JPS6044440A - インクドナ−シ−トのスキュ−防止装置 - Google Patents
インクドナ−シ−トのスキュ−防止装置Info
- Publication number
- JPS6044440A JPS6044440A JP14956183A JP14956183A JPS6044440A JP S6044440 A JPS6044440 A JP S6044440A JP 14956183 A JP14956183 A JP 14956183A JP 14956183 A JP14956183 A JP 14956183A JP S6044440 A JPS6044440 A JP S6044440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- donor sheet
- ink donor
- thermal head
- skew
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/02—Feeding mechanisms
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱転写型記録装置におけるインクドナーシート
のスキュー防止装置に関する。
のスキュー防止装置に関する。
熱転写型記録装置では、基紙の片面にインクを塗布して
なるインクドナーシートを画情報に応じて加熱し、この
加熱により流動化あるいは昇華したインクを記録紙に転
写し、画情報の記録を行−９でいる。インクドナーシー
トの加熱は、その基紙にサーマルヘッドを接触させるこ
とにより行っている。このためインクトナーソートの基
紙は、熱伝達性および解像度の観点から数十μｍ程度の
薄さが必要とされている。
なるインクドナーシートを画情報に応じて加熱し、この
加熱により流動化あるいは昇華したインクを記録紙に転
写し、画情報の記録を行−９でいる。インクドナーシー
トの加熱は、その基紙にサーマルヘッドを接触させるこ
とにより行っている。このためインクトナーソートの基
紙は、熱伝達性および解像度の観点から数十μｍ程度の
薄さが必要とされている。
ところで熱転写型記録装置では、長尺のインクドナーシ
ートを供給ロールに巻回し、ドライブローラの駆動によ
りこれから繰り出して走行させ、勺−マルヘソドとこれ
に転接されたバンクローラの間を通過させるようになっ
ている。このような装置では、インクドナーシートの是
、紙が数十μｍ程度と極めて薄いと、インクドナーシー
トの走行系に存在する部品の寸法精度や組立位１ｉｆｅ
の誤差により、スキューが発生することがあった。スキ
ューが発生すると、インクドナーシートに走行方向に延
びる波打ちが発生し、サーマルヘッドとバックローラの
接触部でしわとなり、この部分で転写不良が生じてしま
う。このため従来のこのような装置では、インクドナー
シートの走行系に存在する部品の寸法や組立位置に高い
精度が要求され、コストダウンを図る際の支障となって
いた。
ートを供給ロールに巻回し、ドライブローラの駆動によ
りこれから繰り出して走行させ、勺−マルヘソドとこれ
に転接されたバンクローラの間を通過させるようになっ
ている。このような装置では、インクドナーシートの是
、紙が数十μｍ程度と極めて薄いと、インクドナーシー
トの走行系に存在する部品の寸法精度や組立位１ｉｆｅ
の誤差により、スキューが発生することがあった。スキ
ューが発生すると、インクドナーシートに走行方向に延
びる波打ちが発生し、サーマルヘッドとバックローラの
接触部でしわとなり、この部分で転写不良が生じてしま
う。このため従来のこのような装置では、インクドナー
シートの走行系に存在する部品の寸法や組立位置に高い
精度が要求され、コストダウンを図る際の支障となって
いた。
そこで第１図右よび第２図に示すような熱転写型記録装
置が提案されている。この装置では、供給ロールｌから
繰り出されたインクドナーシート２は、スキュー防止ロ
ーラ３、サーマルヘッド４とバックローラ５の間および
ドライブローラ６とピンチローラ７の間をそれぞれ通過
した後、巻取ロール８に巻き取られるようになっている
。記録紙９が図示しない供給トレイから送り出され、矢
印へ方向に搬送されてサーマルヘッド４の近傍に到達す
ると、同じく図示しないセンサがこれを検知し、ドライ
ブローラ６の駆動を開始させる。これにより記録紙９は
インクドナーシート２と重ね合わされた状態でサーマル
ヘッド４とバックローラ５０間を通過し、このときサー
マルヘッド４が駆動されて画情報の記録が行われる。記
録後の記録紙９はインクドナーシート２から剥離され、
矢印Ｂ方向に搬送されて図示しない排出トレイに排出さ
れる。
置が提案されている。この装置では、供給ロールｌから
繰り出されたインクドナーシート２は、スキュー防止ロ
