JP4138747B2 - 最適な再生モードでコンテンツを再生できるコンテンツ再生装置 - Google Patents

最適な再生モードでコンテンツを再生できるコンテンツ再生装置 Download PDF

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    • H04N19/597Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding specially adapted for multi-view video sequence encoding

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、コンテンツ再生装置、コンテンツの識別方法、コンテンツの再生方法、コンテンツの識別プログラムプロダクト、およびコンテンツの再生プログラムプロダクトに関し、コンテンツを自動的に識別して、最適な再生モードでコンテンツを再生することができる特にコンテンツ再生装置、コンテンツの識別方法、コンテンツの再生方法、コンテンツの識別プログラムプロダクト、およびコンテンツの再生プログラムプロダクトに関する。
【背景技術】
【0002】
ディスプレイで、平面表示でのコンテンツの再生モード(以下、2Dモードと言う)と、立体視表示でのコンテンツの再生モード(以下、3Dモードと言う)とを、コンテンツに応じて切換えて実現できる携帯電話等のコンテンツ再生装置がある。
【0003】
たとえば、特開平08−240790号公報においては、第1偏光の光源の像を第1観察ゾーンに生成し、第2光源の像を第2観察ゾーンに生成するように配置された光学系と、光源からの光を変調するように配置された複数の画素を有する空間光変調器(SLM)と、それぞれが、少なくとも1つの各画素と光学的に整列している複数の偏光調整手段とを有し、第1観察ゾーンから観察され得るSLM上の像が第1グループの偏光調整手段と光学的に整列した画素の像であり、第2観察ゾーンから観察され得る像が第2グループの偏光観察手段と整列した画素の像となるように、上述の偏光調整手段が、第1偏光の光を透過させ第2偏光の光の透過を実質的に防止するように配置された第1グループと、第2偏光の光を透過させ第1偏光の光の透過を実質的に防止するように配置された第2グループとを有することで、立体表示を可能にする自動立体表示装置について開示されている。
【0004】
さらに、特開平10−260376号公報においては、3次元映像または2次元映像を表示する映像表示用液晶層と、映像表示用液晶層が2次元映像を表示するときに分光手段からの光を拡散し、映像表示用液晶層が3次元映像を表示するときに分光手段からの光を拡散する分散型液晶層とが絶縁層を介して形成される液晶パネルを備えることで、2次元映像と3次元映像とを切換えて表示することができる2次元映像/3次元映像互換型表示装置が開示されている。
【特許文献1】
特開平08−240790号公報
【特許文献2】
特開平10−260376号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の特開平08−240790号公報に開示されている自動立体表示装置や、上述の特開平10−260376号公報において開示されている2次元映像/3次元映像互換型表示装置を用いたコンテンツ再生装置においては、コンテンツの再生モードと、コンテンツ再生装置の再生モードとが一致していない場合、最適なコンテンツの再生が実現されなかったり、再生が不可能であったりすることがある。そのため、ユーザは、当該コンテンツ再生装置でコンテンツを再生する度に、最適な再生モードを選択する必要があり不便であるという問題があった。
【0006】
また、再生モードの選択を誤ると、たとえば、3Dモードで文字の3D表示を行なうことのできないコンテンツ再生装置において3Dの文字を含むコンテンツの再生を実行してしまうという、誤ったモードでのコンテンツの再生が発生してしまうという問題もあった。
【0007】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、コンテンツを自動的に識別して、最適な再生モードでコンテンツを再生することができる、コンテンツ再生装置、コンテンツの識別方法、コンテンツの再生方法、コンテンツの識別プログラムプロダクト、およびコンテンツの再生プログラムプロダクトを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明においては、上述の課題を解決するために、以下に示されるコンテンツ再生装置が提供される。
【0009】
3次元表示を含む複数の再生モードにおいてコンテンツの再生が可能なコンテンツ再生部と、コンテンツに含まれるオブジェクトの属性を認識する認識部と、再生するコンテンツの条件と、認識部で認識されたオブジェクトの属性とに基づいて、コンテンツの再生モードを判別する判別部と、判別部で判別された再生モードに基づいて、複数の再生モードを切換える制御を実行する制御部とを含み、コンテンツ再生部は、制御部で切換えた再生モードで前記コンテンツを再生する、コンテンツ再生装置。
【0010】
また上述の課題を解決するために、以下に示されるコンテンツ再生装置も提供される。
【0011】
3次元表示を含む複数の再生モードにおいてコンテンツの再生が可能なコンテンツ再生部と、コンテンツの再生モードに関する情報を取得する取得部と、取得部で取得したコンテンツの再生モードに関する情報に基づいてコンテンツの再生モードを判別する判別部と、判別部で判別された再生モードに基づいて、コンテンツ再生部においてコンテンツを再生中に、複数の再生モードを切換える制御を実行する制御部とを含む、コンテンツ再生装置。
【0012】
また上述の課題を解決するために、以下に示されるコンテンツの識別方法が提供される。
【0013】
オブジェクトを含むコンテンツの再生モードを識別するコンテンツの識別方法であって、オブジェクトの属性を認識する認識ステップと、再生するコンテンツの条件と、認識結果とに基づいて、コンテンツの再生モードを判別する判別ステップとを備える、コンテンツの識別方法。
【0014】
また上述の課題を解決するために、以下に示されるコンテンツの再生方法が提供される。
【0015】
再生モードに関する情報が付加されたコンテンツを再生するコンテンツの再生方法であって、コンテンツに付加された再生モードに関する情報に基づいてコンテンツを再生する再生装置の再生モードを切換える切換ステップと、切換えた再生モードにおいてコンテンツを再生する再生ステップとを備える、コンテンツの再生方法。
【0016】
また上述の課題を解決するために、以下に示されるプログラムプロダクトが提供される。
【0017】
オブジェクトを含むコンテンツの再生モードを識別するコンテンツの識別方法をコンピュータに実行させるプログラムプロダクトであって、オブジェクトの属性を認識する認識ステップと、再生するコンテンツの条件と、認識結果とに基づいて、コンテンツの再生モードを判別する判別ステップとを実行させる、コンテンツの識別プログラムプロダクト。
【0018】
また上述の課題を解決するために、以下に示されるプログラムプロダクトも提供される。
【0019】
再生モードに関する情報が付加されたコンテンツを再生するコンテンツの再生方法をコンピュータに実行させるコンテンツの再生プログラムプロダクトであって、コンテンツに付加された再生モードに関する情報に基づいてコンテンツを再生する再生装置の再生モードを切換える切換ステップと、切換えた再生モードにおいてコンテンツを再生する再生ステップとを実行させる、コンテンツの再生プログラムプロダクト。
【発明の効果】
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0021】
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施の形態において、コンテンツデータをダウンロードして再生するコンテンツ再生端末1の構成の具体例を示す図である。第1の実施の形態においては、コンテンツ再生端末1を携帯電話であるものとして説明を行なうが、携帯電話に限定されるものではなく、PDA(Personal Digital Assistants)やその他の通信端末であっても構わない。また、パーソナルコンピュータであってもよい。なお、コンテンツ再生端末1の通信部(図示せず)は、本発明とは直接関わらないため、コンテンツ再生端末1が通信部においてネットワーク等を介して通信を行なっているか否かについては、ここでは言及しない。
【0022】
図1を参照して、第1の実施の形態におけるコンテンツ再生端末1は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、コンテンツ再生端末1全体の制御を行なう制御部101と、コンテンツデータの入力等を受付ける入力部102と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等から構成され、制御部101で実行されるプログラム等を記憶する記憶部103と、入力部102から入力したコンテンツデータを保持するコンテンツデータ保持部104と、入力したコンテンツデータを読込んで解析を行なうコンテンツデータ読込解析部105と、解析結果を格納するメモリであって、立体視表示を行なうための左目用画像メモリと右目用画像メモリとからなる画像メモリ106と、ディスプレイ等から構成される表示部107と、表示部107で立体視(3D)表示を行なうために表示部107を管理するプログラムである3D表示デバイスドライバ108とを含む。
【0023】
