JP4111172B2 - 車両用交流発電機 - Google Patents

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Description

本発明は、乗用車やトラック等に搭載される車両用交流発電機に関する。
車両用交流発電機では、スリップリングおよびブラシの摺動部に水や油等の異物が浸入しないようにしてブラシの異常摩耗を防止する必要がある。また、ブラシとスリップリングの摺動によって発生したブラシの摩耗粉を排出するとともに、この摺動部において発生する摩擦熱による温度上昇を抑えるために、摺動部近傍に外部の空気を導入する構造がブラシ装置に採用されている。具体的には、ブラシホルダに形成された凹部に、スリップリングカバーに設けられた仕切部を挿入することにより、通風路を確保するとともに外部から摺動部への異物の侵入を防止した構造を有するブラシ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このブラシ装置は、ともに樹脂材料を用いたブラシホルダとスリップリングカバーによって通風路が形成されるため、シールゴムを用いる場合のように変形することがないため、常に一定の形状を維持することができ、通風路を確実に確保することが可能になる。
また、小型化等のためにブラシホルダの軸方向端部に通風路を形成せずに、スリップリングカバーの周方向に通風路の開口部が形成されたブラシ装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−139058号公報(第3−5頁、図1−10) 特開2002−359951号公報(第3−6頁、図1−12)
ところで、特許文献1に開示されたブラシ装置では、ブラシホルダの軸方向端部に凹部を形成する必要があるため、軸方向寸法が長くなって最近の小型化の要請に反するという問題があった。また、特許文献2に開示されたブラシ装置では、ブラシホルダと組み合わされるスリップリングカバーの周方向側面に開口部が形成されており、この開口部が地方向となる組み付けを行う必要があるため、スリップリングの下側にブラシが配置される状態で使用されるとこの開口部への水等の異物の侵入を防止することができないという問題があった。また、開口部から直接水等が侵入しない場合であっても、ブラシホルダとスリップリングとの接触部(例えば、蓋部同士の接触面)から表面張力によるにじみ込みによる水等の侵入が発生するという問題もある。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、ブラシが天方向に押圧される場合にブラシ装置内部への異物の侵入を防止するとともにブラシ装置の小型化が可能な車両用交流発電機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の車両用交流発電機は、回転子の回転軸に設けられたスリップリングに摺接されるブラシを収納するブラシホルダと、スリップリングを覆うカバー部材とを備えており、ブラシホルダ、カバー部材の少なくとも一方に形成された第1の隙間による開口は、スリップリングから見てブラシホルダ側を向いて形成されている。これにより、ブラシホルダを含んで構成されるブラシ装置がスリップリングに対して地面側にブラシが配置されるように取り付けられた場合、すなわちブラシが天方向に押圧される場合であっても、ブラシホルダとスリップリングカバーとの間に形成される開口が地方向に向くため、ブラシ装置内部に水等の異物が侵入することを防止することができる。
また、上述したカバー部材は、ブラシホルダとの間に第1の隙間を介在させた状態でスリップリングを覆うスリップリングカバーであることが望ましい。これにより、ブラシホルダとスリップリングカバーとを含むブラシ装置単体で開口を形成することが可能となり、ブラシ装置の組み付け状態にかかわらず安定した開口形状を維持することが可能になる。
また、上述したスリップリングカバーは、スリップリングの周方向に沿って形成された第1の壁部を有しており、第1の壁部とこれに対向するブラシホルダとの間に第1の隙間が形成されることが望ましい。これにより、スリップリングの周方向に沿った位置に開口を形成することができ、回転軸に沿ったブラシ装置の長さを短くして小型化を図ることが可能になる。