ーラ３、サーマルヘッド４とバックローラ５の間および
ドライブローラ６とピンチローラ７の間をそれぞれ通過
した後、巻取ロール８に巻き取られるようになっている
。記録紙９が図示しない供給トレイから送り出され、矢
印へ方向に搬送されてサーマルヘッド４の近傍に到達す
ると、同じく図示しないセンサがこれを検知し、ドライ
ブローラ６の駆動を開始させる。これにより記録紙９は
インクドナーシート２と重ね合わされた状態でサーマル
ヘッド４とバックローラ５０間を通過し、このときサー
マルヘッド４が駆動されて画情報の記録が行われる。記
録後の記録紙９はインクドナーシート２から剥離され、
矢印Ｂ方向に搬送されて図示しない排出トレイに排出さ
れる。
一方、スキュー防止ローラ３の両端は支持部材１１の両
側片に回動自在に取り付けられている。
側片に回動自在に取り付けられている。
支持部材１１の中央部は、支持板１２の中央部に軸１３
を介して回動自在に取り付けられ一〇いる。
を介して回動自在に取り付けられ一〇いる。
支持板１２はフレーム１４に取り付けられている。
スキニー防止ローラ３の軸線と軸１３は互いに直交する
ようになっている。
ようになっている。
今、供給ロール１から繰り出されたインクドナーシート
２が第３図に示すように２キユーしたとする。第３図に
おける矢印はインクドナーシート２の走行方向を示す。
２が第３図に示すように２キユーしたとする。第３図に
おける矢印はインクドナーシート２の走行方向を示す。
するきインクドナーシート２の第３図における右耳部の
テンションが小さくなる。このためスキュー防止ローラ
３が第２図において反時計方向に回動し、インクドナー
シート２の第３図における右耳部のテンションを大きく
すると共に左耳部のそれを小さくし、テンションを全体
にわたって均一にする。これによりインクドナーシート
２はスキューを防止され、サーマルヘッド４に向かって
正常に搬送されることきなる。
テンションが小さくなる。このためスキュー防止ローラ
３が第２図において反時計方向に回動し、インクドナー
シート２の第３図における右耳部のテンションを大きく
すると共に左耳部のそれを小さくし、テンションを全体
にわたって均一にする。これによりインクドナーシート
２はスキューを防止され、サーマルヘッド４に向かって
正常に搬送されることきなる。
スキューが解消された場合には、インクドナーシート２
の両耳部におけるテンションが同じになるので、スキュ
ー防止ローラ３は元の水平な状態に戻る。
の両耳部におけるテンションが同じになるので、スキュ
ー防止ローラ３は元の水平な状態に戻る。
このようにこの装置では、スキュー防止ローラ３を用い
ているので、インクドナーシート２の走行系に存在する
部品の寸法精度や組立位置に多少の誤差があっても、イ
ンクドナーシート２のスキューを良好に防止することが
できる。
ているので、インクドナーシート２の走行系に存在する
部品の寸法精度や組立位置に多少の誤差があっても、イ
ンクドナーシート２のスキューを良好に防止することが
できる。
ところでこのような装置では、インクドナーシート２の
走行系に存在する部品の寸法精度や組立位置の誤差が比
較的小さい場合には、インクドナーシート２のスキュー
の度合が小さく、スキュー防止ローラ３の傾きの度合も
小さい。このためこのような場合には、スキュー防止ロ
ーラ３によってインクドナーシート２のスキューを確実
に防止することができる。ところがインクドナ−シート
２０走行系に存在する部品の寸法精度や組立位置の誤差
が比較的大きい場合には、インクドナーシート２のスキ
ニーの度合が大きくなり、スキュー防止ローラ３の傾き
の度合も大きくなってしまう。
走行系に存在する部品の寸法精度や組立位置の誤差が比
較的小さい場合には、インクドナーシート２のスキュー
の度合が小さく、スキュー防止ローラ３の傾きの度合も
小さい。このためこのような場合には、スキュー防止ロ
ーラ３によってインクドナーシート２のスキューを確実
に防止することができる。ところがインクドナ−シート
２０走行系に存在する部品の寸法精度や組立位置の誤差
が比較的大きい場合には、インクドナーシート２のスキ
ニーの度合が大きくなり、スキュー防止ローラ３の傾き
の度合も大きくなってしまう。
このためこのような場合には、スキュー防止ローラ３と
バックローラ５の平行関係が比較的大きく乱れ、インク
ドナーシート２が比較的大きくねじれてサーマルヘッド
４に搬送されることと−なる。
バックローラ５の平行関係が比較的大きく乱れ、インク
ドナーシート２が比較的大きくねじれてサーマルヘッド
４に搬送されることと−なる。
この結果スキュー防止ローラ３とバックローラ５の間に
おいてインクドナーシート２に走行方向に延びる波打ち
が発生し、これがしわとなって転写不良を生じてしまう
という欠点があった。
おいてインクドナーシート２に走行方向に延びる波打ち
