JPS6341519Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6341519Y2 JPS6341519Y2 JP1982057123U JP5712382U JPS6341519Y2 JP S6341519 Y2 JPS6341519 Y2 JP S6341519Y2 JP 1982057123 U JP1982057123 U JP 1982057123U JP 5712382 U JP5712382 U JP 5712382U JP S6341519 Y2 JPS6341519 Y2 JP S6341519Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat
- pair
- support
- slats
- support frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、上下に一定の間隔を隔てて配置され
た複数の水平スラツトを備えたブラインド、いわ
ゆる横型ブラインドに関するものである。
た複数の水平スラツトを備えたブラインド、いわ
ゆる横型ブラインドに関するものである。
従来、このような横型ブラインドは、左右一対
の垂直コード部分と上下に一定間隔を隔てた複数
の水平コード部分をもつ梯子形の支持コードを使
用し、このような支持コードを少くとも１対水平
方向に間隔を隔てて配置して、これらの支持コー
ドの水平コード部分の上に各スラツトを支持する
構造となつている。このような従来のブラインド
の構造においては、各スラツトは曲げに対して相
当に大きい強度を有するものでないと、支持コー
ドと支持コードの中間の部分でスラツトがそれ自
体の重量により下方に垂れ下がつてしまうので、
薄いスラツトすなわち腰のないスラツトを使用す
ることは困難である。
の垂直コード部分と上下に一定間隔を隔てた複数
の水平コード部分をもつ梯子形の支持コードを使
用し、このような支持コードを少くとも１対水平
方向に間隔を隔てて配置して、これらの支持コー
ドの水平コード部分の上に各スラツトを支持する
構造となつている。このような従来のブラインド
の構造においては、各スラツトは曲げに対して相
当に大きい強度を有するものでないと、支持コー
ドと支持コードの中間の部分でスラツトがそれ自
体の重量により下方に垂れ下がつてしまうので、
薄いスラツトすなわち腰のないスラツトを使用す
ることは困難である。
また、このような横型ブラインドは、梯子形の
支持コードの前後の垂直コード部分を相対的に上
下に移動させることによつてスラツトの傾動を行
なうように構成されているが、上記のように薄い
スラツトの場合、支持コードの数を増やして、支
持コードと支持コードの間の間隔を極端に狭くす
ることによつて薄いスラツトを極端に垂れ下がら
ないように支持できたとしても、スラツトの傾動
操作を行なうことが極めて困難となる。
支持コードの前後の垂直コード部分を相対的に上
下に移動させることによつてスラツトの傾動を行
なうように構成されているが、上記のように薄い
スラツトの場合、支持コードの数を増やして、支
持コードと支持コードの間の間隔を極端に狭くす
ることによつて薄いスラツトを極端に垂れ下がら
ないように支持できたとしても、スラツトの傾動
操作を行なうことが極めて困難となる。
さらに、上記のような梯子形支持コードを使用
するブラインドは、支持コードにスラツトを支持
させるための作業が非常に煩雑で厄介である。
するブラインドは、支持コードにスラツトを支持
させるための作業が非常に煩雑で厄介である。
本考案は、このような従来の梯子形の支持コー
ドの代りに、一対の剛性の垂直杆と上下端に剛性
の水平杆とを枢軸により連結して成る支持枠の一
対を間隔を隔てて対向させ、上下の水平杆の中央
を連結する連結軸を設けるとともに、これらの支
持枠における対向する水平杆の間にスラツト支持
部材をとりつけることにより各スラツトを固定さ
せる構造とすることによつて、組立てが簡単で且
つ極めて薄いスラツトでも有効に使用できるブラ
インドを提供するのである。
ドの代りに、一対の剛性の垂直杆と上下端に剛性
の水平杆とを枢軸により連結して成る支持枠の一
対を間隔を隔てて対向させ、上下の水平杆の中央
を連結する連結軸を設けるとともに、これらの支
持枠における対向する水平杆の間にスラツト支持
部材をとりつけることにより各スラツトを固定さ
せる構造とすることによつて、組立てが簡単で且
つ極めて薄いスラツトでも有効に使用できるブラ
インドを提供するのである。
特に、本考案は、スラツト支持部材を、上記の
一対の支持枠の透孔に挿通され回動自在に軸承さ
れる一対の軸部分と該軸部分を結ぶスラツト把持
部分とを一体に形成したものとし、これを一対の
支持枠に互に対向するように取付けることによつ
て、極めて簡単な構造で組立て容易なブラインド
を提供する。
一対の支持枠の透孔に挿通され回動自在に軸承さ
れる一対の軸部分と該軸部分を結ぶスラツト把持
部分とを一体に形成したものとし、これを一対の
支持枠に互に対向するように取付けることによつ