本実施の形態におけるコンテンツ再生端末1の表示部107は、2D(平面)表示と3D(立体視)表示との両表示が可能であり、必要に応じて切換わることを特徴とする。2D(平面)表示と3D(立体視)表示との切換は、従来より行なわれている切換方法を用いて実現することができる。具体的には、上述の特開平08−240790号公報において開示されて技術等を用いて3D表示を可能にし、特開平10−260376号公報において開示されて技術等を用いて2D表示と3D表示との切換を可能にすることができる。
【0024】
なお、本実施の形態における携帯電話であるコンテンツ再生端末1は、図1に示される構成要素の他に、図示されない通信部やスピーカ等の携帯電話としての機能を実行するために必要な構成要素を含むものとする。そして、入力部102での入力は、上述のボタン等による入力の他、図示されない通信部において受信するデータの入力も含むものとする。
【0025】
第1の実施の形態においては、このようなコンテンツ再生端末1で、ダウンロードしたコンテンツを登録し再生する。また、フレキシブルディスクのような磁気メディアを用いて登録を行なってもよい。このときの動作について、図2のフローチャートに示す。図2のフローチャートに示される処理は、コンテンツ再生端末1の制御部101が記憶部103に記憶されるプログラムを読出して実行することによって実現される。
【0026】
図2を参照して、コンテンツ再生端末1においては、ダウンロードしたコンテンツのデータをコンテンツデータ保持部104のライブラリに登録する(S10)。そして、表示部107において登録したコンテンツデータを再生する(S30)。
【0027】
なお、本実施の形態においては、コンテンツがアニメーションであるものとして説明を行なうが、コンテンツの内容はアニメーションに限定されるものではない。
【0028】
本実施の形態で扱うアニメーションデータは、ポリゴン、画像、および文字等のオブジェクトを含み、各々のオブジェクトが平面(2D)であるか立体視可能(3D)であるかによって平面アニメーション(以下、2Dアニメーションと言う)、あるいは立体視可能アニメーション(以下、3Dアニメーションと言う)と判断される。2Dアニメーションは、コンテンツ再生端末1の表示部107において2Dモードで表示され、3Dアニメーションは3Dモードで表示される。
【0029】
さらに、以下に、上述のステップS10およびS30において実行するアニメーションデータの登録処理およびアニメーションデータの再生処理について説明する。
【0030】
まず、上述のステップS10におけるアニメーションデータの登録処理について、図3にフローチャートを示す。
【0031】
図3を参照して、アニメーションであるコンテンツを入力部102よりダウンロードすると(S101)、コンテンツデータ読込解析部105において、ダウンロードしたアニメーションデータの内容を調べる(S103)。ここでの処理については、後にサブルーチンを挙げ、詳細な説明を行なう。
【0032】
その結果、ダウンロードしたアニメーションデータが3Dモードで表示して再生が可能なデータでない場合には(S105でNO)、コンテンツデータ読込解析部105において当該アニメーションは2Dアニメーションであると判断して、当該アニメーションのファイルの属性情報に、2Dアニメーションであることを示すフラグを立てて、コンテンツデータ保持部104に図9に示すデータ構造で登録する(S107)。さらに、ダウンロードしたアニメーションデータのファイルを、2Dアニメーションである旨を示すアイコン(以下、2Dアイコンと言う)で表示する(S109)。
【0033】
ダウンロードしたアニメーションデータが3Dモードで表示して再生が可能なデータである場合には(S105でYES)、コンテンツデータ読込解析部105において当該アニメーションは3Dアニメーションであると判断し、当該アニメーションのファイルの属性情報に、3Dアニメーションであることを示すフラグを立てて、コンテンツデータ保持部104に登録する(S111)。さらに、ダウンロードしたアニメーションデータのファイルを、3Dアニメーションである旨を示すアイコン(以下、3Dアイコンと言う)で表示する(S113)。
【0034】
以上でステップS10のアニメーションデータの登録処理を終了し、ステップS30に処理を進める。
【0035】
なお、上述のステップS103において、アニメーションデータを調べて当該アニメーションデータが2Dアニメーションか3Dアニメーションかを判別する処理について、さらに以下に説明を行なう。
【0036】
コンテンツ再生端末1で再生するコンテンツは、再生時間の時系列に沿って配置される再生時間ごとの複数のデータグループを含んで構成され、コンテンツがアニメーションである場合には、キーフレームと言われる、再生時間の時間経過に対して断続的に配置される複数のフレーム(コマ)を含んで構成される。図4Aおよび図4Bは、アニメーションの具体例を示す図である。図4Aには、キーフレームである、時間t1におけるフレームが示され、図4Bには、キーフレームである、時間t2におけるフレームとが示されている。そして、このようなアニメーションであるコンテンツを再生する際には、キーフレーム間の中間フレームを再生時に生成する。
【0037】
次に、図5は、アニメーションデータの構成の具体例を示す図である。図5を参照して、アニメーションデータは、当該アニメーションの属性情報や著作権情報等を含むヘッダ部と、アニメーション内容を含むボディ(本体)部とから構成され、さらにボディ部には、図4Aおよび図4Bに示されたようなキーフレームのデータが含まれる。
【0038】
図5には、図4Aおよび図4Bに具体例が示されるアニメーションに関するアニメーションデータの場合の構成が示されており、ボディ部に、時間t1におけるフレームデータと、時間t2におけるフレームデータとが含まれる。
【0039】
さらに、ボディ部に含まれるフレームデータは、当該フレームの再生時間等を示すキーフレーム情報と、当該フレームを構成する構成要素であるオブジェクトに該当する図形、画像、および文字ごとの、各々のオブジェクトデータとが含まれる。
【0040】
さらに、オブジェクトデータである図形データには、当該図形の座標や色等の情報を示すデータと、当該図形が立体視図形である場合には、設定されている奥行きの深さ情報を示すデータ(深さデータ)とが含まれる。
【0041】
また、オブジェクトデータである画像データには、当該画像を記録するためののバイナリ(2進数)で作成されたバイナリファイルと、当該画像が立体画像である場合には、設定されている奥行きの深さ情報を示すデータとが含まれる。なお、バイナリファイルは、ヘッダ部とボディ部とを含むデータであって、一般的な画像を記憶するためのファイルである。
【0042】
また、オブジェクトデータである文字データには、当該文字の内容や色等の情報を示すデータと、当該文字が立体文字である場合には、設定されている奥行きの深さ情報を示すデータとが含まれる。
【0043】
次に、第1の実施の形態におけるコンテンツ再生端末1でこのようなアニメーションデータをダウンロードした場合に、上述のステップS103において、当該アニメーションデータが2Dアニメーションか3Dアニメーションかを判別する処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。
【0044】
図6を参照して、コンテンツデータ読込解析部105は、ダウンロードしたアニメーションデータの識別を開始すると(S201)、まず、値Nを初期値として(S203)、アニメーションデータに含まれるN番目のオブジェクトデータついてその属性を認識し、データの種類を識別する(S205)。
【0045】
すなわち、コンテンツデータ読込解析部105は、当該オブジェクトデータが、3Dポリゴン(図形)のデータであるか(S207)、3D画像のデータであるか(S211)、あるいは3D文字のデータであるか(S215)、の属性を識別する。
【0046】
ここでコンテンツデータ読込解析部105は、図5のフレームデータに含まれる各オブジェクトデータ(図5においては、図形データ、画像データ、および文字データ)に、奥行きの深さ情報を示すデータ(深さデータ)が含まれているか否かを確認することで、当該オブジェクトが3Dのオブジェクトであるか否かが識別される。
【0047】
当該オブジェクトが3Dポリゴンである場合(S207でYES)、3D画像である場合(S211でYES)、あるいは3D文字である場合(S215でYES)は、そのような3Dオブジェクトがダウンロードしたアニメーションデータに存在している旨を記憶し(S209,S213,S217)、図7に具体例を示すコンテンツ識別用テーブルを用いて、当該アニメーションデータが2Dアニメーションであるか3Dアニメーションであるか再生モードを判別する。図7に具体例が示されるコンテンツ識別用テーブルは、予め当該コンテンツ再生端末1の記憶部103あるいはコンテンツデータ保持部104等に記憶されているテーブルであって、当該コンテンツ再生端末1で再生するアニメーションコンテンツの再生モードの条件を示す。
【0048】
次に、値Nを1つインクリメントして(S221)、さらに次にアニメーションデータに含まれるオブジェクトデータについても、上述の処理を繰返す。そして、当該アニメーションデータに含まれる全てのオブジェクトデータについて識別が終了すると(S219でYES)、アニメーションデータの判別処理を終了する。
【0049】
図3のステップS103で上述の判別処理を行なうことで、コンテンツ再生端末1ごとに、コンテンツデータ保持部104のライブラリに登録時に、当該アニメーションデータが2Dアニメーションであるか3Dアニメーションであるかが自動的に判別され、再生モードが判別される。
