JP4130468B1 - シート背面テーブルの天板 - Google Patents
シート背面テーブルの天板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4130468B1 JP4130468B1 JP2007056882A JP2007056882A JP4130468B1 JP 4130468 B1 JP4130468 B1 JP 4130468B1 JP 2007056882 A JP2007056882 A JP 2007056882A JP 2007056882 A JP2007056882 A JP 2007056882A JP 4130468 B1 JP4130468 B1 JP 4130468B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- rod
- unit body
- elastic member
- seat back
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 11
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 241001166076 Diapheromera femorata Species 0.000 description 1
- 229920005177 Duracon® POM Polymers 0.000 description 1
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
【解決手段】輸送機に搭載されるシート8の背面81に設けられ、背面81に沿って配置される収容状態(P1)と、引き出されて水平に配置される使用状態との間で移動可能に構成されたシート背面テーブルの天板1において、天板1は、杖等の棒状体7に係合して保持する棒保持部3を有する。棒保持部3は、棒状体7を収容する切り欠き凹部と、切り欠き凹部の内周部から内方に突出するように配設された弾性部材2とを有しており、切り欠き凹部に挿入された棒状体7を弾性部材2の弾性力により保持できるよう構成されていることが好ましい。
【選択図】図1
Description
これらの杖や傘等の棒状体は、鉄道車両等の中で各乗客がシートに着座した状態では単なる荷物となり、適当なところに立てかけたり、転がり落ちないように各乗客自身が把持し続けたりして、常に乗客が棒状体の存在を意識し続ける必要があるのが通常である。
しかしながら、乗客の輸送機内での安全性や快適性を向上させるには、乗客自身が棒状体の管理を容易に行うことができるシステムを構築することが望まれる。
該天板は、杖等の棒状体に係合して保持する棒保持部を有し、
該棒保持部は、上記棒状体を収容する切り欠き凹部と、該切り欠き凹部の内周部から内方に突出するように配設された弾性部材とを有しており、上記切り欠き凹部に挿入された上記棒状体を上記弾性部材の弾性力により保持でき、
上記棒保持部は、上記天板に対して移動可能に配設されたユニット体に設けられており、
上記天板を収容状態にしたまま上記ユニット体を略水平な状態とすることができると共に、上記天板を使用状態とした際には上記ユニット体の上記棒保持部の上記切り欠き凹部が前方に向くよう構成されていることを特徴とするシート背面テーブルの天板にある(請求項1)。
そのため、上記棒保持部は、上記天板に対して移動可能に配設されたユニット体に設けられていることが好ましい。これにより、上記ユニット体の移動可能範囲及び移動可能な方向を種々選択することにより、上記棒保持部の機能をより有効に発揮させることができる。
本発明の実施例に係るシート背面テーブルの天板につき、図1〜図9を用いて説明する。
本例のシート背面テーブルの天板は1、図1に示すごとく、輸送機に搭載されるシート8の背面81に設けられ、上記背面81に沿って配置される収容状態(P1)と、引き出されて水平に配置される使用状態(P2)(図4)との間で移動可能に構成されたシート背面テーブルの天板1である。
該天板1は、杖等の棒状体7に係合して保持する棒保持部3を有する。
本例は、図1に示すごとく、鉄道車両に搭載されるシート8に本発明を適用した例である。上記シート8は、よく知られているように、その背面81に上記天板1が配設されており、これに回転式のフック82を係合させることによって、収容状体(P1)を維持させることができる。一方、後述する図4に示すごとく、フック82との係合状体を解除することによって、脚部83の上端に対して天板1が所定量回動すると共に脚部83自身がその下端部を中心に所定量回動することによって天板1が水平な使用状態(P2)となるように構成されている。
ユニット体30は、図9に示すごとく、全体が略四角形状を呈しており、その一辺部から棒保持部3が設けられている。棒保持部3は、同図に示すごとく、棒状体7を収容する切り欠き凹部31と、該切り欠き凹部31の内周部から内方に突出するように配設された弾性部材2とを有しており、上記切り欠き凹部31に挿入された棒状体7(図1、図4)を弾性部材2の弾性力により保持できるよう構成されている。
なお、この弾性部材2の材質は、例えば、ジュラコン、その他、弾性硬質ゴム、バネ鋼等の材料により形成することができる。
そして、図9に示すごとく、第1板部35のざぐり部355内に弾性部材2を配置して、これに第2板部32を貼り合わせることによって、ユニット体30が構成される。
図1には、天板1を収容状態(P1)にしたまま棒保持部3を機能させている例を示す。具体的には、天板1の裏面にあるユニット体30を略90°回動させて、略水平な状態に配置する。これにより、その棒保持部3の切り欠き凹部31が外方に向き、棒状体7を挿入することができるようになる。そして、棒状体7を切り欠き凹部31に挿入すると、上述した弾性部材2の保持力により安定的に保持される。
本例は、天板1に配設したユニット体30の移動態様を変更した例である。
すなわち、図10〜図12に示すごとく、天板1の窪み12に配設されたユニット体30が、回動支点38を中心に略90°回動可能であると共に、天板1の平面方向にスライドして天板1の前面側の側面から出没可能に構成した。その他は、実施例1と同様である。
その他の作用効果は実施例1と同様である。
本例は、図13に示すごとく、天板1に直接的に棒保持部3を設けた参考例である。
すなわち、天板1の一部の構造を上記実施例1のユニット体30と同様にして、切り欠き凹部31を設けると共に弾性部材2を配設することにより、棒保持部3を設ける。
この場合には、天板1を使用状態とした場合のみ、棒保持部3を有効に機能させることができる。
2 弾性体
3 棒保持部
30 ユニット体
7 棒状体
8 シート
Claims (4)
