JPH031992Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031992Y2 JPH031992Y2 JP1984023622U JP2362284U JPH031992Y2 JP H031992 Y2 JPH031992 Y2 JP H031992Y2 JP 1984023622 U JP1984023622 U JP 1984023622U JP 2362284 U JP2362284 U JP 2362284U JP H031992 Y2 JPH031992 Y2 JP H031992Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat
- headbox
- window
- section
- tilting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、互に角度をなして連続する複数の窓
面をもつ窓、例えば出窓に装着されるブラインド
に関するものである。
面をもつ窓、例えば出窓に装着されるブラインド
に関するものである。
出窓等のように、複数の窓面が互に角度をなし
て連続している窓にブラインドをとりつける場合
には、一般に、各窓面の寸法に応じて別々にブラ
インドを製造して各窓面にとりつけている。従つ
て、窓面の数だけのブラインドを別々に製作しな
ければならないため、その台数だけの費用がかか
り、また、その操作も別々に行なわなければなら
ない。
て連続している窓にブラインドをとりつける場合
には、一般に、各窓面の寸法に応じて別々にブラ
インドを製造して各窓面にとりつけている。従つ
て、窓面の数だけのブラインドを別々に製作しな
ければならないため、その台数だけの費用がかか
り、また、その操作も別々に行なわなければなら
ない。
本考案の目的は、一台のブラインドで複数の窓
面をもつ窓に適用可能とし、従つてこのような窓
にとりつけられるブラインドのコストを低下させ
ると共に、複数の窓面に設けたスラツトの傾動を
１つの操作手段によつて同時的に行なうことがで
きるようにしたブラインドを提供することにあ
る。
面をもつ窓に適用可能とし、従つてこのような窓
にとりつけられるブラインドのコストを低下させ
ると共に、複数の窓面に設けたスラツトの傾動を
１つの操作手段によつて同時的に行なうことがで
きるようにしたブラインドを提供することにあ
る。
本考案によるブラインドは、互に角度をなして
連続する複数の窓面をもつ窓に装着されるブライ
ンドにおいて、それぞれの窓面の上部にとりつけ
られるヘツドボツクスを窓の全巾にわたつてのび
る一体のものとして、各窓面の継目に対応する位
置で該ヘツドボツクスの後側の側壁および底壁に
切欠を形成し、この切欠によりヘツドボツクスを
窓面相互の交叉角度に応じて折り曲げて、その各
区分をそれぞれの窓面上部に装着し、それぞれの
窓面に対応する複数のスラツト群を該ヘツドボツ
クスの各区分から懸吊支持し、それぞれのスラツ
ト群の傾動を行うためにヘツドボツクスの各区分
内に設けたスラツト傾動シヤフトをヘツドボツク
スの折曲部においてフレキシブルシヤフトにより
連結して、スラツト傾動シヤフト全部を一体に回
動するようにし、且つ該ヘツドボツクスの各区分
に、それぞれ対応するスラツト群の昇降を行なう
スラツト昇降装置を設けたことを特徴とするもの
である。
連続する複数の窓面をもつ窓に装着されるブライ
ンドにおいて、それぞれの窓面の上部にとりつけ
られるヘツドボツクスを窓の全巾にわたつてのび
る一体のものとして、各窓面の継目に対応する位
置で該ヘツドボツクスの後側の側壁および底壁に
切欠を形成し、この切欠によりヘツドボツクスを
窓面相互の交叉角度に応じて折り曲げて、その各
区分をそれぞれの窓面上部に装着し、それぞれの
窓面に対応する複数のスラツト群を該ヘツドボツ
クスの各区分から懸吊支持し、それぞれのスラツ
ト群の傾動を行うためにヘツドボツクスの各区分
内に設けたスラツト傾動シヤフトをヘツドボツク
スの折曲部においてフレキシブルシヤフトにより
連結して、スラツト傾動シヤフト全部を一体に回
動するようにし、且つ該ヘツドボツクスの各区分
に、それぞれ対応するスラツト群の昇降を行なう
スラツト昇降装置を設けたことを特徴とするもの
である。
以下、図面を参照して説明する。
第１図は、例として、３面の窓面をもつ出窓に
適用される本考案ブラインドの実施例を示す。図
中、１は出窓の上部にとりつけられるヘツドボツ
クスを示し、このヘツドボツクスは、窓の全巾に
わたつてのびる一体のものとして形成され、各窓
面の継目において窓面相互の交叉角度に応じて折
り曲げてその各区分１ａ，１ｂ，１ｃをそれぞれ
の窓面の上部にとりつけるようになつている。こ
のように折曲げて装着するために、第２図および
第３図に示すように、ヘツドボツクスの折曲部の