が発生し、これがしわとなって転写不良を生じてしまう
という欠点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、イン
クドナーシートのスキューを確実に防止することのでき
るインクドナーシートのスキュー防止装置を提供するこ
とを目的とする。
クドナーシートのスキューを確実に防止することのでき
るインクドナーシートのスキュー防止装置を提供するこ
とを目的とする。
本発明では、サーマルヘッドとバックローラをユニット
化すると共に、これらをバックローラの軸線に対し直交
する軸に揺動自在に取り付け、これらをインクドナーシ
ートを介して前述したスキュー防止ローラの傾きに追従
させて傾かせるようにしたものである。
化すると共に、これらをバックローラの軸線に対し直交
する軸に揺動自在に取り付け、これらをインクドナーシ
ートを介して前述したスキュー防止ローラの傾きに追従
させて傾かせるようにしたものである。
以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第１図と同一部分には同一の符号を付した第４図および
第５図は本発明の一実施例を適用した熱転写型記録装置
の主要部分を表わしたものである。
第５図は本発明の一実施例を適用した熱転写型記録装置
の主要部分を表わしたものである。
この装置では、サーマルヘッド４のベース２１の長さ方
向中央部は軸２２を介して支持プレート２３に揺動自在
に取り付けられている。ベース２１の長さ方向両端面の
各中央部には支持板２４がねじ２５によってそれぞれ取
りイマ１けられている。
向中央部は軸２２を介して支持プレート２３に揺動自在
に取り付けられている。ベース２１の長さ方向両端面の
各中央部には支持板２４がねじ２５によってそれぞれ取
りイマ１けられている。
これらの支持板２４にはバックローラ５が回動自在に取
り付けられている。バックローラ５の軸線と軸２２は互
いに直交するようになっている。
り付けられている。バックローラ５の軸線と軸２２は互
いに直交するようになっている。
今、供給ロール１から繰り出されたインクドナーシート
２が比較的大きくスキューし、スキュー防止ローラ３が
比較的大きく傾いたとする。するとスキュー防止ローラ
３とバックローラ５の間においてインクドナーシート２
が比較的大きくねじれるが、このねじれによりインクト
ナーシート２の両耳部におけるテンションに相違が生じ
てしまう。これによりハックローラ５がサーマルヘッド
４と共にスキュー防止ローラ３の傾き方向と同一の方向
に適宜に傾くこととなる。従ってスキュー防止ローラ３
とハックローラ５の間におけるインクトナーシート２の
ねじれが解消され、インクトナーシート２はサーマル・
＼ブト４に向かって正割に１般送されることとなる。
２が比較的大きくスキューし、スキュー防止ローラ３が
比較的大きく傾いたとする。するとスキュー防止ローラ
３とバックローラ５の間においてインクドナーシート２
が比較的大きくねじれるが、このねじれによりインクト
ナーシート２の両耳部におけるテンションに相違が生じ
てしまう。これによりハックローラ５がサーマルヘッド
４と共にスキュー防止ローラ３の傾き方向と同一の方向
に適宜に傾くこととなる。従ってスキュー防止ローラ３
とハックローラ５の間におけるインクトナーシート２の
ねじれが解消され、インクトナーシート２はサーマル・
＼ブト４に向かって正割に１般送されることとなる。
以上説明したように本発明によれば、インクドナーシー
トのスキューを確実・に防止することができるので、イ
ンクトナーシートの走行系に存在するＦｉｔｓ品ので１
゛法精や組立位置に比較的大きな誤差があっても、熱転
写記録を良好に行うことができる。このため品質の安定
した熱転写型記録装置を低コストで製作することができ
る。
トのスキューを確実・に防止することができるので、イ
ンクトナーシートの走行系に存在するＦｉｔｓ品ので１
゛法精や組立位置に比較的大きな誤差があっても、熱転
写記録を良好に行うことができる。このため品質の安定
した熱転写型記録装置を低コストで製作することができ
る。
第１図は先に提案された熱転写型記録装置の一例を示す
概略構成図、第２図は第１図のＴＩ −ＩＩ線矢視図、
第３図は同装置のスキュー防止を３３２明１−るために
示す図、第４図は本発明の一実施倭１を適用した熱転写
型記録装置の主要部分を示す正面１又、第５図は第４図
の■−■線に沿う縦断側面図である。 １・・・・・・供給ロール、 ２・・ ・インクドナーシート、 ３・ ・スキュー防止ローラ、 ４・・・・サーマルヘッド、 ５ ・ハックローラ、 ９・・・記録紙、 １３・ 軸、 ２２・・・ 軸。 出願人 富士ゼロ・ソクス株式会社
概略構成図、第２図は第１図のＴＩ −ＩＩ線矢視図、
第３図は同装置のスキュー防止を３３２明１−るために
示す図、第４図は本発明の一実施倭１を適用した熱転写