- 輸送機に搭載されるシートの背面に設けられ、該背面に沿って配置される収容状態と、引き出されて水平に配置される使用状態との間で移動可能に構成されたシート背面テーブルの天板において、
該天板は、杖等の棒状体に係合して保持する棒保持部を有し、
該棒保持部は、上記棒状体を収容する切り欠き凹部と、該切り欠き凹部の内周部から内方に突出するように配設された弾性部材とを有しており、上記切り欠き凹部に挿入された上記棒状体を上記弾性部材の弾性力により保持でき、
上記棒保持部は、上記天板に対して移動可能に配設されたユニット体に設けられており、
上記天板を収容状態にしたまま上記ユニット体を略水平な状態とすることができると共に、上記天板を使用状態とした際には上記ユニット体の上記棒保持部の上記切り欠き凹部が前方に向くよう構成されていることを特徴とするシート背面テーブルの天板。 - 請求項1において、上記ユニット体は、上記天板に対して回動可能に構成され、略90°及び略180°回動した位置で固定可能に構成されていることを特徴とするシート背面テーブルの天板。
- 請求項1において、上記ユニット体は、上記天板に対して回動可能に構成され、略90°回動可能であると共に、上記天板の平面方向にスライドして該天板の前面側の側面から出没可能に構成されていることを特徴とするシート背面テーブルの天板。
- 請求項1〜3のいずれか1項において、上記天板には、その裏側面に上記ユニット体を収容する窪みを設けてあり、上記ユニット体は不使用時には上記窪み内に収容されるよう構成されていることを特徴とするシート背面テーブルの天板。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007056882A JP4130468B1 (ja) | 2007-03-07 | 2007-03-07 | シート背面テーブルの天板 |
CN200880006445A CN101674953A (zh) | 2007-03-07 | 2008-03-06 | 棒保持单元体以及使用该棒保持单元体的座椅背面桌的顶板 |
PCT/JP2008/054034 WO2008108427A1 (ja) | 2007-03-07 | 2008-03-06 | 棒保持ユニット体及びこれを用いたシート背面テーブルの天板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007056882A JP4130468B1 (ja) | 2007-03-07 | 2007-03-07 | シート背面テーブルの天板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP4130468B1 true JP4130468B1 (ja) | 2008-08-06 |
JP2008213758A JP2008213758A (ja) | 2008-09-18 |
Family
ID=39730552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007056882A Active JP4130468B1 (ja) | 2007-03-07 | 2007-03-07 | シート背面テーブルの天板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4130468B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6610694B2 (ja) * | 2018-03-20 | 2019-11-27 | 日本電気株式会社 | 入出力装置及び端末装置 |
-
2007
- 2007-03-07 JP JP2007056882A patent/JP4130468B1/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008213758A (ja) | 2008-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4934013B2 (ja) | チャイルドシート | |
JP7009151B2 (ja) | 乗物用シート及びパーティション | |
CN107635825A (zh) | 移动调整系统 | |
RU2612338C2 (ru) | Кресло транспортного средства, оснащенное средствами крепления съемного столика | |
JP2007296210A (ja) | 車両用シートのヘッドレスト | |
JP7014096B2 (ja) | 車両 | |
WO2018012134A1 (ja) | テーブルユニット | |
JP4130468B1 (ja) | シート背面テーブルの天板 | |
JPH10203224A (ja) | 車両乗員用フットレスト装置 | |
JP2019077223A (ja) | 乗物用シート | |
JP7103586B2 (ja) | 車両用アームレスト装置 | |
JPH11137368A (ja) | シート機構 | |
JP2007222470A (ja) | 車両用シート装置 | |
JP5964154B2 (ja) | 車椅子 | |
JP5141198B2 (ja) | 自動車のシート装置 | |
KR200153335Y1 (ko) | 접철이 가능한 리어시트 헤드레스트 | |
JP2005193775A (ja) | 車両用移動シート装置 | |
JP6618397B2 (ja) | 位置調整機構、子供乗せ装置及び二輪車 | |
JPH1076874A (ja) | 子供用座席付の車両用座席 | |
KR200369656Y1 (ko) | 자동차 리어시트 쿠션 틸팅장치 | |
JP2009262800A (ja) | 車両用シート | |
RU159320U1 (ru) | Трансформируемое защитное детское автомобильное сиденье | |
JP2011172857A (ja) | 椅子 | |
JP2001328472A (ja) | チャイルドシート | |
JP2018103901A (ja) | 座席装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080513 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080521 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4130468 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140530 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |