JP3843413B2 - 溝蓋とその固定構造、横架基材、及び受け枠 - Google Patents

溝蓋とその固定構造、横架基材、及び受け枠 Download PDF

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Description

この発明は、溝蓋とこの溝蓋の跳ね上がりを防止する固定構造とこの固定構造に用いる横架基材及び受け枠に関し、詳しくは、溝蓋を蓋する時に、この溝蓋の既存の溝ブロック等への固定が容易かつ確実に行うことのできる溝蓋とその固定構造及び横架基材及び受け枠に関する。
例えば図28〜30に示す様に、溝蓋の一種であるグレーチング120は、これを溝ブロック110に蓋をして、溝ブロック110に固定する場合がある。グレーチング120はその上を車が通過する様な場合、その衝撃でグレーチングが跳ね上がることがあるが、この様な跳ね返りが無い様に溝ブロック110に固定する場合がある。
固定方法としては、グレーチング120の四隅をボルト141とナットで溝ブロック110に固定するのである。具体的には図31に示す様に、溝ブロック110の受け部113に、この受け部113からボルト141の先を突き出させた状態でこのボルト141を埋め込んでおき、ここにグレーチング120を通して、袋ナット121でナット締めするのである。受け部113には鋼材による受け枠160が溝ブロック110と一体的に設けられているが、ボルト141はこの受け枠160に貫通させておき、受け枠160に溶接させておくのである(図33に示す非特許文献1参照)。
或いは図32に示す様に、ボルト141の代わりに、袋ナット142を受け枠の下面に溶接しておき、この受け枠160に載置したグレーチング120に上からボルト122を挿して、袋にナットにボルト締めすることによりグレーチングを固定するのである。
また上記の様な溝ブロックは、横断溝と呼ばれて道路を横断する状態に埋設される溝ブロックについての状況である。道路を横断しているので上記の様な跳ね上がりが問題になるのである。
これに対して同じ溝ブロックでも、道路に沿ってその端に埋設される溝は側溝と呼ばれている。この側溝の埋設箇所は、一般には歩道であったりする。そのために、車がその側溝の上を通ることを想定していない場合が大半であり、よって溝蓋は跳ね上がりに備える必要もなく、側溝の受け部に載置されるだけで、何ら固定しないのが通常である。
またこの様に溝蓋の固定を必要としないしないために、ボルトやナットを受け枠を介して溝ブロックに取り付けておく必要が無い。ところで、鋼板などで形成されている受け枠は、ボルト等を溝ブロックに取り付けることを主眼として設けられるものであり、これに、グレーチングなどのガタつきで受け部が傷むのを保護する役割も持たせているのである。従って、この様なボルトの取り付けや保護の必要がない側溝用の溝ブロックには受け枠が無く、その受け部は、単にコンクリートを露出させてあるのが通常である。
株式会社宝機材の製品カタログ、2001年版
しかし当初、側溝と云うことで、受け枠のない溝ブロックを埋設したところ、その後、そこが駐車場からの出口となり、側溝であった溝ブロックが横断溝の様な使われ方に代わってしまう場合がある。例えばビルを建て替えた際に、従来は単に側溝であった場所が、新たな車の出入り口になった様な場合などである。この場合、溝ブロックは側溝用のものであり、グレーチングを固定するボルトや、このボルトを取り付けるための受け枠を有さないものである為、使われ方が側溝としての使われ方から、横断溝としての使われ方に代わると、グレーチングを溝ブロックに固定する手段がないので、その跳ね上がりを防止したくても出来ないこととなる。その他、当初は受け枠を有さない溝ブロックを埋設したものの、その後の周囲の環境の変化などで、受け枠付きの溝ブロックに変えたいという要望の生ずる場合がある。
また溝ブロックが受け枠付きの横断溝であったとしても、図28〜30に示した様な横断溝用の溝ブロックにグレーチングなどを固定しようとすると、その溝ブロックの埋設されている現場へは、グレーチングの他に、袋ナットなりボルトなりを、別途、持っていく必要があり、その為、これらの数が合わないとか、サイズミスであったなどの不具合が生じやすい。またボルトを溝ブロックに埋め込んでおくと、ボルトのネジが潰れたり、汚れがネジ溝に詰まるなどし易く、不具合な場合がある。
