JP4128583B2 - 空気注入式緩衝包装材構造 - Google Patents

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Description

この発明は、空気注入式緩衝包装材構造に関するものである。
一般に、製品が、その保管中や輸送中に衝撃やひっかき等により損傷を受けることを防ぐために、緩衝包装材が使用される。この種の緩衝包装材は、製品を覆うとともにその状態で保管箱内に多数並べて入れられるため、その素材には、軽いながらもある程度のクッション性と強度が求められる。
従来より使用されている緩衝包装材の素材としては、主に発泡スチロール、段ボール、エアキャップ封筒等が多用されている。このような素材は、多様な製品に合わせてその形状を、その都度、簡単に変更することが困難であるという問題がある。また、大きな衝撃を吸収することができず、使用しないときに、嵩の小さな状態で保管することができないので機能性において優れない。
そこで、空気注入式緩衝包装材(空気包装箱)が使用される。
この空気注入式緩衝包装材は、例えば、特許文献1のように、対向する両端縁間を結ぶ方向に並行に伸びる複数の空気室を有するシートを、その両端縁間で二つ折りに折り曲げて、その折り曲げにより重ね合わされた一方の面の両側縁と他方の面の両側縁とをそれぞれ接着して袋状に形成する。各空気室にはそれぞれ逆止弁機能を有する空気導入用の注入孔を設けて、その各空気室へは、その注入孔を通じてエアポンプ等により気体を導入するようにしている。
この緩衝包装材は、通常は、フラットでコンパクトな状態で重ねて収納できるようになっており、空気室内に気体が導入されると、その各空気室が一斉に膨らんで前記袋状のシートが特定の形態に形成されるとともに、空気を導入された各空気室がクッション材となって、内部に収納された製品が損傷することを防いでいる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−118772号公報
しかし、上記空気注入式緩衝包装材は、シートが二つ折りに折り曲げられた後、その折り曲げにより重ねられた縁同士が接着されて袋状に形成されている。各空気室内に空気が導入されると、その袋状に形成された胴体の底部の両端部は、上記縁同士を接着した部分に近いので、折り曲げ部Rの湾曲半径が他よりも小さく抑えられる。このため、その折り曲げ部Rが、膨らみながら幅方向外側に向かって突出する傾向がある(図12に示す突出部3参照)。
このような突出部があると、製品を保管箱内に多数並べた際に、隣り合う包装材の突出部同士が触れて、その袋状の胴体相互間に隙間を発生させる。胴体相互間に隙間が発生すると、その保管箱内に多量の製品を積載できなくなるとともに、その隙間により緩衝機能が劣ることとなるので好ましくない。また、空気注入式緩衝包装材に上記突出部があることは、美観上好ましくない。
そこで、この発明は、袋状の空気注入式緩衝包装材の底部に突出部ができないようにすることを課題とする。
上記の問題を解決するために、この発明は、フラットなシートの縁に凹部を形成し、その凹部を袋状を成す緩衝体の底部の端部に位置させ、その凹部をシートの縁同士の接着により穴とする手段を採用したのである。
このようにすれば、穴の存在により、空気室の横方向の膨らみがなくなり突出部を形成しないようになる。
具体的な構成は、フラットなシートに複数の空気室を設け、前記シートを折り曲げてその折り曲げにより対向する縁同士を接着して袋状とし、前記空気室は、前記折り曲げ部を夾んで一方の面と他方の面に連続する空気室を複数有するとともに、その一方の面と他方の面に連続する各空気室をそれぞれ気密に閉じた空気注入式緩衝包装材構造において、下記の構成を採用したものである。
すなわち、上記フラットなシートの縁に凹部を形成し、その凹部を、上記袋状を成すシートの底部の端部に位置させて上記縁同士の接着により穴とした構成である。
フラットなシートを袋状にするための折り曲げ、接着の態様としては、例えば、上記フラットなシートの上記折り曲げ部を夾んで対向する両端縁同士と、前記一方の面と他方の面の対向する一側縁とを接着することにより、前記両面の他側縁間を開口する袋状としたものが挙げられる。
また、上記凹部を、上記フラットなシートの対向する両側縁の中程にそれぞれ形成し、そのフラットなシートを前記両凹部間を結ぶ位置で折り曲げて、上記一方の面の両側縁と上記他方の面の両側縁とをそれぞれ接着して袋状としたものも挙げられる。なお、請求項に示す接着の手段としては周知の手法を採用し得るが、上記シートの素材として樹脂製のシート状物を用いる場合には、溶着により行うことが簡単である。
