JP3779585B2 - 記録媒体駆動装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CDやDVD等の複数枚のディスク(記録媒体)を収納したマガジン、あるいはハードディスク(記録媒体)とその駆動装置を収納したマガジンを挿入口から筐体内に挿入し、この状態で記録媒体に対して情報の再生および/または記録を行う記録媒体駆動装置に係り、特に、車載用として好適な記録媒体駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の記録媒体駆動装置の一例として、マガジンに収納された複数枚のディスクを選択的に引き出して情報の再生および/または記録を行うディスクチェンジャが知られており、図5および図6はこのような車載用ディスクチェンジャの従来例を示す要部断面図である。
【0003】
図5に示す従来のディスクチェンジャは、金属板からなる箱形形状の筐体1と、この筐体1の前面に配設されたノーズ部材2と、このノーズ部材2に開設された挿入口2aを開閉するドア部材3とを備えており、マガジン4が挿入口2aに対して挿入/排出されるように構成されている。図示省略されているが、マガジン4内には複数のトレイが引き出し自在に設けられており、個々のトレイ上にディスクが載置されるようになっている。筐体1の内部には図示せぬ駆動ユニットが収容されており、この筐体1の天板1c前方に切欠き1aが形成されている。また、筐体1の天板1cに板ばね5がかしめピン6等によって固定されており、この板ばね5の自由端側に形成された押圧部5aは切欠き1a内に延出している。この押圧部5aは下方に向けて凸状に湾曲しており、押圧部5aの下端は筐体1の天板1cより下方へ突出している。ドア部材3の上端はノーズ部材2の背面に回動可能に支承されており、このドア部材3は図示せぬトーションバネによって挿入口2aを閉塞する方向へ弾性付勢されている。
【0004】
このように概略構成されたディスクチェンジャでは、図5に示すマガジン4の未装填状態において、挿入口2aはドア部材3によって閉塞されている。この状態でマガジン4を挿入口2aの内部に挿入すると、マガジン4がドア部材3を押圧することにより、ドア部材3は約90度回転して筐体1の切欠き1a内に収納される。そして、マガジン4を筐体1内の所定位置まで挿入すると、図示せぬ駆動ユニットが上下方向へ移動してマガジン4内のいずれかのトレイを引き出し、このトレイ上に載置されたディスクに対して光ピックアップにより情報の再生および/または記録が行われる。また、かかるマガジン4の装填状態において、マガジン4の天板は板ばね5の押圧部5aからの弾発力を受けて下方へ押圧付勢されており、これによって音飛びやラットルノイズの原因となるマガジン4の振動が抑制されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来のディスクチェンジャにおいては、板ばね5の自由端側に形成した押圧部5aがマガジン4の挿入方向に対峙しているため、図6に示すように、挿入口2aに対してマガジン4が斜め下方から挿入された場合、マガジン4の天板が板ばね5の自由端部に引掛かり、さらにマガジン4が押し込まれると板ばね5を破損させる恐れがある。特に、装置全体の小型化に伴いノーズ部材2を薄型化すると、挿入口2aの奥行寸法(マガジン4の挿入をガイドする面の寸法)が小さくなり、マガジン4を傾斜した姿勢で容易に挿入することができるため、板ばね5の破損という問題は顕著なものとなる。
【0006】
