JPH0419150B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0419150B2 JPH0419150B2 JP61298604A JP29860486A JPH0419150B2 JP H0419150 B2 JPH0419150 B2 JP H0419150B2 JP 61298604 A JP61298604 A JP 61298604A JP 29860486 A JP29860486 A JP 29860486A JP H0419150 B2 JPH0419150 B2 JP H0419150B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- web
- axis
- pin
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H27/00—Special constructions, e.g. surface features, of feed or guide rollers for webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/13—Details of longitudinal profile
- B65H2404/134—Axle
- B65H2404/1345—Axle with two or more degrees of freedom
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ウエブを支持するローラを有する
ウエブ移送装置に関し、特に2方向に回転移動可
能な軸を有するウエブ支持ローラの簡易台に関す
る。
ウエブ移送装置に関し、特に2方向に回転移動可
能な軸を有するウエブ支持ローラの簡易台に関す
る。
(従来技術)
所望の経路に従つて可撓性を有する長尺のウエ
ブを移送することは、例えば複数のローラによつ
て、種々の位置でウエブを支持することにより行
なわれる。この場合、現想的なウエブと、完全に
円柱形のローラを用い、かつローラを正確に配置
してウエブに関し整列させれば、ウエブは、ロー
ラによつて形成された移送経路に沿つて、横方向
にずれることなく移送されるであろう。しかしな
がら現実には、そのようなことは不可能であり、
したがつて、移送中のウエブは、所望の経路から
はずれ易い。すなわち、移送中のウエブは、これ
を支持するローラに対して横方向に偏位し易くな
つている。
ブを移送することは、例えば複数のローラによつ
て、種々の位置でウエブを支持することにより行
なわれる。この場合、現想的なウエブと、完全に
円柱形のローラを用い、かつローラを正確に配置
してウエブに関し整列させれば、ウエブは、ロー
ラによつて形成された移送経路に沿つて、横方向
にずれることなく移送されるであろう。しかしな
がら現実には、そのようなことは不可能であり、
したがつて、移送中のウエブは、所望の経路から
はずれ易い。すなわち、移送中のウエブは、これ
を支持するローラに対して横方向に偏位し易くな
つている。
(解決すべき問題点)
ローラによつて支持されたウエブの横方向(す
なわち移送方向と直交する方向)の偏位を修正す
る装置には、中高にされ、もしくはフランジが形
成されたローラや、サーボ制御される操舵ローラ
もしくは自己修正型の操舵ローラを有しているも
のがある。しかしながら、これらの例において
は、ウエブが破損し易いもの、例えば電気映像再
成装置に用いられる誘電体である場合には、中高
にされ、もしくはフランジが形成されたローラ
は、ウエブの横方向の偏位を修正するものとして
不適当である。なぜなら、これらのローラはウエ
ブにゆがみを生じさせ、あるいは集中的な荷重を
加え、あるいは局所的な応力を生じさせるからで
ある。
なわち移送方向と直交する方向)の偏位を修正す
る装置には、中高にされ、もしくはフランジが形
成されたローラや、サーボ制御される操舵ローラ
もしくは自己修正型の操舵ローラを有しているも
のがある。しかしながら、これらの例において
は、ウエブが破損し易いもの、例えば電気映像再
成装置に用いられる誘電体である場合には、中高
にされ、もしくはフランジが形成されたローラ
は、ウエブの横方向の偏位を修正するものとして
不適当である。なぜなら、これらのローラはウエ
ブにゆがみを生じさせ、あるいは集中的な荷重を
加え、あるいは局所的な応力を生じさせるからで
ある。
また、サーボ制御される操舵ローラ(例えば米
国特許4027966号)もしくは自己修正型の操舵ロ
ーラ(例えば米国特許3596817号)は損傷を受け
易いウエブの横方向の偏位を修正するものとして
成功しているが、このような装置は、ウエブを支
持するローラを取り付けるための高価で、かつ複
雑な構造を必要としている。
国特許4027966号)もしくは自己修正型の操舵ロ
ーラ(例えば米国特許3596817号)は損傷を受け
易いウエブの横方向の偏位を修正するものとして
成功しているが、このような装置は、ウエブを支
持するローラを取り付けるための高価で、かつ複
雑な構造を必要としている。
