JP4107263B2 - ディスク装置 - Google Patents

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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon

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Description

本発明は、例えばDVDなどのトレイドアを円滑に開閉するようにしたディスク装置に
関する。
従来、ディスク装置の一例として特許文献1などに記載したものがあり、その一例を図
8〜図11に基づいて説明すると、これは、前後進a,b可能なディスクD載置用トレイ
1を備えたプレーヤ本体2が筐体3内に配置されると共に、該トレイ1に対向して筐体3
の合成樹脂製フロントパネル3aにトレイ挿通口4が開設され、該トレイ挿通口4を開閉
するための合成樹脂製トレイドア5の裏面に左右一対の略コ字状アーム6が突設され、該
各アーム6の先端に突設した支軸7が前記フロントパネル3aの裏面に突設した左右一対
のブラケット8の円形孔9に矢印c,d方向に回転可能に挿通され、一方の支軸7に巻回
したドアばね10の両端部を一方のアーム6のストッパ突起6aとフロントパネル3aの
裏面とに係合させることにより、前記トレイドア5が常時閉動方向cに付勢されてトレイ
挿通口4に配置され、トレイドア5の裏面両端にトレイ用当たり板11が突設されている
。なお、図8中、12は他方のブラケット8に接近してフロントパネル3aの裏面に突設
された支軸抜け止め片、13は電源釦、14は各種操作釦、15はエジェクト釦である。
エジェクト動作を説明すると、図9(a)に実線で示すように、トレイドア5によりト
レイ挿通口4を閉鎖した状態でエジェクト釦15を押すと、そのエジェクト信号に基づい
てトレイ1が前進aされ、その前進aさせたトレイ1で当たり板11を介してトレイドア
5をドアばね10に抗して押すことにより該トレイドア5を支軸7回りで開動dさせる〔
図9(a)仮想線参照〕。次に、最前進aさせたトレイ1上からディスクDを取り外した
り新たなディスクDを載置した後、エジェクト釦15を押すことにより、そのエジェクト
信号に基づいてトレイ1が後進bされてプレーヤ本体2内に収納され〔図9(a)参照〕
、それとほぼ同時に、トレイドア5がドアばね10により閉動cされてトレイ挿通口4を
閉鎖する。
特開2003−51181号公報
上記従来の構成では、トレイドア5が支軸7回りで開閉動作c,dされるだけであるか
ら、その開閉動作c,dの際に該トレイドア5がフロントパネル3aに接触しないように
、そのフロントパネル3aの前面のトレイ挿通口4の下縁部にトレイ用逃げ空間αを形成
する必要があり、その逃げ空間αによってトレイドア5の下面が外部に露出して外観上の
体裁が悪くなる。
また、図9(b)に一点鎖線及び二点鎖線で示すように、トレイドア5が製作誤差や変
形などにより当初の位置からずれて、該トレイドア5の周縁部5aがトレイ挿通口4の周
縁部からわずかに離れ、該トレイ挿通口4をトレイドア5により確実に閉鎖することがで
きないことがあり、この場合、その位置ずれを修正することができないから、トレイドア
5とトレイ挿通口4との間に生じた隙間から筐体3内に塵埃などが入り込むことになる。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、外観上の体裁が良好でトレイ挿通口を確実に閉鎖で
きるようにしたディスク装置を提供することを目的としてしている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、前後進可能なディスク載置用トレ
イを備えたプレーヤ本体が筐体内に配置されると共に、該トレイに対向して筐体のフロン
トパネルにトレイ挿通口が開設され、該トレイ挿通口を開閉するためのトレイドアの裏面
に左右一対のアームが突設され、該各アームの先端に突設した支軸が前記フロントパネル
の裏面に突設した左右一対のブラケットの円形孔に回転可能に挿通され、前記トレイドア
を常時閉動方向に付勢してトレイ挿通口に配置するドアばねが設けられており、前進させ
たトレイでトレイドアをドアばねに抗して押すことにより該トレイドアを支軸回りで開動
させるようにしたディスク装置において、前記円形孔に代えて前後進方向に沿って水平に
延びる長孔が前記各ブラケットに形成され、該各長孔に前記各支軸が移動可能に挿通され
、その一方の支軸と下方で平行するばね軸がフロントパネルの裏面に一体突設され、前記
ドアばねに押さえばねが一体形成され、該ドアばねが一方の支軸に巻回されてその遊端が