また受け枠にボルトを溶接する場合でも、またグレーチングに袋ナットを溶接する場合でも、受け枠やグレーチングをメッキしてからでないと溶接できない。先に溶接してしまうと、その後にメッキをすることでネジ山が潰れてしまう不具合があるからである。よって受け枠などをメッキしてから、これらにボルトや袋ナットを溶接しているのである。またメッキされたものへの溶接は、溶接がし難くなっているなど不具合があった。更に、この様な溶接をする際には、溶接するものの位置決めに狂いが生じるなどすることがあり、よって現場での取り付けの時になって、溝ブロック側のボルトと、受け枠側のボルト穴とに位置ずれが生ずるなどすることがある。
以上の課題を鑑み、本願発明の目的とするところは、溝ブロックを固定するボルト、ナットなどを有しない、また受け枠を有しない側溝用の溝ブロックであっても、ここにグレーチングなどの溝蓋を固定することができ、その固定用の各種部品の準備が容易で、またこれら部品の紛失・不良化などの心配が無く、製造が容易であり、またグレーチングの取り付け、取り外しが容易になる溝蓋とその固定構造及び横架基材及び受け枠を提供することにあり、また受け枠の無い溝ブロックであっても後付で取り付けることのできる受け枠を提供することにある。
以上の課題を解決するために、本願請求項1記載の発明は、溝ブロックに蓋される溝蓋の受け部に架け渡す横架基材であって、蓋された溝蓋の縁辺又は逆U字型の溝ブロックの踏み面となる上面壁の縁辺、に隣接させて架け渡す横架基材であり、前記溝蓋又は前記上面壁の縁辺に係止させる第一アンカー部と、前記架け渡した時に前記受け部に載置される第二アンカー部であって前記横架基材を挟んで前記縁辺との反対側に載置される溝蓋の下敷きになる第二アンカー部と、前記溝蓋が固定される被固定部と、を有して前記溝ブロックとは別体に構成される横架基材と、前記溝蓋に設けられて前記横架基材の前記被固定部に固定させる固定装置と、を有することを特徴とする溝蓋の固定構造である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の溝蓋の固定構造において、横架基材の被固定部は前記溝蓋の固定装置に臨む固定穴を有し、前記固定装置は、前記被固定部に対応する溝蓋の箇所に上下動及び回動が可能な状態で上方付勢される固定用基材を有し、この固定用基材の上端側にはこの固定用基材を上下動及び回動させる為の所定の道具と係合される係合部が設けられると共に、前記固定用基材の下端側には前記固定穴を下方に通過してこの固定穴に係止される係止部が固設されたことを特徴とした溝蓋の固定構造である。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の溝蓋の固定構造において、固定装置は前記溝蓋の本体とは別体に設けられて、固定用基材にはワッシャとこのワッシャと係合部とに挟まれるスプリングバネとが通され、前記溝蓋の本体には、前記係止部は通過できて前記ワッシャは通過できない構造の取付穴が設けられ、この取付穴に前記係止部を宛てがって前記所定の道具により押し込み回動することより前記係止部が前記取付穴裏面に係止可能な回動位置に位置させて、前記固定装置の取り付けが成されたことを特徴とする溝蓋の固定構造である。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載の溝蓋の固定構造において、係止部は固定用基材の回動軸に略直角な長手材で成り、横架基材の固定穴は前記長手材が通過可能な形状であると共に、前記固定穴を下方に通過して回動させた前記長手材が上方付勢により前記固定穴の裏面側に押し当てられて係止することを特徴とした溝蓋の固定構造である。
請求項5記載の発明は、請求項2〜4のいずれか記載の溝蓋の固定構造において、係止部には、この係止部が被固定部の固定穴に係止する時に前記被固定部の受け部に設けられた止め部に係止する回動止めが設けられたことを特徴とした溝蓋の固定構造である。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の溝蓋の固定構造において、被固定部が第二のアンカー部に設けられたボルト又はナットであり、溝蓋の固定装置が前記ボルト又はナットと螺号するナット又はボルトであることを特徴とする固定構造である。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の溝蓋の固定構造において、固定装置は溝蓋の一端側に設けられ、溝蓋の他端側にはこの他端に隣接する溝蓋や上面壁の縁辺に係止させる第三アンカー部が設けられたことを特徴とする溝蓋の固定構造である。
