JP4129523B2 - コンクリート地下構造物の外壁型枠工法及びコンクリート地下構造物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は型枠工法に関し、特にコンクリート地下構造物の外壁型枠工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンクリート地下構造物の外壁を形成する際には、先ず、捨てコンクリート上の外壁を構築すべき部位に鉄筋を配筋して鉄筋骨組を組み立てる。
次に、前記鉄筋骨組の両側に合板をセパレーターで仮固定して型枠を組み上げ、この合板の型枠内にコンクリートを打設して養生する。
最後に、前記合板の型枠を解体・撤去することにより外壁を形成している。
【0003】
また、近年では打設したコンクリートと一緒に型枠を埋設するラス型枠がある。
前記ラス型枠はコンクリート打設時に網目状からコンクリートに含まれる水分を排出するという利点を有する上、コンクリート打設後は本躯体部と共に残存させた状態で埋設するため、ラス型枠を解体・撤去する手間が省け、型枠工事の工期短縮につながっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図5に示すように、根切りと近接した地下構造物の周囲には、通常、擁壁としてのシートパイル(鋼矢板)1aを打設することによって周囲の土圧を支えているが、このシートパイル1aと外壁の鉄筋骨組2aとの間隔(a)が狭い場合、鉄筋骨組2aのシートパイル1a側に合板の型枠を立設する作業が困難となり、結果、鉄筋骨組2aの部屋側のみ合板の型枠4aを立設し、(a)+(b)の空間にコンクリートを打設していた。
以下、この場合の施工の問題点を箇条書きする。
1.コンクリート打設時に本躯体部以外に増打ちをしなければならず、余分なコンクリートが大量に必要になる。
例えば、増打ちとなる(a)の幅を30cm、高さを4mと仮定して、地下構造物の周囲が40m×40mである場合、増打ちに必要なコンクリートは192mとなる。
なお、一般的な地下構造物の外壁(b)の幅は30cm前後であるため、結果的に外壁部分のコンクリート打設を行うのに約2倍のコンクリートが必要になる。
2.合板の型枠4aを固定するためのセパレーター5aや補強筋(図示せず)の長さや径が多種多様となり、施工個所毎にこれらを決定し、製作または発注しなければならない。
3.コンクリート打設時の合板の型枠4aにかかるコンクリート圧が通常の2倍以上となり、サポート7aの数が通常の9倍必要になる。
4.増打ちとなる(a)の空間に補強筋を入れなければならない。
5.セパレーター5aや補強筋はシートパイル1aに溶着固定するが、これらは工事完了後にシートパイル1aを引き抜く際の障害になる。なお、シートパイル1aを無理に引き抜くと外壁に亀裂が生じて地下構造物内部の防水が切れてしまう。
この発明は上記問題点を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、コンクリート地下構造物における外壁の鉄筋骨組の部屋側に合板の型枠を立設し、擁壁側にラス型枠を立設することによって、従来と比べて無駄なコストを省くことができ、安全で効率の良い型枠工事を施工できるコンクリート地下構造物の外壁型枠工法及びコンクリート地下構造物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載のコンクリート地下構造物の外壁型枠工法では、周囲に近接して擁壁が形成されたコンクリート地下構造物の外壁型枠工法において、外壁の鉄筋骨組の部屋側に合板の型枠を立設し、擁壁側にラス型枠を立設してこれら両者間にコンクリートを打設し、前記ラス型枠に着脱可能な間隔保持部材を設けてラス型枠と擁壁との間隔を維持するようにしたことを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明では、請求項1記載のコンクリート地下構造物の外壁型枠工法によって形成されるコンクリート地下構造であって、外壁の一方面側に合板の型枠によるコンクリートの下地を備え、他方面側にラス型枠が残存することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態のコンクリート地下構造物Aにおける外壁型枠の施工状況を示す側断面図、図2は同斜視断面図である。
図3は本実施の形態の型枠工法の施工順序を説明する図、図4はラス型枠とセパレーターの取り付けを説明する図である。
【0008】
図1,2に示すように、本実施の形態のコンクリート地下構造物Aにおける外壁型枠の施工現場は、地下構造物Aの床面積を広く確保するために敷地境界付近まで根切りが行われ、擁壁としてのシートパイル1を地下構造物Aの周囲に打設することにより周囲の土圧を支えている。
【0009】
また、前記シートパイル1と鉄筋骨組2との間隔(a)は狭いため、これら両者間で作業者が鉄筋骨組2のシートパイル1側に合板の型枠を立設する作業は困難であると共に、危険が伴う。
【0010】
そこで、鉄筋骨組2のシートパイル1側にラス型枠3を立設し、このラス型枠3と部屋側の合板の型枠4とをセパレーター5で固定することによって型枠を形成している。
【0011】
以下、図3に基づいて、本実施の形態のコンクリート地下構造物Aにおける外壁の型枠工法の施工順序を説明する。
図3(イ)に示すように、先ず、B1Fの捨てコンクリート上にラス型枠3を搬入して組み立て、外壁のシートパイル1側の地墨(図示せず)に沿ってラス型枠3を立設する。
この際、ラス型枠3のシートパイル1側上方に間隔保持部材3aを先端がシートパイル1と当接した状態で着脱可能に取り付ける。
