JP4105871B2 - ガスインジェクタおよびこれを有するエッチング装置 - Google Patents

ガスインジェクタおよびこれを有するエッチング装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスインジェクタおよびこれを有するエッチング装置に関するものであり、より詳細には、基板上に形成されている膜をエッチングするためのガスを加工チャンバ内に噴射するガスインジェクタおよびこれを有するエッチング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近来、コンピュータのような情報媒体の急速な普及により、半導体装置は飛躍的に発展している。その機能面において、半導体装置は高速で動作すると同時に大容量の貯蔵能力を有することが要求される。これにより、半導体装置は、集積度、信頼度および応答速度などを向上させる方向に製造技術が発展している。
【0003】
エッチング技術は、半導体基板上に形成された膜をエッチングし、膜を設定されたパターンに形成する技術である。最近の半導体装置は、0.15μm以下のデザイン−ルールを有する。したがって、エッチング技術は異方性(anisotropicetch)エッチングが可能であるエッチング選択比(etching selectivity)を有する方向に発展している。このエッチング選択比を実現するエッチングでは、主にプラズマを使用する。即ち、プラズマを使用してこのエッチング選択比を有するエッチング技術を具現している。
【0004】
プラズマを使用するエッチング技術の一例は、カテイ(Cathey et al.)などに許与された米国特許第6,013,943号および米国特許第6,004,875号と、ミツハシ(Mitsuhashi)などに許与された米国特許第5,902,132号とに開示されている。
【0005】
前記プラズマを使用するエッチング装置は、加工チャンバ、ガスインジェクタおよびバイアス電源印加部などを含む。例えば、AMT社のモデル名e−MAXが前記エッチング装置に該当する。
前記エッチング装置の構成は、次のとおりである。加工チャンバの内部に基板が配置される。加工チャンバにプラズマ状態を形成するためのガスが供給される。ガスの供給を受け、ガスをプラズマ状態に形成し、基板上に形成されている膜をエッチングする。バイアス電源印加部は基板にバイアス電源を印加する。これにより、エッチングを実施するとき、バイアス電源によりプラズマ状態のガスは基板に引きつけられる(attract)。そして、ガスはガスインジェクタを通じて加工チャンバ内部に噴射される。
【0006】
ガスインジェクタの一例はマーチン(Martin)に許与された米国特許第6,086,778号および5,688,359号と、ミャックミリン(Mcmillin et al.)などに許与された米国特許第6,013,155号とに開示されている。
【0007】
図1は従来のガスインジェクタを説明するための斜視図であり、図2は図1のII−II線の断面図である。
図1および図2を参照すると、ガスインジェクタ10はガスが流入する部分Aとガスが流出する部分Bとにより区分される。ガスが流入する部分Aは中空部(hollowness)を有する環形形状を有する。ガスが流出する部分Bはラウンディング形状を有し、ガスを噴射する噴射部100が形成される。ガスが流入する部分Aは周りのサイズが大きな部分A′と周りのサイズが大きな部分A′に連続する周りのサイズが小さい部分A″とにより区分される。部分A′、部分A″および部分Bの長さは0.6:1.5:1の比率を有する。噴射部100は複数のホール110を有する。ホール110はラウンディング形状に形成されるために所定の角を有する形状に形成される。噴射部100のホール110は多様な形態で形成されるが、特に米国特許第6,013,155号によると、ホール110はテーパー(taper)された形状を有する。そして、ガスインジェクタ10は石英材質により構成される。
【0008】
以下、ガスインジェクタが設けられるエッチング装置を使用するエッチング工程について一例を挙げて説明する。
図3は従来のエッチング装置を使用しゲートスペーサを形成するエッチング工程を説明するための断面図である。
