JP4135860B2 - 押し花飾の製造方法 - Google Patents

押し花飾の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4135860B2
JP4135860B2 JP2001252577A JP2001252577A JP4135860B2 JP 4135860 B2 JP4135860 B2 JP 4135860B2 JP 2001252577 A JP2001252577 A JP 2001252577A JP 2001252577 A JP2001252577 A JP 2001252577A JP 4135860 B2 JP4135860 B2 JP 4135860B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
base plate
moisture
fixing
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001252577A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003063199A (ja
Inventor
宣雄 杉野
Original Assignee
宣雄 杉野
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 宣雄 杉野 filed Critical 宣雄 杉野
Priority to JP2001252577A priority Critical patent/JP4135860B2/ja
Publication of JP2003063199A publication Critical patent/JP2003063199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4135860B2 publication Critical patent/JP4135860B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は押し花を額縁等に収納して飾ることができる押し花飾の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の押し花飾はアルミ箔の上面に台紙と押し花を配置し、これらを覆うようにアクリル板を位置させ、該アクリル板の外周部と前記アルミ箔の外周部とを接着剤で密封状態に固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の押し花飾は内部に台紙や押し花が配置されたアクリル板の外周部とアルミ箔の外周部とを接着剤で固定して密封しているが、接着剤で固定されるアルミ箔は柔らかく、接着部にしわが生じ、このしわによって密封状態を長期間保つことができないという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、アルミ箔等の防湿シートの接着剤でガラス板あるいはアクリル板等の透明板に接着される部位にしわが生じるのを確実に防止することができるとともに、接着固定作業時に容易に確実に接着固定でき、かつ防湿シートを損傷させるのを確実に阻止することができる押し花飾の製造方法を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は防湿シートの外周部を除く部位に押し花保存剤を位置させるとともに、台板を位置させる台板の配置工程と、この台板の配置工程の前に台板上に押し花を配置する、あるいは台板等の配置工程後に台板上に押し花を配置する押し花の配置工程と、この押し花の配置工程後に前記台板の外周部に位置する前記防湿シートにリング状に接着剤あるいは粘着剤を塗布する接着剤あるいは粘着剤の塗布工程と、この接着剤あるいは粘着剤の塗布工程および前記押し花の配置工程後に前記防湿シートを覆うように透明板を位置させ、外周部を前記接着剤あるいは粘着剤で空気抜き部を除いて固定する固定工程と、この固定工程後に前記空気抜き部よりパイプ材を用いて真空ポンプや口で透明板と防湿シート間の空気を外部へ排出して空気を抜き取り、パイプ材を抜き取り、空気抜き部を固定する空気抜き取り工程と、この空気抜き取り工程後に前記防湿シートの接着剤あるいは粘着剤が塗布された背面部位にしわ防止板を接着剤、粘着剤あるいは両面接着テープ等で枠状に固定するしわ防止固定工程とで押し花飾の製造方法を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図8に示す本発明の第1の実施の形態において、1は防湿の軟質合成樹脂シートやアルミ箔等の方形の防湿シート2の外周部を除く部位に押し花保存剤3を位置させるとともに、台板4を位置させる台板等の配置工程で、この台板等の配置工程1で使用する押し花保存剤3は、脱酸素剤3aや乾燥剤3bが選択的に使用される。
また、台板4は前記防湿シート2よりも小さい方形の厚紙や軟質合成樹脂板、紙に合成樹脂材をコーティングした合成板等が使用される。
【0009】
5は前記台板等の配置工程1の前後に台板4上に押し花6を配置する押し花の配置工程で、この押し花の配置工程5は手作業で、デザインを考え、そのまま台板4上に配置したり、接着剤や接着テープ等を用いて仮止めしながら行なう。
なお、この押し花の配置工程5は台板4上に押し花6を配置する作業時間が短時間にできる場合には前記台板等の配置工程1の後に行い、作業時間が長くかかる場合には前記台板等の配置工程1の前に行ない、押し花保存剤3の性能の低下を防止する。