型記録装置の主要部分を示す正面１又、第５図は第４図
の■−■線に沿う縦断側面図である。 １・・・・・・供給ロール、 ２・・ ・インクドナーシート、 ３・ ・スキュー防止ローラ、 ４・・・・サーマルヘッド、 ５ ・ハックローラ、 ９・・・記録紙、 １３・ 軸、 ２２・・・ 軸。 出願人 富士ゼロ・ソクス株式会社
Claims (1)
- 供給ロールから繰り出されたインクドナーシートに記録
紙を重ね合わせ、この状態でサーマルヘッドきこれに転
接されたバックローラの間を通過させ、このときサーマ
ルヘッドが駆動されて画情報の記録を行う熱転写型記録
装置において、前記サーマルヘッドとバックローラをユ
ニット化すると共に、これらを前記バックローラの軸線
に対し直交する軸に揺動自在に取りイ」け、かつ前記供
給ロールとバックローラの間に前記インクドナーシート
と接触するスキュー防止ローラを設けると共に、このス
キュー防止ローラを回動自在に支持する支持部祠を前記
スキュー防止ローラの軸線に対し直交する軸に揺動自在
に取りイマ１けたごとを特徴とするインクトナーソート
のスキュー防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14956183A JPS6044440A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | インクドナ−シ−トのスキュ−防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14956183A JPS6044440A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | インクドナ−シ−トのスキュ−防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044440A true JPS6044440A (ja) | 1985-03-09 |
| JPH0451461B2 JPH0451461B2 (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=15477862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14956183A Granted JPS6044440A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | インクドナ−シ−トのスキュ−防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044440A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62140968A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-24 | イ−ストマン コダック カンパニ− | 簡易ロ−ラ支持台 |
| WO2015199107A1 (ja) * | 2014-06-24 | 2015-12-30 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 印刷装置 |
-
1983
- 1983-08-18 JP JP14956183A patent/JPS6044440A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62140968A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-24 | イ−ストマン コダック カンパニ− | 簡易ロ−ラ支持台 |
| JPH0419150B2 (ja) * | 1985-12-16 | 1992-03-30 | Eastman Kodak Co | |
| WO2015199107A1 (ja) * | 2014-06-24 | 2015-12-30 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 印刷装置 |
| JP2016008111A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 印刷装置 |
| US9962970B2 (en) | 2014-06-24 | 2018-05-08 | Mimaki Engineering Co., Ltd. | Printer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0451461B2 (ja) | 1992-08-19 |
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