JP2007250141A - ディスク装置のトレイドア取付構造 - Google Patents
ディスク装置のトレイドア取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007250141A JP2007250141A JP2006075893A JP2006075893A JP2007250141A JP 2007250141 A JP2007250141 A JP 2007250141A JP 2006075893 A JP2006075893 A JP 2006075893A JP 2006075893 A JP2006075893 A JP 2006075893A JP 2007250141 A JP2007250141 A JP 2007250141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- tray
- torsion coil
- coil spring
- tray door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/0401—Details
- G11B17/0405—Closing mechanism, e.g. door
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/027—Covers
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
【課題】 ディスク装置のトレイドア取付構造において、部品を追加することなく、ねじりコイルばねに対する複雑な曲げ加工を必要とせず、トレイドアの組立工程数の増加をきたすことをなくする。
【解決手段】 トレイドア3が、ドア本体4とドアアーム5とを有する。ドアアーム5側の支軸部6に嵌合したねじりコイルばね8の一端部81を、フロントパネル12の裏面によって形成した第1ばね受け面12aに重なり状に係止させ、その他端部82をドアアーム5側の突片55の外面によって形成した第2ばね受け面55aに重なり状に係止させる。ドアアーム5の補強リブ54の付け根に形成した切込み部9に、線材の他端部82を折り曲げて形成した線状末端部82aを圧入することにより、ねじりコイルばね8をトレイドア3に保持させておく。
【選択図】 図1
【解決手段】 トレイドア3が、ドア本体4とドアアーム5とを有する。ドアアーム5側の支軸部6に嵌合したねじりコイルばね8の一端部81を、フロントパネル12の裏面によって形成した第1ばね受け面12aに重なり状に係止させ、その他端部82をドアアーム5側の突片55の外面によって形成した第2ばね受け面55aに重なり状に係止させる。ドアアーム5の補強リブ54の付け根に形成した切込み部9に、線材の他端部82を折り曲げて形成した線状末端部82aを圧入することにより、ねじりコイルばね8をトレイドア3に保持させておく。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ディスク装置のトレイドア取付構造、特に、ディスク装置のフロントパネルに取り付けられているトレイドアがその取付箇所から外れたようなときに、トレイドアを閉動方向に付勢しているねじりコイルばねがディスク装置の内部に落下することを防ぐための対策を講じたディスク装置のトレイドア取付構造に関する。
図5及び図6を参照してディスク装置の概略構成及びトレイドアの基本的な取付構造を説明する。
図5に示したディスク装置の外観図から判るように、このディスク装置は、前面が開放したキャビネット本体11の前端にフロントパネル12を取り付けることによって形成された横長のキャビネット1を備えていて、フロントパネル12には、キャビネット1に収容されているディスクローディング機構(不図示)のトレイが出退されるトレイ出退口13や設定モードなどが表示される表示窓14、各種の操作ぼたん2などが配備された開口15などを備えている。また、トレイ出退口13が、トレイドア3によって開閉されるようになっている。
図6は上記トレイドア3の正面図である。このトレイドア3は、図5に示したトレイ出退口13に対応してその大きさ及び形状が定められている横長のドア本体4と、一端部に支軸部6を有してその他端部がドア本体4の裏面に連設されているドアアーム5とを備えている。図例のトレイドア3では、ドアアーム5が左右1つずつのアーム要素51,52に分割され、かつ、支軸部6もそれぞれのアーム要素51,52の一端部に同心状に設けられた軸要素61,62に分割されている。これに対応して、フロントパネル(不図示)側に備わっている軸受片7も左右1つずつの軸受要素71,72に分割されていて、片側の軸受要素71の軸孔73に片側の上記軸要素61が嵌合され、かつ、他側の軸受要素72の軸孔74に他側の上記軸要素62が嵌合されている。また、片側の軸要素61にはねじりコイルばね8が嵌合保持されていて、このねじりコイルばね8の作用によって上記ドア本体4が常時閉動方向に弾発付勢されている。
