JP4132471B2 - 高炉補修用非水系圧入材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高炉炉体の鉄皮と脆弱した耐火物との間隙に圧入する不定形耐火物、特に非水系の圧入材に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の高炉は、大型化が進むと共に、操業条件は過酷化し、高圧操業、微粉炭吹き込み操業などにより内張り耐火物層が損傷する要因が増加している反面、高炉の寿命は従来の2倍の20年稼働が目標となっている。
【0003】
こうした高炉の寿命は、当然のことながら内張り耐火物、特に、高炉炉底に高炉鉄皮の保護のために、鉄皮内側に形成されているれんが或いはスタンプ材による内張り耐火物層の寿命に影響される。
【0004】
高炉炉底部は、常時1450℃〜1550℃の溶銑が溜まっているので、内張り耐火物の損傷が進行し、耐火物層が薄くなると、耐火物による断熱効果が弱くなって、高炉鉄皮の温度が上昇する。つまり、高炉炉底側壁部の鉄皮と内側に用いられるカーボンブロック部分(以下カーボンブロック背面という)の温度は、高炉火入れ初期には100℃前後であったものが、操業年数を経る内に溶損によりその層が薄くなるに従い、高炉操業中の1500℃以上の高炉内温度が高炉炉底側壁部に熱伝導して400℃近くまで上昇する。この様な状態になると高炉鉄皮が熱により変形し、ついには高炉鉄皮に亀裂が生じるという最悪の状態になる。
【0005】
そこで、高炉外部より散水して鉄皮自体を冷却したり、ステーブクーラーを設置して内張り耐火物を冷却することにより、高炉鉄皮が約100℃以下になる様に温度の上昇を抑制している。この様な高炉の寿命延長を図っているものの、高炉操業が長く継続すると、高炉炉底側壁部は、長期稼働による熱的歪みで高炉鉄皮が変形して、高炉鉄皮と内張り耐火物層との間に隙間を生じ、この隙間が熱伝導率を著しく低くする空気溜まりとなって断熱作用が生じ、冷却効果が低下するし、冷却効果が充分でなくなる。
【0006】
このため、従来より内張り耐火物層の脆弱部や鉄皮との隙間部を補修する目的で、高炉稼働時に定期的に高炉炉外側から高炉炉内側のカーボンブロック背面に、ペースト状の不定形耐火物、すなわち、圧入材を圧入することで、高炉鉄皮と内張り耐火物との間隙、即ち空気溜まりを圧入材で埋めることにより冷却効果を高め、高炉鉄皮の温度及び内張り耐火物層の温度上昇を抑制している。
【0007】
しかし、従来の圧入材は、耐火原料に結合材としてアルミナセメントを用い、水を多量に添加したものが殆どであり、この場合、圧入する箇所のカーボンブロック背面温度は100℃を越える温度であり、かなりの量の水が瞬時に蒸発して、圧入作業の途中で圧入不能な状態にならざるを得なくなる。また、圧入材に多量の水が添加されているので圧入後の組織は気孔率が高く、更に前記の圧入作業時における水の蒸発により、アルミナ水和物が生成されなくなるので強度が発現しにくくなる。
【0008】
従来、この様な圧入材の内張り耐火物層の補修効果が小さいという問題を解決するための手段が多く提案されている。例えば、特公昭60−3035号公報には、ノボラック型フェノール樹脂にへキサメチレンテトラミンを硬化剤として使用した熱硬化性樹脂による圧入材が開示されている。しかし、この場合、圧入材の保管中や圧入作業中に圧入材が熱を受けると、著しく粘性が上昇して圧入作業が不能になる恐れが強いという問題があった。また、特公平3−16398号公報には、水を添加せずに、フラン変性樹脂を添加した圧入材が開示されている。しかし、フラン変性樹脂が非常に高価であることと、フラン変性樹脂を硬化させるために必要な酸の添加量が極少量の範囲でも大幅に硬化特性を狂わせるので、実用上安定性に欠ける問題があった。
【0009】
