JPH01138952A - 車両用交流発電機 - Google Patents

車両用交流発電機

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JPH01138952A
JPH01138952A JP29689487A JP29689487A JPH01138952A JP H01138952 A JPH01138952 A JP H01138952A JP 29689487 A JP29689487 A JP 29689487A JP 29689487 A JP29689487 A JP 29689487A JP H01138952 A JPH01138952 A JP H01138952A
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brush holder
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brush
cover
frame
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Mitsutoshi Horibe
堀部 光俊
Hiroshi Hamada
浜田 寛
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用交流発電機に関し、特に、ブラシ周辺部
の防油構造に関する。
〔従来の技術〕
車両用交流発電機では、スリップリング、ブラシ及びブ
ラシホルダが配設されるブラシ周辺部に水油等が侵入す
ることを防止する保護構造が必要である。
従来、この種の保護構造としては、第14図に示す様に
、円筒状のスリップリングカバー部lO1をリアフレー
ム102と一体にアルミダイカスト成形により設けるも
のが知られている(実開昭57−1077号)。
この構造では、スリップリングカバー部101の端部と
リアカバー2との間にシールゴム105を挿入し、リア
カバーにより軸方向に押圧して軸端部をシールしていた
。また、ブラシのための開口部の周辺は、スリップリン
グカバー部101とブラシホルダ103との間にシール
ゴム106を介在させ、ブラシホルダ103を軸の中心
方向(径方向)に押圧して取付けることによりシールし
ていた。そして、ブラシホルダ103の取付けは、リア
カバーにより、リアフレーム102側に押圧し、スリッ
プリングカバー部101内に、水、油等が侵入するのを
防止していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述した従来のものでは、シールゴム105
.106は、それぞれ軸方向と径方向に同時にシールす
る必要があるために、隅部107゜108のシールが、
製品のばらつき、ブラシ、シールゴムを固定する際のば
らつき等により、確実でない場合があり、特にこの部分
より油等が侵入して、ブラシ、スリップリング等が異常
摩耗してしまうという問題点がある。
そこで、本発明は上記の問題点を解決するためになされ
たものであり、軸方向への押えのみでシールを完全にす
ることかで゛き、組付精度によらずブラシ周辺部のシー
ル性を向上させることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明では、車両用エンジンにより駆動され
る回転軸に固着され、ロータコイルを巻装したロータと
、 このロータを収納するフレームと、 このフレームの外側で、かつ前記回転軸の一端部に設け
られ、前記ロータコイルと接続されるスリップリングと
、 このスリップリングに摺接するブラシを収納する収納部
と、この収納部の両端で、軸方向に形成された1対の凹
部又は凸部が形成されるブラシホルダと、 前記スリップリングの外周に配置されると共に、側面に
前記ブラシが挿入される開口部を有し、前記ブラシホル
ダの軸方向長とほぼ同一長の筒部と、この筒部には、前
記ブラシホルダの凹部又は凸部と密着的に係合可能な凸
部又は凹部が形成されるカバー体と、 前記ブラシホルダおよび前記カバー体を収納するリアカ
バーと、 前記フレームと前記ブラシホルダおよび前記カバー体と
の間、前記ブラシホルダおよび前記カバー体と前記リア
カバーとの間にそれぞれ設けられたシール部材とを備え
、 前記ブラシホルダ、前記カバー体および前記シール部材
を、リアカバーにより軸方向でかつリアフレーム側に押
圧されて組み付けられていることを特徴とする車両用交
流発電機が提供される。
〔作用〕
上記の構成によれば、スリップリングを覆うカバー体は
、軸方向に形成された凸部メは凹部がブラシホルダの凹
部又は凸部に係合嵌着され、密着した状態でブラシホル
ダに取付けられる。このため、カバー体とブラシホルダ
は、凹凸の密着により完全にシールされる。カバー体が
取付けられたブラシホルダは軸方向に押圧するように第
1、第2のシール部材を介して発電機本体に締着され、
カバー体の後端はリアカバーにより軸方向に押圧されて
組付けられる。そして、軸方向の押圧によりカバー体両