図7はこのような問題を解消するために提案されたディスクチェンジャの要部断面図であり、このディスクチェンジャが図5,図6のものと相違する点は、板ばね5の押圧部5aが固定端を中心として180度反転したレイアウトになっていることにあり、それ以外の構成は基本的に同じである。すなわち、この従来提案に係るディスクチェンジャでは、板ばね5の自由端側をマガジン4の挿入方向に向けて延出させ、その押圧部5aを筐体1の天面1cに形成した透孔1bから下方へ突出させているため、マガジン4の挿入方向先端部が板ばね5の自由端部に引掛かることがなく、板ばね5がマガジン4の挿入によって破損することを防止できる。しかしながら、マガジン4に収納されるディスクの枚数は近年増加する傾向にあり、それに伴ってマガジン4の厚み寸法が大きくなるのと同時に、挿入口2aを開閉するドア部材3も大型化してきているため、このように大型化されたドア部材3を収納する切欠き1aの後方位置に板ばね5が配設されていると、マガジン4の中心(重心)付近に対して板ばね5の押圧部5aが奥側にオフセットした状態となる。その結果、マガジン4の中心(重心)を押圧付勢することができず、外部から上下方向の加速度が作用した時に、マガジン4にピッチングと称せられる横軸周りの揺動運動が発生し、音飛びやラットルノイズの抑制作用が著しく低下するという新たな問題を招来することになる。
【0007】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、マガジンの振動を板ばねによって確実に抑制できると共に、この板ばねの破損を防止することができる記録媒体駆動装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、筐体に開放時のドア部材を収納する切欠きを形成すると共に、この切欠き内にマガジンの外面と弾接可能な押圧部を有する板ばねを露出させ、この板ばねの自由端に形成した延出部を開放時のドア部材の背面と平面的にオーバーラップさせることとする。このように構成すると、マガジンの挿入に伴ってドア部材が開放された際に、筐体の切欠き内でドア部材の背面に板ばねの延出部が覆い被さるような位置関係となるため、マガジンが斜め下方から筐体内に挿入されたとしても、マガジンは板ばねの延出部に当接することなく所定位置まで挿入され、所定位置で板ばねの押圧部からの弾発力を受けて振動が抑制される。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、筐体と、この筐体の前面に配設されたノーズ部材と、このノーズ部材に開設された挿入口を開閉する回動可能なドア部材と、このドア部材を閉塞する方向へ付勢する弾性部材とを備え、記録媒体を収納したマガジンを前記挿入口から前記筐体内に挿入することにより、前記記録媒体に対して情報の再生および/または記録が行われる記録媒体駆動装置において、前記筐体に前記ドア部材との当接を回避する切欠きを形成すると共に、この切欠きの後方を固定端として前記筐体に片持ち梁状に支持した板ばねの自由端側を前記切欠き内に露出させ、この板ばねに、前記筐体に収納したマガジンに向けて凸状に湾曲する押圧部と該押圧部の先端から前記ノーズ部材の背面に向かって延びる延出部とを形成し、前記押圧部を前記切欠き内に露出する前記マガジンの外面に弾接させると共に、前記延出部を開放状態にある前記ドア部材の背面に平面的にオーバーラップさせて該ドア部材の自由端が前記延出部と前記マガジンとの間に位置するように構成した。
【0010】
このように構成された記録媒体駆動装置においては、マガジンを挿入口から筐体内に挿入する過程で、マガジンが閉塞状態にあるドア部材を弾性部材の付勢力に抗して押圧すると、ドア部材が回動しながら筐体の切欠き内に収納されて開放状態となる。そして、この切欠き内でドア部材の背面に板ばねの延出部が覆い被さるような位置関係となり、筐体内の所定位置まで挿入されたマガジンの面に板ばねの押圧部が弾接するため、板ばねの押圧部がマガジンの外面に弾接した状態で延出部とマガジン外面との間に隙間が形成され、この隙間にドア部材の自由端が収納されることになる。したがって、マガジンを中心近傍で押圧付勢して音飛びやラットルノイズの原因となるピッチングモーメントの発生を抑制できると共に、マガジンが斜め下方から筐体内に挿入されたとしても、板ばねがマガジンによって破損されることを確実に防止することができる。
【0011】