て、極めて簡単な構造で組立て容易なブラインド
を提供する。
以下、図面を参照して本考案を詳細に説明す
る。
る。
第１図は本考案に係るブラインドの一実施例を
示す正面図、第２図はその側面図である。
示す正面図、第２図はその側面図である。
本考案によるブラインドは、左右一対の垂直杆
１，１と上下端に水平杆２とを枢軸３により連結
することにより支持枠４を形成し（第２図）、該
支持枠４を間隔を隔てて対向させ、上下の水平杆
２ａ，２ｂの中央を連結する連結軸７，９を設け
るとともに、該支持枠４の垂直杆１，１に一定間
隔に平行に透孔１０を形成し、上記、透孔１０に
挿通され回動自在に軸承される一対の軸部分５1，
５1と該軸部分５1，５1に略直角に形成されたス
ラツト把持部分５2とからなるスラツト支持部材
５が上記支持枠４に該スラツト支持部材５の軸部
分５1，５1を透孔１０に挿通し取付けられている
（第３図）。
１，１と上下端に水平杆２とを枢軸３により連結
することにより支持枠４を形成し（第２図）、該
支持枠４を間隔を隔てて対向させ、上下の水平杆
２ａ，２ｂの中央を連結する連結軸７，９を設け
るとともに、該支持枠４の垂直杆１，１に一定間
隔に平行に透孔１０を形成し、上記、透孔１０に
挿通され回動自在に軸承される一対の軸部分５1，
５1と該軸部分５1，５1に略直角に形成されたス
ラツト把持部分５2とからなるスラツト支持部材
５が上記支持枠４に該スラツト支持部材５の軸部
分５1，５1を透孔１０に挿通し取付けられている
（第３図）。
このように形成された一対の支持枠４，４を、
第１図に示すように、スラツト支持部材５が互に
対向するように配置し、それぞれ対向するスラツ
ト支持部材５の間にスラツト６を張設して、その
各端を該スラツト支持部材５によつて把持固定す
ることによつて、一対の支持枠４，４の間に上下
に一定の間隔を隔てて複数のスラツト６を固定
し、連結軸７の回転によりスラツト６の回転を行
なうようにしたものである。
第１図に示すように、スラツト支持部材５が互に
対向するように配置し、それぞれ対向するスラツ
ト支持部材５の間にスラツト６を張設して、その
各端を該スラツト支持部材５によつて把持固定す
ることによつて、一対の支持枠４，４の間に上下
に一定の間隔を隔てて複数のスラツト６を固定
し、連結軸７の回転によりスラツト６の回転を行
なうようにしたものである。
図示の実施例において、各支持枠４の上部にお
いて、垂直杆１，１を連結する上部水平杆２ａに
は、スラツトはとりつけられないで、この水平杆
２ａの中心に連結軸７がとりつけられ、この連結
軸７によつて、一対の支持枠４，４は上部におい
て相互に連結され、且つその中央にはモータ８が
配置され、このモータ８によつて連結軸７が正逆
回転されるようになつている。また、各支持枠４
の下部において垂直杆１，１を連結する水平杆２
ｂにはスラツトはとりつけられないで、この水平
杆２ｂの中心に連結軸９がとりつけられ、一対の
支持枠４，４は下部において、連結軸９により相
互に連結される。かくして、一対の支持枠４，４
および連結軸７および９によつて、「かご」形の
枠体が構成され、その左右の支持枠のスラツト支
持部材の間にスラツトが張設されるわけである。
いて、垂直杆１，１を連結する上部水平杆２ａに
は、スラツトはとりつけられないで、この水平杆
２ａの中心に連結軸７がとりつけられ、この連結
軸７によつて、一対の支持枠４，４は上部におい
て相互に連結され、且つその中央にはモータ８が
配置され、このモータ８によつて連結軸７が正逆
回転されるようになつている。また、各支持枠４
の下部において垂直杆１，１を連結する水平杆２
ｂにはスラツトはとりつけられないで、この水平
杆２ｂの中心に連結軸９がとりつけられ、一対の
支持枠４，４は下部において、連結軸９により相
互に連結される。かくして、一対の支持枠４，４
および連結軸７および９によつて、「かご」形の
枠体が構成され、その左右の支持枠のスラツト支
持部材の間にスラツトが張設されるわけである。
特に図示の実施例においては、第４図に詳細を
示す様にスラツト支持部材５を針金の様な細い線
材にて構成してあるので、一対の軸部分５1，５1
を垂直杆１，１の透孔１０に挿通し、垂直杆１，
１の裏側より突出する軸部分５1，５1の端部を折
り曲げることにより、スラツト支持枠部材５を垂
直杆１，１に簡単に取付けることができる。
示す様にスラツト支持部材５を針金の様な細い線
材にて構成してあるので、一対の軸部分５1，５1
を垂直杆１，１の透孔１０に挿通し、垂直杆１，
１の裏側より突出する軸部分５1，５1の端部を折
り曲げることにより、スラツト支持枠部材５を垂
直杆１，１に簡単に取付けることができる。
上述のように、本考案によれば、剛性の垂直杆
より成る梯子形支持枠２個を水平方向に対設して
連結することによつて構成された「かご」形の枠
体によつて、スラツトを緊張状態に保持するの
で、極めて薄いスラツトによつてブラインドを構
成することができる。
より成る梯子形支持枠２個を水平方向に対設して
連結することによつて構成された「かご」形の枠
体によつて、スラツトを緊張状態に保持するの