【0010】
7は前記押し花の配置工程5の前後のいずれか、本発明の実施の形態では後に前記台板4の外周部に位置する前記防湿シート2にリング状に接着剤あるいは粘着剤8を塗布する接着剤あるいは粘着剤の塗布工程で、この接着剤あるいは粘着剤の塗布工程7は隙間が生じないようなリング状に接着剤あるいは粘着剤を塗布する。
【0011】
9は前記接着剤あるいは粘着剤の塗布工程7後に前記防湿シート2を覆うように透明板10を位置させ、外周部を前記接着剤あるいは粘着剤8で一部の空気抜き部を除いて固定する固定工程で、この固定工程9は防湿シート2の一部の角部の接着剤あるいは粘着剤8上に、空気抜き部11となるパイプ材であるストロー12を配置した後、透明板10を位置させストロー12の内部以外の隙間が生じないように防湿シート2と透明板10とを接着剤あるいは粘着剤8で固定する。 なお、透明板10はガラス板あるいはアクリル板等を用いる。
【0012】
13は前記固定工程9後にストロー12より口で吸引して、防湿シート2と透明板10との接着剤あるいは粘着剤8とで覆われた部位の空気を抜き取る空気抜き取り工程で、この空気抜き取り工程13はストロー12より空気を抜き取るとともに、十分に空気が抜き取れたところで、空気が内部に入らないようにストロー12を抜き取りながら防湿シート2に塗布されている接着剤あるいは粘着剤8で空気抜き部11を固定する。
【0013】
14は前記空気抜き取り工程13後に前記防湿シート2の接着剤あるいは粘着材8が塗布された背面部位に、接着剤あるいは粘着材8が塗布され剥離紙15で覆われたしわ防止板16の剥離紙15を除去して枠状に固定するしわ防止固定工程で、このしわ防止固定工程14はしわ防止板16を固定した後、一端部の上部より他端部の指先をスライドさせながら押し圧することにより、より確実に防湿シート2と透明板10および防湿シート2としわ防止板16とを固定させることができる。
【0014】
上記のような方法で製造された押し花飾17は、図8に示すように額縁18に収納して飾られる。
【0015】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図9ないし図21に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0016】
図9ないし図11に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、押し花保存剤3を含浸あるいは塗布した台板4Aを用いて台板の配置工程19を行なった点で、このような台板の配置工程19を用いて構成した押し花飾の製造方法により押し花飾17Aを製造しても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0017】
図12ないし図14に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、真空ポンプ20を用いて空気を抜き取る空気抜き取り工程13Aを行なった点で、このような空気抜き取り工程13Aを用いて構成した押し花飾の製造方法により押し花飾17を製造しても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0018】
図15ないし図18に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、台板4上にホットメルトパウダー21をスプレーあるいはふりかけ、押し花6を配置しながらアイロンや電気コテ22等で押し花6を台板4上にホットメルトパウダー21の溶着で仮止めしながら押し花を配置する押し花の配置工程5Aと、アルミ箔等の防湿シート2の外周部を除く部位に押し花保存剤3を位置させるとともに、前記押し花の配置工程5Aが完了した台板4を位置させる台板等の配置工程1Aと、台板4の外周部に位置する防湿シート2にリング状に接着剤あるいは粘着剤8を塗布する接着剤あるいは粘着剤の塗布工程7を用いた点で、このような工程を用いて構成した押し花飾の製造方法により押し花飾17Bを製造しても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、押し花6が台板4から各種の作業中にずれたりするのを確実に防止することができる。
なお、本発明の実施の形態では押し花6を台板4に熱を加えると接着剤となるホットメルトパウダー21を用いるものについて説明したが、接着剤や粘着剤を用いたり、接着テープ等を用いて押し花を台板に固定してもよい。
【0019】
図19ないし図21に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、剥離紙15が取付けられた両面テープ23が固定されたしわ防止板16Aを用いて、しわ防止固定工程14Aを行なった点で、このようなしわ防止固定工程14Aを用いて構成した押し花飾の製造方法により押し花飾17Cを製造しても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0020】
図22および図23に示す本発明者が考えた押し花飾の製造方法において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、空気抜き取り工程13後に防湿シート2の接着剤あるいは粘着剤8が塗布された背面部位に硬化樹脂24を枠状に塗布して硬化させるしわ防止固定工程14Bを行なった点で、このようなしわ防止固定工程14Bを用いて構成した押し花飾の製造方法により押し花飾17Dを製造しても良い。