側壁および底壁に切欠２および３が形成され、こ
の切欠により窓面相互の交叉角に対応するよう
に、ヘツドボツクスを折曲げて（第３図に破線で
示すように）窓に装着する。
適用される本考案ブラインドの実施例を示す。図
中、１は出窓の上部にとりつけられるヘツドボツ
クスを示し、このヘツドボツクスは、窓の全巾に
わたつてのびる一体のものとして形成され、各窓
面の継目において窓面相互の交叉角度に応じて折
り曲げてその各区分１ａ，１ｂ，１ｃをそれぞれ
の窓面の上部にとりつけるようになつている。こ
のように折曲げて装着するために、第２図および
第３図に示すように、ヘツドボツクスの折曲部の
側壁および底壁に切欠２および３が形成され、こ
の切欠により窓面相互の交叉角に対応するよう
に、ヘツドボツクスを折曲げて（第３図に破線で
示すように）窓に装着する。
それぞれの窓面に対応する複数のスラツト群４
ａ，４ｂ，４ｃが上記のヘツドボツクスの各区分
１ａ，１ｂ，１ｃから、支持コード５ａ，５ｂ，
５ｃによつて懸吊支持される。然して、それぞれ
のスラツト群４ａ，４ｂ，４ｃの傾動を行なうた
めにヘツドボツクスの区分１ａ，１ｂ，１ｃ内に
スラツト傾動シヤフト６ａ，６ｂ，６ｃが設けら
れている。各スラツト傾動シヤフトには周知の如
く、スラツト傾動ドラム（図示せず）がとりつけ
られていて、スラツト支持コード５ａ，５ｂ，５
ｃの上部に形成されたループ部がそれぞれのスラ
ツト傾動ドラム上に掛けられ、スラツト傾動シヤ
フトを回動することにより、スラツト傾動ドラム
を介してスラツト支持コード５ａ，５ｂ，５ｃの
前後の部分を相対的に昇降させて、スラツトの傾
動を行なう。
ａ，４ｂ，４ｃが上記のヘツドボツクスの各区分
１ａ，１ｂ，１ｃから、支持コード５ａ，５ｂ，
５ｃによつて懸吊支持される。然して、それぞれ
のスラツト群４ａ，４ｂ，４ｃの傾動を行なうた
めにヘツドボツクスの区分１ａ，１ｂ，１ｃ内に
スラツト傾動シヤフト６ａ，６ｂ，６ｃが設けら
れている。各スラツト傾動シヤフトには周知の如
く、スラツト傾動ドラム（図示せず）がとりつけ
られていて、スラツト支持コード５ａ，５ｂ，５
ｃの上部に形成されたループ部がそれぞれのスラ
ツト傾動ドラム上に掛けられ、スラツト傾動シヤ
フトを回動することにより、スラツト傾動ドラム
を介してスラツト支持コード５ａ，５ｂ，５ｃの
前後の部分を相対的に昇降させて、スラツトの傾
動を行なう。
上記のヘツドボツクスの折曲部において、スラ
ツト傾動シヤフト６ａ，６ｂ，６ｃは、フレキシ
ブルシヤフト７によつて相互に連結されて、スラ
ツト傾動シヤフト全部が一体に回動されるように
なつている。図示の例では、このスラツト傾動シ
ヤフトを回転するためのスラツト傾動操作コード
８が設けられている。
ツト傾動シヤフト６ａ，６ｂ，６ｃは、フレキシ
ブルシヤフト７によつて相互に連結されて、スラ
ツト傾動シヤフト全部が一体に回動されるように
なつている。図示の例では、このスラツト傾動シ
ヤフトを回転するためのスラツト傾動操作コード
８が設けられている。
上記のスラツト群４ａ，４ｂ，４ｃの各々に周
知の如く昇降コード９が設けられていて、スラツ
トの昇降を行なうためのスラツト昇降操作コード
１０がヘツドボツクスの各区分１ａ，１ｂ，１ｃ
に設けられている。
知の如く昇降コード９が設けられていて、スラツ
トの昇降を行なうためのスラツト昇降操作コード
１０がヘツドボツクスの各区分１ａ，１ｂ，１ｃ
に設けられている。
上記のブラインドは、一台のブラインドによつ
て複数の窓面をもつ窓全体に適用できて、且つ１
つの傾動操作コード８の操作によつてスラツト全
部の傾動操作を行なうことができる。なお、図示
の実施例では、スラツトの昇降はそれぞれの区分
に設けたスラツト昇降操作コードによつて個々に
行なうようになつているが、必要ならばこれらの
スラツト昇降操作コードを連結して、すべてのス
ラツトの昇降を一緒に行なうようにすることもで
きる。
て複数の窓面をもつ窓全体に適用できて、且つ１
つの傾動操作コード８の操作によつてスラツト全
部の傾動操作を行なうことができる。なお、図示
の実施例では、スラツトの昇降はそれぞれの区分
に設けたスラツト昇降操作コードによつて個々に
行なうようになつているが、必要ならばこれらの
スラツト昇降操作コードを連結して、すべてのス
ラツトの昇降を一緒に行なうようにすることもで
きる。
本考案によれば、１つのヘツドボツクスに、複
数の窓面に必要な数のスラツト群を装置し、窓の
各窓面の交叉角度に応じて折曲げてとりつけるよ
うにしたので、従来、２−３台或いはそれ以上の
別々のブラインドを必要としていた窓にとりつけ
るブラインドを一台とすることができ、ブライン
ド全体のコストを著るしく低下することができ
る。また、複数の窓面のスラツトの傾動を１つの
操作手段で行なうことができ、操作上の点でも極
めて便利である。
数の窓面に必要な数のスラツト群を装置し、窓の
