JP4098702B2 - グレーチングの固定構造 - Google Patents

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本発明は、主として道路側溝や横断溝の溝蓋等に使用されるグレーチングの受け枠との固定構造に関する。
一般に、この種のグレーチングは、図11に示すように、I形鋼または平鋼にて形成され、受け枠1間に、垂直に等ピッチPで配列される複数本のメインバー4と、該メインバーに対して直交に、等ピッチP’で配列される複数本のクロスバー5とで、格子状に形成されている。メインバー4は、荷重を支持する部材であり、クロスバー5は、メインバーの構造精度を保持する部材である。メインバー4の両端部には通常、エンドプレート6と称するメインバーと同じ高さの平鋼で形成された補強板が取り付けてある。
ところで、道路側溝や横断溝等のいわゆる溝蓋として使用されるグレーチングは、従来より、溝内の両側壁部に設けられた受け枠上に嵌め込み、その自重のみで溝内に設置されるようになっていた。しかし、自重のみの設置では、自動車の通過時等、大きな衝撃が加わると、金属騒音を生じるのみならず、グレーチングがずれたり、跳ね上がって溝内より外れるという事故を発生する場合があった。このため、最近では、図12および図13に示すようなボルト固定式のグレーチング、すなわちグレーチングの四隅にボルト挿通孔13を備えたプレート14を設け、これらのボルト挿通孔13を、受け枠1に植設されたボルト16に挿通し、ナット18を締着して受け枠1に固定する構造のグレーチングが、この種の溝蓋用グレーチングとして広く採用されるようになってきた。
しかし、既設の自重設置式グレーチングを全て上記のボルト固定式グレーチングに取り替えるには、膨大なコストを必要とする。このため、一方では、既設の自重設置式グレーチングを受け枠に固定可能な構造に改造して、再使用することが行なわれている。図14は、その一例である。すなわち、通常の自重設置式グレーチング3の四隅のメインバー4間に、図15に示すように、先端を係止ピン19に形成した角軸状の係止部材20をガイド孔21に沿って出退移動可能に囲繞する下向きコ字形の保持枠22を取り付ける。一方、受け枠1には、当該グレーチング3を載置した際に、上記係止ピン19と対峙する位置に係止孔23を設けておく。そうして、当該グレーチング3を受け枠1上に載置し、ガイドピン24を操作して係止ピン19をエンドプレート6の下方より外方へ突出させ、その先端を受け枠1側の係止孔23に嵌入させる。この状態で、係止部材20の上面を押圧するロックボルト25を締着することにより、当該グレーチング3を受け枠1に固定する構造のものである。
上記図14〜図15に示したグレーチングの取り付け構造については、下記の特許文献1に記載されている。
特開2002−47720号公報
しかしながら、図14〜図15に示したグレーチングの取り付け構造は、内部に係止部材20をガイド孔21に沿って出退移動可能に保持する保持枠22の製作や取り付けに高精度が要求され、コストがかかるだけでなく、保持枠22内に砂や石が噛み込むと、係止部材20の出退操作が不可能になる場合が生じる。また、既設の受け枠1に、係止ピン19を嵌入させるための係止孔23を設けるのは技術的に困難である等の問題がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、複雑な可動部のない簡単な部品構成で確実にグレーチングを受け枠に固定することができ、しかも必要時には容易に取り外すことができる自重設置式グレーチングの受け枠固定に最適な構造の提供を目的とする。
上記目的を達成する本発明のグレーチングの固定構造は、溝内に固定設置された受け枠のグレーチング載置面の所定位置に、螺子孔を上向きにして固定設置するナット部材と、上記ナット部材が所定のメインバー間に位置するように受け枠上に載置するグレーチングであって、メインバーの両端に固定されたエンドプレートの上記ナット部材を挟む所定のメインバー間に窓状の貫通孔を設けたグレーチングと、上記ナット部材の上面に当接する一端側にナット部材の螺子孔と連通するボルト挿通孔を備え、他端側が前記グレーチングの貫通孔への挿通部に形成された板状の押さえ部材と、上記押さえ部材のボルト挿通孔を介してナット部材の螺子孔に先端を挿入し、螺合させる締着用ボルトとで構成されている。
上記構成よりなる本発明によれば、受け枠に固定されたナット部材に、押さえ部材のボルト挿通孔を介して締着用ボルトを螺合し、締着すると、グレーチングのエンドプレートの貫通孔に挿通された押さえ部材の他端側が、グレーチングを強く下方へ押圧する。これにより、グレーチングが受け枠に固定される。反対に、ナット部材から締着用ボルトを外し、押さえ部材の他端側を上記エンドプレートの貫通孔より抜き取ると、グレーチングの受け枠への固定を解除することができる。
したがって、ボルトの回転操作のみで、グレーチングの受け枠への着脱を簡単に行なうことができる。また、複雑な可動部分がなく、少数の単純部材のみで構成されるから、故障が少なく、安価に製作することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るグレーチングの受け枠固定構造の一例であり、1は道路側溝内の両側壁上部に平行に固定設置してある受け枠を、3は上記平行な受け枠1間にメインバー4が跨がるように載置されたグレーチングを示している。
すなわち、図2に示すように、受け枠1はL形鋼で形成してあり、アンカー1aを溝周囲のコンクリート中に埋め込むことにより溝内上部に固定設置してある。受け枠1の水平面1’は、後述するグレーチング3の載置面に形成してあり、この載置面1’上の所定位置(図示例では、載置面1’上に載置されるグレーチング3の四隅に該当する位置)に、ナット部材2が、その螺子孔2’を上向きにして溶接してある。