上記の構成において、板ばねの延出部とドア部材の背面とのオーバーラップは非接触でもよいが、板ばねの延出部をドア部材の背面に弾接状態でオーバーラップさせることが好ましく、このようにするとドア部材のラットルノイズも確実に抑制することができる。すなわち、ドア部材はマガジンの挿入によって開放されるもので、ドア部材を閉塞方向へ付勢する弾性力を大きくした場合にドア部材を開放させるための負荷が大きくなることから、前記弾性力をあまり大きくできないという設計上の制約があるが、上記のように板ばねの延出部をドア部材の背面に弾接させると、開放時のドア部材を自身の弾性力と板ばねの延出部とによってマガジンの外面に押圧付勢することができる。したがって、外部から作用する上下方向の加速度によってドア部材が振動することを防止でき、特にドア部材が大型化された場合に懸念されるラットルノイズを確実に抑制することができる。
【0012】
また、上記の構成において、板ばねの延出部にドア部材の背面に弾接する押圧凸部を形成し、この押圧凸部の突出量を押圧部の突出量よりも小さく設定することが好ましく、このようにするとマガジンとドア部材の両方の振動を効果的に抑制することができる。
【0013】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施例に係るディスクチェンジャの斜視図、図2は該ディスクチェンジャの要部断面図であり、図2(A)はマガジンの未装填状態を示し、図2(B)はマガジンの装填状態を示している。
【0014】
本実施例に係るディスクチェンジャは、金属板からなる箱形形状の筐体1と、この筐体1の前面に配設されたノーズ部材2と、このノーズ部材2に開設された挿入口2aを開閉するドア部材3とを備えており、マガジン4が挿入口2aに対して挿入/排出されるように構成されている。図示省略されているが、マガジン4内には複数のトレイが引き出し自在に設けられており、個々のトレイ上にはCDやDVD等の光記録方式または光磁気記録方式のディスクが載置されるようになっている。
【0015】
筐体1の内部にはマガジン4の装填位置に対向する駆動ユニット7が収容されており、この駆動ユニット7はターンテーブルや光ピックアップ(いずれも図示省略)等を備えている。筐体1の外側面にはスライド板8が配設されており、このスライド板8を図示せぬモータを駆動源として筐体1の水平方向へ往復移動することにより、駆動ユニット7が筐体1の内部を上下方向へ移動するようになっている。筐体1の天板1c前方には切欠き1aが形成されており、この切欠き1aは開放時のドア部材3を収納できる大きさに開口されている。また、筐体1の天板1cに一対の板ばね9がかしめピン6等によって固定されており、これら板ばね9の固定端は切欠き1aの後方に位置し、この固定端から板ばね9の自由端側が切欠き1a内に突出している。板ばね9の自由端側には下方に向けて凸状に湾曲する押圧部9aが形成されており、この押圧部9aの先端にはノーズ部材2の背面に向かって延びる延出部9bが形成されている。
【0016】
ドア部材3は挿入口2aを閉塞できる大きさに形成されており、このドア部材3の上端はノーズ部材2の背面に回動可能に軸支されている。ノーズ部材2の背面とドア部材3にはトーションバネ10が掛合されており、ドア部材3はこのトーションバネ10の弾発力によって挿入口2aを閉塞する方向へ弾性付勢されている。
【0017】
このように概略構成されたディスクチェンジャでは、図2(A)に示すマガジン4の未装填状態において、挿入口2aはドア部材3によって閉塞されており、板ばね9の押圧部9aは筐体1の天板1cに形成された切欠き1a内に露出し、この切欠き1aから下方へ突出すると共に、延出部9bは切欠き1a内にほぼ水平な状態で突出している。
【0018】