なお、防湿シート2の接着剤あるいは粘着剤8が塗布された背面部位に塗布される硬化樹脂24は熱硬化樹脂や紫外線硬化樹脂等の一般に使用されているものが使用され、塗布後の硬化は熱を加えたり、紫外線を照射して行う。
【0021】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0022】
(1)防湿シートの外周部を除く部位に押し花保存剤を位置させるとともに、台板を位置させる台板の配置工程と、この台板の配置工程の前に台板上に押し花を配置する、あるいは台板等の配置工程後に台板上に押し花を配置する押し花の配置工程と、この押し花の配置工程後に前記台板の外周部に位置する前記防湿シートにリング状に接着剤あるいは粘着剤を塗布する接着剤あるいは粘着剤の塗布工程と、この接着剤あるいは粘着剤の塗布工程および前記押し花の配置工程後に前記防湿シートを覆うように透明板を位置させ、外周部を前記接着剤あるいは粘着剤で空気抜き部を除いて固定する固定工程と、この固定工程後に前記空気抜き部よりパイプ材を用いて真空ポンプや口で透明板と防湿シート間の空気を外部へ排出して空気を抜き取り、パイプ材を抜き取り、空気抜き部を固定する空気抜き取り工程と、この空気抜き取り工程後に前記防湿シートの接着剤あるいは粘着剤が塗布された背面部位にしわ防止板を接着剤、粘着剤あるいは両面接着テープ等で枠状に固定するしわ防止固定工程とからなるので、しわ防止固定工程のしわ防止板によって防湿シートに時間が経つにしたがって生じるしわを確実に防止することができる。
したがって、防湿シートと透明板との密封状態での接着あるいは粘着固定状態が保たれ、長期間押し花が劣化したり、変色するのを阻止することができる。
【0023】
(2)前記(1)によって、防湿シートの接着剤あるいは粘着剤塗布面の背面にしわ防止板を枠状に固定するだけでよいので、容易に、楽な作業で行なうことができる。
【0024】
(3)前記(1)によって、しわ防止板を用いることにより、しわ防止板を防湿シートに固定する場合、しわ防止板を防湿シートに押し圧して行なうため、この作業時に防湿シートと透明板との接着剤あるいは粘着剤の塗布面で押し圧され、該部の固定も行なうことができる。
したがって、効率よく防湿シート、透明板、しわ防止板の固定を行なうことができるとともに、従来のように直接接着剤等が塗布された部位の防湿シートを押し圧しなくてもよく、防湿シートの損傷を効率よく阻止することができる。
【0025】
(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の工程図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の台板等の配置工程の説明図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の押し花の配置工程の説明図。
【図4】接着剤あるいは粘着剤の塗布工程の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の固定工程の説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の空気抜き取り工程の説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態のしわ防止固定工程の説明図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の額縁に収納した状態の説明図。
【図9】本発明の第2の実施の形態の工程図。
【図10】本発明の第2の実施の形態の台板の配置工程の説明図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の押し花飾の説明図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の工程図。
【図13】本発明の第3の実施の形態の空気抜き取り工程の説明図。
【図14】本発明の第3の実施の形態の押し花飾の説明図。
【図15】本発明の第4の実施の形態の工程図。
【図16】本発明の第4の実施の形態の押し花の配置工程の説明図。
【図17】本発明の第4の実施の形態の台板等の配置工程の説明図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の押し花飾の説明図。
【図19】本発明の第5の実施の形態の工程図。
【図20】本発明の第5の実施の形態のしわ防止固定工程の説明図。
【図21】本発明の第5の実施の形態のしわ防止板の説明図。
【図22】本発明者が考えた押し花飾の製造方法の工程図。
【図23】本発明者が考えた押し花飾の製造方法のしわ防止固定工程の説明図。
【符号の説明】
1、1A:台板等の配置工程、
2:防湿シート、 3:押し花保存剤、
4、4A:台板、 5:押し花の配置工程、
6:押し花、
7:接着剤あるいは粘着剤の塗布工程、
8:接着剤あるいは粘着剤、
9:固定工程、 10:透明板、
11:空気抜き部、
12:パイプ材であるストロー、
13、13A:空気抜き取り工程、
14、14A、14B:しわ防止固定工程、
15:剥離紙、 16、16A:しわ防止板、
17、17A、17B、17C、17D:押し花飾、
18:額縁、 19:台板の配置工程、
20:真空ポンプ、 21:ホットメルトパウダー、
22:アイロンや電気コテ、
23:両面テープ 24:硬化樹脂。