図示例のナット部材2は、図3および図4に示すように、平面視が矩形をなす角柱体の中心に螺子孔2’を形成したものである。ちなみにこのナット部材2のサイズは、短辺aが20mm、長辺bが30mm、高さcが16mm、螺子孔2’の直径dが14mmとなっている。ナット部材2は、その長辺bが、受け枠1上に載置されたグレーチング3のメインバー4と平行に位置するように配置されている。
グレーチング3は、既設の自重設置式グレーチングであり、そのメインバー4の両端には、メインバー4と同じ高さtのエンドプレート6が溶接してある。このグレーチング3は、受け枠1の載置面1’上に載置する際に、該載置面1’上に固定された前記ナット部材2が所定のメインバー4間(図示例では、グレーチング3の四隅を形成するメインバー4a−4b間、および4y−4z間)にちょうど位置するように載置するものである。そして、このグレーチング3のエンドプレート6には、上記ナット部材2を挟む所定のメインバー4間(4a−4b間、4y−4z間)に、横方向に長い窓状の貫通孔7が設けられている。この貫通孔7は、後述する押さえ部材8の他端部10を挿通させるためのものである。
押さえ部材8は、図5および図6に示すように、平面視が長方形をなす板状部材であり、その長手方向の一端側に、前記ナット部材2の螺子孔2’と連通するボルト挿通孔9を設け、他端側を前記エンドプレート6の貫通孔7に挿通する挿通部10に形成したものである。この押さえ部材8のサイズは、図示例では短辺aが20mm、長辺bが50mm、高さcが9〜12mm、ボルト挿通孔9の直径dが16mmに形成してあり、これを前記ナット部材2の上面に水平に当接し、一端側のボルト挿通孔9をナット部材2の螺子孔2’に連通させると、他端側の挿通部10が前記グレーチング3のエンドプレート6の貫通孔7を挿通して、先端が外部へ突出するようになっている。
締着用ボルト11は、その先端を前記ナット部材2の螺子孔2’に挿入し、螺合させるものである。この締着用ボルト11は、ナット部材2の上面に前記押さえ部材8を当接し、その他端側の挿通部10をグレーチング3のエンドプレート6の貫通孔7に挿通した状態で、上方より当該押さえ部材8のボルト挿通孔9を介してナット部材2の螺子孔2’に挿入し螺合させる。これにより、グレーチング3のエンドプレート6の貫通孔7に挿通した押さえ部材8の挿通部10がグレーチング3を強く下方へ押圧して、グレーチング3を受け枠1の載置面1’に固定する。図示例の締着用ボルト11は、頭部に回転操作用の多角形穴12を備えている。
なお、上記したグレーチングの固定構造は、メインバー4のピッチPが比較的広いいわゆる荒目グレーチング3に対して実施したものであり、メインバー4のピッチが狭いいわゆる細目グレーチングに対しては実施できない場合がある。したがって、細目グレーチングを受け枠1に固定する場合には,既設のグレーチングを、図7および図8に示すような、四隅にボルト挿通孔13を備えるプレート14を設けた構造のボルト固定式の細目グレーチング15と取り替えなければならない。そして、この場合には、この細目グレーチング15を載置する受け枠1に、グレーチングの上記ボルト挿通孔13に挿通させるためのボルト16を多数植設しておく必要がある。しかし、この植設作業に代えて図9および図10に示すベースプレート17を使用すると、現場での上記ボルト16の植設位置を決める面倒な罫書き作業およびボルトの植設作業等が不要となり、段取りが容易となる。
すなわち、このベースプレート17は、上記細目グレーチング15を載置する受け枠1の載置面1’に予め敷設し、溶接しておくものであって、平行な長短2組の金属プレート17a,17aと17b,17bにより、細目グレーチング15とほぼ同じ大きさの幅aおよび長さbを有する矩形枠を形成する。そして、この矩形枠の上記長辺プレート17bと短辺プレート17aとの各交点、すなわち載置する細目グレーチング15の四隅に該当する部分に、細目グレーチング15のボルト挿通孔13に挿通させるためのボルト16を溶接により立設したものである。なお、長辺プレート17bには、溶接用の穴17’が等間隔で設けられている。
本発明の一例を示すグレーチングの平面図である。 図1の要部拡大断面図である。 本発明に係るナット部材を説明する平面図である。 図3の側面図である。 本発明に係る押さえ部材を説明する平面図である。 図5の側面図である。 ボルト固定式細目グレーチングを説明する平面図である。 図7の要部拡大断面図である。 ベースプレートを説明する平面図である。 図9の側面図である。 グレーチングの構造を説明する斜視図である。 一般的なボルト固定式グレーチングを説明する平面図である。 図12の要部拡大断面図である。 従来のグレーチングの受け枠固定構造を説明する斜視図である。 従来のグレーチングの受け枠固定構造の保持枠を説明する斜視図である。
符号の説明
1 受け枠
2 ナット部材
3 グレーチング
4 メインバー
6 エンドプレート
7 貫通孔
8 押さえ部材
9 ボルト挿通孔
10 挿通部
11 締着用ボルト
17 ベースプレート

Claims (1)

  1. 溝内に固定設置された受け枠のグレーチング載置面の所定位置に、螺子孔を上向きにして固定設置するナット部材と、上記ナット部材が所定のメインバー間に位置するように受け枠上に載置するグレーチングであって、メインバーの両端に固定されたエンドプレートの上記ナット部材を挟む所定のメインバー間に窓状の貫通孔を設けたグレーチングと、上記ナット部材の上面に当接する一端側にナット部材の螺子孔と連通するボルト挿通孔を備え、他端側が前記グレーチングの貫通孔への挿通部に形成された板状の押さえ部材と、上記押さえ部材のボルト挿通孔を介してナット部材の螺子孔に先端を挿入し、螺合させる締着用ボルトとを備えてなるグレーチングの固定構造。
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