ところで、上記トレイドア3では、ドア本体4とドアアーム5と支軸部6とが合成樹脂で一体成形されていて、ドア本体4は比較的肉薄の板片状に形成されている。そして、トレイドア3をフロントパネル12(図5参照)に取り付けるときには、ドア本体4を湾曲状に撓ませながら左右の軸要素61,62をフロントパネル12側の左右の軸受要素71,72の軸孔73,74に内側から嵌め込んだ後、ドア本体4を初期形状に復帰させるという取付作業が行われる。
次に、ドアトレイ取付構造の従来例を図7及び図8を参照して説明して説明する。図7は図6のVII矢視方向から見たトレイドア3の拡大側面図、図8は図7のVIII−VIII線に沿う部分の断面図である。
図7のように、片側のアーム要素51でなるドアアーム5は弓形板片状に形成されていて、トレイ出退口13を経由してドア本体4に連設されている。また、図7及び図8に示したように、このドアアーム5には、その外面の内縁部及び外縁部に沿って補強リブ53,54が備わっていて、これらの補強リブ53,54による補強作用によってドアアーム5に要求される強度が付与されていると共に、さらに加えて、ドアアーム5には突片55が備わっている。そして、軸要素61でなる支軸部6に嵌合されているねじりコイルばね8から引き出されている線材の一端部81が、図7のようにフロントパネル12の裏面によって形成されている第1ばね受け面12aに重なり状に係止されているのに対し、上記ねじりコイルばね8から引き出されている線材の他端部82が、上記突片55の外面(上面)によって形成されている第2ばね受け面55aに弾接状態で重なり状に係止されている。すなわち、ねじりコイルばね8から引き出されている線材の一端部81や他端部82は、上記した第1ばね受け面12aや第2ばね受け面55aに重なり状に弾圧状態で係止されているだけである。そのため、何らかの原因で、支軸部6が軸受要素71でなる軸受片7の軸孔73(図6参照)から抜け出ると、ねじりコイルばね8が支軸部6から容易に抜け落ちてしまうという状態になっていると云える。
一方、ディスク装置などに採用されているドア付勢用のばねの脱落を未然に防ぐための対策については従来より種々提案されている(たとえば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
このうち、特許文献1に記載されているものは、捩じりばねをフロントパネル側に保持させた円筒軸の外側に巻き付けておくと共に、トレイドアの支軸をその円筒軸に嵌合させている。これによると、トレイドアの支軸が円筒軸から抜け出てトレイドアがその取付箇所から外れても、捩じりばねが円筒軸を介してフロントパネル側に保持されたままになるために捩じりばね自体が脱落するという事態が起こらない。
また、特許文献2に記載されているものでは、コイルバネから引き出された線材を係止部に引掛けておくことによって、ドアがその取付箇所から外れても、コイルバネは係止部に吊り下がったままその箇所に残るようになっている。
さらに、特許文献3に記載されているものは、捩じりコイルバネから引き出された線材の端部を扉の回転軸に巻き付けてある。
特開2006−4549号公報(図1)
特開2005−190551号公報(図8)
特開2005−76691号公報(図1、図2)
しかしながら、図7及び図8を参照して説明した従来例では、ドア本体4が薄肉に形成されて撓みやすいために、悪戯やその他の予期しない状況が生じて支軸部6が軸受片7の軸孔73(図6参照)から抜け出るという事態が起こり得る。そして、そのような事態が起こると、ねじりコイルばね8が支軸部6から抜け落ちてディスク装置の内部に紛れ込み、場合によっては配線基板の回路をショートさせて不測の事故を生じる原因になることがある。
そこで、上掲の特許文献1〜3に記載されてている技術を適用し、脱落したねじりコイルばねがディスク装置の内部に紛れ込むという事態を未然に防ぐことが有効であると考えられるけれども、上記したようにそれらの特許文献に記載されているものは、円筒軸を余分に追加したり、ねじりコイルばねから引き出した線材の端部を係止しておくための係止部をフロントパネルに余分に追加したり、ねじりコイルばねから引き出した線材の端部を複雑な形状に曲げ加工したりすることを要するために、部品増によるコスト高、係止部を設けることによるコスト高や複雑な曲げ加工に伴うコスト高を避けることができなくなることに加え、トレイドアの組立工程数の増加によるコスト高も避けることができなくなる。