【0009】
図3はゲート電極32の両側壁にゲートスペーサ36が形成されている状態を示す。ゲートスペーサ36は全面エッチングで形成される。具体的には、基板30上にゲート電極32を形成する。そして、ゲート電極32をマスクに用いるイオン注入を実施し、ゲート電極32と隣接し連結される基板30内にソースおよびドレーン電極34を形成する。続いて、基板30およびゲート電極32に連続的に酸化物質を積層する。そして、基板30と酸化物質のエッチングによる全面エッチングを実施する。これにより、ゲート電極32の両側壁にゲートスペーサ36が形成される。
【0010】
全面エッチングを実施する過程で、基板上に、パーティクルが吸着する場合が頻繁に発生する。そして、パーティクルが吸着した部分はパーティクルによりエッチングが容易でなく、図示したようにゲートスペーサが互いに連結されるブリッジ(bridge)が発生する。
【0011】
パーティクルの成分を分析した結果、Si、O、C、F成分を確認することができた。成分のうちでSi、C、F成分はエッチングを実施するうちに発生するポリマに該当する。そして、Si、O成分はガスインジェクタを構成する成分である。
【0012】
すなわち、Si、O成分のパーティクルはガスインジェクタに起因する。これには、エッチングを実施するときに噴射されるガスによる損傷、ならびに基板に印加されるバイアス電源による損傷がある。そして、バイアス電源によるアーキング(arcing)現象は噴射部のホールの内部まで影響を及ぼし、ガスインジェクタを甚だしく損傷させる。したがって、損傷によりガスインジェクタにパーティクルが発生し、エッチングを実施する途中に基板上に吸着する。そして、エッチングの反復実施はガスインジェクタの損傷を加重させる。
【0013】
損傷の結果によると、噴射部の表面の損傷よりアーキング現象によるホール内部の損傷が激しく、中空形状の中心軸に近い側のホールの損傷より遠い側のホールの損傷が甚だしいことが確認できる。これにより、ガスインジェクタによるパーティクルはガスインジェクタの形状および材質にも原因があることが分かる。特に、ガスインジェクタが中空形状であるために、ガスインジェクタに流入するガスの流入量が多いことも前記損傷に影響を及ぼす。また、ガスが基板の周辺にも噴射されるために、基板の周辺に吸着しているパーティクルの移動を発生させる。これにより、基板の周辺に吸着しているパーティクルが基板上に吸着する状況が発生する。
【0014】
したがって、従来のエッチング工程では、ガスインジェクタに起因するパーティクルが発生する。そして、パーティクルは不良の原因として作用する。ゆえに、ガスインジェクタによるパーティクルは半導体装置の製造の信頼度を低下させる問題点として指摘されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1目的は、パーティクルが殆ど発生しない形状および材質により構成されるガスインジェクタを提供することにある。
本発明の第2目的は、エッチング工程を実施するときにガスインジェクタに起因するパーティクルが殆ど発生しないエッチング装置を提供することにある。
【0016】
前記第1目的を達成するために本発明は、請求項1記載の手段を採用する。この手段によると、ガスインジェクタは、第1シリンダ、ならびに第1シリンダに連続的に形成され第1シリンダの外径より小さい外径を有し第1シリンダの長さより小さい長さを有する第2シリンダを有し、セラミック材質により構成される胴体と、胴体の第1シリンダを貫通する第1ホール、ならびに第1ホールより小さい直径および軸方向長さを有し第1ホールから各々延びて同一の中心軸を有し胴体の第2シリンダを貫通する第2ホールを有するガス噴射部とを備え、前記第2シリンダの外径は前記第1シリンダの外径に比べ0.55から0.75倍の大きさを有する。