また、上述した第1の壁部は、ブラシホルダの側面と重複する位置まで形成されていることが望ましい。開口が形成される第1の隙間の幅を十分に確保しながら第1の壁部をブラシホルダに沿って延ばすことにより、微少隙間を形成した場合のような表面張力によるにじみ込みによる水等の侵入を防止することができる。
また、上述したスリップリングカバーは、回転軸方向と垂直な向きに形成されて第1の壁部に連続する第2の壁部を有しており、第2の壁部は、ブラシホルダの一部と当接するとともに、この当接部より先端側をブラシホルダとの間に第2の隙間を介在させた状態で延伸させることが望ましい。回転軸方向のブラシホルダの端面をスリップリングカバーに当接させることにより軸方向に沿ったブラシ装置の長さを短くすることができる。また、スリップリングカバーの当接部より先端側において十分な第2の隙間を確保することにより、第2の壁部を伝って当接部に至るにじみ込みによる水等の侵入を防止することができる。
また、上述した第1の隙間と第2の隙間は、ブラシホルダの外周に沿って連続していることが望ましい。これにより、ブラシ装置の全周にわたってにじみ込みによる水等の侵入を確実に防止することができる。
また、上述した第2の壁部の当接部には貫通穴が形成されており、貫通穴に対応するブラシホルダには貫通穴に係合する凸部が設けられていることが望ましい。これにより、ブラシホルダに対するスリップリングカバーの位置決めが容易となる。
また、上述した第2の壁部に設けられた貫通穴の位置は、ブラシを反押圧方向に移動して収納したときのブラシの先端位置に対応しており、ブラシホルダに収納されたブラシの先端を貫通穴に通した棒状の固定部材で押さえることが望ましい。これにより、スリップリングカバーの貫通穴に固定部材を通した後にスリップリングカバーをブラシホルダに取り付け、このままの状態でブラシ装置を車両用交流発電機に組み付けることができるため、従来のようにブラシを押圧して固定部材を取り付ける作業が不要になり、組付時の手間を低減することが可能になる。
以下、本発明を適用した一実施形態の車両用交流発電機について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、一実施形態の車両用交流発電機の全体構成を示す図である。図1に示す車両用交流発電機1は、固定子2、回転子3、フレーム4、ブラシ装置5、整流装置6、リヤカバー7等を含んで構成されている。固定子2は、固定子鉄心22と、3相の固定子巻線23と、固定子鉄心22と固定子巻線23との間を電気絶縁するインシュレータ24とを備えている。回転子3は、絶縁処理された銅線を円筒状かつ同心状に巻き回した界磁巻線31を、それぞれが6個の爪部を有するポールコア32によって、回転軸33を通して両側から挟み込んだ構造を有している。また、フロント側のポールコア32の端面には、フロント側から吸い込んだ冷却風を軸方向および径方向に吐き出すための冷却ファン35が溶接等によって取り付けられている。同様に、リヤ側のポールコア32の端面には、リヤ側から吸い込んだ冷却風を径方向に吐き出すための冷却ファン36が溶接等によって取り付けられている。また、回転軸33のリヤ側端部近傍には、界磁巻線31の両端に電気的に接続された2つのスリップリング37、38が形成されており、これらのスリップリング37、38を介してブラシ装置5から界磁巻線31に対して給電が行われる。
フレーム4は、固定子2および回転子3を収容しており、回転子3が回転軸33を中心に回転可能な状態で支持されているとともに、回転子3のポールコア32の外周側に所定の隙間を介して配置された固定子2が固定されている。また、フレーム4は、固定子鉄心22の軸方向端面から突出した固定子巻線23に対向した部分に冷却風の吐出窓41を有し、軸方向端面に吸入窓42を有している。
ブラシ装置5は、整流装置6から回転子3の界磁巻線31に励磁電流を流すためのものであり、回転子3の回転軸33に形成されたスリップリング37、38のそれぞれに押圧するブラシ51、52を有する。本実施形態では、車両用交流発電機1が車両に組み付けられた際に、スリップリング37、38に対してブラシ51、52が地面方向に配置されるようにブラシ装置5の組み付け位置が設定されている。