本発明は以上の状況に鑑みてなされたものであり、部品を追加することなく、ねじりコイルばねに対する複雑な曲げ加工を必要とせず、さらにはトレイドアの組立工程数の増加をきたすことのないディスク装置のトレイドア取付構造を提供することを目的とする。
また、本発明は、図7及び図8を参照して説明した従来例に簡単な構成を追加するだけで実現することのできるディスク装置のトレイドア取付構造を提供することを目的とする。
本発明に係るディスク装置のトレイドア取付構造では、フロントパネル側の軸孔に嵌合された支軸部を有するトレイドアのドア本体が上記軸孔を中心として上記フロントパネルのトレイ出退口に対して開閉動可能とされ、上記支軸部に嵌合されているねじりコイルばねから引き出された線材の一端部が上記フロントパネル側の第1ばね受け面に重なり状に係止されているのに対し、そのねじりコイルばねから引き出された線材の他端部が、上記トレイドア側に設けられた第2ばね受け面に弾接状態で重なり状に係止されてそのねじりコイルばねによって上記トレイドア本体が上記閉動方向に弾発付勢されている。そして、上記ねじりコイルばねから引き出された線材の上記他端部が、上記第2ばね受け面の隣接箇所でトレイドア側に形成された切込み部に圧入されてトレイドアに保持されている。
この構成であると、ねじりコイルばねから引き出された線材の他端部がトレイドア側に形成された切込み部に圧入されてトレイドアに保持されているために、トレイドアがその取付箇所から脱落したとしても、ねじりコイルばねはトレイドアに保持されたままになる。そのため、ねじりコイルばねが単独でディスク装置の内部に紛れ込むという事態を生じない。また、ねじりコイルばねをトレイドアに保持させたまま維持する手段として、ねじりコイルばねから引き出された線材の他端部を、第2ばね受け面の隣接箇所でトレイドア側に形成された切込み部に圧入する、という手段を採用しているので、上掲の特許文献1に見られるような円筒軸や特許文献2に見られるような係止部を追加したり、上記線材の端部を円弧形状のような複雑な形状に曲げ加工したりする必要がない。
本発明では、上記トレイドアが、上記ドア本体と、一端部に上記支軸部を備えて上記トレイ出退口を経由して他端部が上記ドア本体の裏面に連設されている弓形板片状のドアアームとを有し、上記第1ばね受け面が上記フロントパネルの裏面によって形成され、かつ、上記第2ばね受け面が上記ドアアームに設けられた突片の外面に備わっていると共に、上記切込み部が、上記ドア本体に具備された補強リブに形成されている、という構成を採用することが可能であり、これによれば、図7及び図8を参照して説明した従来例の構成を基本としてそれに簡単な改造を加えるだけで容易に構成することが可能になる。
これと同様の作用、上記切込み部が、上記突片に連設して形成された上記補強リブの上記突片に対する付け根に形成されている共に、上記コイルばねから引き出されて上記第2ばね受け面に弾接状態で重なり状に係止されている線材の他端部を折り曲げて上記切込み部に圧入してある、という構成を採用することによっても奏される。
本発明に係るディスク装置のトレイドア取付構造は、フロントパネル側の軸孔に嵌合された支軸部を有するトレイドアのドア本体が上記軸孔を中心として上記フロントパネルのトレイ出退口に対して開閉動可能とされ、上記支軸部に嵌合されているねじりコイルばねから引き出された線材の一端部が上記フロントパネル側の第1ばね受け面に重なり状に係止されているのに対し、そのねじりコイルばねから引き出された線材の他端部が、上記トレイドア側に設けられた第2ばね受け面に弾接状態で重なり状に係止されてそのねじりコイルばねによって上記トレイドア本体が上記閉動方向に弾発付勢されているディスク装置のトレイドア取付構造において、上記トレイドアが、上記ドア本体と、一端部に上記支軸部を備えて上記トレイ出退口を経由して他端部が上記ドア本体の裏面に連設されている弓形板片状のドアアームとを有し、上記第1ばね受け面が上記フロントパネルの裏面によって形成され、かつ、上記第2ばね受け面が上記ドアアームに設けられた突片の外面によって形成されていると共に、その突片に連設して上記ドアアームの縁部に沿って形成された補強リブの上記突片に対する付け根に、上記ねじりコイルばねから引き出された線材の他端部の直径寸法よりも短い隙間寸法を有して深さが上記支軸部の軸線方向に一致する切込み部が形成され、その切込み部に、上記線材の他端部を直角に折り曲げて形成されて上記補強リブの厚さよりも長い線状末端部が当該切込み部の深さ方向へ圧入されてトレイドアに保持されている、という構成を採用することによっていっそう具体化される。
そして、この構成を採用することにより、特に、トレイドアの組立作業性が従来例と同等に維持されるようになるという利点がある。
