JPH07296479A - 信号の記録/再生装置 - Google Patents

信号の記録/再生装置

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JPH07296479A
JPH07296479A JP5173160A JP17316093A JPH07296479A JP H07296479 A JPH07296479 A JP H07296479A JP 5173160 A JP5173160 A JP 5173160A JP 17316093 A JP17316093 A JP 17316093A JP H07296479 A JPH07296479 A JP H07296479A
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Johannes M M Hensing
マルチヌス マリア ヘンシング ヨハネス
Karel G M Koken
ヘラルダス マリア コーケン カレル
Robertus J M Verhoeven
ヨゼフス マリア フェルホーフェン ロベルタス
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
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  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録/再生装置に記録担体を収納したカセッ
トを挿入する時に、カセットのスライドカバーが、開位
置と閉位置との間を迅速に移動する。 【構成】 装置はカセットの収納空間を有し、カセット
が挿入された後、枢着されたレバーによってスライドカ
バーが開かれる。カセットを更に挿入すると、レバーは
第1位置から第2位置に移行してスライドカバーを閉位
置から開位置に移行させる。レバーは、開始位置から最
終位置までの間を移動可能なレバー支持体上に配置され
る。スライドカバーはレバーのスナップ動作により、迅
速に開放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は開位置と閉位置との間で
動くスライドカバーを備えたカセット内に収納される記
録担体を用いた、信号の記録/再生装置に関し、該装置
はカセットを収納するための空間と、第1位置と第2位
置との間を枢動可能なレバーと、カセットを挿入する間
カセットの自由端又はその近傍に接触し、カセットを更
に深く挿入するとレバーが第1位置から第2位置に枢動
してスライドカバーを閉位置から開位置にスライドさ
せ、レバーを前記第1位置から付勢する付勢装置を設け
た信号の記録/再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述したような装置を円盤型磁気記録担
体と組合わせて用いることは公知である(ヨーロッパ特
許第 0,157,588A2 号)。この公知例及び類似の磁気、
光学又は磁気−光学担体においては、レバーは最初にス
ライドカバーを開位置にする。この後担体と担体を回転
駆動させるためのターンテーブルは、装置内において当
該目的のために配置された機構によってカセットを軸方
向に移動させることによって、相互に移動する。それと
同時に担体と記録及び再生のための単数又は複数のピッ
クアップも相互に移動する。装置内で担体とターンテー
ブルとを相互に移動させるために必要な収納空間は、カ
セットの幅と、挿入経路の長さと、担体及びターンテー
ブルの間の相対運動が占める大きさと該略等しくなる。
この収納空間は装置の厚さに不利な影響を与えるので、
他の目的には使用することができない。さらに、前記カ
セットの軸方向移動と光学及び/又は磁気−光学ピック
アップの運動のためには、比較的複雑な機構が必要であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した信号
の記録/再生装置において、小収納空間で簡単な機構か
らなる装置を得ることを目的とする。この目的のために
本発明の装置は、開始位置から最終位置までの間を移動
可能にしたレバー支持体上にレバーを配置することを特
徴とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴はレバーの
運動が単に枢動運動だけに止まらないことである。複数
の運動の組み合わせによって、スライドカバーはより迅
速に開放される。この結果、スライドカバーは装填時の
最も早い時期に開放され、記録担体と協動するようにし
た装置の部分にとって作動の邪魔になるようなことはな
い。この事は本発明の実施例が、カセットが装置内に挿
入されスライドカバーが装置内に配置された後に始めて
スライドカバーの開放が始まる所で実施されることを考
えれば、注目されるべき重要なことである。もしスライ
ドカバーがそれより早い時期に開放されると、担体表面
に傷が付くか、汚されることになる。従って、スライド
