JP4137824B2 - 画像形成装置の排紙機構 - Google Patents
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Description
図1は本実施例に係る複合機1(画像形成装置)の外部構成の概略を示し、図2は複合機1の内部構成の概略を示している。図2に示すように、本複合機1は、スキャナ部2、プリント部3及び原稿自動給紙部4を備えている。以下、各部について説明する。
スキャナ部2は、透明なガラス等で成る原稿台41上に載置された原稿の画像や原稿自動給紙部4により1枚ずつ給紙される原稿の画像を読み取って画像データを作成する部分である。このスキャナ部2は、露光光源21、複数の反射鏡22,23,24、結像レンズ25、光電変換素子(CCD:Charge Coupled Device)26を備えている。
プリント部3は、画像形成系31と用紙搬送系32とを備えている。
次に、原稿自動給紙部4について説明する。この原稿自動給紙部4は、所謂自動両面原稿搬送装置として構成されている。この原稿自動給紙部4は、シート移動式として使用可能であって、原稿載置部としての原稿トレイ43、中間トレイ44、原稿排出部としての原稿排紙トレイ45及び各トレイ43,44,45間で原稿を搬送する原稿搬送系46を備えている。
以上の如く構成された複合機1の動作として、先ず、本複合機1が、プリンタとして機能する場合には、パーソナルコンピュータ等のホスト装置から送信された印刷データ(イメージデータやテキストデータ)を受信し、この受信した印刷データ(プリントデータ)を図示しないバッファ(メモリ)に一旦格納していく。このバッファへのプリントデータの格納と共に、バッファからのプリントデータの読み出しを順次行って、この読み出したプリントデータに基づき、上述したプリント部3の画像形成動作により画像形成用紙に画像形成が行われる。
30a,30b,30c
第1ないし第3排出従動ローラ(従動ローラ)
30d 回転部材
30e,30f,30g
第1ないし第3排出従動ローラ(従動ローラ)
30h,30i,30j
第1ないし第3排出従動ローラ(従動ローラ)
35 排紙トレイ
39 定着装置
40 切換手段
360 排出駆動ローラ(駆動ローラ)
361 用紙排出路(用紙搬送路)
L11,L12,L13
回転部材の中心から第1ないし第3排出従動ローラの中心までの距離
L21,L22,L23
回転部材の中心から第1ないし第3排出従動ローラの中心までの距離
L31,L32,L33
回転部材の中心から第1ないし第3排出従動ローラの中心までの距離
O 回転部材の中心
R11,R12,R13
第1ないし第3排出従動ローラの径
R21,R22,R23
第1ないし第3排出従動ローラの径
R31,R32,R33
第1ないし第3排出従動ローラの径
k11,k12,k13
第1ないし第3排出従動ローラの表面硬度
k21,k22,k23
第1ないし第3排出従動ローラの表面硬度
k31,k32,k33
第1ないし第3排出従動ローラの表面硬度
Claims (6)
- 未定着現像剤を定着装置により定着させた用紙を用紙搬送路を介して排紙トレイに排出するようにした画像形成装置の排紙機構において、
上記用紙搬送路は、
単一の駆動ローラに対し選択的に切り換えられて圧接し用紙のカール状態を矯正する複数種類の従動ローラと、
この複数の従動ローラを用紙搬送路に搬送される用紙の厚みに応じて切り換える切換手段とを備え、
前記複数の従動ローラは、それぞれの表面硬度が同一の硬さに設定されているとともに、それぞれの径が異径に設定されており、かつ、装置フレームに対し中心が回転自在に軸支された回転部材に対し、その回転部材の中心からそれぞれ半径方向等距離離れた位置に支持されていることを特徴とする画像形成装置の排紙機構。 - 未定着現像剤を定着装置により定着させた用紙を用紙搬送路を介して排紙トレイに排出するようにした画像形成装置の排紙機構において、
上記用紙搬送路は、
単一の駆動ローラに対し選択的に切り換えられて圧接し用紙のカール状態を矯正する複数種類の従動ローラと、
この複数の従動ローラを用紙搬送路に搬送される用紙の厚みに応じて切り換える切換手段とを備え、
前記複数の従動ローラは、それぞれの表面硬度が同一の硬さに設定されているとともに、それぞれの径が同一径に設定されており、かつ、装置フレームに対し中心が回転自在に軸支された回転部材に対し、その回転部材の中心からそれぞれ半径方向に異なる距離ずつ離れた位置に支持されていることを特徴とする画像形成装置の排紙機構。 - 未定着現像剤を定着装置により定着させた用紙を用紙搬送路を介して排紙トレイに排出するようにした画像形成装置の排紙機構において、
上記用紙搬送路は、
単一の駆動ローラに対し選択的に切り換えられて圧接し用紙のカール状態を矯正する複数種類の従動ローラと、
この複数の従動ローラを用紙搬送路に搬送される用紙の厚みに応じて切り換える切換手段とを備え、
前記複数の従動ローラは、それぞれの表面硬度が異なる硬さに設定されているとともに、それぞれの径が同一径に設定されており、かつ、装置フレームに対し中心が回転自在に軸支された回転部材に対し、その回転部材の中心からそれぞれ半径方向等距離離れた位置に支持されていることを特徴とする画像形成装置の排紙機構。 - 請求項1に記載の画像形成装置の排紙機構において、
前記切換手段は、画像形成装置に対し印字要求がなされたときに、径の異なる3つの従動ローラのなかから印字要求される用紙の厚さに応じた従動ローラが選択されるようになっており、厚紙のとき最も径の大きい従動ローラを選択し、薄紙のとき最も径の小さい従動ローラを選択し、普通紙のとき中間の径の従動ローラを選択するように切り換えることを特徴とする画像形成装置の排紙機構。 - 請求項2に記載の画像形成装置の排紙機構において、
前記切換手段は、画像形成装置に対し印字要求がなされたときに、距離の異なる3つの従動ローラのなかから印字要求される用紙の厚さに応じた従動ローラが選択されるようになっており、厚紙のとき最も距離の長い従動ローラを選択し、薄紙のとき最も距離の短い従動ローラを選択し、普通紙のとき中間の距離にある従動ローラを選択するように切り換えることを特徴とする画像形成装置の排紙機構。 - 請求項3に記載の画像形成装置の排紙機構において、
前記切換手段は、画像形成装置に対し印字要求がなされたときに、硬度の異なる3つの従動ローラのなかから印字要求される用紙の厚さに応じた従動ローラが選択されるようになっており、厚紙のとき最も硬度の大きい従動ローラを選択し、薄紙のとき最も硬度の小さい従動ローラを選択し、普通紙のとき中間の硬度の従動ローラを選択するように切り換えることを特徴とする画像形成装置の排紙機構。
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