JP4177889B2 - 構真柱の杭頭処理具および杭頭処理を施した構真柱施工方法 - Google Patents

構真柱の杭頭処理具および杭頭処理を施した構真柱施工方法 Download PDF

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本発明は、構築物の基礎杭の一種である構真柱の杭頭部への付着コンクリートの斫りを容易にする構真柱の杭頭処理具および杭頭処理を施した構真柱施工方法に関する。
最近は階層の建物の工期を短縮して、できるだけ効率良く建物を建設するために、逆打ち工法による工事が採用されて来ている。この工法による工事においては、H型鋼等を組合わせて十字状に形成した構真柱を、所望の地盤に掘削した竪穴に打設したコンクリート層に建て込み、この構真柱の杭頭部に付着した脆弱な余盛りコンクリートを、構真柱の躯体としての品質を確保するために取り除いている。
この場合、横断面十字状の杭頭部の内側の空間部に付着した余盛りコンクリートを、人手によって斫ることになるので、その斫り作業は、狭い箇所での斫りでもあり、多大な労力と時間を要し、騒音問題等も絡んで大変であった。また、斫り時に構真柱に損傷を与えてしまうといった懸念もあった。
特開2001−226959号公報
本発明は前記のような点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、余盛りコンクリートが不必要に構真柱に付着するのを回避し、かつ構真柱の内側に入り込んだ余盛りコンクリートの斫り作業を従来に比べてより軽減できて、短時間で容易に斫り作業を完了することができる構真柱の杭頭処理具および杭頭処理を施した構真柱施工方法を提供することにある。
請求項1に記載の本発明は、中心部分の横断面が+状に成るように形成した構真柱の各縦長空間部の所定箇所に取り付けて前記縦長空間部の所定箇所の大部分を埋めるものであって、筒体の一端部を先細に形成すると共に長手方向に所定間隔を以って空気抜き孔を設け、更に前記筒体の開口両端に複数の空気抜き孔を形成した蓋を設けた構成からなることを特徴とする構真柱の杭頭処理具である。
請求項2に記載の本発明は、中心部分の横断面が+状に成るように形成した構真柱の各縦長空間部の所定箇所に取り付けて前記縦長空間部の所定箇所の大部分を埋めるものであって、各網目が空気抜き孔の働きを成す網筒体と網蓋で構成し前記網筒体の一端部を先細に形成すると共に開口両端を前記網蓋で閉じた構成からなることを特徴とする構真柱の杭頭処理具である。
請求項3に記載の本発明は、地盤を所定の深さまで掘削して形成した竪穴に、複数の鉄筋籠を順次連結して建て込むと共に最後に杭キャップを杭頭に備えた鉄筋籠を先の鉄筋籠に連結して建て込み、次に所定の深さまでコンクリートを打設し、次に事前に中心部分の横断面が+状に成るように形成した構真柱の杭頭部の各縦長空間部に、前記各縦長空間部を殆ど埋める筒体の一端部を先細に形成すると共に長手方向に所定間隔を以って空気抜き孔を設け更に前記筒体の開口両端に複数の空気抜き孔を形成した蓋を設けた杭頭処理具、または前記各縦長空間部を殆ど埋めるものであって各網目が空気抜き孔の働きを成す網筒体と網蓋で構成し前記網筒体の一端部を先細に形成すると共に開口両端を前記網蓋で閉じた杭頭処理具を配して仮止めすると共に、この杭頭処理具を仮止めした箇所の構真柱の周囲を囲繞板で囲繞し仮止めして構真柱の杭頭部の処理を施し、この構真柱をガイド管を介して前記鉄筋籠の中心部に挿入して前記杭頭処理具および囲繞板が前記杭キャップの箇所に位置するように建て込み、所定の時間経過後に、前記構真柱の囲繞板の外側を埋める余盛りコンクリートを斫り取り、かつ、囲繞板の内側および各杭頭処理具の周囲を埋める余盛りコンクリートを斫り取り、前記杭キャップ並びに各杭頭処理具および囲繞板を除去して構真柱の杭頭部を処理することを特徴とする杭頭処理を施す構真柱施工方法である。