また、請求項2記載の手段を採用することにより、第2シリンダの長さは第1シリンダの長さに比べ0.55から0.75倍の大きさを有する。請求項4記載の手段を採用することにより、第2ホールの直径は第1ホールの直径に比べ0.40から0.60倍の大きさを有し、第2ホールの軸方向長さは第1ホールの軸方向長さに比べ0.50から1.0倍の長さを有する。請求項6記載の手段を採用することにより、ガス噴射部は3から12個の第1ホールおよび第2ホールを有する。なお、請求項10記載の手段を採用することにより、第1ホールおよび第2ホールは第1シリンダおよび第2シリンダの長さ方向と平行な方向に形成される。このように、ガスインジェクタの形状および材質を変更することにより、ガスインジェクタの損傷を最小化することができる。したがって、ガスインジェクタの損傷によるパーティクルの発生を最小化することができる。
【0017】
前記第2目的を達成するために本発明は請求項11記載の手段を採用する。この手段によると、エッチング装置は、内部に基板が収容される加工チャンバと、胴体およびガス噴射部を有し、加工チャンバにガスを噴射し、胴体はセラミック材料により形成され、第1シリンダ、ならびに第1シリンダに連続的に形成され第1シリンダの外径より小さい外径を有し第1シリンダの長さより小さい長さを有する第2シリンダを有し、ガス噴射部は胴体の第1シリンダを貫通する第1ホール、ならびに第1ホールより小さい直径および軸方向長さを有し第1ホールから各々延び同一の中心軸を有し胴体の第2シリンダを貫通する第2ホールを有する少なくとも一つのガスインジェクタと、加工チャンバの内部で支持される基板にバイアス電源を印加するためのバイアス電源印加部とを備え、前記第2シリンダの外径は前記第1シリンダの外径に比べ0.55から0.75倍の大きさを有する。
また、請求項12記載の手段を採用することにより、ガスインジェクタは3個設けられる。請求項13記載の手段を採用することにより、ガスインジェクタは基板と互いに係合するように加工チャンバの上側に設けられる。なお、請求項18記載の手段を採用することにより、ガス噴射部の第1ホールおよび第2ホールは、基板が位置する方向と垂直な方向に形成される。
【0018】
これにより、エッチング装置を使用した工程を実施するとき、ガスインジェクタの損傷によるパーティクルの発生を最小化できる。これは、ガスインジェクタの形状および材質を変更することにより、ガスインジェクタの損傷を防止するためである。したがって、工程を実施するときにガスインジェクタによるパーティクルの発生を最小化することができる
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。
図4は本発明の一実施例によるガスインジェクタを説明するための斜視図であり、図5は図4のV−V線の断面図である。
図4および図5を参照すると、ガスインジェクタ40は胴体405および噴射部430を含む。胴体405はガスインジェクタ40を形状化し、噴射部430はガスが噴射される通路を提供する。
【0020】
胴体405は第1シリンダ410および第2シリンダ420を含む。第2シリンダ420は第1シリンダ410から延びる。すなわち、第1シリンダ410および第2シリンダ420は重要な要素である。第1シリンダ410はガスが流入する部分に位置し、第2シリンダ420はガスが流出する部分に位置する。第2シリンダ420の直径は第1シリンダ410の直径より小さく、第2シリンダ420の長さは第1シリンダ410の長さより短い。具体的には、第2シリンダの外径は第1シリンダの外径に比べ0.55から0.75倍の大きさを有し、第2シリンダの長さは前記第1シリンダの長さに比べ0.55から0.75倍の大きさを有する。
【0021】
噴射部430は第1ホール430aおよび第2ホール430bを含む。第1ホール430aは第1シリンダ410部分に形成される。第2ホール430bは第2シリンダ420部分に形成される。したがって、第1ホール430aはガスが流入する部分に形成され、第2ホール430bはガスが流出する部分に形成される。噴射部430は第2シリンダ420の直径範囲内に形成される。第2シリンダ420の直径大きさが第1シリンダ410の直径大きさに含まれるために、第1ホール430aを第2シリンダ420の直径範囲内に形成することができる。第1ホール430aは第1ホールの直径ならびに第1ホールの軸方向長さを有し、第2ホール430bは第2ホールの直径ならびに第2ホールの軸方向長さを有する。第2ホールの直径は第1ホールの直径に比べ小さく、第2ホールの軸方向長さは第1ホールの軸方向長さに比べ小さい。