整流装置6は、三相の固定子巻線23の出力電圧である三相交流電圧を整流して直流の出力電力を得るためのものである。リヤカバー7は、リヤ側のフレーム4の外側に取り付けられるブラシ装置5、整流装置6、ICレギュレータ9等の電気部品を覆って、これらを保護するためのものである。このリヤカバー7は、金属ナット71によってリヤ側のフレーム4から延びるボルト43に、整流装置6を挟み込んだ状態で締め付け固定されている。
次に、ブラシ装置5の詳細構造について説明する。図2は、ブラシ装置5の拡大断面図であり、車両用交流発電機1に組み付けられた状態が示されている。図2に示すように、ブラシ装置5は、接続端子が埋設される樹脂製のブラシホルダ150と、一対のブラシ51、52と、スリップリング37、38の全体を覆うシールプレート、カバー部材としての樹脂製のスリップリングカバー250と、スプリング64、65とを含んで構成されている。
図3はブラシホルダ150の側面図である。また、図4はブラシホルダ150の平面図である。図5は、ブラシホルダ150の正面図である。なお、図3および図4では、ブラシホルダ150内にブラシ51、52やスプリング64、65が収納された状態が示されている。これらの図に示すように、ブラシホルダ150は、ほぼ箱形形状を有しており、スリップリング37、38に対向する正面部160にブラシ収納部151、152が開口している。また、この正面部160には、回転軸33に沿って延長された周壁部161が一体に形成されている。この周壁部161は、ブラシ装置5を組み付けた状態で回転軸33の中心からほぼ一定の半径を有する円弧断面形状を有しており、その回転軸33の先端側となる一方の周壁部端部162の中央には凸部163が形成されている。また、回転軸33の反先端側となる他方の周壁部端部164の中央には凸部165が形成されている。
図6は、スリップリングカバー250の側面図である。図7は、スリップリングカバー250の平面図である。図8は、スリップリングカバー250の底面図である。これらの図に示すように、スリップリングカバー250は、スリップリング37、38の周方向に沿ってこれらを覆うように形成された第1の壁部252と、回転軸33に沿って所定の間隔で配置されて第1の壁部252の軸方向端部を区画する第2の壁部254、256とからなっている。第1の壁部252は、回転軸33と垂直な断面がU字形状を有しており、先端部252A、252Bがブラシホルダ150の側面部155、156と重複する位置まで延びている。第1の壁部252の幅(先端部252A、252Bの間隔)は、ブラシホルダ150の側面部155、156間の幅よりも大きく設定されており、ブラシホルダ150とスリップリングカバー250とを組み付けた際に、第1の壁部252と側面部155、156との間に第1の隙間C1が形成されるようになっている。
また、第2の壁部254、256は、回転軸33と垂直な向きに形成されている。一方の壁部254は、回転軸33の端部全体を覆う平板形状を有しており、ブラシホルダ150側の端部がブラシホルダ150の形状に合わせて延びて延伸部254Aを形成している。また、この壁部254の中央近傍には貫通穴255が形成されている。また、他方の壁部256は、回転軸33を貫通させる回転軸貫通部258の周囲に形成された平板形状を有しており、ブラシホルダ150側の端部がブラシホルダ150の形状に合わせて延びて延伸部256Aを形成している。回転軸貫通部258は、第2の壁部256の中央近傍の大部分を占めており、第2の壁部256よりもフレーム4側に突出した円筒形状を有している。回転軸貫通部258の円筒形状の外径は、フレーム4に設けられた回転軸貫通穴の内径とほぼ同じになるように設定されている。また、この回転軸貫通部258の内径側側壁の一部であって、壁部254に設けられた貫通穴255に対応する位置に、この貫通穴255と同じ形状の貫通穴257が形成されている。また、第2の壁部254、256のそれぞれは、互いが対向する面に段差部254B、256Bが第1の壁部252寄りに形成されている。これらの段差部254B、256Bは、ブラシホルダ150をスリップリングカバー250内に挿入する際にブラシホルダ150の2つの周壁部端部162、164の先端162A、164Aが当接することで挿入方向の位置決めを行うためのストッパとして機能する。