端のシール部材が弾性的に変形し、リアフレーム、ブラ
シホルダ等に密着するため、カバー体の両端部について
も完全にシールされる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は上記の構成を有し、カバ
ー体によりスリップリング周辺部を覆い、カバー体の凸
部又は凹部の密着的な保合によりブラシホルダとの間を
シールし、カバー体両端の弾力的なシール部材により端
部をシールするものであるから、カバー体とブラシホル
ダとの組付けるだけの簡単な構成で、ブラシホルダ及び
カバー体の組付の際に軸方向への押えのみで完全にシー
ルすることができ、組付精度によらずスリップリング周
辺部のシール性を確保することができるという優れた効
果がある。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面に従って具体的に説明する
第1図は車両用交流発電機の断面図である。
発電機外殻をなすフロントフレーム1及びリアフレーム
2は共に概略椀状で、その開口部同士を直接当接させて
、図では1個のみを示す複数個のボルト3により相互に
固定されている。フロントフレーム1の内周にはステー
タ4が固定されている。ステータ4は周知の如くステー
タコア5およびこれに巻かれたステータコイル6から構
成されている。両フレーム1.2の側面部中央には発電
機内側に向って突出する円筒状のベアリングボックス7
.8が各フレーム1.2と一体に設けられ、該ベアリン
グボックス7.8にはそれぞれベアリング9.lOが取
付けられ、これらのベアリング9.10によりシャフト
11が回転自在に支持されている。シャツ)11には、
前記ステータ4の内側に位置する様に一対の爪付ボール
コア12゜13が機械的に固定されており、該ボールコ
ア12.13の内壁にはロータコイル巻線14が挟持さ
れている。また、前記ポールコア12.13の両側側面
にはステータ内径よりも小さい径の金属製の遠心型冷却
ファン16.17がシャフト11と同心に、かつ各ファ
ン16.17のブレードをポールコア12.13の外側
方向に向けて固着されている。ファン16はロータコイ
ル14を冷却するようにポールコア12.13内に冷却
風を押し込むべく、ブレードをロータの回転方向に前傾
させた斜流式となっている。
シャフト11の前端には、プーリ21がナツト22によ
り結合されている。プーリ21を介し、シャフト11は
図示しないエンジンにより回転されるようになっている
リアフレーム2外側に位置するシャフト11後端の軸端
部には、スリップリング25.26が設けられている。
スリップリング25.26は導体27によりロータコイ
ル14に電気的に接続されている。
第2図および第3図はブラシホルダおよびカバー体を示
す斜視図である。また、第4図および第5図はブラシホ
ルダを示す平面図及び断面図である。
ブラシホルダ30の本体は合成樹脂からなり、略箱形形
状をなし、ブラシ45.46が収納される第1の収納部
31およびピグテール49を収納する第2の収納部32
を除き密閉されている。ブクシホルダ30本体の周方向
側の両端面30a。
30bには、金属板からなる+側及び−側の端子33.
34が突出して一体にモールド成型されている。第1の
収納部31及び第2の収納部32を囲む端縁のうち、シ
ャツ)11と平行方向(軸方向)をなす2つの端縁の近
傍に、軸方向に断面長方形状の凹部35.36(第5図
図示)が設けられている。また、凹部35,36と、第
1の収納部31との間の端縁には、軸方向に伸びる浅い
溝37も形成されている。ブラシホルダ30本体の軸方
向側の一端面30Cには、第2図に示す如く、段差30
C1が形成されると共に、高さ0.5(mm)程度の第
1の小突起38が形成されている。この小突起38は、
凹部35,36の底部側の周りを囲む1対のコの字状小
突起部38aと、これらコの字状小突起部38a間に形
成された弧状小突起部38bとから成る。また、ブラシ
ホルダ30本体の軸方向側の他端面30dには、第3図
に示す如く、若干突出した平面部40が形成され、かつ
上述と同様に、1対のコの字状小突起39aと、弧状小
突起39bとからなる第2の小突起39が、平面部40
から0.5(mm)程度突出している。さらに、ブラシ
ホルダ30本体の端面30a、30bの下端には、それ
ぞれ1対の凸部41.42が形成されている。
ブラシ45.46は、第1図に示す様に、それぞれブラ
シスプリング47.48と共にブラシホルダ30の第1
の収納部31内に収容され、第2の収納部32内に収納
されるピグテール49(図示では1つのみであるが、実
際は2つある)が半田付されて抜は落ちるのを防止して
いる。また、ピグテール49を半田付けする時に、それ
ぞれ+側、−側の端子33.34に電気的に接続される
こととなる。
第6図はカバー体を軸方向側からみた平面図である。
カバー体50はシャフト11のスリップリング25.2
6を覆い保護するための部材であり、本体はナイロンで
形成されている。カバー体50は、上方にブラシ45.