このようにすれば、上記折り曲げ部を夾んで一方の面と他方の面に連続する空気室が、前者の場合は袋状を成すシートの横方向に長く伸びるように複数段形成され、後者の場合は深さ方向に長く伸びるように複数列形成される。いずれの場合も、その袋状を成す底部の端部に凹部が位置し、その凹部が対向するシートの縁同士の接着により穴状に形成されるので、その穴の存在により、底部の端部において、空気室の横方向の膨らみがなくなり突出部を形成しないようになる。
また、上記の各構成において、上記凹部を形成した側の縁に隣接する空気室は、その凹部を夾んで上記一方の面側の端部空気室と、他方の面側の端部空気室とに別かれて設けられ、その他の空気室は、それぞれ上記一方の面と他方の面に連続する中央部空気室となっており、上記中央部空気室及び上記一方の面側に位置する端部空気室内へは、その各空気室の一方の面側にそれぞれ設けた開閉自在の注入孔から気体を導入し、上記他方の面側に位置する端部空気室へは、隣接する前記中央部空気室に連通する案内孔を通じて気体を導入するようにした構成を採用し得る。
このようにすれば、各空気室内へ空気を導入する注入孔を、一方の面側に集中して設けることができる。
さらに、上記シートの上記一方の面に、上記両側縁間を結ぶ方向の空気通路を設け、上記注入孔は、前記空気通路を上記各中央部空気室及び上記一方の面側の端部空気室に開口させて設け、その各注入孔に、各空気室内への気体の流入のみ許容する逆止弁を設けてその各注入孔を開閉自在とした構成を採用し得る。
このようにすれば、一方の面に設けた各注入孔を介して行う各空気室への空気の導入が、空気通路を介してまとめてできるようになるので便利である。
この発明は、袋状の空気注入式緩衝包装材の底部に突出部ができないようにすることができる。
一実施形態を図面に基づいて説明する。この実施形態の空気注入式緩衝包装材2は、図1に示すように、仕切部(接着面)8によって区画され形成される上下方向に長い複数の空気室10を周囲に沿って形成しながら、その上部を開放している袋状、ポケット形態の胴体4と、その胴体4の背面(一方の面)13側の端縁11aの一部が上方へ延長されて、同じく仕切部8によって区画された複数の空気室10を上記胴体4の空気室10に連通して形成されたカバー6とを備えている。
この緩衝包装材2は、図2に示す樹脂製のシート11を、その両端縁11a,11b間で二つ折りに折り曲げて、その折り曲げにより対向し重ね合わされた上記背面(一方の面)13側のシート11の両側縁11c,11cと前面(他方の面)15側のシート11の両側縁11c,11cとをそれぞれ溶着して袋状に形成している。
また、上記両側縁11c,11cには、その中程にそれぞれ凹部24が対向して形成されている。上記シート11は、その凹部24,24間を結ぶ位置で折り曲げられて袋状に形成されているので、その凹部24は、図1に示すように、胴体4の幅方向下段部の両側縁に位置することとなる。
上記複数の空気室10は、それぞれ、前記シート11の両端縁11a,11b間を結ぶ方向に並行に伸びて、その各空気室10がそれぞれ独立して気密に閉じられている。
その各空気室10のうち、シート11の両側縁11c,11cに隣接する空気室10は、上記凹部24を夾んで上記背面13側の端部空気室10bと、前面15側の端部空気室10cとに別かれて設けられている。また、その他の空気室10は、それぞれ折り曲げ部Rを夾んで上記背面13から前面15へと連続して伸びる中央部空気室10aとなっている。
シート11の構成は、図5に示すように、内部シート7と外部シート9、及びその両シート7,9間に配置されるバルブシート5とからなる。
内部シート7は、図3(a)に示すように、ナイロン層7bの表裏面にポリエチレン層7a,7cが設けられて一枚のシート状に構成された樹脂シートであり、外部シート9も、同じくナイロン層9bの表裏面にポリエチレン層9a,9cが設けられて一枚のシート状に構成された樹脂シートである。また、バルブシート5は、2枚のポリエチレン層5a,5bが接着されない状態で重ねられており、その一方のポリエチレン層5bの所定部分には、その表裏面にナイロンからなる離型層5c,5dが設けられている(図6参照)。
上記内部シート7と外部シート9、及び両シート7,9間に挟まれたバルブシート5とが高周波加熱されることにより相互に溶着して仕切部8を形成し、その仕切部8によって、その両シート7,9間の空間が上記複数の空気室10に区画される。
このとき、上記高周波加熱により、隣り合うポリエチレン層同士(例えば、図3(a)に示すポリエチレン層7cとそれに直接接するポリエチレン層5a、ポリエチレン層9aとそれに直接接するポリエチレン層5b等)は相互に溶着するが、バルブシート5の離型層5c,5dを設けた部分は、それに接するポリエチレン層に溶着しないので、高周波加熱により、図2に示す平面形状のような仕切部8を形成すると、前記離型層5cを設けた部分においては、バルブシート5のポリエチレン層5a,5b同士が接着せず、図3(b)に示す空気通路16が形成される。
また、上記バルブシート5の離型層5dを設けた部分には、図2に符号18aで示す形状の高周波加熱が施されて、その溶着により、バルブシート5のポリエチレン層5a,5b間の空間が、上記空気通路16から遠ざかるにつれて徐々に細くなる形状の注入孔12aとして形成されるようになっている。この注入孔12aは、図3(b)に矢印で示すように、内部を通過する気体からの圧力によりその通路が押し広げられ、また、空気室10内に導入された気体からの圧力を受けてその通路を閉じるように作用するので、前記空気通路16から空気室10内への気体の流入のみを許容する逆止弁18としても機能するようになっている。離型層5c,5dを設けたことにより、各仕切部8等、すべての溶着を一斉に行うことができる。
上記空気通路16は、図1に示すように、胴体4の背面13側において、各空気室10を横方向に横断するように設けられており、その空気通路16の一端には、図示しないエアポンプを連結できるように接続孔12を形成した注入部14が一体に形成されている(図2参照)。
なお、空気室10は、図2に示すように、上記空気通路16の上方、すなわち背面13の端縁11a側にも設けられており、その端縁11a側の空気室10は、前記両側縁11c,11cに隣接する端部空気室10b’,10b’と、その両端部空気室10b’,10b’間に位置する中央部空気室10a’とを備えている。また、その中央部空気室10a’は、端部空気室10b’の上端よりもさらに上方へ伸びて前述のカバー6の先端に至っている。
この実施形態の作用について説明すると、まず、図示しないエアポンプを注入部14(図2参照)の接続孔12に連結し、そのエアポンプを作動させれば、圧縮された空気が接続孔12を通じて空気通路16に沿って移動しながら各注入孔12a及び逆止弁18を通じて、各空気室10内に導入される。各空気室10は、継続して導入される空気によって膨らんで一定の圧力になれば空気の導入を停止する。このとき、注入部14からエアポンプを取り外しても、上記逆止弁18の機能により空気室10内の空気は外部に漏れないようになっている。
図2に示すフラットな状態のシート11において、各空気室10内に空気を導入すると、その各空気室10は、図4に示す断面のごとく膨らむことになるが、上記シート11は、予め、上記凹部24,24を結ぶ位置で折り曲げられて、その両側縁11c,11c同士が接着され袋状に形成されているので、この袋状のシート11に空気を導入すれば、各空気室10は膨らんで、図1のような包装箱状に形成されるようになる。
このように形成された緩衝包装材2内に製品を収納しておけば、万が一、その緩衝包装材2に外側から衝撃が加わっても、空気室10内の空気がクッションの役割をするようになるので外部から伝達される衝撃を吸収する。このため、その衝撃は空気室10によって遮断されて内部の製品には伝達されないようになる。
この緩衝包装材2において、胴体4は、上記シート11を折り曲げた部分に形成された接着部20を境界にして、その背面13側上部及び前面15側上部は前後側壁として立上がり、その接着部20よりも下部の折り曲げ部Rは、湾曲した底面19として形成される。
このとき、胴体4の底部(下段部)両側、すなわち、前記シート11を折り曲げた部分の両端に凹部24が形成されて上記縁11c,11c同士の接着により穴状となっており、その凹部24は、空気室10に空気を導入する前は比較的大きく開口した状態になっている。空気室10への空気の導入により、その凹部24の周辺の空気室10が膨らむとともに、その開口面積が徐々に狭められるので、その胴体4の両側縁11c、11cは、その底部(下段部)両側において外方へ突出せず、上下方向に一直線に近い形態に維持される(図1参照)。
外側に突出する部分がないことから、製品を内部に収納した緩衝包装材2をいくつか並べて配置した際に、その緩衝包装材2の胴体4同士は、その両側縁11c、11cが相互に密着した状態で縦、横方向に配列して積載することができる。
この実施形態では、直線状の側縁11cを有するシート11から、上記凹部24を矩形に切り取って形成したが、この切取りの形状は90度の内角を有する矩形には限定されず、他の形状に切り取られていてもよいし、あるいは、側縁11cの一部が予め内側に窪んで形成されていてもよい。
さらに、その凹部24を夾んで上記胴体4の前面15側に位置する端部空気室10cには、その端部空気室10cに隣り合う中央部空気室10aに連通する案内孔25が設けられているので、その端部空気室10cには、隣り合う中央部空気室10aから空気が導入されるようになっている。
すなわち、注入孔12及び逆止弁18を備えた空気室10(前記中央部空気室10a)と、注入孔12及び逆止弁18を備えない空気室10(前面15側に位置する端部空気室10c)とが、案内孔25によって互いに空気が移動できるように連結された状態になっている。
この案内孔25は、図1に示すように、隣接する空気室10同士を仕切る仕切部8の長さ方向任意の位置に設けることができる。仕切部8の長さ方向中程に設けても良いし、空気室10の端部近く、例えば、前面15の端縁11b近くに形成してもよい。
このように案内孔25を設けたのは、上記のごとく、シート11の縁に凹部(切欠き)24を設けた際に、例えば、その凹部24を避けるために端部に位置する空気室を屈曲させると、その屈曲した端部の空気室と、その他のまっすぐな空気室との形状の統一性がなくなるので、空気室の膨らみ度合いが場所によって異なる事態が生じ得るからである。このように膨らみ度合いが異なると、内部に収納する製品が包装材にうまくフィットしなくなることがあるので好ましくない。また、緩衝包装材のクッション性能が部分的に劣ることとなったり、あるいは、包装材の美観を損なうこととなることもある。したがって、前記各空気室は、並行に伸びていることが望ましい。
そこで、端部の空気室を上記凹部を夾んで一方の面側と他方の面側とに分けて設けると、その分けて設けられた両空気室は相互に連通していないので、注入孔は、その分断された両方の空気室、すなわち両方の面に別々に設ける必要が生じ得る。注入孔が、両方の面に別々に設けられていると、エアポンプの繋ぎ変えが繁雑になり空気の導入作業が面倒になるので好ましくないため、上記のごとく、案内孔25を設けたことにより、注入孔の増加を抑えることができるのである。
さらに、上記胴体4には、前記中央部空気室10a’を備えたカバー6が一体に形成されているので、上記凹部24の内面同士が互いにより近接(あるいは密着)するようになるまで空気室10が膨らんだ後、上記胴体4の上段部に形成された接着部22を境界にしてカバー6を内側に折り込めば、そのカバー6は、胴体4の上部を閉じて製品の上面をカバーするようになる。
また、上記袋状を成す胴体の開口部分に、適宜の形状の取手を周知の手段により取付けてもよい。
他の実施形態を、図8乃至図11に示す。この実施形態は、袋状を成す胴体4の周囲に沿って形成される複数の空気室を、横方向に並行に複数段設けたものである。前述の実施形態に示す符号と共通の符号は、対応する部材、部位を示すものである。
すなわち、フラットなシート11の折り曲げ部Rを夾んで対向する両端縁11a,11b同士と、そのシート11の折り曲げによる背面(一方の面)13と前面(他方の面)15の対向する下端縁(一側縁)11c,11cとを接着することにより、前記両面13,15の他側縁(上端縁)11c,11c間を開口する袋状としたものである。
最下段の空気室は、凹部24により横方向に分断され、背面13側と前面15側に端部空気室10b,10cが別々に設けられており、さらに、背面13側には空気通路16を夾んで端部空気室10b’が設けられている。前面15側に位置する端部空気室10cへは、その端部空気室10cのすぐ上に位置する中央部空気室10aに連通する案内孔25が設けられているので、その端部空気室10cには、隣り合う中央部空気室10aから空気が導入されるようになっている。
ここまで説明したように、本発明は注入される空気によって緩衝包装材(空気包装箱)2が膨らむとき、胴体4の下段部両側に形成される凹部24によって周囲面外側に突出部分がない形態になることから、緩衝包装材2は、その外観上の美しさが生み出され、また複数の緩衝包装材2が並べられる時に、その相互間が密着しやすいので、より多くの製品を一度に保管箱に安全に積載できる効果がある。
また、各空気室10へ空気を導入するための注入孔12aが、胴体4の背面13側に集中して設けられており、その注入孔12aは、空気通路16を介して注入部14から一斉に空気を導入できるという効果がある。
この空気注入式緩衝包装材2は、収納する製品の形態に応じて、種々の形態に変形して製造することができるものである。
なお、胴体4とカバー6そしてバルブシート5の素材としては、樹脂を使用する場合には、ビニール紙、ナイロンフィルム、ポリエチレンフィルム等の各種樹脂製シート、各種樹脂製フィルムを選択的に適用して製造できる。もちろん気密に閉じられた空気室10を形成する限りにおいて、樹脂以外の素材も使用可能である。ただし、樹脂同士の溶着により空気室10を形成する場合において、上述の離型層の機能を期待する場合は、その離型層の機能を期待する部分には、非溶着性の素材を配置しなければならない。