更に、この様な圧入材は、100℃程度から粘性が高くなり流動性をなくして急激な硬化反応が生ずるため、圧入作業を難しくする。また、高炉鉄皮に設けた圧入口では圧入後に圧入機の圧入材吐出部ノズルが高炉炉体の熱を受けて、ノズル先端部に残留する圧入材が硬化を起こすと共に焼き付き現象が生じて、再度圧入する際の硬化物の除去・掃除に時間を費やすことになり、他の箇所での圧入作業にも支障をきたすことになるなどの問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、この様な従来の圧入材の問題を解決することにあって、100℃〜400℃の温度域で充分な流動性と硬化性を有し、かつ、硬化後に緻密な組織を形成させることができる圧入作業性、施工体の強度の安定性に優れた高炉補修用非水系圧入材を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の高炉補修用非水系圧入材は、1種又は2種以上の耐火骨材100重量部に対し、オルソ/パラ比が2以上となるように調整した芳香族溶剤による溶解フェノール樹脂とコールタールを、芳香族溶剤による溶解フェノール樹脂/コールタールの比が重量比で、20/80〜50/50の割合で混合したバインダーを80〜120重量部添加してなり、施工時の粘度が10,000cps以下で、硬化開始時の粘度が1,000cps以上であることを特徴とする。
【0012】
本発明の芳香族溶剤による溶解フェノール樹脂としては、市販されているものをそのまま使用することができる。
【0013】
本発明に使用の溶解フェノール樹脂は、コールタールと混合溶解させる必要があり、結合位としてオルソ/パラ比が2以上となるように調整した芳香族溶剤による溶液状である。これらの結合がフェノール核の水酸基に対してオルソ位置同士の場合と、オルソ−パラ位置、パラ位置同士の3種類の結合がある。本発明でのオルソ/パラ比は、パラ位置同士の結合数とオルソ−パラ位置の結合数の和の1/2に対する、オルソ位置同士の結合数とオルソ位置の結合数とパラ位置の結合数の和の1/2をいう。
【0014】
すなわち、オルソ/パラ比は、
{(o−o)+(o−p)/2}/{(p−p)+(o−p)/2}
によって表わされ、この比が2以下であると、フェノール核の水酸基がタールの溶解を疎外し、分離状態となり両者は混合されない。
【0015】
使用するフェノール樹脂としては、熱を加えるとそのまま硬化するレゾール型と、硬化剤を用いて熱硬化するノボラック型の2形態があるがいずれでも良い。
フェノール樹脂の芳香族溶剤としては、主成分が芳香族化合物であれば種々の溶剤が使用可能である。圧入材を圧入する際の急激なガス化を避けることを考えて200℃以上の揮発温度で2種類以上を混合されていることが望ましい。具体的には、モノメチレンベンゼン、ジエチルベンゼン、トリメチルベンゼン、テ卜ラメチルベンゼン、キシレン、トルエン等のべンゼン化合物、インデン核化合物が挙げられる。
【0016】
また、芳香族溶剤と混合し得るエステル、フルフリルアルコール、クレオソート油等が併用されていても差し支えない。
【0017】
混合させるコールタールは、その性状として特に限定されたものでなく、例えば、無水タール、又は、ピッチをクレオソート油、アントラセン油、軽油、吸収油等の溶剤で溶解したカットバックタールも使用できる。これらは成分として多環芳香族炭化水素が多く、その分子量は数百程度と低いが高い融点をもっており、例えば、600℃前後まで加熱しても、液体状態を保っている。このことから加熱すると低温で蒸発して空隙を形成し易い他の液体バインダーと比較して圧入材バインダーとして有利である。一方400℃以下ではカーボンボンドが形成されることなく、圧入後に熱を受けても硬化せず、むしろ粘性が低下するため、補修部位に施工体として溜まらず流れ出し再び空隙部となり、そのままでは補修効果が小さいが芳香族溶剤で溶解したフェノール樹脂と一定の割合で混合し圧入材に使用することで良好な性状が得られる。
【0018】
すなわち、フェーノール樹脂の加熱による硬化特性とコールタールの加熱軟化特性を組み合わせることにより、施工時点では10,000cpsの粘度をもつものが実炉使用され、加熱によって1,000cps程度の低粘度の圧入材に変化し、鉄皮と耐火物との間隙を充分に埋め、しかも施工体として保形性が得られることになる。
【0019】