【0050】
なお、当該アニメーションデータが2Dアニメーションであるか3Dアニメーションであるかを判別するための条件は、当該アニメーションデータに3Dオブジェクトが含まれるか否かのみに限定されるものではない。たとえば、当該アニメーションデータを強制的に3Dアニメーションと指定するコマンドが存在するか否かであっても構わない。
【0051】
また、上述のアニメーションデータの判別処理においては、アニメーションデータのボディ部に含まれる各オブジェクトデータに、属性として奥行きの深さ情報を示すデータ(深さデータ)が含まれているか否かを確認することで当該アニメーションが3Dアニメーションであるか2Dアニメーションであるかの判別を行なっているが、含まれるオブジェクトが3Dであるか2Dであるかを示す情報が当該アニメーションデータのヘッダ部に含まれる場合には、ヘッダ部を調べることで当該アニメーションが3Dアニメーションであるか2Dアニメーションであるかの判別を行なうこともできる。
【0052】
そして、図3のステップS109およびS113で、図8のようにライブラリに登録されたファイルが表示されることで、登録されているアニメーションデータが2Dアニメーションであるか3Dアニメーションであるかがユーザに通知される。
【0053】
図8を参照して、登録されたアニメーションデータ11「ひまわり.data」は、アイコン10によって2Dアニメーションであることがユーザに通知される。また、アニメーションデータ13「雪だるま.data」は、アイコン12によって3Dアニメーションであることがユーザに通知される。また、アニメーションデータ15「BBQ.data」は、アイコン14によって当該コンテンツ再生端末1では再生できないデータであることがユーザに通知される。
【0054】
そして、上述の登録処理が実行されることで、コンテンツ再生端末1のコンテンツデータ保持部104には、図9に示すデータ形式でアニメーションデータが登録される。図9を参照して、コンテンツデータ保持部104に登録されたアニメーションデータは、当該アニメーションデータの先頭ポインタを示す情報と、サイズを示す情報と、再生されるディスプレイ(2Dモードか3Dモードか)の情報である再生モード情報と、その他の情報とを含む。
【0055】
なお、ここでのその他の情報として、上述の判別処理と同様にして当該アニメーションデータの様々な属性を判別し、その判別された属性情報をコンテンツデータ保持部104に登録することができる。具体的には、上述の判別処理において、当該アニメーションデータに音楽オブジェクトが含まれるか否か、再生される地域を指定する情報が含まれているか否か、再生する時間を指定する情報が含まれているか否か、著作権情報が特定の個人を示す情報であるか否か、当該アニメーションの巻戻し、繰返し等の再生を制御するコマンドが含まれているか否か、イベント制御のキー情報が含まれているか否か等を判別して、その判別結果をコンテンツデータ保持部104に登録することができる。
【0056】
次に、上述のステップS30におけるアニメーションデータの再生処理について、図10にフローチャートを示す。
【0057】
図10を参照して、始めに、再生するアニメーションデータを、コンテンツデータ保持部104のライブラリからロードし(S301)、そのファイルの種類を調べる(S303)。ステップS303では、ロードしたデータの属性情報に含まれる再生モード情報を参照して、3Dアニメーションであることを示すフラグが立っているか否かを調べる。
【0058】
ロードしたファイルが3Dアニメーションではなく、2Dアニメーションである場合には(S305でNO)、表示部107を2Dモードに切換えて(S307)、当該アニメーションデータの再生を行なう(S309)。
【0059】
ロードしたファイルが3Dアニメーションである場合には(S305でYES)、表示部107を3Dモードに切換えて(S311)、当該アニメーションデータの再生を行なう(S313)。
【0060】
以上でステップS30のアニメーションデータの再生処理を終了し、図2に示すメインルーチンへ処理を戻す。
【0061】
なお、ここでの3Dアニメーションの3Dモードでの再生について簡単な説明を行なう。
【0062】
すなわち、ステップS305でコンテンツ読込解析部105において当該アニメーションデータが3Dアニメーションであると判断すると、当該アニメーションデータの3Dオブジェクトデータに含まれる奥行きを示す深さ情報に基づいて、当該オブジェクトの、わずかに異なる左目用画像と右目用画像とを生成する。このように作成された3Dオブジェクトの左目用画像と右目用画像とは画像メモリ106の左目用画像メモリと右目用画像メモリとに各々格納される。
【0063】
そして、ステップS313で3Dアニメーションを再生する際には、3D表示部デバイスドライバ108を実行して、左目用画像メモリと右目用画像メモリとに格納した左目用画像と右目用画像とを各々読出し、横方向に所定幅の列に分割する。そして、図11に示すように、左目用画像と右目用画像との列を交互に表示部107に表示する。本実施の形態におけるコンテンツ再生端末1が、表示部107に3D液晶(図示せず)を備えることで、表示部107に表示される各列は偏光グラスを介した表示のような効果を奏し、左目用画像から生成された列は左目だけに、右目用画像から生成された列は右目だけに入る。具体的には、特開平08−240790号公報において開示されているように、上述の3D液晶は、左目用画像の列からの光を透過させ右目用画像の列からの光の透過を実質的に防止するように配置された第1グループと、右目用画像の列からの光を透過させ左目用画像の列からの光の透過を実質的に防止するように配置された第2グループとを有することで、左目用画像から生成された列が左目だけに、右目用画像から生成された列が右目だけに入るような効果を奏することができる。この結果、表示部107に表示されるわずかに異なる左目用画像と右目用画像とは、各々左目と右目とに入り、左目用画像と右目用画像とからなる3Dオブジェクトが立体視される。
【0064】
なお、本実施の形態においては、コンテンツ再生端末1の表示部107が上述のような3D液晶を備えることとしているが、3D液晶に替えて、偏光グラスを介した表示となるような効果を奏する他の形態を備えていても構わない。また、そのような効果を奏するフィルタを備えていても構わない。
【0065】
さらに、上述のコンテンツの再生処理においては、ファイルの属性情報に含まれるフラグに基づいて表示部107の再生モードを自動的に切換えたが、ユーザからのキー入力により、表示部107の再生モードを切換えてもよい。さらに、表示部107の再生モードの切換えは、アニメーションデータの再生前に限定されず、再生中であっても構わない。
【0066】
さらに、第1の実施の形態のコンテンツ再生端末1においてコンテンツのダウンロードおよび再生の具体例について述べる。
【0067】
具体的に、図12に示すアニメーションをダウンロードした場合について述べる。すなわち、図12を参照して、左上から右下に移動するポリゴン(図形)と、左下に配置された画像とからなるアニメーションデータをダウンロードした場合について述べる。
【0068】
このとき、当該アニメーションデータに含まれるオブジェクトの属性として、図13の属性I、II、III、IVがあるものとする。すなわち、図13を参照して、属性Iは当該アニメーションデータに2Dポリゴンと2D画像とが含まれる場合の属性を示し、属性IIは2Dポリゴンと3D画像とが含まれる場合の属性を示し、属性IIIは3Dポリゴンと2D画像とが含まれる場合の属性を示し、属性IVは3Dポリゴンと3D画像とが含まれる場合の属性を示す。
【0069】
さらに、コンテンツ再生端末1で再生するアニメーションコンテンツの再生モードの条件として、図14に示す条件A〜Dがあるものとする。図14に示す条件A〜Dは、コンテンツ再生端末1のコンテンツ識別用テーブルを用いて判別される、当該コンテンツ再生端末1で再生できるアニメーションコンテンツの再生モードの条件である。
【0070】
すなわち、図14を参照して、条件Aは、画像データを2Dモードでのみ再生し、画像を含むオブジェクトを2Dモードでのみ再生する条件である。条件Bは、画像データを3Dモードまで再生可能とし、画像を含むオブジェクトは2Dモードでのみ再生する条件である。条件Cは、画像データを2Dモードでのみ再生し、画像を含むオブジェクトを3Dモードまで再生可能とする条件である。条件Dは、画像データを3Dモードまで再生可能とし、画像を含むオブジェクトを3Dモードまで再生可能とする条件である。
【0071】
このような属性I〜IVを備えるオブジェクトを含むアニメーションを、条件A〜Dにおいて再生できるコンテンツ再生端末1で登録し再生する場合、表示部107において、図15Aに示されるように2Dモードでの再生と、図15Bに示されるように3Dモードでの再生とが実現される。具体的に、各々の再生モードで再生される際のオブジェクトの属性と再生される再生モードの条件とを図16に示す。
【0072】
すなわち、図16を参照して、オブジェクトに3Dオブジェクトが含まれている場合であって(属性II〜IV)、画像データを3Dモードまで再生可能でありかつ画像を含むオブジェクトを3Dモードまで再生可能である場合(条件D)においてのみ、当該アニメーションが3Dアニメーションであると識別されて登録され、図15Bに示される3Dモードでの再生が実現される。その他のオブジェクトの属性と再生される再生モードの条件との組合わせの場合には、当該アニメーションが2Dアニメーションであると識別されて登録され、図15Aに示される2Dモードでの再生が実現される。
【0073】
