JP4129159B2 - カメラ用アクセサリ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ用アクセサリに関し、更に詳しくはデジタルカメラを保持しやすくするとともにテレビ機能等を簡単に付加するカメラ用アクセサリに関する。
【0002】
【従来の技術】
一眼レフ等のカメラの外側に装着することによりグリップ部を付加してカメラの保持を容易にするカメラ用アクセサリが市販されている。一方、小型のテレビチューナを着脱自在に取り付けることによりテレビが観賞できる携帯型のパーソナルコンピュータが知られている(例えば特許文献1参照)。また、近年はCCD等の固体撮像素子を用いて光学画像を電気信号に変換してメモリカード等に記憶するデジタルカメラが多く市販されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−188632号公報(第2−4頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなデジタルカメラは、女性でも手軽に扱える小型のものか、従来の一眼レフカメラに近い高画質であるが大型のものかに二極分化してきている。手軽に扱える小型のものでは、携帯性を重視するあまり、保持しにくいものが多く、長時間の撮影には向いていない。大型のものはグリップ部を備えて保持しやすくしているが、いつも手軽に携帯できるというものではない。また、デジタルカメラにテレビ機能等を手軽に付加したいという要望がある。
【0005】
本発明は、保持しにくいデジタルカメラを保持しやすくするとともにテレビ機能等の便利な機能を簡単に付加するカメラ用アクセサリを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のカメラ用アクセサリは、撮影した画像等を表示する液晶ディスプレイとカメラ本体に内蔵したバッテリとを備えたデジタルカメラの外側に着脱自在に取り付けられるアクセサリ本体と、このアクセサリ本体に回動自在に設けられ、前記デジタルカメラを保持する際に把持されるグリップ部と、このグリップ部又はアクセサリ本体に内蔵されるとともにアクセサリ本体がデジタルカメラに取り付けられた際にデジタルカメラの電気回路と電気的に接続され、前記液晶ディスプレイにテレビ映像を表示するテレビチューナと、前記グリップ部又はアクセサリ本体に内蔵され、前記テレビチューナに電源を供給する他、前記アクセサリ本体がデジタルカメラに取り付けられた際にデジタルカメラの電気回路と電気的に接続され、前記カメラ本体に内蔵したバッテリよりも優先してデジタルカメラに電源を供給する補助バッテリとを設けたものである。
【0007】
また、カメラ本体にバッテリを内蔵したデジタルカメラの外側に着脱自在に取り付けられるアクセサリ本体と、このアクセサリ本体に回動自在に設けられ、前記デジタルカメラを保持する際に把持されるグリップ部と、このグリップ部又はアクセサリ本体に内蔵されるとともにアクセサリ本体がデジタルカメラに取り付けられた際にデジタルカメラの電気回路と電気的に接続され、前記カメラ本体に内蔵したバッテリから電源の供給を受けて、前記デジタルカメラを遠隔操作する無線通信装置と、前記グリップ部又はアクセサリ本体に内蔵され、前記無線通信装置に電源を供給する他、前記アクセサリ本体がデジタルカメラに取り付けられた際にデジタルカメラの電気回路と電気的に接続され、前記カメラ本体に内蔵したバッテリよりも優先してデジタルカメラに電源を供給する補助バッテリとを設けたものである。また、前記グリップ部は、伸縮自在のアンテナを内蔵し、前記グリップ部をデジタルカメラに対して立てた位置にしたときに前記アンテナが下方向を向き、前記グリップ部を下げた位置にしたときに前記アンテナが上方向を向くものである。
【0009】
また、デジタルカメラの外側に着脱自在に取り付けられるアクセサリ本体と、このアクセサリ本体にデジタルカメラに対して立てた位置と下げた位置との間で回動自在に設けられ、前記デジタルカメラを保持する際に把持されるグリップ部と、前記アクセサリ本体を前記デジタルカメラに取り付けた際にデジタルカメラの電気回路と電気的に接続されるとともに、前記グリップ部を立てた位置にしたときに音が出る側がデジタルカメラの操作面側に向くように、前記グリップ部に内蔵されたスピーカと、前記グリップ部に伸縮自在に内蔵され、前記グリップ部を立てた位置にしたときに上方向を向き、前記グリップ部を下げた位置にしたときに下方向を向くアンテナとを設けたものである