請求項8記載の発明は、溝ブロックに蓋される溝蓋の受け部に架け渡す横架基材であって、蓋された溝蓋の縁辺又は逆U字型の溝ブロックの踏み面となる上面壁の縁辺、に隣接させて架け渡す横架基材であり、更に、前記溝蓋又は前記上面壁の縁辺に係止させる第一アンカー部と、前記架け渡した時に前記受け部に載置される第二アンカー部であって前記横架基材を挟んで前記縁辺との反対側に載置される溝蓋の下敷きになる第二アンカー部と、前記溝蓋に設けられた固定装置が固定される被固定部と、を有して前記溝ブロックとは別体に構成されることを特徴とする溝蓋固定用の横架基材である。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の溝蓋固定用の横架基材において、溝蓋に設けられた固定装置が、下端に係止部が固設されて上下動及び回動が可能に設けられた固定用基材を有している場合に、前記横架基材の被固定部が、前記固定装置の係止部に臨む固定穴を有すと共にこの固定穴は前記係止部を通過させて係止させることが可能に設けられていることを特徴とした溝蓋固定用の横架基材である。
請求項10記載の発明は、請求項8記載の横架基材でにおいて、被固定部が第二アンカー部に設けられたボルト又はナットであり、溝蓋の固定装置が前記ボルト又はナットと螺号するナット又はボルトであることを特徴とする横架基材である。
請求項11記載の発明は、溝ブロックの溝蓋載置用の受け部に配置される前記溝ブロックとは別体の四方形な受け枠であって、この受け枠の対峙する2辺の各々が請求項8〜10のいずれか記載の横架基材であり、この2つの横架基材の向かい合わせとなる第二アンカー部同士が1本に連続した状態となって他の2辺を形成することを特徴とする受け枠である。
請求項12記載の発明は、溝ブロックに蓋される溝蓋の受け部に架け渡す横架基材であって、蓋された溝蓋の縁辺又は逆U字型の溝ブロックの踏み面となる上面壁の縁辺、に隣接させて架け渡す横架基材であり、更に、前記溝蓋又は前記上面壁の縁辺に係止させる第一アンカー部と、前記架け渡した時に前記受け部に載置される第二アンカー部であって前記横架基材を挟んで前記縁辺との反対側に載置される溝蓋の下敷きになる第二アンカー部と、前記溝蓋が固定される被固定部と、を有して前記溝ブロックとは別体に構成される横架基材、に固定させる固定装置を有することを特徴とした溝蓋である。
請求項13記載の発明は、請求項12記載の溝蓋において、横架基材の被固定部が固定装置に臨む固定穴を有す場合であって、前記固定装置は、前記被固定部に対応する溝蓋の箇所に上下動及び回動が可能な状態で上方付勢される固定用基材を有し、この固定用基材の上端側にはこの固定用基材を上下動及び回動させる為の所定の道具と係合される係合部が設けられると共に、前記固定用基材の下端側には前記固定穴を下方に通過してこの固定穴に係止される係止部が固設されたことを特徴とした溝蓋である。
請求項14記載の発明は、請求項13記載の溝蓋において、固定装置は前記溝蓋の本体とは別体に設けられて、固定基材にはワッシャとこのワッシャと係合部とに挟まれるスプリングバネとが通され、前記溝蓋の本体には、前記係止部は通過できて前記ワッシャは通過できない形状の取付穴が設けられ、この取付穴に前記係止部を宛てがって前記所定の道具により押し込み回動することより前記係止部が前記取付穴裏面に係止可能な回動位置に位置させて、前記固定装置の取り付けが成されたことを特徴とする溝蓋である。
請求項15記載の発明は、請求項13又は14記載の溝蓋において、係止部は固定用基材の回動軸に略直角な長手材で成り、横架基材の固定穴は前記長手材が通過可能な形状であると共に、前記固定穴を下方に通過して回動させた前記長手材が上方付勢により前記固定穴の裏面側に押し当てられて係止することを特徴とした溝蓋である。
請求項16記載の発明は、請求項13〜15のいずれか記載の溝蓋において、係止部には、この係止部が溝蓋用の受け部の固定穴に係止する時に前記受け部に設けられた止め部に係止する回動止めが設けられたことを特徴とした溝蓋である。
本願発明によれば、溝ブロックが、溝ブロックを固定するボルト、ナットなどを有しない、また受け枠を有しない側溝用の溝ブロックであっても、特段の工事などを要することなく、これにグレーチングなどの溝蓋を固定することができる。また、固定用部品の準備やその紛失、不良化などの心配が無く、またこれら固定用部品の溶接などが不要となるのでその点で溝蓋の製造が容易となり、またグレーチングの取り付け、取り外しが容易になる溝蓋とその固定構造及び横架基材及び受け枠を提供することにあり、また受け枠の無い溝ブロックであっても後付で取り付けることのできる。