図9は、ブラシホルダ150とスリップリングカバー250を組み合わせたブラシ装置5の側面図である。図10は、ブラシホルダ150とスリップリングカバー250を組み合わせたブラシ装置5の平面図である。図11は、ブラシホルダ150とスリップリングカバー250の組み付け状態を示す斜視図である。図12は、ブラシ装置5の斜視図である。
これらの図に示すように、スリップリングカバー250の開口に向けてブラシホルダ150の正面部160側を2つの周壁部端部162、164の先端162A、164Aがストッパとしての段差部254B、256Bに当接する位置まで挿入することにより、ブラシホルダ150に対するスリップリングカバー250の取り付けが行われる。周壁部端部162、164の先端162A、164Aがスリップリングカバー250の内部に形成された段差部254B、256Bに当接する位置では、周壁部端部162、164の中央に設けられた凸部163、165とスリップリングカバー250の第2の壁部254、256に設けられた貫通穴255、257とが係合する位置に対応している。したがって、ブラシホルダ150をスリップリングカバー250内に挿入して周壁部端部162、264の先端162A、164Aが段差部254B、256Bに当接すると同時に、周壁部端部162、164の中央に設けられた凸部163、165が第2の壁部254、256の貫通穴255、257に係合する。このようにして、ブラシホルダ150の挿入方向への移動が段差部254B、256Bへの周壁部端部162、164の当接によって制限され、ブラシホルダ150の反挿入方向への移動が貫通穴255、257と凸部163、165の係合によって制限され、スリップリングカバー250とブラシホルダ150とを組み合わせた際のこれら相互の位置決めが行われる。
また、図9に示すように、スリップリングカバー250の第2の壁部254、256は、ブラシホルダ150の一部である周壁部端部162、164のみと当接しており、この当接部より先端側の第2の壁部254、256とブラシホルダ150との間には第2の隙間C2、C3が形成された状態でこれら第2の壁部254、256が延伸している。これら第2の隙間C2、C3と、ブラシホルダ150の側面部155、156とスリップリングカバー250の第1の壁部252との間に形成される第1の隙間C1は、ブラシホルダ150の外周に沿って連続している
図13は、壁部254に設けられた貫通穴255の詳細形状を示す図である。本実施形態で用いられる貫通穴255は、例えば断面が矩形形状を有する凸部163が係合する矩形領域255Aと、これに隣接して断面が長円形状を有する棒状の固定部材300を挿通する長円領域255Bとを有している。なお、壁部256に設けられた貫通穴257も同じ形状を有している。
ブラシホルダ150とスリップリングカバー250とを組み合わせる前に、図6に示すように、スリップリングカバー250の貫通穴255の長円領域255Bに固定部材300が挿入されている。この挿入は、固定部材300の先端がもう一方の貫通穴257の長円領域に達するまで行われる。このようにして固定部材300が挿入された状態のスリップリングカバー250の開口に向けてブラシホルダ150を挿入する。この挿入は、ブラシ51、52の先端に固定部材300が当接した状態を維持しながら行われ、ブラシホルダ150の周壁部端部162、164の先端がスリップリングカバー250の段差部254B、256Bに当接する際には、固定部材300によって押圧されたブラシ51、52がブラシホルダ150のブラシ収納部151、152にほぼ収納された状態になる。したがって、このようにしてブラシホルダ150とスリップリングカバー250とが一体となったブラシ装置5ではブラシ51、52がブラシホルダ150内に収納されており、この状態を維持しながらブラシ装置5がスリップリング37、38の周囲に組み付けられる。組み付け後に固定部材300がスリップリングカバー250から引き抜かれ、ブラシ51、52の先端がスリップリング37、38に押圧される。
このように、本実施形態の車両用交流発電機1では、スリップリング37、38に対して地面側にブラシが配置されるようにブラシ装置が取り付けられた場合に、すなわちブラシ51、52が天方向に押圧される場合であっても、ブラシホルダ150とスリップリングカバー250との間に形成される開口が地方向に向くため、ブラシ装置5内部に水等の異物が侵入することを防止することができる。