一方のアームに係合されると共に、該押さえばねがばね軸に巻回されてその遊端がフロン
トパネルに係合され、ドアばねの付勢力よりも押さえばねの付勢力が小さく設定されてお
り、前進させたトレイでトレイドアを押さえばねに抗して押すことにより該トレイドアを
水平に前進させた後、ドアばねに抗してそのトレイドアを支軸回りで開動させるようにし
たことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、前後進可能なディスク載置用トレイを備えたプレーヤ本体が
筐体内に配置されると共に、該トレイに対向して筐体のフロントパネルにトレイ挿通口が
開設され、該トレイ挿通口を開閉するためのトレイドアの裏面に左右一対のアームが突設
され、該各アームの先端に突設した支軸が前記フロントパネルの裏面に突設した左右一対
のブラケットの円形孔に回転可能に挿通され、前記トレイドアを常時閉動方向に付勢して
トレイ挿通口に配置するドアばねが設けられており、前進させたトレイでトレイドアをド
アばねに抗して押すことにより該トレイドアを支軸回りで開動させるようにしたディスク
装置において、前記円形孔に代えて前進方向に向かって斜め上向きに延びる長孔が前記各
ブラケットに形成され、該各長孔に前記各支軸が移動可能に挿通され、その一方の支軸と
下方で平行するばね軸がフロントパネルの裏面に一体突設され、前記ドアばねに押さえば
ねが一体形成され、該ドアばねが一方の支軸に巻回されてその遊端が一方のアームに係合
されると共に、該押さえばねがばね軸に巻回されてその遊端がフロントパネルに係合され
、ドアばねの付勢力よりも押さえばねの付勢力が小さく設定されており、前進させたトレ
イでトレイドアを押さえばねに抗して押すことにより該トレイドアを斜め上向きに前進さ
せた後、ドアばねに抗してそのトレイドアを支軸回りで開動させるようにしたことを特徴
としている。
請求項3に記載の発明は、前後進可能なディスク載置用トレイを備えたプレーヤ本体が
筐体内に配置されると共に、該トレイに対向して筐体のフロントパネルにトレイ挿通口が
開設され、該トレイ挿通口を開閉するためのトレイドアの裏面に左右一対のアームが突設
され、該各アームの先端に突設した支軸が前記フロントパネルの裏面に突設した左右一対
のブラケットに支持され、前記トレイドアを常時閉動方向に付勢してトレイ挿通口に配置
するドアばねが設けられており、前進させたトレイでトレイドアをドアばねに抗して押す
ことにより該トレイドアを支軸回りで開動させるようにしたディスク装置において、各ブ
ラケットに長孔が形成され、該各長孔に前記各支軸が移動可能に挿通され、その一方の支
軸を介してトレイドアを後進方向に付勢する押さえばねが設けられ、該押さえばねの付勢
力がドアばねの付勢力よりも小さく設定されており、前進させたトレイでトレイドアを押
さえばねに抗して押すことにより該トレイドアを前進させた後、ドアばねに抗してそのト
レイドアを支軸回りで開動させるようにしたことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記一方の支軸と平行する
ばね軸がフロントパネルの裏面に一体突設され、前記ドアばねに押さえばねが一体形成さ
れ、該ドアばねが一方の支軸に巻回されてその遊端が一方のアームに係合されると共に、
該押さえばねがばね軸に巻回されてその遊端がフロントパネルに係合されていることを特
徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明において、前記長孔が前後進
方向に沿って水平に延びていることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明において、前記長孔が前進方
向に向かって斜め上向きに延びていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明は第1の実施の形態(図1〜図5参照)に対応するものであって
、これによれば、トレイドアをトレイ挿通口の近くで長孔に沿って前後進させるようにな
っているから、フロントパネルの前面のトレイ挿通口の下縁部に従来のようにトレイ用逃
げ空間を形成する必要がなく、トレイドアの下面を外部に露出させないように隠して外観
上の体裁を良好に維持することができる。
また、トレイドアが製作誤差や変形などにより当初の位置からずれて、従来であればそ
のトレイドアとトレイ挿通口との間にわずかな隙間が生じる場合でも、押さえばねに抗し
て支軸が長孔に沿ってわずかに変位することにより、その位置ずれが修正されるから、ト
レイドアの周縁部をトレイ挿入口の周縁部に確実に密着させてその両者間に隙間が生じな