次ぎに、本願発明の実施例を、図をもって説明する。
(実施例1):この実施例は請求項1〜5、請求項8〜9、請求項12〜16に係るものである。ここで図1は、溝ブロック10に蓋される溝蓋としてのグレーチング20が、2つの横架基材30,30を介して溝ブロック10に固定される様子を示したものである。
溝ブロック10は、左右の側壁11が踏み面となる上面壁12により繋がって、逆U字型の溝ブロックを成している。また溝ブロック10の上面中央にはグレーチングなどの溝蓋を載置する開口13が設けられており、開口の左右には溝ブロックを載置するための受け部14が形成されている。開口の溝ブロック長手方向には、上面壁の縁辺15が形成されている。
横架基材30は左右の受け部の左右幅相当の長さを有する鋼板31を有し、鋼板面を立てた状態で、且つ、溝ブロックの上面壁12の縁辺15に隣接させた状態で、受け部14に架け渡されるものである。そして架け渡す姿勢での長さ中央下側には、U字鋼32が逆U字の向きで直交させてある。
第一アンカー部33は、鋼板に直交させたU字鋼の一端側で成り、横架基材30を受け枠に架け渡した時には、この一端側が溝ブロック上面壁12の下面に潜らせる様にして係止させることのできる高さに、そのU字鋼32が溶接してある。これにより第一アンカー部33は上面壁12下面に係止してアンカーとしての役割を果たすものである。
被固定部34は、U字鋼32の他端側であり、この他端側のU字鋼32上面には、長方形の固定穴35とこの固定穴の左右に貫通形成された穴による回動止め36とが各々設けられているのである。そして被固定部34の固定穴35は、後述するグレーチング側の固定装置の長手材が通過できる大きさ・形状であり、また被固定部34の2つの回動止め36,36は、グレーチング側の長手材両端を係止させるためのものである。
また横架基材30は、その立てた鋼板31の両端の下側には、第二アンカー部37を成すL字鋼37aが逆L字の向きで、鋼板両側の下隅が切り欠かれる配置にやはり直交させて溶接してある。このL字鋼37aは、被固定部34と同じ側に延びた状態で溶接されていて、第一アンカー部33を上面壁12に係止させた時には、この横架基材30を挟んだ上面壁縁辺15との反対側に第二アンカー部37が位置することとなる。
グレーチング20は鋼材で成り、図3〜4に示す様に、平行に立てた多数のベアリングバー21の両端を2辺のエンドバー22で溶接してあり、更に、グレーチング20上面にはベアリングバー21に直交させたツイストバー23が溶接してある。そして図5〜6に示す様に、このグレーチング20の長手両端側の下面には、横架基材30の各被固定部34の真上に対応する箇所に、U字状の取付板24が設けられ、これに2つの固定装置40,40が設けられる様になっている。取付板24はそのU字の底面部分に、横架基材30側の固定穴35及び回動止め36と全く同じ穴が貫通形成されている。その各名称は、横架基材側の固定穴35に相当する長手材の通過できるものが取付穴25で、回動止め36に相当するものが収納穴26である。ただ取付板24の取付穴は、横架基材側の固定穴35とは向きが90度違っている。この違いは、次に述べる固定装置40の、取付板24への取り付け操作と、これに続く横架基材30への固定操作との都合上のものである。
固定装置40は溝蓋20の本体とは別体に設けられるものであり、取付板24に着脱可能に取り付けられているものである。この固定装置40は図7〜8に示す様に、ボルト状の固定用基材41と、これに通されたスプリングバネ42とワッシャ43と、その先に固設された係止部としての長手材44とを有している。
固定用基材は六角のボルト頭部状の係合部45を有し、この係合部45にはT型レンチなどの所定の道具で、この固定用基材41を上下動及び回動させることができる様になっている。
長手材44は、固定用基材41の回動軸に直角に固設されており、また横架基材30の固定穴35を一回り小さくした形状であって、この固定穴35を上から下に通過可能な形状になっている。また長手材44の両端は返し状に屈曲されて止め部46に形成され、横架基材30側の固定穴35の裏面側から回動止め36に係止する様になっている。長手材44は取付板の取付穴は通過できるが、ワッシャは通過できない大きさ・形状になっている。
スプリングバネ42は、ワッシャ43と係合部45とに挟まれて伸縮するようになっている。