請求項1記載の本発明の構真柱の杭頭処理具では、構真柱の各縦長空間部の所定箇所に取り付けて前記縦長空間部の所定箇所の大部分を埋めるができるため、地面を掘削した竪穴に建て込んでコンクリートを打設した場合に、この構真柱の内側に付着する余盛りコンクリートの付着量を少なすることができ、また、この余盛りコンクリートを斫る時にも容易に短時間で斫ることができて、労力を低減することができる。さらに、杭頭処理具の一端部を先細に形成してあるので、この一端部を下にして構真柱の所定箇所に仮止めし構真柱を竪穴に建て込むことにより、コンクリートを打設した際に杭頭処理具に対する下からの押上力が低減されて、構真柱から外れてしまうといったことを防止できる。さらに、この杭頭処理具に複数の空気抜き孔を設けてあるので、前記したコンクリートを打設した際に下から押し上げる空気も、筒体内に流入させた後に外に逃がすことができ、杭頭処理具の浮き上がりを確実に防止することができる。
また、請求項2記載の本発明の構真柱の杭頭処理具では、網で全体を形成してあるので、空気抜き孔を新たに形成しなくとも各目が空気抜き孔の働きをなし、低コストで製造できて、前記した効果と同様の効果を奏することができる。
また、請求項3記載の本発明の杭頭処理を施す構真柱施工方法では、構真柱の杭頭部の周囲を囲繞板で囲繞するとともに、杭頭部の各縦長空間部に中空な杭頭処理具を設けて、この構真柱を竪穴に建て込んでコンクリートを打設するので、前記杭頭部の内外に付着した余盛りコンクリートを斫る場合にも、杭頭部内に付着する余盛りコンクリートの量が少なくなり、斫り作業を簡単に容易に行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図に基いて説明する。
図1〜図6は本発明にかかる構真柱の杭頭処理具および構真柱の杭頭処理施工方法に関する図である。
先ず本発明にかかる構真柱の杭頭処理具について説明すると、図1の(a)は本発明にかかる一例の構真柱の杭頭処理具の平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であり、この杭頭処理具1は、図2および図3に示すように中心部分の横断面が+状に成るように鉄骨で形成した構真柱2の4箇所の各縦長空間部3の平面空間に略相当する挿入可能な大きさの筒体8で、下部4を門松の竹の先端部を斜めにカットしたような形状の先細に形成し、開口している筒体8の上下端を複数の止め板9とねじ9aを介して蓋5、6で閉鎖し、さらに筒体8と蓋5、6に空気抜き孔7を形成したものである。
空気抜き孔7は、上下の蓋5、6に十字状およびT字状に所定間隔を以って複数形成すると共に、筒体8の長手方向に所定間隔を以って上下の蓋5、6の近傍まで1列に形成してある。
また、上端の蓋5には構真柱2に溶接等で一時的に固定できるようにアングル材10が溶接等で固定してあり、さらに筒体8の下部4には下方に突出するようにして構真柱2に溶接等で一時的に固定できる金属片11が溶接等で固定してある。
この杭頭処理具1は、掘削した竪穴12(図6参照)に建て込まれる1本の構真柱2に対して4本使用(図2参照)される。
なお、杭頭処理具1を構成する筒体8は、塩ビ管、スリーブ管、発泡スチロール筒、化学繊維筒、または樹脂筒等で、横断面形状は丸、三角、四角、または円柱を束ねた形状等である。
また、本発明にかかる杭頭処理具は、前記した図示の例の杭頭処理具1に限らず、図示省略するが、例えば前記の例と同様に下部4を先細に形成すると共に、上下端を閉鎖した全体を網で形成した筒体であってもよい。この場合は筒体の各目が空気抜き孔の機能を発揮することになる。
次に前記した杭頭処理具1を使用した本発明にかかる杭頭処理を施す構真柱施工方法について図4〜図6を参照しながら説明する。
図4(a)に示すように先ず構築物を建築する箇所の地盤GLの所定箇所を掘削機で掘削して所定深さ(例えば30〜40m)の竪穴12を掘る。竪穴12には所定の深さまで水を充填しておく。この竪穴12に、所定長さの複数の鉄筋籠17をクレーンで順次吊り上げて連結しながら順次建て込み、最後に杭頭部15(鉄筋籠の円形状に配した複数の主筋16の上部)に杭キャップ14を被せた鉄筋籠17を建て込む。杭キャップ14の上端14aは、地面GLから7〜8m位の深さ位置である。なお、杭キャップ14は細長な金属板35(図3参照)を介して鉄筋籠17に溶接で仮止めしてある。
次に図4(b)に示すようにガイド管20をクレーンで吊り上げて竪穴12内の前記杭キャップ14を備えた鉄筋籠17の中心から挿入し、ガイド管20の下端20aが杭キャップ14の上端14aの2m位上まで挿入して、後述する地上に設置したスタンド19等(図5参照)で支持する。