カバーの開放は、それが装置の中に装着されるまでは始
めてはならない。本発明はレバーが複合した運動をする
ことによって、スライドカバーがカセットの挿入方向の
小さな変位によって迅速に開放され、且つ装置内でカセ
ットを軸方向に動かす機構を省略することが出来る。
【0005】本発明の実施例の特徴は、レバー支持体を
最初の位置に戻すように付勢する付勢装置が設けられる
ことである。この段階ではレバー支持体を最初の位置に
戻すようにする機構は、単純な機構で足りる。
【0006】本発明の実施例のもう一つの特徴は、第1
位置から第2位置に移行する時に、レバーはある転換点
を越えるとスナップ動作で第2位置に移行することであ
る。この実施例では、レバーが突然に付加的な枢動運動
をし、この運動は実質的にカセットの移動による軌跡に
相当するものより大きなものとなる。この点に関して本
発明のもう一つの実施例では、前記点を通過するレバー
の枢動運動は、カバーの開放位置に届くために、実質的
にスライドカバーによって覆われる距離に相当すること
が望ましい。
【0007】本発明の更に他の実施例は、レバー付勢装
置が枢軸の周りに配したバネより構成されていることを
特徴とする。この構成は付勢装置の省スペース配置に役
立っている。例えばトーションバネ又は所謂オメガバネ
をこの用途に用いることが出来る。
【0008】本発明の更に他の実施例では、カセットを
収納する収納空間は壁面で区切られており、前記壁面は
開口を持ち、開口の周りの壁面部分はレバーを案内する
案内面を持ち、レバーは実質的に収納空間の内側に位置
し、レバー支持体は少なくともその部分が前記収納空間
内を移動可能なスライドブロックを備え、前記収納空間
に沿った引張りバネがもう一つの付勢装置を構成する。
【0009】案内面を備えることの利点は、第1位置に
於いてレバーがカセットの挿入方向と平行に伸張するこ
とが出来ることである。カセットを挿入する間案内面の
形状がレバーを側方に起こすようにするので、カセット
は挿入を妨げられない。この方法でカセットのスライド
カバーの開放が始まる時には、極めて望ましい枢動運動
と滑動運動の組み合わせが実施される(例えばレバーの
枢動運動当たりのカバーの移動の割合が最大になる)。
【0010】本発明の更に他の実施例では、カセットの
挿入方向及びスライドカバーのスライド方向と直交する
方向には、装置は1インチを越えない高さしか持たない
ことを特徴とする。最も優れた実施例では、装置は標準
的な3.5 インチフロッピーディスク駆動装置仕様(4×
1×約6インチ=101.6 ×25.4×約150 mm)の大きさ
以内に止まることを特徴とする。本実施例の第一の利点
は、既存の装置、例えば磁気ディスク駆動機構を備える
パーソナル・コンピュータの製作者にとって、本装置が
容易に収納可能であることである。
【0011】本発明は又、カセットのスライドガバーを
移動させる方法に関し、この方法はカセットを装置内の
収納空間に挿入すると、カセットは第1位置と第2位置
との間を枢動するレバーに当接し、更にカセットを挿入
すると、レバーの自由端近傍がスライドカバーを閉位置
から開位置に移動させる。この方法は以下に述べる型の
装置を用いることによって知られている。既に述べたよ
うに、既知の方法を用いると、スライドカバーは比較的
後の段階で始めて開かれることになり、カセット挿入の
間装置の部分がカセット内の回転テーブルその他の記録
担体に接触することが、スライドカバーによって妨げら
れないようにするために、装置内で更に移動しなければ
ならない。
【0012】本発明による方法の目的は、装置内へのカ
セットの挿入の比較的早い段階でスライドカバーが開放
され、従って装置内でカセットを軸方向に移動させる必
要が無くなる。本発明の方法はカセットを挿入する間に
レバーの枢軸が開始位置から最終位置まで移動すること
を特徴とする。この移動方法により、レバーが単純な枢
動運動ではなく複合的な運動を行い、スライドカバーが
より迅速に開放されることになる。
【0013】本発明による方法の一実施例は、カセット
を装置内に挿入する間に、レバーの枢軸が最初の位置か
ら次第に力が均衡する転換点に近づき、その点を越える
とレバーは急に枢動すると同時にスライドカバーは急に
動かされ殆ど開位置にまで達する。このレバーのスナッ
プ動作によりスライドカバーの開位置への比較的大きな
移動が達成される。
【0014】本発明による方法のもう一つの実施例は、
レバーが、開始位置から最終位置までの間を移動可能な
レバー支持体に支持されており、レバーが前述した急な
枢動運動をする間カセットに接触しており、更にカセッ
トを装置内に挿入する間、レバーとレバー支持体は連結
してレバー支持体の最終位置まで移動する。この実施例
を用いると、様々な部分の動きが同時に成され、これら
の動きはカセット自体の移動によって制御される。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて更に詳細に説