具体的には、第2ホールの直径は第1ホールの直径に比べ0.40から0.60倍の大きさを有し、第2ホールの軸方向長さは第1ホールの軸方向長さに比べ0.50から1.0倍の長さを有する。そして、第1ホール430aおよび第2ホール430bは同一の中心軸を有するように形成される。したがって、第1ホール430aおよび第2ホール430bは中心軸が連続する形状を有する。第1ホール430aおよび第2ホール430bは第1シリンダ410および第2シリンダ420の長さ方向と平行な方向に形成する。これにより、ガスインジェクタ40はガスを垂直方向に噴射することができる。
【0022】
胴体および噴射部を含むガスインジェクタを形成する場合、第1シリンダの外径は17.0mmから21.0mm、第1シリンダの長さは3.8mmから4.6mmを有する。第2シリンダの外径は10.2mmから14.7mm、第2シリンダの長さは2.3mmから3.2mmを有する。噴射部の第1ホールの直径は1.80mmから2.20mm、第1ホールの軸方向長さは3.10mmから5.20mmを有する。噴射部の第2ホールの直径は0.72mmから1.32mm、第2ホールの軸方向長さは2.10mmから3.90mmを有する。
【0023】
実施例として、次のような大きさを有するガスインジェクタを形成し使用している。ガスインジェクタは第1シリンダの外径を19mm、第1シリンダの長さを4.2mmを有するように形成した。第2シリンダの外径を12.6mm、第2シリンダの長さを2.8mmを有するように形成した。第1ホールの直径を2mm、第1ホールの軸方向長さを4.2mmを有するように形成した。第2ホールの直径を1mm、第2ホールの軸方向長さを2.8mmを有するように形成した。
【0024】
そして、ガスインジェクタはセラミック材質により構成される。セラミックには99%以上の純度を有するアルミナ(alumina:Al23)が選択される。セラミックは耐火物として、耐熱性(heat resistant)および耐磨耗性(corrosion resistant)の特性がある。
【0025】
これにより、ガスによる影響またはアーキングなどのように外部環境の影響により、ガスインジェクタの損傷を最小化することができる。これは、ガスインジェクタが中空部のない形態で形成されるためである。すなわち、シリンダ形態のガスインジェクタは、ガスインジェクタの第1シリンダ表面のみガスが接触するためである。そして、第1ホールおよび第2ホールがガスを垂直に噴射することができるように形成され、第1ホールおよび第2ホールを通じて噴射されるガスの速度が、ガスが流出する部分で増加する形態に形成されるためである。すなわち、ガスが流出する部分で速度が増加することにより、ガスがホールに接触する時間が最小化されるためである。そして、ホールの直径が相異するのでホールの内部までアーキングが浸透しない。また、ガスインジェクタの材質が耐磨耗性などの特性を有するためである。
【0026】
そして、噴射部は複数個の第1ホールおよび第2ホールを含むが、望ましくは3から12個の第1ホールおよび第2ホールを含む。このとき、第1ホールおよび第2ホールは各々が同一の中心軸を有するように形成され、第2シリンダの直径範囲内に形成される。
【0027】
図6から図11は本発明の別の実施例によるガスインジェクタを説明するための平面図である。
図6はガスインジェクタ60を示す。ガスインジェクタ60は第1シリンダ60aおよび第2シリンダ60bを含む。そして、ガスインジェクタ60に形成される噴射部は3個の第1ホール66aおよび第2ホール66bを含み、3個の第1ホール66aおよび第2ホール66bは、第1ホールおよび第2ホールの中心軸を平面に連結する場合、中心軸が三角形の頂点に位置するように形成される。
【0028】
図7はガスインジェクタ70を示す。ガスインジェクタ70は第1シリンダ70aおよび第2シリンダ70bを含む。そして、ガスインジェクタ70に形成される噴射部は3個の第1ホール77aおよび第2ホール77bを含み、3個の第1ホール77aおよび第2ホール77bは、第1ホールおよび第2ホールの中心軸を平面に連結する場合、ガスインジェクタの中心部位を含む同一直線上に位置するように形成される。
【0029】