次にトレミー管18をガイド管20の中を通して竪穴12内に挿入し、図4(c)に示すようにトレミー管18を介して竪穴12内に生コンクリートを打設する。この場合、生コンクリートは、杭キャップ14の下端14bから500mm位上方の位置まで打設する。
ここで、前記したスタンド19等(図5参照)について説明すると、竪穴12の地上側の地面GLには、竪穴12の周囲を囲繞するようにしてH鋼等によって平面視四角形状に組み立てたスタンド19が設置してある。
このスタンド19は、構真柱2を鉄筋籠17の所定の中央位置に精度良く挿入するための角筒状のガイド管20を支持するためのものである。スタンド19の四隅には側方に突出するように当接板21が設けてあり、スタンド19の四隅の所望箇所にジャッキ22を設置してロッド23の上端を当接板21に押し当て、ジャッキ22を操作することによってスタンド19のレベル高さを調整し、ガイド管20の鉄筋籠17に対する傾きを調整する。
また、スタンド19の内側には、H鋼等の鋼材によって例えば格子状に組み合わせた支持枠19aが設けてあり、この支持枠19aに前記ガイド管20の側面に設けた鍔部29を載せてガイド管20を支持している。また、ガイド管20の上端には、ジャーナルジャッキ27が設置してある。
構真柱2は、所定長さのH鋼のウエブ33(図2参照)の両側に、T鋼34を長手方向に溶接して中心部分の横断面が+状に成るように形成し、下端寄りの各外面に複数のボルト24を側方に突出するように溶接した下部柱部2aと、この下部柱部2aより大きい外形で前記下部柱部2aの上端に連結具を介して分離可能に連結した角筒状の上部柱部2b(図4d参照)と、上部柱部2bの上端に溶接で連結した補助部材25(図5参照)と、補助部材25の側部から側方に水平に突出すように溶接で固定した当接板26とを少なくとも備えた構造のものである。
構真柱2の当接板26には、前記ガイド管20の上端に設置したジャーナルジャッキ27のロッド28の上端を当接させ、ジャーナルジャッキ27を操作してロッド28を伸縮させることにより、構真柱2の傾き等の調整をする。
前記の構真柱2には、事前に現場で或いは工場等で、構真柱2を竪穴12の鉄筋籠17内に挿入し所定位置に設置した際に、下部柱部2aの所定箇所(本発明にかかる構真柱2の杭頭部2c)、すなわち前記鉄筋籠17の杭キャップ14の位置する下部柱部2aの内側の仕切られた4箇所の縦長空間部3に、前記杭頭処理具1を挿入し、各杭頭処理具1の前記アングル材10および囲繞板片11を下部柱部2aに溶接で仮止めして固定しておく。さらに、この箇所の下部柱部2aの周囲には、鋼板等の囲繞板31を巻きつけて溶接で下部柱部2aに固定しておく(図2参照)。
次に図4(d)(f)に示すように前記竪穴12内の所定の深さ位置までコンクリートを打設した後は、前記杭頭処理具1および囲繞板31を備えた構真柱2をクレーンで吊り下げてガイド管20の中を通し、打設した生コンクリート内に下部柱部2aを埋め込む。
この際、下部柱部2aと上部柱部2bとの連結部30が地面GLから500mm位下方の位置に設定して、前記ガイド管20(図5参照)の上端に設置したジャーナルジャッキ27のロッド28を、前記補助部材25の当接板26に当接させて構真柱2の傾き等をジャーナルジャッキ27を操作して調整する。この時、構真柱2の杭頭処理具1および囲繞板31は、杭キャップ14の箇所に位置している。
前記のようにして打設した生コンクリート内に構真柱2の下部柱部2aを埋め込んだことにより、生コンクリートの上面は、杭キャップ14の上端14a方向に100mm位上昇する(図4(e)参照)。この状態で1日位生コンクリートを養生して生コンクリートの固化を待つ。
養生後は、ジャッキ22、ジャーナルジャッキ27、ガイド管20、スタンド19を撤去すると共に、構真柱2の連結部30から上部柱部2bを下部柱部2aから分離して撤去する(図4(f)参照)。
次に竪穴12内の杭キャップ14の周囲の余盛りコンクリート斫り取り、杭キャップ14を除去する。次に構真柱2の上部柱部2bに巻いた囲繞板31までの余盛りコンクリート斫り取り、前記囲繞板31を除去する。さらに上部柱部2bと各杭頭処理具1との隙間に入り込んでいる余盛りコンクリートを斫り取ると共に各杭頭処理具1を上部柱部2bから外して撤去する。