以上のように、本発明によれば、部品を追加することなく、ねじりコイルばねに対する複雑な曲げ加工を必要とせず、さらにはトレイドアの組立工程数の増加をきたすことなく、トレイドアがその取付箇所から外れても、ねじりコイルばねが単独でディスク装置の内部に紛れ込むという事態や、ディスク装置の内部に紛れ込んだねじりコイルばねが回路のショートなどを引き起こすという不測の事態が確実に防止される。そのため、ユーザにとってのディスク装置の安全性が向上する。
図1〜図3は本発明に係るトレイドア取付装置の実施形態を示し、図1は基本的な取付構造を示した図6のVII矢視方向から見たトレイドア3の拡大側面図、図2は図1のII−II線に沿う部分の拡大断面図、図3は図2のIII−III線に沿う部分の断面図である。また、図4は組立工程を示した説明図である。
図1〜図3に示した実施形態は、図7及び図8を参照して説明した従来例の構成をそのまま備え、それに追加して次に説明する構成を有している。
すなわち、ドアアーム5に設けられている突片55に連設されている補強リブ54の上記突片55に対する付け根に、ドアアーム5からの補強リブ54の高さと同じ深さの切込み部9を形成してあり、その切込み部9に、ねじりコイルばね8から引き出された線材の他端部82を直角に折り曲げて形成された線状末端部82aを圧入することにより、その他端部82をトレイドア3に保持させてある。
そして、図4に示したように、上記切込み部9の隙間寸法Aは、ねじりコイルばねから引き出された線材の他端部82の直径寸法Bよりも少し短くなっていて、その切込み部6の深さ方向が図2などに示した支軸部6の軸線方向に一致している。また、切込み部6に圧入されている線状末端部82aの長さは、補強リブ54の厚さよりも長くなっている。そのため、線状末端部82aを切込み部6の対してその深さ方向に圧入する作業は、図2及び図4を併せ見ることによって判るように、ねじりコイルばね8を支軸部6に嵌合させる工程を行うときに、線状末端部82aの先端をピンセットのような治具で掴んで、同時に、線材の他端部82を突片55の上に乗り上がらせたり、線状末端部82aを切込み部6の深さ方向(矢印Y)に圧入することが可能になる。したがって、この実施形態のように構成しておくと、組立工程の手間が従来例と同等になってその量産性が阻害されにくいという利点がある。
上記したように、その他の構成は、図5及び図6を参照して説明した基本的な構成や図7及び図8を参照して説明した従来例の構成と同様である。したがって、説明の重複を避けるために、図5〜図8に示した要素と同一又は相応する要素に同一符号を付して説明を省略する。
上記の実施形態では、補強リブ54の付け根に切込み部9を形成した事例を説明したけれども、切込み部の形成箇所はこれに限定されることはなく、他の箇所、たとえば突片55に対してその幅方向に切り込まれた切込み部を形成することも可能である。
3 トレイドア
4 ドア本体
5 ドアアーム
6 支軸部
8 ねじりコイルばね
9 切込み部
12 フロントパネル
12a 第1ばね受け面
13 トレイ出退口
54 補強リブ
55 突片
55a 第2ばね受け面
73,74 軸孔
81 線材の一端部
82 線材の他端部
82a 線状末端部
A 隙間寸法
B 線材の他端部の直径寸法
4 ドア本体
5 ドアアーム
6 支軸部
8 ねじりコイルばね
9 切込み部
12 フロントパネル
12a 第1ばね受け面
13 トレイ出退口
54 補強リブ
55 突片
55a 第2ばね受け面
73,74 軸孔
81 線材の一端部
82 線材の他端部
82a 線状末端部
A 隙間寸法
B 線材の他端部の直径寸法
Claims (4)
- フロントパネル側の軸孔に嵌合された支軸部を有するトレイドアのドア本体が上記軸孔を中心として上記フロントパネルのトレイ出退口に対して開閉動可能とされ、上記支軸部に嵌合されているねじりコイルばねから引き出された線材の一端部が上記フロントパネル側の第1ばね受け面に重なり状に係止されているのに対し、そのねじりコイルばねから引き出された線材の他端部が、上記トレイドア側に設けられた第2ばね受け面に弾接状態で重なり状に係止されてそのねじりコイルばねによって上記トレイドア本体が上記閉動方向に弾発付勢されているディスク装置のトレイドア取付構造において、