明する。しかし、本発明は図示の実施例に限定されるも
のではない。図1は本発明の信号の磁気−光学的記録及
び再生装置1の概略的な見取り図を示す。装置は基本的
にはコンピュータ・データを記録し、再生するためのも
のであり、例えばパーソナル・コンピュータ等の機器に
装着するに適している。装置1はカセット7の入口とな
る溝孔5を形成した前面板3を備える。図では外形だけ
を破線で示すが、装置1はカセット7を収納する収納空
間9を備える。装置1の詳細な構成は、図4乃至図9を
参照する時に詳述する。
【0016】カセット7は円盤型の磁気−光学的記録担
体11を収納する。この様な担体は周知であり (例えばヨ
ーロッパ特許第 0,348,937A2 号明細書参照) 、本発明
の要旨ではないのでこれ以上詳述しない。カセットは閉
位置と開位置との間を往復動するスライドカバー13を備
える。カセットは又、主要壁15、17、側壁19、21、後部
壁23及び前部壁25を持つ容器より形成される。スライド
カバー13は、カバー13と一体状になって前面壁25に沿い
バネ力に抗して滑動するスライド部材27に固着されてい
る。前面壁25近くの側壁21にはペグ状の突出部29が、前
面壁25内の凹所31に隣接して設けられている。カセット
7のこれ以上詳細な説明は本発明の要旨と関係が無いの
で省略する。
【0017】カセットが装置内に挿入される過程を図4
から図9迄に示す。図4に示す本発明の実施例では収納
空間9は壁面33によって装置の上面と接している。この
壁面は開口35を持ち、この開口の形状が本発明の実施例
では重要な要件となる。自由端Aを持つレバー37がスラ
イドガバー13の開放のために用意されている。このレバ
ーは他端末Bの周りを枢動することが出来る。このレバ
ーは図4に示す第1位置と図6から図8迄に示す第2位
置との間で枢動可能である。第1位置から第2位置に移
行する間、スライドカバー13は図4に示す閉じた位置か
ら、図6から図8迄に示す開放位置に移行する。図示さ
れないが1つのバネがレバー37を第1位置の方に付勢し
ている。端末Bに於いてレバーはレバー支持体39に枢着
される。本実施例ではレバー支持体は、収納空間9内を
滑動するスライドブロックとして形成されている。
【0018】支持体又はスライドブロック39は収納空間
9内の側壁に設けた溝孔に沿って移動可能であり、この
側壁は壁面33と隣接している。レバー37は基本的には収
納空間9の内側に位置する。スライドブロック39は図4
に示す開始位置から図7に示す最終位置迄の間を往復動
する。収納空間の外に緊張バネ41の形の付勢装置がスラ
イドブロック用に配置され、該ブロックを第1位置の方
向に付勢している。後により詳しく述べるように、レバ
ー37は第1位置から第2位置に移動する間に、枢動して
第2位置にスナップ動作で切り替わる転換点を通過す
る。この転換点はカセットが図5と図6に示す位置の間
に在る時に通過することになる。スナップ動作に至るま
での枢動運動は実質的にスライドカバー13が開放位置に
至る以前の状態に対応する。
【0019】本発明は、図1に示す装置の高さHが1イ
ンチである実施例を構成することを可能にしている。さ
らに特定すると、本発明ではパーソナル・コンピュータ
業界で広く使われているパソコン用 3.5インチ磁気フロ
ッピーディスクのための、4×1×約6インチ以内に納
まる装置の実施例を可能にしている。
【0020】カセット7が装置の収納空間内に、図4の
矢印42に示す方向に挿入される時、カセットの前面壁25
は凹所31の位置でレバー37の自由端Aと一時的に接触す
る。収納空間の壁面33の開口35はレバーを案内するため
の案内面43、45を構成する。図5に示すように、カセッ
トが更に内側に挿入されると、レバー37の自由端Aが案
内面43を追従しながら、レバーを端末Bを中心に矢印47
の方向に枢動させる。それと同時にスライド支持体39は
矢印49の方向に移動する。スライドカバー13は矢印51の
方向に移動し、引き続き開放される。カセットが更に矢
印42の方向に移動すると、図5と図6に示す中間のある
転換点に到達し、この転換点を過ぎると力の相互作用に
よりレバー37の自由端Aは開いた位置に切り替わる。そ
の結果スライドカバー13は、図6に示すように完全に開
いた状態になる。
【0021】レバーの切り替わりスナップ動作が起こっ
た転換点で3つの力がレバーに対して働く。第1にスラ
イドカバー13を閉じた位置にしようとする力がある。第
2にレバー37を第1位置に戻そうとする力である。第3
にバネ41によってもたらされる緊張力がある。切り替わ
りのためのスナップ動作の間、スライドブロック39は概
略図5に示した位置から図6に示す位置の近くに一時に
跳ぶことになる。又レバーの自由端Aは案内面43から対
面する案内面45に跳ぶ。
【0022】図6に示す位置に達した後、カセットが更
に挿入されると、レバーの自由端Aは開口35の溝孔部分
53に追従して、最終的に図7に示す位置に達する。これ