また、図4に示すように、ラス型枠3と合板の型枠4とを固定する際には、セパレーター5のラス型枠3側先端部をラス型枠3の固定ボルト3bにねじ込んで固定することによって行う。
【0012】
次に、図3(ロ)に示すように、鉄筋骨組2を組み上げた後、この鉄筋組2の部屋側に前記ラス型枠3と外壁の厚みとなる間隔を有して合板の型枠4を木端太6やサポート7を用いて立設する。
【0013】
次に、図3(ハ)に示すようにラス型枠3と合板の型枠4との間にコンクリート8を打設する。
この際、前記間隔保持部材3aによってラス型枠3とシートパイル1との間隔が維持されるため、コンクリート8の圧力や人為的な力よるラス型枠3の傾倒を防止できるようになっている。
【0014】
次に、図3(ニ)に示すようにコンクリート8を適宜の期間養生した後、合板の型枠4や間隔保持部材3aの解体・撤去を行い、結果として、コンクリート地下構造物Aの外壁は一方面側8aに合板の型枠4によるコンクリートの下地を備え、他方面側8bにラス型枠3が残存した状態となる。
なお、工事終了後にシートパイル1と地下構造物Aとの間は土砂で埋め戻し、シートパイル1はクレーンなどで引き抜く。
【0015】
よって、本実施の形態のコンクリート地下構造物Aにおける外壁型枠工法では、シートパイル1と地下構造物Aとの間に十分な間隔がない場合でも、これら両者間にラス型枠3を立設することによって、従来と比べてコンクリート打設時のコンクリート8の量を節約できる。
【0016】
また、ラス型枠3と合板の型枠4との固定に従来の補強筋やセパレーター5を使用することができ、多種多様の部材を用意する必要がない。
【0017】
また、合板の型枠4にかかるコンクリート圧は従来と同等であるため、余分な木端太6やサポート7を必要とせず、解体・撤去作業に必要以上の手間や負担がかからない。
【0018】
間隔保持部材3aはラス型枠3と着脱可能であるため、合板の型枠4の解体時に撤去して繰り返し使用できる。
さらに、シートパイル1とラス型枠3とは固定されていないため、シートパイル1の引き抜き作業を円滑に行うことができ、従来、無理にシートパイルを引き抜くことによって生じていた事故を未然に防ぐことができる。
【0019】
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、本実施の形態の擁壁はシートパイル1を用いたものについて説明したが、シートパイル1に限らず、合板または鉄板とH鋼の組み合わせによって形成された擁壁であっても良い。
【0020】
また、本実施の形態ではラス型枠3を最初に外壁のシートパイル1側の地墨に沿って立設させることとしたが、外壁の鉄筋骨組2を設置した後にクレーンなどを用いてラス型枠3をシートパイル1と鉄筋骨組2との間に降下させて設置することもできる。
【0021】
さらに、間隔保持部材3aの形状、材質、強度は自由に設定でき、適宜長さを調整できる構造にしても良い。
【0022】
【発明の効果】
以上、説明してきたように本発明にあっては、外壁の鉄筋骨組の部屋側に合板の型枠を立設し、擁壁側にラス型枠を立設してこれら両者間にコンクリートを打設することとしたため、擁壁と地下構造物との間に十分な間隔がない場合においても、所定の壁厚を有する外壁を形成することができる。
【0023】
また、コンクリート打設時のコンクリートの量を節約できるし、擁壁の撤去作業も容易に行うことができ、従来と比べて施工にかかるコストや手間を大幅に軽減できる。
【0024】
ラス型枠は軽量で取り扱いに優れるため作業者に負担がかからない。
また、ラス型枠に間隔保持部材が設けられることによって、ラス型枠と擁壁との間隔を維持することができ、コンクリート打設時などにラス型枠が傾いて施工精度が低減するのを防止できる。
【0025】
さらに、間隔保持部材はラス型枠と着脱可能に構成されることによって、擁壁の撤去作業を円滑に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のコンクリート地下構造物における外壁型枠の施工状況を示す側断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態のコンクリート地下構造物における外壁型枠の施工状況を示す斜視断面図である。
【図3】 本実施の形態の型枠工法の施工順序を説明する図である。
【図4】 ラス型枠とセパレーターの取り付けを説明する図である。
【図5】 従来のコンクリート地下構造物における外壁型枠の施工状況を示す図である。
【符号の説明】
A (コンクリート)地下構造物
1 シートパイル
2 鉄筋骨組
3 ラス型枠
3a 間隔保持部材
3b 固定ボルト
4 合板の型枠
5 セパレーター
6 木端太
7 サポート
8 コンクリート
8a、8b (外壁)面

Claims (2)

  1. 周囲に近接して擁壁が形成されたコンクリート地下構造物の外壁型枠工法において、
    外壁の鉄筋骨組の部屋側に合板の型枠を立設し、擁壁側にラス型枠を立設してこれら両者間にコンクリートを打設し、
    前記ラス型枠に着脱可能な間隔保持部材を設けてラス型枠と擁壁との間隔を維持するようにしたことを特徴とするコンクリート地下構造物の外壁型枠工法。
  2. 請求項1記載のコンクリート地下構造物の外壁型枠工法によって形成されるコンクリート地下構造であって、外壁の一方面側に合板の型枠によるコンクリートの下地を備え、他方面側にラス型枠が残存することを特徴とするコンクリート地下構造物。
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