー。
- 多数の垂直に離間して位置するパネル(302)を支持する多数のベースプレート(202)とレベリング部材(204)をさらに含む請求項20によるパネル支持アッセンブリー。
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