Claims (4)

  1. 防湿シートの外周部を除く部位に押し花保存剤を位置させるとともに、台板を位置させる台板の配置工程と、この台板の配置工程の前に台板上に押し花を配置する、あるいは台板等の配置工程後に台板上に押し花を配置する押し花の配置工程と、この押し花の配置工程後に前記台板の外周部に位置する前記防湿シートにリング状に接着剤あるいは粘着剤を塗布する接着剤あるいは粘着剤の塗布工程と、この接着剤あるいは粘着剤の塗布工程および前記押し花の配置工程後に前記防湿シートを覆うように透明板を位置させ、外周部を前記接着剤あるいは粘着剤で空気抜き部を除いて固定する固定工程と、この固定工程後に前記空気抜き部よりパイプ材を用いて真空ポンプや口で透明板と防湿シート間の空気を外部へ排出して空気を抜き取り、パイプ材を抜き取り、空気抜き部を固定する空気抜き取り工程と、この空気抜き取り工程後に前記防湿シートの接着剤あるいは粘着剤が塗布された背面部位にしわ防止板を接着剤、粘着剤あるいは両面接着テープ等で枠状に固定するしわ防止固定工程とを含むことを特徴とする押し花飾の製造方法。
  2. 防湿シートの外周部を除く部位に押し花保存剤を含浸あるいは塗布させた台板を位置させる台板の配置工程と、この台板の配置工程の前に台板上に押し花を配置する、あるいは台板の配置工程後に台板上に押し花を配置する押し花配置工程と、この押し花配置工程の後に前記台板の外周部に位置する前記防湿シートにリング状に接着剤あるいは粘着剤を塗布する接着剤あるいは粘着剤の塗布工程と、この接着剤あるいは粘着剤の塗布工程および前記押し花の配置工程後に前記防湿シートを覆うように透明板を位置させ、外周部を前記接着剤あるいは粘着剤で空気抜き部を除いて固定する固定工程と、この固定工程後に前記空気抜き部よりパイプ材を用いて真空ポンプや口で透明板と防湿シート間の空気を外部へ排出して空気を抜き取り、パイプ材を抜き取り、空気抜き部を固定する空気抜き取り工程と、この空気抜き取り工程後に前記防湿シートの接着剤あるいは粘着剤が塗布された背面部位にしわ防止板を接着剤、粘着剤あるいは両面接着テープ等で枠状に固定するしわ防止固定工程とを含むことを特徴とする押し花飾の製造方法。
  3. 防湿シートの外周部を除く部位に押し花保存剤を位置させるとともに、台板を位置する、あるいは押し花保存剤を塗布あるいは含浸させた台板を位置させる台板の配置工程と、この台板の配置工程の前に台板上にホットメルトパウダーを位置させるとともに押し花を位置させ、アイロン等の加熱装置で押し花を仮止めしながら押し花を配置する、あるいは台板の配置工程の後に台板上にホットメルトパウダーを位置させるとともに押し花を位置させ、アイロン等の加熱装置で押し花を仮止めしながら押し花を配置する押し花の配置工程と、この押し花配置工程後に前記台板の外周部に位置する前記防湿シートにリング状に接着剤あるいは粘着剤を塗布する接着剤あるいは粘着剤の塗布工程と、この接着剤あるいは粘着剤の塗布工程および前記押し花の配置工程後に前記防湿シートを覆うように透明板を位置させ、外周部を前記接着剤あるいは粘着剤で空気抜き部を除いて固定する固定工程と、この固定工程後に前記空気抜き部よりパイプ材を用いて真空ポンプや口で透明板と防湿シート間の空気を外部へ排出して空気を抜き取り、パイプ材を抜き取り、空気抜き部を固定する空気抜き取り工程と、この空気抜き取り工程後に前記防湿シートの接着剤あるいは粘着剤が塗布された背面部位にしわ防止板を接着剤、粘着剤あるいは両面接着テープ等で枠状に固定するしわ防止固定工程とを含むことを特徴とする押し花飾の製造方法。
  4. 台板上に接着剤やスプレーボンドを用いて押し花を仮止めしながら押し花を配置あるいは台板上にホットメルトパウダーを位置させるとともに押し花を位置させ、加熱装置で押し花を仮止めしながら押し花を配置する押し花の配置工程と、防湿シートの外周部を除く部位に押し花保存剤を位置させるとともに、前記押し花の配置工程で押し花が配置された台板を位置させる台板の配置工程と、この押し花配置工程の後に前記台板の外周部に位置する前記防湿シートにリング状に接着剤あるいは粘着剤を塗布する接着剤あるいは粘着剤の塗布工程と、この接着剤あるいは粘着剤の塗布工程後に前記防湿シートを覆うように透明板を位置させ、外周部を前記接着剤あるいは粘着剤で空気抜き部を除いて固定する固定工程と、この固定工程後に前記空気抜き部よりパイプ材を用いて真空ポンプや口で透明板と防湿シート間の空気を外部へ排出して空気を抜き取り、パイプ材を抜き取り、空気抜き部を固定する空気抜き取り工程と、この空気抜き取り工程後に前記防湿シートの接着剤あるいは粘着剤が塗布された背面部位にしわ防止板を接着剤、粘着剤あるいは両面接着テープ等で枠状に固定するしわ防止固定工程とを含むことを特徴とする押し花飾の製造方法。
JP2001252577A 2001-08-23 2001-08-23 押し花飾の製造方法 Expired - Fee Related JP4135860B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001252577A JP4135860B2 (ja) 2001-08-23 2001-08-23 押し花飾の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001252577A JP4135860B2 (ja) 2001-08-23 2001-08-23 押し花飾の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003063199A JP2003063199A (ja) 2003-03-05
JP4135860B2 true JP4135860B2 (ja) 2008-08-20