図8はガスインジェクタ80を示す。ガスインジェクタ80は第1シリンダ80aおよび第2シリンダ80bを含む。そして、ガスインジェクタ80に形成される噴射部は5個の第1ホール88aおよび第2ホール88bを含み、5個の第1ホール88aおよび第2ホール88bは、第1ホールおよび第2ホールの中心軸を平面に連結する場合、ガスインジェクタの中心部位を含む四角形の頂点に位置するように形成される。
【0030】
図9はガスインジェクタ90を示す。ガスインジェクタ90は第1シリンダ90aおよび第2シリンダ90bを含む。そして、ガスインジェクタ90に形成される噴射部は7個の第1ホール99aおよび第2ホール99bを含み、7個の第1ホール99aおよび第2ホール99bは、第1ホールおよび第2ホールの中心軸を平面に連結する場合、ガスインジェクタの中心部位を含む六角形の頂点に位置するように形成される。
【0031】
図10はガスインジェクタ101を示す。ガスインジェクタ101は第1シリンダ101aおよび第2シリンダ101bを含む。そして、ガスインジェクタ101に形成される噴射部は9個の第1ホール107aおよび第2ホール107bを含み、9個の第1ホール107aおよび第2ホール107bは、第1ホールおよび第2ホールの中心軸を平面に連結する場合、ガスインジェクタの中心部位を含む八角形の頂点に位置するように形成される。
【0032】
図11はガスインジェクタ103を示す。ガスインジェクタ103は第1シリンダ103aおよび第2シリンダ103bを含む。そして、ガスインジェクタ103に形成される噴射部は12個の第1ホール109aおよび第2ホール109bを含み、12個の第1ホール109aおよび第2ホール109bは、第1ホールおよび第2ホールの中心軸を平面に連結する場合、ガスインジェクタの中心部位を含む同心円に位置するように形成される。
【0033】
その他にも、噴射部の個数は制限されず、多様に形成することができる。
ガスインジェクタを含むエッチング装置を説明すると次のとおりである。
図12は本発明の一実施例によるエッチング装置を説明するための構成図である。
【0034】
図12はエッチング装置を示す。エッチング装置はプラズマを使用する装置として、TCP(transformer coupled plasma)方式によりプラズマを形成するエッチング装置である。
エッチング装置は加工チャンバ120、ガスインジェクタ150およびバイアス電源印加部140などを含む。その他にも、エッチング装置は加工チャンバ120に無線周波数を有する電源を提供するコイル130、コイル130に電源を印加するプラズマ電源印加部135、加工チャンバ120内に基板Wを置くためのチャック125、ならびに加工チャンバ120に基板Wが移送されるときに開閉され、基板Wが移送される経路を提供するバルブ(図示せず)などを含む。バルブはニードルバルブを含む構成を有する。
【0035】
具体的には、加工チャンバ120は内部に基板が配置され、ガスの供給を受け、ガスをプラズマ状態に形成し、基板上に形成されている膜をエッチングしパターンを形成する。バイアス電源印加部140は基板にバイアス電源を印加し、エッチングを実施するときにプラズマ状態のガスを基板に引っ張る。したがって、エッチングを実施するとき、バイアス電源によりプラズマ状態のガスが方向性を有する。
【0036】
ガスインジェクタは、加工チャンバ120の上側に3個設けられる。3個のガスインジェクタ150は等間隔を維持するように設けられる。ガスインジェクタ150は基板と互いに係合するようにし、基板にガスを噴射する。このとき、噴射部の第1ホールおよび第2ホールは基板が位置する方向と垂直な方向を有するように形成される。したがって、ガスインジェクタ150は基板に垂直な方向にガスを噴射する。そして、ガスインジェクタ150の大きさとしては、胴体の第2シリンダの外径は第1シリンダの外径に比べ0.55から0.75倍の大きさを有し、第2シリンダの長さは第1シリンダの長さに比べ0.55から0.75倍の大きさを有し、噴射部の第2ホールの直径は第1ホールの直径に比べ0.40から0.60倍の大きさを有し、第2ホールの軸方向長さは第1ホールの軸方向長さに比べ0.50から1.0倍の長さを有する。
【0037】