(問題点の解決手段)
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、ローラ軸が2方向に回転移動可能なウエブ支
持ローラを支持する簡易ローラ支持台を有するウ
エブ移送装置を提供することを目的とする。この
目的を達成するため本発明に係る簡易ローラ支持
台は、ウエブ支持ローラ(以下に述べる実施例に
おいて参照番号10で示す)を、その軸線を中心
に回転可能に支持する支持体(同実施例におい
て、ほぼU字形の部材すなわちヨーク30として
実施化)と、ウエブ支持ローラの軸線と直交する
方向で伸び、上記支持体を枢動可能に支持するピ
ン28と、実質的に該ピンを含み、ウエブ支持ロ
ーラと実質的に直交する平面内に伸び、上記ピン
を支持する平板状の弾性部材14であつて、ロー
ラ及びピンの軸線にほぼ直交するように伸びる補
強部材24を備え、当該弾性部材が補強部材を中
心に枢動できるようにした弾性部材とを有してい
る。
で、ローラ軸が2方向に回転移動可能なウエブ支
持ローラを支持する簡易ローラ支持台を有するウ
エブ移送装置を提供することを目的とする。この
目的を達成するため本発明に係る簡易ローラ支持
台は、ウエブ支持ローラ(以下に述べる実施例に
おいて参照番号10で示す)を、その軸線を中心
に回転可能に支持する支持体(同実施例におい
て、ほぼU字形の部材すなわちヨーク30として
実施化)と、ウエブ支持ローラの軸線と直交する
方向で伸び、上記支持体を枢動可能に支持するピ
ン28と、実質的に該ピンを含み、ウエブ支持ロ
ーラと実質的に直交する平面内に伸び、上記ピン
を支持する平板状の弾性部材14であつて、ロー
ラ及びピンの軸線にほぼ直交するように伸びる補
強部材24を備え、当該弾性部材が補強部材を中
心に枢動できるようにした弾性部材とを有してい
る。
従つて、本発明に係る支持台においては、ウエ
ブ支持ローラ10がピン28を中心として、及
び、補強部材24の長さ方向軸線を中心として2
方向で枢動可能に支持されることになり、当該ロ
ーラは移送されるウエブが所定のウエブ移送路か
らある程度変位したとしても、それに従つて動く
ので当該ウエブに対して無理な力をかけることな
く該ウエブを適正に支持することができる。
ブ支持ローラ10がピン28を中心として、及
び、補強部材24の長さ方向軸線を中心として2
方向で枢動可能に支持されることになり、当該ロ
ーラは移送されるウエブが所定のウエブ移送路か
らある程度変位したとしても、それに従つて動く
ので当該ウエブに対して無理な力をかけることな
く該ウエブを適正に支持することができる。
(実施例)
以下、本発明を添付図面に示した実施例に基づ
き説明する。
き説明する。
添付図面によれば、ウエブ移送装置内におい
て、移動するウエブMを支持するローラ10が第
1図ないし第3図に示されている。この発明にお
いては、ローラ10は、簡易ローラ支持台12に
よつて支持されている。このローラ支持台12
は、以下に詳述されているように、2方向に回動
可能なローラ軸を有している。例えば、ローラ1
0の軸は、ジンバル軸Ag及び操舵軸Asの2つの
軸の回りに回動可能になつている。このように上
記軸回りに回動可能にすることにより、米国特許
3540571号(1970年9月17日発行)、3913813号
(1970年10月25日発行)又は、3974952号(1976年
8月17日発行)に示されているようなウエブ移送
装置内において、ローラ10が有効に用いられる
のを可能としている。
て、移動するウエブMを支持するローラ10が第
1図ないし第3図に示されている。この発明にお
いては、ローラ10は、簡易ローラ支持台12に
よつて支持されている。このローラ支持台12
は、以下に詳述されているように、2方向に回動
可能なローラ軸を有している。例えば、ローラ1
0の軸は、ジンバル軸Ag及び操舵軸Asの2つの
軸の回りに回動可能になつている。このように上
記軸回りに回動可能にすることにより、米国特許
3540571号(1970年9月17日発行)、3913813号
(1970年10月25日発行)又は、3974952号(1976年
8月17日発行)に示されているようなウエブ移送
装置内において、ローラ10が有効に用いられる
のを可能としている。
上記簡易ローラ支持台12は、例えば板状の金
属のように、比較的柔軟な材料によつて形成され
た細長い弾性部材14を有しており、この弾性部
材14は、平板状の板体16と、この板体16の
両側の辺に形成された側フランジ18と、同板体
16に形成された底フランジ20とを有してい
る。底フランジ20は、基台22に固定されてい
る。また、補強部材24が弾性部材14及び基台
22に固定されている。この補強部材24は、弾
性部材14の縦軸と一致するように配置され、ロ
ーラ支持台12に支持されたウエブ支持ローラ1
0に対して操舵軸Asを形成しており、弾性部材
14の変形を上記縦軸(すなわち操舵軸As)を
中心とした回転変形に限定する機能を有してい
る。
属のように、比較的柔軟な材料によつて形成され
た細長い弾性部材14を有しており、この弾性部
材14は、平板状の板体16と、この板体16の