このようにした後に、図4(g)に示すように固化した打設コンクリートの上面から地面GLまでの竪穴12の空洞部32に生コンクリートを充填して埋める。この空洞部32を生コンクリートで埋めると共に、構真柱2の上部柱部2bの連結部30に、地上の構築物の3階位までの柱部材を順次連結する。
このようにして施工する本発明の杭頭処理を施した構真柱施工方法によれば、構真柱2の杭頭部2cの内側の空間の大部分を複数の杭頭処理具1で埋めるため、この個所に打設した生コンクリートの余盛りコンクリートが前記の空間に多量に入り込んで固化するのを防止でき、斫り作業の手間を軽減することができる。また、構真柱2の杭頭部2cの周囲の杭キャップ14の周囲も囲繞板31で囲繞してある。そのためコンクリートを斫る時に囲繞板31を除去して前記杭頭処理具1までの隙間に入り込んだ余盛りコンクリートもあまり厚くなく容易に斫ることができる。
なお、杭頭処理具は、構真柱の+状に仕切られた各縦長空間部の大きさに応じて適宜その大きさ、長さ、形状を変更するも自由であり、また材質も適宜変更してもよく、さらに、一端部を先細にする形状も図示の例に限定されるものではなく、先細になるように両側から切欠したような形状、その他の形状であってもよい。勿論、両端が平行に対峙して平坦な形状の杭頭処理具であってもよい。
本発明の一例の杭頭処理具1であって(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 本発明の杭頭処理具1を使用した構真柱の施工状態を示す平面視した説明図である。 本発明の杭頭処理具1を使用した構真柱の施工状態を示す説明図である。 本発明の一例の施工工程を示す説明図である。 本発明の施工時における地上での施工状態の説明図である。 本発明の施工時における構真柱の杭頭部およびその周囲を示す説明図である。
符号の説明
1 杭頭処理具
2 構真柱
2c 構真柱の杭頭部
3 縦長空間部
5,6 蓋
7 空気抜き孔
8 筒体
12 竪穴
14 杭キャップ
17 鉄筋籠
20 ガイド管
31 囲繞板
GL 地盤

Claims (3)

  1. 中心部分の横断面が+状に成るように形成した構真柱の各縦長空間部の所定箇所に取り付けて前記縦長空間部の所定箇所の大部分を埋めるものであって、筒体の一端部を先細に形成すると共に長手方向に所定間隔を以って空気抜き孔を設け、更に前記筒体の開口両端に複数の空気抜き孔を形成した蓋を設けた構成からなることを特徴とする構真柱の杭頭処理具。
  2. 中心部分の横断面が+状に成るように形成した構真柱の各縦長空間部の所定箇所に取り付けて前記縦長空間部の所定箇所の大部分を埋めるものであって、各網目が空気抜き孔の働きを成す網筒体と網蓋で構成し前記網筒体の一端部を先細に形成すると共に開口両端を前記網蓋で閉じた構成からなることを特徴とする構真柱の杭頭処理具。
  3. 地盤を所定の深さまで掘削して形成した竪穴に、複数の鉄筋籠を順次連結して建て込むと共に最後に杭キャップを杭頭に備えた鉄筋籠を先の鉄筋籠に連結して建て込み、次に所定の深さまでコンクリートを打設し、次に事前に中心部分の横断面が+状に成るように形成した構真柱の杭頭部の各縦長空間部に、前記各縦長空間部を殆ど埋める筒体の一端部を先細に形成すると共に長手方向に所定間隔を以って空気抜き孔を設け更に前記筒体の開口両端に複数の空気抜き孔を形成した蓋を設けた杭頭処理具、または前記各縦長空間部を殆ど埋めるものであって各網目が空気抜き孔の働きを成す網筒体と網蓋で構成し前記網筒体の一端部を先細に形成すると共に開口両端を前記網蓋で閉じた杭頭処理具を配して仮止めすると共に、この杭頭処理具を仮止めした箇所の構真柱の周囲を囲繞板で囲繞し仮止めして構真柱の杭頭部の処理を施し、この構真柱をガイド管を介して前記鉄筋籠の中心部に挿入して前記杭頭処理具および囲繞板が前記杭キャップの箇所に位置するように建て込み、所定の時間経過後に、前記構真柱の囲繞板の外側を埋める余盛りコンクリートを斫り取り、かつ、囲繞板の内側および各杭頭処理具の周囲を埋める余盛りコンクリートを斫り取り、前記杭キャップ並びに各杭頭処理具および囲繞板を除去して構真柱の杭頭部を処理することを特徴とする杭頭処理を施す構真柱施工方法。
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