に続いてカセットが図8に示すように、矢印55の方向に
移動して収納空間から取り出される時には、自由端Aは
溝孔53を通って後戻りし、図9に示す案内面45に達す
る。緊張バネ41はレバーの付勢装置及びカセットのスラ
イドカバー13にかかる弾発力と共にカセットを装置外に
押し出す力となる。スライドブロック39及びスライドカ
バー13は夫々矢印57及び59の方向に動く。レバー37は矢
印61に示す方向へ戻し枢動される。
【0023】図4は図中のレバー37の自由端A及び他端
Bを通る軸Xと、それに直交する軸YとからなるXY座
標を示す。この座標は図10上にも再度示される。点A
4、A5、A6及びA7は図4から図7迄に示した自由
端Aの位置を示す。点A5とA6との間でレバー端Aは
スナップ動作により突然、点AS1から点AS2に跳ん
でいる。点AS2は点A6及びA7と同じY座標上にあ
るので、点AS2ではカセットのスライドカバー13は完
全に開放した位置にある。
【0024】図10下は前記X軸と、時間の座標軸Tを
X軸の下側に展開するような形で示す。このグラフは、
カセットが一定速度で挿入される時にスライドブロック
即ち点Bが動く位置を時間の経過とともに示している。
グラフの下の部分は点B5から点B6迄の間でスライド
ブロックが突然、点BS1から点BS2に跳んでいるこ
とを示している。
【0025】本発明は以上のように図面を参照しながら
説明したが、図示の実施例に限定されるものではない。
又本発明は図面に表示したものから派生しながら登録請
求の範囲に記載された範囲内の全ての実施例を含み、レ
バーが固定された枢軸ではなく、移動可能な枢軸を用い
るという本発明の基本概念を適用することが出来る。こ
の事はレバーの両端が既述したように複合した運動を
し、とりわけその特殊な関係から力の均衡が突然崩れ
て、その結果レバーが角度配置に非連続的に対応するこ
とになる。従ってスライドカバーは半開きの状態から、
突然全開位置をとることになる。
【0026】図面に表示されたものから離れて、円盤型
の記録担体の代わりに例えばテープ形式のものを用いる
ことができる。この場合レバー支持体は別の駆動機構、
例えばモータ駆動によって動かすことができる。付勢装
置としてバネの代わりに他の付勢手段(電気的、磁気利
用、空気圧等)を用いることが出来る。装置にカセット
を装填する手段は全部又は部分的にモータ駆動に委ねら
れる。孔式枢軸Bの単純なピンの代わりに、例えばプラ
スチックを組み込んだ枢軸や交差する板バネ形式のもの
等種々の枢着手段が考えられる。
【0027】今まで述べ尽くせなかった本発明のその他
の利点が、説明に用いられた実施例やその実施の領域で
存在するであろう。更に、引用しなかった既存技術との
比較で本発明の特徴は益々明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による信号の記録/再生装置と、それに
挿入されるカセットの概念図で、カセットは円盤型の記
録担体を収納する形式のものを示す。
【図2】図1に示すカセットの見取り図。
【図3】図2に示すカセットの裏面の見取り図。
【図4】本発明による装置にカセットを挿入する過程及
び排出する過程を時系列的に示す、カセット及び装置の
部分平面図、その1。
【図5】本発明による装置にカセットを挿入する過程及
び排出する過程を時系列的に示す、カセット及び装置の
部分平面図、その2。
【図6】本発明による装置にカセットを挿入する過程及
び排出する過程を時系列的に示す、カセット及び装置の
部分平面図、その3。
【図7】本発明による装置にカセットを挿入する過程及
び排出する過程を時系列的に示す、カセット及び装置の
部分平面図、その4。
【図8】本発明による装置にカセットを挿入する過程及
び排出する過程を時系列的に示す、カセット及び装置の
部分平面図、その5。
【図9】本発明による装置にカセットを挿入する過程及
び排出する過程を時系列的に示す、カセット及び装置の
部分平面図、その6。
【図10】図4から図9迄に示した過程におけるカセッ
トのスライドカバーの動き、及びレバー支持体の動きを
示すグラフである。
【符号の説明】
1 記録/再生装置 3 前面板 5 溝孔 7 カセット 9 収納空間 11 記録担体 13 スライドカバー 25 前面壁 27 スライド部材 31 凹所 33 壁面 35 開口 37 レバー 39 レバー支持体、又はスライドブロック 41 緊張バネ 43、45 案内面 53 溝孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハネス マルチヌス マリア ヘンシン グ オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 カレル ヘラルダス マリア コーケン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 ロベルタス ヨゼフス マリア フェルホ ーフェン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉位置と開位置との間を移動可能なスラ