両側の辺に形成された側フランジ18と、同板体
16に形成された底フランジ20とを有してい
る。底フランジ20は、基台22に固定されてい
る。また、補強部材24が弾性部材14及び基台
22に固定されている。この補強部材24は、弾
性部材14の縦軸と一致するように配置され、ロ
ーラ支持台12に支持されたウエブ支持ローラ1
0に対して操舵軸Asを形成しており、弾性部材
14の変形を上記縦軸(すなわち操舵軸As)を
中心とした回転変形に限定する機能を有してい
る。
弾性部材14の側フランジ18には、各々正方
形の孔26が形成されている。これら孔26は一
直線上に配置され、ピン28が挿通されている。
このピン28が孔26に挿通されている状態で、
その軸線が、ローラ支持台12に支持されたウエ
ブ支持ローラ10に対するジンバル軸Agをなし
ている。ジンバル軸Agは弾性部材14の板体1
6から若干離れて位置している一方、その中央に
おいて操舵軸Asと交差した状態で、同操舵軸As
と直交する平面内に位置している。
形の孔26が形成されている。これら孔26は一
直線上に配置され、ピン28が挿通されている。
このピン28が孔26に挿通されている状態で、
その軸線が、ローラ支持台12に支持されたウエ
ブ支持ローラ10に対するジンバル軸Agをなし
ている。ジンバル軸Agは弾性部材14の板体1
6から若干離れて位置している一方、その中央に
おいて操舵軸Asと交差した状態で、同操舵軸As
と直交する平面内に位置している。
ここで、ウエブ支持ローラ10は、以下に示す
ようにして、ローラ支持台12に支持されてい
る。ローラ10には、両端から夫々伸びるスタブ
シヤフト10aが形成されており、これらスタブ
シヤフトはローラ軸の軸線上に配置されている。
一方、ヨーク30はヨーク本体30aと、このヨ
ーク本体の両端から上方に形成された一対のブラ
ケツト32とを有しており、スタブシヤフト10
aが、各々これらブラケツト32によつて図示せ
ぬベアリングを介し回動自在に支持されている。
この場合、ローラ10の軸線とヨーク本体30a
の長手方向とは実質的に平行である。また、ヨー
ク本体30aには、そのふちが下方に直角に折曲
されることにより一対のフランジ30bが形成さ
れており、これらフランジ30bには、各々ピン
28が挿通される一直線上に配置された正方形状
の孔34が形成されている。この場合、これら孔
34は、これら孔の中央を通り、かつヨーク本体
30aと直交する面が、同ヨーク本体30aの略
中央においてローラ10の軸線と交差するように
配置されている。そして、フランジ30bの孔3
4と、フランジ18の孔26とが合わされた状態
でこれらを通してピン28が挿通され、ヨーク3
0がローラ支持台12に対して回動自在に支持さ
れる。
ようにして、ローラ支持台12に支持されてい
る。ローラ10には、両端から夫々伸びるスタブ
シヤフト10aが形成されており、これらスタブ
シヤフトはローラ軸の軸線上に配置されている。
一方、ヨーク30はヨーク本体30aと、このヨ
ーク本体の両端から上方に形成された一対のブラ
ケツト32とを有しており、スタブシヤフト10
aが、各々これらブラケツト32によつて図示せ
ぬベアリングを介し回動自在に支持されている。
この場合、ローラ10の軸線とヨーク本体30a
の長手方向とは実質的に平行である。また、ヨー
ク本体30aには、そのふちが下方に直角に折曲
されることにより一対のフランジ30bが形成さ
れており、これらフランジ30bには、各々ピン
28が挿通される一直線上に配置された正方形状
の孔34が形成されている。この場合、これら孔
34は、これら孔の中央を通り、かつヨーク本体
30aと直交する面が、同ヨーク本体30aの略
中央においてローラ10の軸線と交差するように
配置されている。そして、フランジ30bの孔3
4と、フランジ18の孔26とが合わされた状態
でこれらを通してピン28が挿通され、ヨーク3
0がローラ支持台12に対して回動自在に支持さ
れる。
ピン28の周面には、一対の溝28a,28b
が形成されている。第4図ないし第6図に示すよ
うにこれら溝は、例えば、一方の溝28aが孔3
4の一方と係合し、又他方の溝28bが孔26の
一方と係合する間隔を置いて形成されている。こ
れによつて、ピン28は、弾性部材14の縦軸
(すなわち操舵軸As)がピンの略中央においてこ
のピンと交差する平面内に位置し、かつピンの軸
線(すなわち、ジンバル軸AG)がローラ10の
略中央において、ローラ10と交差する平面内に
位置するように配置される。さらに上述の構成に
よりピン28は弾性部材14に対して軸方向に移
動不能となり、又ヨーク30は、ピンに対して、
ピンの軸方向に移動不能になる。したがつて、組
立てられた状態で、ウエブ支持ローラ10のロー
ラ軸は2方向に回動可能となる。
が形成されている。第4図ないし第6図に示すよ
うにこれら溝は、例えば、一方の溝28aが孔3
4の一方と係合し、又他方の溝28bが孔26の
一方と係合する間隔を置いて形成されている。こ
れによつて、ピン28は、弾性部材14の縦軸
(すなわち操舵軸As)がピンの略中央においてこ
のピンと交差する平面内に位置し、かつピンの軸