46が挿通するための開口51が設けられた円筒部52
とからなる。この円筒部52の開口部51側には、それ
ぞれ軸方向に伸びる凸部53.54が形成されている。
これら凸部53.54は、それぞれ7字状となる1対で
、かつ比較的薄肉の突起53a、53b、54a。
54bとなっている。また、円筒部52の外周には、ブ
ラシホルダ30の1対の突部41,42が挿入される空
間を形成する1対のかぎ状の突起55が形成され、この
突起55の軸後方側端面には、1対の突部41,42の
軸方向の移動を係止するための係止部56が形成されて
いる。さらに、円筒部52の開口部51側の内周には、
ブラシホルダ30の凹部35,36の内周側面に沿う平
面部57が形成され、また、円筒部52の内周側には、
軸方向に伸びる複数個の突出部5日が形成されている。
そして、円筒部52の軸方向の両側面52aには、ブラ
シホルダ30の小突起38.39と同様に、高さ0.5
〔薗〕、幅0.5〔■〕程度の小突起59.60が側面
52aに沿って、形成されている。従って、上述の構成
とすることで、カバー体50は、軸方向に2分割にて容
易にモールド成形することができる。
そして、第5図および第6図にて示す如く、突部53.
54の幅aは、ブラシホルダ30の凹部35.36の幅
すよりも若干大きく、また、かぎ状の突起55の先端と
、突部53,54の先端との間の距Mcは、ブラシホル
ダ30の凹部35゜36の凹部と、突部41,42の上
端との間の距離dよりも若干大きく形成しである。
次に、ブラシホルダ30とカバー体50とノ組み付けに
ついて説明する。第7図の矢印に示す如く、ブラシホル
ダ30の凹部35,36に、それぞれカバー体50の突
部53,54を挿入する。
この時、カバー体50のかぎ状の突起55を、ブラシホ
ルダ30の突部41,42に沿って挿入する。その際、
上述した如く、幅aが幅すよりも大きいため、カバー体
50がブラシホルダ30に圧入されることとなる。また
、距lcが距離dよりも大きいため、カバー体50の薄
肉状の突部53a、53b、54a、54bが、それぞ
れブラシホルダ30の凹部35,36に収納される時に
、突起53a、53b、54a、54bの先端が、凹部
35,36の底部の隅部に所定の締代を持って、挿入さ
れることとなる。
また、カバー体50のかぎ状突起55が、ブラシホルダ
30の突部41,42に嵌合することで、ブラシホルダ
30に対するカバー体50の姿勢を正確に保持すると共
に、かぎ状突起55の係止部56が、それぞれ突部41
,42の端面に当接することで、ブラシホルダ30とカ
バー体50との位置決めを行っている。
さらに、組み付けた状態では、ブラシホルダ30の軸方
向の幅と、カバー体50の軸方向の幅がほぼ一致してお
り、ブラシホルダ30の第1の小突起38とカバー体5
0の小突起59との高さが−敗し、かつブラシホルダ3
0の第2の小突起39とカバー50の小突起60との高
さが一致することとなる。
第8図ないし第10図を参照して、ブラシホルダの組み
付けについて説明する。
リアフレーム2には3本のボルト61により整流器62
及び風の吸入窓63aを有するリアカバー63が締着さ
れ、2本のボルト64によりICレギュレータ65が締
着される。整流器62はステータコイル6の出力電流を
整流するためのもので、複数のダイオード66と冷却フ
ィン67からなる。tCレギュレータ65はロータコイ
ル14への励磁電流を調整発電機の出力電圧を制御する
ためのものである。
リアフレーム2のシャフト11が貫通する中央孔2aの
周囲には、ブラシホルダ3oおよびカバー体50が押付
けられるための座2bが形成されている。
カバー体50と一体に組付けられたブラシホルダ30は
、その+側端子34及び−側端子33をそれぞれ整流器
62及びtCレギュレータ65にねじ68により締着さ
れる。
第11図には、リアフレーム2とブラシホルダ30およ
びカバー体50との間に挿入される第1のシール部材7
0であり、発泡シリコンゴムより形成されている。そし
て、第1のシール部材70は、カバー体50の側面部5
2aに当接する円筒部70aと、ブラシホルダ30の平
面部4oと当接する矩形部゛70bとからなっている。
第12図には、ブラシホルダ30およびカバー体50と
、リアカバー63との間に設けられる第2のシール部材
71であり、ゴムより形成されている。この第2のシー
ル部材71は、庇付円筒部71aと、この円筒部の外周
に形成されると共に、カバー体50の側面部52aおよ
びブラシホルダ30の第1の小突起38が当接するため
の周状の溝71bと、破線で示すように、円筒部71a