また、上述したカバー部材は、ブラシホルダとの間に第1の隙間を介在させた状態でスリップリングを覆うスリップリングカバーであることが望ましい。これにより、ブラシホルダとスリップリングカバーとを含むブラシ装置単体で開口を形成することが可能となり、ブラシ装置の組み付け状態にかかわらず安定した開口形状を維持することが可能になる。
また、スリップリングカバー250は、スリップリング37、38の周方向に沿って形成された第1の壁部252を有しており、第1の壁部252とこれに対向するブラシホルダ150との間の第1の隙間C1によってスリップリング37、38の周方向に沿った位置に開口を形成することができるため、回転軸33に沿ったブラシ装置5の長さを短くして小型化を図ることが可能になる。
また、第1の壁部252は、ブラシホルダ150の側面部155、156と重複する位置まで形成しており、開口が形成される第1の隙間C1の幅を十分に確保しながら第1の壁部252をブラシホルダ150に沿って延ばすことにより、微少隙間を形成した場合のような表面張力によるにじみ込みによる水等の侵入を防止することができる。
また、スリップリングカバー250は、回転軸33と垂直な向きに形成され第1の壁部252に連続する第2の壁部254、256を有しており、これらの第2の壁部254、256は、ブラシホルダ150の一部と当接するとともに、この当接部より先端側をブラシホルダ150との間に第2の隙間を介在させた状態で延伸させている。回転軸方向のブラシホルダ150の端面をスリップリングカバー250に当接させることにより軸方向に沿ったブラシ装置5の長さを短くすることができる。また、スリップリングカバー250の当接部より先端側において十分な第2の隙間C2、C3を確保することにより、第2の壁部254、256を伝って当接部に至るにじみ込みによる水等の侵入を防止することができる。
また、第1の隙間C1と第2の隙間C2、C3は、ブラシホルダ150の外周に沿って連続しているため、ブラシ装置5の全周にわたってにじみ込みによる水等の侵入を確実に防止することができる。
また、第2の壁部254、256の当接部には貫通穴255、257が形成されており、貫通穴255、257に対応するブラシホルダ150にはこれらの貫通穴255、257に係合する凸部163、165が設けられているため、ブラシホルダ150に対するスリップリングカバー250の位置決めが容易となる。
また、第2の壁部254、256に設けられた貫通穴255、257の位置は、ブラシ51、52を反押圧方向に移動して収納したときのブラシ51、52の先端位置に対応しており、ブラシホルダ150に収納されたブラシ51、52の先端を、貫通穴255、257に通した棒状の固定部材300で押さえている。これにより、スリップリングカバー250の貫通穴255、257に固定部材300を通した後にスリップリングカバー250をブラシホルダ150に取り付け、このままの状態でブラシ装置5を車両用交流発電機1に組み付けることができるため、従来のようにブラシを押圧して固定部材を取り付ける作業が不要になり、組付時の手間を低減することが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。上述した実施形態では、スリップリング37、38から見てブラシ51、52と同じ向きに開口を形成したが、図14に示すように、ブラシホルダ150とスリップリングカバー250との間に形成される開口Oの向きがスリップリング37、38から見てブラシ51、52と同じ向きでなくてもよい。
また、ブラシホルダ150とスリップリングカバー250との間に形成される開口は、回転軸33に沿ってブラシホルダ150とスリップリングカバー250のほぼ全域に対応させて形成する必要はなく、一部領域に対応させて形成するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、スリップリング37、38の周方向に沿ったブラシホルダ150の両側に開口を形成したが、いずれか一方のみに開口を形成してもよい。また、周方向に沿って形成した開口の代わりに、あるいは、周方向に沿って形成した開口とともに図15に示すように回転軸33の後方側に開口を設けるようにしてもよい。