上記トレイドアが、上記ドア本体と、一端部に上記支軸部を備えて上記トレイ出退口を経由して他端部が上記ドア本体の裏面に連設されている弓形板片状のドアアームとを有し、上記第1ばね受け面が上記フロントパネルの裏面によって形成され、かつ、上記第2ばね受け面が上記ドアアームに設けられた突片の外面によって形成されていると共に、その突片に連設して上記ドアアームの縁部に沿って形成された補強リブの上記突片に対する付け根に、上記ねじりコイルばねから引き出された線材の他端部の直径寸法よりも短い隙間寸法を有して深さが上記支軸部の軸線方向に一致する切込み部が形成され、その切込み部に、上記線材の他端部を直角に折り曲げて形成されて上記補強リブの厚さよりも長い線状末端部が当該切込み部の深さ方向へ圧入されてトレイドアに保持されていることを特徴とするディスク装置のトレイドア取付構造。 - フロントパネル側の軸孔に嵌合された支軸部を有するトレイドアのドア本体が上記軸孔を中心として上記フロントパネルのトレイ出退口に対して開閉動可能とされ、上記支軸部に嵌合されているねじりコイルばねから引き出された線材の一端部が上記フロントパネル側の第1ばね受け面に重なり状に係止されているのに対し、そのねじりコイルばねから引き出された線材の他端部が、上記トレイドア側に設けられた第2ばね受け面に弾接状態で重なり状に係止されてそのねじりコイルばねによって上記トレイドア本体が上記閉動方向に弾発付勢されているディスク装置のトレイドア取付構造において、
上記ねじりコイルばねから引き出された線材の上記他端部が、上記第2ばね受け面の隣接箇所でトレイドア側に形成された切込み部に圧入されてトレイドアに保持されていることを特徴とするディスク装置のトレイドア取付構造。 - 上記トレイドアが、上記ドア本体と、一端部に上記支軸部を備えて上記トレイ出退口を経由して他端部が上記ドア本体の裏面に連設されている弓形板片状のドアアームとを有し、上記第1ばね受け面が上記フロントパネルの裏面によって形成され、かつ、上記第2ばね受け面が上記ドアアームに設けられた突片の外面に備わっていると共に、上記切込み部が、上記ドア本体に具備された補強リブに形成されている請求項2に記載したディスク装置のトレイドア取付構造。
- 上記切込み部が、上記突片に連設して形成された上記補強リブの上記突片に対する付け根に形成されている共に、上記ねじりコイルばねから引き出されて上記第2ばね受け面に弾接状態で重なり状に係止されている線材の他端部を折り曲げて上記切込み部に圧入してある請求項3に記載したディスク装置のトレイドア取付構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006075893A JP2007250141A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | ディスク装置のトレイドア取付構造 |
US11/723,175 US7770191B2 (en) | 2006-03-20 | 2007-03-16 | Tray door attachment structure for disk device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006075893A JP2007250141A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | ディスク装置のトレイドア取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007250141A true JP2007250141A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38519524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006075893A Pending JP2007250141A (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | ディスク装置のトレイドア取付構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7770191B2 (ja) |
JP (1) | JP2007250141A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009170051A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Funai Electric Co Ltd | ディスク装置 |
TWI357551B (en) * | 2009-02-20 | 2012-02-01 | Asustek Comp Inc | Cover structure |
CN102842322A (zh) * | 2011-06-24 | 2012-12-26 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 光盘读取装置 |