【0010】
また、デジタルカメラの外側に着脱自在に取り付けられるアクセサリ本体とこのアクセサリ本体に回動自在に設けられ、前記デジタルカメラを保持する際に把持されるグリップ部と、このグリップ部を把持した手の上方又は下方に発光部が位置するようにグリップ部に設けられ、前記発光部から放出された光によって被写体を照明する照明手段と、前記グリップ部に内蔵され、前記照明手段に電源を供給するバッテリとを設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態であるカメラ用アクセサリを示す図1及び図2において、カメラ用アクセサリ10は、携帯性が高い比較的小型(例えば幅78mm×高さ98mm×奥行き33mm程度のサイズ)のデジタルカメラ11のデジタルカメラ本体12の下面に着脱自在にねじ止めされる。このねじ止め用の雄ねじ15は、アクセサリ本体16の上面から突出しており、背面から一部が突出したダイヤル17を回転させることにより回転する。
【0012】
デジタルカメラ本体12の下部には、雄ねじ15と螺合する雌ねじ18が設けられている。アクセサリ本体16の上面には、カメラ用アクセサリ10とデジタルカメラ11とを電気的に接続する接続端子20が設けられ、この接続端子20と接続されるコネクタ21がデジタルカメラ本体12の下部に設けられている。
【0013】
アクセサリ本体16の一方の側部には、グリップ部25が回動自在に設けられている。このグリップ部25とアクセサリ本体16との接続部には、不用意には回転しないように適度のフリクションが与えられており、任意の回転位置でグリップ部25を止めることができる。アクセサリ本体16の内部には、付加回路としてのテレビチューナ回路であるTVチューナ26が設けられ、グリップ部25の内部には、充電式の補助バッテリ27が設けられている。
【0014】
グリップ部25の側部が爪係合式の蓋28になっており、これを取り外すことにより補助バッテリ27を取り出して充電を行ったり、交換することができる。また、グリップ部25の一端部には、伸縮自在のロッドアンテナ29が設けられている。このロッドアンテナ29は、通常はグリップ部25内に収納されており、テレビ観賞したい場合のみに伸ばすようにする。
【0015】
前記補助バッテリ27は、TVチューナ26に電源を供給する他、デジタルカメラ本体12に内蔵されているバッテリ30(図3参照)より優先してデジタルカメラ本体12に電源を供給する。これにより、バッテリ30の消耗を少なくしてデジタルカメラ11の長時間駆動を可能とするとともに、電力消費が激しい動画撮影に威力を発揮する。
【0016】
アクセサリ本体16の背面には、前記ダイヤル17の他、電源ボタン31,イヤフォン端子32,「1」〜「12」の数字が印刷してある12個のチャンネルボタン33,プラス,マイナスボリュームボタン34,35が設けられている。前記イヤフォンジャック32には、ヘッドフォン38が接続され、テレビの音を聞くことができる。
【0017】
デジタルカメラ11の前面には、撮影レンズ41が組み込まれたレンズ鏡筒42及びストロボ発光部43が設けられている。レンズ鏡筒42は、デジタルカメラ11が電源オフ状態にある際に、デジタルカメラ本体12の前面に設けられた鏡筒収納部44内に収納され、電源オンとともにデジタルカメラ本体12の前面から突出する。
【0018】
デジタルカメラ本体12の一方の側面には、開閉式のスロットカバー45が設けられ、この内部にフラッシュメモリからなるメモリカード46(図3参照)がセットされるメモリカードスロットが設けられている。このメモリカードスロットの奥には、メモリカード46に電気的に接続してデータの読み書きを行なうカードリーダ47(図3参照)が組み込まれている。
【0019】
デジタルカメラ本体12の背面には、撮影時にはビューファインダとして機能するとともに、各種情報や撮影済み画像の表示を行う他、カメラ用アクセサリ10を取り付けた際にはテレビ映像の表示を行う液晶ディスプレイ50と、操作部51と、スピーカ部52とが設けられている。操作部51は、電源ボタン53,十字ボタン54,撮影−再生切換ボタン55,キャンセルボタン56,実行ボタン57,表示ボタン58からなる。
【0020】