さらに、コンテンツ再生端末1で再生するアニメーションが2Dであるか3Dであるか再生モードを判別する際に、優先するオブジェクトを設けることもできる。すなわち、上述の例では、図14に示されるように、画像オブジェクトを優先させ、他のオブジェクトの再生モードとは異なる再生モードで画像を再生することを可能としている。
【0074】
また、図7に示すコンテンツ識別用テーブルを用いてアニメーションが2Dであるか3Dであるかを判別する際に、文字オブジェクトを優先させ、アニメーションに文字が含まれる場合には、当該アニメーションを2Dのアニメーションであると判別し、文字オブジェクトを含む全てのオブジェクトを2Dモードで再生することとしている。
【0075】
第1の実施の形態のコンテンツ再生端末1で上述の処理が実行されることで、当該コンテンツ再生端末が3Dディスプレイで3D文字を表示する機能を備えていない場合であっても、コンテンツに含まれる3D文字が3Dモードで再生されてしまうことを防ぐことができる。
【0076】
同様に、当該コンテンツ再生端末が3Dディスプレイで3D画像や3Dポリゴンを表示する機能を備えていない場合であっても、コンテンツに含まれる3D画像や3Dポリゴンが3Dモードで再生されてしまうことを防ぐことができる。
【0077】
また、当該コンテンツ再生端末での再生の特性に応じて、2Dモードで再生するオブジェクトや3Dモードで再生するオブジェクトを、他のオブジェクトより優先して判別することができる。
【0078】
さらに、第1の実施の形態のコンテンツ再生端末1では、コンテンツデータを登録する際に自動的にコンテンツの再生モードを判別して、判別した再生モードの情報を付与する処理を行なう。そのため、当該コンテンツ再生端末でコンテンツを再生する度にディスプレイの再生モードを選択する必要がなく、ユーザの利便性を向上させることができる。
【0079】
また、第1の実施の形態のコンテンツ再生端末1は、コンテンツ再生端末においてコンテンツを再生するために適切な再生モードを選択するために、コンテンツ作成者が端末ごとにコンテンツをつくり分ける必要がなくなる。
【0080】
なお、第1の実施の形態ではコンテンツ再生端末1がコンテンツを登録する際にその再生モードを判別するものとしたが、コンテンツ再生時に再生モードを判別してもよい。そこで、第2の実施の形態以降に、その場合について説明する。
【0081】
[第2の実施形態]
第2の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1もまた、上述の第1の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1と同様であるため、ここでの説明は繰返さない。なお、第2の実施の形態以降の実施の形態においても同様である。
【0082】
図17に、第2の実施の形態におけるアニメーションデータの構成の具体例を示す。図17に示されるアニメーションデータの構成の具体例は、先に図5に示されたそれと同様の構成であって、その内容の異なる点のみ、以下に説明する。つまり、図17を参照して、第2の実施の形態においては、アニメーションデータは、各フレームデータのキーフレーム情報に、そのフレームの再生モードに関する再生モード情報であるフレーム再生モード情報を含む。
【0083】
第2の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1では、ステップS10でアニメーションデータをダウンロードして登録する際、図3に示される登録処理のうちのステップS103以降の再生モードの判別処理を実行せずにコンテンツデータ保持部104のライブラリに登録する。また、ステップS10の登録処理を実行せず、取得したアニメーションデータをそのままステップS30で再生してもよい。
【0084】
ステップS30では、上述の図10に示される処理のうち、ステップS303において、ファイルの種類を調べる処理に替えて、アニメーションデータの各フレームデータのフレーム再生モード情報の解析処理を実行して、フレーム再生モード情報に基づいてそのフレームの再生モードが2Dモードか3Dモードかを判別する。そして、ステップS307またはステップS311で、制御部101はそのフレームを再生するために、表示部107の再生モードを判別された再生モードに切換えて、ステップS309またはステップS313において表示部107でそのフレームを再生する。
【0085】
第2の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1は、上述の処理を行なうことで、アニメーションデータを再生中に、フレームごとにフレーム再生モード情報に基づいて表示部107の再生モードを2Dモードと3Dモードとに切換えて再生する。
【0086】
なお、あるフレームデータについてステップS303で表示部107の再生モードを3Dモードと判別した場合であっても、そのフレームに3Dのオブジェクトが含まれる場合がある。その場合、コンテンツ再生端末1では、表示部107の再生モードは3Dモードとして、当該オブジェクトに対しては左目用画像と右目用画像とを同じ画像として生成して2D表示を行なう。
【0087】
フレーム再生モード情報は、アニメーションデータを外部装置からダウンロードする際に予めアニメーションデータのキーフレーム情報に含まれるものであってもよいが、ステップS30でアニメーションデータを再生する際に、ステップS301で、外部装置から別途ダウンロードして取得されるものでもよい。その場合、コンテンツ再生端末1はステップS301で、再生するアニメーションデータをコンテンツデータ保持部104のライブラリからロードするときに、そのアニメーションデータのヘッダ部などに格納されているダウンロード元の外部装置へのアクセス情報を参照して、その外部装置にフレーム再生モード情報を要求する。その際、必要に応じて、当該コンテンツ再生端末1のIDなどの識別情報を送ってもよい。そして、外部装置から入力部102を介してフレーム再生モード情報が入力され、フレーム再生モード情報を取得すると、そのフレーム再生モード情報をアニメーションデータの該当するフレーム情報のキーフレーム情報に書込む。コンテンツ再生端末1はステップS303以降、上述の処理を実行し、アニメーションデータを再生中に、フレームごとに表示部107の再生モードを2Dモードと3Dモードとに切換えて再生する。
【0088】
コンテンツ再生端末1がアニメーションデータを再生する際にフレーム再生モード情報をアニメーションデータの配信元に要求する構成とすることで、アニメーションデータの配信元は、そのコンテンツ再生端末1で3Dモードで再生することに対して課金を行なうことができる。また、特定のコンテンツ再生端末1やユーザにのみ、3Dモードでの再生を許可することもできる。
【0089】
また、コンテンツ再生端末1でステップS10の登録処理を実行してダウンロードしたアニメーションデータをコンテンツデータ保持部104のライブラリに登録する際に、ステップS103でコンテンツデータ読込解析部105においてフレームごとに表示モードが3Dモードか2Dモードかが判別され、判別された表示モードを示すフレーム再生モード情報が生成されてフレームごとにキーフレーム情報に付加されてもよい。
【0090】
また、フレーム再生モード情報は、具体的に該フレームの表示モードを示す情報ではなく、該フレームの表示モードを判別するための情報であってもよい。より具体的には、フレーム再生モード情報は、たとえば第1の実施の形態において図7に示されたコンテンツ識別用テーブルのように、該フレームに含まれるオブジェクトの属性に応じて再生モードの条件を示す情報であってもよい。この場合、コンテンツ再生端末1でステップS30の再生処理を実行してアニメーションデータを再生する際、ステップS303で、コンテンツデータ読込解析部105において該フレームに含まれる各オブジェクトの属性を認識して、フレーム再生モード情報を参照して該フレームの表示モードを判別する。
【0091】
[第3の実施形態]
第3の実施の形態におけるアニメーションデータは、そのヘッダ部に、再生時間に応じて再生モードを切換えるための再生モード情報である時間再生モード切換情報を含む。図18に、再生時間に応じて再生モードを切換えるための再生モード情報である時間再生モード切換情報テーブルの具体例を示す。図18に示される時間再生モード切換情報テーブルは、アニメーションデータが画像データと音声データとからなる場合のテーブルであって、このアニメーションデータは、画像データに関して再生時間に応じた再生モードを示す画像時間再生モード切換情報と、音声データに関して再生時間に応じた再生モードを示す音声時間再生モード切換情報とを各々独立して保持している。なお、この場合、音声データの再生モードとは、図1には示されないスピーカ等の音声出力装置の再生モードである。
【0092】
第3の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1でも、ステップS10でこのようなアニメーションデータをダウンロードして登録する際、図3に示される登録処理のうちのステップS103以降の再生モードの判別処理を実行せずにコンテンツデータ保持部104のライブラリに登録する。また、ステップS10の登録処理を実行せず、取得したアニメーションデータをそのままステップS30で再生してもよい。
【0093】