以上の固定装置40を、図9に示す状態から図10〜11に示す様に、グレーチング本体の取付板24に取り付けられるものであり、それには次ぎに様な操作を行う。まず図9に示した様に、グレーチング20の上面側から取付板24に固定装置40を臨ませ、取付穴25に係止部44を宛てがった状態でT型レンチのような所定の道具をボルト頭部状の係合部45に宛って押し込むのである。これにより長手材44は、図12に示す様に取付穴25を通過して裏面側に突き出た状態となる。またこの時、通過できないワッシャ43は挿し止まってスプリングバネ42も圧縮されることとなる。この状態でレンチを90度回動させると、長手材44は図11に示す様に取付穴25の長手と直交して(同時に、横架基材30側の固定穴35長手と方向が揃って)、この取付穴25裏面に係止可能な回動位置となる。この状態でレンチの押し込みを放すと、圧縮されていたスプリングバネ42により固定用基材41と共に長手材44が上方付勢され、要は取付穴25に押し当てられて係止し、図14に示す様に取り付けが完了する。この時、長手材44はその両端の止め部46,46が取付板24側の収納部26に収納され、これが長手材44の回り止めにも成っている。
以上の固定装置40が取り付けられたグレーチング20の、横架基材30介した溝ブロック10への固定の仕方を説明する。
まず2つの横架基材30,30を、図1に示した様に、溝ブロック10の左右の受け部14に架け渡すのである。その際には、各横架基材30,30の第一アンカー33を開口13両端の上面壁12,12の下面に潜らせる様にして挿し入れ、図15に示す様に上面壁12の縁辺15に隣接させて架け渡しておく。
次ぎに、図16に示す様に、固定装置40の取り付けてあるグレーチング20を開口13に入れ、受け部14に載置するのである。この時、固定装置40の長手材44が、横架基材30側の固定穴35のなるべく真上となる様に調整しながら載置するのである。
次ぎに、開口13に載置されているグレーチング10の固定装置30に図示しないT型レンチを宛い、具体的にはそのボルト頭部状の係合部45にレンチを宛い、ボルト状の固定用基材41を押し込むのである。固定基材41下端の長手材44は、その長手方向が横架基材30側の固定穴35と同方向であるため、レンチで押し込むと固定穴35をその下方に通過し下に突き出ることができる。長手材44が固定穴35に支えるのであれば、固定用基材41やグレーチング20を調整して通過させればよい。
この様にして押し込んだら、押し込んだままでレンチを左右どちらかに90度回動させ、押し込みを放すのである。放す時には、レンチを小刻みに正逆回動させて、長手材44両端の止め部46,46が横架基材30側の回動止め36に填る様に調整しながら放せば、図17に示す様によい。以上の操作をもう一方の固定装置40に対しても行い、図18に示す様に、グレーチング20の溝ブロック10への固定が完了する。この様な固定により、溝ブロックにグレーチングを固定するボルトなどが取り付けられていない側溝用の溝ブロックであっても、グレーチングの固定が可能となり、溝ブロックの上を車輌が通過しても、その衝撃でグレーチングが跳ね上がることを防ぐことができる。
なお、上記の横架基材及びグレーチングによる固定構造は、逆U字の溝ブロックに限らず、図19に示す様にU字の溝ブロック10Aに用いてもよい。この場合には、横架基材30は、溝ブロック10Aにコンクリート蓋50の下面にその第一アンカー部33を挿し込んで係止させればよい。コンクリート蓋50は逆U字溝ブロックの上面壁とは異なって、衝撃で動く可能性があるが、それでもそれなりの抑えの効果は得られるのである。
(実施例2):図20に示す実施例2は、概ね実施例1と同様である。ただ第二アンカー部37が長く形成されており、一方の横架基材30aを受け部に載置した時には、もう一方の横架基材30bと、それぞれの第二アンカー部が当接(符号X)する長さに形成されている。これにより、図21に示す様に、溝ブロック10は、コンクリートが露出していた受け部が第二アンカー部に全て覆われ、これにより受け部のコンクリート面が保護される。
(実施例3):図22に示す実施例は請求項6に係るものである。この横架基材30は、鋼板31の中央にU字鋼32が、また両端とL字鋼37aが溶接されている点は実施例1と同じである。ただ中央のU字鋼32は横架基材31の片側だけに突き出されて第一アンカー部33だけに設けられていて、U字鋼に設けられていた被固定部は省略されている。この第一アンカー部33とは横架基材30の鋼板31を挟んだ反対側には、L字鋼37aによる第二アンカー部37が突き出されている。そしてこの第二アンカー部37の上面にはナット34aが溶接してあり、これが、別途、被固定部34を成している。即ち、従来技術の説明に用いた図105に示された様に、このナット34aにグレーチングをボルトで固定するのである。