デジタルカメラ本体12の右手側(グリップ部側)の側面には、ズーミングダイヤル61と、シャッタボタン62とが設けられている。これらズーミングダイヤル61,シャッタボタン62は、仮想線で示す位置25aにあるグリップ部25を把持した右手の人指し指が自然と置かれる位置に設けられている。
【0021】
カメラ用アクセサリ10とデジタルカメラ11との電気的構成を示す図3において、レンズ鏡筒42には、焦点調整を行なうフォーカス用モータと、ズーミングを行なうズーム用モータとが組み込まれている。これらのモータは、デジタルカメラ11全体を制御するCPU65に接続されたモータドライバ66によって駆動制御される。また、レンズ鏡筒42内には、絞り兼用のシャッタユニットが組み込まれており、このシャッタユニットもCPU65によって制御される。
【0022】
レンズ鏡筒42の背後には、撮影レンズ41を透過した被写体光が撮像されるCCD68が配置されている。このCCD68には、CPU65によって制御されるタイミングジェネレータ69からタイミング信号(クロック信号)が入力される。CCD68から出力された信号は、相関二重サンプリング回路(CDS)70に入力され、CCD68の各セルの蓄積電荷量に正確に対応したR、G、Bの画像データとして出力される。CDS70から出力された画像データは、増幅器(AMP)71で増幅され、A/D変換器72でデジタルデータに変換される。
【0023】
画像入力コントローラ75は、データバス76を介してCPU65に接続されており、CPU65の命令によってCCD68,CDS70,AMP71,A/D変換器72を制御する。また、A/D変換器72から出力された画像データをビデオメモリ77、あるいはバッファメモリ78に書き込む。
【0024】
ビデオメモリ77は、液晶ディスプレイ50をビューファインダとして使用する際に、解像度の低い画像データが一時的に記録される。ビデオメモリ77に記録された画像データは、データバス76を介してLCDドライバ80に送られ、液晶ディスプレイ50に表示される。
【0025】
バッファメモリ78は、撮像された高解像度の画像データが一時的に記録される。このバッファメモリ78から読み出された画像データは、圧縮処理回路81によってJPEG方式で圧縮された後、メディアコントローラ82によって駆動制御されるカードリーダ47によりメモリカード46に記録される。
【0026】
画像信号処理回路83は、撮像された高解像度の画像データがバッファメモリ78内に記録されている間に、例えば階調変換、色変換、画像の超低周波輝度成分の階調を圧縮するハイパートーン処理、粒状を抑制しながらシャープネスを強調するハイパーシャープネス処理等の画像処理を施す。
【0027】
データバス76には、TV信号処理回路85が接続されている。このTV信号処理回路85は、コネクタ21と接続端子20とを介してTVチューナ26に接続される。TVチューナ26は、周知のように、ロッドアンテナ29でキャッチした電波の中からチャンネルボタン33の操作に応じた目的の局を選択し、IF信号(中間周波信号)に変換した後、これを接続端子20及びコネクタ21を介してTV信号処理回路85に送る。
【0028】
TV信号処理回路85は、IF信号を増幅,検波し、映像信号と音声信号を取り出す。映像信号はコンポーネント信号やRGB信号に変換され、データバス76及びLCDドライバ80を介して液晶ディスプレイ50にテレビ映像として出力される。また、音声信号は、データバス76を介してスピーカ部52に出力される。イヤフォンジャック32にヘッドフォン38が差し込まれている場合には、音声信号はコネクタ21,接続端子20及びイヤフォンジャック32を介してヘッドフォン38に出力される。
【0029】
前記アクセサリ本体16とグリップ部25との連結部は、図示していないが、グリップ部25を回転しても、TVチューナ26とロッドアンテナ29,接続端子20と補助バッテリ27の各電気的な接続が保持されるように構成されている。また、CPU65には、前記ズーミングダイヤル61,シャッタボタン62,操作部51の他、各種のシーケンスプログラムを記憶したROM86が接続されている。
【0030】