線(すなわち、ジンバル軸AG)がローラ10の
略中央において、ローラ10と交差する平面内に
位置するように配置される。さらに上述の構成に
よりピン28は弾性部材14に対して軸方向に移
動不能となり、又ヨーク30は、ピンに対して、
ピンの軸方向に移動不能になる。したがつて、組
立てられた状態で、ウエブ支持ローラ10のロー
ラ軸は2方向に回動可能となる。
次に、この発明によるウエブ支持ローラの簡易
ローラ支持台の他の実施例を第7図に示す。この
他の実施例による簡易ローラ支持台は、符号1
2′によつて示されている。この簡易ローラ支持
台12′は、本質的には、上述した簡易ローラ支
持台12と同一の構成をなしており、対応する部
分には、同一符号が付してある。この簡易ローラ
支持台12′が上述した簡易ローラ支持台12と
異なる点はローラを支持するヨーク30′の構造
にある。すなわち、ヨーク30′のブラケツト3
2′が、前述のヨーク30に設けられたブラケツ
ト32の方向に対して90°回転させた方向に設け
られている。これによつてローラ10′が、ピン
28′の軸線を通る第1の平面、及び補強部材2
4′から水平方向に離間し、かつこれと平行な第
2の垂直面内にローラ軸を配置した状態でブラケ
ツト32′によつて支持されている。したがつて
ピン28′が、ジンバル軸AGを形成し、補強部材
14′の補強部材24′がキヤスタ軸Acを形成す
る。こうしてウエブを支持するローラ10′は、
前述の場合と同様に2方向に回動可能になつてい
る。しかし、このような動きが生じるウエブの巻
き掛け方向は、本実施例の異なる機能を考慮して
第1図ないし第6図に示すローラ10に関するウ
エブの巻き掛け方向とは逆になつている。
ローラ支持台の他の実施例を第7図に示す。この
他の実施例による簡易ローラ支持台は、符号1
2′によつて示されている。この簡易ローラ支持
台12′は、本質的には、上述した簡易ローラ支
持台12と同一の構成をなしており、対応する部
分には、同一符号が付してある。この簡易ローラ
支持台12′が上述した簡易ローラ支持台12と
異なる点はローラを支持するヨーク30′の構造
にある。すなわち、ヨーク30′のブラケツト3
2′が、前述のヨーク30に設けられたブラケツ
ト32の方向に対して90°回転させた方向に設け
られている。これによつてローラ10′が、ピン
28′の軸線を通る第1の平面、及び補強部材2
4′から水平方向に離間し、かつこれと平行な第
2の垂直面内にローラ軸を配置した状態でブラケ
ツト32′によつて支持されている。したがつて
ピン28′が、ジンバル軸AGを形成し、補強部材
14′の補強部材24′がキヤスタ軸Acを形成す
る。こうしてウエブを支持するローラ10′は、
前述の場合と同様に2方向に回動可能になつてい
る。しかし、このような動きが生じるウエブの巻
き掛け方向は、本実施例の異なる機能を考慮して
第1図ないし第6図に示すローラ10に関するウ
エブの巻き掛け方向とは逆になつている。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明によれば、ウエ
ブ支持ローラのローラ軸が、ピンによつて形成さ
れるジンバル軸と、弾性部材に設けられた補強部
材によつて形成される操舵軸の双方の軸について
回動可能になり、ウエブ支持ローラが、従来に比
べ、ウエブ移送装置に対して極めて有用なものと
なる。
ブ支持ローラのローラ軸が、ピンによつて形成さ
れるジンバル軸と、弾性部材に設けられた補強部
材によつて形成される操舵軸の双方の軸について
回動可能になり、ウエブ支持ローラが、従来に比
べ、ウエブ移送装置に対して極めて有用なものと
なる。
第1図はこの発明によるウエブ移送装置のウエ
ブ支持ローラ及び簡易ローラ支持台を示す分解斜
視図、第2図は第1図に示す構成の正面図、第3
図はこの発明によるウエブ支持ローラ及び簡易ロ
ーラ支持台の側面を示す図であつて、第2図の3
−3線視断面図、第4図は簡易ローラ支持台のピ
ンの一部を正面から示す図であつて一部を破断し
て示した第3図の4−4線視断面図、第5図は簡
易ローラ支持台のピンを側面から示した図で、第
4図の5−5線視断面図、第6図は簡易ローラ支
持台のピンを側面から示した図で、第4図の6−
6線視断面図、第7図はこの発明の他の実施例に
よるウエブ移送装置のウエブ支持ローラ及び簡易
ローラ支持台を示す正面図である。 10……ウエブ支持ローラ、14……弾性部
材、22……基台、24……補強部材、28……
ピン、30……ヨーク、W……ウエブ、As……
操舵軸、AG……ジンバル軸。
ブ支持ローラ及び簡易ローラ支持台を示す分解斜
視図、第2図は第1図に示す構成の正面図、第3
図はこの発明によるウエブ支持ローラ及び簡易ロ
ーラ支持台の側面を示す図であつて、第2図の3
−3線視断面図、第4図は簡易ローラ支持台のピ
ンの一部を正面から示す図であつて一部を破断し
て示した第3図の4−4線視断面図、第5図は簡
易ローラ支持台のピンを側面から示した図で、第
4図の5−5線視断面図、第6図は簡易ローラ支
持台のピンを側面から示した図で、第4図の6−
6線視断面図、第7図はこの発明の他の実施例に
よるウエブ移送装置のウエブ支持ローラ及び簡易