いようにして筐体内に塵埃などが入り込まないようにできる。
更に、ドアばねに押さえばねが一体形成されているから、該両ばねを別個にする場合に
比べて、その両ばねを一方の支軸とばね軸とに迅速容易に取り付けることができると共に
、部品点数が増加せず、製作費を安くすることができる。
ここで特に、長孔が前後進方向に沿って水平に延びているから、トレイドアをトレイ挿
通口に引っ掛からないように円滑に水平に開閉動作させることができる。
請求項2に記載の発明は第2の実施の形態(図6参照)に対応するものであって、これ
によれば、請求項1に記載の発明とほぼ同様の効果を得ることができると共に、特に、長
孔が前進方向に向かって斜め上向きに延びているから、トレイドアの上下両側縁とトレイ
挿通孔との間の隙間が斜め上向きとなって正面から隠れるので、外観上の体裁を一層向上
させることができる。
請求項3に記載の発明は基本形態であって、トレイドアをトレイ挿通口の近くで長孔に
沿って前後進させるようになっているから、フロントパネルの前面のトレイ挿通口の下縁
部に従来のようにトレイ用逃げ空間を形成する必要がなく、トレイドアの下面を外部に露
出させないように隠して外観上の体裁を良好に維持することができる。
また、トレイドアが製作誤差や変形などにより当初の位置からずれて、従来であればそ
のトレイドアとトレイ挿通口との間にわずかな隙間が生じる場合でも、押さえばねに抗し
て支軸が長孔に沿ってわずかに変位することにより、その位置ずれが修正されるから、ト
レイドアの周縁部をトレイ挿入口の周縁部に確実に密着させてその両者間に隙間が生じな
いようにして筐体内に塵埃などが入り込まないようにできる。
請求項4に記載の発明によれば、ドアばねに押さえばねが一体形成されているから、該
両ばねを別個にする場合に比べて、その両ばねを一方の支軸とばね軸とに迅速容易に取り
付けることができると共に、部品点数が増加せず、製作費を安くすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、長孔が前後進方向に沿って水平に延びているから、ト
レイドアをトレイ挿通口に引っ掛からないように円滑に水平に開閉動作させることができ
る。
請求項6に記載の発明によれば、長孔が前進方向に向かって斜め上向きに延びているか
ら、請求項5に記載の発明と同様の効果を得ることができると共に、特に、トレイドアの
上下両側縁とトレイ挿通孔との間の隙間が斜め上向きとなって正面から隠れるので、外観
上の体裁を一層向上させることができる。
図1〜図5は本発明の第1の実施の形態であるDVD型ディスク装置を示すものであっ
て、各ブラケット8に前後進a,b方向に沿って水平に延びる長孔17が形成され、該各
長孔17に各支軸7が移動可能に挿通され、その一方の支軸7と下方で平行するばね軸1
8がフロントパネル3aの裏面に一体突設され、ドアばね10に押さえばね19が一体形
成され、該ドアばね10が一方の支軸7に巻回されてその遊端10aが一方のアーム6の
ストッパ突起6aに係合されると共に、該押さえばね19がばね軸18に巻回されてその
遊端19aがフロントパネル3aの裏面に係合されている。上記以外の構成は図8〜図1
1に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
前記ドアばね10及び押さえばね19は、図4(a)及び(b)に示すように、1本の
ばね線材からなり、該ばね線材の中央部を略コ字状に折り曲げて共有端部20が形成され
、該共有端部20を間に挟んでそのばね線材の両側部をコイル状に巻くことによりドアば
ね10と押さえばね19とが形成されている。
また、両ばね10,19に負荷をかけていない状態〔図4(a)仮想線参照〕から該両
ばね10,19を一方のアーム6のストッパ突起6aとフロントパネル3aとの間にセッ
トした場合に、ドアばね10の遊端10aの弾性変位角度βよりも押さえばね19の遊端
19aの弾性変位角度θを小さくすることにより〔図4(a)実線参照〕、そのドアばね
10の付勢力F1よりも押さえばね19の付勢力F2が小さくなるように設定されている
(F1>F2)。
上記構成によれば、ドアばね10に押さえばね19が一体形成されているから、該両ば
ね10,19を別個にする場合に比べて、その両ばね10,19を一方の支軸7とばね軸
18とに迅速容易に取り付けることができると共に、部品点数が増加せず、製作費を安く
することができる。
エジェクト動作を説明すると、図2(a)に示すように、トレイドア5によりトレイ挿
通口4を閉鎖した状態でエジェクト釦15を押すと、そのエジェクト信号に基づいてトレ
イ1が前進aされ、その前進aさせたトレイ1で当たり板11を介してトレイドア5を押
