JP2005168671A - 遊技機における蝶番組付構造 - Google Patents

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Nobuaki Kamata
信明 鎌田
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Abstract

【課題】遊技機本体に対し扉体を容易に着脱できるようにする蝶番組付構造を提供する。
【解決手段】本体1の開口縁寄りの内周面にビス4止される取付基部材3と、扉体2の一側縁寄りの内面に一方の取着部6がビス7止される蝶番5とからなり、該蝶番の他方の取着部8を角筒状に形成するとともに、前記取付基部材にその角筒状の取着部8を挿入し得る角筒状部10を形成し、該角筒状部に該取着部8を挿入状態で係脱し該取着部8の抜脱を防ぎ得るロックレバー12を設ける。また、蝶番5に両取着部6,8を所定角度の開状態に保持する巻きバネ22等の手段を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明はパチンコ機等の遊技機の本体に前面板等の扉体を開閉可能に枢着させる蝶番の組付構造に関するものである。
周知のようにパチンコ機の前面板は蝶番によって木枠に対して開閉可能に枢着されており、その蝶番としては従来から下記特許文献1およびその他の特許文献により知られている。
特許第3075492号公報
また、本出願人が特願2003−183353によりすでに特許出願した蝶番機構の発明は、受基板と摺動板と1つのリンクおよびピンとから構成され、少ない部品点数で構成されるので製作コストを軽減できるとともに、扉体が常に隙間なく閉じられ、ピアノ線、針金等を侵入させ内部操作をするような不正行為が防止されるようにしたものである。
ところで、遊技機の扉体は、パチンコ機の前面板のように主要部品が取り付けられていることから、重量が重く取り扱い難いものであるので、該扉体に設けられた上記蝶番を遊技機の本体にビスで固定しようとする作業が非常に難しく、工場での作業は可能であっても遊技場に据え付けられてから扉体を本体から着脱することは容易ではなかった。
そこで本発明は、遊技機本体に対し扉体を容易に着脱できるようにする蝶番組付構造を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために請求項1に記載の遊技機における蝶番組付構造は、本体の開口縁寄りの内周面にビス止される取付基部材と、扉体の一側縁寄りの内面に一方の取着部がビス止される蝶番とからなり、該蝶番の他方の取着部を角筒状に形成するとともに、前記取付基部材にその角筒状の取着部を挿入し得る角筒状部を形成し、該角筒状部に該取着部を挿入状態で係脱し該取着部の抜脱を防ぎ得るロックレバーを設けてなることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、上記蝶番組付構造において、蝶番に両取着部を所定角度の開状態に保持する手段を設けたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、上記蝶番組付構造において、蝶番は、一方の取着部に略水平に設けられた受基板部と、他方の取着部に設けられ該受基板部上に摺動可能に重合される摺動板部と、該受基板部と摺動板部とを連結する1つのリンクとからなり、受基板部の上面にピンを突設し、該ピンが遊嵌する案内溝を前記摺動板部に形成し、扉体の開閉時に前記リンクと該案内溝とにより摺動板部の動きを規制するものであることを特徴とする。
請求項1に記載の蝶番組付構造では、取付基部材を本体に予めビス止し、蝶番の一方の取着部を扉体に予めビス止しておくことにより、蝶番の他方の取着部を取付基部材の角筒状部に挿入するだけで、本体から扉体を簡単に着脱することができる。
請求項2に記載の蝶番組付構造では、蝶番の他方の取着部が揺動しないことから該取着部を取付基部材の角筒状部に挿入し易くなり、一人でも取付作業が容易にできるようになる。
請求項3に記載の蝶番では、扉体を拡角度に開けることができ遊技機のメンテナンス作業がし易くなる。
図面は本発明に係る蝶番組付構造の実施例をパチンコ機について示すものであり、図1はその遊技機本体(木枠)1から扉体(前面板)2を離脱した状態の斜視図である。3は図2にも示したように該本体1の開口縁寄りの内周面にビス4により止着された取付基部材、5は図3にも示したように扉体2の一側縁寄りの内面に突設されたボス2aに一方の取着部6をビス7により止着し、他方の取着部8は鋼板を横断面コ字状に折曲加工することにより角筒状に形成してなる蝶番である。なお、該取着部8の先端部8aは鋼板を内向きに傾斜させることにより先細状に形成されている。また、8bは該取着部8内に切欠起立形成した係合片である。また、図2に示す符号9は、一辺が本体1の開口縁より僅かに突出するようにビス9aによって止着した帯状板で、該帯状板によって本体1の開口縁と扉体との隙間を無くし、不正の目的でピアノ線、針金等を侵入できないようにしている。
取付基部材3には鋼板を折曲加工することにより前方に開口した角筒状部10が形成されている。該角筒状部10は前記取着部8を挿入し得るように、内径が該取着部8よりも少し大きめに形成され、その前端縁に内径をハ字状に拡開させて案内壁10aを形成している。また、該角筒状部の外側に軸受片11を一体に折曲加工で形成し、該軸受片に軸部12bを挿通することで合成樹脂製のロックレバー12を水平面内で回転自在なるように軸支している。該ロックレバー12は一端が角筒状部10の側面に形成された窓孔10bより該角筒状部10中に突出し、該突出部分に湾曲状部12aを形成するとともに、該ロックレバー12の他端に鉤状係合部12cを形成してなるものである。なお、図4に示したように、12dは軸部12bに巻掛状に設けた巻きバネで、該巻きバネがロックレバー12を常態で図4に矢印で示したように起立状態を保つように付勢する。