(実施例4):図23に示す実施例4は、実施例3に示した横架基材において、その第二アンカー部37を実施例3と同様に長くして、溝ブロックの受け部の全てを覆うことができるものである。
(実施例5):図24に示す実施例5は請求項11に係るものであり、溝ブロックの溝蓋載置用の受け部に配置される受け枠60であって、溝ブロックとは別体の四方形な受け枠である。この受け枠60は、その対峙する2辺61,61の各々が実施例1または2の横架基材30,30が互いの第二アンカー部が向かい合う向きで構成されている。ただ、この2つの横架基材の向かい合わせとなる第二アンカー部同士が1本の連続したL字鋼37aとなっており、この1本になった第二アンカー部37が、受け枠60の残りの2辺62,62を形成するようになっている。この受け枠60は、両側に第一アンカー部33,33が形成されている。その為、この受け枠60が逆U字の溝ブロックの開口と同じ大きさであると、第一アンカー部33が邪魔になって開口に載置することができない。従って、この受け枠60は、少なくともどちらか一方の第一アンカー部33が、(逆U字型溝ブロックの上面壁ではなく)コンクリート蓋の下になることを前提とした受け枠であり、例えば逆U字型の溝ブロックの開口の半分を、この受け枠とこれへのグレーチングで蓋をし、残り半分の開口部分にコンクリート蓋をする様な場合が考えられる。或いはU字の溝ブロックであって、(実施例1の図19のような)この受け枠60の両側共にコンクリート蓋を載置する様な場合が考えられる。いずれも、この受け枠60にはグレーチングが固定され、よって跳ね上がりなどの防止が成されるものである。
(実施例6):図25に示す実施例は、実施例5の受け枠60において、被固定部34を実施例2と同様にナット34aに変更したものである。受け枠60へのグレーチングの固定方法がボルト締めである点を除き、対象となる溝ブロックの種類やコンクリート蓋との関係は実施例5と同様である。
(実施例7):この実施例7は請求項7に係る固定構造である。この構造に用いられるのは図26〜27に示す様に、実施例1に用いられたと同様の横架基材30と、次に述べるグレーチング20である。このグレーチング20はその一端側に実施例1と同様の固定装置40は設けられ、グレーチングの他端側にはこの他端に隣接する溝蓋や上面壁12に係止させる第三アンカー部が設けられている。このグレーチング20を固定する場合には、図に示した様に、逆U字の溝ブロック10の開口の一端側に横架基材30を載置し、他端の上面壁12に、グレーチング20の第三アンカー部27を潜らせる様に挿し込み、その後にグレーチング全体を受け部に載置するのである。そして、固定装置を、実施例1と同じ操作により、つまり、グレーチング下面に取り付けられている固定装置の長手材を横架基材側の固定穴に宛った状態にして、T型レンチでこの固定用基材を押し込みながら回動させ、これにより横架基材側の固定穴にグレーチングを固定させるのである。
この図は、実施例1のグレーチング、横架基材及び溝ブロックと固定構造との図である。 この図は、横架基材の(a)正面、(b)左側面、(c)底面を示す図である。 この図は、グレーチングに固定装置を取り付けた状態の平面図である。 この図は、図3のグレーチングの底面図である。 この図は、図3のグレーチングの正面図である。 この図は、取付板をの平面図である。 この図は、取付板に取り付ける前の固定装置の図である。 この図は、固定装置の分解図である。 この図は、固定装置の取付板への取り付けを説明する図である。 この図は、取付板に取り付けた状態の固定装置の図である。 この図は、図10の状態の底面図である。 この図は、取付板に固定装置を取り付ける操作を説明する図である。 この図は、取付板に固定装置を取り付ける操作を説明する図である。 この図は、取付板に固定装置を取り付ける操作を説明する図である。 この図は、溝ブロックの受け部に横架基材を架け渡した様子の図である。 この図は、溝ブロックに架け渡された横架基材とこれに固定させるグレーチングとの関係を説明する図である。 この図は、グレーチングを溝ブロックに固定した様子の説明の図である。 