CN103188898A (zh) * | 2011-12-28 | 2013-07-03 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 具有扣合结构的电子设备 |
CN103366770A (zh) * | 2012-03-29 | 2013-10-23 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 仓门组件及具有该仓门组件的电子装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005076691A (ja) | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転軸支持構造 |
JP2005190551A (ja) | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Orion Denki Kk | 回転ドアを備えたディスク装置 |
JP4107263B2 (ja) * | 2004-05-13 | 2008-06-25 | 船井電機株式会社 | ディスク装置 |
JP2005327357A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Funai Electric Co Ltd | ディスクプレーヤ |
JP4241521B2 (ja) | 2004-06-18 | 2009-03-18 | 船井電機株式会社 | ディスク装置 |
JP4228228B2 (ja) * | 2004-07-23 | 2009-02-25 | 船井電機株式会社 | ディスク再生機能付きテレビジョンおよびディスク再生装置 |
-
2006
- 2006-03-20 JP JP2006075893A patent/JP2007250141A/ja active Pending
-
2007
- 2007-03-16 US US11/723,175 patent/US7770191B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7770191B2 (en) | 2010-08-03 |
US20070220533A1 (en) | 2007-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5891991B2 (ja) | ヒンジ装置及び該ヒンジ装置を用いた電子機器 | |
JP2007250141A (ja) | ディスク装置のトレイドア取付構造 | |
EP2874166B1 (en) | A relay, a flag structure and a flag assembly | |
JP5295840B2 (ja) | カップホルダー用の径許容機構及びこれを用いたカップホルダー | |
JP2008144568A (ja) | ドアアウタハンドルの側面衝突時のドアロック装置 | |
WO2018008598A1 (ja) | ロック装置の製造方法 | |
JP6493125B2 (ja) | 車両用アウトサイドハンドル装置 | |
JP2009287310A (ja) | ウインドレギュレータ組立体 | |
JP2006070495A (ja) | ドアアウタハンドル開放作動防止構造 | |
KR100802925B1 (ko) | 차량용 도어 핸들 장치 | |
JP2010046100A (ja) | 引出しのロック装置 | |
JP4402133B2 (ja) | 引戸のスライドアシスト装置 | |
JP2012101594A (ja) | 車両用カメラ取付けブラケット | |
JP4446483B2 (ja) | プリント配線基板の固定構造 | |
JP4614447B2 (ja) | 車両用ドアハンドル | |
JP2007063904A (ja) | ロック機構 | |
JP2011169031A (ja) | ドアラッチ装置 | |
JP2009170051A (ja) | ディスク装置 | |
JP2007283929A (ja) | 部材取付構造 | |
JP2021011689A (ja) | 車両用ドアロック装置 | |
JP6120916B2 (ja) | 車両用シフトレバー装置 | |
JP5986914B2 (ja) | 開閉ドア取付機構 | |
JP2005168671A (ja) | 遊技機における蝶番組付構造 | |
JP2011166082A (ja) | 筐体取付け構造 | |
JP2012117265A (ja) | 車両用ドアアウトサイドハンドル |