実施例として、第1シリンダの外径を19mm、第1シリンダの長さを4.2mm、第2シリンダの外径を12.6mm、第2シリンダの長さを2.8mm、第1ホールの直径を2mm、第1ホールの軸方向長さを4.2mm、第2ホールの直径を1mm、第2ホールの軸方向長さを2.8mmで形成した。
【0038】
エッチング装置を使用してゲートスペーサを形成するエッチング工程は次のとおりである。まず、ニードルバルブを開放し、ニードルバルブを通じて基板を加工チャンバ内に移送する。すると、基板はチャック上に置かれる。チャック上に置かれる基板はゲート電極と、ソースおよびドレーン電極とが形成されている。また、基板およびゲート電極に連続的にゲートスペーサを形成するための物質が積層されている。そして、加工チャンバは工程条件を満足する状態で組成される。即ち、加工チャンバを真空状態に維持し、ガスインジェクタを通じてガスが噴射される。このとき、ガスはゲートスペーサを形成する物質により種類が異なる。そして、加工チャンバにはガスをプラズマ状態に形成するための無線周波数を有する電源が印加され、基板にはプラズマ状態のガスを引っ張ることができるバイアス電源が印加される。これによりガスは無線周波数を有する電源によりプラズマ状態に形成され、バイアス電源により基板に引っ張られる。したがって、プラズマ状態のガスにより物質がエッチングされ、エッチングによりゲート電極の両側壁にゲートスペーサが形成される。このとき、エッチングは基板と物質のエッチング比により行われる。
【0039】
実際に、ガスインジェクタを含むエッチング装置を使用し、ゲートスペーサを形成する工程を実施した。その結果、エッチング工程で発生するパーティクルが顕著に減少した。
図13は本発明の一実施例によるエッチング装置を使用してエッチング工程を実施したとき発生するパーティクルの個数を測定した結果を示すグラフである。
【0040】
図13のX軸はパーティクルの個数を測定した日を示し、Y軸はパーティクルの個数を示す。そして、2000年9月10日を基準に、それ以前は従来のエッチング装置を使用した結果を示し、以後は本実施例のエッチング装置を使用した結果を示す。
【0041】
エッチング装置によるエッチング工程としてはゲートスペーサを形成する工程が使用され、パーティクルの個数はエッチング工程を実施し、基板をSCIにより洗浄した後に測定した。測定には、KLA(モデル名)装置を使用した。そして、エッチング工程は18CHF3をエッチングガスに使用し、600W電源を印加した。
【0042】
その結果、本実施例のエッチング装置を使用した場合、パーティクルの個数が相当に減少したことが分かった。具体的に、従来には平均14.7個のパーティクルが確認されたが、本実施例の場合5.8個のパーティクルが確認された。
そして、パーティクルの成分を分析した結果、大部分がエッチング工程を実施するとき発生するポリマ成分であることを確認できた。したがって、ガスインジェクタによるパーティクルは発生しないことを確認できた。
【0043】
これは、ガスインジェクタをセラミック材料で形成するためである。即ち、セラミックが有する材質的特性によりガスインジェクタの損傷を防止するためである。そして、ガスインジェクタがシリンダ形状を有し、シリンダ形状にホールが形成されるためである。これはシリンダ形状によりガスと接触する面積が最小化されるためであり、ホールの形態はガスと接触する時間を最小化させることができるためである。そして、バイアス電源によるアーキング現象が発生してもアーキングがホールの内部に浸透しないためである。特に、ガスが基板に垂直に噴射され、基板に限定されるために、ポリマなどのようなパーティクルの移動を最小化し、これにより基板にパーティクルが吸着することを防止することができる。即ち、基板周辺にガスが噴射されないために、基板周辺に吸着しているポリマなどのようなパーティクルの移動を防止することができる。
【0044】
このように、ガスインジェクタの損傷を最小化することができる。ゆえに、500W(watt)以上、20mTorr以下の工程条件の適用が可能であり、望ましくは1,500W(watt)以上、15mTorr以下の工程条件の適用が可能である。これは、微細パターンが要求される最近の半導体装置の工程条件に十分に符合する。そして、ゲートスペーサの形成のような全面エッチング工程だけでなく、コンタクトの形成のような部分エッチング工程にも適用可能である。