の内外をつなぐ通路71cと、この通路71cの出ロア
1c1を覆う覆い部71dとからなっている。
第12図には、第2−のシール部材71を、ブラシホル
ダ30およびカバー体50に取付けたものであり、カバ
ー体50の軸方向開口端が、シール部材71の円筒部7
1aにより覆われる。また、ブラシホルダ30の段差3
0c+に、シール部材71の溝部71bが嵌合するよう
になる。そして、カバー体50の内外を、第2のシール
部材71の円筒部71aおよび通路71cを介して、連
通ずるようにしている。さらに、覆い部71dにより、
通路71cへの水、油等の侵入を防止するものである。
そして、第1図に示す如く、リアカバー63を整流器6
2と共に3本のボルト61およびナツト69によってリ
アフレーム2に締着することにより、第1図に示す如く
、リアカバー63が、第1のシール部材70および第2
のシール部材71を軸方向に押圧する。第1のシール部
材7oは、リアフレーム2の座2bとブラシホルダ3o
の平面部40およびカバー体50の側面部52aとの間
に密着して押圧され5る。従って、第1のシール部材7
1が弾性的に変形してリアフレーム2とブラシホルダ3
0およびカバー体50との間をシールする。
この時、ブラシホルダ30に平面部40を形成して、こ
の平面部40とカバー体50の小突起60との高さの違
いを少なくすることで、ブラシホルダ30およびカバー
体50を、第1のシール部材70を介して、リアハウジ
ング2の座2bに配置する際にブラシホルダ30とカバ
ー体50との傾きを少なくし、シール性を向上するもの
である。
また、第2のシール部材71は、ブラシホルダ30およ
びカバー体50の側面部52aと、リアカバー63の座
63bとの間に密着して押圧され、リアカバー63とブ
ラシホルダ30およびカバー体50との間をシールする
このようにして、軸方向への押圧力だけによりカバー体
50及びブラシホルダ30の周辺を完全にシールし、水
や油の侵入を防止することができる。
第1に、ブラシホルダ30およびカバー体50の側面部
にそれぞれ、第1、第2の小突起38゜39および小突
起59.60を形成することで、これら小突起38.3
9,59.60が第1、第2のシールゴム70.71に
押圧されて、確実にカバー体50の円筒部52内に油が
侵入するのを防止できる。
第2に、カバー体50に形成した薄肉状の突起53a、
53b、54a、54bが、ブラシホルダ30の凹部3
5.36と所定の締代を持って収納されているため、カ
バー体50のかぎ状の突起55と、ブラシホルダ30と
の隙間より油が侵入しても、確実に、薄肉状の突起53
a、54b。
54a、54bにより、ブラシ45.46側への侵入も
防止できる。
第3に、第4図および第5図に示す如く、ブラシ45.
46が収納される第1の収納部31のまわりに、浅い溝
37が形成しであることで、万が一1少量の油が上述し
た薄肉状の突起53a、54b、54a、54bを通っ
て、カバー体50に入ったとしても、油が浅い溝37に
溜まることで、ブラシ45.46に油が付着することは
皆無となる。
第4図に示す如く、1対の突出部41.42をそれぞれ
+側及び−側の端子33.34に対抗することなく、そ
れぞれ離して形成することで、第5図の矢印Aに示す方
向で、2分割にてインサート形成することができる。そ
のため、ブラシホルダ30の作成が非常に容易である。
また、カバー体50も第6図に示す形状であり、紙面に
垂直の方向で、2分割にて、射出成形することができる
ため、カバー体50も同様に作成が容易である。
そして、上述したブラシホルダ30とカバー体50とを
組み合わせるだけで、容易にスリップリング25.26
を囲むカバー体50を取り付けたブラシホルダ30を提
供することができる。
以上述べた実施例では、カバー体50に突部53.54
を、ブラシホルダ30に凹部35.36をそれぞれ設け
たが、カバー体に凹部を、ブラシホルダに凸部を設ける
ようにしても同様の効果が得られる。
また、カバー体50の凸部53を1対の薄肉状の突起5
3a、53bとしたが、薄肉状の突起を1つもしくは3
つ以上としてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明車両用交流発電機の一実施例を示す部分
断面正面図、第2図は本発明車両用交流発電機に適用さ
れるブラシホルダおよびカバー体を示す正面から見た斜
視図、第3図は第2図に示すブラシホルダおよびカバー
体を裏面から見た要部斜視図、第4図は第2図に示した
ブラシホルダを示す正面図、第5図はブラシホルダを示