Family

ID=19081026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001252577A Expired - Fee Related JP4135860B2 (ja) 2001-08-23 2001-08-23 押し花飾の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4135860B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015128887A (ja) * 2014-01-09 2015-07-16 杉野 宣雄 押し花飾

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015128887A (ja) * 2014-01-09 2015-07-16 杉野 宣雄 押し花飾

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003063199A (ja) 2003-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011527241A5 (ja)
JP4135860B2 (ja) 押し花飾の製造方法
JP2002538626A5 (ja)
JP6274865B2 (ja) 押し花飾
JP4132284B2 (ja) 化粧シート貼り板材の製造装置及び製造方法
KR20150049100A (ko) 보호 필름 박리 방법
JP4440361B2 (ja) 押花飾の製造方法
JPS608924B2 (ja) 吸気と熱気圧とによつて合板へ化粧覆板を接着する装置
JP3631918B2 (ja) 押し花飾りの製造方法および押し花飾り用シート
JP2023177767A (ja) 植物飾りの製造方法
WO2018227423A1 (zh) 一种电池包裹膜的形成方法、电池组件及电子设备
JP3582865B2 (ja) 乾燥押し花製品
JP2004330463A (ja) 押し花飾および押し花飾用防湿シート
JP2023106983A (ja) 植物飾りの製造方法
JP3960603B2 (ja) 押し花飾および押し花飾用防湿シート
JP2003063200A (ja) 押し花飾の製造方法および押し花飾
FI911989A0 (fi) Blankett och foerfarande.
JP2515122Y2 (ja) 押し花乾燥用シート
JPS591318B2 (ja) ヒカクテキチイサイイタジヨウブツオヒロイメンニセツチヤクコテイスルホウホウ
TW449891B (en) IC vacuum capping process
JP2919117B2 (ja) 乾燥押し花密封板の製造法
JPS6129704Y2 (ja)
JPH03259364A (ja) カード型電子機器
JP2001058496A (ja) 転写貼り分け方法
JP4158871B2 (ja) 金属装飾体の製造方法及び製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060317

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20060317

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20060607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060810

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060912

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4135860

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140613

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees