JP4122547B2 - Ito焼結体の再生方法および用途 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ITOスパッタリングターゲットに使用されるITO焼結体の再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ITO(Indium Tin Oxide)薄膜は高導電性、高透過率といった特徴を有し、更に微細加工も容易に行えることから、フラットパネルディスプレイ用表示電極、太陽電池用窓材、帯電防止膜等の広範囲な分野に渡って用いられている。特に液晶表示装置を始めとしたフラットパネルディスプレイ分野では近年大型化および高精細化が進んでおり、その表示用電極であるITO薄膜に対する需要もまた急速に高まっている。このようなITO薄膜の製造方法はスプレー熱分解法、CVD法等の化学的成膜法と電子ビーム蒸着法、スパッタリング法等の物理的成膜法に大別することができる。中でもスパッタリング法は大面積化が容易でかつ高性能の膜が得られる成膜法でることから、様々な分野で使用されている。
【0003】
スパッタリング法によりITO薄膜を製造する場合、用いるスパッタリングターゲットとしては金属インジウムおよび金属スズからなる合金ターゲット(以降ITターゲットと略する)あるいは酸化インジウムと酸化スズからなる複合酸化物ターゲット(以降ITOターゲットと略する)が用いられる。このうち、ITOターゲットを用いる方法は、ITターゲットを用いる方法と比較して、得られた膜の抵抗値および透過率の経時変化が少なく成膜条件のコントロールが容易であるため、ITO薄膜製造方法の主流となっている。
【0004】
しかしながらITO焼結体を用いたスパッタリングターゲットの製品価格は比較的高価であり、その応用範囲が拡大するにつれて、市場からは低価格化の要求が高まっている。
【0005】
ITO焼結体は、実質的にインジウム、スズおよび酸素からなる粉末を焼結して製造されているが、その焼結体の焼結時にクラックが入ったものは商品価値がなく多量のスクラップとして処分される。また、この焼結体をスパッタリングターゲットとして用いた場合のターゲットの利用効率は低く、一般に20〜40%程度であり、焼結体の大部分が未使用のターゲットとして残る。このような、製品になる以前にスクラップとなったり、製品になっても使用されずにスクラップとして処分される部分が多いことが、ITOターゲットが比較的高価である理由の一つになっている。そこで、これらスクラップからのITO焼結体の再生方法が検討されている。
【0006】
例えば、スクラップとなったITO焼結体を酸で溶解した後、金属不純物を除去し水酸化物としてインジウムを回収する方法が提案されている(例えば、特開平3−219094号公報)。しかし、この方法では、回収されたインジウムを酸化させて酸化インジウムとし酸化スズと混合してITO粉末とした後、成形・焼結させる必要があるため、ITO焼結体を再生する際の工程が長く複雑でまた、再生の為のコストも高価なものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、安価にそして単純な工程によりスクラップとなったITO焼結体の再生方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、現行のスクラップとなったITO焼結体の再生方法の最大の問題点は、一度精製して金属にした後、再度酸化させて酸化インジウム粉末を作製する工程にあると考えた。そして、スクラップとなったITO焼結体を金属インジウムにすることなく、再利用する方法について検討を行い、1)スクラップとなったITO焼結体を粉砕して0.5mm以下の顆粒にした後、成形、焼結することにより、相対密度60〜80%の焼結体が得られること、2)スクラップとなった焼結体を粉砕して得られる0.5mm以下の顆粒に、新たに未使用の実質的にインジウム、スズおよび酸素からなる粉末または、実質的にインジウムおよび酸素からなる粉末を混合した後、成形、焼結することにより、相対密度70〜95%の焼結体が得られることを見いだし、本発明を完成した。
【0009】
即ち本発明のITO焼結体の再生方法は、スクラップとなったITO焼結体を0.5mm以下の顆粒に粉砕した後、成形、焼結を行うことを特徴とするITO焼結体の再生方法である。また、本発明のITO焼結体の再生方法は、ITO焼結体を0.5mm以下の顆粒に粉砕した後、該ITO顆粒と実質的にインジウム、スズおよび酸素からなる粉末とを混合した後、成形、焼結を行うITO焼結体の再生方法であり、また、ITO焼結体を0.5mm以下の顆粒に粉砕した後、該ITO顆粒と実質的にインジウムおよび酸素からなる粉末とを混合した後、成形、焼結を行うITO焼結体の再生方法である。さらに、本発明のITO焼結体の再生方法は、上記のITO焼結体が、ITO焼結体を使用済みITOターゲットのバッキングプレートから剥離する工程と、該剥離されたITO焼結体の表面から付着物およびボンディング材を除去する工程とから得られることを特徴とするITO焼結体の再生方法である。
【0010】
また、本発明のスパッタリングターゲットは上記の再生方法によって再生されたITO焼結体からなるスパッタリングターゲットである。
【0011】
なお、本発明においてITO顆粒と混合される実質的にインジウム、スズおよび酸素からなる粉末とは、例えば、金属インジウムまたは金属スズの直接酸化法あるいは中和法などにより得た水酸化物の仮焼により得られる酸化インジウムおよび酸化スズの混合粉末またはインジウムおよびスズの複合酸化物粉末を意味する。また、同じく実質的にインジウムおよび酸素からなる粉末とは、例えば、金属インジウムの直接酸化法あるいは中和法などにより得た水酸化物の仮焼により得られる酸化インジウム粉末を意味する。
【0012】
また、本明細書におけるITO焼結体の相対密度
以下、本発明を詳細に説明する。
【0013】
本発明における再生前のITO焼結体とは、特に限定されないが、例えば焼結中に割れ、クラックなどの発生により商品価値が無くなったもの、何らかの原因で焼結密度が低くなり商品価値が無くなったもの、使用済みのITOターゲットから剥離して得られた焼結体から付着物およびボンディング材を除去したもの等をあげることができる。
【0014】
使用済みのITOターゲットからのITO焼結体の剥離は、例えば、以下のようにして行うことができる。まず、ITOターゲットをホットプレートなどの上に載せ、使用されているボンディング材の融点以上の温度に加熱する。ボンディング材にインジウム半田を用いた場合であれば、180℃から200℃に加熱する。このようにして、ボンディング材を融解してバッキングプレートから使用済みのITO焼結体を剥離した後、室温まで冷却する。
【0015】
バッキングプレートから剥離されたITO焼結体には、スパッタリング面にはノジュールが、またボンディング面にはボンディング材が付着しているため、ビーズブラスト処理等によって、これら付着物を除去する。ブラスト材としては、アルミナビーズ、ジルコニアビーズなどが用いられる。ブラスト処理時の圧力は、付着物を除去できる圧力であれば特に限定されないが、ブラスト材がITO焼結体中に打ち込まれるのを防ぐため4kgf/cm2以下とすることが望ましい。なお、ボンディング面に付着したボンディング材の除去は必要に応じて平面研削等により行っても良い。
【0016】
再生前の焼結体を乳鉢、ロールクラッシャーまたはジョークラッシャー等により、その粒径が1mm以下となるように粗粉砕する。
【0017】
このようにして得られた粉砕物をボールミル等により微粉砕して、粒径0.5mm以下、好ましくは0.2mm以下、且つBET値が0.1m2/g以上の顆粒とする。なお、粒径が0.5mmを越えると、得られる焼結体の密度が低下したり、焼結ができないという不具合が生じる。
【0018】
またボールミルで微粉砕する場合には、ナイロンコーティングしたボールまたはジルコニアボールを使用することが好ましい。このようなボールを使用することにより、得られる顆粒に混入する不純物が少なくなる。アルミナボールを使用した場合には、得られる顆粒にアルミナが多量に混入し好ましくない。
【0019】
次に、得られた顆粒に必要に応じてバインダーを加えプレス法により成形してITO成形体を作製する。この際、再生により得られた顆粒に実質的にインジウム、スズおよび酸素からなる未使用の粉末を添加すると、焼結後の焼結密度が増加するので好ましい。また、添加する未使用の粉末として実質的にインジウムおよび酸素からなる粉末を用いると、再生前に含有していた酸化スズ量よりも少ない酸化スズを含有したITO焼結体として再生することができる。
【0020】
次に得られた成形体に必要に応じてCIP等の圧密化処理を行う。この際CIP圧力は充分な圧密効果を得るため2ton/cm2以上、好ましくは2〜5ton/cm2であることが望ましい。
【0021】
ここで成型時にバインダーを使用したときには、脱バインダー処理を行う。脱脂温度は400〜500℃とするのが好ましい。400℃未満では、充分な脱脂効果が得られずバインダーの残留が起こり、500℃を越えると脱脂工程では必要のない原料粉末の反応が生じたり、不必要にエネルギーと時間を浪費するからである。
【0022】
このようにして得られた成形体を焼結炉内に投入して焼結を行う。焼結方法としては、いかなる方法でも良いが、生産設備のコスト等を考慮すると大気中焼結が望ましい。しかしこの他HP法、HIP法および酸素加圧焼結法等の従来知られている他の焼結法を用いることができることは言うまでもない。また焼結条件についても特に限定されないが、充分な密度上昇効果を得るため、また酸化スズの蒸発を抑制するため、焼結温度は1450〜1650℃であることが望ましい。また焼結時の雰囲気としては大気或いは純酸素雰囲気であることが好ましい。また焼結時間についても充分な密度上昇効果を得るために5時間以上、好ましくは5〜30時間であることが望ましい。
【0023】
このようにして再生された焼結体の密度は、スクラップとなったITO焼結体を粉砕して得られた顆粒のみを使用した場合で60〜80%、スクラップとなった焼結体を粉砕して得られた顆粒に、新たに未使用の実質的にインジウム、スズおよび酸素からなる粉末または、実質的にインジウムおよび酸素からなる粉末を混合した場合で70〜95%となる。なお、ITO焼結体の密度の百分率表記はITOの理論密度(7.156g/cm3)に対するITO焼結体の実測密度の割合である相対密度を示すものである。
【0024】
このようにして得られた焼結体は、所望の形状に研削加工する。加工済みの焼結体を、インジウム半田等を用いて無酸素銅等からなるバッキングプレートにボンディングすることにより容易にターゲット化することができる。
【0025】
【実施例】
以下、本発明を実施例をもって更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0036】
実施例
使用済みのITOターゲットを180℃に加熱してバッキングプレートから剥離した。剥離した焼結体からブラスト処理により表面上の付着物を除去した後、平面研削により裏面のボンディング材を除去した。得られたITO焼結体をロールクラッシャーにより粗粉砕し、粒度1.0mm以下の粒にした。次に、得られた1.0mm以下の粒度を有する粒2kgとジルコニアボール(15mmφ)を容量2リットルのポットに入れ16時間ボールミルにより微粉砕し、粒度0.5mm以下の顆粒とした。
【0037】
得られた顆粒に実質的にインジウム、スズおよび酸素からなる粉末として、平均粒径1.3μmの酸化インジウムと平均粒径0.7μmの酸化スズの混合粉末(SnO2=10wt.%)を等量混合し、ボールミル(ポット20リットル、樹脂ボール12kg)で16時間混合し、混合粉末を得た。
【0038】
得られた混合粉末に2.0wt.%のポリビニルアルコールを添加、混合した後、130mm×160mmの金型に入れ、300kg/cm2の圧力でプレスして成形体を作製した。
【0039】
次に、得られた成形体に3ton/cm2の圧力でCIP処理を施した後、酸素雰囲気焼結炉内に設置して脱脂を行った。脱脂条件は、昇温速度5℃/時間、脱脂温度450℃、保持時間2時間、降温速度5℃/時間とした。
【0040】