次に蝶番5の構造を説明する。この蝶番5は前記取着部8を構成する鋼板を略水平に延長することにより形成された受基板部13と、前記取着部6に一体に設けられ該受基板部13上に摺動可能に重合される鋼板からなる摺動板部14と、該受基板部13と摺動板部14とを連結する1つのリンク15とからなり、該受基板部の上面にピン16を突設し、該ピン16が遊嵌する案内溝17を該摺動板部14に形成している。
18はリンク15の基端部が枢着された支軸で、該支軸18は受基板部13の鋼板をコ字状に折曲加工することにより該受基板部13の下側に平行に形成された軸支部19により垂直に支持されている。また、リンク15は同じく機械的強度を有し得るように鋼板をコ字状に折曲加工することにより形成され、該リンク15の他端部を支軸20に枢着し、該支軸20を摺動板部14と同じく機械的強度を有し得るように該摺動板部14をコ字状に折曲加工することにより該摺動板部14の下側に平行に形成された軸支部21により垂直に支持してなる。22は両端部を支軸20の上方突出端とピン16の上方突出端に夫々止着した巻きバネで、該巻きバネ22はその弾性により支軸20とピン16とを遠ざけようとするように付勢することにより、該蝶番の両取着部6,8が開状態に保持されるようにしている。なお、前記案内溝17は扉体2の自由端2b側に膨らみを有する略1/4円弧状に形成される。
しかしてこの蝶番組付構造では、取付基部材3を本体1に予め工場にてビス4により止着し、蝶番の一方の取着部6を扉体2に予め工場にてビス7により止着しておくことにより、本体1を遊技場に設置した後では、図1に示したように、扉体2を持ち上げて該蝶番の取着部8を取付基部材3の角筒状部10に合致させ挿入することができ、その際ロックレバー12は巻きバネ12dの弾性により起立状態に保たれているので湾曲状部12aが係合片8bに衝突することはない。そして、取着部8を角筒状部10に挿入できたところで該ロックレバー12を回転させ図5に示したように湾曲状部12aを取着部8の内面および係合片8bに係合させ鉤状係合部12cを支軸20に係合することにより該取着部8の抜脱を防ぎ固定する。このため遊技場では、取着部8を角筒状部10に挿入しロックレバー12を係合操作するだけで本体1に対し扉体2を簡単に装着できる。また、ロックレバー12の鉤状係合部12cを支軸20から離脱させ該ロックレバー12を反対向きに回転させ、湾曲状部12aを取着部8の内面および係合片8bから離脱させてその固定を解除し、扉体2を本体1から引き離せば取着部8が角筒状部10から抜脱し、扉体2を本体1から簡単に取り外すことができる。このため、メンテナンスや交換作業を容易にする。
またこの蝶番では、図8に扉体2を閉じた状態を示したように、扉体2を開閉操作したとき、ピン16は案内溝17に沿ってのみ移動し、一方、支軸20はリンク15に拘束されて支軸18を曲率中心とする円弧状軌跡のみを移動し得るので、摺動板部14、即ち、扉体2の動きがこれらにより規制されて図7に示した全開状態に変化する。そして、扉体2の基端2c側はリンク15が設けられ円弧状軌跡を動くことから、開閉途中および全開状態時にも本体1の側面からはみ出すことがない。このため、扉体2の開閉が隣接する遊技機等を邪魔するおそれがない。
なお、巻きバネ22は、両取着部6,8を開状態に付勢していることから、図1に示したような取付時に一方の取着部8を無用に揺動させない。このため該取着部8を角筒状部10に容易に合致挿入せられ、扉体2の装着を作業者一人でも簡単にできるようにする。
本発明の実施例を示す遊技機本体と扉体の分離状態の斜視図。 図1における遊技機本体の取付基部材の拡大斜視図。 図1における扉体の蝶番の拡大斜視図。 図1の要部の水平線断面図。 本発明の実施例を示す遊技機本体に扉体を装着した状態の要部の水平線断面図。 本発明の実施例を示す遊技機本体に扉体を装着した状態の要部の拡大斜視図。 図6の要部の水平線断面図。 図7の扉体を閉じたときの水平線断面図。
符号の説明
1 本体
2 扉体
3 取付基部材
4,7 ビス
5 蝶番
6 取着部
8 取着部
10 角筒状部
11 軸受片
12 ロックレバー
13 受基板部
14 摺動板部
15 リンク
16 ピン
17 案内溝
18,20 支軸
22 巻きバネ

Claims (3)

  1. 本体の開口縁寄りの内周面にビス止される取付基部材と、扉体の一側縁寄りの内面に一方の取着部がビス止される蝶番とからなり、該蝶番の他方の取着部を角筒状に形成するとともに、前記取付基部材にその角筒状の取着部を挿入し得る角筒状部を形成し、該角筒状部に該取着部を挿入状態で係脱し該取着部の抜脱を防ぎ得るロックレバーを設けてなることを特徴とした遊技機における蝶番組付構造。
  2. 蝶番に両取着部を所定角度の開状態に保持する手段を設けた請求項1に記載の遊技機における蝶番組付構造。
  3. 蝶番は、一方の取着部に略水平に設けられた受基板部と、他方の取着部に設けられ該受基板部上に摺動可能に重合される摺動板部と、該受基板部と摺動板部とを連結する1つのリンクとからなり、受基板部の上面にピンを突設し、該ピンが遊嵌する案内溝を前記摺動板部に形成し、扉体の開閉時に前記リンクと該案内溝とにより摺動板部の動きを規制するものである請求項1または2に記載の遊技機における蝶番組付構造。
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