JP4100431B2 - フルオロポリマーの製造方法 - Google Patents
フルオロポリマーの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4100431B2 JP4100431B2 JP2005516604A JP2005516604A JP4100431B2 JP 4100431 B2 JP4100431 B2 JP 4100431B2 JP 2005516604 A JP2005516604 A JP 2005516604A JP 2005516604 A JP2005516604 A JP 2005516604A JP 4100431 B2 JP4100431 B2 JP 4100431B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emulsified dispersion
- polymerization reaction
- polymerization
- surfactant
- autoclave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F214/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
- C08F214/18—Monomers containing fluorine
- C08F214/22—Vinylidene fluoride
- C08F214/225—Vinylidene fluoride with non-fluorinated comonomers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F14/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
- C08F14/02—Monomers containing chlorine
- C08F14/04—Monomers containing two carbon atoms
- C08F14/06—Vinyl chloride
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Description
があげられ、具体例としては、たとえば
合物を用いることができる。
ムーニー粘度(1+10、100℃)は、MOON MV2000E(アルファーテクノロージズ社(ALPHA TECNOLOGIES社)製)を用いて、乳化分散体の粒子径は、マイクロトラックUPA(日機装(株)製)を用いて、フルオロポリマーの分子量は、GPC(東ソー(株)製)を用いて測定した。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、界面活性剤としてHostapurSAS93(クラリアントジャパン(株)製、第二級アルカンスルフォネートNa塩((CH3(CH2)m)(CH3(CH2)n)CHSO3Na、m+n=14〜17))を0.005g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が65mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が35mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は1時間行なった。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、HostapurSAS93(クラリアントジャパン(株)製、第二級アルカンスルフォネートNa塩((CH3(CH2)m)(CH3(CH2)n)CHSO3Na、m+n=14〜17))を0.015g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が65mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が35mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は1.67時間行なった。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、HostapurSAS93(クラリアントジャパン(株)製、第二級アルカンスルフォネートNa塩((CH3(CH2)m)(CH3(CH2)n)CHSO3Na、m+n=14〜17))を0.05g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が65mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が35mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は1時間行なった。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、HostapurSAS93(クラリアントジャパン(株)製、第二級アルカンスルフォネートNa塩((CH3(CH2)m)(CH3(CH2)n)CHSO3Na、m+n=14〜17))を0.15g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が65mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が35mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は1.67時間行なった。
実施例3で得られた乳化分散体の粒子径はUPAにて測定できなかったため、乳化分散体5gを45gのイオン交換水にて希釈し、界面活性剤濃度を実施例1と同様の100ppmとし、過硫酸アンモニウム0.05gを加えて、種重合として実施例1と同様の重合操作を1時間行なったところ、新たに得られた乳化分散体の濃度は1.28%であり、粒子径は31.3nmであった、このことから粒子数は4.5×1014と計算された。希釈前の乳化分散体の粒子数は4.5×1015と計算された。
実施例4で得られた乳化分散体の粒子径はUPAにて測定できなかったため、乳化分散体1gを29gのイオン交換水にて希釈し、界面活性剤濃度を実施例1と同様の100ppmとし、過硫酸アンモニウム0.05gを加えて、種重合として実施例1と同様の重合操作を1時間行なったところ、新たに得られた乳化分散体の濃度は1.3%であり、粒子径は33nmであった、このことから粒子数は3.9×1014と計算された。希釈前の乳化分散体の粒子数は1.2×1016と計算された。
1.8Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を1010g、HostapurSAS93(クラリアントジャパン(株)製、第二級アルカンスルフォネートNa塩((CH3(CH2)m)(CH3(CH2)n)CHSO3Na、m+n=14〜17))を1.02g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が65mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が35mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込み、電磁式攪拌機で系を攪拌しながらオートクレーブ内温を80℃に昇温し、圧力が一定になるまで放置した。ついで、過硫酸アンモニウム1.01gをイオン交換水5.00gに溶かした水溶液を窒素ガスにて圧入して重合反応を開始した。その後、重合反応とともに圧力が低下した。重合反応は3.5時間行なった。
1.8Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を942g、また、実施例7で得られた乳化分散体内に残存している過硫酸アンモニウムを分解させるため、大気下で乳化分散体を80℃の温度で12時間、加熱処理を行なった乳化分散体を52.08g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)438gと1,1−ジフルオロエチレン(VdF)132gからなる混合ガスを220g仕込み、電磁式攪拌機で系を攪拌しながらオートクレーブ内温を80℃に昇温し、圧力が一定になるまで放置した。ついで、マロン酸ジエチル3.78gと過硫酸アンモニウム0.15gを水4.94gに溶かした水溶液を窒素にて圧入して重合反応を開始した。重合反応が進行するとともに圧力が低下するので、圧力低下をヘキサフルオロプロピレン(HFP)が22mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が78mol%からなる混合ガスをプランジャーポンプにて加えることによって補った。ヘキサフルオロプロピレン(HFP)が22mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が78mol%からなる混合ガス266gを重合槽に仕込み、重合終了とした。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、界面活性剤としてAPFO(パーフルオロオクタン酸アンモニウム)を0.0028g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が60mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が40mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は0.5時間行なった。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、界面活性剤としてAPFO(パーフルオロオクタン酸アンモニウム)を0.0216g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が60mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が40mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は0.5時間行なった。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、界面活性剤としてAPFO(パーフルオロオクタン酸アンモニウム)を0.215g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が60mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が40mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は0.5時間行なった。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、界面活性剤としてAPFO(パーフルオロオクタン酸アンモニウム)を2.15g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が60mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が40mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は0.5時間行なった。
比較例4で得られた乳化分散体の粒子径はUPAにて測定できなかったため、乳化分散体5gを45gのイオン交換水にて希釈し界面活性剤濃度で比較例3と同様の界面活性剤濃度とし、過硫酸アンモニウム0.05gを加えて、種重合として比較例3と同様の重合操作を0.5時間行なったところ、新たに得られた乳化分散体の濃度は8.32%であり、粒子径は33.9nmであった、このことから粒子数は2.5×1015と計算された。希釈前の乳化分散体の粒子数は2.5×1016と計算された。
1.8Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を1000g、APFO(パーフルオロオクタン酸アンモニウム)を30g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が65mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が35mol%からなる混合ガスを2MPaになるように仕込み、電磁式攪拌機で系を攪拌しながらオートクレーブ内温を80℃に昇温し、圧力が一定になるまで放置した。ついで、過硫酸アンモニウム0.6gをイオン交換水5.00gに溶かした水溶液を窒素ガスにて圧入して重合反応を開始した。その後、重合反応とともに圧力が低下した。重合反応は0.5時間行なった。
1.8Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を968g、また、比較例6で得られた乳化分散体内に残存している過硫酸アンモニウムを分解させるため、大気下で乳化分散体を80℃の温度で12時間、加熱処理を行なった乳化分散体を22.2g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)438gと1,1−ジフルオロエチレン(VdF)132gからなる混合ガスを220g仕込み、電磁式攪拌機で系を攪拌しながらオートクレーブ内温を80℃に昇温し、圧力が一定になるまで放置した。ついで、マロン酸ジエチル3.78gと過硫酸アンモニウム0.15gを水5.0gに溶かした水溶液を窒素にて圧入して重合反応を開始した。重合反応が進行するとともに圧力が低下するので、圧力低下をヘキサフルオロプロピレン(HFP)が22mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が78mol%からなる混合ガスをプランジャーポンプにて加えることによって補った。ヘキサフルオロプロピレン(HFP)が22mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が78mol%からなる混合ガス266gを重合槽に仕込み、重合終了とした。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、界面活性剤としてn−オクタンスルホン酸ナトリウムを0.005g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が22mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が78mol%からなる混合ガスを2.4MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は1時間行なった。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、界面活性剤としてn−オクタンスルホン酸ナトリウムを0.05g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が22mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が78mol%からなる混合ガスを2.4MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は1時間行なった。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウムを0.05g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が65mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が35mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は1.8時間行なった。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、界面活性剤としてn−デカン硫酸ナトリウムを0.05g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が65mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が35mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は1.5時間行なった。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、界面活性剤としてn−デカン硫酸ナトリウムを0.005g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が65mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が35mol%からなる混合ガスを1MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は1.5時間行なった。
0.1Lの内容積のステンレス製オートクレーブにイオン交換水を50g、過硫酸アンモニウム(APS)を0.05g、界面活性剤としてn−ウンデカン酸ナトリウムを0.05g仕込み、充分に窒素および真空にて置換した後、真空状態でヘキサフルオロプロピレン(HFP)が22mol%と1,1−ジフルオロエチレン(VdF)が78mol%からなる混合ガスを2.4MPaになるように仕込んだ。このオートクレーブを、あらかじめ80℃に温調された水平動型の攪拌機をもつウオーターバスに沈め、重合反応を開始した。オートクレーブ内の圧力は3分後に一定となり、その後、重合反応とともに低下した。重合反応は1時間行なった。
Claims (4)
- 前記合計炭素数が10〜20である請求項1記載のフルオロポリマーの製造方法。
- 重合が、シード粒子の製造重合である請求項1または2記載のフルオロポリマーの製造方法。
- フルオロオレフィンが1,1−ジフルオロエチレンである請求項1〜3のいずれかに記載のフルオロポリマーの製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003430765 | 2003-12-25 | ||
JP2003430765 | 2003-12-25 | ||
PCT/JP2004/019219 WO2005063827A1 (ja) | 2003-12-25 | 2004-12-22 | フルオロポリマーの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2005063827A1 JPWO2005063827A1 (ja) | 2007-07-19 |
JP4100431B2 true JP4100431B2 (ja) | 2008-06-11 |
Family
ID=34736358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005516604A Active JP4100431B2 (ja) | 2003-12-25 | 2004-12-22 | フルオロポリマーの製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7566762B2 (ja) |
EP (1) | EP1726599B1 (ja) |
JP (1) | JP4100431B2 (ja) |
WO (1) | WO2005063827A1 (ja) |
Families Citing this family (48)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7279522B2 (en) * | 2001-09-05 | 2007-10-09 | 3M Innovative Properties Company | Fluoropolymer dispersions containing no or little low molecular weight fluorinated surfactant |
DE602004021467D1 (de) * | 2004-03-01 | 2009-07-23 | 3M Innovative Properties Co | Verfahren zum Beschichten eines Gegenstands mit einer fluorhaltigen Kunststoffsdispersion |
GB0514398D0 (en) * | 2005-07-15 | 2005-08-17 | 3M Innovative Properties Co | Aqueous emulsion polymerization of fluorinated monomers using a fluorinated surfactant |
GB0514387D0 (en) * | 2005-07-15 | 2005-08-17 | 3M Innovative Properties Co | Aqueous emulsion polymerization of fluorinated monomers using a perfluoropolyether surfactant |
US20080015304A1 (en) * | 2006-07-13 | 2008-01-17 | Klaus Hintzer | Aqueous emulsion polymerization process for producing fluoropolymers |
GB0525978D0 (en) * | 2005-12-21 | 2006-02-01 | 3M Innovative Properties Co | Fluorinated Surfactants For Making Fluoropolymers |
US7671112B2 (en) | 2005-07-15 | 2010-03-02 | 3M Innovative Properties Company | Method of making fluoropolymer dispersion |
GB0523853D0 (en) * | 2005-11-24 | 2006-01-04 | 3M Innovative Properties Co | Fluorinated surfactants for use in making a fluoropolymer |
GB2430437A (en) * | 2005-09-27 | 2007-03-28 | 3M Innovative Properties Co | Method of making a fluoropolymer |
US7728087B2 (en) | 2005-12-23 | 2010-06-01 | 3M Innovative Properties Company | Fluoropolymer dispersion and method for making the same |
US7754795B2 (en) | 2006-05-25 | 2010-07-13 | 3M Innovative Properties Company | Coating composition |
US20070276103A1 (en) * | 2006-05-25 | 2007-11-29 | 3M Innovative Properties Company | Fluorinated Surfactants |
US8598290B2 (en) | 2006-06-30 | 2013-12-03 | Daikin Industries, Ltd. | Method for producing fluorine-containing elastomer |
US8119750B2 (en) * | 2006-07-13 | 2012-02-21 | 3M Innovative Properties Company | Explosion taming surfactants for the production of perfluoropolymers |
JP5226701B2 (ja) * | 2007-02-16 | 2013-07-03 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 水からフッ素性化学物質を除去するためのシステム及びプロセス |
US20080264864A1 (en) | 2007-04-27 | 2008-10-30 | 3M Innovative Properties Company | PROCESS FOR REMOVING FLUORINATED EMULSIFIER FROM FLUOROPOLMER DISPERSIONS USING AN ANION-EXCHANGE RESIN AND A pH-DEPENDENT SURFACTANT AND FLUOROPOLYMER DISPERSIONS CONTAINING A pH-DEPENDENT SURFACTANT |