ステップS30では、上述の図10に示される処理のうち、ステップS303において、ファイルの種類を調べる処理に替えて、アニメーションデータのヘッダ部に含まれる再生時間に応じた再生モード情報を解析する処理を実行して、各再生時間の再生モードが2Dモードか3Dモードかを判別する。そして、ステップS307またはステップS311で、制御部101はその再生時間で再生されるべきデータを再生するために、表示部107(または音声出力装置)の再生モードを判別された再生モードに切換えて、ステップS309またはステップS313において表示部107でその再生時間中そのデータを再生する。
【0094】
第3の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1は、上述の処理を行なうことで、図19に示されるように、アニメーションデータを再生中に、その再生時間ごとに表示部107(または音声出力装置)の再生モードを2Dモードと3Dモードとに切換えて再生する。
【0095】
また、第3の実施の形態においても、時間再生モード切換情報は、ステップS30でアニメーションデータを再生する際に、ステップS301で、外部装置から別途ダウンロードして取得されるものでもよい。この場合も、第2の実施の形態と同様に、コンテンツ再生端末1はステップS301で、再生するアニメーションデータのダウンロード元の外部装置に時間再生モード切換情報を要求する。そして、外部装置から時間再生モード切換情報を取得すると、その時間再生モード切換情報をアニメーションデータのヘッダ部に書込む。コンテンツ再生端末1はステップS303以降、上述の処理を実行し、アニメーションデータを再生中に、その再生時間ごとに表示部107(または音声出力装置)の再生モードを2Dモードと3Dモードとに切換えて再生する。
【0096】
また、コンテンツ再生端末1でステップS10の登録処理を実行してダウンロードしたアニメーションデータをコンテンツデータ保持部104のライブラリに登録する際に、ステップS103でコンテンツデータ読込解析部105において再生時間ごとにその再生時間の表示モードが3Dモードか2Dモードかが判別され、判別された表示モードを示す時間再生モード切換情報が生成されてアニメーションデータのヘッダ部に付加されてもよい。
【0097】
また、時間再生モード切換情報は、具体的に該再生時間の表示モードを示す情報ではなく、該再生時間の表示モードを判別するための情報であってもよい。より具体的には、フレーム再生モード情報は、たとえば第1の実施の形態において図7に示されたコンテンツ識別用テーブルのように、該再生時間に再生されるアニメーションデータに含まれるオブジェクトの属性に応じて再生モードの条件を示す情報であってもよい。この場合、コンテンツ再生端末1でステップS30の再生処理を実行してアニメーションデータを再生する際、ステップS303で、コンテンツデータ読込解析部105において該再生時間に再生されるアニメーションデータに含まれる各オブジェクトの属性を認識して、時間再生モード切換情報を参照して該再生時間の表示モードを判別する。
【0098】
[第4の実施形態]
第4の実施の形態におけるアニメーションデータは、先に図5に示された第1の実施の形態におけるアニメーションデータの構成と同様の構成である。第4の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1もまた、ステップS10でアニメーションデータをダウンロードして登録する際、図3に示される登録処理のうちのステップS103以降の再生モードの判別処理を実行せずにコンテンツデータ保持部104のライブラリに登録する。また、ステップS10の登録処理を実行せず、取得したアニメーションデータをそのままステップS30で再生してもよい。
【0099】
ステップS30では、上述の図10に示される処理のうち、ステップS303において、ファイルの種類を調べる処理に替えて、アニメーションデータの各フレームに含まれるオブジェクトについてその属性を認識し、データの種類を識別する処理を実行して、その識別結果に応じてそのフレームの再生モードが2Dモードか3Dモードかを判別する。この識別処理は、ステップS10でアニメーションデータをダウンロードして登録する際、図3に示される登録処理のうちのステップS103の再生モードの判別処理と同様である。つまり、各フレームについて、含まれるオブジェクトデータの属性を認識して、オブジェクトデータが3Dポリゴン(図形)のデータであるか、3D画像のデータであるか、あるいは3D文字のデータであるかを識別する。
【0100】
さらに、第4の実施の形態では、識別結果に応じてそのフレームの再生モードを判別する際に複数の再生モードが候補に挙げられた場合に、いずれの再生モードをそのフレームの再生モードとして判別するかについて優先順位に基づいて判別する。優先順位は、再生モードを判別するのに用いるオブジェクトについての優先順位であってもよいし、フレームの再生モードとして判別する再生モードについての優先順位であってもよい。
【0101】
さらに、オブジェクトについての優先順位は、アニメーションデータを外部装置からダウンロードする際に予めアニメーションデータの各オブジェクトデータに含まれるものであってもよいし、アニメーションデータをコンテンツ再生端末1で再生する際に入力部102よりユーザの入力を受付けて設定されるものであってもよい。また、各オブジェクトに設定されている深さ情報に基づいて自動的に設定されるものであってもよい。たとえば、一番手前に表示されるような深さ情報が付加されているオブジェクトの優先順位を最高とする、など自動的に設定されてもよい。また、アニメーションデータの再生時間に沿って表示されるオブジェクトの順に基づいて自動的に設定されるものであってもよい。
【0102】
また、再生モードについての優先順位もまた、アニメーションデータを外部装置からダウンロードする際に予めアニメーションデータのヘッダ部などに含まれるものであってもよいし、アニメーションデータをコンテンツ再生端末1で再生する際に入力部102よりユーザの入力を受付けて設定されるものであってもよい。また、コンテンツ再生端末1の記憶部103に予め格納されているものであってもよい。たとえば、コンテンツ再生端末1の特性が3D表示を得意とするものである場合には、識別結果に応じてそのフレームの再生モードを判別する際に再生モードとして2Dモードと3Dモードとが挙げられたとき、記憶部103に予め格納されている特性に基づいて3Dモードの優先順位を上位にする、など自動的に設定されてもよい。
【0103】
第4の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1が上述の処理を行なうことで、具体的に次のようなアニメーションデータの再生が実行される。すなわち、オブジェクトA〜Cを含むアニメーションデータを再生する場合であって、オブジェクトAおよびCは2D表示されるオブジェクトで、オブジェクトBは3D表示されるオブジェクトであり、その優先順位がオブジェクトC,B,Aの順に設定されている場合、各々のフレームに含まれる上記オブジェクトに応じて、図20に示される再生が実行される。
【0104】
図20を参照して、再生時間T1〜T2,T5〜T6に再生されるフレームにはオブジェクトAのみが含まれるため、そのフレームの再生モードはオブジェクトAの識別結果に応じて2Dモードと判別される。また、再生時間T2〜T3,T4〜T5に再生されるフレームにはオブジェクトAとオブジェクトBとが含まれるため、そのフレームの再生モードは優先順位の高いオブジェクトBの識別結果に応じて3Dモードと判別される。また、再生時間T3〜T4に再生されるフレームにはオブジェクトAとオブジェクトBとオブジェクトCとが含まれるため、そのフレームの再生モードは優先順位の高いオブジェクトCの識別結果に応じて2Dモードと判別される。
【0105】
第4の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1がこのようなアニメーションデータの再生を行なうことで、注目している優先順位の高いオブジェクトの表示が再生中に2D表示と3D表示と変化することがなく、視聴者は1つのオブジェクトに注目してアニメーションデータを見やすくなる。また、アニメーションの製作者は、注目させたいオブジェクトの優先順位を上げることで、視聴者をそのオブジェクトに注目させることができる。
【0106】
[第5の実施形態]
第5の実施の形態におけるアニメーションデータは、第2の実施の形態に述べたようにキーフレーム情報の中や、第3の実施の形態に述べたようにヘッダ部など、アニメーションデータの中に再生モード情報を含み、さらに、再生モード情報が3Dモードである場合には3Dモードへの切換えを許可する許可条件に関する情報を含む。
【0107】
第5の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1は、ステップS30でかかるアニメーションデータを再生する際、第1の実施の形態で述べた図10に示される再生処理に替えて、図21に示す再生処理を実行する。図21に示される再生処理では、図10に示される再生処理のステップS301〜S305が同様に実行される。そして、ステップS305でロードしたファイルが3Dアニメーションである場合(S305でYES)、第5の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1は、再生時の条件を取得する(S306)。そして、コンテンツデータ読込解析部105は、アニメーションデータに含まれる許可条件に関する情報を参照して、ステップS306で取得した条件が許可条件を満たすか否かを判定する(S310)。ステップS310で許可条件を満たす場合のみ(S310でYES)、制御部101は表示部107を3Dモードに切換えて(S311)、当該アニメーションデータの再生を行なう(S313)。ステップS310で許可条件を満たさない場合には(S310でNO)、制御部101は表示部107を2Dモードに切換えて(S307)、2Dモードで当該アニメーションデータの再生を行なう(S309)。