さえばね19に抗して押すことにより、各支軸7が長孔17内を前方に移動され、図2(
b)に示すように、トレイドア5を水平に前進aさせる。続いて、図2(c)に示すよう
に、ドアばね10に抗してトレイドア5を支軸7回りで開動dさせる。
その後、最前進aさせたトレイ1上からディスクDを取り外したり新たなディスクDを
載置した後、エジェクト釦15を押すことにより、そのエジェクト信号に基づいてトレイ
1が後進bされてプレーヤ本体2内に収納され、それとほぼ同時に、トレイドア5がドア
ばね10により閉動cされると共に、押さえばね19によりトレイドア5が水平に後進b
されてトレイ挿通口4を閉鎖する〔図2(a)参照〕。
上記構成によれば、トレイドア5をトレイ挿通口4の近くで長孔17に沿って前後進a
,bさせるようになっているから〔図2(b)参照〕、フロントパネル3aの前面のトレ
イ挿通口4の下縁部に従来のようにトレイ用逃げ空間α(図11参照)を形成する必要が
なく、トレイドア5の下面を外部に露出させないように隠して外観上の体裁を良好に維持
することができる(図5参照)。
また、トレイドア5が製作誤差や変形などにより当初の位置からずれて、従来であれば
そのトレイドア5とトレイ挿通口4との間にわずかな隙間が生じる場合でも〔図9(b)
の一点鎖線及び二点鎖線参照〕、押さえばね19に抗して支軸7が長孔17に沿ってわず
かに変位することにより、その位置ずれが修正されるから、トレイドア5の周縁部5aを
トレイ挿通口4の周縁部に確実に密着させてその両者4,5間に隙間が生じないようにし
て筐体3内に塵埃などが入り込まないようにできる〔図2(d)参照〕。
ここで特に、長孔17が前後進a,b方向に沿って水平に延びているから、トレイドア
5をトレイ挿通口4に引っ掛からないように円滑に水平に開閉動作c,dさせることがで
きる。
図6(a)及び(b)は本発明の第2の実施の形態であるDVD型ディスク装置を示す
ものであって、長孔17が前進a方向に向かって所定角度γ(例えば20〜45°)斜め
上向きに延びている。上記以外の構成は図1〜図5に示す第1の実施の形態とほぼ同じで
あるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
上記構成によれば、第1の実施の形態ととほぼ同様の効果を得ることができると共に、
特に、長孔17が前進a方向に向かって斜め上向きに延びているから、トレイドア5の上
下両側縁とトレイ挿通口4との間の隙間22が斜め上向きとなって正面から隠れるので、
外観上の体裁を一層向上させることができる。
前記各実施の形態では、ドアばね10の付勢力F1よりも押さえばね19の付勢力F2
が小さくなるように設定するために、両ばね10,19の遊端10a,19aの弾性変位
角度β,θを調整したが、これに限定されるわけではなく、図7に示すように、ドアばね
10の遊端10aの長さL1よりも押さえばね19の遊端19aの長さL2を大きくして
もよい(第3の実施の形態)。
上記の各実施の形態ではDVD型ディスク装置を例にあげて説明したが、これに限定さ
れるわけではなく、DVD一体型ビデオデッキなどの各種電気機器にも適用される。
本発明の第1の実施の形態であるDVD型ディスク装置を示す正面図である。 (a)はエジェクト動作の前段を示す縦断面図、(b)は同動作の中段を示す縦断面図、(c)は同動作の後段を示す縦断面図、(d)は要部の拡大縦断面図である。 同要部の分解斜視図である。 (a)はばねセット状態を示す側面図、(b)は同状態の正面図である。 同トレイドア付近の正面側斜視図である。 (a)は本発明の第2の実施の形態であるDVD型ディスク装置の縦断面図、(b)は同要部の拡大縦断面図である。 本発明の第3の実施の形態であるDVD型ディスク装置のばねセット状態を示す側面図である。 従来例を示す正面図である。 (a)はエジェクト動作を示す縦断面図、(b)は要部の拡大縦断面図である。 同要部の分解斜視図である。 同トレイドア付近の正面側斜視図である。
符号の説明
1 トレイ
2 プレーヤ本体
3 筐体
3a フロントパネル
4 トレイ挿通口
5 トレイドア
6 アーム
7 支軸
8 ブラケット
9 円形孔
10 ドアばね
10a ドアばねの遊端
17 長孔
18 ばね軸
19 押さえばね
19a 押さえばねの遊端
a,b 前後進
c,d 開閉動作
D ディスク

Claims (6)

  1. 前後進可能なディスク載置用トレイを備えたプレーヤ本体が筐体内に
    配置されると共に、該トレイに対向して筐体のフロントパネルにトレイ挿通口が開設され
    、該トレイ挿通口を開閉するためのトレイドアの裏面に左右一対のアームが突設され、該
    各アームの先端に突設した支軸が前記フロントパネルの裏面に突設した左右一対のブラケ