ローラ支持台を示す正面図である。 10……ウエブ支持ローラ、14……弾性部
材、22……基台、24……補強部材、28……
ピン、30……ヨーク、W……ウエブ、As……
操舵軸、AG……ジンバル軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ウエブ支持ローラを、その軸線を中心に回転
可能に支持する支持体と、 ウエブ支持ローラの軸線と直交する方向で伸び
る軸線を有し、上記支持体を該軸線のまわりで枢
動可能に支持するピンと、 実質的に該ピンを含み、ウエブ支持ローラと実
質的に直交する平面内に伸び、上記ピンを支持す
る平板状の弾性部材であつて、上記ローラ及びピ
ンの軸線にほぼ直交するように伸びる補強部材を
備え、当該弾性部材が補強部材を中心に枢動でき
るようにした弾性部材と、 を有し、それにより2方向で枢動可能にされた、
ウエブ支持ローラのための簡易ローラ支持台。 2 上記ピンがウエブ支持ローラの軸線方向のほ
ぼ中心において、該ローラの軸線と直交する方向
で伸びるようになされている特許請求の範囲第1
項に記載の支持台。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US809623 | 1985-12-16 | ||
US06/809,623 US4664303A (en) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | Simplified mount for a web-supporting roller |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140968A JPS62140968A (ja) | 1987-06-24 |
JPH0419150B2 true JPH0419150B2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=25201814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61298604A Granted JPS62140968A (ja) | 1985-12-16 | 1986-12-15 | 簡易ロ−ラ支持台 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4664303A (ja) |
JP (1) | JPS62140968A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5358098A (en) * | 1990-10-23 | 1994-10-25 | Tasman Engineers Pty. Ltd. | Belt conveyor training idlers |
AT404480B (de) * | 1995-03-23 | 1998-11-25 | Bartelmuss Klaus Ing | Vorrichtung zur verstellung eines der lagerböcke einer walze |
US20050184426A1 (en) * | 2004-02-25 | 2005-08-25 | Eastman Kodak Company | Radial contact extrusion die |
KR20080055426A (ko) * | 2006-12-15 | 2008-06-19 | 엘지전자 주식회사 | 필름이송용 밸런스편차보정형 롤러장치 |
BR112014014108A2 (pt) | 2011-12-15 | 2017-06-13 | 3M Innovative Properties Co | aparelho para guiar uma manta em movimento |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50146066A (ja) * | 1974-05-14 | 1975-11-22 | ||
JPS6044440A (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-09 | Fuji Xerox Co Ltd | インクドナ−シ−トのスキュ−防止装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3090534A (en) * | 1959-03-24 | 1963-05-21 | Electric Eye Equipment Co | Web guide control |
US3078021A (en) * | 1961-04-17 | 1963-02-19 | Sperry Rand Corp | Apparatus for automatic centering of strips |
US3269626A (en) * | 1964-03-27 | 1966-08-30 | Omnitronics Inc | Adjustable support for pressure fixing rollers |
