JP4140759B2 - 水噴射式織機の緯入れ安定化装置 - Google Patents

水噴射式織機の緯入れ安定化装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水噴射式織機の緯入れ用の噴射水の直進性を保ち、緯入れを安定化する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
水噴射式織機は、緯入れ噴射水が反給糸側に向かうにつれて上向きに移動する現象が生ずる。この現象は、上下の口金部の間に多数枚の筬羽を並列してある筬(例えば、特許文献1参照。)が揺動運動することによって、筬前方に上昇気流が発生することによるものと推測される。上昇気流が発生する原理は、筬打ち後に筬が後退すると、織前側の空気が筬に引き寄せられ、続いて筬が前進すると、その引き寄せられた空気が押し返されて上昇するという理屈である。そして、噴射水の上向き移動現象は、高速、省水時に発生しやすく、上向きに移動した噴射水によって、経糸が損傷することがある。従って、噴射水を経糸開口内に通過させるには、緯入れノズルからの噴射水の圧力を高めて直進性を強めるか、上向きの移動量を考慮して噴射方向を調整せねなばらなずその調整が困難であった。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−41758号公報(第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記実情を考慮して開発されたもので、その解決課題は、筬の揺動運動によって発生する緯入れ噴射水への上昇気流を抑制することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、筬の下側の口金部と一体又は別体に形成されて筬の織前側で経糸開口範囲外に配置される部材であって、筬保持部材よりも織前側に向けて延在する部分を有し、前記部分の少なくとも口金部に隣接する部分が筬羽の長手方向における前記口金部の範囲に位置する前記部材を、前記口金部に設ける、ことを特徴とする。
【0006】
織機を高速運転すると、経糸がオーバーランして開口方向に弓状に膨らむおそれがある。しかし、ここでの経糸開口範囲とは、経糸のオーバーランを想定せずに、経糸が最も開口した範囲のことを意味する。言い換えると、経糸開口範囲とは、上下方向それぞれに最大に開口された綜絖の糸通し穴(メール)と織前を結んだ2直線及びその2直線に囲まれた領域をいう。部材を経糸開口範囲外に設けてあるので、部材で経糸を殆ど傷つけずにすむ。また、部材は、経糸開口範囲外であって、しかも経糸のオーバーランする範囲外に設けることが、経糸の損傷を防止する観点からは望ましい。
【0007】
請求項2記載の発明は、筬保持部材と一体又は別体に形成されて筬の織前側で経糸開口範囲外に配置される部材であって、筬保持部材よりも織前側に向けて延在する部分を有し、前記部分の少なくとも口金部に隣接する部分が筬羽の長手方向における前記口金部の範囲に位置する前記部材を、前記筬保持部材に設ける、ことを特徴とする。
【0009】
部材は、下側の口金部や筬保持部材に設けた方が、筬の揺動中心に近づき、揺動によって受ける衝撃が小さくてすむので、損傷し難い。
【0010】
部材は、口金部や筬保持部材(以下、口金部等と称呼する)の緯入れ方向の全幅に設けても良いし、全幅のうち任意の位置にのみ設けても良い。また、口金部等に対して部材を別体とした場合は、口金部等の緯入れ方向の全幅よりも幅狭の部材を、口金部等の緯入れ方向に位置調整可能に取付けても良い。同じく、口金部等に対して部材を別体とした場合に、緯入れ方向の幅の異なる部材を複数用意しておけば、口金部等に取り付ける部材の幅を変更することができる。
【0016】
直交とは、目視で直角と認識できる程度の角度を意味し、数学的に厳密な数値を要求するものではない。また、ここでの角度は、筬と部材で形成する角度のうち、経糸開口側又は噴射水の噴射領域側のものを意味する。