    ットの円形孔に回転可能に挿通され、前記トレイドアを常時閉動方向に付勢してトレイ挿
    通口に配置するドアばねが設けられており、前進させたトレイでトレイドアをドアばねに
    抗して押すことにより該トレイドアを支軸回りで開動させるようにしたディスク装置にお
    いて、前記円形孔に代えて前後進方向に沿って水平に延びる長孔が前記各ブラケットに形
    成され、該各長孔に前記各支軸が移動可能に挿通され、その一方の支軸と下方で平行する
    ばね軸がフロントパネルの裏面に一体突設され、前記ドアばねに押さえばねが一体形成さ
    れ、該ドアばねが一方の支軸に巻回されてその遊端が一方のアームに係合されると共に、
    該押さえばねがばね軸に巻回されてその遊端がフロントパネルに係合され、ドアばねの付
    勢力よりも押さえばねの付勢力が小さく設定されており、前進させたトレイでトレイドア
    を押さえばねに抗して押すことにより該トレイドアを水平に前進させた後、ドアばねに抗
    してそのトレイドアを支軸回りで開動させるようにしたことを特徴とするディスク装置。
  2. 前後進可能なディスク載置用トレイを備えたプレーヤ本体が筐体内に
    配置されると共に、該トレイに対向して筐体のフロントパネルにトレイ挿通口が開設され
    、該トレイ挿通口を開閉するためのトレイドアの裏面に左右一対のアームが突設され、該
    各アームの先端に突設した支軸が前記フロントパネルの裏面に突設した左右一対のブラケ
    ットの円形孔に回転可能に挿通され、前記トレイドアを常時閉動方向に付勢してトレイ挿
    通口に配置するドアばねが設けられており、前進させたトレイでトレイドアをドアばねに
    抗して押すことにより該トレイドアを支軸回りで開動させるようにしたディスク装置にお
    いて、前記円形孔に代えて前進方向に向かって斜め上向きに延びる長孔が前記各ブラケッ
    トに形成され、該各長孔に前記各支軸が移動可能に挿通され、その一方の支軸と下方で平
    行するばね軸がフロントパネルの裏面に一体突設され、前記ドアばねに押さえばねが一体
    形成され、該ドアばねが一方の支軸に巻回されてその遊端が一方のアームに係合されると
    共に、該押さえばねがばね軸に巻回されてその遊端がフロントパネルに係合され、ドアば
    ねの付勢力よりも押さえばねの付勢力が小さく設定されており、前進させたトレイでトレ
    イドアを押さえばねに抗して押すことにより該トレイドアを斜め上向きに前進させた後、
    ドアばねに抗してそのトレイドアを支軸回りで開動させるようにしたことを特徴とするデ
    ィスク装置。
  3. 前後進可能なディスク載置用トレイを備えたプレーヤ本体が筐体内に
    配置されると共に、該トレイに対向して筐体のフロントパネルにトレイ挿通口が開設され
    、該トレイ挿通口を開閉するためのトレイドアの裏面に左右一対のアームが突設され、該
    各アームの先端に突設した支軸が前記フロントパネルの裏面に突設した左右一対のブラケ
    ットに支持され、前記トレイドアを常時閉動方向に付勢してトレイ挿通口に配置するドア
    ばねが設けられており、前進させたトレイでトレイドアをドアばねに抗して押すことによ
    り該トレイドアを支軸回りで開動させるようにしたディスク装置において、各ブラケット
    に長孔が形成され、該各長孔に前記各支軸が移動可能に挿通され、その一方の支軸を介し
    てトレイドアを後進方向に付勢する押さえばねが設けられ、該押さえばねの付勢力がドア
    ばねの付勢力よりも小さく設定されており、前進させたトレイでトレイドアを押さえばね
    に抗して押すことにより該トレイドアを前進させた後、ドアばねに抗してそのトレイドア
    を支軸回りで開動させるようにしたことを特徴とするディスク装置。
  4. 前記一方の支軸と平行するばね軸がフロントパネルの裏面に一体突設
    され、前記ドアばねに押さえばねが一体形成され、該ドアばねが一方の支軸に巻回されて
    その遊端が一方のアームに係合されると共に、該押さえばねがばね軸に巻回されてその遊
    端がフロントパネルに係合されていることを特徴とする請求項3に記載のディスク装置。
  5. 前記長孔が前後進方向に沿って水平に延びていることを特徴とする請
    求項3または4に記載のディスク装置。
  6. 前記長孔が前進方向に向かって斜め上向きに延びていることを特徴と
    する請求項3または4に記載のディスク装置。
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