この図は、グレーチングを溝ブロックに固定した様子の説明の図である。 この図は、実施例1において、対象となる溝ブロックをU字型の溝ブロックに変更した場合の固定構造の説明の図である。 この図は、実施例2の横架基材とその用い方とを説明する図である。 この図は、実施例2の横架基材とその用い方とを説明する図である。 この図は、実施例3の横架基材の(a)正面、(b)左側面、(c)底面を示す図である。 この図は、実施例4の横架基材とその用い方とを説明する図である。 この図は、実施例5の横架基材を組み合わせて構成した受け枠の図である。 この図は、実施例6の横架基材を組み合わせて構成した受け枠の図である。 この図は、実施例7に示す固定構造を説明するの図である。 この図は、図26の、横架基材と第三アンカー部を有するグレーチングとによる固定構造を説明するの図である。 この図は、従来のグレーチングを溝ブロックに固定した時の平面図である。 この図は、図28のE−E断面の図であり、コンクリート内はボルトやアンカーを透視して示した。 この図は、図28のF−F断面の図であり、コンクリート内はボルトやアンカーを透視して示した。 この図は、従来のグレーチングの固定方法を説明する図である。 この図は、従来のグレーチングの別の固定方法を説明する図である。 この図は、出願人会社の商品カタログの一部を示す図である。
符号の説明
10 溝ブロック
11 側壁
12 上面壁
13 開口
14 受け部
20 グレーチング
24 取付板
25 取付穴
26 収納穴
27 第三アンカー部
30 横架基材
31 鋼板
32 U字鋼
33 第一アンカー部
34 被固定部
34a ナット
35 固定穴
36 回動止め
37 第二アンカー部
37a L字鋼
40 固定装置
41 固定用基材
42 スプリングバネ
43 ワッシャ
44 係止部としての長手材
45 係合部
46 止め部
50 コンクリート蓋
60 受け枠
61 横架基材による受け枠の一辺
62 第二アンカー部による受け枠の一辺

Claims (16)

  1. 溝ブロックに蓋される溝蓋の受け部に架け渡す横架基材であって、蓋された溝蓋の縁辺又は逆U字型の溝ブロックの踏み面となる上面壁の縁辺、に隣接させて架け渡す横架基材であり、
    前記溝蓋又は前記上面壁の縁辺に係止させる第一アンカー部と、前記架け渡した時に前記受け部に載置される第二アンカー部であって前記横架基材を挟んで前記縁辺との反対側に載置される溝蓋の下敷きになる第二アンカー部と、前記溝蓋が固定される被固定部と、を有して前記溝ブロックとは別体に構成される横架基材と、
    前記溝蓋に設けられて前記横架基材の前記被固定部に固定させる固定装置と、を有することを特徴とする溝蓋の固定構造。
  2. 請求項1記載の溝蓋の固定構造において、
    横架基材の被固定部は前記溝蓋の固定装置に臨む固定穴を有し、
    前記固定装置は、前記被固定部に対応する溝蓋の箇所に上下動及び回動が可能な状態で上方付勢される固定用基材を有し、この固定用基材の上端側にはこの固定用基材を上下動及び回動させる為の所定の道具と係合される係合部が設けられると共に、前記固定用基材の下端側には前記固定穴を下方に通過してこの固定穴に係止される係止部が固設されたことを特徴とした溝蓋の固定構造。
  3. 請求項2記載の溝蓋の固定構造において、
    固定装置は前記溝蓋の本体とは別体に設けられて、固定用基材にはワッシャとこのワッシャと係合部とに挟まれるスプリングバネとが通され、
    前記溝蓋の本体には、前記係止部は通過できて前記ワッシャは通過できない構造の取付穴が設けられ、
    この取付穴に前記係止部を宛てがって前記所定の道具により押し込み回動することより前記係止部が前記取付穴裏面に係止可能な回動位置に位置させて、前記固定装置の取り付けが成されたことを特徴とする溝蓋の固定構造。
  4. 請求項2又は3記載の溝蓋の固定構造において、
    係止部は固定用基材の回動軸に略直角な長手材で成り、横架基材の固定穴は前記長手材が通過可能な形状であると共に、前記固定穴を下方に通過して回動させた前記長手材が上方付勢により前記固定穴の裏面側に押し当てられて係止することを特徴とした溝蓋の固定構造。
  5. 請求項2〜4のいずれか記載の溝蓋の固定構造において、
    係止部には、この係止部が被固定部の固定穴に係止する時に前記被固定部の受け部に設けられた止め部に係止する回動止めが設けられたことを特徴とした溝蓋の固定構造。
  6. 請求項1記載の溝蓋の固定構造において、