以上、本発明の実施例を詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明の実施例を修正または変更できるであろう。
【0045】
【発明の効果】
本発明によると、ガスインジェクタによるパーティクルの発生を最小化することができる。ゆえに、エッチング工程を実施するとき、パーティクルによる不良が最小化される。これにより、エッチング工程を安定的に実施することができる。
また、ガスインジェクタの損傷を最小化することにより維持補修を容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のガスインジェクタを示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線の断面図である。
【図3】従来のエッチング装置を使用してゲートスペーサを形成するエッチング工程を説明するための断面図である。
【図4】本発明の実施例によるガスインジェクタを示す斜視図である。
【図5】図4のV−V線の断面図である。
【図6】本発明の実施例によるガスインジェクタを示す平面図である。
【図7】本発明の実施例によるガスインジェクタを示す平面図である。
【図8】本発明の実施例によるガスインジェクタを示す平面図である。
【図9】本発明の実施例によるガスインジェクタを示す平面図である。
【図10】本発明の実施例によるガスインジェクタを示す平面図である。
【図11】本発明の実施例によるガスインジェクタを示す平面図である。
【図12】本発明の実施例によるエッチング装置を示す構成図である。
【図13】本発明の実施例によるエッチング装置を使用してエッチング工程を実施するときに発生するパーティクルの個数の測定結果を示すグラフである。
【符号の説明】
10、40、60、70、80、90、101、103、150 ガスインジェクタ
30、W 基板
60a、70a、80a、90a、101a、103a、410 第1シリンダ
60b、70b、80b、90b、101b、103b、420 第2シリンダ
66a、77a、88a、99a、107a、109a、430a 第1ホール
66b、77b、88b、99b、107b、109b、430b 第2ホール
100、430 噴射部
110 ホール
120 加工チャンバ
125 チャック
130 コイル
135 プラズマ電源印加部
140 バイアス電源印加部
405 胴体

Claims (18)

  1. 第1シリンダ、ならびに前記第1シリンダに連続的に形成され前記第1シリンダの外径より小さい外径を有し前記第1シリンダの長さより小さい長さを有する第2シリンダを有し、セラミック材質により構成される胴体と、
    前記胴体の前記第1シリンダを貫通する第1ホール、ならびに前記第1ホールより小さい直径および軸方向長さを有し前記第1ホールから各々延びて同一の中心軸を有し前記胴体の前記第2シリンダを貫通する第2ホールを有するガス噴射部と、
    を備え
    前記第2シリンダの外径は前記第1シリンダの外径に比べ0.55から0.75倍の大きさを有することを特徴とするガスインジェクタ。
  2. 前記第2シリンダの長さは前記第1シリンダの長さに比べ0.55から0.75倍の大きさを有することを特徴とする請求項1に記載のガスインジェクタ。
  3. 前記第1シリンダの外径は17.0mmから21.0mmであり、前記第2シリンダの外径は10.2mmから14.7mmであり、前記第1シリンダの長さは3.8mmから4.6mmであり、前記第2シリンダの長さは2.3mmから3.2mmであることを特徴とする請求項2に記載のガスインジェクタ。
  4. 前記第2ホールの直径は前記第1ホールの直径に比べ0.40から0.60倍の大きさを有し、前記第2ホールの軸方向長さは前記第1ホールの軸方向長さに比べ0.50から1.0倍の長さを有することを特徴とする請求項1に記載のガスインジェクタ。