【0019】
【発明の実施の形態】
水噴射式織機は図1に示すように、織機フレームに固定された緯入れノズル1からの噴射水を経糸開口範囲2に通過させて緯糸を緯入れし、筬保持部材3に支持された筬4を揺動運動させる。
【0020】
筬4は、多数枚からなる細長い平板状の筬羽5の上下端部を巻きバネ6に所定間隔をあけて差し込んで並列し、巻きバネ6で一体化した多数枚の筬羽5の上下端部を、上下に対向する断面コ字状の口金部7,8に収容した構造が一般的である。そして、下側の口金部8を筬保持部材3に固定し、筬保持部材3を図示しない揺動機構に連結してある。
【0021】
緯入れ安定化装置の第一例は、上側の口金部7の下端部に部材9(以下「気流抑制部9」という)を織前10側に且つ筬羽5の長手方向に直角に延在して形成し、筬保持部材3の上端部にも別の部材9(以下「気流抑制部9」という)を織前10側に且つ筬羽5の長手方向に直角に延在し途中で下方にさらに屈曲して形成してある。上下の気流抑制部9は、何れも経糸開口範囲2外に設けてある。また、上側の気流抑制部9は上側の口金部7と一体であり、下側の気流抑制部9は筬保持部材3と別体であってネジ止めしてある。
【0022】
図2(イ)、(ロ)、(ハ)に示す緯入れ安定化装置の第二例から第四例は、何れも上側の口金部7に気流抑制部9を一体に設けたものである。第二例は、図2(イ)に示すように、筬羽5の長手方向を鉛直方向と仮定した場合に、気流抑制部9を先端に向かって織前側の下向きに傾斜したものである。
【0023】
第三例は図2(ロ)に示すように、筬羽5の長手方向を鉛直方向と仮定した場合に、気流抑制部9を先端に向かって上向きに傾斜し途中でほぼ水平に屈曲したものである。
【0024】
第四例は図2(ハ)に示すように、筬羽5の長手方向を鉛直方向と仮定した場合に、気流抑制部9を先端に向かって水平に延長しその先部を鉛直に屈曲したものである。このようにすれば、気流抑制部の根元部分で上昇気流を抑え、その抑えた気流が織前側に逃げるのを先部で抑制し、下方へ導くことができる。
【0025】
図3(イ)(ロ)に示す緯入れ安定化装置の第五例と第六例は何れも上側の口金部7に別体の気流抑制部9をネジ止めしたものである。図3(イ)に示す第五例は、気流抑制部9が断面L字状に屈曲し、その一片をネジ止め部分としている。図3(ロ)に示す第六例は、気流抑制部9が断面く字状に屈曲しているものである。
【0026】
図4(イ)から(ニ)に示す緯入れ安定化装置の第七例から第十例は、何れも気流抑制部9は、織前側への延在方向に向かって角がない状態で滑らかに連続し、筬羽5側に開口する湾曲部11を先部に有するものである。図4(イ)に示す第七例は、湾曲部11が気流抑制部9の平坦部よりも下方に向かって開口し、図4(ロ)から(ニ)に示す第八例から第十例は、湾曲部11が筬羽5に正対する状態で開口している。また、第八例は、気流抑制部9の先部の一部分を湾曲部11としたもので、それ以外は、気流抑制部9の先部の全体を湾曲部11としたものである。
【0027】
図4(イ)に示す第七例は、湾曲部11を半円未満の円弧状としてある。このようにすれば、湾曲部11によって、図2(ハ)に示す第四例に比べて、スムーズに気流を下方に導ける。また、円弧状であるので、怪我を防止できる。
【0028】
第八例は、湾曲部11が半円状のものである。
【0029】
第九例は、気流抑制部9の先部が、根元側の湾曲部11と、先端側の逆湾曲部12とからなり、湾曲部11が半円状に、逆湾曲部12が筬羽5から離れる方向に開口する半円未満の円弧状としてある。
【0030】
第十例は、気流抑制部9の全体が湾曲しており、先部に有する湾曲部11が半円未満の円弧状としてある。
【0031】
第八例から第十例は、何れも気流抑制部9の根元から最も離れた箇所aよりも、近い箇所に先端bがある。気流抑制部9の根元から最も離れた箇所(手に触れやすい箇所)が、湾曲部11にあるので、第七例よりも、怪我を防止できる。また、第八例から第十例は、経糸開口内の上昇気流を気流抑制部の根元側(筬に近い側)によって抑えた際に、その抑えた気流が筬から離れる方向に逃げるのを、湾曲部でスムーズに筬羽側に戻すことにより、第七例よりも、上昇気流を抑えることができる。