各窓面の交叉角度に応じて折曲げてとりつけるよ
うにしたので、従来、２−３台或いはそれ以上の
別々のブラインドを必要としていた窓にとりつけ
るブラインドを一台とすることができ、ブライン
ド全体のコストを著るしく低下することができ
る。また、複数の窓面のスラツトの傾動を１つの
操作手段で行なうことができ、操作上の点でも極
めて便利である。
第１図は本考案ブラインドの一実施例を示す斜
視図、第２図および第３図はヘツドボツクスの正
面図および平面図である。 １……ヘツドボツクス、１ａ，１ｂ，１ｃ……
ヘツドボツクスの区分、２，３……切欠、４ａ，
４ｂ，４ｃ……スラツト群、５ａ，５ｂ，５ｃ…
…支持コード、６ａ，６ｂ，６ｃ……スラツト傾
動シヤフト、７……フレキシブルシヤフト、８…
…スラツト傾動操作コード、９……昇降コード、
１０……スラツト昇降操作コード。
視図、第２図および第３図はヘツドボツクスの正
面図および平面図である。 １……ヘツドボツクス、１ａ，１ｂ，１ｃ……
ヘツドボツクスの区分、２，３……切欠、４ａ，
４ｂ，４ｃ……スラツト群、５ａ，５ｂ，５ｃ…
…支持コード、６ａ，６ｂ，６ｃ……スラツト傾
動シヤフト、７……フレキシブルシヤフト、８…
…スラツト傾動操作コード、９……昇降コード、
１０……スラツト昇降操作コード。
Claims (1)
- 互に角度をなして連続する複数の窓面をもつ窓
に装着されるブラインドにおいて、それぞれの窓
面の上部にとりつけられるヘツドボツクスを窓の
全巾にわたつてのびる一体のものとして、各窓面
の継目に対応する位置で該ヘツドボツクスの後側
の側壁および底壁に切欠を形成し、この切欠によ
りヘツドボツクスを窓面相互の交叉角度に応じて
折り曲げて、その各区分をそれぞれの窓面上部に
装着し、それぞれの窓面に対応する複数のスラツ
ト群を該ヘツドボツクスの各区分から懸吊支持
し、それぞれのスラツト群の傾動を行なうために
ヘツドボツクスの各区分内に設けたスラツト傾動
シヤフトをヘツドボツクスの折曲部においてフレ
キシブルシヤフトにより連結して、スラツト傾動
シヤフト全部を一体に回動するようにし、且つ該
ヘツドボツクスの各区分に、それぞれ対応するス
ラツト群の昇降を行なうスラツト昇降装置を設け
たことを特徴とするブラインド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2362284U JPS60135487U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2362284U JPS60135487U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | ブラインド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60135487U JPS60135487U (ja) | 1985-09-09 |
| JPH031992Y2 true JPH031992Y2 (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=30517021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2362284U Granted JPS60135487U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | ブラインド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60135487U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5879687U (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-30 | アルナ工機株式会社 | ベネシヤンブラインド付き出窓 |
| JPS5879695U (ja) * | 1981-11-26 | 1983-05-30 | ト−ソ−株式会社 | 連結ブラインド |
| JPS58126396U (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-27 | 株式会社ヨコタ内 | 出窓用横型ブラインド |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP2362284U patent/JPS60135487U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60135487U (ja) | 1985-09-09 |
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