本発明で必要とする粘性を得るために使用する芳香族溶剤による溶解フェノール樹脂とコールタールとの混合物の添加量は、耐火骨材100重量部に対して80〜120重量部であり、かつ、溶解フェノール樹脂とコールタールの混合比は、溶解フェノール樹脂/コールタールの重量比で20/80〜50/50であるのが良い。溶解フェノール樹脂とコールタールとの混合物の添加量が80重量部未満であると、圧入材としての粘性が高く、圧入不能になる。また、120重量部を越えると、圧入性は向上するが組織は悪くなる。更に、溶解フェノール樹脂/コールタールとの混合比が、20/80重量%より小さくなりコールタール量が多すぎると、ノボラック型を用いた場合はたとえ硬化剤のへキサメチレンテトラミンを溶解フェノール樹脂に対して10重量部以上添加しても効果は向上せず、高炉鉄皮部分と同じに温度制御された100℃での硬化は遅く強度も低い。また50/50より大きいとフェノール樹脂の熱硬化特性が強く出て、圧入機が熱を受けることで粘性が著しく上昇して圧入が難しくなる。
【0020】
本発明の高炉補修用非水系圧入材の製造に際しての、耐火骨材に対する芳香族溶剤による溶解フェノール樹脂とコールタールの混合は、事前にこれら溶液同士を混合しても良いが、それぞれ混合機内に投入することもできる。
また、ノボラック型を用いた溶解フェノール樹脂に熱硬化性を付与するには、ヘキサメチレンテトラミン、MgO等の硬化剤が使用可能であるが、硬化剤の使用量に応じてある程度の硬化特性を調整することができる。例えば、100℃程度で12時間以内の硬化特性を得る必要がある場合は、へキサメチレンテトラミンを溶解フェノール樹脂に対して、5重量部以上添加する必要がある。しかし、10重量部以上の添加は、硬化時間に変化をもたらさず、増量の効果がない。
【0021】
本発明に使用する耐火骨材としては、補修箇所の母材に材質を合わせて炭化珪素、コークス、天然黒鉛、人造黒鉛、仮焼無煙炭、ピッチ粉、カーボンれんが屑、電極屑、焼結アルミナ、電融アルミナ、仮焼アルミナ、ロー石、シャモット、陶石、粘土、カオリン、ベントナイト、ムライト、ボーキサイト、バン土頁岩の群より選択し、必要に応じて1種又は2種以上を併用できる。
【0022】
これらの耐火骨材の粒子径は特に限定されるものではないが、最大粒子径が圧入する隙間に対し、1/2以下とすることが望まれる。しかし、流動性の面から0.15mmを越えないようにすることが好ましい。これは、間隙が必ずしも0.3mmの箇所ばかりではなく、それよりも狭い箇所も当然多く存在することを考慮したものである。圧入部の間隙が特に0.3mmを越えると、耐火物と高炉鉄皮間に存在する空気により断熱効果が生じ、鉄皮温度の上昇が激しくなるため、早急に補修をすることが必要となる。この場合、耐火骨材の粒子径は、当然間隙の大きさに合わせその1/2以下であれば良いが、不明確な間隙状態を考慮して、最大粒子径が0.15mm以下の骨材を使用することにより圧入間隙部の充填性を高めて、補修効果を上げることができる。
【0023】
なお、耐火骨材の粒度構成は、最大粒子径の近傍を粗粒とし、以下細かくなるにつれて、中粒、微粒とに区別し、これらの比率を30:40:30或いは20:40:40といった一般的な粒度分布に調整することで、圧入施工時の流動性が確保できる。この粒度分布が狭いと圧入施工時骨材と液状バインダー等が分離し易くなり、圧入不能に陥り易くなる。
【0024】
高炉への圧入機械としては、グラウトポンプ、モルタルポンプ等の圧入機が使用可能であるが、施工時の効率よい圧入作業が可能な粘性や圧入機械の能力を考慮すると、施工時の圧入材の粘度は、常温でもまた、冬場の使用条件で夏場に近い温度まで加温されても10,000cps以下である必要がある。そして、圧入時に圧入材が高炉炉内で加熱され、一気にガス化するので、圧入時に潤滑剤として役割を果たす溶剤中の液相部を失うと圧入できなくなる。したがって、加熱された圧入材は充分に軟らかくなることが必要である。このため、熱硬化前の圧入材の粘性が施工時の粘性よりも、1/10程度まで柔らかくなる必要がある、しかし、硬化前の粘性が1,000cps未満になると、圧入材の発泡現象により、組織が悪くなる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例により説明する。
【0026】
各例の耐火骨材は、高炉炉底部に使用されるカーボンブロックの成分に合わせ無煙炭を粒度構成で粗粒:中粒:微粒=30:40:30に調整したものを使用した。
【0027】
表1に本発明の実施例とともに比較例を示す。
【0028】
【表1】
同表に示す各試料の特性値の測定は下記の要領で行った。
【0029】