す断面図、第6図はカバー体を示す平面図、第7図はカ
バー体をブラシホルダに組み付ける状態を示す分解斜視
図、第8図はブラシホルダの組付状態を示す側面図、第
9図はリアフレームを示す斜視図、第10図はリアカバ
ーを示す斜視図、第11図は゛第1のシール部材を示す
斜視図、第12図は第2のシール部材を示す斜視図、第
13図は第2のシール部材をブラシホルダおよびカバー
体に取り付けた状態を示す斜視図、第14図は従来の車
両用交流発電機の要部の組付状態を示す分解斜視図であ
る。 2・・・リアフレーム、11・・・シャツL、  12
. 13・・・ロータをなす1対のポールコア、14・
・・ロータコイル、25.26・・・スリップリング、
30・・・ブラシホルダ、31・・・収納部、35.3
6・・・凹部。 45.46・・・ブラシ、50・・・カバー体、51・
・・開口部、52・・・円筒部、53a、53b、54
a。 54b・・・凸部をなす薄肉状の突起、63・・・リア
カバー、70・・・第1のシール部材、71・・・第2
のシール部材。 代理人弁理士  岡 部   隆 )ど 第2図 溌 J  区 第5図        第6図 )ソ 第7図 第 8 図 第9図 第 10  図 第12図  /IG 第 13  図 、II  +4  図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両用エンジンにより駆動される回転軸に固着さ
    れ、ロータコイルを巻装したロータと、このロータを収
    納するフレームと、 このフレームの外側で、かつ前記回転軸の一端部に設け
    られ、前記ロータコイルと接続されるスリップリングと
    、 このスリップリングに摺接するブラシを収納する収納部
    と、この収納部の両端で、軸方向に形成された1対の凹
    部又は凸部が形成されるブラシホルダと、 前記スリップリングの外周に配置されると共に、側面に
    前記ブラシが挿入される開口部を有し、前記ブラシホル
    ダの軸方向長とほぼ同一長の筒部と、この筒部には、前
    記ブラシホルダの凹部又は凸部と密着的に係合可能な凸
    部又は凹部が形成されるカバー体と、 前記ブラシホルダおよび前記カバー体を収納するリアカ
    バーと、 前記フレームと前記ブラシホルダおよび前記カバー体と
    の間、前記ブラシホルダおよび前記カバー体と前記リア
    カバーとの間にそれぞれ設けられたシール部材とを備え
    、 前記ブラシホルダ、前記カバー体および前記シール部材
    を、リアカバーにより軸方向でかつリアフレーム側に押
    圧されて組み付けられていることを特徴とする車両用交
    流発電機。
  2. (2)前記ブラシホルダもしくは前記カバー体の凸部は
    、変形可能な薄肉状の凸部である特許請求の範囲第1項
    記載の車両用交流発電機。
  3. (3)薄肉状の凸部は、矩形状の凹部の底面の2つの隅
    部に密着すべく、2つに形成されている特許請求の範囲
    第2項記載の車両用交流発電機。
  4. (4)前記カバー体の軸方向側面および前記ブラシホル
    ダの軸方向側面で、かつ前記シール部材と当接する所に
    、全体として環状の小突起が形成されている特許請求の
    範囲第2項記載の車両用交流発電機。
  5. (5)前記ブラシホルダの凹部又は凸部と収納部との間
    には、軸方向に溝が形成されている特許請求の範囲第4
    項記載の車両用交流発電機。
  6. (6)前記フレームの外周側面には、前記ブラシホルダ
    を配置する凹部が形成されていると共に、前記ブラシホ
    ルダの前記凹部側の側面には、前記小突起の高さよりも
    若干小さく、かつ突出した平面部が形成されている特許
    請求の範囲第4項記載の車両用交流発電機。
JP29689487A 1987-11-25 1987-11-25 車両用交流発電機 Granted JPH01138952A (ja)

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US07/274,856 US4959576A (en) 1987-11-25 1988-11-22 Automotive alternator
DE3888295T DE3888295T2 (de) 1987-11-25 1988-11-24 Kraftfahrzeugwechselstromerzeuger.
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