この状態でマガジン4を挿入口2aから筐体1の内部に挿入すると、まず、マガジン4が閉塞状態にあるドア部材3をトーションバネ10の弾性付勢力に抗して押圧するため、ドア部材3はマガジン4の挿入に伴って図2(A)の反時計回り方向へ回転する。そして、ドア部材3が約90度回転して筐体1の切欠き1a内に収納されると、図2(B)に示すように、ドア部材3の後端(図2(A)では下端)が板ばね9の延出部9bの下方へもぐり込み、ドア部材3の背面と板ばね9の延出部9bとが平面的にオーバーラップした状態となる。すなわち、筐体1の切欠き1a内でドア部材3の背面に板ばね9の延出部9bが覆い被さるような位置関係となり、板ばね9の自由端とマガジン4の挿入経路との間にドア部材3が介在した状態になる。したがって、挿入途中のマガジン4の先端側が板ばね9の延出部9bに当接することはなく、前述した図6に示すように、マガジン4が斜め下方から筐体1内に挿入されたとしても、板ばね9の自由端である延出部9bがマガジン4によって破損されることはない。一方、板ばね9の押圧部9aは切欠き1aの下方へ突出してマガジンの天面(外面)に弾接し、マガジン4を筐体1内の所定位置まで挿入した時点で、マガジンの中心(重心)近傍が押圧部9aによって下方へ弾性付勢される。
【0019】
なお、マガジン4を筐体1内の所定位置まで挿入すると、駆動ユニット7が上下方向へ移動してマガジン4内のいずれかのトレイを引き出し、このトレイ上に載置されたディスクに対して情報の再生および/または記録が行われる。この場合、マガジン4内から選択されたトレイが駆動ユニット7に向けて引き出されると、引き出されたトレイ上のディスクがクランプ動作され、クランプ完了の直後に空のトレイがマガジン4内に戻される。そして、クランプされたディスクをターンテーブルで回転駆動すると共に、ディスクの半径方向へ光ピックアップを移送することにより、ディスクに対する情報の再生および/または記録が行われる。
【0020】
上記した第1実施例に係るディスクチェンジャでは、マガジン4を挿入口2aから筐体1内に挿入する過程で、マガジン4が閉塞状態にあるドア部材3をトーションバネ10の弾性付勢力に抗して押圧すると、ドア部材3が回動しながら筐体の切欠き1a内に収納されて開放状態となる。そして、この切欠き1a内でドア部材3の背面に板ばね9の延出部9bが覆い被さるような位置関係になると共に、板ばね9の押圧部9aが筐体1内に挿入されたマガジン4の天面に弾接するため、マガジン4を中心近傍で押圧付勢して音飛びやラットルノイズの原因となるピッチングモーメントの発生を抑制できると共に、マガジン4が斜め下方から筐体1内に挿入されたとしても、板ばね9がマガジン4によって破損されることを確実に防止することができる。
【0021】
図3は本発明の第2実施例に係るディスクチェンジャの斜視図、図4は該ディスクチェンジャの要部断面図であり、図1と図2に対応する部分には同一符号を付してある。
【0022】
本実施例が前述した第1実施例と相違する点は、板ばね9の延出部9bに押圧凸部9cを形成し、この押圧凸部9cを開放状態にあるドア部材3の背面に弾接させたことにあり、それ以外の構成は基本的に同じである。この押圧凸部9cは延出部9bの下面から突出しており、この押圧凸部9cの突出量は押圧部9aの突出量に比べて充分に小さく設定されている。
【0023】
このように構成されたディスクチェンジャにおいては、マガジン4を挿入口2aから筐体1内に挿入する過程で、ドア部材3の背面に板ばね9の延出部9bが覆い被さるような位置関係になると、板ばね9の押圧凸部9cがドア部材3の背面に弾接するため、ドア部材3がトーションバネ10の弾性復帰力と板ばね9の弾性力の両方よってマガジン4の天面に押圧付勢される。したがって、外部から上下方向の加速度が作用した時、マガジン4のみならずドア部材3の振動も抑制することができ、特にドア部材3が大型化された場合に懸念されるラットルノイズを確実に抑制することができる。また、押圧凸部9cがドア部材3の背面に弾接することによる押圧部9aの付勢力の低下が考えられるが、板ばね9は押圧部9aを屈曲点としてほぼ「く」字形状に形成されていることから、押圧部9aに加わる弾性付勢力はかしめピン6からこの押圧部9aまでのスパンによって決定され、延出部9bは押圧部9aを支点として撓むものであるため、押圧凸部9cがドア部材3の背面に弾接した際の反力が押圧部9aの弾性付勢力を低減する方向に働くことはほとんどなく、マガジン4の外面を充分な付勢力で押圧することができる。