US3490670A (en) * | 1968-02-15 | 1970-01-20 | Troy National Bank | Spring loaded pinch rollers for magnetic tape cartridges |
US3596817A (en) * | 1969-11-03 | 1971-08-03 | Eastman Kodak Co | Web-handling device |
SU412012A1 (ja) * | 1972-06-20 | 1974-01-25 | ||
US4027966A (en) * | 1973-11-23 | 1977-06-07 | Xerox Corporation | Tracking assembly for an endless belt electrostatic reproduction machine |
US3986650A (en) * | 1974-09-10 | 1976-10-19 | Eastman Kodak Company | Positionally constraining web support |
US4055922A (en) * | 1976-09-24 | 1977-11-01 | Heldor Associates, Inc. | Frame structure for swimming pool |
US4572417A (en) * | 1984-04-06 | 1986-02-25 | Eastman Kodak Company | Web tracking apparatus |
-
1985
- 1985-12-16 US US06/809,623 patent/US4664303A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-12-15 JP JP61298604A patent/JPS62140968A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50146066A (ja) * | 1974-05-14 | 1975-11-22 | ||
JPS6044440A (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-09 | Fuji Xerox Co Ltd | インクドナ−シ−トのスキュ−防止装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4664303A (en) | 1987-05-12 |
JPS62140968A (ja) | 1987-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0419150B2 (ja) | ||
US20100072246A1 (en) | Device for transferring film | |
JPH0530721B2 (ja) | ||
JP2001233451A (ja) | 基板搬送装置 | |
KR100463933B1 (ko) | 패널지지장치 | |
US6305294B1 (en) | Apparatus traveling on closed track on wall surface | |
US4684911A (en) | Wide angle control of permanent magnet rotors | |
JP3513014B2 (ja) | ケーブル巻取装置 | |
JPS6397565A (ja) | 帯状搬送物の蛇行防止方法 | |
JP4514890B2 (ja) | 建物用シャッター装置の巻取軸支持方法 | |
JPH0581483B2 (ja) | ||
JP4559987B2 (ja) | 先端通板性に優れた通板テーブル | |
JPS5925788Y2 (ja) | 搬送ロ−ラ | |
JPS60106757A (ja) | 薄板ストリツプの搬送制御装置 | |
KR100541918B1 (ko) | 평판이송장치 | |
CN212100834U (zh) | 传输装置及分拣设备 | |
CA1044626A (en) | Omni-directional roll for conveyors | |
JP4281552B2 (ja) | コンベヤ設備 | |
JPH0750365Y2 (ja) | ガイドロール機構 | |
US3905534A (en) | Photographic processing machine with oppositely canted transport roller | |
JP2606052Y2 (ja) | 搬送装置 | |
KR100950942B1 (ko) | 파이프 타입 컨베이어의 사행 조정장치 | |
JP3827405B2 (ja) | 平ベルトの蛇行偏行防止装置 | |
JP3785763B2 (ja) | 搬送装置の走行機構 | |
JP2536895B2 (ja) | 塗布装置 |