【0108】
ステップS306で取得される再生時の条件については限定されるものではない。その具体例として、コンテンツの再生を行なうユーザに関する条件が挙げられる。より具体的には、入力部102から入力を受付けたパスワードなどが該当する。また、ユーザに関する条件としては、コンテンツ再生端末1がユーザの指紋やアイリスなどのユーザの生体情報を読取る装置を備える場合には、それらの生体情報であってもよい。また、ユーザに関する条件としては、予め課金を条件にコンテンツ配信元から解除キー情報が配信されてくるシステムである場合には、予め取得してコンテンツデータ保持部104などに格納されている解除キー情報であってもよい。
【0109】
本実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1がこのようなコンテンツの再生を行なうユーザに関する条件を用いて再生モードの切換えを制限することで、特定のユーザにのみ3Dモードでの再生、または2Dモードでの再生を許可することができ、アニメーションデータの再生に対して課金や会員登録を必要とする場合に好適である。また、生体情報を用いることで、ユーザ認証の精度を高めることができると共に、特定の健康状態での3Dモードの再生を制限することもできるという利点がある。たとえば、生体情報としてアイリスを用いる場合に目の疲れを評価できる機構を備えるときには視聴者の目が疲れていると判定した際に3Dモードの再生を制限することもできるし、生体情報として血圧や心拍数などを用いる場合にも同様に健康状態を評価できる機構を備えるときに視聴者の健康状態がよくないと判定した際に3Dモードの再生を制限することもできる。
【0110】
また、ステップS306で取得される再生時の条件の他の具体例として、コンテンツの再生を行なうコンテンツ再生端末に関する条件が挙げられる。より具体的には、コンテンツ再生端末1の記憶部103などに格納されるコンテンツ再生端末1自身の固有情報などが該当する。
【0111】
本実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1がこのようなコンテンツの再生を行なうコンテンツ再生端末に関する条件を用いて再生モードの切換えを制限することで、特定のコンテンツ端末にのみ3Dモードでの再生、または2Dモードでの再生を許可することができ、特定のコンテンツ端末や特定のコンテンツ端末の機種向けのコンテンツを配信する場合に好適である。
【0112】
また、ステップS306で取得される再生時の条件の他の具体例として、コンテンツの再生を行なう場所に関する条件が挙げられる。より具体的には、コンテンツ再生端末1が通信機能を備える携帯電話などである場合、コンテンツ再生時に通信範囲にある基地局が挙げられる。この場合、ステップS306では、コンテンツ再生時にストリーミング通信を行なって受信とリアルタイムにコンテンツの再生を行なっている場合にはコンテンツと共に送られる通信先の基地局を示す情報や、定期的に行なっている通信範囲にある基地局との通信の際に送られる通信先の基地局を示す情報を取得し、ステップS310では、その基地局を示す情報が許可条件である3Dモードへの切換えを許可する所定の基地局に該当するか否かを判定する。このような条件を用いて3Dモードへの切換えを許可することで、図22に示されるように、コンテンツ再生端末1が条件を満たさない基地局Pの通信範囲内にあって基地局Pと通信している場合には3Dアニメーションを再生していても3Dモードでの再生が許可されずに2Dモードで再生され、条件を満たす基地局Qの通信範囲内に入り基地局Qと通信している場合には、3Dモードで再生される。
【0113】
本実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1がこのようなコンテンツの再生を行なう場所に関する条件を用いて再生モードの切換えを制限することで、特定の場所に存在するコンテンツ再生端末に特定の再生モードでの再生を許可することができ、特定の再生モードで再生可能なエリアを限定する場合などに好適である。
【0114】
また、ステップS306で取得される再生時の条件の他の具体例として、コンテンツの再生を実行する時に関する条件が挙げられる。より具体的には、コンテンツ再生端末1がタイマ機能やカレンダ機能を備えて現在の時刻や日時を取得できる場合には、それらの機能によって自動的に取得するコンテンツの再生を実行する時の情報などが該当する。ステップS310では、そのコンテンツの再生を実行する時の情報が許可条件である3Dモードへの切換えを許可する所定の時に該当するか否かを判定する。
【0115】
本実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1がこのようなコンテンツの再生を実行する時に関する条件を用いて再生モードの切換えを制限することで、図23Aに示されるように、コンテンツ再生端末1が条件を満たさない時(15:30)に現在時刻を表わすような3Dアニメーションを再生しても3Dモードでの再生が許可されずに2Dモードで再生され、図23Bに示されるように、条件を満たす時(17:40)になった場合には、3Dモードで再生される。このようにすることで、特定のタイミングにのみ3Dモードでの再生を許可することができ、たとえばアラーム機能のように特定の時間だけ3Dモードでの再生させたいアニメーションデータを再生する場合などに好適である。
【0116】
言うまでもなく、再生時の条件は、上に具体例を挙げた1つの条件であってもよいし、2つまたは2つ以上の複数の条件が組合されたものであってもよい。
【0117】
さらに、上述の第1〜第5の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1が、ステップS30のアニメーションデータの再生処理を実行する際、ステップS303で判別された表示モードで再生するときに、一部のフレームについて適切に再生できない場合がある。再生できない原因が、当該コンテンツ再生端末1がその表示モードでの表示ができないことによるものである場合には、図24に示されるように、ステップS305で3Dモードで表示または2Dモードで表示と判別された場合であっても、制御部101においてそのフレームが判別された表示モードで表示できないと判断されると(S320でNO、またはS322でNO)、表示部107をその他の表示モードに切換えてそのフレームを再生することが好ましい。または、図25に示されるように、制御部101においてそのフレームが判別された表示モードで表示できない場合と判断されると(S320でNO、またはS322でNO)、そのフレームに対する処理をスキップして処理を次のフレームに対する処理に進め、アニメーションデータの再生を続行することも好ましい。
【0118】
さらに、上述のコンテンツ再生端末で行なわれるコンテンツの識別方法、および再生方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-ROM)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
【0119】
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
【0120】
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【産業上の利用可能性】
【0121】
以上のように、この発明によれば、コンテンツを自動的に識別して、最適な再生モードを判別することができるため、コンテンツの再生に有利に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0122】
【図1】 第1の実施の形態におけるコンテンツ再生端末1の構成を示す図である。
【図2】 コンテンツ再生端末1で、ダウンロードしたアニメーションを登録し再生する処理を示すフローチャートである。
【図3】 アニメーションデータの登録処理を示すフローチャートである。
【図4】 アニメーションの具体例を示す図である。
【図5】 第1の実施の形態におけるアニメーションデータの構成の具体例を示す図である。
【図6】 アニメーションデータが2Dのデータか3Dのデータかを判別する処理を示すフローチャートである。
【図7】 コンテンツ識別用テーブルの具体例を示す図である。
【図8】 ライブラリの表示の具体例を示す図である。
【図9】 コンテンツ再生端末1に登録されるアニメーションのデータ形式の具体例を示す図である。
【図10】 第1の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1でのアニメーションデータの再生処理を示すフローチャートである。
【図11】 表示部107における立体視画像の表示の仕組みを示す図である。
【図12】 アニメーションの具体例を示す図である。
【図13】 アニメーションデータの属性の具体例を示す図である。
【図14】 第1の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1で再生できるアニメーションコンテンツの条件の具体例を示す図である。
【図15】 第1の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1でのアニメーションの再生モードの具体例を示す図である。
【図16】 、第1の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1で、2Dモードと3Dモードとでアニメーションが再生される際のオブジェクトの属性と再生される再生モードの条件とを示す図である。