    イドカバー (13)を備え、内部に信号の記録/再生担体
    を収納したカセット(7) を挿入する収納空間(9) を備
    え、該空間に枢軸(B)の周りで第1位置と第2位置と
    の間を枢動するレバー(37) を備え、装置にカセットを
    挿入する間レバーの自由端(A)又はその近傍にカセッ
    トが当接し、カセットが更に挿入されて前記レバーが第
    1位置から第2位置に移動する間にスライドカバーが閉
    位置から開位置に移行し、レバーにはこれを第1位置に
    戻そうとする付勢手段が設けられた装置に於いて、 レバー(37)は開始位置から最終位置までの間を移動する
    レバー支持体(39)上に配置されていることを特徴とす
    る、信号の記録/再生装置。
  2. 【請求項2】 スライドカバーの開放動作はカセットが
    装置内に挿入され、少なくともスライドカバー部分が装
    置の内側にある時に開始されることを特徴とする、請求
    項1に記載の信号の記録/再生装置。
  3. 【請求項3】 レバー支持体(39)を前記開始位置の方向
    に付勢するもう1つの付勢手段(41)が設けられることを
    特徴とする、請求項1に記載の信号の記録/再生装置。
  4. 【請求項4】 第1位置から第2位置迄の間でレバー(3
    7)はスナップ動作により位置が替わる転換点を通過する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の信号の記録/再生
    装置。
  5. 【請求項5】 前記レバー(37) は、レバーが前記転換
    点を通過する時に、少なくともスライドカバー(13)を開
    放位置にする距離だけ枢動運動をすることを特徴とす
    る、請求項4に記載の信号の記録/再生装置。
  6. 【請求項6】 レバーの付勢手段は枢軸の周りに配置さ
    れたバネよりなることを特徴とする、信号の記録/再生
    装置。
  7. 【請求項7】 収納空間(9) は壁面(33)によって区切ら
    れ、 − 前記壁面(33)には開口(35)が設けられ、 − 開口(35)によって区切られる壁面部分にはレバー(3
    7)を案内するための案内面(43 、45) が設けられ、 − レバー(37)は実質的に収納空間(9) の内側に位置し
    ており、 − レバー支持体は、少なくとも部分的に収納空間(9)
    内に配置されたスライドブロック(39)より構成され、 − もう1つの付勢手段は収納空間(9) に隣接して配置
    された緊張バネ(41)より構成される、 ことを特徴とする、請求項6に記載の信号の記録/再生
    装置。
  8. 【請求項8】 装置(1) は、カセット(7) の挿入方向(4
    2)及びスライドカバーの開閉方向(51)と直交する方向に
    は1インチを越えない高さ(H)を持つことを特徴とす
    る、請求項1に記載の信号の記録/再生装置。
  9. 【請求項9】 装置は3.5インチのフロッピーディス
    ク用の標準仕様(4×1×約6インチ=101.6 × 25.4
    ×約150 mm)以内に納まることを特徴とする、請求項
    7に記載の信号の記録/再生装置。
  10. 【請求項10】 カセット(7) を装置(1) の収納空間
    (9) 内に挿入する時、カセットは、第1位置と第2位置
    との間を移動する枢軸(B)に枢着されたレバー(37)に
    当接し、更にカセットを挿入するとレバーの自由端
    (A)がスライドカバーを閉位置から開位置に移動させ
    る方法に於いて、 カセット(7) の挿入の間にレバーの枢軸(B)が開始位
    置から最終位置まで移動することを特徴とする、カセッ
    トのスライドカバーの移動方法。
  11. 【請求項11】 カセット(7) を装置内に挿入する間
    に、レバー(37)の枢軸が最初の位置から次第に力が均衡
    する転換点に近づき、その点を越えるとレバーは急に枢
    動すると同時にスライドカバー(13)は急に動かされ殆ど
    開位置にまで達することを特徴とする、請求項10に記
    載のカセットのスライドカバーの移動方法。
  12. 【請求項12】 レバー(37)が、開始位置から最終位置
    までの間を移動可能なレバー支持体(39)に支持されてお
    り、レバーが前記の急な枢動運動をする間カセット(7)
    に接触しており、更にカセットを装置内に挿入する間、
    レバーとレバー支持体は連結してレバー支持体の最終位
    置まで移動することを特徴とする、請求項11に記載の
    カセットのスライドカバーの移動方法。
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