このように構成されたカメラ用アクセサリ10をデジタルカメラ11に装着するには、まず接続端子20がコネクタ21に相対するようにアクセサリ本体16とデジタルカメラ本体12の下面との位置を合わせながら、アクセサリ本体16の雄ねじ15をデジタルカメラ本体12の雌ねじ18に差し込んでダイヤル17を回転する。ダイヤル17を止まるまで回転させると、アクセサリ本体16とデジタルカメラ本体12の下面とが密着して接続端子20とコネクタ21とが電気的に接続される。
【0031】
グリップ部25は、図1に示すように立てた位置で用いても、また図2に示すように下げた位置で用いてもよいが、撮影が主である場合には、図1に示す立てた位置にした方がよい。この場合には、右手でグリップ部25を把持した際に自然と右手の人指し指がズーミングダイヤル61やシャッタボタン62に当たるので、撮影操作が行いやすい。
【0032】
電源ボタン53を押してデジタルカメラ11の電源をオンにすると、カメラ用アクセサリ10側の補助バッテリ27がデジタルカメラ11側のバッテリ30より優先して用いられる。このため、デジタルデジタルカメラ11の動作時間が大幅に伸びるとともに、動画撮影も余裕をもって行うことができる。なお、デジタルカメラ11の撮影シーケンスは周知であるから、説明を省略する。
【0033】
テレビを観賞したい場合には、図2に示すように、グリップ部25を下げてから、グリップ部25内に収納されているロッドアンテナ29を引き伸ばす。電源ボタン31を押すと、TVチューナ26の電源がオンになり、前回選択されていた局の映像が液晶ディスプレイ50に映し出されると同時に、スピーカ部52から音が出る。
【0034】
局を変更したい場合には、所望のチャンネルボタン33を押せばよい。また、ヘッドフォン38で音を聞きたい場合には、イヤフォンジャック32にヘッドフォン38の接続端子を差し込む。この場合、スピーカ部52からは音が出ないようにされる。
【0035】
グリップ部25を下げた状態では、グリップ部25がより把持しやすくなるから、ほとんど疲れることなく、長時間のテレビ観賞も可能になる。また、長時間の撮影では、やはりグリップ部25を下げた状態にすると、疲労度が少なくなる。なお、長時間の撮影やテレビ観賞を予定していない場合には、カメラ用アクセサリ10をデジタルカメラ11から取り外すことにより、デジタルカメラ11が軽量,小型になるから、携帯しやすくなる。
【0036】
次に、別の実施形態を示す図4において、カメラ用アクセサリ90は、アクセサリ本体91に回動自在に取り付けたグリップ部92にスピーカ部93を内蔵するとともに、グリップ部92を立てた状態で上方に引き伸ばせるようにグリップ部92の端部にロッドアンテナ94を設けてある。また、アクセサリ本体91には、上記実施形態と同じTVチューナが内蔵してある。
【0037】
スピーカ部93は、カメラ用アクセサリ90をデジタルカメラ11に装着すると、接続端子20及びコネクタ21を介してデジタルカメラ11のTV信号処理回路85と電気的に接続され、TV信号処理回路85からの音声信号が入力される。この時、デジタルカメラ11に内蔵したスピーカ部52には、TV信号処理回路85からの音声信号は入力されない。
【0038】
スピーカ部93は、スピーカ部52より大型の高音質スピーカを用いているから、臨場感のある音でテレビ観賞を楽しむことができる。また、デジタルカメラ11を机上等に置いた状態でロッドアンテナ94を伸ばせるから、デジタルカメラ11を保持する必要がなく楽にテレビ観賞を楽しむことができる。
【0039】
デジタルカメラ11を手で保持する場合には、グリップ部92を立てたままでもよいし、また回転させて下げた状態にしてもよい。なお、グリップ部92を下げた状態では、ロッドアンテナ94は下方を向くので、カメラ用アクセサリ90に内蔵したチューナは自動的にオフになるように構成することが好ましい。この場合、アクセサリ本体91とグリップ部92との連結部にチューナのスイッチを組み込めばよい。
【0040】
次に、別の実施形態を示す図5において、カメラ用アクセサリ95は、アクセサリ本体96に回動自在に取り付けたグリップ部97に無線通信装置98を内蔵するとともに、グリップ部92を下げた状態で上方に引き伸ばすロッドアンテナ94を設けてある。無線通信装置98は、図示しないリモコン装置との間で交信し、デジタルカメラ11を遠隔操作することができる。すなわち、ズーミング操作やシャッタレリーズ操作を遠隔操作できる。また、アクセサリ本体96に上記実施形態と同様のTVチューナを内蔵した場合には、離れた所からチャンネル切換等の操作を行うことができる。