【図17】 第2の実施の形態におけるアニメーションデータの構成の具体例を示す図である。
【図18】 時間再生モード切換情報テーブルの具体例を示す図である。
【図19】 第3の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1でのアニメーションデータの再生モードの具体例を示す図である。
【図20】 第4の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1でのアニメーションデータの再生モードの具体例を示す図である。
【図21】 第5の実施の形態にかかるコンテンツ再生端末1でのアニメーションデータの再生処理を示すフローチャートである。
【図22】 再生時の条件がコンテンツ再生時に通信範囲にある基地局である場合の、アニメーションデータの再生モードの具体例を示す図である。
【図23】 再生時の条件がコンテンツの再生の実行時の情報である場合の、アニメーションデータの再生モードの具体例を示す図である。
【図24】 コンテンツデータの一部が再生できない場合の、コンテンツ再生端末1でのアニメーションデータの再生処理を示すフローチャートである。
【図25】 コンテンツデータの一部が再生できない場合の、コンテンツ再生端末1でのアニメーションデータの再生処理を示すフローチャートである。

Claims (24)

  1. 3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとにおいてコンテンツの再生が可能なコンテンツ再生部と
    前記コンテンツの再生モードに関する情報を取得する取得部とを含み
    前記コンテンツの再生モードに関する情報は、前記コンテンツを構成する、再生時間の時系列に沿って配置される再生時間ごとの複数のデータグループの、前記データグループに含まれるオブジェクトの属性に基づいて、前記データグループに対して再生モードが前記3次元再生モードであるか前記2次元再生モードであるかを判別する再生モード情報を含み、
    前記オブジェクトの属性を認識する認識部と、
    前記認識部で認識された前記データグループに含まれるオブジェクトの属性と、前記再生モード情報とに基づいて、前記コンテンツを構成する前記データグループごとに前記コンテンツの再生モードを判別する判別部と
    前記判別部で判別された再生モードに基づいて、前記コンテンツ再生部において前記コンテンツを再生中に、前記コンテンツを構成する前記データグループごとに前記3次元再生モードと前記2次元再生モードを切換える制御を実行する制御部とさらにみ、
    前記判別部は、前記認識部で認識された前記データグループに含まれるオブジェクトの属性に基づいて前記データグループの再生モードとして前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとの両再生モードを判別したとき、予め設定された再生モードについての優先順位にしたがって、前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとのうちの一方の再生モードを判別する、コンテンツ再生装置。
  2. 3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとにおいてコンテンツの再生が可能なコンテンツ再生部と
    前記コンテンツの再生モードに関する情報を取得する取得部とを含み
    前記コンテンツの再生モードに関する情報は、前記コンテンツを構成する、再生時間の時系列に沿って配置される再生時間ごとの複数のデータグループの、前記データグループに含まれるオブジェクトの属性に基づいて、前記データグループに対して再生モードが前記3次元再生モードであるか前記2次元再生モードであるかを判別する再生モード情報を含み、
    前記オブジェクトの属性を認識する認識部と、
    前記認識部で認識された前記データグループに含まれるオブジェクトの属性と、前記再生モード情報とに基づいて、前記コンテンツを構成する前記データグループごとに前記コンテンツの再生モードを判別する判別部と
    前記判別部で判別された再生モードに基づいて、前記コンテンツ再生部において前記コンテンツを再生中に、前記コンテンツを構成する前記データグループごとに前記3次元再生モードと前記2次元再生モードを切換える制御を実行する制御部とさらにみ、
    前記判別部は、前記認識部で認識された前記データグループに含まれるオブジェクトの属性に基づいて前記データグループの再生モードとして前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとの両再生モードを判別したとき、予め設定されたオブジェクトについての優先順位にしたがって、前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとのうちの一方の再生モードを判別する、コンテンツ再生装置。
  3. 前記オブジェクトについての優先順位は、前記オブジェクトに付加されている深さ情報に基づく優先順位である、請求項に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 前記オブジェクトについての優先順位は、前記オブジェクトの再生時間の時系列に沿った配列順に基づく優先順位である、請求項に記載のコンテンツ再生装置。
  5. 前記取得部は、前記コンテンツの再生モードに関する情報を前記コンテンツから取得する、請求項1〜4のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  6. 前記取得部は、前記コンテンツの再生モードに関する情報を、外部装置から取得する、請求項1〜4のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  7. 前記コンテンツ再生部において、前記制御部で切換えられた再生モードでは前記コンテンツが適切に再生できないとき、前記制御部は、前記コンテンツの前記コンテンツ再生部において適切に再生されない部分の前の部分を前記コンテンツ再生部において再生中に、前記適切に再生されない部分を前記コンテンツ再生部において再生するために、前記再生モードを切換える制御を実行する、請求項1〜6のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  8. 前記コンテンツ再生部において、前記制御部で切換えられた再生モードでは前記コンテンツが適切に再生できないとき、前記制御部は、前記コンテンツの前記コンテンツ再生部において適切に再生されない部分の前の部分を前記コンテンツ再生部において再生した後に前記適切に再生されない部分をスキップして、前記適切に再生されない部分の次の部分を前記コンテンツ再生部において再生するための制御を実行する、請求項1〜6のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  9. オブジェクトを含むコンテンツの再生モードが、3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとのいずれの再生モードであるか、コンピュータにおいて識別するコンテンツの識別方法であって
    前記コンピュータは演算部を備え、
    前記演算部において、前記オブジェクトの属性を認識する認識ステップと
    前記演算部において、前記コンテンツを再生する再生装置の能力によって、前記再生装置ごとに記憶されている、前記再生装置についての再生するコンテンツの条件の範囲内で、特定の種類のオブジェクトについての前記認識結果を優先的に用いて、前記コンテンツの前記再生装置における再生モードが前記3次元再生モードであるか前記2次元再生モードであるかを判別する判別ステップとを備える、コンテンツの識別方法。
  10. オブジェクトを含むコンテンツの再生モードが、3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとのいずれの再生モードであるか、コンピュータにおいて識別するコンテンツの識別方法であって
    前記コンピュータは演算部を備え、
    前記演算部において、前記オブジェクトのデータに、前記オブジェクトの奥行きを示す深さ情報が含まれているか否かで、前記オブジェクトの属性として前記オブジェクトが3次元表示されるオブジェクトであるか否かを認識する認識ステップと
    前記演算部において、再生するコンテンツの条件と、前記認識結果とに基づいて、前記コンテンツの再生モードが前記3次元再生モードであるか前記2次元再生モードであるかを判別する判別ステップとを備える、コンテンツの識別方法。
  11. オブジェクトを含むコンテンツの再生モードが、3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとのいずれの再生モードであるか、コンピュータにおいて識別するコンテンツの識別方法であって
    前記コンピュータは演算部を備え、
    前記演算部において、前記オブジェクトの属性を認識する認識ステップと
    前記演算部において、再生するコンテンツの条件と、前記認識結果とに基づいて、前記コンテンツの再生モードが前記3次元再生モードであるか前記2次元再生モードであるかを判別する判別ステップと、
    前記演算部において、前記判別ステップにおいて判別された、前記コンテンツの再生モードを示す情報を前記コンテンツのデータに付加して登録する登録ステップとを備える、コンテンツの識別方法。