【0032】
緯入れ安定化装置の第十一例は図5に示すように、上下の口金部7,8に対して気流抑制部9を別体とし、上下の口金部7,8に気流抑制部9を、取付可能に且つ緯入れ方向に対して位置調整可能に設けると共に、筬4を上下及び左右に180度回転させた場合でも、同様に上下の口金部7,8に気流抑制部9を、取付可能に且つ緯入れ方向に位置調整可能に設けることを特徴とする。
【0033】
上下の口金部7,8は、上又は下方向に断面コ字状に開口する部分の前片13と後片14の先端部から取付片15,16を、筬羽5から離れる方向に向かって直角に且つ緯入れ方向の全幅に沿って延長し、取付片15,16にはネジ孔Hを一定の間隔をあけて形成する。
【0034】
また、気流抑制部9は、口金部7,8の緯入れ方向の全幅よりも幅狭に形成し、ネジ孔Hに対応する位置に図示しない抜穴を形成する。このようにすれば、筬4は、図6に示すように、取付片15,16の設け方が上下及び左右対称形状となり、上下又は左右に180度回転させて筬保持部材3に固定した場合でも、気流抑制部9を所望の箇所に取り付けることができ、便利である。
【0035】
緯入れ安定化装置の第十二例から第十四例は図7(イ)(ロ)(ハ)に示すように、何れも筬羽5に、緯入れノズル1から噴射する噴射水先端範囲17の外側に対して織前10側に延在する気流抑制部9を設け、筬羽5と気流抑制部9を一体としたことを特徴とするものである。また、何れも気流抑制部9の延在方向は、筬羽5の長手方向に対して直角としてある。
【0036】
第十二例は、噴射水先端範囲17の上方に気流抑制部9を設けてある。第十三例は、噴射水先端範囲17の下方に気流抑制部9を設けてある。第十四例は、噴射水先端範囲17の上下両方に気流抑制部9を設けてある。
【0037】
気流抑制部9の効果を確かめる試験を行った。試験は、反給糸側に配置した感圧紙に噴射水を5秒間当てる方法を用いた。試験条件は、織機回転数:1000rpm、筬の筬羽長手方向の全長:35mm、筬の緯入れ方向の全長:190cm、噴射方向:水平方向を基準として15度斜め下向き、経糸を張っていない状態とする。また、試験内容は、筬4と気流抑制部9がないもの(緯入れノズルから単に噴射するものでタイプ1)、筬のみ(気流抑制部がないものでタイプ2)、気流抑制部9があるもの(タイプ3からタイプ10)を8種類とした。タイプ3からタイプ7は、上側の口金部7の緯入れ方向全幅を5等分し、その等分された箇所のうち気流抑制部9を付ける箇所を反給糸側から順次増やしていったものである。タイプ8は、上側の口金部7の緯入れ方向全幅を5等分し、その等分された箇所のうち給糸側(緯入れノズル側)の二箇所に気流抑制部9をつけたものである。タイプ9は、下側の口金部8の緯入れ方向全幅に気流抑制部9を付けたものである。タイプ10は、上下の口金部7,8の緯入れ方向全幅に気流抑制部9をつけたものである。
【0038】
試験結果は、図8の(イ)から(ニ)にはタイプ1からタイプ4について、図9の(イ)から(ニ)にはタイプ5からタイプ8について、図10の(イ)(ロ)にはタイプ9とタイプ10が順次示されている。図中のハッチング領域18が感圧紙の変色箇所(水が当たった箇所)である。ハッチング領域18は、感圧紙の実際の変色状態を簡略化して表してある。図面では、ハッチング領域18が経糸開口範囲2外に大きくはみ出しているが、前述したように経糸を張っていない状態での試験であるので、実際の経糸を張った状態では、噴射水は経糸開口範囲2内で拡散し、経糸開口範囲2外には殆ど拡散しない。
【0039】
図8から図10によれば、タイプ2の筬のみに比べて、気流抑制部9を設けたタイプ3からタイプ10のうちの大半がハッチング領域18が円形に近くなっていることが読みとれる。従って、気流抑制部9を設けることによって、噴射水の収束性が向上すると言える。また、上記試験のタイプ2とタイプ10では、織機主軸のクランク角が90度から215度の期間、噴射水の先端形状を連続撮影した。その結果、タイプ10の方(気流抑制部9を設けた方)が、タイプ2の筬のみに比べて、噴射水の先端形状が収束していることも確認できた。