  5. 前記第1ホールの直径は1.80mmから2.20mmであり、前記第2ホールの直径は0.72mmから1.32mmであり、前記第1ホールの軸方向長さは3.10mmから5.20mmであり、前記第2ホールの軸方向長さは2.10mmから3.90mmであることを特徴とする請求項4に記載のガスインジェクタ。
  6. 前記ガス噴射部は3から12個の前記第1ホールおよび前記第2ホールを有することを特徴とする請求項1に記載のガスインジェクタ。
  7. 前記ガス噴射部は3個の前記第1ホールおよび前記第2ホールを有し、前記3個の第1ホールおよび第2ホールは前記第1ホールおよび前記第2ホールの中心軸が三角形の頂点に位置するように形成されていることを特徴とする請求項6に記載のガスインジェクタ。
  8. 前記ガス噴射部は5個の前記第1ホールおよび前記第2ホールを有し、前記5個の第1ホールおよび第2ホールは前記第1ホールおよび前記第2ホールの中心軸が前記胴体の中心部位を含む四角形の頂点に位置するように形成されていることを特徴とする請求項6に記載のガスインジェクタ。
  9. 前記ガス噴射部は9個の前記第1ホールおよび前記第2ホールを有し、前記9個の第1ホールおよび第2ホールは前記第1ホールおよび前記第2ホールの中心軸が前記胴体の中心部位を含む八角形の頂点に位置するように形成されていることを特徴とする請求項6に記載のガスインジェクタ。
  10. 前記第1ホールおよび前記第2ホールは前記第1シリンダおよび前記第2シリンダの長さ方向と平行な方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガスインジェクタ。
  11. 内部に基板が収容される加工チャンバと、
    胴体およびガス噴射部を有し、前記加工チャンバにガスを噴射し、前記胴体はセラミック材料により形成され、第1シリンダ、ならびに前記第1シリンダに連続的に形成され前記第1シリンダの外径より小さい外径を有し前記第1シリンダの長さより小さい長さを有する第2シリンダを有し、前記ガス噴射部は前記胴体の第1シリンダを貫通する第1ホール、ならびに前記第1ホールより小さい直径および軸方向長さを有し前記第1ホールから各々延び同一の中心軸を有し前記胴体の第2シリンダを貫通する第2ホールを有する少なくとも一つのガスインジェクタと、
    前記加工チャンバの内部で支持される基板にバイアス電源を印加するためのバイアス電源印加部と、
    を備え
    前記第2シリンダの外径は前記第1シリンダの外径に比べ0.55から0.75倍の大きさを有することを特徴とするエッチング装置。
  12. 前記ガスインジェクタは3個設けられていることを特徴とする請求項11に記載のエッチング装置。
  13. 前記ガスインジェクタは前記基板と互いに係合するように前記加工チャンバの上側に設けられていることを特徴とする請求項11に記載のエッチング装置。
  14. 記第2シリンダの長さは前記第1シリンダの長さに比べ0.55から0.75倍の大きさを有することを特徴とする請求項11に記載のエッチング装置。
  15. 前記第1シリンダの外径は17.0mmから21.0mmであり、前記第2シリンダの外径は10.2mmから14.7mmであり、前記第1シリンダの長さは3.8mmから4.6mmであり、前記第2シリンダの長さは2.3mmから3.2mmであることを特徴とする請求項14に記載のエッチング装置。
  16. 前記第2ホールの直径は前記第1ホールの直径に比べ0.40から0.60倍の大きさを有し、前記第2ホールの軸方向長さは前記第1ホールの軸方向長さに比べ0.50から1.0倍の長さを有することを特徴とする請求項11に記載のエッチング装置。
  17. 前記第1ホールの直径は1.80mmから2.20mmであり、前記第2ホールの直径は0.72mmから1.32mmであり、前記第1ホールの軸方向長さは3.10mmから5.20mmであり、前記第2ホールの軸方向長さは2.10mmから3.90mmであることを特徴とする請求項16に記載のエッチング装置。
  18. 前記ガス噴射部の第1ホールおよび第2ホールは、前記基板が位置する方向と垂直な方向に形成されていることを特徴とする請求項11に記載のエッチング装置。
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