  12. 前記演算部において、前記登録されたコンテンツの再生モードを通知するための処理を行なう通知ステップをさらに備える、請求項11に記載のコンテンツの識別方法。
  13. オブジェクトを含むコンテンツの再生モードが、3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとのいずれの再生モードであるか、コンピュータにおいて識別するコンテンツの識別方法であって
    前記オブジェクトは、前記コンテンツを構成する、再生時間の時系列に沿って配置される再生時間ごとの複数のデータグループに含まれ、
    前記コンピュータは演算部を備え、
    前記演算部において、前記オブジェクトの属性を認識する認識ステップと
    前記演算部において、再生するコンテンツの条件と、前記認識結果とに基づいて、前記コンテンツを構成する前記データグループごとに、前記コンテンツの再生モードが前記3次元再生モードであるか前記2次元再生モードであるかを判別する判別ステップとを備え
    前記判別ステップで、前記認識ステップで認識された前記データグループに含まれるオブジェクトの属性に基づいて前記データグループの再生モードとして前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとの両再生モードが判別されたとき、予め設定された再生モードについての優先順位にしたがって、前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとのうちの一方の再生モードを判別する、コンテンツの識別方法。
  14. オブジェクトを含むコンテンツの再生モードが、3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとのいずれの再生モードであるか、コンピュータにおいて識別するコンテンツの識別方法であって
    前記オブジェクトは、前記コンテンツを構成する、再生時間の時系列に沿って配置される再生時間ごとの複数のデータグループに含まれ、
    前記コンピュータは演算部を備え、
    前記演算部において、前記オブジェクトの属性を認識する認識ステップと
    前記演算部において、再生するコンテンツの条件と、前記認識結果とに基づいて、前記コンテンツを構成する前記データグループごとに、前記コンテンツの再生モードが前記3次元再生モードであるか前記2次元再生モードであるかを判別する判別ステップとを備え
    前記判別ステップで、前記認識ステップで認識された前記データグループに含まれるオブジェクトの属性に基づいて前記データグループの再生モードとして前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとの両再生モードが判別されたとき、予め設定されたオブジェクトについての優先順位にしたがって、前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとのうちの一方の再生モードを判別する、コンテンツの識別方法。
  15. 前記オブジェクトについての優先順位は、前記オブジェクトに付加されている深さ情報に基づく優先順位である、請求項14に記載のコンテンツの識別方法。
  16. 前記オブジェクトについての優先順位は、前記オブジェクトの再生時間の時系列に沿った配列順に基づく優先順位である、請求項14に記載のコンテンツの識別方法。
  17. オブジェクトを含むコンテンツの再生モードが、3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとのいずれの再生モードであるかを識別するコンテンツの識別方法をコンピュータに実行させるプログラムプロダクトであって、
    前記コンピュータは演算部を備え、
    前記演算部が前記オブジェクトの属性を認識する認識ステップと
    前記演算部が、前記コンテンツを再生する再生装置の能力によって、前記再生装置ごとに記憶されている、前記再生装置についての再生するコンテンツの条件の範囲内で、特定の種類のオブジェクトについての前記認識結果を優先的に用いて、前記コンテンツの前記再生装置における再生モードが前記3次元再生モードであるか前記2次元再生モードであるかを判別する判別ステップとを実行させる、コンテンツの識別プログラムプロダクト。
  18. オブジェクトを含むコンテンツの再生モードが、3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとのいずれの再生モードであるかを識別するコンテンツの識別方法をコンピュータに実行させるプログラムプロダクトであって、
    前記コンピュータは演算部を備え、
    前記演算部が、前記オブジェクトのデータに、前記オブジェクトの奥行きを示す深さ情報が含まれているか否かで、前記オブジェクトの属性として前記オブジェクトが3次元表示されるオブジェクトであるか否かを認識する認識ステップと
    前記演算部が、再生するコンテンツの条件と、前記認識結果とに基づいて、前記コンテンツの再生モードが前記3次元再生モードであるか前記2次元再生モードであるかを判別する判別ステップとを実行させる、コンテンツの識別プログラムプロダクト。
  19. オブジェクトを含むコンテンツの再生モードが、3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとのいずれの再生モードであるかを識別するコンテンツの識別方法をコンピュータに実行させるプログラムプロダクトであって、
    前記コンピュータは演算部を備え、
    前記演算部が前記オブジェクトの属性を認識する認識ステップと
    前記演算部が、再生するコンテンツの条件と、前記認識結果とに基づいて、前記コンテンツの再生モードを判別する判別ステップと、
    前記演算部が、前記判別ステップにおいて判別された、前記コンテンツの再生モードを示す情報を前記コンテンツのデータに付加して登録する登録ステップとを実行させる、コンテンツの識別プログラムプロダクト。
  20. 前記演算部が、前記登録されたコンテンツの再生モードを通知するための処理を行なう通知ステップをさらに実行させる、請求項19に記載のコンテンツの識別プログラムプロダクト。
  21. オブジェクトを含むコンテンツの再生モードが、3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとのいずれの再生モードであるかを識別するコンテンツの識別方法をコンピュータに実行させるプログラムプロダクトであって、
    前記オブジェクトは、前記コンテンツを構成する、再生時間の時系列に沿って配置される再生時間ごとの複数のデータグループに含まれ、
    前記コンピュータは演算部を備え、
    前記演算部が前記オブジェクトの属性を認識する認識ステップと
    前記演算部が、再生するコンテンツの条件と、前記認識結果とに基づいて、前記コンテンツを構成する前記データグループごとに、前記コンテンツの再生モードが前記3次元再生モードであるか前記2次元再生モードであるかを判別する判別ステップとを実行させ
    前記判別ステップで、前記認識ステップで認識された前記データグループに含まれるオブジェクトの属性に基づいて前記データグループの再生モードとして前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとの両再生モードが判別されたとき、予め設定された再生モードについての優先順位にしたがって、前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとのうちの一方の再生モードを判別する、コンテンツの識別プログラムプロダクト。
  22. オブジェクトを含むコンテンツの再生モードが、3次元表示での再生モードである3次元再生モードと、2次元表示での再生モードである2次元再生モードとのいずれの再生モードであるかを識別するコンテンツの識別方法をコンピュータに実行させるプログラムプロダクトであって、
    前記オブジェクトは、前記コンテンツを構成する、再生時間の時系列に沿って配置される再生時間ごとの複数のデータグループに含まれ、
    前記コンピュータは演算部を備え、
    前記演算部が前記オブジェクトの属性を認識する認識ステップと
    前記演算部が、再生するコンテンツの条件と、前記認識結果とに基づいて、前記コンテ ンツを構成する前記データグループごとに、前記コンテンツの再生モードが前記3次元再生モードであるか前記2次元再生モードであるかを判別する判別ステップとを実行させ
    前記判別ステップで、前記認識ステップで認識された前記データグループに含まれるオブジェクトの属性に基づいて前記データグループの再生モードとして前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとの両再生モードが判別されたとき、予め設定されたオブジェクトについての優先順位にしたがって、前記3次元再生モードと前記2次元再生モードとのうちの一方の再生モードを判別する、コンテンツの識別プログラムプロダクト。
  23. 前記オブジェクトについての優先順位は、前記オブジェクトに付加されている深さ情報に基づく優先順位である、請求項22に記載のコンテンツの識別プログラムプロダクト。
  24. 前記オブジェクトについての優先順位は、前記オブジェクトの再生時間の時系列に沿った配列順に基づく優先順位である、請求項22に記載のコンテンツの識別プログラムプロダクト。
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