    被固定部が第二のアンカー部に設けられたボルト又はナットであり、溝蓋の固定装置が前記ボルト又はナットと螺号するナット又はボルトであることを特徴とする固定構造。
  7. 請求項1記載の溝蓋の固定構造において、
    固定装置は溝蓋の一端側に設けられ、溝蓋の他端側にはこの他端に隣接する溝蓋や上面壁の縁辺に係止させる第三アンカー部が設けられたことを特徴とする溝蓋の固定構造。
  8. 溝ブロックに蓋される溝蓋の受け部に架け渡す横架基材であって、蓋された溝蓋の縁辺又は逆U字型の溝ブロックの踏み面となる上面壁の縁辺、に隣接させて架け渡す横架基材であり、
    更に、前記溝蓋又は前記上面壁の縁辺に係止させる第一アンカー部と、前記架け渡した時に前記受け部に載置される第二アンカー部であって前記横架基材を挟んで前記縁辺との反対側に載置される溝蓋の下敷きになる第二アンカー部と、前記溝蓋に設けられた固定装置が固定される被固定部と、を有して前記溝ブロックとは別体に構成されることを特徴とする溝蓋固定用の横架基材。
  9. 請求項8記載の溝蓋固定用の横架基材において、
    溝蓋に設けられた固定装置が、下端に係止部が固設されて上下動及び回動が可能に設けられた固定用基材を有している場合に、
    前記横架基材の被固定部が、前記固定装置の係止部に臨む固定穴を有すと共にこの固定穴は前記係止部を通過させて係止させることが可能に設けられていることを特徴とした溝蓋固定用の横架基材。
  10. 請求項8記載の横架基材でにおいて、
    被固定部が第二アンカー部に設けられたボルト又はナットであり、溝蓋の固定装置が前記ボルト又はナットと螺号するナット又はボルトであることを特徴とする横架基材。
  11. 溝ブロックの溝蓋載置用の受け部に配置される前記溝ブロックとは別体の四方形な受け枠であって、
    この受け枠の対峙する2辺の各々が請求項8〜10のいずれか記載の横架基材であり、この2つの横架基材の向かい合わせとなる第二アンカー部同士が1本に連続した状態となって他の2辺を形成することを特徴とする受け枠。
  12. 溝ブロックに蓋される溝蓋の受け部に架け渡す横架基材であって、蓋された溝蓋の縁辺又は逆U字型の溝ブロックの踏み面となる上面壁の縁辺、に隣接させて架け渡す横架基材であり、
    更に、前記溝蓋又は前記上面壁の縁辺に係止させる第一アンカー部と、前記架け渡した時に前記受け部に載置される第二アンカー部であって前記横架基材を挟んで前記縁辺との反対側に載置される溝蓋の下敷きになる第二アンカー部と、前記溝蓋が固定される被固定部と、を有して前記溝ブロックとは別体に構成される横架基材、
    に固定させる固定装置を有することを特徴とした溝蓋。
  13. 請求項12記載の溝蓋において、横架基材の被固定部が固定装置に臨む固定穴を有す場合であって、
    前記固定装置は、前記被固定部に対応する溝蓋の箇所に上下動及び回動が可能な状態で上方付勢される固定用基材を有し、この固定用基材の上端側にはこの固定用基材を上下動及び回動させる為の所定の道具と係合される係合部が設けられると共に、前記固定用基材の下端側には前記固定穴を下方に通過してこの固定穴に係止される係止部が固設されたことを特徴とした溝蓋。
  14. 請求項13記載の溝蓋において、
    固定装置は前記溝蓋の本体とは別体に設けられて、固定基材にはワッシャとこのワッシャと係合部とに挟まれるスプリングバネとが通され、
    前記溝蓋の本体には、前記係止部は通過できて前記ワッシャは通過できない形状の取付穴が設けられ、
    この取付穴に前記係止部を宛てがって前記所定の道具により押し込み回動することより前記係止部が前記取付穴裏面に係止可能な回動位置に位置させて、前記固定装置の取り付けが成されたことを特徴とする溝蓋。
  15. 請求項13又は14記載の溝蓋において、
    係止部は固定用基材の回動軸に略直角な長手材で成り、横架基材の固定穴は前記長手材が通過可能な形状であると共に、前記固定穴を下方に通過して回動させた前記長手材が上方付勢により前記固定穴の裏面側に押し当てられて係止することを特徴とした溝蓋。
  16. 請求項13〜15のいずれか記載の溝蓋において、
    係止部には、この係止部が溝蓋用の受け部の固定穴に係止する時に前記受け部に設けられた止め部に係止する回動止めが設けられたことを特徴とした溝蓋。
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