このようにして得られた成形体を電気炉にいれて純酸素雰囲気中で焼結を行った。焼結条件は、昇温速度25℃/時間、焼結温度1500℃、保持時間3時間、降温速度25℃/時間とした。得られた焼結体の密度をアルキメデス法により測定したところ95%であった。
【0041】
得られた焼結体を100mm×125mm×6mmに機械加工した後、無酸素銅からなるバッキングプレート上にボンディングしてITOスパッタリングターゲットとした。
【0042】
比較例1
常法により、ITO(SnO2=10wt.%)焼結体を作製したところ、焼結工程において熱衝撃により多数の割れが発生した。これら割れたITO焼結体をロールクラッシャーにより粗粉砕し、粒度1.0mm以下の顆粒にした。
【0043】
得られた顆粒に2.0wt.%のポリビニルアルコールを添加、混合した後、130mm×160mmの金型に入れ、300kg/cm2の圧力でプレスして成形体を作製した。
【0044】
次に、得られた成形体に3ton/cm2の圧力でCIP処理を施した後、酸素雰囲気焼結炉内に設置して脱脂を行った。脱脂条件は、昇温速度5℃/時間、脱脂温度450℃、保持時間2時間、降温速度5℃/時間とした。
【0045】
このようにして得られた成形体を電気炉にいれて純酸素雰囲気中で焼結を行った。焼結条件は、昇温速度50℃/時間、焼結温度1500℃、保持時間3時間、降温速度25℃/時間とした。得られた焼結体の密度をアルキメデス法により測定したところ52%であった。
【0046】
得られた焼結体は、機械的強度が非常に弱く、機械加工により割れが発生しターゲット化することはできなかった。
【0047】
比較例2
使用済みのITOターゲットを180℃に加熱してバッキングプレートから剥離した。剥離した焼結体からブラスト処理により表面上の付着物を除去した後、平面研削により裏面のボンディング材を除去した。得られたITO焼結体をロールクラッシャーにより粗粉砕し、粒度1.0mm以下の顆粒にした。
【0048】
得られた顆粒に2.0wt.%のポリビニルアルコールを添加、混合した後、130mm×160mmの金型に入れ、300kg/cm2の圧力でプレスして成形体を作製した。
【0049】
次に、得られた成形体に3ton/cm2の圧力でCIP処理を施した後、酸素雰囲気焼結炉内に設置して脱脂を行った。脱脂条件は、昇温速度5℃/時間、脱脂温度450℃、保持時間2時間、降温速度5℃/時間とした。
【0050】
このようにして得られた成形体を電気炉にいれて純酸素雰囲気中で焼結を行った。焼結条件は、昇温速度50℃/時間、焼結温度1500℃、保持時間3時間、降温速度25℃/時間とした。得られた焼結体の密度をアルキメデス法により測定したところ51%であった。
【0051】
得られた焼結体は、機械的強度が非常に弱く、機械加工により割れが発生しターゲット化することはできなかった。
【0052】
【発明の効果】
本発明の方法により、機械的強度が強く機械加工により割れの発生しにくいITO焼結体を得ることができ、スクラップとなったITO焼結体から、スパッタリングターゲットとして使用することが可能なITO焼結体を、簡便で且つ低コストで再生することが可能になる。

Claims (3)

  1. ITO焼結体を0.5mm以下の顆粒に粉砕した後、該ITO顆粒と実質的にインジウム、スズおよび酸素からなる未使用の粉末とを混合した後、成形、焼結を行うITO焼結体の再生方法。
  2. ITO焼結体を0.5mm以下の顆粒に粉砕した後、該ITO顆粒と実質的にインジウムおよび酸素からなる未使用の粉末とを混合した後、成形、焼結を行うITO焼結体の再生方法。
  3. ITO焼結体が、ITO焼結体を使用済みITOターゲットのバッキングプレートから剥離する工程と、該剥離されたITO焼結体の表面から付着物およびボンディング材を除去する工程とから得られることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のITO焼結体の再生方法。
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