【0040】
上記した試験結果が図11の表にまとめてある。表の数値は、タイプ1でのハッチング領域18の中心を基準として、上方向への移動量と織後方向への移動量をタイプ毎に算出してある。表からは、気流抑制部9を設けることによって、上方向への移動量が減少すると言える。また、緯入れ方向の幅全域に亘って気流抑制部9を設けた方が、上方向への移動量及び織後方向への移動量が減少すると言える。なお、タイプ9の場合、織後方向への移動量が増大しているのは、後退した筬4が前進する際に筬4よりも織前側では、気流抑制部9によって下から上に向かう気流が阻止され、その反作用として織前からの気流が大きくなったものと考えられる。
【0041】
緯入れ安定化装置は上記した例に限定されない。例えば、第二例から第十例で示した形態の気流抑制部9は、上側の口金部7に限らず、下側の口金部8に設けても良い。また、部材9の延在部分は、経糸のオーバーランする範囲外にあっても良い。この場合、筬4の上下方向に対する部材9の延在部分の範囲が、経糸開口範囲外の場合よりも小さくなるため、その分、部材9に対する空気抵抗が少なくなる。
【0042】
【発明の効果】
本発明は、織前側に延在する部材によって、緯入れ時に揺動する筬の前方に生ずる上昇気流を抑え、それに伴って緯入れ噴射水の上昇を抑制できる。この結果、噴射水の噴射方向の調整が容易化し、緯入れが安定化される。よって、緯入れ噴射水による経糸の損傷の防止を達成できるし、緯入れ時の噴射水の水量の減少、噴射圧の減少も行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】緯入れ安定化装置の第一例を示す側面図である。
【図2】(イ)(ロ)(ハ)緯入れ安定化装置の第二、三、四例を示す側面図である。
【図3】(イ)(ロ)緯入れ安定化装置の第五、六例を示す側面図である。
【図4】(イ)(ロ)(ハ)(ニ)緯入れ安定化装置の第七、八、九、十例を示す側面図である。
【図5】(イ)(ロ)緯入れ安定化装置の第十一例を示す側面図、平面図である。
【図6】(イ)(ロ)第十一例に使用する筬を示す側面図、正面図である。
【図7】(イ)(ロ)(ハ)緯入れ安定化装置の第十二、十三、十四例を示す側面図である。
【図8】(イ)(ロ)(ハ)(ニ)タイプ1、2、3、4の試験結果を示す側面図である。
【図9】(イ)(ロ)(ハ)(ニ)タイプ5、6、7、8の試験結果を示す側面図である。
【図10】(イ)(ロ)タイプ9、10の試験結果を示す側面図である。
【図11】試験結果の表である。
【符号の説明】
1 緯入れノズル
2 経糸開口範囲
3 筬保持部材
4 筬
5 筬羽
7、8 口金部
9 部材(気流抑制部)
17 噴射水先端範囲

Claims (2)

  1. 筬(4)の下側の口金部(8)と一体又は別体に形成されて筬(4)の織前(10)側で経糸開口範囲(2)外に配置される部材(9)であって、筬保持部材(3)よりも織前(10)側に向けて延在する部分を有し、前記部分の少なくとも口金部(8)に隣接する部分が筬羽(5)の長手方向における前記口金部(8)の範囲内に位置する前記部材(9)を、前記口金部(8)に設ける、ことを特徴とする水噴射式織機の緯入れ安定化装置。
  2. 筬保持部材(3)と一体又は別体に形成されて筬(4)の織前(10)側で経糸開口範囲(2)外に配置される部材(9)であって、筬保持部材(3)よりも織前(10)側に向けて延在する部分を有し、前記部分の少なくとも口金部(8)に隣接する部分が筬羽(5)の長手方向における下側の口金部(8)の範囲内に位置する前記部材(9)を、前記筬保持部材(3)に設ける、ことを特徴とする水噴射式織機の緯入れ安定化装置。
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