WO2008147796A1 (en) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | 3M Innovative Properties Company | Aqueous compositions of fluorinated surfactants and methods of using the same |
JP5453250B2 (ja) * | 2007-06-06 | 2014-03-26 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | フッ素化エーテル組成物及びフッ素化エーテル組成物の使用方法 |
US20100317815A1 (en) | 2007-11-28 | 2010-12-16 | Unimatec Co., Ltd. | Process for manufacturing fluoroelastomer |
JP2011528659A (ja) * | 2008-07-18 | 2011-11-24 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | フッ素化エーテル化合物及びその使用方法 |
WO2010080473A1 (en) | 2008-12-18 | 2010-07-15 | 3M Innovative Properties Company | Method of contacting hydrocarbon-bearing formations with fluorinated ether compositions |
US8993679B2 (en) | 2009-03-12 | 2015-03-31 | Daikin Industries, Ltd. | Method for producing aqueous dispersion of fluorine-containing seed polymer particles and aqueous coating composition and coated article thereof |
JP5673541B2 (ja) * | 2009-08-28 | 2015-02-18 | ダイキン工業株式会社 | 含フッ素重合体の製造方法 |
US8952115B2 (en) | 2009-08-28 | 2015-02-10 | Daikin Industries, Ltd. | Method for producing fluorine-containing polymer |
JP5742384B2 (ja) | 2010-09-30 | 2015-07-01 | ダイキン工業株式会社 | 含フッ素重合体の製造方法 |
EP3539995B1 (en) | 2010-11-09 | 2020-12-30 | The Chemours Company FC, LLC | Fluoropolymer disperson obtained with an aqueous polymerisation of fluoromonomer using hydrocarbon surfactant |
JP6201236B2 (ja) | 2010-11-09 | 2017-09-27 | ザ ケマーズ カンパニー エフシー リミテッド ライアビリティ カンパニー | フルオロモノマーの水性重合における核形成 |
CN103210003B (zh) | 2010-11-09 | 2016-09-07 | 纳幕尔杜邦公司 | 减弱含烃表面活性剂在含氟单体含水分散体聚合反应中的调聚性能 |
JP2012214761A (ja) | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Daikin Industries Ltd | 含フッ素共重合体の製造方法 |
US20130303707A1 (en) * | 2012-05-09 | 2013-11-14 | E I Du Pont De Nemours And Company | Fluorination of Fluoropolymer Resin to Reduce Discoloration |
WO2014104416A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | ダイキン工業株式会社 | ポリビニリデンフルオライド水性分散液の製造方法及びポリビニリデンフルオライド水性分散液 |
CN105246925B (zh) | 2013-05-27 | 2017-08-25 | 大金工业株式会社 | 含氟聚合物的制造方法 |
GB2517481A (en) * | 2013-08-22 | 2015-02-25 | 3M Innovative Properties Co | Method of making peroxide fluoropolymers using non-fluorindated emulsifiers |
US9676929B2 (en) | 2013-11-26 | 2017-06-13 | The Chemours Company Fc, Llc | Employing polyalkylene oxides for nucleation in aqueous polymerization of fluoromonomer |
EP3284762A1 (en) | 2016-08-17 | 2018-02-21 | 3M Innovative Properties Company | Fluoropolymers comprising tetrafluoroethene and one or more perfluorinated alkyl allyl ether comonomers |
US11028198B2 (en) | 2016-08-17 | 2021-06-08 | 3M Innovative Properties Company | Tetrafluoroethylene and perfluorinated allyl ether copolymers |
WO2018089256A1 (en) | 2016-11-09 | 2018-05-17 | 3M Innovative Properties Company | Peroxide curable partially fluorinated polymers |
JP6859455B2 (ja) | 2017-05-19 | 2021-04-14 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ポリフルオロ化アリルエーテルの製造方法及びその方法に関連する化合物 |
WO2019031617A1 (ja) * | 2017-08-10 | 2019-02-14 | ダイキン工業株式会社 | 精製ポリテトラフルオロエチレン水性分散液の製造方法、改質ポリテトラフルオロエチレン粉末の製造方法、ポリテトラフルオロエチレン成形体の製造方法、及び、組成物 |
EP3527634A1 (en) | 2018-02-15 | 2019-08-21 | 3M Innovative Properties Company | Fluoropolymers and fluoropolymer dispersions |
GB201807544D0 (en) | 2018-05-09 | 2018-06-20 | 3M Innovative Properties Co | Fluoropolymers with very low amounts of a fluorinated alkanoic acid or its salts |
US20210340290A1 (en) * | 2018-10-03 | 2021-11-04 | Daikin Industries, Ltd. | Polytetrafluoroethylene production method |
TW202033573A (zh) | 2018-12-17 | 2020-09-16 | 美商3M新設資產公司 | 包括可固化氟聚合物及固化劑之組成物及製造及使用其之方法 |