一実施形態の空気注入式緩衝包装材の斜視図 図1の空気注入式緩衝包装材を構成するシートの平面図 (a)は図2のシートの構成を示す拡大断面図で、(b)は空気室内に空気を導入した状態におけるシートの要部拡大断面図 図2のシートの空気室内に空気を導入した状態における断面図 図2のシートの構成を示す説明図 バルブシートの詳細図 図2のシートを製作する際の状態を示す説明図 他の実施形態の空気注入式緩衝包装材を示し、その底部を閉じる前の状態を示す斜視図 他の実施形態の空気注入式緩衝包装材の斜視図 図9の空気注入式緩衝包装材を構成するシートの平面図 図10のシートの構成を示す説明図 従来例の斜視図
符号の説明
2 緩衝包装材
4 胴体
5 バルブシート
5c,5d 離型層
6 カバー
7 内部シート
8 仕切部
9 外部シート
10 空気室
10a,10a’ 中央部空気室
10b,10b’,10c 端部空気室
11 シート
11a,11b 端縁
11c 側縁
12 接続孔
12a 注入孔
13 背面(一方の面)
14 注入部
15 前面(他方の面)
16 空気通路
18 逆止弁
19 底面
20,22 接着部
25 案内孔

Claims (5)

  1. フラットなシート11に複数の空気室10を設け、前記シート11を折り曲げてその折り曲げにより対向する縁同士を接着して袋状とし、前記空気室10は、その折り曲げ部を夾んで一方の面13と他方の面15に連続する空気室10aを複数有するとともに、前記一方の面13と他方の面15に連続する各空気室10aをそれぞれ気密に閉じた空気注入式緩衝包装材構造において、
    上記フラットなシート11の縁に凹部24を形成し、その凹部24を、上記袋状を成すシート11の底部の端部に位置させて上記縁同士の接着により穴としたことを特徴とする空気注入式緩衝包装材構造。
  2. 上記凹部(24)は、上記フラットなシート(11)の対向する両側縁のうち一側縁(11c)に形成され、前記フラットなシート(11)は、前記凹部(24)の位置で折り曲げられて前記両側縁間を結ぶ折り曲げ部(R)を形成し、その折り曲げ後における上記一方の面13)の前記一側縁(11c)上記他方の面15前記一側縁11c)とを接着することにより前記底部とするとともに、前記一方の面(13)の前記両側縁間を結ぶ端縁(11a)と前記他方の面(15)の前記両側縁間を結ぶ端縁(11b)とを接着して、前記一方の面(13)の他側縁(11c)と前記他方の面(15)の他側縁11c)との間を開口する袋状としたことを特徴とする請求項1に記載の空気注入式緩衝包装材構造。
  3. 上記凹部24は、上記フラットなシート11の対向する両側縁11c,11cの中程にそれぞれ形成され、前記フラットなシート11は、前記両凹部24,24間を結ぶ位置で折り曲げられて、上記一方の面13の両側縁11c,11cと上記他方の面15の両側縁11c,11cとをそれぞれ接着して袋状としたことを特徴とする請求項1に記載の空気注入式緩衝包装材構造。
  4. 上記凹部24を形成した側の縁に隣接する空気室10は、その凹部24を夾んで上記一方の面13側の端部空気室10bと、他方の面15側の端部空気室10cとに別れて設けられ、その他の空気室10は、それぞれ上記一方の面13と他方の面15に連続する中央部空気室10aとなっており、
    上記中央部空気室10a及び上記一方の面13側に位置する端部空気室10b内へは、その各空気室10a,10bの一方の面13側にそれぞれ設けた開閉自在の注入孔12aから気体を導入し、上記他方の面15側に位置する端部空気室10cへは、隣接する前記中央部空気室10aに連通する案内孔25を通じて気体を導入することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気注入式緩衝包装材構造。
  5. 上記シート11の上記一方の面13に、上記両側縁11c,11c間を結ぶ方向の空気通路16を設け、上記注入孔12aは、前記空気通路16を上記各中央部空気室10a及び上記一方の面13側の端部空気室10bに開口させて設け、その各注入孔12aに、各空気室10a,10b内への気体の流入のみ許容する逆止弁18を設けてその各注入孔12aを開閉自在としたことを特徴とする請求項4に記載の空気注入式緩衝包装材構造。
JP2005335839A 2005-07-13 2005-11-21 空気注入式緩衝包装材構造 Expired - Fee Related JP4128583B2 (ja)

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