粘度の測定は、コンクリートミキサーにより圧入材を30分混練し、B型粘度計でJISK6381に準じて測定した。100℃での粘度は、100℃乾燥炉中にφ50×100mm金枠中の材料温度が、100℃に達した後直ちに測定したものである。
【0030】
100℃での硬化時間は、同様にして材料温度が100℃に達してからB型粘度計での粘度測定が不能になる時間として示している。希望の硬化時間は、高炉の操業状態と間隙への侵入充填速度を考慮して40〜240分程度である。
【0031】
なお、粘度と硬化時間について計測を100℃の温度としたのは、高炉操業初期の状態を基準にしたためであり、損傷部が100℃以上に加熱された状態になると補修を行う必要が発生するからである。
【0032】
圧縮強さ及び見掛け気孔率は、40×40×160mmの金枠中に流し込み、養生後70℃/時の昇温速度で350℃まで昇温した後、10時間保持し、それぞれJISR2553、JISR2655に準じて、測定を実施した。
【0033】
350℃急熱後の組織は、φ50×100mmの金枠に、圧入材を鋳込んだ状態で、350℃電気炉内に投入して60分保持後のカット面の状況を目視観察した結果である。
【0034】
圧入実施成功率は、150Kg/ヶ所の条件下で圧入できた圧入口数/圧入した全圧入口数×100による実績によって示している。
【0035】
実施例1は、溶解フェノール樹脂/コールタールの重量比を20/80としたものであるが、350℃急熱後の組織も良好で圧入成功率も95%であった。
【0036】
実施例2は、溶解フェノール樹脂/コールタールの重量比を40/60としたものであるが、350℃急熱後の組織も良好で圧入成功率も95%と高く、100℃における硬化時間は60分であった。
【0037】
実施例3は、溶解フェノール樹脂/コールタールの重量比を50/50としたものであるが、350℃急熱後の組織も良好で圧入成功率も95%と高く、100℃における硬化時間は45分であった。
【0038】
比較例1は、バインダーとして通常のノボラック型フェノール樹脂と、硬化剤としてヘキサメチレンテトラミンを使用した場合である。100℃における硬化時間が早いために圧入途中で硬化してしまい、圧入成功率は31%と最も低い結果である。
【0039】
比較例2は、バインダーとしてコールタールを使用した場合であるが、圧入成功率は98%と高いものの、硬化した組織が得られず、補修効果が少ない結果であった。
【0040】
比較例3は、バインダーとしてノボラック型フェノール樹脂と、コールタールを20/80重量%の比率で混合したものであるが、両者の相溶性がなく、ノボラック型フェノール樹脂と、コールタールが分離した。
【0041】
比較例4は、バインダーとして溶解フェノール樹脂とコールタールを本発明の比率である20/80重量%を下回った10/90重量%の比率で混合したものであるが、100℃の粘度が1000cps以下となり、発泡現象が生ずると共に硬化完了までに46時間以上かかった。
【0042】
比較例5及び6は、溶解フェノール樹脂/コールタールの比が50/50を越えたものであるが、発泡現象を生じた。
【0043】
なお、表1の実施例1〜3及び比較例4〜6において、溶解フェノール樹脂はノボラック型を使用し、硬化剤としてへキサメチレンテトラミンを併用したが、硬化剤を必要としない溶解レゾール型樹脂の場合においても同様な特性結果となった。
【0044】
【発明の効果】
本発明の圧入材は、150℃〜400℃の温度での圧入補修材であって、流動性を保ち、発泡現象を伴わずに硬化し、圧入成功率を高めることができる。これによって、高炉鉄皮の温度上昇を抑制し、高炉の寿命をより安全な状態で延ばすことができる。
Claims (1)
- 1種又は2種以上の耐火骨材100重量部に対し、オルソ/パラ比が2以上となるように調整した芳香族溶剤による溶解フェノール樹脂とコールタールを、芳香族溶剤による溶解フェノール樹脂/コールタールの比が重量比で、20/80〜50/50の割合で混合したバインダーを80〜120重量部添加してなり、施工時の粘度が10,000cps以下で、硬化開始時の粘度が1,000cps以上である高炉補修用非水系圧入材。
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