で、極めて薄いスラツトによつてブラインドを構
成することができる。
特に、スラツト支持部材を、一対の支持枠の透
孔に挿通され回動自在に軸承される一対の軸部分
と該軸部分を結ぶスラツト把持部分とを一対に構
成したものとし、これを支持枠にとりつけること
によつてスラツト取付部を構成したので、極めて
容易に組立てることができ、軽量で安価なブライ
ンドを提供できる。また、このブラインドは、剛
性の枠体によつて支持しているため、ブラインド
全体を斜めにしても、或いは水平にしても、同様
に操作することができて、傾斜窓或いは天窓にも
使用できる。
孔に挿通され回動自在に軸承される一対の軸部分
と該軸部分を結ぶスラツト把持部分とを一対に構
成したものとし、これを支持枠にとりつけること
によつてスラツト取付部を構成したので、極めて
容易に組立てることができ、軽量で安価なブライ
ンドを提供できる。また、このブラインドは、剛
性の枠体によつて支持しているため、ブラインド
全体を斜めにしても、或いは水平にしても、同様
に操作することができて、傾斜窓或いは天窓にも
使用できる。
第１図は本考案に係るブラインドの一実施例を
示す正面図、第２図イはその側面図、ロはその動
作を示す側面図、第３図は支持枠とスラツト支持
部材の概要を示す斜視図、第４図イ，ロはスラツ
ト支持部材の一実施例を示す参考図である。 １……垂直杆、２……水平杆、３ａ……枢軸、
４……支持枠、５……スラツト支持部材、６……
スラツト、７……連結軸、８……モータ、９……
連結軸、１０……透孔。
示す正面図、第２図イはその側面図、ロはその動
作を示す側面図、第３図は支持枠とスラツト支持
部材の概要を示す斜視図、第４図イ，ロはスラツ
ト支持部材の一実施例を示す参考図である。 １……垂直杆、２……水平杆、３ａ……枢軸、
４……支持枠、５……スラツト支持部材、６……
スラツト、７……連結軸、８……モータ、９……
連結軸、１０……透孔。
Claims (1)
- 左右一対の垂直杆と上下端に水平杆とを枢軸に
より連結することにより支持枠を形成し、該支持
枠を間隔を隔てて対向させ、上下の水平杆２ａ，
２ｂの中央を連結する連結軸７，９を設けるとと
もに、該支持枠の垂直杆に一定間隔に平行に透孔
を形成し、このように形成された一対の支持枠の
透孔に挿通され回動自在に軸承される一対の軸部
分と該軸部分を結ぶスラツト把持部分とから成
る。スラツト支持部材を該一対の支持枠に互に対
向するように取付け、それぞれ対応するスラツト
支持部材の間にスラツトを配置し、該スラツト支
持部材により上記の一対の支持枠の間に上・下に
一定の間隔を隔てて複数のスラツトを固定し、連
結軸の回転によりスラツトの回転を行なうように
したことを特徴とするブラインド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5712382U JPS58159392U (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5712382U JPS58159392U (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | ブラインド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58159392U JPS58159392U (ja) | 1983-10-24 |
| JPS6341519Y2 true JPS6341519Y2 (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=30067602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5712382U Granted JPS58159392U (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | ブラインド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58159392U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62125188A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-06 | 室谷 英雄 | 窓等の採光装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54126448U (ja) * | 1978-02-24 | 1979-09-04 |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP5712382U patent/JPS58159392U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58159392U (ja) | 1983-10-24 |
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