【0041】
次に、別の実施形態を示す図6において、カメラ用アクセサリ100は、アクセサリ本体101に回動自在に取り付けたグリップ部102のアクセサリ本体101との連結部103側にビデオライト104を設けてある。グリップ部102を下げてグリップ部102を右手で把持すると、右手の上方にビデオライト104が位置してビデオライト104の発光部104aが被写体側に向く。また、ビデオライト104の電源スイッチ105が、ビデオライト104の外周部の一部に設けられている。なお、ビデオライト104の電源電池はグリップ部102内に収納されている。
【0042】
すなわち、デジタルカメラ11の保持を容易にするカメラ用アクセサリ100をデジタルカメラ11に取り付けることにより、ビデオライト104もデジタルカメラ11に装着されることになるから、別途ビデオライトをデジタルカメラ11に取り付ける必要がなく、被写体輝度が低いシーン等でも適正露出の撮影を行うことができる。
【0043】
次に、別の実施形態を示す図7において、カメラ用アクセサリ110は、アクセサリ本体111に回動自在に取り付けたグリップ部112のアクセサリ本体111との連結部113から離れた端部にビデオライト114を設けてある。このビデオライト114の電源スイッチ115が連結部113近傍のグリップ部112に設けられている。
【0044】
グリップ部112を下げた状態でグリップ部112を右手で把持すると、右手の下方にビデオライト114が位置する。右手の位置がビデオライト114の筒114aで規定され、把持が安定する。また、グリップ部112の前部には指掛けとなる複数の凹部112aが設けられ、把持しやすくなっている。
【0047】
以上説明した実施形態では、TVチューナをアクセサリ本体に設け、補助バッテリをグリップ部に設けたが、逆にTVチューナをグリップ部に設け、補助バッテリをアクセサリ本体に設けてもよい
【0048】
また、上記実施形態では、カメラ用アクセサリをデジタルカメラに装着する手段として、雄ねじをダイヤルで回す構成を採用し、雄ねじをデジタルカメラ側の雌ねじに螺合させるようにしたが、本発明はこれに限定されることなく、例えばアクセサリ本体の一端部にカメラ本体の係合穴に係合する係合爪を設け、他端部に留金具を設けるようにしてもよい。
【0049】
また、上記実施形態では、グリップ部とアクセサリ本体との連結部にフリクションを設けてグリップ部が任意の位置に停止できるようにしたが、クリックストップ機構によりグリップ部が所定位置に停止するようにしてもよい。また、グリップ部が不用意に回動しないようにロック機構を設けてもよい。また、グリップ部を有するアクセサリ本体をカメラ本体に装着するようにしたが、アクセサリ本体に一体的にグリップ部を設け、これを直接的にカメラ本体に着脱自在に取り付ける構成としてもよい。
【0051】
【発明の効果】
以上のように、本発明のカメラ用アクセサリによれば、デジタルカメラの液晶ディスプレイにテレビ映像を表示するテレビチューナをグリップ部又はアクセサリ本体に内蔵したので、デジタルカメラを保持しやすくできるとともに、テレビ機能を簡単に付加できる。また、無線通信装置をグリップ部又はアクセサリ本体に内蔵したので、デジタルカメラを保持しやすくできるとともに、デジタルカメラを遠隔操作できる。また、テレビチューナや無線通信装置のアンテナをグリップ部に設けるのがよい。
【0052】
また、補助バッテリをグリップ部又はアクセサリ本体に内蔵したので、デジタルカメラを保持しやすくできるとともに、デジタルカメラに電源を供給でき、長時間の撮影が可能になる。特に電源の消耗が激しい動画撮影時に有効である。また、スピーカをグリップ部又はアクセサリ本体に内蔵したので、デジタルカメラを保持しやすくできるとともに、よりいい音でテレビ観賞等を行うことができる。
【0053】
また、照明手段をグリップ部に設けたので、デジタルカメラを保持しやすくできるとともに、別途にビデオライト等の照明手段を設けることなく、手軽に被写体を照明することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】TVチューナを内蔵したカメラ用アクセサリとデジタルカメラとを前面側から示す斜視図である。
【図2】デジタルカメラに装着したカメラ用アクセサリを背面側から示す斜視図である。