EP3980433A1 (en) | 2019-06-04 | 2022-04-13 | 3M Innovative Properties Company | Multifunctional fluorinated compound, fluorinated polymers made from the compound, and related methods |
EP4121405A1 (en) | 2020-03-19 | 2023-01-25 | 3M Innovative Properties Company | Perfluorinated allyl ethers and perfluorinated allyl amines and methods of making and using the same |
CN116507646A (zh) * | 2020-09-17 | 2023-07-28 | 大金工业株式会社 | 含氟聚合物及其制造方法 |
US20240132643A1 (en) | 2021-02-26 | 2024-04-25 | 3M Innovative Properties Company | Process for Making a Fluoropolymer and Fluoropolymer Made Therefrom |
US20240191012A1 (en) | 2021-06-11 | 2024-06-13 | 3M Innovative Properties Company | Method of Making a Fluoropolymer Dispersion Having a Low Amount of Perfluoroalkanoic Acids or Salts Thereof and the Fluoropolymer Comprises a Low Ionic End Group Ratio |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2235459B (en) * | 1989-08-09 | 1993-06-23 | Toa Gosei Chem Ind | Process for producing an aqueous resin dispersion |
JP3255334B2 (ja) * | 1994-08-01 | 2002-02-12 | セントラル硝子株式会社 | 含フッ素樹脂水性分散液の製造方法 |
US6410626B1 (en) * | 1997-04-30 | 2002-06-25 | Daikin Industries, Ltd. | Aqueous dispersion composition and coated articles |
BR9813264A (pt) * | 1997-10-23 | 2000-12-26 | Procter & Gamble | ácidos graxos, sistemas tensoativos e produtos de consumo baseados nos mesmos |
DE19842952A1 (de) * | 1998-09-18 | 2000-03-23 | Basf Ag | Dispergiermittel |
US6767882B1 (en) * | 1999-06-21 | 2004-07-27 | The Procter & Gamble Company | Process for producing coated detergent particles |
WO2002024828A1 (fr) * | 2000-09-21 | 2002-03-28 | Daikin Industries, Ltd. | Dispersion aqueuse d'eau et de d'oleofuge de son procede de fabrication |
US6512063B2 (en) * | 2000-10-04 | 2003-01-28 | Dupont Dow Elastomers L.L.C. | Process for producing fluoroelastomers |
JP2004532253A (ja) * | 2001-05-30 | 2004-10-21 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 活性化トランス構造化粧品結合剤を含む局所用組成物 |
EP1452571B1 (en) * | 2003-02-28 | 2005-08-17 | 3M Innovative Properties Company | Fluoropolymer dispersion containing no or little low molecular weight fluorinated surfactant |
-
2004
- 2004-12-22 US US10/584,710 patent/US7566762B2/en active Active
- 2004-12-22 WO PCT/JP2004/019219 patent/WO2005063827A1/ja active Application Filing
- 2004-12-22 EP EP04807576.6A patent/EP1726599B1/en active Active
- 2004-12-22 JP JP2005516604A patent/JP4100431B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2005063827A1 (ja) | 2007-07-19 |
EP1726599A4 (en) | 2009-12-23 |
WO2005063827A1 (ja) | 2005-07-14 |
US7566762B2 (en) | 2009-07-28 |
US20070149733A1 (en) | 2007-06-28 |
EP1726599A1 (en) | 2006-11-29 |
EP1726599B1 (en) | 2013-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4100431B2 (ja) | フルオロポリマーの製造方法 | |
US9580590B2 (en) | Method for producing aqueous polytetrafluoroethylene dispersion | |
JP5229370B2 (ja) | 含フッ素重合体の製造方法 | |
US10030087B2 (en) | Method for manufacturing fluoroelastomers | |
JP5673541B2 (ja) | 含フッ素重合体の製造方法 | |
JP5598476B2 (ja) | 含フッ素重合体の製造方法 | |
JP5082212B2 (ja) | フルオロエラストマーの製造方法 | |
US20220332854A1 (en) | Method for making fluoropolymers | |
JP6225683B2 (ja) | フルオロポリマー水性分散液の製造方法 | |
JP2020512447A (ja) | フルオロポリマーの製造方法 | |
JP2020510737A (ja) | フルオロポリマーの製造方法 | |
JP2017534716A (ja) | フルオロポリマー分散系の製造方法 | |
KR20200068680A (ko) | 플루오로중합체의 합성 방법 | |
JP5454470B2 (ja) | 含フッ素重合体の製造方法 | |
JP5077228B2 (ja) | 含フッ素重合体の製造方法 | |
WO2012133582A1 (ja) | 含フッ素共重合体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080310 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4100431 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140328 Year of fee payment: 6 |