【0024】
なお、上記各実施例では、本発明による記録媒体駆動装置をディスクチェンジャに適用した場合について説明したが、マガジン(ケーシング)内にハードディスク(磁気ディスク)とその駆動装置を収納し、このマガジンを筐体内に挿入してコネクタ接続することでハードディスクに情報を記録、またはハードディスクに記録された情報を読み取る磁気記録媒体駆動装置にも適用可能である。
【0025】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0026】
筐体に開放時のドア部材を収納する切欠きを形成すると共に、この切欠き内にマガジンの外面と弾接可能な押圧部を有する板ばねを突出させ、この板ばねの自由端に形成した延出部を開放時のドア部材の背面と平面的にオーバーラップさせるように構成したので、マガジンの挿入に伴ってドア部材が開放された際に、切欠き内でドア部材の背面に板ばねの延出部が覆い被さるような位置関係となり、マガジンが斜め下方から筐体内に挿入されたとしても、板ばねがマガジンによって破損されることを確実に防止することができる。また、板ばねの押圧部を筐体内の所定位置まで挿入されたマガジンの中心(重心)近傍に配置でき、したがって、マガジンを中心近傍で押圧付勢して音飛びやラットルノイズの原因となるピッチングモーメントの発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るディスクチェンジャの斜視図である。
【図2】該ディスクチェンジャの要部断面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るディスクチェンジャの斜視図である。
【図4】該ディスクチェンジャの要部断面図である。
【図5】従来例に係るディスクチェンジャの要部断面図である。
【図6】該ディスクチェンジャの問題点を示す説明図である。
【図7】従来提案に係るディスクチェンジャの要部断面図である。
【符号の説明】
1 筐体
1a 切欠き
1c 天板
2 ノーズ部材
2a 挿入口
3 ドア部材
4 マガジン
7 駆動ユニット
9 板ばね
9a 押圧部
9b 延出部
9c 押圧凸部
10 トーションバネ

Claims (3)

  1. 筐体と、この筐体の前面に配設されたノーズ部材と、このノーズ部材に開設された挿入口を開閉する回動可能なドア部材と、このドア部材を閉塞する方向へ付勢する弾性部材とを備え、記録媒体を収納したマガジンを前記挿入口から前記筐体内に挿入することにより、前記記録媒体に対して情報の再生および/または記録が行われる記録媒体駆動装置において、
    前記筐体に前記ドア部材との当接を回避する切欠きを形成すると共に、この切欠きの後方を固定端として前記筐体に片持ち梁状に支持した板ばねの自由端側を前記切欠き内に露出させ、この板ばねに、前記筐体に収納したマガジンに向けて凸状に湾曲する押圧部と該押圧部の先端から前記ノーズ部材の背面に向かって延びる延出部とを形成し、前記押圧部を前記切欠き内に露出する前記マガジンの外面に弾接させると共に、前記延出部を開放状態にある前記ドア部材の背面に平面的にオーバーラップさせて該ドア部材の自由端が前記延出部と前記マガジンとの間に位置するように構成したことを特徴とする記録媒体駆動装置。
  2. 請求項1の記載において、前記板ばねの延出部が開放状態にある前記ドア部材の背面と弾接するように構成したことを特徴とする記録媒体駆動装置。
  3. 請求項2の記載において、前記板ばねの延出部に前記ドア部材の背面に弾接する押圧凸部を形成し、この押圧凸部の突出量を前記押圧部の突出量よりも小さく設定したことを特徴とする記録媒体駆動装置。
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