また、必ずしもブラシホルダ150とスリップリングカバー250との間に開口を設ける必要はなく、ブラシホルダ150のみに、スリップリングカバー250のみに、あるいは、それぞれにおいて個別に開口を設けるようにしてもよい。図16は、スリップリングカバー250側に開口Oを設けたブラシ装置の変形例を示す図である。
また、上述した実施形態では、ブラシホルダ150とスリップリングカバー250とによって構成されるブラシ装置5内に開口を設けたが、他の部材との間に開口を設けるようにしてもよい。例えば、スリップリングカバー250がリヤ側のフレーム4の一部に一体的に形成されている場合には、ブラシ装置5に含まれるブラシホルダ150とカバー部材として機能するリヤ側のフレーム4との間に開口を設けるようにしてもよい。
一実施形態の車両用交流発電機の全体構成を示す図である。 ブラシ装置の拡大断面図である。 ブラシホルダの側面図である。 ブラシホルダの平面図である。 ブラシホルダの正面図である。 スリップリングカバーの側面図である。 スリップリングカバーの平面図である。 スリップリングカバーの底面図である。 ブラシホルダとスリップリングカバーを組み合わせたブラシ装置の側面図である。 ブラシホルダとスリップリングカバーを組み合わせたブラシ装置の平面図である。 ブラシホルダとスリップリングカバーの組み付け状態を示す斜視図である。 ブラシ装置の斜視図である。 壁部に設けられた貫通穴の詳細形状を示す図である。 開口の向きを変えたブラシ装置の変形例を示す図である。 軸方向端部に開口を設けたブラシ装置の変形例を示す図である。 スリップリングカバー側に開口を設けたブラシ装置の変形例を示す図である。
符号の説明
1 車両用交流発電機
2 固定子
3 回転子
4 フレーム
5 ブラシ装置
6 整流装置
7 リヤカバー
33 回転軸
37、38 スリップリング
51、52 ブラシ
150 ブラシホルダ
162、164 周壁部端部
163、165 凸部
250 スリップリングカバー
252 第1の壁部
254、256 第2の壁部
255、257 貫通穴

Claims (5)

  1. 回転子の回転軸に設けられたスリップリングに摺接されるブラシを収納するブラシホルダと、前記スリップリングを覆うカバー部材とを備える車両用交流発電機において、
    前記ブラシホルダ、前記カバー部材の少なくとも一方に形成された第1の隙間による開口は、前記スリップリングから見て前記ブラシホルダ側を向いて形成され
    前記カバー部材は、前記ブラシホルダとの間に前記第1の隙間を介在させた状態で前記スリップリングを覆うスリップリングカバーであり、
    前記スリップリングカバーは、前記スリップリングの周方向に沿って形成された第1の壁部を有しており、前記第1の壁部とこれに対向する前記ブラシホルダとの間に前記第1の隙間が形成されるとともに、前記回転軸方向と垂直な向きに形成されて前記第1の壁部に連続する第2の壁部を有しており、
    前記第2の壁部は、前記ブラシホルダの一部と当接するとともに、この当接部より先端側を前記ブラシホルダとの間に第2の隙間を介在させた状態で延伸させることを特徴とする車両用交流発電機。
  2. 請求項1において、
    前記第1の壁部は、前記ブラシホルダの側面と重複する位置まで形成されていることを特徴とする車両用交流発電機。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1の隙間と前記第2の隙間は、前記ブラシホルダの外周に沿って連続していることを特徴とする車両用交流発電機。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記第2の壁部の前記当接部には貫通穴が形成されており、前記貫通穴に対応する前記ブラシホルダには前記貫通穴に係合する凸部が設けられていることを特徴とする車両用交流発電機。
  5. 請求項4において、
    前記第2の壁部に設けられた前記貫通穴の位置は、前記ブラシを反押圧方向に移動して収納したときの前記ブラシの先端位置に対応しており、前記ブラシホルダに収納された前記ブラシの先端を、前記貫通穴に通した棒状の固定部材で押さえることを特徴とする車両用交流発電機。
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