【図3】カメラ用アクセサリ及びデジタルカメラの電気的構成の概略を示すブロック図である。
【図4】スピーカを内蔵したカメラ用アクセサリを示す斜視図である。
【図5】無線通信装置を内蔵したカメラ用アクセサリを示す斜視図である。
【図6】ビデオライトを設けたカメラ用アクセサリを示す斜視図である。
【図7】ビデオライトを設けた別のカメラ用アクセサリを示す斜視図である。
【符号の説明】
10,90,95,100,11カメラ用アクセサリ
11 デジタルカメラ
16,91,96,101,11アクセサリ本体
25,92,97,102,11グリップ部
26 TVチューナ
27 補助バッテリ
29,94,99 ロッドアンテナ
38 ヘッドフォン
50 液晶ディスプレイ
93 スピーカ部
98 無線通信装置
104,114 ビデオライト

Claims (5)

  1. 撮影した画像等を表示する液晶ディスプレイとカメラ本体に内蔵したバッテリとを備えたデジタルカメラの外側に着脱自在に取り付けられるアクセサリ本体と、
    このアクセサリ本体に回動自在に設けられ、前記デジタルカメラを保持する際に把持されるグリップ部と、
    このグリップ部又はアクセサリ本体に内蔵されるとともにアクセサリ本体がデジタルカメラに取り付けられた際にデジタルカメラの電気回路と電気的に接続され、前記液晶ディスプレイにテレビ映像を表示するテレビチューナと
    前記グリップ部又はアクセサリ本体に内蔵され、前記テレビチューナに電源を供給する他、前記アクセサリ本体がデジタルカメラに取り付けられた際にデジタルカメラの電気回路と電気的に接続され、前記カメラ本体に内蔵したバッテリよりも優先してデジタルカメラに電源を供給する補助バッテリと
    を設けたことを特徴とするカメラ用アクセサリ。
  2. カメラ本体にバッテリを内蔵したデジタルカメラの外側に着脱自在に取り付けられるアクセサリ本体と、
    このアクセサリ本体に回動自在に設けられ、前記デジタルカメラを保持する際に把持されるグリップ部と、
    このグリップ部又はアクセサリ本体に内蔵されるとともにアクセサリ本体がデジタルカメラに取り付けられた際にデジタルカメラの電気回路と電気的に接続され、前記デジタルカメラを遠隔操作する無線通信装置と
    前記グリップ部又はアクセサリ本体に内蔵され、前記無線通信装置に電源を供給する他、前記アクセサリ本体がデジタルカメラに取り付けられた際にデジタルカメラの電気回路と電気的に接続され、前記カメラ本体に内蔵したバッテリよりも優先してデジタルカメラに電源を供給する補助バッテリと
    を設けたことを特徴とするカメラ用アクセサリ。
  3. 前記グリップ部は、伸縮自在のアンテナを内蔵し、前記グリップ部をデジタルカメラに対して立てた位置にしたときに前記アンテナが下方向を向き、前記グリップ部を下げた位置にしたときに前記アンテナが上方向を向くことを特徴とする請求項1または2記載のカメラ用アクセサリ。
  4. デジタルカメラの外側に着脱自在に取り付けられるアクセサリ本体と、
    このアクセサリ本体にデジタルカメラに対して立てた位置と下げた位置との間で回動自在に設けられ、前記デジタルカメラを保持する際に把持されるグリップ部と、
    前記アクセサリ本体を前記デジタルカメラに取り付けた際にデジタルカメラの電気回路と電気的に接続されるとともに、前記グリップ部を立てた位置にしたときに音が出る側がデジタルカメラの操作面側に向くように、前記グリップ部に内蔵されたスピーカと、
    前記グリップ部に伸縮自在に内蔵され、前記グリップ部を立てた位置にしたときに上方向を向き、前記グリップ部を下げた位置にしたときに下方向を向くアンテナと
    を設けたことを特徴とするカメラ用アクセサリ。
  5. デジタルカメラの外側に着脱自在に取り付けられるアクセサリ本体と
    このアクセサリ本体に回動自在に設けられ、前記デジタルカメラを保持する際に把持されるグリップ部と、
    このグリップ部を把持した手の上方又は下方に発光部が位置するようにグリップ部に設けられ、前記発光部から放出された光によって被写体を照明する照明手段と
    前記グリップ部に内蔵され、前記照明手段に電源を供給するバッテリと
    を設けたことを特徴とするカメラ用アクセサリ。
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